JPH0864294A - スキブコネクタハウジング及びその製造方法 - Google Patents
スキブコネクタハウジング及びその製造方法Info
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- JPH0864294A JPH0864294A JP7182776A JP18277695A JPH0864294A JP H0864294 A JPH0864294 A JP H0864294A JP 7182776 A JP7182776 A JP 7182776A JP 18277695 A JP18277695 A JP 18277695A JP H0864294 A JPH0864294 A JP H0864294A
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- Japan
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- connector housing
- squib connector
- molding
- top cover
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/18—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing bases or cases for contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/50—Bases; Cases formed as an integral body
- H01R13/501—Bases; Cases formed as an integral body comprising an integral hinge or a frangible part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用エアバッグに用いられる起爆用のス
キブコネクタハウジングが、必要な量だけ製造され、か
つ、その組み立てにかかる時間、費用等を減少し得るス
キブコネクタハウジング及びその製造方法を提供するこ
とにある。 【構成】 単一の成形型内にプラスチック材料を射出す
ることによって自動車用エアバッグスキブコネクタハウ
ジングを製造する方法において、単一の成形型は底部分
(12)、上部カバー部分(14)、及びロック部分(16)を形成
している。成形工程時に、一対の成形ランナ(52)が底部
分(12)と上部カバー部分(14)とを接続する。同様に、
上部カバー部分(14)がロック部分(16)に接続され、これ
ら両部分の接続位置には、ノッチ(74)が形成されてい
る。各々の部分(12,14,16)が成形されると、
それらは自動車用エアバッグスキブコネクタハウジング
を構成る。
キブコネクタハウジングが、必要な量だけ製造され、か
つ、その組み立てにかかる時間、費用等を減少し得るス
キブコネクタハウジング及びその製造方法を提供するこ
とにある。 【構成】 単一の成形型内にプラスチック材料を射出す
ることによって自動車用エアバッグスキブコネクタハウ
ジングを製造する方法において、単一の成形型は底部分
(12)、上部カバー部分(14)、及びロック部分(16)を形成
している。成形工程時に、一対の成形ランナ(52)が底部
分(12)と上部カバー部分(14)とを接続する。同様に、
上部カバー部分(14)がロック部分(16)に接続され、これ
ら両部分の接続位置には、ノッチ(74)が形成されてい
る。各々の部分(12,14,16)が成形されると、
それらは自動車用エアバッグスキブコネクタハウジング
を構成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用エアバッグ
スキブコネクタ(squib connector)に関し、特に複数の
部品に代えて1つの部品としてコネクタハウジングを成
形する方法に関する。
スキブコネクタ(squib connector)に関し、特に複数の
部品に代えて1つの部品としてコネクタハウジングを成
形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製のコネクタハウジングを
利用したスキブコネクタ(起爆用コネクタ)が、自動車
用エアバッグの分野において幅広く用いられている。ス
キブコネクタは、一般に自動車の遠隔領域にあるセンサ
をエアバッグの作動(起爆)装置に接続するのに使用さ
れている。通常、スキブコネクタハウジングを構成する
のに異なった3つのタイプの部品が用いられている。か
かるスキブコネクタハウジングを形成するにあたり、異
なる3つのタイプの部品が別々に成形され、そして、一
体に組み付けられる。異なる3つのタイプの部品を各々
別々に成形することは、非常にコストが高くなる。例え
ば、ワンピースタイプ(one piece-type)を別々に分離
して成形する場合は、必要とされる量のみが実際に製造
されることを保証する在庫追跡システムが実行されない
限り、その過製造を招来することになる。さらに、3つ
の異なったタイプの部品各々を成形する際に、各々別個
のハンドリング(取り扱い)が必要となる。同様に、異
なったタイプの部品の各々を製造するにあたり、成形装
置を再編成(リツール)しなければならない。
利用したスキブコネクタ(起爆用コネクタ)が、自動車
用エアバッグの分野において幅広く用いられている。ス
キブコネクタは、一般に自動車の遠隔領域にあるセンサ
をエアバッグの作動(起爆)装置に接続するのに使用さ
れている。通常、スキブコネクタハウジングを構成する
のに異なった3つのタイプの部品が用いられている。か
かるスキブコネクタハウジングを形成するにあたり、異
なる3つのタイプの部品が別々に成形され、そして、一
体に組み付けられる。異なる3つのタイプの部品を各々
別々に成形することは、非常にコストが高くなる。例え
ば、ワンピースタイプ(one piece-type)を別々に分離
して成形する場合は、必要とされる量のみが実際に製造
されることを保証する在庫追跡システムが実行されない
限り、その過製造を招来することになる。さらに、3つ
の異なったタイプの部品各々を成形する際に、各々別個
のハンドリング(取り扱い)が必要となる。同様に、異
なったタイプの部品の各々を製造するにあたり、成形装
置を再編成(リツール)しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の点に鑑み、本願
発明の目的とするところは、各々のタイプの部品が正し
い量だけ製造されるように在庫追跡システムを維持する
必要性を解消することにある。本願発明の他の目的とす
るところは、1つのスキブコネクタハウジングを組み立
てるのに必要とされる部品のみをまとめて保持すること
にある。
発明の目的とするところは、各々のタイプの部品が正し
い量だけ製造されるように在庫追跡システムを維持する
必要性を解消することにある。本願発明の他の目的とす
るところは、1つのスキブコネクタハウジングを組み立
てるのに必要とされる部品のみをまとめて保持すること
にある。
【0004】また、本願発明の目的とするところは、自
動車用エアバッグスキブコネクタハウジングを組み立て
るにあたって使用される部品の製造に必要とされるハン
ドリング及びリツーリング(re-tooling)の量を減少せ
しめることにある。
動車用エアバッグスキブコネクタハウジングを組み立て
るにあたって使用される部品の製造に必要とされるハン
ドリング及びリツーリング(re-tooling)の量を減少せ
しめることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用エアバ
ッグスキブコネクタハウジングは、プラスチック材料を
1つの成形型内に射出することによって形成される。こ
の成形により、底部分、上部カバー部分、及びロック部
分の形成が行われる。これらの部分がいっしょに成形さ
れる際、一対の成形ランナが底部分を上部カバー部分に
接続する。同様に、上部カバー部分がロック部分に接続
される。一度、成形工程が終了すると、各々の部分は互
いにかみ合わされて、自動車用エアバッグスキブコネク
タハウジングを形成する。
ッグスキブコネクタハウジングは、プラスチック材料を
1つの成形型内に射出することによって形成される。こ
の成形により、底部分、上部カバー部分、及びロック部
分の形成が行われる。これらの部分がいっしょに成形さ
れる際、一対の成形ランナが底部分を上部カバー部分に
接続する。同様に、上部カバー部分がロック部分に接続
される。一度、成形工程が終了すると、各々の部分は互
いにかみ合わされて、自動車用エアバッグスキブコネク
タハウジングを形成する。
【0006】本発明を実施するための種々の手段、他の
利点、及びその新規な特徴が、本発明の好適な実施例を
示した以下の詳細な説明により明らかになる。本発明の
付加的な特徴及び利点が、好適な実施例の詳細な説明及
び図面に記載されており、又これにより明らかになる。
利点、及びその新規な特徴が、本発明の好適な実施例を
示した以下の詳細な説明により明らかになる。本発明の
付加的な特徴及び利点が、好適な実施例の詳細な説明及
び図面に記載されており、又これにより明らかになる。
【0007】
【実施例】図面、特に図1には、底部分12、上部カバ
ー部分14、及びロック部分16からなる成形プラスチ
ックエアバッグスキブコネクタハウジング10が示され
ている。底部分12は略矩形形状を成し、キャビティ
(空洞)18を有している。キャビティ18は、第1隔
壁20及び第2隔壁21によって、第1室部22、第2
室部24、第3室部26、及び端部補強キャビティ27
に分割されている。第1室部22、第2室部24、及び
端部補強キャビティ27は略矩形形状になっている。同
様に、第3室部26は正方形になっている。キャビティ
18内の第2隔壁21は、端部補強キャビティ27から
第3室部26へ連通する2つのU字形状室部アクセスス
ロット28を有している。さらに、第1室部22の一端
部には第1リセス29が位置している。同様に、第2室
部24内には第2リセス30が位置している。
ー部分14、及びロック部分16からなる成形プラスチ
ックエアバッグスキブコネクタハウジング10が示され
ている。底部分12は略矩形形状を成し、キャビティ
(空洞)18を有している。キャビティ18は、第1隔
壁20及び第2隔壁21によって、第1室部22、第2
室部24、第3室部26、及び端部補強キャビティ27
に分割されている。第1室部22、第2室部24、及び
端部補強キャビティ27は略矩形形状になっている。同
様に、第3室部26は正方形になっている。キャビティ
18内の第2隔壁21は、端部補強キャビティ27から
第3室部26へ連通する2つのU字形状室部アクセスス
ロット28を有している。さらに、第1室部22の一端
部には第1リセス29が位置している。同様に、第2室
部24内には第2リセス30が位置している。
【0008】底部分12の外側に沿うのは壁部32であ
る。壁部32は底部分12の上方へ延出し、底部分の一
端部にて2つのU字形状キャビティアクセススロット3
3を有している。壁部32に隣接して、底部分12を横
切って通り抜ける2つの上部カバー取り付けスロット3
4が形成されている。同様に、第1リセス29及び第2
リセス30に隣接して、底部分12を横切って通り抜け
る2つのロッキングピンアクセススロット36が形成さ
れている。
る。壁部32は底部分12の上方へ延出し、底部分の一
端部にて2つのU字形状キャビティアクセススロット3
3を有している。壁部32に隣接して、底部分12を横
切って通り抜ける2つの上部カバー取り付けスロット3
4が形成されている。同様に、第1リセス29及び第2
リセス30に隣接して、底部分12を横切って通り抜け
る2つのロッキングピンアクセススロット36が形成さ
れている。
【0009】図2に示されているように、底部分12の
下部には雄型インサート38及び2つの保持ピン40が
設けられている。雄型インサート38は、2つのロッキ
ングアクセススロット36の間に位置している。逆に、
2つの保持ピン40は、雄型インサート38の両側部上
のロッキングピンアクセススロット36に隣接して設け
られている。雄型インサート38の一側部には、キー4
2が取り付けられている。さらに、雄型インサート38
の端部には、第1雄型ピン受け入れポート44及び第2
雄型ピン受け入れポート46が位置付けられている。
下部には雄型インサート38及び2つの保持ピン40が
設けられている。雄型インサート38は、2つのロッキ
ングアクセススロット36の間に位置している。逆に、
2つの保持ピン40は、雄型インサート38の両側部上
のロッキングピンアクセススロット36に隣接して設け
られている。雄型インサート38の一側部には、キー4
2が取り付けられている。さらに、雄型インサート38
の端部には、第1雄型ピン受け入れポート44及び第2
雄型ピン受け入れポート46が位置付けられている。
【0010】図3に示されるように、第1雄型ピン受け
入れポート44から第1リセス29に向けて第1ボア4
8が延出している。同様に、不図示ではあるが、第2雄
型ピン受け入れポートから第2雌型接点取り付けリセス
に向けて第2ボアが延出してしている。図4に示される
ように、保持ピン40各々の端部にはリップ50が設け
られている。各々のリップ50は、相手部分内に保留さ
れるべく、外側へ向かって伸びかつ雄型インサート38
から遠ざかっている。
入れポート44から第1リセス29に向けて第1ボア4
8が延出している。同様に、不図示ではあるが、第2雄
型ピン受け入れポートから第2雌型接点取り付けリセス
に向けて第2ボアが延出してしている。図4に示される
ように、保持ピン40各々の端部にはリップ50が設け
られている。各々のリップ50は、相手部分内に保留さ
れるべく、外側へ向かって伸びかつ雄型インサート38
から遠ざかっている。
【0011】図2に示されるように、底部分12から延
出して上部カバー部分14に接続されているのは、2つ
の成形ランナ52である。かかる成形ランナ52は、成
形エアバッグスキブコネクタハウジング10を構成する
全ての部品を同時に成形すること以外に要をなさない。
図1に示されるように、上部カバー部分14は、それが
底部分12の壁部32内に適合しそしてキャビティ18
を囲むように成形されている。上部カバー部分14に
は、2つのアクセスホール54、アクセスホール54の
間に位置した2つのタブ56、2つの上部カバー取り付
けピン58、及び端部補強部60が設けられている。2
つの上部カバー取り付けピン58は共に同じものであ
る。図5に示されるように、各々の上部カバー取り付け
ピン58は、2つのラッチングフック62を有してい
る。さらに、図6に示されるように、上部カバー部分1
4の端部補強部60には、2つのU字形状挿通スロット
64が形成されている。図2に示されているように、上
部カバー部分14はロック部分16を合わせるのに用い
られるくぼみ部66を有している。
出して上部カバー部分14に接続されているのは、2つ
の成形ランナ52である。かかる成形ランナ52は、成
形エアバッグスキブコネクタハウジング10を構成する
全ての部品を同時に成形すること以外に要をなさない。
図1に示されるように、上部カバー部分14は、それが
底部分12の壁部32内に適合しそしてキャビティ18
を囲むように成形されている。上部カバー部分14に
は、2つのアクセスホール54、アクセスホール54の
間に位置した2つのタブ56、2つの上部カバー取り付
けピン58、及び端部補強部60が設けられている。2
つの上部カバー取り付けピン58は共に同じものであ
る。図5に示されるように、各々の上部カバー取り付け
ピン58は、2つのラッチングフック62を有してい
る。さらに、図6に示されるように、上部カバー部分1
4の端部補強部60には、2つのU字形状挿通スロット
64が形成されている。図2に示されているように、上
部カバー部分14はロック部分16を合わせるのに用い
られるくぼみ部66を有している。
【0012】成形工程において、上部カバー部分14は
ロック部分16に接続されている。ロック部分16は、
いっしょにしてT形状を成すベース68とヘッド70を
有している。ロック部分16のヘッド70上には、2つ
のロックピン72が設けられている。さらに、図5に示
されるように、ロック部分16が上部カバー部分14に
結合している部分には、V字形状のノッチ74が設けら
れている。
ロック部分16に接続されている。ロック部分16は、
いっしょにしてT形状を成すベース68とヘッド70を
有している。ロック部分16のヘッド70上には、2つ
のロックピン72が設けられている。さらに、図5に示
されるように、ロック部分16が上部カバー部分14に
結合している部分には、V字形状のノッチ74が設けら
れている。
【0013】1つの自動車用エアバッグスキブコネクタ
ハウジングを製造するために、必要とされる全ての部分
を同時に成形することによって、成形ランナ52を介し
て底部分12がロック部分16に接続された上部カバー
部分14に接続されることになる。好適な実施例におい
ては、スキブコネクタハウジングの成形に使用される熱
可塑性プラスチックポリマー材料が、70%のガラスを
含むナイロン(glass-filled nylon)から成る。
ハウジングを製造するために、必要とされる全ての部分
を同時に成形することによって、成形ランナ52を介し
て底部分12がロック部分16に接続された上部カバー
部分14に接続されることになる。好適な実施例におい
ては、スキブコネクタハウジングの成形に使用される熱
可塑性プラスチックポリマー材料が、70%のガラスを
含むナイロン(glass-filled nylon)から成る。
【0014】スキブコネクタハウジング全体の部分を同
時に成形した後、各々の部分は容易にかみ合わせて組み
立てられる。しかしながら、図1に示されるように、ス
キブコネクタハウジング10を組み立てる前に、接点ワ
イヤがキャビティアクセススロット33、室部アクセス
スロット28、及び第3室部26内に位置する電気チョ
ークブロック(electrical choke block)を貫通する2
つのボアに挿通せしめられる。接点ワイヤの端部は底部
分12の第1リセス29及び第2リセス30内に設けら
れた雌型接点に接続される。
時に成形した後、各々の部分は容易にかみ合わせて組み
立てられる。しかしながら、図1に示されるように、ス
キブコネクタハウジング10を組み立てる前に、接点ワ
イヤがキャビティアクセススロット33、室部アクセス
スロット28、及び第3室部26内に位置する電気チョ
ークブロック(electrical choke block)を貫通する2
つのボアに挿通せしめられる。接点ワイヤの端部は底部
分12の第1リセス29及び第2リセス30内に設けら
れた雌型接点に接続される。
【0015】図5に示されるように、スキブコネクタハ
ウジングの各々の部分をかみ合わせることは、成形ラン
ナ52を曲げることによって行うことができ、これによ
り、上部カバー部分14の上部カバー取り付けピン58
が底部分12の上部カバー取り付けスロット48と整列
することになる。そして、上部カバー部分14は底部分
12上に堅固に押圧されて、上部カバー取り付けピン5
8が上部カバー取り付けスロット34に滑り込み、ラッ
チングフック62が底部分の下部をとらえる。
ウジングの各々の部分をかみ合わせることは、成形ラン
ナ52を曲げることによって行うことができ、これによ
り、上部カバー部分14の上部カバー取り付けピン58
が底部分12の上部カバー取り付けスロット48と整列
することになる。そして、上部カバー部分14は底部分
12上に堅固に押圧されて、上部カバー取り付けピン5
8が上部カバー取り付けスロット34に滑り込み、ラッ
チングフック62が底部分の下部をとらえる。
【0016】図2に示されるように、ロック部分16
は、底部分12のスキブコネクタ保持ピン40が雄型イ
ンサート36に向けて内側に曲がるのを防止するために
利用される。上部カバー部分14が底部分12上に取り
付けられると、ロック部分16のロッキングピン72が
上部カバー部分14のアクセスホール54内に挿入せし
められる。そして、ロック部分16が上部カバー部分1
4に対して押圧されると、ロック部分のベース68とヘ
ッド70が上部カバー部分のくぼみ部66内に適合せし
められる。上部カバー部分14上にロック部分16を押
圧することによって、ロック部分のロッキングピン72
が底部分12のロッキングピンアクセススロット36を
通って延出せしめられ、ロッキングピンが雄型インサー
ト38と保持ピン40との間の空間を占有することにな
る。さらに、図5に示されるように、上部カバー部分1
4の上部にロック部分16を曲げることによって、ノッ
チ74の領域において、ロック部分が曲げられ、あるい
は上部カバー部分14から破断することになる。
は、底部分12のスキブコネクタ保持ピン40が雄型イ
ンサート36に向けて内側に曲がるのを防止するために
利用される。上部カバー部分14が底部分12上に取り
付けられると、ロック部分16のロッキングピン72が
上部カバー部分14のアクセスホール54内に挿入せし
められる。そして、ロック部分16が上部カバー部分1
4に対して押圧されると、ロック部分のベース68とヘ
ッド70が上部カバー部分のくぼみ部66内に適合せし
められる。上部カバー部分14上にロック部分16を押
圧することによって、ロック部分のロッキングピン72
が底部分12のロッキングピンアクセススロット36を
通って延出せしめられ、ロッキングピンが雄型インサー
ト38と保持ピン40との間の空間を占有することにな
る。さらに、図5に示されるように、上部カバー部分1
4の上部にロック部分16を曲げることによって、ノッ
チ74の領域において、ロック部分が曲げられ、あるい
は上部カバー部分14から破断することになる。
【0017】一度、完全に組み立てられると、スキブコ
ネクタハウジングは雄型インサート38の挿着によって
エアバッグ起爆装置(detonator)に接続される。雄型イ
ンサート38が接続されると、エアバッグ起爆装置から
の接点ピンが、第1雄型ピン受け入れポート44及び第
2雄型ピン受け入れポート46内に挿通せしめられる。
雄型接点ピンは、底部分12内に設けられた対応する雌
型接点と電気的接続を形成する。以上述べられた実施例
の種々の変形例等が当業者にとって明らかであることを
理解されるべきである。かかる変形例は、本発明の精神
及び範囲から逸脱するものではなく、又、本発明に付随
の利点を減ずるものでもない。それ故、かかる変形例は
全て本願特許請求の範囲に含まれるものである。
ネクタハウジングは雄型インサート38の挿着によって
エアバッグ起爆装置(detonator)に接続される。雄型イ
ンサート38が接続されると、エアバッグ起爆装置から
の接点ピンが、第1雄型ピン受け入れポート44及び第
2雄型ピン受け入れポート46内に挿通せしめられる。
雄型接点ピンは、底部分12内に設けられた対応する雌
型接点と電気的接続を形成する。以上述べられた実施例
の種々の変形例等が当業者にとって明らかであることを
理解されるべきである。かかる変形例は、本発明の精神
及び範囲から逸脱するものではなく、又、本発明に付随
の利点を減ずるものでもない。それ故、かかる変形例は
全て本願特許請求の範囲に含まれるものである。
【図1】 成形されたエアバッグスキブコネクタハウジ
ングの平面図を示す。
ングの平面図を示す。
【図2】 成形されたエアバッグスキブコネクタハウジ
ングの底面図を示す。
ングの底面図を示す。
【図3】 図2中のA−A線に沿う成形エアバッグスキ
ブコネクタハウジングの側断面図を示す。
ブコネクタハウジングの側断面図を示す。
【図4】 成形されたエアバッグスキブコネクタハウジ
ングの端面図を示す。
ングの端面図を示す。
【図5】 成形されたエアバッグスキブコネクタハウジ
ングの側面図を示す。
ングの側面図を示す。
【図6】 図5中のB−B線に沿う成形エアバッグスキ
ブコネクタハウジングの側断面図を示す。
ブコネクタハウジングの側断面図を示す。
10 スキブコネクタハウジング 12 底部分 14 上部カバー部分 16 ロック部分 52 成形ランナ 74 ノッチ
Claims (10)
- 【請求項1】 保持ピンを有した底部分と、前記底部分
に接続された上部カバー部分と、前記上部カバー部分に
接続されて前記保持ピンが曲がるのを防止するためのロ
ック部分と、を含むことを特徴とするスキブコネクタハ
ウジング。 - 【請求項2】 前記底部分、前記上部カバー部分、及び
前記ロック部分は、熱可塑性ポリマー材料により1つの
部品として一体的に成形されている、ことを特徴とする
請求項1記載のスキブコネクタハウジング。 - 【請求項3】 前記底部分と前記上部カバー部分とを接
続する少なくとも1つの成形ランナを含む、ことを特徴
とする請求項1記載のスキブコネクタハウジング。 - 【請求項4】 自動車用エアバッグに用いられるスキブ
コネクタハウジングの製造方法であって、 底部分と、上部カバー部分と、ロック部分とを成形する
単一の成形型内に成形材料を射出成形後、 前記底部分、前記上部カバー部分、及び前記ロック部分
を互いにかみ合わせて、自動車用エアバッグのスキブコ
ネクタハウジングを形成する、ことを特徴とするスキブ
コネクタハウジングの製造方法。 - 【請求項5】 成形時に、前記上部カバー部分と前記底
部分とを、少なくとも1つの成形ランナにて接続する、
ことを特徴とする請求項4記載のスキブコネクタハウジ
ングの製造方法。 - 【請求項6】 成形時に、前記上部カバー部分は前記ロ
ック部分に接続され、かつ、前記上部カバー部分が前記
ロック部分に接続される位置にノッチが形成されてい
る、ことを特徴とする請求項4記載のスキブコネクタハ
ウジングの製造方法。 - 【請求項7】 前記成形材料が、熱可塑性ポリマー材料
からなる、ことを特徴とする請求項4記載のスキブコネ
クタハウジングの製造方法。 - 【請求項8】 自動車用エアバッグスキブコネクタハウ
ジングを1つの部品として射出成形するスキブコネクタ
ハウジングの製造方法であって、 前記自動車用エアバッグスキブコネクタハウジングを構
成するのに使用される底部分、上部カバー部分、及びロ
ック部分を同時に成形し得る単一の成形型内に絶縁材料
を射出する工程を含む、ことを特徴とするスキブコネク
タハウジングの製造方法。 - 【請求項9】 前記絶縁材料が、熱可塑性ポリマー材料
からなることを特徴とする請求項8記載のスキブコネク
タハウジングの製造方法。 - 【請求項10】 前記スキブコネクタハウジングの組み立
て後、前記上部カバー部分が前記底部分から分断され
る、ことを特徴とする請求項1記載のスキブコネクタハ
ウジング。
Applications Claiming Priority (2)
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