JPH0723080A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH0723080A
JPH0723080A JP18555293A JP18555293A JPH0723080A JP H0723080 A JPH0723080 A JP H0723080A JP 18555293 A JP18555293 A JP 18555293A JP 18555293 A JP18555293 A JP 18555293A JP H0723080 A JPH0723080 A JP H0723080A
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JP
Japan
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telephone
line
signal
analog
calling
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JP18555293A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Kubota
敏二 窪田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログ電話回線とディジタル電話回線の2
種類の電話回線を収容する電話機において、呼出サウン
ダ出力の音量制御を行える電話装置を提供することを目
的とする。 【構成】 オンフック時に、アナログ回線用電話機をア
ナログ回線用とディジタル回線用とに切り替えるスイッ
チをディジタル電話送受話器側とし、アナログ電話回線
もしくはディジタル電話回線からの呼出信号を検知する
検知装置を設け、信号制御部は検知結果に応じて呼出用
サウンダ出力を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ電話回線とデ
ィジタル電話回線の2種類の電話回線を収容する電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、ディジタル回線に使用される従
来の電話機の構成例を示すブロック図である。
【0003】この電話機は、加入者線路に接続される接
続端子201と、電送終端部202と、回線終端部20
3と、コ−デック204と、信号制御部205と、切り
替えスイッチ206と、通話回路207と、呼出用の増
幅器209と、サウンダ210と、押しボタンダイアル
212と、送話器213と、受話器214と、出力がア
ナログ信号の2周波信号発生回路215とを有する。
【0004】以上の構成において、発信時に押しボタン
ダイアル212が押下されれば、押下されたダイアル番
号と対応したデジタル信号の選択信号を信号制御部20
5が発生し、これを回線終端部203において信号チャ
ネルへ挿入し、電送終端部202を介して、交換機へ送
信される。
【0005】また、これと同時に押下されたダイアル番
号と対応した2周波信号が2周波信号発生回路215に
より発生されるとともに、信号制御部205からの制御
により切り替えスイッチ206が図7と反対側に切り替
えられ、2周波信号発生回路215の出力は、通話回路
207からの送話音声信号の代わりにコ−デック204
に与えられ、回線終端部203において音声チャネルへ
挿入されたうえ、電送種端部202を介して交換器へ送
信される。
【0006】2周波信号発生回路215の出力は、通話
回路207からの送話信号と切り替えられて、コ−デッ
ク204へ与えられ、ここにおいてディジタル化された
うえ、相手側へ送信される。
【0007】この他、電送終端部202は、加入者線路
からの電源の取り出し、加入者線路の特性に応じる自動
化、交換器側との同期確立および2線式回路と4線式回
路との交換等を行っており、回線終端部203は音声チ
ャネルと信号チャネルの組立並びに分解、加入者線路側
の信号電送速度とコ−デック204並びに信号制御部2
05側の信号電送速度との速度変換を行っている。
【0008】コ−デック204は、通話回路207を介
する送話器213からの送話音声信号を符号化して回線
終端部203へ与える一方、同終端部203からの受話
符号化信号を復号の上、通話回路207を介して受話器
214へ与えており、信号制御部205は、回線終端部
203からの呼出信号に応ずる増幅器209の駆動、押
しボタンダイアル212の操作に応ずる選択信号の回線
送端部203に対する送出を行っている。
【0009】次に、図8は、一般アナログ回線に使用さ
れる従来の電話機の構成例を示すブロック図である。
【0010】この電話機は、加入者線路の接続される接
続端子301と、フックスイッチ302と、回線終端部
303と、信号制御部305と、切り替えスイッチ30
6と、通話回路307と、呼出用の増幅器309と、サ
ウンダ310と、押しボタンダイアル312と、送話器
313と、受話器314と、2周波信号発生回路315
とを有する。
【0011】回線終端部303は、フックスイッチ30
2のオンに応ずる加入者線路からの電源取り出し、加入
者線路の特性に応じて交換器側との通話レベル調整、お
よび2線式回路と4線式回路との交換等を行う。
【0012】発信時に、押しボタンダイアル312の操
作に応ずる選択信号と対応した2周波信号が2周波信号
発生回路315により、押下されたダイアル番号と対応
した2周波信号を発生し、信号制御部305からの制御
により切り替えスイッチ306が図8と反対側に切り替
えられる。
【0013】送話器313からの音声信号入力時は、通
話回路307を通り増幅され、これを回線終端部303
は、4線式回路信号を2線式回路に交換を行い回線に出
力する。
【0014】一方、回線終端部303からの、受話信号
は、通話回路307を介して受話器314へ与えてお
り、また、回線終端部303からの呼出信号に応じて、
呼出用増幅器309が駆動され、サウンダ310に出力
される。
【0015】次に、図9は、アナログ電話回線とディジ
タル電話回線の2種類の電話回線を収容し、アナログ・
ディジタル電話回線選択信号で制御される切り替えスイ
ッチでアナログ回線用電話機をディジタル電話インタフ
ェースに変換接続する電話装置の構成例を示すブロック
図である。
【0016】この電話装置は、加入者線路の接続される
アナログ電話回線用の接続端子100と、加入者線路の
接続されるディジタル電話回線用の接続端子101と、
電送終端部102と、回線終端部103と、コ−デック
104と、信号制御部105と、切り替えスイッチ10
6と、通話回路107と、呼出用の増幅器109と、サ
ウンダ110と、押しボタンダイアル112と、出力が
アナログ信号の2周波信号発生回路115とを有する。
なお、以上の101から112は、上記201から21
2までの機能と同等であり、115は215の機能と同
等である。
【0017】また、スイッチ117は、アナログ・ディ
ジタル回線切り替え信号116によって切り替わるスイ
ッチであり、電話機tをアナログ電話回線端子または電
話インタフェース回路iに接続する。なお、オンフック
動作状態においては、アナログ・ディジタル回線切り替
え信号116が出力されないため、スイッチ117は、
アナログ回線側に接続されている。
【0018】また、電話機tは、図8において説明した
機能と同様の機能を有している。
【0019】一方、電話インタフェース回路iは、上記
電話機tを駆動し、電話機tと通話回路107とで信号
インタフェースをとる。
【0020】電話インタフェース回路iは、図10に示
すように構成されている。
【0021】駆動用直流印加回路401は、電話機tに
対して駆動電流を供給するものである。この駆動用直流
印加回路401の交流出力インピ−ダンスは非常に大き
く、電話機tの負荷インピ−ダンスとしては無視でき
る。
【0022】接続端子402は、電話機tを接続する電
話機接続端子であり、コンデンサ403、404は、直
流印加回路401から供給される電話機駆動用電流を遮
断する。
【0023】ハイブリッドトランス405は、電話機t
からの送出される2線式回路信号を4線式回路信号に変
換し、また、電話機tに対しては4線式回路信号を2線
式信号に変換し、電話機tに供給する。
【0024】また、抵抗406、407、408は、2
線−4線回路変換用の終端抵抗であり、増幅器409、
410は、電話機tと通話回路107との信号レベルを
調整する。
【0025】ここでアナログ電話回線より、加入者線路
の接続される接続端子100側に呼出信号が入力された
場合、切り替えスイッチ117は、電話機tとアナログ
電話回線接続端子100側を選択しているため、アナロ
グ電話回線の呼出信号が電話機t内部の着呼回路、サウ
ンダが作動し、利用者に着信を知らせる。
【0026】次に、ディジタル電話回線より、加入者線
路に接続される接続端子101に呼出信号が入力、また
は本電話機からディジタル電話回線側に発呼動作を行う
場合、アナログ・ディジタル回線切り替え信号116に
より、切り替えスイッチ117は電話インタフェースi
を選択し、図10で述べた方法で、電話機tからの信号
入力は、電話機インタフェースiを通り、交換器とディ
ジタル電話回線インタフェースを行う。
【0027】通話終了時は、アナログ・ディジタル回線
切り替え信号116が切り替えスイッチ117をアナロ
グ回線用接続端子100側を選択するため、切り替えス
イッチ117はアナログ電話回線側に接続される。
【0028】オフフック検知回路118は、電話機tの
オフフック検知を行い、信号制御部105に検知結果を
出力する。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログ電
話回線とディジタル電話回線の2種類の電話回線を収容
し、アナログ・ディジタル電話回線選択信号で制御され
る切り替えスイッチでアナログ回線電話機をディジタル
電話インタフェースに変換接続する電話機の呼出用サウ
ンダは、ディジタル回線からの呼出信号入力時に、回線
終端部からの呼出信号に応じて、アナログ電話機内部の
呼出用増幅器が駆動し、サウンダに出力される。
【0030】以上のように、アナログ電話回線からの着
信時とディジタル電話回線からの着信時とで異なるサウ
ンダが駆動され、かつアナログ電話回線からの着信時に
は電話機内部のサウンダが独自に動作するため、音量制
御を行えないという欠点があった。
【0031】本発明は、アナログ電話回線とディジタル
電話回線の2種類の電話回線を収容する電話機におい
て、呼出サウンダ出力の音量制御を行える電話装置を提
供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は、オンフック時
に、アナログ回線用電話機をアナログ回線用とディジタ
ル回線用とに切り替えるスイッチをディジタル電話送受
話器側とし、アナログ電話回線もしくはディジタル電話
回線からの呼出信号を検知する検知装置を設け、信号制
御部は検知結果に応じて呼出用サウンダ出力を駆動す
る。
【0033】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例による電話装置
を示すブロック図である。
【0034】この電話装置は、加入者線路の接続される
アナログ電話回線用の接続端子00と、加入者線路の接
続される接続端子01と、電送終端部02と、回線終端
部03と、コ−デック04と、信号制御部05と、切り
替えスイッチ06と、通話回路07と、呼出用の増幅器
09と、サウンダ10と、押しボタンダイアル12と、
出力がアナログ信号の2周波信号発生回路15と、アナ
ログ・ディジタル回線切り替え信号16によって切り替
わり、電話機tをアナログ電話回線端子または電話イン
タフェース回路iに接続するスイッチ17とを有する。
【0035】なお、01から12は、上記101から1
12までの機能と同等であり、15から17は115か
ら117の機能と同等である。
【0036】また、切り替えスイッチ17は、オンフッ
ク動作状態において、電話インタフェース回路i側に接
続され、電話機tはデジタル回線側を選択している。
【0037】さらに、 オフフック検知回路18は、電
話機tに流れる直流電流値を検知し、検知結果を信号制
御部05に出力する。
【0038】図2は、この実施例における切り替えスイ
ッチ17の動作を示すフローチャートである。
【0039】ディジタル電話回線からの呼出信号発生時
は、従来例と同様の動作で信号制御部05が呼出用サウ
ンダ10を呼出信号の検知結果に応じて駆動する(S1
〜S3)。
【0040】また、ディジタル電話回線の通話時には、
切り替えスイッチ17は通話開始から終了まで、電話イ
ンタフェース回路i側に接続されているため(S4〜S
6、S8、S9)、電話機tからの2線式音声信号は、
電話インタフェース回路iで4線式に変換され、通話回
路07、コ−デック04で符号化され、回線終端部0
3、電送終端部02、加入者線路接続端子10を経て交
換器に送られ、交換器から送出される音声デ−タは、前
述と逆の動作によって、電話機tに音声出力される。
【0041】次に、アナログ電話回線からの呼出信号発
生時には、加入者線路端子00から入力されたアナログ
電話回線信号は、電話機tが切り替えスイッチ17によ
り、電話インタフェースi側に接続されており、電話機
tに入力されないため、ディジタル電話回線からの呼出
信号発生時とアナログ電話回線上の呼出音声信号とは、
電話機tに内蔵されたサウンダ10から音声出力されな
い。
【0042】同時に、アナログ回線呼出検知回路19
は、呼出信号を検知し(S1)、信号制御部05に検知
結果を出力し、信号制御部05は検知結果に応じて増幅
器09、呼出用サウンダ10の出力を駆動開始する(S
3)。
【0043】呼出用サウンダ10の出力は、アナログ電
話機のオフフック状態をオフフック検知回路18で検知
するか、あるいはアナログ電話回線からの呼出信号が停
止するまで続けられる。
【0044】電話機tのオフフック状態がオンフック状
態からオフフック状態への変化を検知すると(S4)、
信号制御部05はサウンダ出力を停止し(S5)、上記
切り替えスイッチ17をアナログ電話加入者線路端子0
0側に電話機tを接続し(S7)、通話を行える状態に
なる(S8)。
【0045】上記オフフック検知回路18により、電話
機tのオンフック状態を検知した場合(S9)、信号制
御部05は切り替えスイッチ17を電話インタフェース
回路i側に戻し(S10)、元の回線接続状態となる。
【0046】また、停電等による制御部05の停止時に
は、電話機tは、切り替えスイッチ17により、アナロ
グ電話加入者線路端子00側に接続される。
【0047】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0048】図3は、本発明の第2実施例による電話装
置を示すブロック図である。
【0049】この電話装置は、加入者線路の接続される
アナログ電話回線用の接続端子00Bと、加入者線路の
接続される接続端子01Bと、電送終端部02Bと、回
線終端部03Bと、コ−デック04Bと、信号制御部0
5Bと、切り替えスイッチ06Bと、通話回路07B
と、呼出用の増幅器09Bと、サウンダ10Bと、押し
ボタンダイアル12Bと、出力がアナログ信号の2周波
信号発生回路15Bと、アナログ・ディジタル回線切り
替え信号16Bによって切り替わり、電話機tをアナロ
グ電話回線端子に接続するスイッチ17Bとを有する。
【0050】なお、01Bから17Bは、前述の第1実
施例における01から17までの機能と同等である。ま
た、切り替えスイッチ17Bは、オンフック動作状態に
おいて、未接続側を選択している。
【0051】さらに、オフフック検知回路18Aは、電
話機t1に流れる直流電流値を検知し、検知結果を信号
制御部05Bに出力する。
【0052】また、電話機t2は、ディジタル電話機回
線通話用に新たに追加された送受話器で、018Bは電
話機t2のオフフック状態を検知する検知回路である。
【0053】図4は、この第2実施例における切り替え
スイッチ17Bの動作を示すフローチャートである。
【0054】ディジタル電話回線からの呼出信号発生時
は、第1実施例と同様の動作で信号制御部05Bが呼出
用サウンダ出力10Bを呼出信号の検知結果に応じて駆
動する(S101、S110〜S113)。
【0055】また、ディジタル電話回線通話時には、電
話機t2からの音声信号は電話インタ−フェイスiで変
換され通話回路07B、コ−デック04Bで符号化さ
れ、回線終端部03B、電装終端部02B、加入者線路
説僕端子01Bをへて、交換器に送られ、交換器から送
出される音声デ−タは前述と逆の動作によって、電話機
t2に音声出力される。
【0056】そして、電話機t2による通話状態は、オ
フフック検知回路18Bによって行われ、オフフック検
知結果に従い、通信の終了処理を行う(S118)。
【0057】次に、アナログ電話回線からの呼出信号発
生時には(S102)、加入者線路端子00Bから入力
されたアナログ電話回線呼出信号は、電話機t1が切り
換えスイッチ17Bにより、未接続状態にされており、
電話機t1に入力されないため、ディジタル電話回線か
らの呼出信号発生時と同様にアナログ電話回線上の呼出
音声信号は、電話機tに内蔵されたサウンダ10Bから
音声出力されない。
【0058】同時に、アナログ回線呼出検知装置19B
は呼出信号を検知出力し、信号制御部05Bに検知結果
を出力し、信号制御部05Bは検知結果に応じて増幅器
09B、呼出用サウンダ10Bを駆動開始する(S10
3)。
【0059】呼出用サウンダ出力はアナログ電話機のオ
フフック状態をオフフック検知回路18Aで検知される
か、あるいはアナログ電話回路からの呼出信号が停止す
るまで続けられる(S104、S105)。
【0060】電話機tのオフフック状態がオンフック状
態からオフフック状態への変化を検知すると(S10
4)、信号制御部05Bはサウンダ出力を停止し(S1
05)、上記切り換えスイッチ17Bをアナログ電話加
入者線路端子00B側に電話機t1を接続し(S10
6)、通話を行える状態になる(S107)。
【0061】上記オフフック検知回路18Aにより、電
話機tがオンフック状態となった場合(S108)、信
号制御部05Bは切り替えスイッチ17Bを未接続状態
とする(S109)。
【0062】また、停電等による制御部05Bの停止時
電話機tは、切り替えスイッチ17Bにより、アナログ
電話加入者線路端子00B側に接続される。
【0063】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0064】図5は、本発明の第3実施例による電話装
置を示すブロック図である。
【0065】この電話装置は、加入者線路の接続される
アナログ電話回線用の接続端子00Cと、加入者線路に
接続される接続端子01Cと、電装終端部02Cと、回
線終端部03Cと、コ−デック04Cと、信号制御部0
5Cと、切り替えスイッチ06Cと、通話回路07C
と、呼出用の増幅器09Cと、サウンダ10Cと、押し
ボタンダイアル12Cと、出力がアナログ信号の2周波
信号発生回路15Cと、アナログ・ディジタル回線切り
替え信号16Cによって切り替わり、電話機tをアナロ
グ電話回線端子または電話インタフェース回路iに接続
するスイッチ17Cと、このスイッチ17Cを加入者線
路端子00Aまたは00Bに接続するスイッチ21とを
有する。
【0066】なお、01Cから17Cは、上記01から
17までの機能と同等である。また、切り替えスイッチ
17Cは、オンフック動作状態において、電話インタフ
ェース回路i側に接続され、電話機tはデジタル電話回
線側を選択している。
【0067】さらに、オフフック検知回路18Cは、電
話機tに流れる直流電流値を検知し、検知結果を信号制
御部05Cに出力する。
【0068】図6は、この第3実施例における動作を示
すフローチャートである。
【0069】ディジタル電話回線からの呼出信号発生時
は、第1実施例と同様の動作で信号制御部05Cが呼出
用サウンダ出力10Cを呼出信号の検知結果に応じて駆
動する。
【0070】また、ディジタル電話回線通話時には、切
り替えスイッチ17Cは通話開始から終了まで、電話イ
ンタフェース回路側iに接続されているため、電話機t
からの2線式音声信号は電話インタ−フェイスiで4線
式に変換され通話回路07C、コ−デック04Cで符号
化され、回線終端部03C、電装終端部02C、加入者
線路接続端子01Cを経て交換器に送られ、交換器から
送出される音声デ−タは前述と逆の動作によって、電話
機tに音声出力される。
【0071】次に、アナログ電話回線からの呼出信号発
生時には、加入者線路端子00A、00Bの何れかから
入力されたアナログ電話回線呼出信号は、電話機tが切
り換えスイッチ17Cにより、電話インタフェースi側
に接続されており、電話機tに入力されないため、ディ
ジタル電話回線からの呼出信号発生時と同様にアナログ
電話回線上の呼出音声信号は電話機tに内蔵されたサウ
ンダ出力回路310から、音声出力されない。
【0072】同時に、アナログ回線呼出検知装置19C
は呼出信号を検知出力し(S201)、信号制御部05
Cに検知結果を出力する。
【0073】そして、増幅器09C、呼出用サウンダ出
力10Cを駆動を開始する(S203)。なお、呼出用
サウンダ音声出力は、本実施例のように複数の電話回線
が接続した場合などは、例えば、アナログ電話回線を1
つのグル−プとして、同様の呼出音声制御にも、電話回
線毎に異なる音声にすることもできる。
【0074】呼出用サウンダ出力はアナログ電話機のオ
フフック状態をオフフック検知回路18Cで検知する
か、あるいはアナログ電話回線からの呼出信号が停止す
るまで続けられる。
【0075】電話機tのオフフック状態がオンフック状
態からオフフック状態へ変化すると(S204)、信号
制御部05Cはサウンダ出力を停止する(S205)。
【0076】そして、信号制御部05Cは、検知結果に
応じて切り替えスイッチ21を呼出信号を検出したアナ
ログ電話回線を選択し(S206〜S209)、切り替
えスイッチ17C側に接続する。また、切り替えスイッ
チ17Cをアナログ電話加入者線路端子側に接続し(S
210)、通話を行える状態になる(S211)。
【0077】上記オフフック検知回路18Cにより、電
話機tがオンフック状態となった場合(S212)、信
号制御部05Cは切り替えスイッチ17Cを電話インタ
フェース回路i側に戻し(S213)、また、切り替え
スイッチ21を元の状態に戻し(S214)、元の回線
接続状態となる。
【0078】また、停電などにより制御部05Cの停止
時電話機tは、切り替えスイッチ17Cにより、アナロ
グ電話加入者線路端子側に接続される。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オンフック時に、アナログ回線用電話機をアナログ回線
用とディジタル回線用とに切り替えるスイッチをディジ
タル電話送受話器側とし、アナログ電話回線もしくはデ
ィジタル電話回線からの呼出信号を検知する検知装置を
設け、信号制御部は検知結果に応じて呼出用サウンダ出
力を駆動することにより、呼出サウンダ出力の音量制御
を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図4】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第3実施例を示すブロック図である。
【図6】上記第3実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】従来のディジタル回線用電話機の構成例を示す
ブロック図である。
【図8】従来のアナログ回線用電話機の構成例を示すブ
ロック図である。
【図9】従来のアナログ電話回線とディジタル電話回線
の2種類の電話回線を収容する電話装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図10】従来の電話装置に設けられる電話インタフェ
ース回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
00、01…接続端子、 02…電送終端部、 03…回線終端部、 04…コ−デック、 05…信号制御部、 06…切り替えスイッチ、 07…通話回路、 09…増幅器、 10…サウンダ、 12…押しボタンダイアル、 15…2周波信号発生回路、 17…切り替えスイッチ、 18…オフフック検知回路、 19…アナログ回線呼出検知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ電話機を駆動するための直流印
    加回路と、上記アナログ電話機より出力される音声信号
    出力を2線式信号から4線式信号へ変換する変換回路
    と、上記4線変換信号をディジタル電話回線と送受信す
    るディジタル通信インタフェース手段と、上記アナログ
    電話機をディジタル電話用の送受話器入力である直流印
    加回路と4線信号変換回路とアナログ電話回線に切り替
    えるスイッチと、アナログ電話機のオフフックを検知す
    るオフフック検知回路と、電話回線の呼出信号を検知す
    る呼出信号検知回路と、この呼出信号の検知結果を音声
    出力するサウンダとを具備し、アナログ電話回線とディ
    ジタル電話回線の2種類の電話回線を収容する電話装置
    において、 オンフック状態の検知時に、電話機を上記切り替えスイ
    ッチでディジタル電話回線送受話器側に接続し、アナロ
    グ電話回線からの呼出信号検知をアナログ電話機と独立
    した呼出信号検知回路が行い、この検知結果に従ってサ
    ウンダ出力することで、アナログ電話回線からの呼出時
    とディジタル電話回線からの呼出時とで同様の呼出音出
    力とその音量制御を行うことを特徴とする電話装置。
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