JPH086475A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086475A
JPH086475A JP6160766A JP16076694A JPH086475A JP H086475 A JPH086475 A JP H086475A JP 6160766 A JP6160766 A JP 6160766A JP 16076694 A JP16076694 A JP 16076694A JP H086475 A JPH086475 A JP H086475A
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JP
Japan
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process cartridge
image forming
potential
forming apparatus
detector
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Application number
JP6160766A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Nukaya
康之 糠谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体を含む第1のプロセスカートリッジ
と、帯電ローラを含む第2のプロセスカートリッジとか
ら構成される画像形成用プロセスカートリッジを有した
画像形成装置において、両プロセスカートリッジの相互
の組み合わせセット状態を簡単な構成によって検知でき
るようにする。 【構成】 第1のプロセスカートリッジ10Aは少なく
とも感光体1を有している。第2のプロセスカートリッ
ジ10Bは少なくとも帯電ローラ2を有している。両プ
ロセスカートリッジ10A,10Bは、帯電ローラ2が
感光体1に対して帯電可能な位置に置かれるように、互
いに組み合わせセットされる。第1のプロセスカートリ
ッジ10Aには、両カートリッジ10A,10Bのセッ
ト検知用の電位検出器28が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置本体に対
して着脱自在の画像形成用プロセスカートリッジを有す
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機或いはファクシミリな
どの画像形成装置においては、近時、保守や点検などを
容易にするために、各種の画像形成プロセス機器をカー
トリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に
対し着脱自在に装填している。このようにすると、寿命
の異なるカートリッジを、カートリッジ毎に交換するこ
とができる。
【0003】この種のカートリッジはプロセスカートリ
ッジとも呼ばれ、上述の画像形成装置では、プロセスカ
ートリッジが画像形成装置本体内の正規の位置に装填セ
ットされたことを、画像形成装置本体内の適所に設けた
検知器によって検知し、この検知結果に基づいて画像形
成装置を稼動可能な態勢としている。
【0004】ところで、最近では、経済性などを考慮し
て、例えば、比較的寿命の短い1つのプロセスカートリ
ッジと、比較的寿命の長い今1つのプロセスカートリッ
ジとを互いに組み合わせて、1つの画像形成用プロセス
カートリッジを構成するようにした画像形成装置も出現
している。かかる画像形成装置においては、例えば、一
方のプロセスカートリッジのみを、1つの検知器で検知
して、画像形成装置を稼動態勢可とした場合、その一方
のプロセスカートリッジに対して、他方のプロセスカー
トリッジが組み合わせセットされていなくても、画像形
成装置を「稼動態勢可」としてしまう。
【0005】かような態勢で、画像形成装置による画像
形成プロセスが実行された場合、転写紙などの記録媒体
が通紙されてしまうので、それにジャムを生じたり、通
紙された記録媒体がコピーされないまま、排出トレイに
出てしまい、記録媒体を無駄に消費することになる。
【0006】そこで、一方のプロセスカートリッジのセ
ット検知のための検知器の他に、他方のプロセスカート
リッジがセットされたことを検知するための検知器を設
けるようにしてもよいのであるが、このようにすると、
専用のカートリッジセット検知器が複数個必要となり、
画像形成装置の構成が複雑になったり、或いは、そのコ
ストが上昇したりする。なお、この種の技術に関連する
ものとして、例えば、特開昭60−114870号公報
によるものなどが既に提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、像担
持体を少なくとも含む第1のプロセスカートリッジと、
帯電装置を少なくとも含む第2のプロセスカートリッジ
とから少なくとも構成される画像形成用プロセスカート
リッジを有した画像形成装置において、複数のプロセス
カートリッジの相互の組み合わせセット状態を検知する
ための検知手段の数が増大することを阻止できる画像形
成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、画像形成装置本体に対して着脱自在の画像
形成用プロセスカートリッジを有し、この画像形成用プ
ロセスカートリッジは、像担持体を少なくとも含む第1
のプロセスカートリッジと、像担持体表面帯電用の帯電
装置を少なくとも含む第2のプロセスカートリッジとか
ら少なくとも構成されていて、帯電装置が像担持体に対
して帯電を行う位置に位置決めされるように、第1及び
第2のプロセスカートリッジが互いに組み合わせセット
される画像形成装置において、前記像担持体を帯電装置
によって帯電させたとき、その表面電位を検出する電位
検出器を具備すると共に、該電位検出器を、これによる
電位検出によって、第1及び第2のプロセスカートリッ
ジが互いに組み合わせセットされているか否かを検知す
る検知器として構成した画像形成装置を提案する。
【0009】その際、上記電位検出器は、像担持体の寿
命を検知する検知器を兼ねていると有利である。
【0010】又、電位検出器によって適正な表面電位が
検出されないとき、この旨の警告を発する警告発生手段
を設けると効果的である。
【0011】又、電位検出器は、第1のプロセスカート
リッジに設けられるものであると効果的である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0013】図1は、本発明一実施例の画像形成装置に
具備される画像形成用プロセスカートリッジの2つのプ
ロセスカートリッジを分離して示した断面図である。
【0014】図2は、本発明一実施例の画像形成装置で
あって、図1に示した画像形成用プロセスカートリッジ
を有する画像形成装置の概略構成図であり、本例では、
この画像形成装置がレーザプリンタとなっている。同図
において、符号1は、像担持体の一構成例であるドラム
状の感光体を示し、この感光体1は図示されない駆動手
段により、図示反時計方向に回転駆動されるようになっ
ている。感光体1の回転時に、先ず、帯電装置の一構成
例である帯電ローラ2の作用によって、感光体1の周表
面が一様に帯電される。コロナ放電器などから成る帯電
装置を用いることもできる。
【0015】次いで、光書き込み部3から出射するレー
ザ光4により、感光体1の周表面に対して光書き込みが
行われるようになっていて、これに伴い同表面には所定
の静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像部5の
現像ローラ6上に担持されたトナーによって、トナー像
として可視像化される。
【0016】一方、給紙部7からは給紙ローラ8の回転
によって、転写紙9より成る転写媒体がレジストローラ
対11に向けて送られ、この転写紙9は、ここで、更に
所定のタイミングをとって、感光体1と転写ローラ12
より成る転写装置との間に向けて送られる。上述したト
ナー像は、かようにして送られた転写紙9に、転写ロー
ラ12の作用により転写される。
【0017】トナー像の転写後に、転写紙9は定着装置
部13に向けて送られ、ここで、転写トナー像が転写紙
9上に定着される。このあと、転写紙9は、排紙ローラ
対14,15を通って、プリント紙として排紙部16上
に排出される。
【0018】なお、トナー像転写工程のあと、感光体1
の表面上には転写に寄与しなかったトナーが残留してい
るので、かかるトナーがクリーニング部17のクリーニ
ングブレード18より成るクリーニング部材によって掻
き取り除去され、このクリーニング部17に回収され
る。本例のプリンタは、手差し給紙部19からの転写紙
の給紙も可能となっている。
【0019】ここで、図1に戻って、符号10Aで示す
ものは、感光体1を少なくとも含む第1のプロセスカー
トリッジである。又、符号10Bで示すものは感光体表
面帯電用の帯電ローラ2を少なくとも含む第2のプロセ
スカートリッジである。
【0020】本例の第1のプロセスカートリッジ10A
は、感光体1の他に、現像部5や、クリーニング部17
などを有するものとなっている。又、同じく本例の第2
のプロセスカートリッジ10Bは、帯電ローラ2の他
に、トナー補給部20を有するものとなっている。この
トナー補給部20のアジテータ22は、回転して、補給
部20にある補給用トナー(不図示)を撹拌し、又、ト
ナー補給ローラ23は、その撹拌されたトナーを現像部
5に向けて補給する(図2)。
【0021】なお、現像部5に補給された補給トナー
は、現像部5にあるトナーと共に、図1に示したトナー
撹拌部材24により撹拌されつつ、トナー供給ローラ2
5によって現像ローラ6上に供給担持される。
【0022】第2のプロセスカートリッジ10Bは、図
3に示す如く、第1のプロセスカートリッジ10Aに組
み合わせセットされる。本例では帯電ローラ2が感光体
1の表面に圧接して所定量だけ弾性変形するように、す
なわち感光体に喰い込むように、しかもトナー補給部2
0のケーシング部26の底部が第1のプロセスカートリ
ッジ10Aの支受壁部27(図1)に乗るように、第2
のプロセスカートリッジ10Bが第1のプロセスカート
リッジ10Aに組み合わせセットされるのである。帯電
ローラ2が、そのような喰い込み位置に位置決めされる
ことによって、感光体1に対する所定の帯電が可能にな
る。
【0023】このようにして、複数の、本例では2つの
プロセスカートリッジ10A,10Bを組み合わせセッ
トされたものが、画像形成用プロセスカートリッジとな
り、この画像形成用プロセスカートリッジ10が、図2
に示した画像形成装置本体100に対して着脱自在とな
っている。図2は、その画像形成用プロセスカートリッ
ジ10の正規の装填セット状態を示す。このとき、帯電
ローラ2より成る帯電装置が、感光体1より成る像担持
体に対して帯電を行う位置に位置決めされるように、第
1及び第2のプロセスカートリッジ10A,10Bが互
いに組み合わせセットされている。かような状態で、先
に述べた画像形成プロセスが実行されるのである。
【0024】図1に示した第2のプロセスカートリッジ
10Bの寿命は、トナー補給部20にあるトナーが略無
くなる時点の寿命となっている。これに対して、第1の
プロセスカートリッジ10Aの寿命は、感光体1の寿命
が尽きる時点の寿命となっており、この寿命は、第2の
プロセスカートリッジ10Bの寿命の10倍程度の寿命
となっている。このように、2つのプロセスカートリッ
ジ10A,10Bの寿命は異なっており、それぞれの交
換回数は異なることとなる。いずれにしても、第2のプ
ロセスカートリッジ10Bの方を何回か交換しても、第
1のプロセスカートリッジ10Aの方は、そのまま使え
ることになり、経済的である。
【0025】第1のプロセスカートリッジ10Aには、
感光体1を帯電ローラ2によって一様に帯電させたと
き、その表面電位を検出するための電位検出器(表面電
位センサ)28が、感光体1と近接対向するように設け
られている。
【0026】ここで、図3に示した画像形成用プロセス
カートリッジ10が画像形成装置本体100(図2)に
装填セットされているものであるとして、先に述べた画
像形成プロセスを実行させるとき、帯電ローラ2は、図
示矢印方向に回転しつつ、感光体1の周表面を一様に帯
電させる。例えば、感光体1が負帯電特性のものとなっ
ているとして、その周表面が−1KV程度に帯電させら
れる。この表面電位が電位検出器28によって検出され
るのである。画像形成プロセスの実行時には、かかる帯
電電位の感光体1の表面のうち、レーザ光4(図1)が
照射された部分(明部)が画像部となり、ここにトナー
が静電的に付着してトナー像となる。レーザ光4を照射
されない部分(暗部)は地肌部となる。これが反転現像
である。
【0027】今、仮に、第2のプロセスカートリッジ1
0Bが第1のプロセスカートリッジ10Aに初めから組
み合わせセットされておらず、第1のプロセスカートリ
ッジ10Aだけが画像形成装置本体100に装填セット
されたものとして、当該プリンタを稼動させても、帯電
ローラ2は存在しないので、感光体1が帯電されること
はない。すなわち、電位検出器28によってゼロ電位が
検出されるのである。このようにして、第2のプロセス
カートリッジ10Bがセットされていないことを判別で
きる。
【0028】このときは、第2のプロセスカートリッジ
10Bがその相手の母体となる第1のプロセスカートリ
ッジ10Aに初めから組み合わせセットされないものと
して、画像形成プロセスの実行を中途で停止する。すな
わち、電位検出器28の検出信号に基づいて、図示して
いない制御部からの指令により、画像形成プロセスの実
行が禁止されるのである。これに対して、電位検出器2
8が前述の所定の帯電電位を検出したときは、そのま
ま、画像形成プロセスの実行を続ける。この場合には、
第2のプロセスカートリッジ10Bが、きちんと相手の
第1のプロセスカートリッジ10Aに組み合わせセット
されているのである。
【0029】なお、第2のプロセスカートリッジ10B
が、第1のプロセスカートリッジ10Aに対してきちん
と組み合わせセットされていないとき、例えば帯電ロー
ラ2が感光体1に対して正しく喰い込み接触していない
場合には、感光体1の表面電位が、目的とする−1KV
とならず、これよりも低い値となる。この場合も、電位
検出器28の検出信号に基づく制御部による制御によっ
て、プロセスカートリッジ10A,10Bのセットが不
良であるとして、画像形成プロセスの実行を中途で停止
する。このように、プロセスカートリッジ10A,10
Bのセット不良も、電位検出器28によって検知できる
のである。
【0030】第2のプロセスカートリッジ10Bを単独
で画像形成装置本体100にセットできるように構成し
た場合には、第1のプロセスカートリッジ10Aを組付
けることなく、第2のプロセスカートリッジ10Bだけ
を画像形成装置本体100に装填セットしてしまうこと
もあるが、この場合も、そのセットし忘れを判別するこ
とが可能である。
【0031】電位検出器28は、これによる感光体表面
の電位検出によって、第1及び第2のプロセスカートリ
ッジ10A,10Bが、正規の帯電を可能とするよう
に、互いに組み合わせセットされているか否かを検知す
る検知器を構成する。
【0032】先に述べた例では、プロセスカートリッジ
の未セットによって生じる転写紙の無駄な通紙などの発
生を防止できると共に、第1のプロセスカートリッジ1
0Aと、これに組み合わせセットされる第2のプロセス
カートリッジ10Bのそれぞれのセット状態を検知する
ための複数個の検知器を設ける必要はなく、1つの電位
検出器28によって、プロセスカートリッジがセットさ
れているか否かを検知でき、プリンタなどの画像形成装
置の構成を簡素化したり、そのコストを引き下げたりす
ることができる。
【0033】なお、プロセスカートリッジ10Aと10
Bとが互いに組み合わせセットされているか否かを判別
するための感光体表面の電位検出については、画像形成
プロセスの実行の際ではなく、この実行を開始するのに
先立って専用的に行うようにしてもよい。この他、図1
に示すように、電位検出器28を第1のプロセスカート
リッジ10Aの側に固定的に設けると、感光体1と電位
検出器28との相対位置関係を狂わせないようにするこ
とができ、プロセスカートリッジのセットの有無のため
の電位検出などを安定して行うことができる。
【0034】ところで、感光体1を長い間使用してゆく
と、その劣化により、露光工程(本例の場合は現像部で
反転現像が行われるのでネガ露光工程となる)後に、感
光体1の表面の画像部となる部位(明部)の表面電位が
規定電位に下がらなくなる。例えば、ネガ露光後におい
て、明部の表面電位が、適正電位である−100V程度
にならず、中途半端な−400V程度になる。このよう
になると、画像形成に支障を来たすようになり、感光体
1の寿命が尽きたものとして、これを交換する必要が出
てくる。
【0035】電位検出器28によって、かような寿命と
なるような感光体表面電位をも検出することができる。
電位検出器28が、感光体の寿命を検知する検知器を兼
ねるように構成することができるのである。その際、感
光体1の劣化に伴い、電位検出器28によって適正な表
面電位が検出されないときは、その検出器の検出信号に
基づく制御部からの指令によって、その旨の警告を発す
るようにするとよい。例えば、プリンタの図示されない
表示パネル部などに、感光体交換を促す旨や、感光体カ
ートリッジとも言うべき第1のプロセスカートリッジ1
0Aが異常となっている旨、或いはこのカートリッジ1
0Aを交換すべき旨を表示させる。
【0036】電位検出器28は、このように、感光体カ
ートリッジとも言うべき第1のプロセスカートリッジ1
0Aの寿命をも検出することができ、寿命の来た感光体
をそのまま使った場合において生じる異常画像の発生を
抑えることができる。
【0037】又、前述のようにプロセスカートリッジの
装填し忘れや、両カートリッジ10A,10Bの不適当
な組付状態を、電位検出器28によって検知したとき
も、その検知信号に基づく制御部からの警告信号によっ
て表示パネルなどに、その事実を表示するように構成す
ることもできる。
【0038】プロセスカートリッジの未セットや、その
組付き不良を電位検出器28によって検知したときも、
又、感光体1の寿命を電位検出器28によって検知した
ときも、そのそれぞれの事実を報せるようにすることが
でき、いずれの場合にも、電位検出器28によって感光
体1の適正な表面電位が検出されないとき、その旨の警
告を発する警告発生手段を設けることが望ましいのであ
る。
【0039】なお、画像形成用プロセスカートリッジ
は、像担持体を少なくとも含む第1のプロセスカートリ
ッジと、像担持体表面帯電用の帯電装置を含む第2のプ
ロセスカートリッジとから少なくとも構成されるもので
あって、2つのプロセスカートリッジを組み合わせセッ
トさせるもののみならず、3つ以上のプロセスカートリ
ッジを組み合わせセットさせるものにも、本発明の適用
が可能である。又、像担持体として、ドラム状の感光体
の他、無端ベルト状の感光体や、その他の構成のものを
使用する画像形成装置にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、互いに
組み合わせセットされるプロセスカートリッジの未セッ
トによる転写紙ジャムや、その無駄な通紙などを防止で
きると共に、電位検出器だけでプロセスカートリッジの
未セットを検出することができ、画像形成装置の構成を
簡素化したり、そのコストを引き下げることができる。
【0041】請求項2に記載の構成によれば、像担持体
の寿命を、専用の寿命検出手段によることなく、電位検
出器によって検出することができる。
【0042】請求項3に記載の構成によれば、プロセス
カートリッジの未セットや、潜像担持体の寿命をオペレ
ータに確実に報せることができる。
【0043】請求項4に記載の構成によれば、像担持体
と、電位検出器との相対位置関係を狂わせることがない
ので、画像形成時の像担持体の表面電位検出や、プロセ
スカートリッジセット有無のための電位検出などを安定
して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像形成装置に具備される画
像形成用プロセスカートリッジの2つのプロセスカート
リッジを分離して示した断面図である。
【図2】本発明一実施例の画像形成装置であって、図1
に示した画像形成用プロセスカートリッジを具備した画
像形成装置の概略構成図である。
【図3】図1に示した2つのプロセスカートリッジを組
み合わせた画像形成用プロセスカートリッジの断面図で
ある。
【符号の説明】
10 画像形成用プロセスカートリッジ 10A 第1のプロセスカートリッジ 10B 第2のプロセスカートリッジ 28 電位検出器 100 画像形成装置本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱自在の画
    像形成用プロセスカートリッジを有し、この画像形成用
    プロセスカートリッジは、像担持体を少なくとも含む第
    1のプロセスカートリッジと、像担持体表面帯電用の帯
    電装置を少なくとも含む第2のプロセスカートリッジと
    から少なくとも構成されていて、帯電装置が像担持体に
    対して帯電を行う位置に位置決めされるように、第1及
    び第2のプロセスカートリッジが互いに組み合わせセッ
    トされる画像形成装置において、前記像担持体を帯電装
    置によって帯電させたとき、その表面電位を検出する電
    位検出器を具備すると共に、該電位検出器を、これによ
    る電位検出によって、第1及び第2のプロセスカートリ
    ッジが互いに組み合わせセットされているか否かを検知
    する検知器として構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 電位検出器は、像担持体の寿命を検知す
    る検知器を兼ねている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 電位検出器によって適正な表面電位が検
    出されないとき、この旨の警告を発する警告発生手段を
    設けた請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電位検出器は、第1のプロセスカートリ
    ッジに設けられるものである請求項1乃至3のいずれか
    に記載の画像形成装置。
JP6160766A 1994-06-21 1994-06-21 画像形成装置 Pending JPH086475A (ja)

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