JPH0865111A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH0865111A
JPH0865111A JP19582794A JP19582794A JPH0865111A JP H0865111 A JPH0865111 A JP H0865111A JP 19582794 A JP19582794 A JP 19582794A JP 19582794 A JP19582794 A JP 19582794A JP H0865111 A JPH0865111 A JP H0865111A
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constant
voltages
capacitors
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徹 丹沢
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智晴 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発振周波数が電源電圧の変動およびトランジス
タ特性の変動によって変動しない発振回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】第1及び第2の定電圧(VerfH、Vref
L)並びに第1及び第2の定電圧の差に比例する第1及
び第2の定電流(IrefH、IrefL)を出力する
定電圧定電流発生回路(11)と、充放電を行うキャパ
シタ(C1、C2)と、このキャパシタの電圧(Vca
p)と第1及び第2の定電圧の各々とを比較し、第1及
び第2の差電圧を出力する増幅回路(12)と、第1及
び第2の差電圧に応じてキャパシタに対する第1定電流
での充電および第2定電流での放電を切り換える選択回
路(13)とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振回路、特に半導体
集積回路に用いられる発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路に用いられる従来の発振
回路は、入力Vinが第1入力端子に入力されるNAN
DゲートとこのNANDゲートに直列に接続され、その
出力をNANDゲートの第2入力端子にフイードバック
する複数のインバータにより構成され、入力Vinがロ
ーレベルのとき、スタントバイ状態となり、出力がハイ
レベルとなる。入力Vinがローレベルからハイレベル
に変わると、発振を開始する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の発
振回路によると、発振周波数は電源電圧と共に変動する
ばかりではなく、トランジスタ特性の変動によって変っ
てしまう問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、発振周波数は電
源電圧の変動およびトランジスタ特性の変動によって変
動しない発振回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によると、第1
及び第2の電圧を発生する電圧発生回路と、充放電を行
うキャパシタと、キャパシタの充電電圧に応じて変化す
る1つの電圧と第1及び第2の電圧の各々とを比較し、
これら電圧の差に応じて前記キャパシタの充電および放
電を交互に行う回路とにより構成される発振回路が提供
される。
【0006】また、この発明によると、1つの電圧を発
生する電圧発生回路と、充放電を行う第1及び第2キャ
パシタと、電圧発生回路の電圧と第1及び第2キャパシ
タの充電電圧の各々とを比較し、これら電圧の差に応じ
て前記第1及び第2キャパシタの充電および放電を交互
に行う回路とにより構成される発振回路が提供される。
【0007】
【作用】キャパシタの電圧と互いに異なる2つの電圧の
各々とを比較し、これら電圧の差に応じてキャパシタの
充電および放電が交互に切り換えられ、これにより発振
が行われる。また、1つの基準電圧と2つのキャパシタ
の電圧の各々とを比較し、これら電圧の差に応じてキャ
パシタの充電および放電が交互に切り換えられ、これに
より発振が行われる。
【0008】
【実施例】図1を参照して本発明の第1実施例に従った
発振回路のブロック回路を説明する。
【0009】図1において、定電圧定電流発生回路11
は、2つの異なる定電圧VrefHとVrefLとこれ
らの差に比例する2つの定電流IrefHとIrefL
を出力する。即ち、これらの定電流は次式(1)および
(2)により表される。
【0010】 IrefH=(VrefH−VrefL)/r1 (1) IrefL=(VrefH−VrefL)/r2 (2) 但し、VrefH>VrefLとし、r1およびr2は
それぞれの比例係数とする。
【0011】上記定電圧定電流発生回路11は増幅回路
12および選択回路13に接続される。即ち、定電圧定
電流回路11の定電圧(VrefH、VrefL)端子
は増幅回路12Hおよび12Lの非反転入力端子および
反転入力端子にそれぞれ接続され、定電流(Iref
H、IrefL)端子は選択回路13のスイッチS1お
よびS2にそれぞれ接続される。増幅回路12Hおよび
12Lの反転入力端子および非反転入力端子は互いに接
続され、スイッチS1およびS2の接続ノードに接続さ
れ、さらにVcap端子に接続される。電源端子14、
15の間にキャパシタC1およびC2が直列に接続さ
れ、これらキャパシタC1,C2の接続ノードにVca
p端子が接続される。
【0012】増幅回路12は、電圧Vcapと定電圧V
refHおよびVrefLを比較し、選択回路13は、
電圧Vcapが定電圧VrefHに等しくなってから定
電圧VrefLに等しくなるまでスイッチS1を開成
し、スイッチS2を閉成することにより、キャパシタC
1およびC2を定電流IrefLで放電し、電圧Vca
pが定電圧VrefLに等しくなってから定電圧Vre
fHに等しくなるまでスイッチS1を閉成し、スイッチ
S2を開成することにより、キャパシタC1およびC2
を定電流IrefHで充電する。キャパシタC1および
C2の全キャパシタンスをc1とし、電圧Vcapが定
電圧VrefHに等しくなってから定電圧VrefLに
等しくなるまでの時間をTFとし、電圧Vcapが定電
圧VrefLに等しくなってから定電圧VrefHに等
しくなるまでの時間をTRとすると、次式(3)が成立
する。
【0013】 c1(VrefH−VrefL)=IrefH×TR =IrefL×TF (3) 式(1)、(2)、(3)から次式(4)、(5)が成
立する。
【0014】 TR=r1×c1 (4) TF=r2×c1 (5) 式(4)および(5)から次式(6)が成立し、発振回
路の一定周期T1が得られる。
【0015】 T1=TR+TF (6) 即ち、発振回路は、キャパシタC1およびC2の充放電
時間TR,TFだけで決まる一定周期T1で発振するの
で、電源電圧の変動およびトランジスタの特性の変動に
影響されずに一定周期で発振することができる。
【0016】次に、図2を参照して第2実施例を説明す
る。
【0017】この第2実施例によると、キャパシタC1
およびC2の一端が電源電圧端子14および15にそれ
ぞれ接続され、他端が抵抗素子R1の一端に接続され
る。増幅回路12は、キャパシタC1,C2と抵抗素子
R1との接続点の電圧Vcapと電源電圧端子14、1
5間に直列接続された抵抗素子R2,R3およびR4の
接続点における電圧VrefHおよびVrefLとを比
較し、電圧Vcapが電圧VrefLに等しくなってか
ら電圧VrefHに等しくなるまで、選択回路13のス
イッチS1およびS2は、抵抗素子R1の他端を電源端
子15から切り離し、電源電圧端子14に接続する。抵
抗素子R1〜R4の抵抗値をそれぞれRR1〜RR4、
キャパシタC1およびC2の全キャパシタンスをCC、
電源電圧端子14の電圧をVCCとすると、電圧Vca
pが電圧VrefHに等しくなってから電圧VrefL
に等しくなるまでの間には次式(7)が成立する。
【0018】 dVcap/dt=−Vcap/RR1/CC (7) 電圧Vcapが電圧VrefH=aVCC(a=(RR
3+RR4)/(RR2+RR3+RR4))に等しく
なってから時間tが経過したときの電圧Vcapの初期
条件は次式(8)で表される。
【0019】 Vcap(0)=aVCC (8) 上記条件のもとで、次式(9)の関係が得られる。
【0020】 Vcap(t)=aVCCexp(−t/RR1/CC) (9) 従って、電圧Vcapが電圧VrefLに等しくなって
から電圧VrefL=bVCC(b=RR4/(RR2
+RR3+RR4))に等しくなるまでの時間TRは次
式(10)で表される。
【0021】 TF=RR1×CC×ln(a/b) (10) 同様に、電圧Vcapが電圧VrefLに等しくなって
から電圧VrefHに等しくなるまでの時間TRは次式
(11)で表される。
【0022】 TR=RR1×CC×ln((1ーb)/(1−a)) (11) 式(10)および(11)から次式(12)が成立し、
発振回路の一定周期T2が求められる。
【0023】 T2=TR+TF (12) 即ち、発振回路は、キャパシタC1およびC2の充放電
時間TR,TFだけで決まる一定周期T2で発振するの
で、電源電圧の変動およびトランジスタの特性の変動に
影響されずに一定周期で発振することができる。
【0024】次に、図3および図4を参照して、本発明
の第3実施例を説明する。
【0025】この第3実施例によると、図3に示される
ように、定電圧定電流発生回路11は、Pチャンネルト
ランジスタQP11、QP12およびQP14、Nチャ
ンネルトランジスタQN11、QN12およびQN1
4、抵抗素子R11並びにインバータI11によって構
成される。選択回路13は、NANDゲートG11およ
びG12、PチャンネルトランジスタQP13並びにN
チャンネルトランジスタQN15によって構成される。
【0026】図3の回路において、入力Vinがローレ
ベルである間、発振回路はスタンドバイ状態となる。こ
のとき、増幅回路12に印加される電圧VrefHおよ
びVrefLは共にハイレベルとなり、電圧Vcapは
ローレベルとなるので、出力Voutはローレベルとな
る。入力Vinがローレベルからハイレベルとなると、
発振回路はアクティブ状態となり、図4に示すように発
振を開始する。PチャンネルトランジスタQP11およ
び14並びにNチャンネルトランジスタQN11および
QN14のトランスコンダクタンスをそれぞれβ1、β
2、β3およびβ4、抵抗素子R11の抵抗値をr1
1、キャパシタC11とC12の全キャパシタンスをc
11、抵抗素子R11に流れる電流をIref、Pチャ
ンネルトランジスタQP13がオンしているときにPチ
ャンネルトランジスタQP14を流れる電流をIin、
NチャンネルトランジスタQN15がオンしているとき
にNチャンネルトランジスタQN14を流れる電流をI
outとすると、次式(13)、(14)および(1
5)が成立する。
【0027】 Iref=(VrefH−VrefL)/r11 (13) Iin=β2/β1×Iref (14) Iout=β4/β3×Iref (15) 電圧Vcapが定電圧VrefHに等しくなってから定
電圧VrefLに等しくなるまでは出力Voutはハイ
レベルであり、キャパシタC11、C12に蓄えられて
いた電荷がNチャンネルトランジスタQN14およびQ
N15を介して放電される。一方、電圧Vcapが定電
圧VrefLに等しくなってから定電圧VrefHに等
しくなるまで、出力Voutはローレベルであり、キャ
パシタC11、C12に蓄えられていた電荷はPチャン
ネルトランジスタQP13およびQP14を介して充電
される。従って、電圧Vcapが定電圧VrefHに等
しくなってから定電圧VrefLに等しくなるまでの時
間をTFとし、電圧Vcapが定電圧VrefLに等し
くなってから定電圧VrefHに等しくなるまでの時間
をTRとすると、次式(16)が成立する。
【0028】 c11(VrefH−VrefL)=Iin×TR =Iout×TF (16) TR=r11×c11×β1/β2 (17) TF=r11×c11×β3/β4 (18) 但し、PチャンネルトランジスタQP13とNチャンネ
ルトランジスタQN15のトランスコンダクタンスは、
式(13)、(14)が成立するようにそれぞれPチャ
ンネルトランジスタQP14とNチャンネルトランジス
タQN14のトランスコンダクタンスに比べて十分大き
く設定される。
【0029】式(17)および(18)から次式(1
9)が成立し、発振回路の一定周期T3が得られる。
【0030】 T3=TR+TF (19) 即ち、発振回路は、キャパシタC11およびC12の充
放電時間TR,TFだけで決まる一定周期T3で発振す
るので、電源電圧の変動およびトランジスタの特性の変
動に影響されずに一定周期で発振することができる。
【0031】次に、図5および図6を参照して、第4実
施例を説明する。
【0032】この第4実施例によると、図5に示される
ように、選択回路13は、NORゲートG31およびG
32、PチャンネルトランジスタQP32およびQP3
3、NチャンネルトランジスタQN31およびQN32
並びにインバータい31によって構成される。
【0033】この第4実施例において、入力Vinがハ
イレベルである間、発振回路はスタンドバイ状態とな
る。このとき、2つの増幅回路12Hおよび12Lは非
活性化されている。即ち、電圧VrefHおよびVre
fLは共にローレベルとなり、出力Voutはハイレベ
ルとなり、電圧Vcapはローレベルとなる。入力Vi
nがハイレベルからローレベルとなると、発振回路はア
クティブ状態となり、図6に示すように発振を開始す
る。入力Vinがハイレベルになっている間、2つの増
幅回路12Hおよび12Lは活性化される。ここで、抵
抗素子R31〜R34の抵抗値をそれぞれr31〜r3
4、キャパシタC31のキャパシタンスをc31、そし
て電源電圧をVCCとすると、Pチャンネルトランジス
タQP31のオン抵抗が、抵抗素子R31〜R33の総
抵抗値に比べて十分に小さく、また、Pチャンネルトラ
ンジスタQP33とNチャンネルトランジスタQN32
のオン抵抗が、抵抗素子R34の抵抗値に比べ十分に小
さくなるように、PチャンネルトランジスタQP31お
よびQP33とNチャンネルトランジスタQN32のト
ランスコンダクタンスを大きくしておけば、次式(2
0)および(21)が成立する。
【0034】 VrefH=(r32+r33)/(r31+r32+r33)×VCC (20) VrefL=r33/(r31+r32+r33)×VCC (21) 電圧Vcapが定電圧VrefHに等しくなってから定
電圧VrefLに等しくなるまでは出力Voutはハイ
レベルであり、キャパシタC31に蓄えられていた電荷
はNチャンネルトランジスタQN32を介して放電され
る。一方、電圧Vcapが定電圧VrefLに等しくな
ってから定電圧VrefHに等しくなるまで出力Vou
tはローレベルであり、キャパシタC31はPチャンネ
ルトランジスタQP33を介して充電される。従って、
電圧Vcapが定電圧VrefHに等しくなってから定
電圧VrefLに等しくなるまでの時間をTFとし、電
圧Vcapが定電圧VrefLに等しくなってから定電
圧VrefHに等しくなるまでの時間をTRとすると、
次式(22)および(23)が成立する。
【0035】 TF=r34×c31×In(a/b) (22) TR=r34×c31×In((1ーb)/(1−a)) (23) 但し、定数aおよびbは次式(24)および(25)で
表される。
【0036】 a=(r32+r33)/(r31+r32+r33) (24) b=r33/(r31+r32+r33) (25) 式(22)〜(25)から次式(26)が成立し、発振
回路の一定周期T4が得られる。
【0037】 T4=TR+TF (26) 即ち、発振回路は、キャパシタC31の充放電時間T
R,TFだけで決まる一定周期T4で発振するので、電
源電圧の変動およびトランジスタの特性の変動に影響さ
れずに一定周期で発振することができる。
【0038】次に、図7および図8を参照して、第5の
実施例を説明する。
【0039】この第5実施例によると、図7に示される
ように、定電圧定電流発生回路121は、Pチャンネル
トランジスタQP101、QP102、QP103およ
びQP105、NチャンネルトランジスタQN101並
びに抵抗素子R101によって構成され、1つの定電圧
と2つの定電流を発生する。増幅回路122は、Pチャ
ンネルトランジスタQP108、QP109、QP11
0、QP112、QP113およびQP114、Nチャ
ンネルトランジスタQN104、QN105、QN10
6、QN107、QN108およびQN109並びにイ
ンバータI101によって構成される。選択回路123
は、NANDゲートG101およびG102、Pチャン
ネルトランジスタQP104およびQP106並びにN
チャンネルトランジスタQN102およびQN103に
よって構成される。
【0040】図7の発振回路において、入力Vinがロ
ーレベルである間、発振回路はスタンドバイ状態とな
る。このとき、電圧VrefおよびVcap1がハイレ
ベル、電圧Vcap2がローレベル、そして出力Vou
tがローレベルとなる。入力がローレベルからハイレベ
ルとなると、発振回路はアクティブ状態となり、発振を
開始する。PチャンネルトランジスタQP102のトラ
ンスコンダクタンスをβ1、Pチャンネルトランジスタ
QP103とQP105のトランスコンダクタンスをβ
2、抵抗素子R101の抵抗値をr101、キャパシタ
C101とC102のキャパシタンスをc10l、抵抗
素子R101を流れる電流をIref、Pチャンネルト
ランジスタQP104またはQP106がオンしている
ときにPチャンネルトランジスタQP103またはQP
105を流れる電流をIinと表すと、次式(27)お
よび(28)が成立する。
【0041】 Iref=Vref/r101 (27) Iin =β2/β1×Iref (28) 電圧Vcap2が定電圧Vrefに等しくなるまでは出
力Voutはハイレベルであり、この間では、キャパシ
タC101に蓄えられていた電荷はNチャンネルトラン
ジスタQN102を介して放電され、キャパシタC10
1は接地されることになる。電圧Vcap2が定電圧V
refに等しくなると、出力Voutは反転し、ローレ
ベルとなる。これと同時に、Nチャンネルトランジスタ
QN102はオフし、PチャンネルトランジスタQP1
04がオンするため、キャパシタC101はPチャンネ
ルトランジスタQP104を介して充電される。また、
NチャンネルトランジスタQN103はオンし、Pチャ
ンネルトランジスタQP106がオフするため、キャパ
シタC102に蓄えられていた電荷はNチャンネルトラ
ンジスタQN103を介して放電され、キャパシタC1
02は接地されることになる。このような動作を交互に
繰り返されることによって発振が行われる。このように
して、第5実施例の発振回路の発振周期T5は、次式
(29)および(30)によって表され、電圧Vcap
1またはVcap2が接地レベルから定電圧Vrefに
等しくなるまでの時間の2倍に等しくなる。
【0042】 c101×Vref=Iin×T5/2 (29) 即ち、 T5=2×r101×c101×β1/β2 (30) 但し、NチャンネルトランジスタQN101のトランス
コンダクタンスは、式(27)が成立するように、即ち
NチャンネルトランジスタQN101のオン抵抗が抵抗
素子R101の抵抗値に比べ無視できるように、十分大
きく設定しておく。また、PチャンネルトランジスタQ
P104およびQP106のトランスコンダクタンス
は、式(28)が成立するようにPチャンネルトランジ
スタQP103およびQP105のトランスコンダクタ
ンスに比べて十分大きな値に設定する。さらに、Nチャ
ンネルトランジスタQN102およびQN103のトラ
ンスコンダクタンスは、発振周期の半分の時間内にキャ
パシタンスc101に蓄えられた電荷が十分放電される
ような値に設定される。このようにして、第5実施例の
発振回路は、電源電圧に影響されずに一定周期T5で発
振する。
【0043】次に、図9および図10を参照して、第6
実施例を説明する。
【0044】この第6実施例によると、図9に示される
ように、定電圧定電流発生回路121は、Pチャンネル
トランジスタQP114、NチャンネルトランジスタQ
N112、QN113、QN115およびQN125、
並びに抵抗素子R111によって構成され、1つの定電
圧Vrefと2つの定電流を発生する。増幅回路122
は、NチャンネルトランジスタQN116、QN11
7、QN118、QN119、QN121並びにPチャ
ンネルトランジスタQP113、QP115、QP11
6、QP118、QP119、QP120およびQP1
21並びにインバータI111、I112およびI11
3によって構成される。選択回路123は、NORゲー
トG111およびG112、Pチャンネルトランジスタ
QP112およびQP117並びにNチャンネルトラン
ジスタQN114およびQN124によって構成され
る。
【0045】図9の発振回路において、入力Vinがハ
イレベルである間、発振回路はスタンドバイ状態とな
る。このとき、電圧VrefおよびVcap1がローレ
ベル、電圧Vcap2がハイレベル、そして出力Vou
tがハイレベルとなる。入力Vinがハイレベルからロ
ーレベルとなると、発振回路はアクティブ状態となり、
図10に示すように発振を開始する。Nチャンネルトラ
ンジスタQN113のトランスコンダクタンスをβ3、
NチャンネルトランジスタQN115とQN125のト
ランスコンダクタンスをβ4、抵抗素子R111の抵抗
値をr111、キャパシタC111とC112のキャパ
シタンスをc11l、抵抗素子R111を流れる電流を
Iref、NチャンネルトランジスタQN114または
QN124がオンしているときにNチャンネルトランジ
スタQN115またはQN125を流れる電流をIou
t、そして電源電圧をVCCと表すと、次式(31)お
よび(32)が成立する。
【0046】 Iref=(VCC−Vref)/r111 (31) Iout=β4/β3×Iref (32) 電圧Vcap2が定電圧Vrefに等しくなるまでは出
力Voutはローレベルであり、この間では、キャパシ
タC111はPチャンネルトランジスタQP112を介
して電源電圧VCCまで充電される。電圧Vcap2が
定電圧Vrefに等しくなると、出力Voutは反転
し、ハイレベルとなる。これと同時に、Pチャンネルト
ランジスタQP112はオフし、Nチャンネルトランジ
スタQN114がオンするため、キャパシタC111は
NチャンネルトランジスタQN114を介して放電され
る。また、PチャンネルトランジスタQP117はオン
し、NチャンネルトランジスタQN124がオフするた
め、キャパシタC112はPチャンネルトランジスタQ
P117を介して電源電圧VCCまで充電される。この
ような動作を交互に繰り返されることによって発振が行
われる。このようにして、第6実施例の発振回路の発振
周期T6は、次式(33)および(34)のように電圧
Vcap1またはVcap2が電源電圧VCCから定電
圧Vrefに等しくなるまでの時間の2倍に等しくな
る。
【0047】 c111×(VCC−Vref)=Iout×T2/2 (33) 即ち、 T6=2×r111×c111×β3/β4 (34) 但し、PチャンネルトランジスタQP114のトランス
コンダクタンスは、式(31)が成立するように、即ち
PチャンネルトランジスタQP114のオン抵抗が抵抗
素子R111の抵抗値に比べ無視できるように、十分大
きく設定しておく。また、NチャンネルトランジスタQ
N115およびQN125のトランスコンダクタンス
は、式(32)が成立するようにNチャンネルトランジ
スタQN114およびQN124のトランスコンダクタ
ンスに比べて十分大きな値に設定する。さらに、Pチャ
ンネルトランジスタQP112およびQP117のトラ
ンスコンダクタンスは、発振周期の半分の時間内にキャ
パシタンスc111が電源電圧VCCまで十分充電され
るような値に設定される。このようにして、第6実施例
の発振回路は、電源電圧の変動およびトランジスタの特
性の変動に影響されずに一定周期T6で発振する。
【0048】次に、図11および図12を参照して、第
7実施例を説明する。
【0049】この第7実施例によると、図11に示され
るように、増幅回路122は、スタンドバイ時にはPチ
ャンネルトランジスタQP133およびQP136並び
にNチャンネルトランジスタQN132およびQN13
4をオフにしておくことにより非活性化される。選択回
路123は、NORゲートG131およびG132、P
チャンネルトランジスタQP132およびQP135並
びにNチャンネルトランジスタQN131およびQN1
33によって構成される。
【0050】図11の発振回路において、入力Vinが
ハイレベルである間、発振回路はスタンドバイ状態とな
る。このとき、電圧Vrefがローレベル、出力Vou
tはハイレベル、電圧Vcap1がローレベル、そして
Vcap2がハイレベルとなる。入力Vinがハイレベ
ルからローレベルとなると、発振回路はアクティブ状態
となり、図12に示すように発振を開始する。抵抗素子
131および132の抵抗値をそれぞれr131および
r132、抵抗素子R133およびR134の抵抗値は
r133、キャパシタC131とC132のキャパシタ
ンスをc13l、電源電圧をVCCとする。Pチャンネ
ルトランジスタQP131のオン抵抗が、抵抗素子R1
31とR132の各々の抵抗値に比べ十分に小さく、ま
た、PチャンネルトランジスタQP132とQP135
のオン抵抗が、抵抗素子R133およびR134の抵抗
値に比べ十分小さくなるように、Pチャンネルトランジ
スタQP131およびQP133のトランスコンダクタ
ンスを大きくしておく。さらに、発振周期の半分の時間
の間にキャパシタC131およびC132に蓄えられた
電荷を放電し、電圧Vcap1およびVcap2が接地
レベルになるようにNチャンネルトランジスタQN13
1およびQN133のトランスコンダクタンスを十分に
大きく設定する。このとき、次式(35)が成立する。
【0051】 Vref=r132/(r132+r132)×VCC (35) 電圧Vcap1が定電圧Vrefに等しくなってから電
圧Vcap2が定電圧Vrefに等しくなるまでは出力
Voutはハイレベルであり、キャパシタC131に蓄
えられていた電荷はNチャンネルトランジスタQN13
1を介して放電される。一方、電圧Vcap2が定電圧
Vrefに等しくなってから電圧Vcap1が定電圧V
refに等しくなるまで出力Voutはローレベルであ
り、キャパシタC132に蓄えられていた電荷はNチャ
ンネルトランジスタQN133を介して放電される。従
って、電圧Vcap1またはVcap2が接地レベルか
ら定電圧Vrefに等しくなるまでの時間は、発振周期
T7の半分に等しいから次式(36)が成立する。
【0052】 T7=2×r133×c131×ln(1/(1−a)) (36) 但し、定数aは次式(37)で表される。
【0053】 a=r132/(r131+r132) (37) 従って、第7実施例の発振回路は、電源電圧の変動およ
びトランジスタの特性の変動に影響されずに一定周期T
7で発振する。
【0054】次に、図13および図14を参照して、第
8実施例を説明する。
【0055】この第8実施例によると、図13に示され
るように、増幅回路122は、スタンドバイ時にはPチ
ャンネルトランジスタQP143およびQ145並びに
NチャンネルトランジスタQN144およびQN145
をオフにしておくことにより非活性化される。選択回路
123は、NANDゲートG141およびG142、P
チャンネルトランジスタQP141およびQP142並
びにNチャンネルトランジスタQN142およびQN1
43によって構成される。
【0056】図13の発振回路において、入力Vinが
ローレベルである間、発振回路はスタンドバイ状態とな
る。このとき、電圧Vrefがハイレベル、出力Vou
tはハイレベル、電圧Vcap1がローレベル、そして
Vcap2がハイレベルとなる。入力Vinがローレベ
ルからハイレベルとなると、発振回路はアクティブ状態
となり、発振を開始する。抵抗素子R141およびR1
42の抵抗値をそれぞれr141およびr142、抵抗
素子R143およびR144の抵抗値をr143、キャ
パシタC141とC142のキャパシタンスをc14
l、電源電圧をVCCとする。Nチャンネルトランジス
タQN141のオン抵抗が、抵抗素子R141とR14
2の各々の抵抗値に比べ十分に小さく、また、Nチャン
ネルトランジスタQN142とQN143のオン抵抗
が、抵抗素子R143およびR144の抵抗値に比べ十
分小さくなるように、NチャンネルトランジスタQN1
42およびQN143のトランスコンダクタンスを大き
くしておく。さらに、発振周期の半分の時間の間にキャ
パシタC141およびC142を充電し、電圧Vcap
1およびVcap2が電源電圧VCCになるようにPチ
ャンネルトランジスタQP141およびQP142のト
ランスコンダクタンスを十分に大きく設定する。このと
き、次式(38)が成立する。
【0057】 Vref=r142/(r141+r142)×VCC (38) 電圧Vcap1が定電圧Vrefに等しくなってから電
圧Vcap2が定電圧Vrefに等しくなるまでは出力
Voutはローレベルであり、キャパシタC141はP
チャンネルトランジスタQP141によって電源電圧V
CCまで充電される。一方、電圧Vcap2が定電圧V
refに等しくなってから電圧Vcap1が定電圧Vr
efに等しくなるまで出力Voutはハイレベルであ
り、キャパシタC142はPチャンネルトランジスタQ
P142を介して電源電圧まで充電される。従って、電
圧Vcap1またはVcap2が電源電圧VCCから定
電圧Vrefに等しくなるまでの時間は発振周期T8の
半分に等しいから、次式(39)が成立する。
【0058】 T8=2×r143×c141×ln(1/b) (39) 但し、定数bは次式(40)で表される。
【0059】 b=r142/(r141+r142) (40) 従って、第8実施例の発振回路は、電源電圧の変動およ
びトランジスタの特性の変動に影響されずに一定周期T
8で発振する。
【0060】
【発明の効果】上述した実施例の発振回路によると、発
振周波数は電源電圧の変動およびトランジスタの特性の
変動の影響を受けないで、一定の周期で発振を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に従った発振回路の回路
図。
【図2】本発明の第2実施例に従った発振回路の回路
図。
【図3】本発明の第3実施例に従った発振回路の回路
図。
【図4】第3実施例の発振回路の動作を説明するタイミ
ングチャート図。
【図5】本発明の第4実施例に従った発振回路の回路
図。
【図6】第4実施例の発振回路の動作を説明するタイミ
ングチャート図。
【図7】本発明の第5実施例に従った発振回路の回路
図。
【図8】第5実施例の発振回路の動作を説明するタイミ
ングチャート図。
【図9】本発明の第6実施例に従った発振回路の回路
図。
【図10】第6実施例の発振回路の動作を説明するタイ
ミングチャート図。
【図11】本発明の第7実施例に従った発振回路の回路
図。
【図12】第7実施例の発振回路の動作を説明するタイ
ミングチャート図。
【図13】本発明の第8実施例に従った発振回路の回路
図。
【図14】第8実施例の発振回路の動作を説明するタイ
ミングチャート図。
【符号の説明】
11、21、121…定電圧定電流回路、12、22、
122…増幅回路、13、23、123…選択回路、1
4、15…電源電圧端子、QP…Pチャンネルトランジ
スタ、QN…Nチャンネルトランジスタ、R…抵抗素
子、C…キャパシタンス、G…ゲート回路、S…スイッ
チ、I…インバータ、VrefH…高定電圧、Vref
L…低定電圧、Vin…入力、VCC…電源電圧。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の電圧を発生する電圧発生
    回路と、充放電を行うキャパシタと、前記キャパシタの
    充電電圧に応じて変化する1つの電圧と前記第1及び第
    2の電圧の各々とを比較し、これら電圧の差に応じて前
    記キャパシタの充電および放電を交互に行う回路とによ
    り構成される発振回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の定電圧並びに前記第1及
    び第2の定電圧の差に比例する第1及び第2の定電流を
    出力する定電圧定電流発生回路と、充放電を行うキャパ
    シタと、前記キャパシタの電圧と前記第1及び第2の定
    電圧の各々とを比較し、第1及び第2の差電圧を出力す
    る増幅回路と、前記1及び第2の差電圧の順序論理に応
    じて前記第1及び第2の定電流を前記キャパシタを介し
    て交互に流す選択回路とにより構成される発振回路。
  3. 【請求項3】 電源端子間に接続され、電源電圧に応じ
    た第1及び第2の分電圧を発生する分圧回路と、電源電
    圧により充電され、充放電を行うキャパシタと、前記キ
    ャパシタに接続される抵抗と、前記キャパシタの電圧と
    前記第1及び第2の分電圧の各々とを比較し、第1及び
    第2の差電圧を出力する増幅回路と、前記第1及び第2
    の差電圧の順序論理に応じて前記抵抗を介した前記キャ
    パシタの充電路および放電路を形成する選択回路とによ
    り構成される発振回路。
  4. 【請求項4】 1つの電圧を発生する電圧発生回路と、
    充放電を行う第1及び第2キャパシタと、前記電圧と前
    記第1及び第2キャパシタの充電電圧の各々とを比較
    し、これら電圧の差に応じて前記第1及び第2キャパシ
    タの充電および放電を交互に行う回路とにより構成され
    る発振回路。
  5. 【請求項5】 1つの定電圧およびこの定電圧に応じた
    定電流を出力する定電圧定電流発生回路と、充放電を行
    う第1及び第2キャパシタと、前記定電圧と前記第1及
    び第2キャパシタの各々の電圧とを比較し、第1及び第
    2の差電圧を出力する増幅回路と、前記1及び第2の差
    電圧の順序論理に応じて前記第1及び第2の定電流を前
    記キャパシタを介して交互に流す選択回路とにより構成
    される発振回路。
  6. 【請求項6】 電源電圧に応じた1つの基準電圧を発生
    する分圧回路と、電源電圧により充電され、充放電を行
    う第1及び第2キャパシタと、前記第1及び第2キャパ
    シタにそれぞれ接続される第1及び第2抵抗と、前記第
    1及び第2キャパシタの電圧の各々と前記基準電圧とを
    比較し、第1及び第2の差電圧を出力する増幅回路と、
    前記第1及び第2の差電圧の順序論理に応じて前記第1
    及び第2抵抗を選択的に介した前記第1及び第2キャパ
    シタの充電路および放電路を形成する選択回路とにより
    構成される発振回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007267365A (ja) * 2006-02-28 2007-10-11 Tokai Univ 電圧制御発振器および電圧制御発振方法
JP2009017556A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 周波数可変オシレータ
CN106788347A (zh) * 2017-01-12 2017-05-31 中国计量大学 一种三角波的发生装置和调节方法

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