JPH0865396A - 交換システム - Google Patents

交換システム

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Publication number
JPH0865396A
JPH0865396A JP19327394A JP19327394A JPH0865396A JP H0865396 A JPH0865396 A JP H0865396A JP 19327394 A JP19327394 A JP 19327394A JP 19327394 A JP19327394 A JP 19327394A JP H0865396 A JPH0865396 A JP H0865396A
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JP
Japan
Prior art keywords
call
recording
communication
exchange system
incoming
Prior art date
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Pending
Application number
JP19327394A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Shishino
真一 宍野
Tsutomu Shibata
勉 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19327394A priority Critical patent/JPH0865396A/ja
Publication of JPH0865396A publication Critical patent/JPH0865396A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】予め必要であると判断される通話のみの録音を
行い、共有リソースを有効に利用して効率的な通話録音
のサービスを提供することを目的とする。 【構成】内線電話端末(20)と局線(40)あるいは
専用線(50)を接続する交換機(10)と通信内容の
録音を行う録音装置(30)を有する交換システムで、
着信呼を分析して呼種別を識別し、この呼種別識別結果
に応じて通話録音の可否を判定するようにし、録音可の
場合は自動的に録音を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声録音装置を収容し
た交換システムに関し、特に対象に応じた通話の録音制
御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の着信通話録音装置は、予
め設定した端末に対する着信呼の通話は通話開始時から
通話終了時まで全ての通話内容を録音するようになって
いる。着信通話の録音は通話開始時から自動的に開始さ
れるため、通話相手や内容にかかわらず録音が行われ、
不必要な会話の録音まで行われることがあった。
【0003】例えば、通話中に現在録音している通話の
内容が蓄積の必要がないと判断できる場合がある。それ
でも通話録音は実行されるので、通話パスと録音装置を
接続する通話路分岐装置、通話路分岐装置から録音装置
までの通話路、録音装置を初めとする共有リソース及び
録音装置内の録音内容を記憶する記憶領域が無駄に使用
されることになり、サービス低下の原因になりかねな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
方法では本来録音不要なものまで録音が行われてしまう
ため、リソース等に無駄が発生してしまうと言う問題が
あった。
【0005】そこでこの発明では、予め必要であると判
断される通話のみの録音を開始すると共に、録音中に応
答者が録音不要であると判断したときには録音が中止で
き、リソースを解放して効率的に通話録音のサービスを
提供できる交換システムを実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数台の通信端末と通信ネットワークを
接続する接続手段と通信内容の録音を行う通信録音手段
を有する交換システムにおいて、前記通信ネットワーク
からの着信呼を分析して呼種別を識別する呼種別識別手
段と、前記呼種別識別手段の呼種別識別結果に応じて通
話録音の可否を判定する録音可否判定手段と、前記録音
可否判定手段の判定結果が可の場合に前記通信録音手段
を制御して自動的に録音を実行させる録音制御手段とを
具備することを特徴とする。
【0007】さらに、前記録音可否判定手段は前記呼種
別識別手段の呼種別識別結果に加えて予め登録されてい
る端末情報を用いて通話録音の可否を判定を行うことを
特徴とする。
【0008】また、前記通信録音手段に録音された録音
情報を前記着信呼の着信先通信端末からの要求により消
去する録音消去手段をさらに具備することを特徴とす
る。
【0009】また、前記録音制御手段は録音の開始を通
話開始と同時にまたは前記着信先通話端末からの録音開
始要求時に行い、録音の終了を通話終了と同時にまたは
前記着信先通話端末からの録音終了要求時に行うことを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、予め登録された呼種別と端末
情報に従って通話録音の可否を決め、さらに着信先通信
端末からの要求により録音を開始し、終了するようにし
たので、通話録音サービスを効率的にする。
【0011】
【実施例】以下、本発明にかかる交換システムを添付図
面を参照にして詳細に説明する。図1は、本発明にかか
る交換システムのブロック図である。交換システムは構
内交換器10と、複数の局線40と、複数の専用線50
と、複数の内線電話機20と、録音装置30から構成さ
れる。
【0012】次に図2は、構内交換器10のブロック図
である。構内交換器10には、複数の局線40を収容す
るための複数の局線インタフェース15と、複数の専用
線50を収容するための複数の専用線インタフェース1
6と、内線電話機20を収容するための複数の内線イン
タフェース17と、二者間の通話路を分岐するために用
いられる三者会議回路12と、通話路の接続に用いられ
る時分割スイッチ11と、構内交換機10の各種制御を
行う中央制御部13と、録音装置の制御を行う録音制御
部14とで構成される。
【0013】局線インタフェース15、専用線インタフ
ェース16、内線インタフェース17、三者会議装置1
2及び録音制御部14は時分割スイッチ11に対してそ
れぞれの間の通信路を接続する通話路接続線18で接続
されている。さらに図に示されているように中央制御部
13から各ブロックへ制御信号バス19が接続されてい
る。
【0014】図3は、中央制御部13の内部ブロック図
である。中央制御部13は呼制御を行う呼制御部13
1、呼種別を識別する呼種別識別部132、通話中録音
の可否を判断する録音判定部133及び録音の可否判定
に用いる条件を示すユーザ情報を蓄積する録音判定記憶
部134から構成される。
【0015】局線インタフェース15又は専用線インタ
フェース16が呼が着信したことを検出したときは着信
情報を、内線インタフェース17が内線発信を検出した
ときは発信情報を、制御信号バス19を介して中央制御
部13の呼制御部131に伝達する。以下では、着信情
報、発信情報を送出した局線インタフェース15、又は
専用線インタフェース16或いは内線インタフェース1
7を発側インタフェースと呼ぶ。
【0016】呼制御部131では着信情報又は発信情報
から着信回線番号を求める。この際、呼識別部132に
おいて呼種別を判定する。着信可能であれば発側インタ
フェースに応答を返す。そうでなければ切断処理を行
う。
【0017】次に、着信回線番号が通話録音を行う回線
番号であるかどうかを判定するため、呼制御部131は
呼種別と着信回線番号を録音判定部133に送る。
【0018】録音判定部133では着信回線番号と呼種
別をキーにして、録音判定記憶部134に予め設定され
ている後述する着信通話録音判定テーブルから可否判定
を検索し、判定結果を呼制御部131に送る。
【0019】判定結果が録音可の場合、呼制御部131
は時分割スイッチ11に対して三者会議装置12を介し
て発側インタフェースと着信内線インタフェース17間
の通話路を接続する指示と、三者会議装置12と録音制
御部14間の通話路の接続指示を行い、また録音装置3
0に録音制御部14を介して録音指示を行う。
【0020】この時の通話路の接続状態を図5に示す。
これによって、通話開始から録音を行うことができる。
【0021】判定結果が録音否の場合、呼制御部131
は時分割スイッチ11に対して発信側と着信内線間の通
常の二者通話の通話路接続を行う。このときの通話路の
接続状態を図4に示す。
【0022】録音否判定以降の通話中に新たに通話録音
を行う必要がある場合には、内線電話機20からの要求
を内線インタフェース17から制御バスを介して呼制御
部131に伝達し、呼制御部131は図4に示したよう
な二者通話状態から録音可の場合と同じような図5に示
した形の通話録音の通話路接続に変更するように時分割
スイッチ11に接続制御指示を行い、録音装置30に録
音制御部14を介して録音指示を行う。
【0023】録音判定記憶部134には図6に示すよう
な着信通話録音判定テーブルが構成されている。このテ
ーブルは着信内線回線番号フィールドと呼種別ごとに設
けられた通話録音可否設定フィールドから構成され、着
信内線回線番号に対して呼種別ごとに録音の可否を選択
できるように構成されたものである。
【0024】図7は録音判定記憶部134に設けられる
着信通話録音判定テーブルの他の例である。このテーブ
ルは着信内線回線番号フィールド、発信回線番号フィー
ルド、および呼種別対応通話録音可否設定フィールドか
ら構成される。このテーブルを用いる場合の録音判定は
次のように行う。呼制御部131は録音判定部133に
呼種別と着信内線回線番号と発信回線番号とを伝達す
る。録音判定部133はこの着信通話録音判定テーブル
を検索して呼種別、着信内線回線番号、発信回線番号に
一致する登録情報が存在する場合には録音可、登録情報
が存在しない場合には録音否としこの結果を呼制御部1
31に伝達する。
【0025】録音中に通話を終了する場合は発側インタ
フェース、あるいは内線インタフェース17から切断信
号を制御バス19を介して呼制御部131に伝達する。
呼制御部131は録音制御部14に録音停止指示を伝達
し、これにより録音装置30は録音を終了し、時分割ス
イッチ11に切断信号を送出した側の通話路の解放指示
を行う。
【0026】また録音通話中に通話録音を終了したくな
って、着信内線電話機20から録音終了要求が送出さ
れ、着信内線インタフェース17から呼制御部131に
伝達された時も、通話終了時と同様に呼制御部131は
録音の停止指示を録音制御部14に通話路解放指示を時
分割スイッチ11に送って三者会議装置12を含む録音
側の通話路の解放指示を行う。
【0027】録音終了後に着信内線電話機20から録音
情報消去要求が送出された場合、この信号は着信内線イ
ンタフェース17を介して呼制御部131に伝送され、
これを受けて呼制御部131は録音制御部14に録音情
報消去指示を行い、これにより録音装置30は先に録音
した録音内容を消去する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、通信ネ
ットワークからの着信呼を分析して呼種別を識別し、こ
の呼種別識別結果に応じて通話録音の可否を判定するよ
うにし、録音可の場合は自動的に録音を行うようにして
いる。
【0029】さらに、呼種別識別結果の他に予め登録さ
れている端末情報を用いて通話録音の可否を判定するこ
ともできる。
【0030】また、録音された録音情報は着信先通信端
末からの要求により録音中止、或いは消去出来るように
する。
【0031】これにより、予め必要であると判断される
通話のみの録音を開始すると共に、録音中にでも応答者
が録音不要であると判断したときには録音が中止でき、
共有リソースを解放して効率的に通話録音のサービスを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される交換システムのブロック
図。
【図2】本発明の一実施例の構内交換機のブロック図。
【図3】図2に示す構内交換機の中央制御装置のブロッ
ク図。
【図4】図2に示す構内交換機の2者通話時の通話路の
接続図。
【図5】図2に示す構内交換機の通話録音時の通話路の
接続図。
【図6】本発明の一実施例で用いられる着信通話録音判
定テーブルの一例。
【図7】本発明の一実施例で用いられる着信通話録音判
定テーブルの他の例。
【符号の説明】
10 構内交換器 11 時分割スイッチ 12 三者会議回路 13 中央制御部 14 録音制御部 15 局線インタフェース 16 専用線インタフェース 17 内線インタフェース 18 通話路接続線 19 制御信号バス 20 内線電話機 30 録音装置 40 局線 131 呼制御部 132 呼識別部 133 録音判定部 134 録音判定記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の通信端末と通信ネットワークを
    接続する接続手段と通信内容の録音を行う通信録音手段
    を有する交換システムにおいて、 前記通信ネットワークからの着信呼を分析して呼種別を
    識別する呼種別識別手段と、 前記呼種別識別手段の呼種別識別結果に応じて通話録音
    の可否を判定する録音可否判定手段と、 前記録音可否判定手段の判定結果が可の場合に前記通信
    録音手段を制御して自動的に録音を実行させる録音制御
    手段とを具備することを特徴とする交換システム。
  2. 【請求項2】 前記録音可否判定手段が前記呼種別識別
    手段の呼種別識別結果に加えて予め登録されている端末
    情報またはユーザ情報を用いて通話録音の可否を判定を
    行うことを特徴とする請求項1記載の交換システム。
  3. 【請求項3】 前記通信録音手段に録音された録音情報
    を前記着信呼の着信先通信端末からの要求により消去す
    る録音消去手段をさらに具備することを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の交換システム。
  4. 【請求項4】 前記録音制御手段は録音の開始を通話開
    始と同時にまたは前記着信先通話端末からの録音開始要
    求時に行うことを特徴とする請求項1、請求項2または
    請求項3記載の交換システム。
  5. 【請求項5】 前記録音制御手段は録音の終了を通話終
    了と同時にまたは前記着信先通話端末からの録音終了要
    求時に行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3または請求項4記載の交換システム。
JP19327394A 1994-08-17 1994-08-17 交換システム Pending JPH0865396A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19327394A JPH0865396A (ja) 1994-08-17 1994-08-17 交換システム

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JP19327394A JPH0865396A (ja) 1994-08-17 1994-08-17 交換システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0865396A true JPH0865396A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16305202

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JP19327394A Pending JPH0865396A (ja) 1994-08-17 1994-08-17 交換システム

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JP (1) JPH0865396A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481487B1 (ko) * 2002-09-27 2005-04-07 서울통신기술 주식회사 통신 시스템에서 디엘아이 녹취 보드의 음성 및 데이터수신 장치 및 방법
JP2020078000A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 株式会社日立情報通信エンジニアリング 通話録音システムおよび通話録音方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100481487B1 (ko) * 2002-09-27 2005-04-07 서울통신기술 주식회사 통신 시스템에서 디엘아이 녹취 보드의 음성 및 데이터수신 장치 및 방법
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