JPH0864276A - 基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ - Google Patents
基板取付具及びこれを使用した電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0864276A JPH0864276A JP6221068A JP22106894A JPH0864276A JP H0864276 A JPH0864276 A JP H0864276A JP 6221068 A JP6221068 A JP 6221068A JP 22106894 A JP22106894 A JP 22106894A JP H0864276 A JPH0864276 A JP H0864276A
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- JP
- Japan
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- main body
- board
- substrate
- rod
- housing
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- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が少なく、簡単かつ強固に基板に取
付け可能な基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ
を提供すること。 【構成】 基板取付具1は略筒状の本体部2と、本体部
2にヒンジ8で連結された棒状部材6を有する。基板取
付具1は突起14により電気コネクタ50のハウジング52と
干渉係合してハウジング52に係止される。棒状部材6を
押圧すると先端部12が本体部2の係合脚16に設けた係合
凸部20と係合して係合脚16を拡開し、係合脚16を基板13
0 と係合させ、これにより電気コネクタ50を基板130 に
固定する。
付け可能な基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ
を提供すること。 【構成】 基板取付具1は略筒状の本体部2と、本体部
2にヒンジ8で連結された棒状部材6を有する。基板取
付具1は突起14により電気コネクタ50のハウジング52と
干渉係合してハウジング52に係止される。棒状部材6を
押圧すると先端部12が本体部2の係合脚16に設けた係合
凸部20と係合して係合脚16を拡開し、係合脚16を基板13
0 と係合させ、これにより電気コネクタ50を基板130 に
固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板取付具、及びこれを
使用した電気コネクタに関する。
使用した電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来電気コネクタ等の電
気部品をプリント板等の基板へ取付けるには端子を基板
にはんだ付けすることの他に、取付け強度を高める為、
ボルトにより基板に固定していた。ボルト締めは取付工
数がかかる為、これに代るものとして基板取付具が用い
られるようになり取付作業の工数が低減できるようにな
った。
気部品をプリント板等の基板へ取付けるには端子を基板
にはんだ付けすることの他に、取付け強度を高める為、
ボルトにより基板に固定していた。ボルト締めは取付工
数がかかる為、これに代るものとして基板取付具が用い
られるようになり取付作業の工数が低減できるようにな
った。
【0003】この一例として例えば図8に示す特開平5-
152018号公報に開示された基板取付装置100 がある。こ
の基板取付装置100 は基板130 の開口132 に挿入される
はとめ部材102 及びこのはとめ部材102 に挿入される、
電気部品140 の棒状部材142を含む。はとめ部材102 は
自由端部が内側に湾曲した複数の係合脚104 を有してい
る。棒状部材142 が挿入されると棒状部材142 と係合脚
104 の自由脚106 が係合して係合脚104 が拡開する。拡
開した係合脚104 は開口132 の面134 側の縁と係合し、
電気部品140 が抜けないように固定する。しかし、棒状
部材142 は一般にプラスチック製の電気部品140 と一体
である為、端子のはんだ付けの際に熱により変形する虞
れがある。耐熱樹脂製の場合は高価であり成形性が悪い
ので生産性が低い。また、電気部品140 は開口132 に挿
通する棒状部材142 を形成する必要がある為、汎用性が
低いといった問題がある。棒状部材142 を別部材とした
場合には部品点数は多くなり、取付工数も増大する。
152018号公報に開示された基板取付装置100 がある。こ
の基板取付装置100 は基板130 の開口132 に挿入される
はとめ部材102 及びこのはとめ部材102 に挿入される、
電気部品140 の棒状部材142を含む。はとめ部材102 は
自由端部が内側に湾曲した複数の係合脚104 を有してい
る。棒状部材142 が挿入されると棒状部材142 と係合脚
104 の自由脚106 が係合して係合脚104 が拡開する。拡
開した係合脚104 は開口132 の面134 側の縁と係合し、
電気部品140 が抜けないように固定する。しかし、棒状
部材142 は一般にプラスチック製の電気部品140 と一体
である為、端子のはんだ付けの際に熱により変形する虞
れがある。耐熱樹脂製の場合は高価であり成形性が悪い
ので生産性が低い。また、電気部品140 は開口132 に挿
通する棒状部材142 を形成する必要がある為、汎用性が
低いといった問題がある。棒状部材142 を別部材とした
場合には部品点数は多くなり、取付工数も増大する。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
部品点数が少なく、基板に強固に取付けることができ、
且つ組立工数の少ない基板取付具及びこれを使用した電
気コネクタを提供することを目的とする。
部品点数が少なく、基板に強固に取付けることができ、
且つ組立工数の少ない基板取付具及びこれを使用した電
気コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の基板取付具は、自
由端部が内方に湾曲した少なくとも2個の弾性を有する
係合脚を有し基板の開口に挿入される略筒状の本体部を
具え、該本体部には棒状部材が前記本体部の固定端側か
ら挿入されて前記係合脚を押し広げて前記基板に固定さ
れる基板取付具において、前記棒状部材は前記本体部に
挿入可能に前記本体部の固定端側にヒンジにより一体に
結合されてなることを特徴とする。
由端部が内方に湾曲した少なくとも2個の弾性を有する
係合脚を有し基板の開口に挿入される略筒状の本体部を
具え、該本体部には棒状部材が前記本体部の固定端側か
ら挿入されて前記係合脚を押し広げて前記基板に固定さ
れる基板取付具において、前記棒状部材は前記本体部に
挿入可能に前記本体部の固定端側にヒンジにより一体に
結合されてなることを特徴とする。
【0006】更に、本発明の基板取付具を使用した電気
コネクタは、基板の開口と整列した開口を有するハウジ
ングと、該ハウジングを前記両開口を介して前記基板に
取付ける基板取付具とを具える電気コネクタにおいて、
前記基板取付具は前記開口に挿入されて前記ハウジング
と相互に係合する略筒状の本体部を有し、該本体部には
自由端部が内側に湾曲した少なくとも2個の弾性を有す
る係合脚を前記基板から突出させて設けると共に前記本
体部に挿入されて前記自由端部と係合して前記係合脚を
拡開し前記基板と係合させる棒状部材をヒンジにより前
記本体部と一体に連結してなることを特徴とする。
コネクタは、基板の開口と整列した開口を有するハウジ
ングと、該ハウジングを前記両開口を介して前記基板に
取付ける基板取付具とを具える電気コネクタにおいて、
前記基板取付具は前記開口に挿入されて前記ハウジング
と相互に係合する略筒状の本体部を有し、該本体部には
自由端部が内側に湾曲した少なくとも2個の弾性を有す
る係合脚を前記基板から突出させて設けると共に前記本
体部に挿入されて前記自由端部と係合して前記係合脚を
拡開し前記基板と係合させる棒状部材をヒンジにより前
記本体部と一体に連結してなることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適実施例について添付図を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の基板取付具1の、部分的に
破断した正面図を基板130 及び電気コネクタのハウジン
グ52と共に示す。2は略円筒状(筒状)の本体部であ
り、この本体部2の自由端5側、即ち図に於いて下方に
は係合脚16が形成されている。各係合脚16の自由端5側
には両側を剪断されて内側に突出する係合凸部20が形成
されている。本体部2の上部、即ち固定端4側には棒状
部材6が挿入されている。本体部2と棒状部材6は金属
板から一体に打抜き形成され、固定端4側で外方に湾曲
したヒンジ8により連結されている。棒状部材6は略円
筒形をしており、本体部2の穴10に挿入しやすいように
先端部12は砲弾形に収束している。図に於いて14は電気
コネクタ50(図5参照)のハウジング52と係合する突起
である。突起14は本体部2の内側から外に向けて打出さ
れており、固定端4側が収束した形状となっている。突
起14は本体部2がプラスチック製のハウジング52に圧入
されると干渉係合しハウジング52に係止される。係合脚
16には外方に突出した膨出部18が形成されている。本体
部2がハウジング52及び基板130 の各開口54、132 に挿
通されると膨出部18の上側、即ち固定端4側の傾斜面19
が基板130 の下面134近傍に位置する。
破断した正面図を基板130 及び電気コネクタのハウジン
グ52と共に示す。2は略円筒状(筒状)の本体部であ
り、この本体部2の自由端5側、即ち図に於いて下方に
は係合脚16が形成されている。各係合脚16の自由端5側
には両側を剪断されて内側に突出する係合凸部20が形成
されている。本体部2の上部、即ち固定端4側には棒状
部材6が挿入されている。本体部2と棒状部材6は金属
板から一体に打抜き形成され、固定端4側で外方に湾曲
したヒンジ8により連結されている。棒状部材6は略円
筒形をしており、本体部2の穴10に挿入しやすいように
先端部12は砲弾形に収束している。図に於いて14は電気
コネクタ50(図5参照)のハウジング52と係合する突起
である。突起14は本体部2の内側から外に向けて打出さ
れており、固定端4側が収束した形状となっている。突
起14は本体部2がプラスチック製のハウジング52に圧入
されると干渉係合しハウジング52に係止される。係合脚
16には外方に突出した膨出部18が形成されている。本体
部2がハウジング52及び基板130 の各開口54、132 に挿
通されると膨出部18の上側、即ち固定端4側の傾斜面19
が基板130 の下面134近傍に位置する。
【0009】図2に基板取付具1の拡大平面図を示す。
図から突起14が本体部2の円周に沿って略等間隔に4個
配置されている状態がよく理解できよう。本体部2はそ
の自由端5側が2個に分かれており、弾性を有する係合
脚16として構成されている。係合脚16には本体部2の外
周に沿って膨出部18が形成されており、本体部2と膨出
部18の関係が明瞭に示されている。
図から突起14が本体部2の円周に沿って略等間隔に4個
配置されている状態がよく理解できよう。本体部2はそ
の自由端5側が2個に分かれており、弾性を有する係合
脚16として構成されている。係合脚16には本体部2の外
周に沿って膨出部18が形成されており、本体部2と膨出
部18の関係が明瞭に示されている。
【0010】図3は、基板取付具1の本体部2に棒状部
材6を挿入する前の基板取付具1の形状を示す部分断面
図である。この部分断面図は図1に於いて基板取付具1
を矢印Aから見た形状を示し本体部2のみIII −III 線
に沿って断面されている。本体部2には先端から固定端
4の方へスロット22が形成され係合脚16に弾性を付与し
ている。スロット22の長さを変えることにより係合脚16
の弾性を適切に設定することができる。係合脚16の自由
端5近傍には係合凸部20が湾曲して内方に突出している
状態が容易に理解できよう。ヒンジ8は真直に延ばした
状態を示してありヒンジ8の両端の本体部2及び棒状部
材6にはスロット24、26が夫々形成され、ヒンジ8の有
効長を増大させヒンジ8が容易に湾曲可能としている。
棒状部材6の先端部12は先端が細くなった3枚の舌片30
を内側に湾曲させて形成されている。
材6を挿入する前の基板取付具1の形状を示す部分断面
図である。この部分断面図は図1に於いて基板取付具1
を矢印Aから見た形状を示し本体部2のみIII −III 線
に沿って断面されている。本体部2には先端から固定端
4の方へスロット22が形成され係合脚16に弾性を付与し
ている。スロット22の長さを変えることにより係合脚16
の弾性を適切に設定することができる。係合脚16の自由
端5近傍には係合凸部20が湾曲して内方に突出している
状態が容易に理解できよう。ヒンジ8は真直に延ばした
状態を示してありヒンジ8の両端の本体部2及び棒状部
材6にはスロット24、26が夫々形成され、ヒンジ8の有
効長を増大させヒンジ8が容易に湾曲可能としている。
棒状部材6の先端部12は先端が細くなった3枚の舌片30
を内側に湾曲させて形成されている。
【0011】図4に基板取付具1の展開図、即ち、金属
板を打抜いた形状を示す。棒状部材6の舌片30の形状が
明瞭に示されている。図中仮想線で示した部分はキャリ
ヤ(担持体)を示す。
板を打抜いた形状を示す。棒状部材6の舌片30の形状が
明瞭に示されている。図中仮想線で示した部分はキャリ
ヤ(担持体)を示す。
【0012】図5及び図6に本発明の基板取付具1を使
用した電気コネクタ50を示す。図5は基板取付具1を電
気コネクタ50のフランジ、即ちハウジング52の開口54に
挿入し、棒状部材6は本体部2の中に仮挿入した状態を
示す。仮挿入時には棒状部材6はハウジング52から僅か
に突出しており、係合脚16は外側には拡開していない。
なお図に於いて56は端子を示す。
用した電気コネクタ50を示す。図5は基板取付具1を電
気コネクタ50のフランジ、即ちハウジング52の開口54に
挿入し、棒状部材6は本体部2の中に仮挿入した状態を
示す。仮挿入時には棒状部材6はハウジング52から僅か
に突出しており、係合脚16は外側には拡開していない。
なお図に於いて56は端子を示す。
【0013】図6は電気コネクタ50を基板130 に取付け
た状態を示す。取付状態では棒状部材6は本体部2に押
込まれて係合脚16が拡開し基板130 の開口132 の縁部と
係合して、抜去できないようにされる。この状態で係合
脚16と棒状部材6の先端部12をはんだ付けすることによ
り一層強固に固定することができる。
た状態を示す。取付状態では棒状部材6は本体部2に押
込まれて係合脚16が拡開し基板130 の開口132 の縁部と
係合して、抜去できないようにされる。この状態で係合
脚16と棒状部材6の先端部12をはんだ付けすることによ
り一層強固に固定することができる。
【0014】図7は基板取付具の他の実施例を示す。な
お同様な部品については同一番号にプライム符号を付し
て説明する。この実施例の基板取付具1'は本体部2'と電
気コネクタのハウジング52' との係合が大直径の環状部
34の肩36とハウジング52' の段部58によりなされる点が
相違する。即ち、本体部2'をハウジング52' の開口54'
に上方から挿入すると肩36が段部58に当接して停止す
る。また係合脚16' の先端部21' には係合凸部20がな
く、内方に傾斜しているのみである。棒状部材6'を挿入
すると棒状部材6'の先端部12' が係合脚16' の自由端
5'、5'と係合する。それにより先端部21' を押し広げて
前述の実施例と同様に膨出部18' が基板130 に強く係合
して固定される。この実施例ではハウジング52' と基板
130 は本体部2'の肩36と膨出部18' により挟持されるよ
うに互いに強固に固定される。
お同様な部品については同一番号にプライム符号を付し
て説明する。この実施例の基板取付具1'は本体部2'と電
気コネクタのハウジング52' との係合が大直径の環状部
34の肩36とハウジング52' の段部58によりなされる点が
相違する。即ち、本体部2'をハウジング52' の開口54'
に上方から挿入すると肩36が段部58に当接して停止す
る。また係合脚16' の先端部21' には係合凸部20がな
く、内方に傾斜しているのみである。棒状部材6'を挿入
すると棒状部材6'の先端部12' が係合脚16' の自由端
5'、5'と係合する。それにより先端部21' を押し広げて
前述の実施例と同様に膨出部18' が基板130 に強く係合
して固定される。この実施例ではハウジング52' と基板
130 は本体部2'の肩36と膨出部18' により挟持されるよ
うに互いに強固に固定される。
【0015】以上、本発明の好適実施例について説明し
たが、本発明は前述の構成に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形、変更が可能である
ことはいうまでもない。例えば、基板取付具は金属板を
打抜いて成形する他に、プラスチックにより一体に成形
することも考えられる。また電気コネクタと本体部との
係合は、本体部から片持梁のランスを切起こし、このラ
ンスと電気コネクタを係合させてもよい。更に本体部の
固定端4側には内方に突出する複数の突起、ランス等を
形成して棒状部材を仮保持するようにしてもよい。
たが、本発明は前述の構成に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形、変更が可能である
ことはいうまでもない。例えば、基板取付具は金属板を
打抜いて成形する他に、プラスチックにより一体に成形
することも考えられる。また電気コネクタと本体部との
係合は、本体部から片持梁のランスを切起こし、このラ
ンスと電気コネクタを係合させてもよい。更に本体部の
固定端4側には内方に突出する複数の突起、ランス等を
形成して棒状部材を仮保持するようにしてもよい。
【0016】本実施例の基板取付部は略円筒状である
が、この形状に限定されるものではなく、例えば断面略
四角形に形成してもよい。この場合、棒状部材6、ハウ
ジング及び基板の各開口も四角形であることが望まし
い。
が、この形状に限定されるものではなく、例えば断面略
四角形に形成してもよい。この場合、棒状部材6、ハウ
ジング及び基板の各開口も四角形であることが望まし
い。
【0017】
【発明の効果】本発明の基板取付具は係合脚を有する本
体部に挿入して係合脚を拡開する棒状部材を本体部とヒ
ンジにより一体に結合した構成であり、また、この基板
取付具を使用して基板に取付けるようにした電気コネク
タは次の効果を奏する。
体部に挿入して係合脚を拡開する棒状部材を本体部とヒ
ンジにより一体に結合した構成であり、また、この基板
取付具を使用して基板に取付けるようにした電気コネク
タは次の効果を奏する。
【0018】基板取付具は部品点数が少なくそれ自体で
完結した取付具となっている為、種々の電気部品に応用
でき、汎用性が高い。
完結した取付具となっている為、種々の電気部品に応用
でき、汎用性が高い。
【0019】またこの基板取付具を使用した電気コネク
タは、基板に強固に、且つ簡単、迅速に取付けることが
できる。特に基板取付具を金属板から打抜き形成した場
合は、基板取付具をはんだ付けすることができ一層取付
け強度を増大させることができる。基板取付具を電気コ
ネクタのハウジングに予め仮装着した状態に電気コネク
タを組立てることができるのでコネクタの取付けが非常
に簡単に行える。
タは、基板に強固に、且つ簡単、迅速に取付けることが
できる。特に基板取付具を金属板から打抜き形成した場
合は、基板取付具をはんだ付けすることができ一層取付
け強度を増大させることができる。基板取付具を電気コ
ネクタのハウジングに予め仮装着した状態に電気コネク
タを組立てることができるのでコネクタの取付けが非常
に簡単に行える。
【図1】本発明の基板取付具を部分的に破断した正面図
をハウジング及び基板と共に示す。
をハウジング及び基板と共に示す。
【図2】図1に示す基板取付具の拡大平面図を示す。
【図3】本体部に棒状部材を挿入する前の状態を示す基
板取付具の部分断面図を示す。
板取付具の部分断面図を示す。
【図4】基板取付具の展開図を示す。
【図5】本発明の基板取付具を取付けた電気コネクタの
正面図を部分的に示す。
正面図を部分的に示す。
【図6】本発明の基板取付具により電気コネクタを基板
に取付けた状態の正面図を示す。
に取付けた状態の正面図を示す。
【図7】本発明の基板取付具の他の実施例を、ハウジン
グ及び基板と共に示す断面図である。
グ及び基板と共に示す断面図である。
【図8】従来例の基板取付具の正面図を電気部品及び基
板と共に示す。
板と共に示す。
【符号の説明】 1、1’ 基板取付具 2、2’ 本体部 4 固定端 6、6’ 棒状部材 8 ヒンジ 16、16' 係合脚 52、52' ハウジング 54、54' 、132 開口 130 基板
Claims (2)
- 【請求項1】 自由端部が内方に湾曲した少なくとも2
個の弾性を有する係合脚を有し基板の開口に挿入される
略筒状の本体部を具え、該本体部には棒状部材が前記本
体部の固定端側から挿入されて前記係合脚を押し広げて
前記基板に固定される基板取付具において、 前記棒状部材は前記本体部に挿入可能に前記本体部の固
定端側にヒンジにより一体に結合されてなることを特徴
とする基板取付具。 - 【請求項2】 基板の開口と整列した開口を有するハウ
ジングと、該ハウジングを前記両開口を介して前記基板
に取付ける基板取付具とを具える電気コネクタにおい
て、 前記基板取付具は前記開口に挿入されて前記ハウジング
と相互に係合する略筒状の本体部を有し、該本体部には
自由端部が内側に湾曲した少なくとも2個の弾性を有す
る係合脚を前記基板から突出させて設けると共に前記本
体部に挿入されて前記自由端部と係合して前記係合脚を
拡開し前記基板と係合させる棒状部材をヒンジにより前
記本体部と一体に連結してなることを特徴とする、基板
取付具を使用した電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221068A JPH0864276A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221068A JPH0864276A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864276A true JPH0864276A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16760994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6221068A Pending JPH0864276A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 基板取付具及びこれを使用した電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0864276A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6112911A (en) * | 1998-02-10 | 2000-09-05 | Molex Incorporated | Support assembly for board-mounted electrical appliance |
WO2007055091A1 (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-18 | Tyco Electronics Amp K.K. | 保持部材、実装構造、および電子部品 |
WO2009096283A1 (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-06 | Tyco Electronics Amp K.K. | 保持部材、保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、および保持部材を備えた電子部品 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6221068A patent/JPH0864276A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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