JPH0865630A - 画像記録再生装置 - Google Patents

画像記録再生装置

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JPH0865630A
JPH0865630A JP6196449A JP19644994A JPH0865630A JP H0865630 A JPH0865630 A JP H0865630A JP 6196449 A JP6196449 A JP 6196449A JP 19644994 A JP19644994 A JP 19644994A JP H0865630 A JPH0865630 A JP H0865630A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
image pickup
recording
semiconductor memory
frame information
Prior art date
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Pending
Application number
JP6196449A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kurashige
知行 倉重
Takuya Imaide
宅哉 今出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】可搬性の高い画像記録再生装置を実現する。 【構成】撮像素子101と、画像データを記録する半導
体メモリ106と、任意の時刻に撮像素子に結像したフ
レーム情報を1単位として半導体メモリ106に書き込
む手段を設けた撮像部と、演算処理手段を設けた再生部
107とからなり、撮像時には、撮像素子に結像したフ
レーム情報を、撮像時間内で間欠的に該半導体メモリ1
06に書き込み、再生時、ないし再生に先立つ前処理時
に再生部107において画像補間処理をおこなう。 【効果】動画撮像時には、半導体メモリ上にフレーム情
報を間欠的に、記録周期を示す管理データとともに記録
する簡単な構成を取るので、撮像部を小形にして充分な
可搬性を維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリを記録媒体
とした画像記録再生装置に係わり、特に可搬性の高い撮
像を可能にした画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体技術の進歩により、ここ数年でビ
デオカメラの小型軽量化は大幅に進んだが、ビデオカメ
ラを用いた画像記録再生装置である電子カメラやムービ
ーを考えた場合、画像記録を磁気ディスクやテープ上に
行う関係から、記録部の小型化、簡略化が一定水準以上
困難であり、装置全体の重量、コスト、サイズに限界が
生じてきている。
【0003】そのため上記した半導体技術の進歩により
今後ますます小型化、大容量化の期待出来る半導体メモ
リへ映像記録技術が注目されているが、少なくとも現時
点での比較では、サイズ、コストに対する記憶容量の点
で半導体メモリは磁気ディスクやテープに及ぶべくもな
く、両者が同等レベルにいたり、あるいは逆転するのに
は、まだ相当の時間を必要とすると考えられる。
【0004】そこで半導体メモリ自身を小型化、大容量
化させる一方、映像記録に必要な記憶容量を軽減させ
る、いわゆる画像圧縮技術もまた重要視され、すでにH
261,JPEG,MPEGなどの規格が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれら画像圧縮
に必要な装置も、演算処理等にかなりのハードウエアを
必要とする。とりわけMPEGに代表される動画圧縮処
理装置は、画像のxy軸上での2次元圧縮に加えて、時
間軸上での動き補償等を行う3次元圧縮処理を行って高
圧縮率を得るものであることから、圧縮処理ハードはか
なり大規模なものとなることが知られている。
【0006】ある程度長時間記録をおこなうカメラ装置
では、記憶媒体ハードにたいする圧縮処理用ハードの割
合は小さくなるが、長時間記録をある程度犠牲にしても
特に小型軽量化を狙うようなカメラ装置では、上記した
圧縮処理用ハードそのものが小型軽量化の障害となる。
【0007】従来このような問題を解決する有効な手段
の提案はなされていなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような技術
的背景においてなされたもので、本発明の目的は、小型
軽量化に適した画像記録再生装置を提供する事にある。
【0009】そのため本発明の画像記録再生装置は撮像
部と再生部とから構成し、撮像部には大規模なハードウ
エアを必要とするMPEG装置のような圧縮装置は設け
ず、圧縮装置を全く設けないか、あるいは比較的簡単な
ハードウエアで構成可能なJPEG装置のような2次元
圧縮装置のみを設けるにとどめて、以下のように構成し
て動作させる。
【0010】1)撮像部は撮像素子と信号処理回路、半
導体メモリから構成し、撮像素子に結像したフレーム画
をあらかじめ定められた時間間隔、ないしユーザの指定
した時間間隔で間欠的に間引いてデータ化し、半導体メ
モリ上に記録する。
【0011】2)画像データには記録された時間間隔を
表す管理データを付加して記録する。
【0012】3)再生部は、近年高速化と低価格化の著
しいパーソナルコンピュータ等の演算処理装置を中心に
構成する。
【0013】再生部は、撮像部の半導体メモリ内の画像
情報と管理データを読み込み、各フレームデータの再生
時間間隔を記録時の時間間隔に等しく再配置するととも
に、記録時に間引かれたフレームのデータを前後のフレ
ームデータを参照して構築する。
【0014】なおここで言うフレーム画とは、画像を構
成する全ての映像信号が同時刻から同時刻の間に撮像素
子で光電変換された信号で構成された画像を指す。
【0015】記録の基本単位をフレームとする理由は、
撮像部を静止画撮像にも対応させたとき充分な画質を維
持するためと、再生時の動き補償処理の演算処理を簡便
にしてエラーを抑圧するためである。
【0016】このために本画像記録再生装置に用いるC
CD撮像素子はフレーム画生成が簡単なフレームインタ
ーライン(FIT)素子を用いることが望ましいが、一
般的なインターライン(IL)素子を用いた場合にも、
94年テレビジョン学会年次大会予稿集(p )
『フルフレームスチルカメラの露光制御方法』(嘉見ほ
か)にあるような方法で実現可能である。
【0017】
【作用】本発明の画像記録再生装置では、撮像部でフレ
ーム情報を間欠的に記録し、再生時、ないし再生に先立
つ前処理時にパーソナルコンピュータ等を用いた動き補
償処理を行って動画再生するので、撮像部に設けるハー
ドウエアを節約して小さく構成する事ができる。撮影に
際してユーザは撮像部のみを持ち歩けばよいので、充分
な可般性を維持した画像記録再生装置を実現できる。
【0018】
【実施例】以下図1、図2、図3を用いて本発明の1実
施例について説明する。
【0019】図1は本発明の画像記録再生装置の撮像部
のブロック図である。本実施例は静止画撮像と、動画撮
像の両方に対応させた例である。
【0020】CCD撮像素子101で光電変換された映
像信号はAD変換器103でディジタルデータ化され、
信号処理回路104、圧縮処理回路105を介して半導
体メモリに記録される。109はモード切り換えスイッ
チであって、ユーザは静止画撮像、動画撮像のいずれか
を選択し、さらに動画撮像を選択した場合の撮像周期、
すなわち動画像の時間的離散度を設定する。このユーザ
の選択に応じてマイコン110が撮像、信号処理および
記録の種類、時刻を変更し、静止画撮像を行う場合には
1枚のフレーム画を記録し、動画撮像を行う場合にはユ
ーザの指定した撮像周期でフレーム画記録を間欠的に間
引いて行うとともに、記録された一連の映像信号に撮像
周期を示す管理データを付加して記録する。なお撮像周
期は、ユーザが選択するのではなく、装置自身があらか
じめ設定する値であってもよい。
【0021】図2はこの間欠記録と格納、再生の様子を
模式的に示したものである。記録時には同図(a)のよ
うにフレーム画像A,B,C,Dを離散的に記録し、こ
れを同図(b)のように半導体メモリに格納する。さら
にこれらの格納データには、記録がいかなる時間間隔で
おこなわれたかのデータを示す管理データが含まれる。
これにより再生時にA,B,C,D、の画像を記録時と
同じ時間間隔に配置する。
【0022】図3は画像記録再生装置のシステム図であ
るが、上記したよう撮像部とパーソナルコンピュータを
中心とした302再生部とから構成する。
【0023】再生部では、上記管理データをもとに記録
時と同じ時間間隔にA,B,C,D、のフレーム信号を
配置する。さらに補間信号X1,X2,X3,Y
1....を生成して図2(c)のような再生用信号を
生成する。
【0024】この補間信号、例えばX1,X2,X3の
生成においては、もっとも簡単に前のフレームの信号そ
のものを複製して(X1,2,3=A)付加しても良い
が、前後の信号A,Bないしさらに前々後々の信号まで
用いて動き補償処理をおこなって生成するのが実際的で
ある。この場合画像圧縮技術として一般的なブロックマ
ッチング法などを用いて信号A,B間の画面内各部の動
きベクトルを求めるなどの処理をおこなうが、この場合
原画像A,Bがそれぞれ同一の時間にサンプリングされ
たものでないと、演算処理が複雑になってエラーが増大
する。そのために原画像A,Bをフレーム画で記録す
る。
【0025】ただし本方式での動画再生は、動きベクト
ル情報を撮像時に記録しておくMPEGなどと比べる
と、フレーム画像A,B,C,Dの間隔が離散的になる
につれ、動き補償のエラーが急激に増大する事は否めな
い。そのためユーザは動画像のなめらかさと記録時間
(フレーム数)のいずれを優先するかを選択し、撮像周
期を選択する。
【0026】このようにして補間信号を付加した再生信
号をパーソナルコンピュータに接続されたハードディス
クないしMOといった大容量記録媒体303に記録して
おけばユーザはいつでも再生をおこなうことが出来る。
もちろん記録媒体をVTRテープ上におこなうことも簡
単に行える。あるいは上記した補間信号生成を充分高速
に行える能力をパーソナルコンピュータが有する場合は
補間信号を付加しない図2(b)の状態で記録しておい
ても良い。
【0027】また、以上のようなシステムでの画像の再
生をおこなう場合、図1の画像記録再生装置には、フレ
ーム内の信号伸張再生回路107、DA変換器108を
設けず、パーソナルコンピュータへの情報伝送はディジ
タル信号でおこなうようにしてもよく、この場合本発明
の目的である画像記録再生装置のいっそうの小型化を達
成できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体メモリ上にフレーム情報を間欠的に、記録周期を示
す管理データとともに記録する簡単な構成の撮像部とす
るので、充分な可般性を維持して、静止画と動画再生の
両者に対応した画像記録再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の画像記録再生装置の撮像部
の構成図である。
【図2】本発明の1実施例の画像記録及び再生の様子を
示す模式図である。
【図3】本発明の1実施例の画像記録再生装置のシステ
ム図である。
【符号の説明】
101…CCD撮像素子、 102…増幅器、 103…AD変換器、 104…信号処理回路、 105…圧縮処理回路、 106…半導体メモリ、 107…伸張再生回路、 108…DA変換器、 109…撮像モード切り替えスイッチ、 110…マイコン、 111…同期回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子に結像した画像情報を記録再生す
    る画像記録再生装置において、撮像素子と、画像データ
    を記録する半導体メモリと、任意の時刻に撮像素子に結
    像したフレーム情報を1単位として該半導体メモリに書
    き込む手段を設けた撮像部と、演算処理手段を設けた再
    生部とからなり、撮像時には、該撮像素子に結像したフ
    レーム情報を、撮像時間内で間欠的に該半導体メモリに
    書き込み、再生時、ないし再生に先立つ前処理時に再生
    部において画像補間処理をおこなうことを特徴とする画
    像記録再生装置。
  2. 【請求項2】使用者が、撮像時に該半導体メモリにフレ
    ーム情報を間欠的に書き込む時間的周期を指定しうる手
    段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】使用者が静止画撮像と動画撮像を選択でき
    る手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    記録再生装置。
JP6196449A 1994-08-22 1994-08-22 画像記録再生装置 Pending JPH0865630A (ja)

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JP6196449A JPH0865630A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 画像記録再生装置

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JP6196449A JPH0865630A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 画像記録再生装置

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JPH0865630A true JPH0865630A (ja) 1996-03-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193208A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Sony Corp 画像記録装置と画像記録方法
CN114025085A (zh) * 2021-10-29 2022-02-08 浙江大华技术股份有限公司 一种摄像设备工作模式切换方法、装置、设备及存储介质

Cited By (3)

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