JPH0865415A - 同時音声・データモデム用セルラー電話インタフェース - Google Patents

同時音声・データモデム用セルラー電話インタフェース

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JPH0865415A
JPH0865415A JP7193955A JP19395595A JPH0865415A JP H0865415 A JPH0865415 A JP H0865415A JP 7193955 A JP7193955 A JP 7193955A JP 19395595 A JP19395595 A JP 19395595A JP H0865415 A JPH0865415 A JP H0865415A
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JP7193955A
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Stanley Bottoms
ボトムズ スタンレイ
Gordon Bremer
ブレマー ゴードン
Kenneth David Ko
ディヴィッド コー ケネス
D Randy Roberson
ランディ ロバーソン デー.
Robert E Scott
アール スコット ロバート
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は通信機器に関し、特に移動体の音声
及びデータ通信に関する。 【構成】 新セルラー インタフェースは、セルラー電
話のスピーカとマイクロフォンを同時音声・データ(S
VD)モデムに直接接続する。このインタフェースはセ
ルラー電話の利用者に、セルラー ネットワーク上で同
時音声データ通信をするためにセルラー電話を使えるよ
うにするものである。加えて、もしSVDモデムに、交
換システムのスイッチ装備に接続されたポートがある場
合、このセルラー インタフェースにより、セルラー電
話の利用者は、セルラー電話からスイッチ装備に電話通
話することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は通信機器に関し、特に移動体の
音声及びデータ通信に関する。
【0002】
【技術背景】1993年6月14日に提出され、共同申
請中で一般に公開された、シリアル番号08/0765
05のタイトル「同時アナログ・デジタル通信」という
ブレーマーらの米国特許申請が、同時音声・データ(S
VD)モデムを記述しており、そのモデムでは音声信号
が、受信SVDモデムへの通信チャンネル伝送のために
データ信号に付与される。結果として、この技術は好都
合にも音声帯域信号を供給し、この後音声チャンネルと
データチャンネルを有すSVD信号として参照される。
この技術により、SVD可能モデムを持つ二人の利用者
がデータ通信すると同時に話しが出来るようになる。そ
れも単に各利用者の居るところに1つの「チップ/リン
グ」型の電話線を要するだけである。
【0003】典型的にSVDモデムは、音声端末機器と
データ端末機器がSVDモデムの「背後に配置」されて
いる公衆交換電話網(PSTN)の環境で利用される。
言い換えると、SVDモデムは音声信号とデータ信号を
受取り、SVD信号をPSTNへ供給する。しかしなが
らセルラー環境では、モデムはどれでも通常セルラー電
話の「背後に配置」されている。言い換えるとセルラー
電話は、モデム信号でセルラー送受信機に結合する。さ
もなければセルラー ハンドセットからの音声信号でセ
ルラー送受信機に結合する。結果的に、セルラー同時音
声・データ関連を確立させたい利用者は、SVDモデム
に音声信号を供給するために、SVDモデムの「背後に
配置」される別のタイプの電話デバイスを備え付けねば
ならない。後者はモデム信号としてSVD信号を発生さ
せることが出来、それでセルラー電話はセルラー送受信
機に結合される。
【0004】
【発明の要約】本発明はモデムとセルラー電話の間に二
つの付加信号連結を実現する新しいセルラー モデム
インタフェースを供給する。まず1つの信号連結はセル
ラー電話のマイクからの出力音声信号を伝達する。一方
の信号連結は入力音声信号をセルラー電話のスピーカへ
伝達する。SVD可能モデムを使用すると、この新しい
インタフェースによって利用者は、セルラーの同時音声
・データ連結を確立している時セルラー電話を音声信号
源として使用することが可能になる。加えて、モデムが
SVD可能かどうかとは無関係に、もしモデムに公衆交
換電話網(PSTN)につながった別のポートがあるな
ら、この新しいインタフェースによって利用者は自分の
セルラー電話からPSTNネットワーク経由で直接電話
をかけることが可能になる。
【0005】
【詳細な説明】本発明の原理を具体化しているセルラー
同時音声・データ通信システムの移動体部分のブロック
図を図1に示している。この移動体通信機器はデータ端
末装置(DTE)10、SVDモデム100、セルラー
電話200を含む。本発明の概念の他には、移動体通信
装置の個々の構成要素は周知であり、詳細説明していな
い。たとえば、SVDモデム100のCPU125及び
セルラー電話200の制御プロセッサ220は、それぞ
れマイクロプロセッサ ベースの中央演算処理装置、メ
モリ、及びSVDモデム100とセルラー電話200を
制御する関連回路を含む。DTE10は、例示として、
信号線11経由でSVDモデムのDTEポートに接続す
るパーソナル コンピュータすなわち「ラップトップ」
である。このDTEポートは、電子機械工業会(EI
A)標準RS−232に従っており、DTE10から一
方の終端へデータを伝送するだけでなく、DTE10か
らSVDモデム100へ操作上良く知られた「ATコマ
ンド モード」によりコマンドを伝送する。SVDモデ
ムの基本動作については、本発明の概念の他には以下に
解説しており、そして、1993年6月14日に提出さ
れ、共同申請中で一般に公開された、シリアル番号08
/076505のタイトル「同時アナログ・デジタル通
信」というブレーマーらの米国特許申請の中にも解説さ
れている。結局本発明の概念を除くと、セルラー電話2
00は先行技術の中で機能している。
【0006】図1に示すように、本発明の概念に従っ
て、SVDモデム100は、セルラー電話200にセル
ラー インタフェース110経由で接続される。後者は
3つの信号セット、すなわち信号セット111、信号セ
ット112、及び信号セット113を含む。先行技術で
知られるように信号セット111と信号セット112は
「直接接続」インタフェースと呼ばれてきたものであ
る。この「直接接続」インタフェースは、信号セット1
12で表されるデータ パス及び信号セット111で表
されるアナログ信号パスを含む。このデータパスはSV
Dモデム100とセルラー電話200の間で制御及び状
態情報を伝え、そして第1に通話(ダイヤリング、応
答、回線切断、等)を確立するために使用される。デー
タ パスは通常、非同期信号設計として実現され、SV
Dモデム100のUART及びセルラー電話200のU
ART230で図示されるような「汎用非同期通信の送
・受信回路(UART)」集積回路を使用する。これら
UARTは、送信データ(TXD)信号と受信データ
(RXD)信号を含むデータを信号線180経由で送
る。対照的に信号セット111は存在するアナログ入力
信号とセルラー電話のアナログ出力信号を利用する。そ
こではこれらアナログ信号は、音声のみの応用で、それ
ぞれセルラー電話200の外部マイクとスピーカに典型
的に接続している。言い換えると技術の現在の水準によ
ると外部モデム或はハンドセットが、送・受信信号のソ
ース及びシンクとしてセルラー電話200のマウスピー
ス及びイヤピースに取って代わる。信号セット111は
「4線」のパスであり、この2本はセルラー電話200
へ送信アナログ信号を伝達する。これは信号線146で
表されている。他の2本の信号線は、セルラー電話20
0により供給される受信アナログ信号を伝達する。これ
は信号線131で表されている。これらアナログ信号は
通常アナログアースを共有しているため、実際にはたっ
た3本の信号線が使用される。しかしながら、信号線1
46がセルラー ネットワーク上へ通信する信号を伝達
し、信号線131がセルラー ネットワークから受信し
た信号を伝達することから、セルラー電話の利用者は、
利用者自身で[追加電話]セットを(図示していない)
電話ポート経由でSVDモデムに接続しなければ、SV
Dモデム100の同時・音声データの特徴を利用するこ
とが出来ない。それゆえ、並びに本発明の概念に従って
2つの付加信号が、信号線149及び166で示される
ような「直接接続」インタフェースに付け加えられる。
信号線149で伝達される信号はセルラー ハンドセッ
ト210からのマイク信号に相当し、信号線166で伝
達される信号は、セルラー ハンドセット210に続い
て供給されるスピーカ信号に相当する。
【0007】本発明の概念に従うと、図1の移動体通信
機器は少なくとも4つの異なった動作モードで動作し得
る。すなわち「音声のみセルラー]モード、「データの
みセルラー]モード、[SVDセルラー」モード及び
[音声のみPSTN]モードである。「音声のみセルラ
ー]モードおよび「データのみセルラー]モードにおい
て、移動体通信機器は先行技術の中で機能する。SVD
モデム100からのコマンドが無いと仮定すると、セル
ラー電話200は「音声のみセルラー]の既定動作モー
ドになる。このモードではSVDモデム100は伝送す
るためのデータ信号は供給しない。その代わりとして、
音声信号だけが、セルラー トランシーバ240へセル
ラー ハンドセット210から信号線149で供給され
る。セルラー トランシーバは信号線222経由で制御
プロセッサ220の制御下にある。たとえば「音声のみ
セルラー]モードでは、制御プロセッサ220はセルラ
ートランシーバ240に対して信号を送受信するためそ
れぞれ信号線149と166経由で合図する。セルラー
トランシーバ240は、アンテナ250経由でセルラ
ー ネットワーク(図示していない)に送信するため
に、信号線149で音声信号に変調をかける。同様に逆
方向では、アンテナ250からの受信セルラー信号はセ
ルラー トランシーバ240で復調され、そしてこのセ
ルラー トランシーバは受信音声信号を信号線166で
セルラー ハンドセット210へ供給する。
【0008】セルラー通信システムのための上記動作モ
ードに加えて、SVDモデム100自身は「音声のみ]
モード、「データのみ]モード、それともSVDモード
のどれかで動作する。「音声のみ]モードは、信号すな
わち音声信号を単純に通信し、SVDモデム100の1
つのアナログポートで他方にたいし呈示する。「データ
のみ]モードは、セルラー ポート110経由リモート
データ ポイントへの伝送のためのDTEポート経由
で受信したデータ信号を変調し、そしてDTE10への
伝送のためセルラー ポート110経由で受信した変調
データ信号を復調する。結局SVDモードは、セルラー
ポート110経由で送信・受信した信号が組み合わさ
れた音声・データ信号、すなわち上述のSVD信号であ
る場合を除外して、[音声のみ]モードと[データの
み]モードの組み合せを実現する。利用者は事前に定義
されたコマンドモード命令のDTE経由の入力によっ
て、これら動作モード間を切り換える。この事前に定義
されたコマンド モード命令を受け取った際に、CPU
125は、セルラー電話220を適切な動作モードへ切
り換えるためにも、信号セット112で表された上述の
データパスを使用する。
【0009】[音声のみ]動作モードと結び付いたコマ
ンド モード命令をSVDモデム100のCPU125
が受け取ったとしたら、CPU125はPSTNポート
105を有効にして、これにより信号線149と166
を信号線21に結び付ける。後者は典型的な”tip/ring
”装備つまりワイヤ−ペアであり、これに基づいて音
声帯域信号がSVDモデムと公衆交換電話網の交換機
(図示されてない)との間で送信される。残りの構成要
素すなわちデータ符号器155、データ復号器140、
音声復号器130ならびに音声復号器150はCPU1
25からの制御信号(図示されてない)によって無効に
される。後者は制御プロセッサ220にも合図を送って
セルラー トランシーバ240を無効にする。これはセ
ルラー電話200のCPU220に対し事前に定義した
コマンドによる効果である。その結果として、SVDモ
デム100の[音声のみ]モードにおいてセルラー ポ
ート110で表れるアナログ信号ならなんでもPSTN
ポート105へ結び付けられるか或は橋渡しされる。結
果として、本発明の原理にしたがって、利用者はセルラ
ー接続すること無しにPSTN上で電話をかける際にセ
ルラー電話200を利用することが出来る。これは[音
声のみPSTN」動作モードである。実際利用者はDT
E10からの技術として知られる「キーボード」ダイヤ
リングを実行できるし、セルラー ハンドセット210
に組み込まれたキーパッド(図示されていない)のキー
を直接押すことによってもダイヤリング実行が可能であ
る。セルラー ハンドセット210或は等価な制御プロ
セッサ220が信号線149でデュアル トーン マル
チフリーケンシー(DTMF)信号を供給している。
【0010】「データのみセルラー」モードにおいては
SVDモデム100は、「データのみ」動作モードへ、
例えばDTE10の所に居る利用者が供給する事前定義
されたコマンド モード命令により変わる。この動作モ
ードにおいて信号セット111は送受信信号を伝送す
る。音声信号の伝送はない。SVDモデム100のCP
U125はPSTNポート105を無効にし、そして制
御信号(図示していない)経由でデータ符号器155、
変調器145、復調器135及びデータ復号器140を
有効にする。更に制御信号(図示していない)経由で音
声符号器150と音声復号器130を無効にする。この
動作モードにおいて、DTEポート115(SVDモデ
ム100は「ATコマンド」を受け付けないと仮定し
て)に表れるどんなデータ信号も、一方の終端(図示さ
れていない)への伝送のためSVDモデムにより変調さ
れる。SVDモデム100は、例えばCCITT標準
V.32bisによってこのデータ信号を変調する。デ
ータ符号器155は、シンボルレート1/Tで変調器1
45へ信号線156で一連のシンボル シーケンスを供
給するために、スクランブリング、トレリス符号化等の
ような周知の符号化技術のどれかを含んでいる。シンボ
ルは2次元信号空間(図示されていない)から選択され
る。音声符号器150が無効にされるため、加算器16
5はデータ符号器155からの出力信号へ信号を加えな
いことに注意するように。変調器145は図のように、
クオドラチュアAM変調(QAM)信号をセルラー電話
200へ信号線146を経由して供給する。SVDモデ
ム100の「データのみ」モードに従って、SVDモデ
ム100のCPU125は信号セット112経由でセル
ラー電話200に合図を送り、信号線166と149に
対立するものとしてのセルラー信号送受信時の信号セッ
ト111を使用する。信号線222により制御プロセッ
サ220の制御下にあるセルラー トランシーバ240
は、アンテナ250でセルラー ネットワーク(図示さ
れてない)へ伝送するために、SVDモデム100によ
って供給される変調データ信号を再度変調する。同様に
逆方向では、セルラー トランシーバ240は受信QA
M信号をセルラー インタフェース110の信号線13
1へ供給する。SVDモデム100の復調器135は受
信QAM信号を復調し、そして符号化されたデータ ス
トリームをデータ復号器140へ供給する。後者はデー
タ符号器155の逆の処理を実行し、そしてDTE10
への伝送のため受信データ信号をDTEポート115へ
供給する。このようにして図1で示されるセルラー通信
機器は「データのみセルラー」動作モードで動作する。
【0011】結局もし利用者がセルラー ネットワーク
上で同時音声・データ伝送を望むなら、利用者はSVD
モデム100へ、SVD動作モードへ切り換えるために
事前定義したコマンド モード命令を送る。この動作モ
ードにおいて、CPU125は制御信号(図示してな
い)経由でデータ符号器155、変調器145、復調器
135、音声符号器150、そして音声復号器130を
有効にする。加えてCPU125は、セルラー信号の送
・受信の際信号セット111を使用するように信号セッ
ト112経由でセルラー電話200に合図を送る。この
モードにおいてそして本発明の原理にしたがって、セル
ラー ハンドセット210からの信号線149に表れる
例えば音声信号のようなアナログ信号は音声符号器15
0に加えられる。後者は、音声信号ポイントを供給する
ことが、音声符号器155で使用される2次元信号空間
にマップされるように音声に信号処理が施される。この
音声信号ポイントは、2次元信号空間の原点に関する
「音声信号ベクトル」の大きさと角度を定義する。音声
符号器150は、毎秒1/Tシンボルの事前定義された
シンボル レートで、信号線151で一連の2次元信号
ポイントを供給する。加算器165は、信号ポイントの
一連の流れを変調器145へ供給するために、もし必要
ならデータ符号器155で供給されるシンボルの各々1
つ1つに対して、信号線151のそれぞれの音声信号ベ
クトルを加算する。上記のように変調器145はQAM
変調信号をセルラー インタフェース110でセルラー
電話200へ供給する。このQAM変調信号は、音声と
データの両方を表現しているため上述したSVD信号で
ある。
【0012】逆の方向では、セルラー トランシーバ2
40により供給される信号線131の受信SVD信号
は、受信データ信号を信号線127で供給するために、
上で説明したように、復調器135とデータ復号器14
0で処理される。加えて、音声復号器130は、復調器
135からの受信信号ポイント シーケンスとデータ復
号器140からの復号シンボル シーケンスの両方を受
信する。音声復号器130は適切なバッファを含んでお
り、受信シンボルについて決定するのにデータ復号器1
40が必要とする復号時間があることを考慮している。
音声復号器130は、音声信号ベクトルを生み出すため
に、復調器135で供給されたそれぞれの受信信号ポイ
ントから、データ復号器140で供給された受信シンボ
ルを抽出し、そしてそれから音声符号器150の逆機能
を実行し、信号線166を経由してセルラー ハンドセ
ット210のスピーカ(図示してない)へ受信した音声
信号を供給する。
【0013】ここで図2に移ると本発明概念の別の実施
例がある。図2のSVDモデム300は、SVDモデム
にスイッチ390を含むことを除いて、図1のSVDモ
デム100と同じである。CPU125は、PSTNポ
ートへ信号セット113を接続するかそれとも変調器1
45と復調器135をPSTNポートへ接続する為にス
イッチ390を信号線391経由で制御する。スイッチ
390が含まれていることが、交換機能上SVDモデム
300にデータ接続性を提供している。上に述べた「音
声のみ」動作モードにおいて、SVDモデム300のC
PU125は付加的にスイッチ390を制御し信号セッ
ト113をPSTNポート105に接続する。しかしな
がらスイッチ390を含んでいることから、SVDモデ
ム300は2つの付加的な事前定義された動作モード−
「データのみPSTN」モードと「SVD−PSTN」
モード−を持つことが可能になっている。これら事前定
義された動作モードは、事前定義されたコマンド モー
ド命令を通じてDTEの前にいる利用者によって「先験
的に」選択される。もし利用者が「データのみPST
N」動作モードを選択するなら、CPU125はPST
Nポート105を変調器145と復調器135へ接続す
るためにスイッチ390を制御する。セルラー電話20
0は、上に述べた「音声のみPSTN」動作モードにお
いて機能する。つまりセルラー ネットワーク上でセル
ラー トランシーバ240から何の信号も送信されない
モードである。同様に利用者が「SVD−PSTN」モ
ードを選んだ場合機器の動作は、CPU125が音声符
号器150と音声復号器130を付加的に有効にするこ
とを除外して同様である。この場合SVD信号は、PS
TNポートに接続されたスイッチ装備へ送信するため変
調器145によって生成される。結果として「SVD−
PSTN」動作モードがあるため、セルラー利用者はセ
ルラー電話を利用してPSTN上の同時音声・データ接
続が出来る。つまりセルラー ネットワーク上には何の
接続もされない。その結果としてこの具体例では、図2
の移動体通信機器は利用者のために、スイッチ装備によ
りデータ接続を確立を可能にするだけでなく、セルラー
電話を利用してスイッチ装備によりSVD接続を確立す
ることを可能にしている。
【0014】結果として、新セルラー インタフェース
100によって利用者はSVD通信セッションの際都合
良く、セルラー電話のセルラー ハンドセットを利用出
来る。このことは好都合にも、SVDモデムの利用者が
セルラーSVD接続を実行するためには音声端末機器を
付け加えるという要件を不要にする。加えてこの発明に
より、ケーブルの引き回しを簡素化し、しかも組み合わ
されたDTEをパワー源として使用するのみならず、セ
ルラー電話のバッテリー(図示されてない)を音声のパ
ワー源としての使用を可能にする。結局上に説明したよ
うに、利用者はセルラー電話から直接PSTNのみの通
話が確立可能である。
【0015】そしてその上、上に述べたSVDモデム
は、この新しいインタフェース経由でセルラー電話に接
続でき、このように新規の特徴をセルラー電話の利用者
に提供する装置の単なる代表に過ぎなかったことに注意
せねばならない。このことを図3に示しており、セルラ
ー電話400にケーブル401により直接接続されてい
るパーソナル コンピュータ、DTE60を示してい
る。セルラー電話400はセルラー電話の「ハンドヘル
ド」版であり、機能としてはセルラー電話200とセル
ラー ハンドセット210に等しく、この両者について
上に解説してきた。ケーブル401はセルラー インタ
フェース110を提供しており、DTE60に対し音声
蓄積と記録のような付加的特徴の提供を可能にしてい
る。例えば、セルラー電話200のCPU220から信
号セット112経由で、到来した通話の表示を受信した
際、DTE60はセルラー電話200のCPU220へ
指示して通話に応答する。DTE60はその際あらかじ
め録音しておいた音声メッセージを電話をかけた相手側
へ再生し、相手側にはDTE60に音声メッセージを蓄
積することを可能にさせる。このあらかじめ録音された
音声メッセージは、利用者により本発明の原理に従って
セルラー電話200のマイクロフォン経由で準備されて
いる。
【0016】別の代替物は、スイッチ信号線装備に直接
接続するためにセルラー電話200へセパレートRJ−
11ジャックを供給することになっている。それでセル
ラー利用者は、通話を確立するためか或はセルラー ハ
ンドセットから、RJ−11ジャックに接続されたスイ
ッチ信号線設備へアナログ信号を単純にリダイレクトす
るために、セルラー電話200がセルラー トランシー
バ240を使用するかに関して、セルラー ハンドセッ
ト210経由で制御が出来る。
【0017】この先立つ例は単に本発明の原理の単なる
図示である。そしてこのようにして先行技術の専門家
は、ここに明白に記述されていないが、本発明の原理を
具体化しその真意と展望の範囲内にある、この代りとな
る数多くの脚色例を工夫できるであろう事の真価が認め
られるであろう。
【0018】例えば本発明は、ディスクリートの機能ビ
ルディング ブロック例えば符号器、復号器、音声モデ
ィファイヤー等により実現されたものとして図示されて
いるけれど、これらビルディング ブロックの機能のど
の1つ以上のものも、1つ以上の適切なプログラム プ
ロセッサ例えば1つのデジタル シグナル プロセッサ
を使用して実行することが出来る。
【0019】加えて、SVDモデム100はDTE10
に「PCMCIA」インタフェース経由で接続できる。
そしてその上、本発明の概念がSVD信号の内容に記述
されているけれども、同時音声・データ伝送の他の形
態、例えばデジタル化された音声信号とデータ信号の単
純な時分割多重が利用され得ることは認識されるべきで
ある。この場合セルラー電話200で供給される音声信
号は、デジタルかアナログであり、例えば組み合わされ
たモデムでデジタル化される。結局、モード選択は事前
に定義されたコマンド モード命令を使用して例示して
いるけれど、どのような等価な「アクセス セレクタ
ー」が使用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を実現しているセルラー同時音
声・データ通信システムの1部分のブロック図である。
【図2】 本発明の原理を実現しているセルラー通信シ
ステムの1部分の別のブロック図である。
【図3】 本発明の原理を実現しているセルラー通信シ
ステムの1部分の別のブロック図である。
【符号の説明】
10 データ端末装置 100 SVDモデム 110 セルラーインタフェース 200 セルラー電話 210 セルラーハンドセット 250 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴードン ブレマー アメリカ合衆国 34624 フロリダ,クリ アウォーター,コーヴ レーン 1930 (72)発明者 ケネス ディヴィッド コー アメリカ合衆国 34619 フロリダ,クリ アウォーター,セイバー ドライヴ 2956 (72)発明者 デー. ランディ ロバーソン アメリカ合衆国 35763 アラバマ,ハン プトン コーヴ,ペンデルトン コート 3107 (72)発明者 ロバート アール スコット アメリカ合衆国 34635 フロリダ,イン ディアン ロックス ビーチ,ハーバー ドライヴ エヌ 452

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのモデム、1つのセルラー電話及び
    該モデムを該セルラー電話へ接続するケーブルからなる
    装置において;該ケーブルが複数の導線を含むこと;該
    複数の導線の1つが該セルラー電話のマイクロフォンか
    ら該モデムへ音声信号を伝達すること;及び該複数の導
    線の他の1つが該モデムから該セルラー電話のスピーカ
    へ音声信号を伝達することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 1つのモデムの使用方法において;該モ
    デムでデータ信号を受信する段階;該モデムでセルラー
    電話のハンドセットからの音声信号を受信する段階;及
    び該受信データ信号と該受信音声信号を表示している変
    調信号を該モデムから該セルラー電話へ供給する段階を
    含むモデム使用方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のモデム使用方法におい
    て;該変調信号を供給する段階は、同時音声・データ信
    号を該セルラー電話に供給するため該受信データ信号と
    該受信音声信号を変調するものであるモデム使用方法。
JP7193955A 1994-08-01 1995-07-31 同時音声・データモデム用セルラー電話インタフェース Withdrawn JPH0865415A (ja)

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