JPH0862821A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH0862821A
JPH0862821A JP19249494A JP19249494A JPH0862821A JP H0862821 A JPH0862821 A JP H0862821A JP 19249494 A JP19249494 A JP 19249494A JP 19249494 A JP19249494 A JP 19249494A JP H0862821 A JPH0862821 A JP H0862821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording drum
peripheral surface
recording
punch
photosensitive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19249494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yoshioka
均 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19249494A priority Critical patent/JPH0862821A/ja
Publication of JPH0862821A publication Critical patent/JPH0862821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感材に画像を記録する画像記録装置におい
て、感材を装着及び排出し易くする。 【構成】 イメージセッター1は、感光フィルムに画像
を記録する装置であって、記録ドラム11とガイド部材
17と移動機構18と露光ヘッド14と複数のパンチユ
ニットP1〜P4とを備えている。記録ドラム11の周
面11aには、感光フィルムFが配置される。ガイド部
材17は、記録ドラム11の周面11aに沿って配置さ
れ、感光フィルムを周面11aに沿って案内する。移動
機構18は、感光フィルムを記録ドラム11の周方向に
移動させる。露光ヘッド14は、配置された感光フィル
ムを露光する。パンチユニットP1〜P4は、周面11
a上に周方向に間隔を隔てて配置されたダイ部20とダ
イ部20に係合するパンチ部21とを含み、周面11a
に配置された感光フィルムにパンチ孔をあける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録装置、特に、
感材に画像を記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷用の原板フィルムや印刷版等の感材
には、印刷時の位置合わせや焼付時の位置合わせのため
にパンチ孔があけられる。例えば、カラー印刷の際の複
数の色版(例えばイエロー,マゼンダ,シアン,ブラッ
クの4色版)の相互の画像のずれを防止するために、パ
ンチ孔と画像との位置関係が複数の色版で同じになるよ
うに各色版にパンチ孔があけられる。従来、この種のパ
ンチ孔加工を行う際には、各色用の複数の感材それぞれ
について見当合わせしてパンチ孔と画像の位置とを合わ
せている。
【0003】この見当合わせ作業を省くために、感材に
画像を記録する際に、合わせてパンチ孔をあけられるよ
うにした画像記録装置が既に提案されている。この画像
記録装置は、周面に感材が配置される記録ドラムと、記
録ドラム上に配置された1対のパンチユニットとを有し
ている。このパンチユニットは、例えば記録ドラムの軸
方向両端における感材先端保持位置に配置されており、
パンチピンと、パンチピンに嵌合する孔を有するダイ
と、パンチピンを駆動する駆動手段とから構成される。
このパンチユニットでは、感材の搬送方向と直交する記
録ドラムの軸方向の両端にパンチ孔があけられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、感材の印刷
機や焼付機に対する位置決め精度を向上させるために、
感材の長辺側にパンチ孔をあける必要がある。前記従来
の構成では、長辺が記録ドラムの軸方向に沿って配置さ
れている場合には長辺側に2つのパンチ孔をあけられる
が、長辺が軸方向と直交する搬送方向(記録ドラムの周
方向)に沿って配置されている場合には、長辺側に2つ
のパンチ孔をあけることができない。したがって、この
場合には、別のパンチ装置で見当合わせを行ってパンチ
孔をあける必要がある。
【0005】そこで、記録ドラムの周方向に沿って複数
のパンチ孔を感材にあけるために、パンチユニットを記
録ドラムの周方向に複数配置することが考えられる。こ
の場合に、回転する記録ドラム上に大きい部品を配置す
ることは好ましくないので、パンチユニットを構成する
部品のうち比較的小さいダイが記録ドラムの外周面上に
配置されることになる。しかし、記録ドラムの感材配置
面に複数のダイを配置すると、記録ドラムを回転させる
ことによって記録ドラムに感材を装着したり或いは排出
する際に感材がダイに引っ掛かり、感材を記録ドラムに
容易に装着及び排出できない。
【0006】本発明の目的は、感材に画像を記録する画
像記録装置において、感材を装着及び排出し易くするこ
とにある。本発明の他の目的は、簡単な構成で感材を装
着及び排出し易くすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る画像記録装
置は、感材に画像を記録する装置であって、記録ドラム
と移動手段とガイド部材と露光手段と複数のパンチ手段
とを備えている。記録ドラムは、回転可能で周面に感材
が配置されるものである。移動手段は、記録ドラムが停
止した状態で感材を記録ドラムの周方向に移動させる。
ガイド部材は、記録ドラムの周面に沿って配置され、移
動手段によって移動させられる感材を周面に沿って案内
するための部材である。露光手段は、記録ドラムが回転
した状態で周面に配置された感材を露光する。パンチ手
段は、周面上に周方向に間隔を隔てて配置されたダイと
ダイに係合するパンチとを含み、周面に配置された感材
にパンチ孔をあける。
【0008】発明2に係る画像記録装置は、発明1に記
載の装置において、移動手段が、記録ドラムの周方向に
間隔を隔てて記録ドラムと平行に配置された回転可能な
複数の搬送ローラと、搬送ローラを周面に対して接近・
離反させる接離手段とを備えたものである。発明3に係
る画像記録装置は、発明1に記載の装置において、移動
手段が、感材を吸着可能な吸着部材と、吸着部材を記録
ドラムの周面に沿って移動させる吸着部材移動手段とを
備えたものである。
【0009】発明4に係る画像記録装置は、発明1から
3のいずれかに記載の装置において、ダイがガイド部材
に設けられているものである。
【0010】
【作用】発明1に係る画像記録装置では、記録ドラムに
感材を装着する際に、記録ドラムの回転が停止した状態
で感材は、移動手段により記録ドラムの周方向に移動さ
せられ、ガイド部材により記録ドラムの周面に沿って案
内されて記録ドラムに装着される。そして感材の装着が
完了すると、感材が装着された記録ドラムを回転しつつ
露光手段が感材を露光し、画像を記録する。露光が終了
すると、パンチ手段が感材にパンチ孔をあける。そし
て、感材を排出する際には、装着時と同様に、記録ドラ
ムの回転が停止した状態で感材は移動手段により周方向
に移動させられガイド部材に案内されて記録ドラムから
排出される。ここでは、移動手段により感材が周方向に
移動させられかつガイド部材により周面に沿って案内さ
れるので、ダイが感材上に配置されていても、感材装着
時や排出時に感材がダイに引っ掛かることがない。した
がって、感材の装着及び排出が容易である。
【0011】発明2に係る画像記録装置では、感材の装
着時には、記録ドラム上に感材が搬送されてくると、接
離手段が搬送ローラを感材に接触させる。この状態で搬
送ローラを回転させて感材を記録ドラムの周方向に移動
させる。また、感材の排出時には、搬送ローラを感材装
着時と逆に回転させ、記録ドラム上から感材を排出す
る。この感材装着及び排出操作以外のときには、接離手
段が搬送ローラを周面から離反させる。ここでは、搬送
ローラと接離手段とからなる簡単な構成で感材の装着及
び排出を容易に行える。
【0012】発明3に係る画像記録装置では、感材の記
録ドラムへの装着時及び排出時には、まず吸着部材が感
材を吸着する。そしてこの吸着部材が、吸着部材移動手
段により周面に沿って移動させられる。この結果、感材
がガイド部材に案内されて記録ドラムの周面に沿って移
動して装着或いは排出が行われる。ここでは、前記同様
に簡単な構成で感材の装着及び排出を容易に行える。
【0013】発明4に係る画像記録装置では、ダイがガ
イド部材に設けられているので、装置の構成がコンパク
トになる。
【0014】
【実施例】図1において、本発明の一実施例が採用され
たイメージセッター1の図の右手前側には、ロールフィ
ルムを出し入れするための開閉扉3が配置されている。
また右奥側には、操作パネル5が配置されている。操作
パネル5には、液晶表示ユニット6及び各種の入力キー
7が配置されている。また、左奥側には、記録済のフィ
ルムを排出するためのフィルム排出口(図示せず)が設
けられている。このフィルム排出口には、自動現像装置
2を接続することが可能である。
【0015】イメージセッター1の内部には、図2に示
すように、ロールフィルムを収納するためのフィルムマ
ガジン10と、ロールフィルムをカットした感光フィル
ムを外周に巻き付けるための配置面を有する記録ドラム
11とが設けられている。記録ドラム11は、モータに
より回転可能であり、供給された感光フィルムを真空吸
着によりその表面に保持する。
【0016】フィルムマガジン10と記録ドラム11と
の間には、記録ドラム11に感光フィルムを搬送するた
めの1対のロール12aと感光フィルムを支持するため
の案内板12bとを含む供給機構12が設けられてい
る。供給機構12には、フィルムマガジン10から連続
的に供給されるロールフィルムを切断するためのカッタ
ー15が配置されている。カッター15は、画像データ
の供給元である外部機器からの画像サイズの情報、入力
キー7から入力された画像サイズの情報または感材サイ
ズの情報に応じてロールフィルムをカットする。
【0017】記録ドラム11の図2右方には、画像デー
タに応じて変調した光を記録ドラム11上の感光フィル
ムに照射する露光ヘッド14が設けられている。露光ヘ
ッド14は、多数のLED素子を記録ドラム11の軸方
向に並設したLEDアレイであり、記録ドラム11の軸
方向に往復移動可能である。記録ドラム11の上方に
は、露光済みの感光フィルムを排出するための排出機構
16が設けられている。排出機構16は、記録ドラム1
1の上方に配置された1対のロール16a、排出口近傍
に配置された1対のロール16b及び記録ドラム11に
当接・離反可能な切替え爪16cを有している。排出機
構16は、切替え爪16cで感光フィルムの後端を記録
ドラム11から離反させて、感光(乳剤)面を下面にし
た状態でロール16bにより自動現像装置2に感光フィ
ルムを排出する。これは、現像する際に感光面を下向き
にする必要があるためである。
【0018】記録ドラム11は、図3に示すように、本
体フレーム(図示せず)に回転自在に支持され、エンコ
ーダ9を内蔵したモータ8により回転駆動される。な
お、記録ドラム11は、A1サイズ用の感光フィルムF
の短辺を配置可能なドラム長(幅寸法)を有している。
このため、画像サイズがA1の場合には、感光フィルム
Fの長辺が周方向に沿って配置され、画像サイズがA2
サイズの場合には、感光フィルムFの長辺が軸方向に沿
って配置される。
【0019】記録ドラム11の周面両端部において、感
光フィルムFの先端保持位置には、パンチユニットP
1,P4がそれぞれ配置されている。また、感光フィル
ムFが配置される面において、図3手前側の周面端部に
は、パンチユニットP1と間隔を隔て、パンチユニット
P2,P3がそれぞれ配置されている。これらのパンチ
ユニットP1〜P4は同一構造である。また、記録ドラ
ム11の両端部には、周面に沿って感光フィルムFを案
内するためのガイド部材17が設けられている。また記
録ドラム11の径方向外方には、記録ドラム11の周方
向に感光フィルムFを移動させるための移動機構18が
配置されている。さらに、両端のガイド部材17の間に
は、本体フレームに固定された案内板40が配置されて
いる。案内板40は、ガイド部材17と協働して感光フ
ィルムFを周面に沿って案内するための部材である。た
だし、案内板40は、露光ヘッド14と対向する位置に
は開口部90が形成されている。
【0020】ガイド部材17は、図5および図6に示す
ように、記録ドラム11の周面11aと僅かに間隔を隔
てて周面11aに沿って配置された部材であり、記録ド
ラム11の径方向に延びるリブ17aにより記録ドラム
11の両端部に固定されている。ガイド部材17は、感
光フィルムFの先端保持位置からA1サイズの感光フィ
ルムFの長手方向の終端部までの長さ分記録ドラム11
の周面に沿って延びている。
【0021】移動機構18は、図3及び図4に示すよう
に、記録ドラム11の周方向に間隔を隔てて記録ドラム
11の軸方向に平行に配置された4つの搬送ローラ41
と、搬送ローラ41を記録ドラム11と接触する位置と
二点鎖線で示す退避する位置とに移動させるカム機構4
2と、搬送ローラ41を回転駆動する駆動機構43とを
有している。カム機構42は、搬送ローラ41の両端を
回転自在に支持する1対のアーム45と、アーム45を
記録ドラム11に対して接離させる偏芯カム軸46とを
有している。偏芯カム軸46は、図示しない駆動手段に
より回転駆動される。駆動機構43は、モータ50と、
搬送ローラ41の回転軸に固定されたプーリ51と、モ
ータ50に取り付けられプーリ52と、各プーリ51,
52に巻き掛けられたベルト53とを有している。な
お、モータ50の上方には、スプリングにより付勢され
た1対のテンションプーリ54が配置されている。ま
た、案内板40は、各搬送ローラ41間に配置されてい
る。
【0022】パンチユニットP1〜P4は同一構造であ
るので、パンチユニットP1について図5及び図6を参
照して説明する。パンチユニットP1は、記録ドラム1
1の周端部に固定されたパンチフレーム19を有してい
る。パンチフレーム19は、感光フィルムFの端部が配
置される凹溝19aを有している。この凹溝19aより
外方部分は、記録ドラム11の周面から径方向外方に突
出するダイ部20として機能する。ダイ部20は、ガイ
ド部材17の途中にガイド部材17と一体で構成されて
いる。ダイ部20にはダイ孔26が形成されている。ま
た、凹溝19aより下の部分はパンチ部21として機能
する。パンチ部21には、ソレノイド軸と一体化したパ
ンチ31が、ダイ孔26に対向して配置されている。パ
ンチ31は、パンチフレーム19によって記録ドラム1
1の径方向に移動自在に支持されている。パンチ31
は、ダイ孔26の内径と僅かな隙間で嵌合可能な外形を
有している。パンチフレーム19の下面には、パンチ駆
動部22としてのパンチソレノイド35P1が配置され
ている。このパンチソレノイド35P1内をパンチ31
が移動する。
【0023】次に、イメージセッター1の動作を説明す
る。ロールフィルムがフィルムマガジン10にセットさ
れ、画像サイズを含む画像データが外部装置からイメー
ジセッター1に与えられると、ロールフィルムが供給機
構12により記録ドラム11に向かって供給される。こ
のとき、記録ドラム11の回転は停止した状態で切替え
爪16cは、記録ドラム11から退避した位置に配置さ
れており、搬送ローラ41は、カム機構42により記録
ドラム11の周面11aに当接させられている。供給さ
れたロールフィルムは、その先端がガイド部材17によ
り周面11aに沿って案内されかつ搬送ローラ41によ
り記録ドラムの周方向に移動させられて記録ドラム11
の周面11aに巻き付けられる。なおロールフィルム
は、画像サイズに応じてカッター15により切断され
る。切断された感光フィルムFの周面11aへの巻き付
けが終了すると、図示しない吸着手段により、感光フィ
ルムFは記録ドラム11の周面11aに吸着保持され
る。吸着保持が完了すると、搬送ローラ41がカム機構
42により図4の二点鎖線で示す位置に離反させられ
る。
【0024】そして記録ドラム11が回転駆動され、同
時に露光ヘッド14から画像データに応じて変調したL
ED光が照射されて感光フィルムFが露光される。露光
が終了すると、記録ドラムの回転を停止し、感光フィル
ムFの吸着保持を解除し、切り換え爪16cを記録ドラ
ム11に当接させるとともに、カム機構42により搬送
ローラ41を記録ドラム11に当接させる。この状態で
モータ50により搬送ローラ41を装着時と逆方向に回
転駆動する。すると、切替え爪16cにより感光フィル
ムFがその後端から順に記録ドラム11から剥離され、
排出ローラ16a,16bにより装置外に排出される。
【0025】ここでは、ガイド部材17と移動機構18
とを設けたので、パンチユニットP1〜P4のダイ部2
0が記録ドラム11の周面から外方に突出していても簡
単に感光フィルムFを記録ドラム11上に巻き付けるこ
とができる。また排出時には、搬送ローラ41を逆回転
させるだけで簡単に感光フィルムFを排出できる。上記
実施例では、感材の装着,排出を記録ドラムが停止した
状態で行っているが、この記録ドラムを停止・固定させ
るためにモータ8の励磁若しくは記録ドラムに係合ピン
を挿入して記録ドラムをロックしてもよい。
【0026】〔他の実施例〕 (a) 移動機構18として、図7及び図8に示すよう
な構造でもよい。図7及び図8において、移動機構18
は、吸着機構47と吸着機構47を移動させるベルト5
5を含む吸着機構移動部48とを有している。吸着機構
47は、両端がベルト55に連結された板状の移動フレ
ーム60と、移動フレーム60に上下移動自在に支持さ
れた上下フレーム61とを有している。移動フレーム6
0には、上下フレーム61を支持する1対のスライド軸
受62が間隔を隔てて設けられている。また、上下フレ
ーム61を上下駆動するモータ63も設けられている。
【0027】上下フレーム61は、上下に間隔を隔てて
設けられた板状の第1フレーム65及び第2フレーム6
6と、両フレーム65,66を繋ぐガイドバー67とを
有している。このガイドバー67がスライド軸受62に
支持されている。第2フレーム66の下面には、長手方
向に間隔を隔てて4つの吸着パッド68が吸着面を下向
きに向けて配置されている。また、モータ63の先端に
取り付けられたプーリに連結されたワイヤ69の両端が
フレーム65,66の対向面にそれぞれ連結されてい
る。ここでは、モータ63を回動することで、上下フレ
ーム61が上下に駆動される。吸着パッド68は、図示
しない真空源に連結されている。
【0028】吸着機構移動部48は、記録ドラム11の
回転軸11bの両端にそれぞれクラッチ(図示せず)を
介して連結された1対のプーリ53と、プーリ53より
前方に配置された1対のプーリ54と、プーリ53,5
4に巻き掛けられたベルト55とを有している。ベルト
55は、プーリ53に近接して配置されたテンションプ
ーリ57により緊張状態を維持している。なお記録ドラ
ム11は、回転軸11aとクラッチ(図示せず)を介し
て連結されている。この回転軸11bには、エンコーダ
9を内蔵したモータ8が連結されている。
【0029】次にこの実施例の動作について説明する。
ロールフィルムが供給機構12により供給されると、モ
ータ63により上下フレーム61を下降させて、吸着パ
ッド68でロールフィルムの先端を吸着する。そして、
クラッチによってプーリ53を回転軸11aに連結する
ことでモータ8によりプーリ53を回転駆動し、吸着機
構47をベルト55によって記録ドラム11の周面に沿
って移動させる。また、カッター15で画像サイズに応
じてロールフィルムを切断する。カッター15により切
断された感光フィルムはガイド部材17に案内されて記
録ドラム11の周面に巻き付けられる。巻付けが完了す
ると、吸着を解除し上下フレーム61を上昇させて待機
させる。そして露光が終了すると、再度、上下フレーム
61を下降させてプーリ53を装着時と逆方向に回転駆
動するとともに、切替え爪16cを周面11aを当接さ
せる。すると、切替え爪16cにより感光フィルムFが
その後端から順に記録ドラム11から剥離され、排出ロ
ーラ16a,16bにより装置外に排出される。 (b) 移動機構の構成は前述した2つの実施例に限定
されるものではない。
【0030】
【発明の効果】発明1に係る画像記録装置では、記録ド
ラムが停止した状態で移動手段により感材が周方向に移
動させられかつガイド部材により周面に沿って案内され
るので、ダイが感材上に配置されていても、感材装着時
や排出時に感材がダイに引っ掛かることがない。したが
って、感材の装着及び排出が容易である。
【0031】発明2に係る画像記録装置では、搬送ロー
ラと接離手段とからなる簡単な構成で感材の装着及び排
出を容易に行える。発明3に係る画像記録装置では、吸
着部材と吸着部材移動手段とからなる簡単な構成で感材
の装着及び排出を容易に行える。発明4に係る画像記録
装置では、ダイがガイド部材に設けられているので、装
置の構成がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるイメージセッターの斜
視図。
【図2】その縦断面模式図。
【図3】記録ドラム近傍の斜視図。
【図4】記録ドラム近傍の断面模式図。
【図5】パンチユニットの側面部分図。
【図6】図5のVI−VI断面図。
【図7】他の実施例の記録ドラム近傍の斜視図。
【図8】他の実施例の記録ドラム近傍の断面模式図。
【符号の説明】
1 イメージセッター 11 記録ドラム 11a 周面 17 ガイド部材 18 移動機構 20 ダイ部 21 パンチ部 41 搬送ローラ 42 カム機構 47 吸着機構 48 吸着機構移動部 68 吸着パッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感材に画像を記録する画像記録装置であっ
    て、 周面に前記感材が配置される回転可能な記録ドラムと、 前記記録ドラムを停止させた状態で前記感材を前記記録
    ドラムの周方向に移動させる移動手段と、 前記記録ドラムの周面に沿って配置され、前記移動手段
    によって移動させられる感材を前記周面に沿って案内す
    るためのガイド部材と、 前記記録ドラムを回転させた状態で前記周面に配置され
    た感材に画像を露光する露光手段と、 前記周面上に周方向に間隔を隔てて配置されたダイと前
    記ダイに係合するパンチとを含み、前記周面に配置され
    た感材にパンチ孔をあける複数のパンチ手段と、を備え
    た画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記移動手段は、前記記録ドラムの周方向
    に間隔を隔てて前記記録ドラムと平行に配置された回転
    可能な複数の搬送ローラと、前記搬送ローラを前記周面
    に対して接近・離反させる接離手段とを備えている、請
    求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記移動手段は、前記感材を吸着可能な吸
    着部材と、前記吸着部材を前記記録ドラムの周面に沿っ
    て移動させる吸着部材移動手段とを備えている、請求項
    1に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記ダイは前記ガイド部材に設けられてい
    る、請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
JP19249494A 1994-08-16 1994-08-16 画像記録装置 Pending JPH0862821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19249494A JPH0862821A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19249494A JPH0862821A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0862821A true JPH0862821A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16292246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19249494A Pending JPH0862821A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0862821A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080901A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体の製造方法
JP2007080902A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体及びその製造方法
JP2007096106A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体及びその製造方法
JP2007180114A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 周波数選択遮蔽型の電磁波シールド材およびその製造方法
JP2007180113A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 周波数選択透過型の電磁波シールド材およびその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080901A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体の製造方法
JP2007080902A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体及びその製造方法
JP2007096106A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 電磁波シールド材ロール体及びその製造方法
JP2007180114A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 周波数選択遮蔽型の電磁波シールド材およびその製造方法
JP2007180113A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Fujimori Kogyo Co Ltd 周波数選択透過型の電磁波シールド材およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0862821A (ja) 画像記録装置
JPH0839491A (ja) 画像記録装置用パンチ装置
US6792861B2 (en) Image recorder with recording material feed unit
US6257112B1 (en) Apparatus for manufacturing photographic filmstrips
JP4112346B2 (ja) 画像露光装置
US6772691B2 (en) System and method for registering media in an imaging system
JP3182980B2 (ja) 写真焼付機のフイルム供給装置
US6456366B1 (en) Image exposure apparatus
JP2004294530A (ja) 穿孔及び画像露光システム
JP2895755B2 (ja) 画像記録装置用パンチ装置
JP4040145B2 (ja) 露光装置
EP0722245B1 (en) Printer with vacuum shoe and media cut off member therein
JP4314068B2 (ja) 画像記録装置およびパンチ装置
JP2992202B2 (ja) 画像記録装置用パンチ装置
JP2004217339A (ja) 搬送装置
JP3705543B2 (ja) 円筒外面走査装置
JP2003066616A (ja) シート材保持方法及び画像記録装置
US6151104A (en) Negative mask unit
JP4597412B2 (ja) フイルムキャリア
JP2679891B2 (ja) フィルム貼り込み装置
JPH0141709Y2 (ja)
JP3156490B2 (ja) 写真感光材料の供給装置
JP2004004416A (ja) シート材固定装置
EP0722243A2 (en) Digital printer with support shoe and translatable media guide member therein
JPH0882938A (ja) 画像出力装置