JP2020146673A - 流体取り込みシステム及び発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストレーナ内への落葉等の異物の混入を防ぐとともにストレーナに付着した異物を容易に取り除くことが可能な流体取り込みシステム等の提供。【解決手段】本発明の実施形態に係る流体取り込みシステムは、ストレーナ部、流量調整部、制御部を具備する。流量調整部は、ストレーナ部を経由して流路に流入する液体の流量を調整する。制御部は、流量に相関する値が基準範囲外の値になったことを契機として流量調整部を制御し、前記流量を減少させる。【選択図】図5

Description

本発明は、流体取り込みシステム及び発電システムに関する。
発電システムにおいて、河川や水槽等から水を吸引する際に、水中の汚泥、塵芥浮遊物等を吸い込むことにより、発電機のプロペラが目詰まりすることがある。この目詰まりを防止するため、ストレーナ(パンチングメタルのような複数の貫通孔が形成された器具)が吸込口に取り付けられる。しかし、この場合も、ストレーナの貫通孔の目詰まりが発生するため、発電機を停止して、人力でストレーナの貫通孔から異物を撤去する必要がある。
特許文献1には、区画された一部の領域に流入する液体の一部を戻す戻し流路が形成された円筒状のストレーナと、このストレーナを回転させながら液体を吸引することで、吸引される液体の一部を、戻し流路を通して戻しつつ、ストレーナの全周に亘って網目等に詰まったヘドロや浮遊物等を除去する取水システムが開示されている。
特許文献2には、導水管の先端に取り付けられ導水管に連通する開口が複数箇所に設けられるストレーナ本体と、ストレーナ本体の外側に被嵌されて、ストレーナ本体に対して相対移動可能であるとともに、ストレーナ本体の開口を相対移動量に応じた開度に調整可能な開度調整部材を相対移動させる取水システムが開示されている。
特許文献1に開示された技術では、ストレーナを回転させる機構が必要となる。また、ストレーナ内に区画を設け液体の一部を戻す戻し流路を形成する必要があり、ストレーナの構成が複雑になる。特許文献2に開示された技術では、開口を調整するための部材や調整する機構が必要となるため、やはり複雑な機構のストレーナとなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ストレーナに付着した落葉等の異物を容易に取り除くことが可能な流体取り込みシステム及び発電システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ストレーナ部と、前記ストレーナ部を経由して流路に流入する液体の流量を調整する流量調整部と、前記流量に相関する値が基準範囲外の値になったことを契機として前記流量調整部を制御し、前記流量を減少させる制御部と、を具備する流体取り込みシステムである。
本発明によれば、ストレーナ内への落葉等の異物の混入を防ぐとともにストレーナに付着した異物を容易に取り除くことが可能な流体取り込みシステム及び発電システムを実現することができる。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る取水システム1の構成を説明するための図である。 図2は、監視装置5のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。 図3は、本実施形態に係る監視装置5に関する機能ブロック図である。 図4は、流量監視部5aによって監視された配管3内の流体の流量の時間的変化の一例を示したグラフである。 図5は、第一の実施形態に係る取水システム1によって実現される、流量制御を含む取水処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図6は、第二の実施形態に係る取水システム1によって実現される、流量制御を含む取水処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図7は、本発明の技術的思想を発電システムに適用した実施形態を説明するための図である。 図8は、変形例に係る取水システム1の構成を示した図である。 図9は、ストレーナ部2の一例を示した図である。 図10は、ストレーナ部2の他の例を示した図である。 図11は、ストレーナ部2の他の例を示した図である。 図12は、ストレーナ部2の他の例を示した図である。 図13は、中空羽根車を有する水力発電装置の側面図である。 図14は、中空羽根車の横断面図である。
(第一の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら、本発明の第一の実施形態に係る取水システムについて説明する。図1は本発明の第一の実施形態に係る取水システム1の構成を説明するための図である。同図に示す取水システム1は、例えば、一般河川から取水するためのシステムであり、ストレーナ部2、配管3、流量計4、監視装置5、流量調整部6を具備している。なお、取水システム1の河川側から見て下流側には、発電機7が接続されている。また、取水システム1と発電機7とで、本実施形態に係る発電システムを構成する。
ストレーナ部2は、取水システム1の配管3へ水などの流体を取り込むための取水口に、流体から固形成分を取り除くためのストレーナを設けたものである。ストレーナ部2は、全体が流体中に沈むよう例えば河川の上流に設置される。河川を流れる水に落葉等の異物が入っている場合、このストレーナ部2により、配管3への落葉等の異物の混入を防止することができる。
配管3は、ストレーナ部2から取り込まれた流体を発電機7まで輸送するための流路を形成する。
流量計4は、ストレーナ部2と発電機7との間の配管3上に設けられ、配管3内を流れる流体の流量に相関する値(例えば流量、水圧等)を計測する。なお、本実施形態おいては、説明を具体的にするめ、流量計4は基準時間当たりの流量を計測するものとする。
監視装置5は、流量計4から得た流量を示す信号を逐次受け取り、配管3内の流体の流量を監視する。監視装置5は、配管3内の流体の流量の監視結果に基づいて、流量調整部6の制御信号を出力する。この監視装置5のハードウェア構成、機能構成については、後で詳しく説明する。
流量調整部6は、配管3内を流れる流体の流量を調整するバルブである。流量調整部6は、流量調整弁を備えており、監視装置5から出力される制御信号を基に電動で動作する。取水元が河川である場合は、流量調整部6を通過した流水は、発電機7内を通過し再び河川へと放流される。
発電機7は、例えば管路内にプロペラを有しており、水の圧力エネルギーによりプロペラを回し、その力を発電用モータに伝えることで発電を行う水力発電機である。
このように構成された取水システム1において、ストレーナ部2を通過した流水の一部は配管3を通じて流量計4、流量調整部6を通じて発電機7に流れ込む。ストレーナ部2から配管3への導水は、河川等の高低差の利用やサイフォン方式による取水などで可能である。しかしながら、当該例に限定する趣旨ではなく、取水のためのポンプを別途設けるようにしてもよい。
図2は、監視装置5のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。同図に示す様に、監視装置5は、コンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、データバス510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、監視装置5全体の動作を制御する。また、CPU501は、専用のプログラムをRAM503上で実行することで、本実施形態に係る取水処理(詳細は後述)を実行する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。特に、ROM302は、後述する取水処理を実行するためのプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。
HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図2に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
図3は、本実施形態に係る監視装置5に関する機能ブロック図である。同図に示す様に、監視装置5は、流量監視部5a、制御部5b、表示部5cとしての機能を有する。なお、図3は、本実施形態に係る監視装置5が有する機能のうち、本発明に関わる機能を便宜上図示したものである。
流量監視部5aは、流量計4から得た流量を示す信号を定期的に受け取り、配管3内の流体の流量をリアルタイムで監視する。
制御部5bは、流量監視部5aが監視する流量に相関する値(今の場合、基準時間当たりの流量)が基準値以下になったことを契機として、流量調整部6を制御し、配管3内の流体の流量を減少させる。すなわち、制御部5bは、流量監視部5aが監視する流量が基準値以下になったタイミングで、ストレーナ部2への落葉等の異物の付着の有無を判定する。そして、落葉等の付着が有りと判定した場合には、制御部5bは、流量調整部6の弁を一定期間閉じた後、開く開閉制御を実行する。
図4は、制御部5bによる流量調整部6の弁の開閉制御を説明するための図であり、流量監視部5aによって監視された配管3内の流体の流量の時間的変化の一例を示したグラフである。
例えば、図1に示した取水システム1による取水処理中に、一般河川を流れる落葉等の異物によりストレーナ部2が目詰まりを起こす場合がある。係る場合、図4に示す様に、配管3内の流体の流量が時間の経過に伴って減少する。制御部5bは、配管3内の流体の流量が閾値ftに到達したことを契機として、例えば時刻t1から時刻t2までの期間Tにおいて配管3内の流体の流量がゼロとなるように、流量調整部6を制御する(弁を閉める)。また、制御部5bは、時刻t1から期間Tが経過した時刻t2において、配管3内の流体の流量が通常値fnとなるように、流量調整部6を制御する(弁を開ける)。
表示部5cは、流量監視部5aが監視する流量が基準値以下になった場合には、その旨を知らせるためのアラーム(異常を示す情報)を出力する出力部である。この表示部5cは、ディスプレイ506と、ディスプレイ506を制御するCPU501とによって実現される。
また、本実施形態では、流量監視部5a、制御部5bの各々の機能は、CPU301が専用のプログラムをRAM303上で実行することで実現される。しかしながら、当該例に限定されず、流量監視部5a、制御部5bの一部又は全部を、同様の各機能を実行するように設計された専用のハードウェア、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)等の半導体集積回路や従来の回路モジュール等によって実現するようにしてもよい。
(ストレーナ部2に付着した異物の除去を含む取水処理)
次に、取水システム1によって実現される、ストレーナ部2に付着した異物の除去を含む取水処理(以下、単に「本実施形態に係る取水処理」と呼ぶ)について説明する。本実施形態に係る取水処理は、例えば流水の上流にあるストレーナ部2に落葉等の異物が付着し、配管3内を流れる流体の流量が低下した場合に、監視装置5からの制御信号により流水調整部6を閉じて、ストレーナ部2からの水の流入を積極的に止める。その結果、ストレーナ部2に付着した落葉等の異物は、河川の流れ等によりストレーナ部2から離れ、除去される。
図5は、第一の実施形態に係る取水システム1によって実現される取水処理の流れを説明するためのフローチャートである。取水システム1の電源がONされると、例えば図示していないモータが駆動し、ストレーナ部2を通じて配管3内に流体が流入される。制御部5bは待機状態となり(ステップS1)、流量計4は、配管3内の流量を計測し、定期的に(例えば10秒に1度)計測した流量の値(流量信号)を制御部5bに送信する。制御部5bは、定期的に送信される流量信号を受信する(ステップS2)。
制御部5bは、受信した流量信号に基づいて、配管3内の流体の現在の流量が正常範囲か又は異常範囲か(例えば、流量が図4のft以上の正常範囲であるか又はft以下の異常範囲であるか)を判定する(ステップS3)。ステップS3の判定の結果、現在の流量が正常範囲である場合には(ステップS3の「正常範囲」)、制御部5bは、ステップS1乃至S3の処理を繰り返すことで、流量の監視を継続する。
一方、ステップS3の判定の結果、現在の流量が異常範囲である場合には(ステップS3の「異常範囲」)、制御部5bは、現在の流量が異常範囲となったのは、落葉等がストレーナ部2に付着したことが要因か否かを判定する(ステップS4)。なお、この「現在の流量が異常範囲である要因は、落葉等のストレーナ部2への付着か否か」の判定は、例えば流量の値の低下、水圧の低下、流量や水圧の変化量(変化率)、別途設けられた監視カメラによるストレーナ部2への落葉等の異物の付着の検出によって実現することができる。
制御部5bは、ステップS4において落葉の付着が要因でないと判定した場合、アラーム動作を実行する(ステップS5a)。このアラーム動作は、典型的には、配管3内の流量が異常であることを知らせる情報を表示部5cにさせる動作、警告音をスピーカ等から出力させる動作が挙げられるが、特に限定されない。
一方、制御部5bは、ステップS4において落葉等の異物の付着が要因であると判定した場合、流水調整部6に対し弁を閉じるための制御信号を送信する。流水調整部6は、制御部5bから受信した制御信号に基づいて流量調整弁を閉める。制御部5bは、例えば予め設定された一定時間の経過後、流水調整部6に対し弁を開けるための制御信号を送信する。流水調整部6は、制御部5bから受信した制御信号に基づいて流量調整弁を開ける。これによって、配管3内の流量に基づいて、ストレーナ部2へ付着した落葉等の異物を除去するための流量調整部6の弁の開閉制御が実施される(ステップS6)。
なお、本実施形態においては、制御部5bからの制御信号に基づいて流量調整部6の弁を完全に閉める(流量をゼロにする)場合を例とした。しかし、当該例に限定されない。すなわち、流量調整部6の弁を必ずしも完全に閉める必要はなく、ストレーナ部2へ付着した落葉等が除去できる程度に配管3内の流量が減少するように、流量調整部6の弁を制御する構成であればよい。
以上説明した様に、本発明の第一の実施形態に係る取水システム1によれば、ストレーナ部を経由して流路に流入する液体の流量に相関する値が基準値以下になったことを契機として、流量調整部を制御し、流路内の流体の流量を減少させる。従って、例えば、流水の流れ方向に対し上流にあるストレーナ部に落葉が付着した場合、流路内の流体の流量を減少させることで、河川からストレーナ部を通じて配管内に流入する水の流れを減少させることができる。その結果、ストレーナ部に付着した落葉等の異物はストレーナ部から浮き(剥がれ)、取水元となる河川の流水によりストレーナ部に付着した異物が取り除かれる(流される)。すなわち、ストレーナが目詰まりを起こすと、流量に相関する値が基準値以下になる。このことを契機として、流量調整部を制御し、流路内の流体の流量を減少させることで、ストレーナの目詰まりを自動的に排除できる。
また、取水システム1によれば、流量に相関する値をリアルタイムに監視し、その変化に基づいて流量調整弁の開閉を行うのみで、ストレーナ部の目詰まりを自動的に排除することができる。従って、本実施形態に係る取水システム1を実現するためには、新たな装置や機構を必要とせず、既存の監視装置に上述した流量制御を含む取水処理を実現するプログラムをインストールするだけでよい。その結果、簡易且つ低コストにてストレーナ部の目詰まりを自動的に排除することができる。なお、取水元については特に制限されず、内部を流体が流れる配管など、流体による流れがある箇所であればどこでもよい。また、本実施形態においては、流体が水である場合について説明したが、水以外の空気などであってもよい。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態に係る取水システム1又は発電システムについて説明する。本実施形態に係る取水システム1は、第一の実施形態に係る取水システム1において、ストレーナ部への落葉付着が流量減少の要因であると判定し、積極的に流量調整弁の開閉制御を行う場合には、アラーム動作の基準を一時的に変更し、アラームを出力しないものである。
図6は、第二の実施形態に係る取水システム1によって実現される、流量制御を含む取水処理の流れを説明するためのフローチャートである。同図において、ステップS1乃至ステップS4までの各処理は、図5に示した対応する各処理と同様であるので、その説明を省略する。
制御部5bは、ステップS4において落葉の付着が要因でないと判定した場合、アラーム動作を実行する(ステップS5a)。一方、制御部5bは、ステップS4において落葉の付着が要因であると判定した場合、アラーム機能自体を停止させる(ステップS5b)。そして、制御部5bは、流水調整部6に対し弁を閉じるための制御信号を送信する。流水調整部6は、制御部5bから受信した制御信号に基づいて流量調整弁を閉める。制御部5bは、例えば予め設定された一定時間の経過後、流水調整部6に対し弁を開けるための制御信号を送信する。流水調整部6は、制御部5bから受信した制御信号に基づいて流量調整弁を開ける。これによって、配管3内の流量に基づいて、アラーム機能が一時的に停止した状態での流量調整弁の開閉制御が実施される(ステップS6)。
制御部5bは、流量のモニタリングに戻り、流量計4から定期的に送信される流量信号を再受信する(ステップS7)。制御部5bは、受信した流量信号に基づいて、配管3内の流体の現在の流量が正常の範囲に戻ったか否か(例えば、図4のft以上の値であるか又はft以下の値であるか)を判定する(ステップS8a)。ステップS3の判定の結果、現在の流量が正常範囲である場合には(ステップS8aの「正常範囲」)、制御部5bは、アラーム機能を再開させ(ステップS10)、ステップS1乃至S3の処理を繰り返す。
一方、ステップS3の判定の結果、現在の流量が異常範囲である場合には(ステップS8aの「異常範囲」)、制御部5bは、ステップS8aにおいて「正常範囲」と再判定されるまで、ステップS6乃至S8の処理を繰り返し実行する。また、ステップS8aにおいて「正常範囲」と再判定されるまでの上記繰り返しは、例えば3回までとし、ステップS8bにおいて4回目に「異常範囲」と判定された場合には、制御部5bはアラーム機能を再開しアラーム動作を実施する(ステップS9、S11)。
以上説明した様に、本発明の第二の実施形態に係る取水システム1によれば、例えば流量計の信号が示す流量が、設定されたある範囲内の値から逸脱した場合には、原則としてアラームにより配管内を流れる流体の異常を知らせることに加えて、流量計の信号が示す流量が、設定されたある範囲内の値から逸脱した原因がストレーナ部2に付着した落葉等による場合には、アラームとして配管内を流れる流体の異常を検出する機能を一時的に除外する。これにより、不要なアラームの発生を防止することができる。
(第三の実施形態)
図7は、本発明の技術的思想を発電システムに適用した実施形態を説明するための図である。同図に示す様に、第三の実施形態に係る発電システムは、配管3、流量計4、監視装置5、流量調整部6、発電機7を具備している。
発電機7は、流体の流れに沿って流量調整部6の下流側の配管3に接続されて流路の一部を形成している。取水部8から取り込まれ配管3を流れる流体に落葉等の異物が入った場合に、この発電機7のプロペラに異物が絡む形で、流路が閉塞する場合がある。
監視装置5の制御部5bは、第一の実施形態又は第二の実施形態と同様の取水処理を実行することで、発電機7のプロペラに付着した異物を排除できる場合がある。
すなわち、配管3内の水量が低下し発電機内のプロペラへの落葉の付着が検出されると、制御部5bは、流量調整部6に対し弁を閉じるよう制御信号を送信する。流量調整部6が制御信号に従って流水調整弁を閉じると、発電機7内への流体の流入が停止する。流体の流入が止まると、流入による圧力でプロペラに付着していた落葉が浮力で浮くようになる。その結果、プロペラからの落葉の離れ排除が実現される。
(変形例1)
上述した第一又は第二の実施形態においては、流量計4によって計測される流量、水圧を流量に相関する値として説明した。しかしながら、流量に相関する値を計測するのに流量計4は必須ではない。例えば、発電機7の出力電圧、出力電流、出力電流(交流)の周波数、回転数、振動量等(以下、「回転数情報」と呼ぶ)は、配管3内を流れる流体流量に相関する値とすることができる。そのため、相関する値の基準値以下が異常範囲となる場合もあれば、相関する値の基準値以上が異常範囲となる場合もある。
図8は、変形例に係る取水システム1の構成を示した図である。同図において、発電機7は、自身の回転数情報を検出するための検出デバイス(例えば、インバーター装置からの出力部、パルスセンサー、振動センサー等)を有している。監視装置5は、発電機7の検出デバイスから回転数情報を定期的に取得し、その監視結果に基づいて流量調整部4の弁を開閉制御する構成でも、第一又は第二の実施形態に係る取水システムと同様の効果を実現することができる。
(変形例2)
上述した第一又は第二の実施形態においては、流水調整弁を開閉制御するタイミングは、流量が一定値以下となった場合とした。しなしながら、当該例に限定されず、ストレーナ部2に落葉等の異物の付着を例えば監視カメラや人為的手法により検出したタイミング、一定時間ごとのサイクル(例えば、12時間毎(一日に2回))といったタイミングで流水調整部6の弁を開閉制御するようにしてもよい。
(変形例3)
上記核実施形態に係る取水システム1に必要なストレーナ部2は、落葉等の異物の混入を防ぐとともに、ストレーナ部2に付着した落葉等の異物を容易に取り除くことが出来る必要がある。また、ストレーナ部2は、一般的に表面積が広いほど吸水孔の目詰まりによる影響を受けにくい。
以上の事情を踏まえ、上記核実施形態に係る取水システム1では、例えば図9乃至図14に示すストレーナ部2を採用することができる。
図9は、円筒形状の筐体の側面に吸水孔21が一定のピッチで形成されたストレーナ部2の側面図である。図9の例では、円筒の長さLが長いほど、吸水効率のよいストレーナ部となる。
図10は、円錐台形状(又は、円錐形状)の凹部を有し、その壁面に形成された吸水孔21から吸水するストレーナ部2の断面図である。同図中の矢印は、ストレーナが目詰まりしていない状態の流水の流れである。図10に示したストレーナ部2の場合、吸水孔に落葉等の異物が付着すると、流体が円錐台形状の凹部内に停滞することがある。このため、流量調整部6の弁を閉じてストレーナに付着した落葉を浮かしたとしても、河川の流れで自動的に取り除くことが出来ない場合がある。従って、図9に示した円筒形状のストレーナ部2の方が、好ましい形態であると言える。
図11(a)は、直方体形状の筐体のストレーナ部2の外観を、図11(b)は、側面を台形とする直方体形状(又は、底面を台形とする四角柱形状)の筐体のストレーナ部2の外観を、それぞれ示した図である。同図中の矢印は、ストレーナが目詰まりしていない状態の流水の流れである。図11(a)、図11(b)の例であっても、比較的表面積が広く吸水孔21の目詰まりによる影響を受けにくいストレーナ部2を実現することができる。
図12は、半球形状のストレーナ部2の側面図である。ストレーナ部2、同図に示したような半球形状のものであってもよい。図12では、半球面が河川の流水が流れる方向に沿った状態で設置されている。しかしながら、半球形状のストレーナ部2の場合、流水の流れる方向に対抗する向きに設置してもよい。
また、図9乃至図12に示したいずれの例においても、落葉等の異物がストレーナ部2の内に混入すると取り除くことが困難である。そのため、吸水孔21は大きすぎないほうが良い。吸水孔21を大きくしたい場合には、ストレーナ部2の周囲をメッシュカバーで覆う構造としても良い。メッシュカバーによりストレーナ部2内に落葉等が進入することを防止することができる。
(変形例4)
各実施形態に係る取水システム又は発電システムにおいて、発電機7について特に限定はなく、一般的な水力発電モータを採用することができる。しかしながら、より好ましい実施形態として、例えば、中空羽根車を有する水力発電装置を用いることができる。以下、図13、図14を参照しながら、中空羽根車を有する水力発電装置について詳しく説明する。
図13は、中空羽根車を有する水力発電装置の側面図である。図14は、中空羽根車の横断面図である。図13に示した発電装置は,円管内のプロペラ(羽根)を水流により駆動して発電機を回すマイクロ水力発電装置である。中空羽根車は、第一の管12と第二の管14と環状体20とを有している。第一の管12の一方の端部は、第二の管14の一方の端部に対向して配置されている。第一の管12と第二の管14は、同軸に配置された同径の円管である。環状体20は、第一の管12および第二の管14と同軸に配置された円管である。環状体20の径は、第一の管12および第二の管14とほぼ同じである。
第一の管12と第二の管14と環状体20とは、たとえば金属あるいは樹脂で形成されている。第一の管12と第二の管14と環状体20は、たとえば小型・軽量でコストが安い直径200mmの硬質塩ビパイプである。第一の管12と第二の管14と環状体20は、たとえば全長500mm程度とする。
第一の管12の端部には、図示しないフランジが設けられている。環状体20の端部には、図示しないフランジが設けられている。第一の管12の端部と環状体20の端部とは、該二つのフランジが互いに引っかかるように対向し、ベアリングを介して結合されている。ベアリングは、水の流れの方向、すなわち軸方向の荷重、および半径方向の荷重に耐えられるものとする。第二の管14の端部と環状体20の他方の端部とも同様の構造で結合されている。したがって、環状体20は、第一の管12および第二の管14の端部に、回転可能に支持されている。第一の管12および第二の管14は、たとえば地面、水底などに固定されている。
環状体20の内面には、羽根22が固定されている。羽根22は、第一の管12の内部を図1の矢印40の方向に流れる水によって環状体20に回転力を付与する。また、環状体20の上流側の第一の管12の内面には、内部を流れる水に旋回方向の運動量を与えるガイドベーン16が固定されている。羽根22およびガイドベーン16は、たとえば金属製である。羽根22およびガイドベーン16は、水の流れを有効に活用するため、翼型であることが好ましい。
羽根22は、たとえば図示しないボルトで環状体20の内面に固定されている。ボルトは、たとえば1枚の羽根22に対して2以上設ける。ボルトは、たとえば環状体20の外面から内面に貫通する孔を通して羽根22にねじ込まれる。羽根22を、ボルトなどを用いて環状体20に着脱可能に設けておくことにより、メンテナンスが容易でメンテナンスコストが小さくなる。
発電装置は、この中空羽根車と発電機30とベルト34とを有している。発電機34は、シャフト32の回転によって発電する。ベルト34は、発電機34のシャフト32あるいはそのシャフト32に取り付けられたボスに架け渡されている。ベルト34は、中空羽根車の環状体20の回転を発電機30に伝達する。ベルト34は、たとえば合成ゴム製である。あるいはベルト34を、金属で形成してもよい。中空羽根車は、たとえば流れを有する水中に沈められる。発電機30は、たとえば水上に配置される。
このような発電装置では、図13の矢印40の方向に流れる水が羽根22にぶつかることによって環状体20に回転力が与えられる。この回転力によって環状体20は回転し、ベルト34を動かす。ベルト34を介して、環状体20の運動エネルギーは伝達されて、発電機30のシャフト32が回転する。これにより発電機30が発電して電気エネルギーに変換される。
また、このような発電装置を各実施形態に係る取水システム又は発電システムに用いれば、環状体20の内周に羽根22を取付け、水が流れる第一の管12および第二の管14の端部に、羽根22とともに回転する環状体20を、ベアリングによって支持している。環状体20の回転はベルト34により発電機30に伝えられる。発電機20のシャフト32およびそれに取り付けたボスなどを水流中以外の別の場所に移動することにより、円管の有効断面積が飛躍的に増大する。つまり、環状体20、第一の管12および第二の管14の中央に発電機などを配置する必要がないため、上流から流れる異物を下流側に円滑に素通りさせることができる。したがって、羽根22に異物が巻き込まれる、異物によって流路が閉塞される等の可能性が低減される。また、エネルギー収支比を向上させることができる。
なお、本変形例に係る中空羽根車を有する水力発電装置は、例えば特許第5696296号公報に詳しい。
(変形例5)
各実施形態において、流量計4によって定期的に計測された流量値、又は流量監視部5aが監視する経時的な流量値に関する情報を、例えばネットワークI/F509からネットワークに接続された外部サーバに自動転送し、蓄積するようにしてもよい。メーカや保守業者は、外部サーバに蓄積された経時的な流量値に関する情報を解析ソフト、機械学習モデル、人為的手段等によって分析することができる。また、外部サーバに蓄積された経時的な流量値に関する情報は、正常範囲と異常範囲の双方を含むデータとなっており、機械学習の学習データとして用いることも可能である。さらに、上記経時的な流量値に関する情報をリアルタイムで解析し「異常範囲」と判定した場合には、ネットワークを介した制御に従って監視装置5にアラーム動作を実行させることにより、遠隔監視を実現できる。
1 取水システム
2 ストレーナ部
3 配管
4 流量計
5 監視装置
5a 流量監視部
5b 制御部
5c 表示部
6 流量調整部
7 発電機
12 第一の管
14 第二の管
16 ガイドベーン
20 環状体
22 羽根
30 発電機
32 シャフト
34 ベルト
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 HD
506 ディスプレイ
508 外部機器接続I/F
509 ネットワークI/F
510 バス
511 キーボード
512 ポインティングデバイス
513 DVD−RW
514 DVD−RWドライブ
515 SDカード
516 メディアI/F
特開2017−106374号公報 特開2009−56407号公報

Claims (9)

  1. ストレーナ部と、
    前記ストレーナ部を経由して流路に流入する流体の流量を調整する流量調整部と、
    前記流量に相関する値が基準範囲外の値になったことを契機として前記流量調整部を制御し、前記流量を減少させる制御部と、
    を具備する流体取り込みシステム。
  2. 前記流量に相関する値は、前記流路の基準時間当たりの流量又は前記流路の流体圧力である請求項1に記載の流体取り込みシステム。
  3. 前記制御部は、前記流量に相関する値が基準範囲外の値になったことを契機として前記流量調整部を制御する場合には、異常を示す情報を出力部に出力させない請求項1又は2に記載の流体取り込みシステム。
  4. 前記制御部は、前記流量に相関する値をネットワーク上のサーバに送信する請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の流体取り込みシステム。
  5. 前記制御部は、前記流量に相関する値が基準値以下になったことを契機として前記流量調整部を制御する場合には、サーバからネットワークを経由して送信される制御信号に基づいて、異常を示す情報を出力部に出力させる請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の流体取り込みシステム。
  6. 前記ストレーナ部は、は、円筒形状、半円形状、直方体形状のいずれかの筐体を有する請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の流体取り込みシステム。
  7. ストレーナ部と、
    前記ストレーナ部を経由して流路に流入する液体の流量を調整する流量調整部と、
    前記流量に相関する値が基準値以下になったことを契機として前記流量調整部を制御し、前記流量を減少させる制御部と、
    前記流路に流入する液体を用いて発電する発電装置と、
    を具備する発電システム。
  8. 前記流量に相関する値は、前記流路の基準時間当たりの流量、前記流路の流体圧力、前記発電装置の出力電圧、出力電流、出力周波数、回転数、振動量のいずれかである請求項7に記載の発電システム。
  9. 前記発電装置は、
    第1の端部から延びる第1の管と、
    前記第1の端部に回転軸を中心に回転可能に支持された外環状体と、前記外環状体の内
    面に密接する外面を持ち前記外環状体に固定された内環状体と、を備えた環状体と、
    前記内環状体の内面から前記回転軸に向かって突出して前記回転軸方向の長さが前記内
    環状体より短く前記回転軸と前記内環状体の内面とが連通するように前記内環状体と一体
    成型されて前記第1の管を流れる流体によって前記環状体に回転力を付与する羽根と、
    前記環状体の回転によって発電する発電機と、を有する
    請求項7又は8に記載の発電システム。
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