JPH0862491A - 焦点検出装置の遮光構造 - Google Patents
焦点検出装置の遮光構造Info
- Publication number
- JPH0862491A JPH0862491A JP22244294A JP22244294A JPH0862491A JP H0862491 A JPH0862491 A JP H0862491A JP 22244294 A JP22244294 A JP 22244294A JP 22244294 A JP22244294 A JP 22244294A JP H0862491 A JPH0862491 A JP H0862491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sensor
- distance measuring
- focus detection
- measuring field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズの予定結像面の後方にレンズを複
数固有する再結像レンズ70と該再結像レンズによる物
体像に関する複数の光量分布を受容する受光素子列を複
数固有する受光手段90とを備え、第1の領域を測距す
る第1測距視野と第2の領域を測距する第2測距視野を
形成した焦点検出装置において、異なる視野間を結ぶ光
路で生じるゴーストを除去することにより、焦点調節状
態の検出精度を向上させて、誤測距を防止すること。 【構成】 前記再結像レンズ70と前記受光手段90の
間に該受光手段に対して入射する光束を制限する遮光部
材100を有し、前記第1測距視野に対応した再結像レ
ンズ70と前記第2測距視野に対応した受光手段を結ぶ
光路光路と、該第2測距視野に対応した再結像レンズと
該第1測距視野に対応した受光手段を結ぶ光路が交叉す
る位置に前記遮光部材を設けたこと。
数固有する再結像レンズ70と該再結像レンズによる物
体像に関する複数の光量分布を受容する受光素子列を複
数固有する受光手段90とを備え、第1の領域を測距す
る第1測距視野と第2の領域を測距する第2測距視野を
形成した焦点検出装置において、異なる視野間を結ぶ光
路で生じるゴーストを除去することにより、焦点調節状
態の検出精度を向上させて、誤測距を防止すること。 【構成】 前記再結像レンズ70と前記受光手段90の
間に該受光手段に対して入射する光束を制限する遮光部
材100を有し、前記第1測距視野に対応した再結像レ
ンズ70と前記第2測距視野に対応した受光手段を結ぶ
光路光路と、該第2測距視野に対応した再結像レンズと
該第1測距視野に対応した受光手段を結ぶ光路が交叉す
る位置に前記遮光部材を設けたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影レンズの光軸上及
び光軸外に配置した複数の測距視野を持つ焦点検出装置
におけるゴースト光束を除去する遮光構造に関するもの
である。
び光軸外に配置した複数の測距視野を持つ焦点検出装置
におけるゴースト光束を除去する遮光構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、焦点検出装置における遮光構造
は、焦点検出ブロックを複数個備える焦点検出用光学系
の例として、例えば特開昭64−49013号公報に示
されている。この焦点検出装置の遮光部材はゴースト光
束が受光素子列であるセンサー列に入射するのを防ぐた
めにフィールドレンズと再結像レンズの間に存在し、再
結像レンズを保持している保持部材に一体に形成されて
いる。また、ゴースト光束を除去するための遮光部材
は、撮影レンズの光軸上の領域を測距する軸上焦点検出
ブロックと光軸外の領域を測距する軸外焦点検出ブロッ
クの間に存在している。
は、焦点検出ブロックを複数個備える焦点検出用光学系
の例として、例えば特開昭64−49013号公報に示
されている。この焦点検出装置の遮光部材はゴースト光
束が受光素子列であるセンサー列に入射するのを防ぐた
めにフィールドレンズと再結像レンズの間に存在し、再
結像レンズを保持している保持部材に一体に形成されて
いる。また、ゴースト光束を除去するための遮光部材
は、撮影レンズの光軸上の領域を測距する軸上焦点検出
ブロックと光軸外の領域を測距する軸外焦点検出ブロッ
クの間に存在している。
【0003】また、図10、図11、図12に示す焦点
検出装置の遮光構造は、一つの測距視野に対して複数の
光量分布を検出する焦点検出装置の例として、特開平2
−1810号公報に示されている。この焦点検出装置
は、一つの測距視野の水平方向及び垂直方向の焦点状態
を検出しており、異なる測距視野の光束が通過するよう
に視野マスク202の開口部202bが構成されてい
る。
検出装置の遮光構造は、一つの測距視野に対して複数の
光量分布を検出する焦点検出装置の例として、特開平2
−1810号公報に示されている。この焦点検出装置
は、一つの測距視野の水平方向及び垂直方向の焦点状態
を検出しており、異なる測距視野の光束が通過するよう
に視野マスク202の開口部202bが構成されてい
る。
【0004】ここで、対物レンズ201からの光束を制
限する視野マスク202の開口部202bとフィールト
レンズ203を通過した光束は、多孔絞り206−1〜
206−4を通過し、その後、再結像レンズ204−1
〜204−4を通して受光手段であるセンサー218に
投影される。そして、センサー218は、物体レンズ2
01の異なる領域207−1〜207−4を通過する光
量分布を検出する。また、上記開口部202bを通過し
た光束による視野マスクの投影像214−1〜214−
4は、センサー218の受光素子列205−1〜205
−4へ入射する光束が視野マスク202で遮光されない
ように、受光素子列205−1〜205−4の大きさに
比べて、かなり大きくなるように設定されている。よっ
て、受光素子列205−1〜205−4以外の部分に入
射する光束は、かなり多くなる。
限する視野マスク202の開口部202bとフィールト
レンズ203を通過した光束は、多孔絞り206−1〜
206−4を通過し、その後、再結像レンズ204−1
〜204−4を通して受光手段であるセンサー218に
投影される。そして、センサー218は、物体レンズ2
01の異なる領域207−1〜207−4を通過する光
量分布を検出する。また、上記開口部202bを通過し
た光束による視野マスクの投影像214−1〜214−
4は、センサー218の受光素子列205−1〜205
−4へ入射する光束が視野マスク202で遮光されない
ように、受光素子列205−1〜205−4の大きさに
比べて、かなり大きくなるように設定されている。よっ
て、受光素子列205−1〜205−4以外の部分に入
射する光束は、かなり多くなる。
【0005】遮光部材230は、再結像レンズ204−
1〜204−4とセンサー218の間に存在し、開口部
202bを通過して受光素子列205−1〜205−4
以外の部分に入射する不要な光束を遮光するように構成
されている。この遮光部材230は、開口部202bか
ら受光素子列205−1、205−2に向かう光束22
7−1、227−2のうち、受光素子列205−1、2
05−2面上周辺部に入射する不要な光束を遮光し、受
光素子列205−1、205−2には必要最小限の光束
228−1、228−2が入射するようにしている。ま
た、受光素子列205−3、205−4に関しても、受
光素子列205−1、205−2と同様に必要最小限の
光束が入射するように構成されている。
1〜204−4とセンサー218の間に存在し、開口部
202bを通過して受光素子列205−1〜205−4
以外の部分に入射する不要な光束を遮光するように構成
されている。この遮光部材230は、開口部202bか
ら受光素子列205−1、205−2に向かう光束22
7−1、227−2のうち、受光素子列205−1、2
05−2面上周辺部に入射する不要な光束を遮光し、受
光素子列205−1、205−2には必要最小限の光束
228−1、228−2が入射するようにしている。ま
た、受光素子列205−3、205−4に関しても、受
光素子列205−1、205−2と同様に必要最小限の
光束が入射するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記特開昭64−49013号公報に示されている遮光構
造では、遮光部材がフィールドレンズと再結像レンズの
間に存在するため、以下のような課題がある。
記特開昭64−49013号公報に示されている遮光構
造では、遮光部材がフィールドレンズと再結像レンズの
間に存在するため、以下のような課題がある。
【0007】1)焦点検出装置の内部に入射した光が遮
光部材の端面で反射することがあるので、遮光部材の存
在する位置によっては、遮光部材の端面の反射している
部分が再結像レンズにより、センサー上に像として投影
されてしまうことがあり、測距誤差を生じるという問題
点があった。この問題点については、特開昭63−14
2311号公報にも記述されている。
光部材の端面で反射することがあるので、遮光部材の存
在する位置によっては、遮光部材の端面の反射している
部分が再結像レンズにより、センサー上に像として投影
されてしまうことがあり、測距誤差を生じるという問題
点があった。この問題点については、特開昭63−14
2311号公報にも記述されている。
【0008】2)本体ブロックの内壁に対して光が入射
し、ここで反射した場合を考えると、遮光部材がフィー
ルドレンズと再結像レンズの間の前記軸上焦点検出ブロ
ックと前記軸外焦点検出ブロックの間に存在しているの
で、ゴースト光に対しては、遮光部材としての役割を果
たさないことがある。その結果、本体ブロックの内壁の
反射している部分が、再結像レンズによってセンサー上
に像として投影されてしまうことがあり、その結果、測
距誤差を生じるという問題点があった。
し、ここで反射した場合を考えると、遮光部材がフィー
ルドレンズと再結像レンズの間の前記軸上焦点検出ブロ
ックと前記軸外焦点検出ブロックの間に存在しているの
で、ゴースト光に対しては、遮光部材としての役割を果
たさないことがある。その結果、本体ブロックの内壁の
反射している部分が、再結像レンズによってセンサー上
に像として投影されてしまうことがあり、その結果、測
距誤差を生じるという問題点があった。
【0009】3)また、焦点検出装置の製造過程におけ
る誤差を考えると、遮光部材が本体ブロックに固定され
ている場合には、センサーを本体ブロックに接着固定し
た後に、センサー面と遮光部材が平行状態ではないこと
がある。その結果、センサー面上での遮光部材による遮
光範囲にゆがみが生じ、センサー上の遮光範囲が変化す
ることにより、センサーの一部のみ、あるいはセンサー
の全体にゴースト光束が到達し、測距誤差を生じたり、
測距不能になるという問題点があった。
る誤差を考えると、遮光部材が本体ブロックに固定され
ている場合には、センサーを本体ブロックに接着固定し
た後に、センサー面と遮光部材が平行状態ではないこと
がある。その結果、センサー面上での遮光部材による遮
光範囲にゆがみが生じ、センサー上の遮光範囲が変化す
ることにより、センサーの一部のみ、あるいはセンサー
の全体にゴースト光束が到達し、測距誤差を生じたり、
測距不能になるという問題点があった。
【0010】一方、特開平2−1810号公報に示され
ている焦点検出装置では、遮光部材はセンサーの受光素
子に対する入射光束を制限する再結像レンズとセンサー
の間に位置し、センサーに対する視野マスクの投影像の
不要な部分を遮光している。しかし、複数の測距視野を
持つ焦点検出装置では、遮光部材の存在する位置によっ
ては、異なる測距視野に対応した再結像レンズとセンサ
ーの間に存在する正規の光路ではない光路の光束が、セ
ンサーの受光素子列に入射することがある。その結果、
検出精度が低下し、誤測距が生じるという問題点があっ
た。
ている焦点検出装置では、遮光部材はセンサーの受光素
子に対する入射光束を制限する再結像レンズとセンサー
の間に位置し、センサーに対する視野マスクの投影像の
不要な部分を遮光している。しかし、複数の測距視野を
持つ焦点検出装置では、遮光部材の存在する位置によっ
ては、異なる測距視野に対応した再結像レンズとセンサ
ーの間に存在する正規の光路ではない光路の光束が、セ
ンサーの受光素子列に入射することがある。その結果、
検出精度が低下し、誤測距が生じるという問題点があっ
た。
【0011】本発明は、上記のような従来の問題点を解
消することを課題になされたもので、複数の測距視野を
持つ焦点検出装置において、異なる視野間を結ぶ光路で
生じるゴーストを除去することにより、焦点調節状態の
検出精度を向上させて、誤測距を防止することを目的と
する。
消することを課題になされたもので、複数の測距視野を
持つ焦点検出装置において、異なる視野間を結ぶ光路で
生じるゴーストを除去することにより、焦点調節状態の
検出精度を向上させて、誤測距を防止することを目的と
する。
【0012】また、例えば特開平3−235906号公
報に示されているセンサー傾き調整機構を採用した場合
にも、遮光範囲を安定させることを目的とする。
報に示されているセンサー傾き調整機構を採用した場合
にも、遮光範囲を安定させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る焦点検出装置に遮光構造は、対物レンズの予定結像
面の後方にレンズを複数有する再結像レンズと該再結像
レンズによる物体像に関する複数の光量分布を受容する
受光素子列を複数個有する受光手段を備え、第1の領域
を測距する第1測距視野と第2の領域を測距する第2測
距視野を形成した焦点検出装置において、前記再結像レ
ンズと前記受光手段の間には、該受光手段に対して入射
する光束を制限する遮光部材を有し、前記第1測距視野
に対応した再結像レンズと前記第2測距視野に対応した
受光手段を結ぶ光路と、前記第2測距視野に対応した再
結像レンズと前記第1測距視野に対応した受光手段を結
ぶ光路が交叉する位置に前記遮光部材を設けるように構
成したことにより、異なる視野間を結ぶ光路で生じるゴ
ーストを除去することができ、焦点調節状態の検出精度
を向上させて、誤測距を防止することができる。
係る焦点検出装置に遮光構造は、対物レンズの予定結像
面の後方にレンズを複数有する再結像レンズと該再結像
レンズによる物体像に関する複数の光量分布を受容する
受光素子列を複数個有する受光手段を備え、第1の領域
を測距する第1測距視野と第2の領域を測距する第2測
距視野を形成した焦点検出装置において、前記再結像レ
ンズと前記受光手段の間には、該受光手段に対して入射
する光束を制限する遮光部材を有し、前記第1測距視野
に対応した再結像レンズと前記第2測距視野に対応した
受光手段を結ぶ光路と、前記第2測距視野に対応した再
結像レンズと前記第1測距視野に対応した受光手段を結
ぶ光路が交叉する位置に前記遮光部材を設けるように構
成したことにより、異なる視野間を結ぶ光路で生じるゴ
ーストを除去することができ、焦点調節状態の検出精度
を向上させて、誤測距を防止することができる。
【0014】請求項2に記載の発明に係る焦点検出装置
は、前記焦点検出装置は再結像レンズを保持している保
持部材に揺動可能に支持されているセンサーホルダーを
有し、前記遮光部材は前記センサーホルダーに対して固
定されていることにより、受光手段の傾きの変化により
生じる遮光部材の受光素子に投影される遮光範囲の変化
が減少し、遮光範囲を安定させることができる。
は、前記焦点検出装置は再結像レンズを保持している保
持部材に揺動可能に支持されているセンサーホルダーを
有し、前記遮光部材は前記センサーホルダーに対して固
定されていることにより、受光手段の傾きの変化により
生じる遮光部材の受光素子に投影される遮光範囲の変化
が減少し、遮光範囲を安定させることができる。
【0015】請求項3に記載の発明に係る焦点検出装置
は、前記遮光部材は、受光手段と平行に保持されている
ことにより、受光手段の傾き調整中及び固定後の遮光部
材による受光素子上の遮光範囲の形状をより安定させる
ことが可能となる。
は、前記遮光部材は、受光手段と平行に保持されている
ことにより、受光手段の傾き調整中及び固定後の遮光部
材による受光素子上の遮光範囲の形状をより安定させる
ことが可能となる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面について説明
する。図1と図2は、本発明の特徴をもっともよく表し
ている図であり、図1は複数の測距視野を持つ焦点検出
装置の断面図、図2はその分解斜視図である。
する。図1と図2は、本発明の特徴をもっともよく表し
ている図であり、図1は複数の測距視野を持つ焦点検出
装置の断面図、図2はその分解斜視図である。
【0017】図において、10は不図示の対物レンズの
後方に位置し測距光束を分離して不要な光束を除去する
ためのマスクの役割をする視野マスク、20は一次結像
面に形成される像を受光手段であるセンサーに導く分割
フィールドレンズ、30は第1測距視野である中央測距
視野の光束と第2測距視野である周辺測距視野の光束を
分離して各測距視野に対応した有効光束以外の光束がセ
ンサーに入射するのを防止するための遮光板である。
後方に位置し測距光束を分離して不要な光束を除去する
ためのマスクの役割をする視野マスク、20は一次結像
面に形成される像を受光手段であるセンサーに導く分割
フィールドレンズ、30は第1測距視野である中央測距
視野の光束と第2測距視野である周辺測距視野の光束を
分離して各測距視野に対応した有効光束以外の光束がセ
ンサーに入射するのを防止するための遮光板である。
【0018】40は焦点検出ユニットに入射した焦点検
出光束をセンサーに向けて折り曲げるための表面鏡であ
るミラー、50は赤外光を除去するための赤外カットフ
ィルター、60は焦点検出光束を分離するための多孔絞
り、70はセンサー上に像を結像させるための対になっ
た複数組のレンズを持つ光学部材である再結像レンズで
あって、一対の位置決め用嵌合軸を持っている。
出光束をセンサーに向けて折り曲げるための表面鏡であ
るミラー、50は赤外光を除去するための赤外カットフ
ィルター、60は焦点検出光束を分離するための多孔絞
り、70はセンサー上に像を結像させるための対になっ
た複数組のレンズを持つ光学部材である再結像レンズで
あって、一対の位置決め用嵌合軸を持っている。
【0019】80はセンサーを保持するためのセンサー
ホルダー、90は焦点検出動作を行なうための像を検出
する受光手段としてのセンサーであり、対になったライ
ンセンサーが複数組形成されている。
ホルダー、90は焦点検出動作を行なうための像を検出
する受光手段としてのセンサーであり、対になったライ
ンセンサーが複数組形成されている。
【0020】100は各測距視野に対応する有効光束以
外を除去するために、焦点検出を行なうために必要な有
効光束のみが通過する開口を持つ遮光部材、110は焦
点検出ユニットとカメラの焦点検出ユニット取付部の隙
間をふさぐ遮光シート、120は焦点検出ユニットを構
成する各構成部品を保持し、外部の光を遮光する保持部
材である本体ブロックである。
外を除去するために、焦点検出を行なうために必要な有
効光束のみが通過する開口を持つ遮光部材、110は焦
点検出ユニットとカメラの焦点検出ユニット取付部の隙
間をふさぐ遮光シート、120は焦点検出ユニットを構
成する各構成部品を保持し、外部の光を遮光する保持部
材である本体ブロックである。
【0021】ここで、第1測距視野である光軸上の領域
を測距する中央測距視野は、視野マスクの開口部14−
1及び分割フィールドレンズのレンズ21ー1を通過し
た後、多孔絞り60の開口部62−1〜62−4を通過
し、再結像レンズのレンズ72−1〜72−4により、
開口部101−1を通過した後にセンサー90の受光素
子としての受光部91−1〜91−4に導かれる光路で
構成されている。
を測距する中央測距視野は、視野マスクの開口部14−
1及び分割フィールドレンズのレンズ21ー1を通過し
た後、多孔絞り60の開口部62−1〜62−4を通過
し、再結像レンズのレンズ72−1〜72−4により、
開口部101−1を通過した後にセンサー90の受光素
子としての受光部91−1〜91−4に導かれる光路で
構成されている。
【0022】また、第2測距視野である光軸外の領域を
測距する周辺測距視野は、視野マスクの開口部14−2
及び分割フィールドレンズのレンズ21−2を通過した
後、多孔絞り60の開口部62−5〜62−8を通過
し、再結像レンズのレンズ72−5〜72−8により、
開口部101−2、101−3を通過した後にセンサー
90の受光部91−5〜91−12に導かれる光路で構
成されている。
測距する周辺測距視野は、視野マスクの開口部14−2
及び分割フィールドレンズのレンズ21−2を通過した
後、多孔絞り60の開口部62−5〜62−8を通過
し、再結像レンズのレンズ72−5〜72−8により、
開口部101−2、101−3を通過した後にセンサー
90の受光部91−5〜91−12に導かれる光路で構
成されている。
【0023】上記構成において、本体ブロック120に
は、各種焦点検出ユニット構成部材の位置決めを行なう
各種位置決め部、及び、固定するための固定部が備えら
れている先ず、赤外カットフィルター50は、図2の右
方より本体ブロック120に位置決め固定される。
は、各種焦点検出ユニット構成部材の位置決めを行なう
各種位置決め部、及び、固定するための固定部が備えら
れている先ず、赤外カットフィルター50は、図2の右
方より本体ブロック120に位置決め固定される。
【0024】遮光板30は、遮光板位置決め固定部31
と本体ブロック120の遮光板位置決め固定部123に
より、本体ブロック120の内部に位置決め後接着固定
される。
と本体ブロック120の遮光板位置決め固定部123に
より、本体ブロック120の内部に位置決め後接着固定
される。
【0025】また、遮光板30は、分割フィールドレン
ズ20を通過した各測距視野の有効光束以外の不要な光
束が、他の測距視野のセンサーに入射することを防止す
る壁32及び壁33を持ち、壁32と壁33の間には測
光光束を通過させるための開口部34が形成されてい
る。
ズ20を通過した各測距視野の有効光束以外の不要な光
束が、他の測距視野のセンサーに入射することを防止す
る壁32及び壁33を持ち、壁32と壁33の間には測
光光束を通過させるための開口部34が形成されてい
る。
【0026】分割フィールドレンズ20は、各種調整が
行なわれた後、本体ブロック120の分割フィールドレ
ンズ固定部124により、本体ブロック120に接着固
定される。
行なわれた後、本体ブロック120の分割フィールドレ
ンズ固定部124により、本体ブロック120に接着固
定される。
【0027】視野マスク10は、一対の視野マスク位置
決め用嵌合軸11と、本体ブロック120の視野マスク
取付面内の平面移動を規制する視野マスク位置決め嵌合
穴125及び該視野マスク位置決め嵌合穴125に対す
る回転移動を規制する視野マスク位置決め嵌合長穴12
6からなる一対の嵌合穴により、本体ブロック120に
位置決めされる。そして、視野マスク10は一対の視野
マスク固定用弾性爪部12を、本体ブロック120の一
対の視野マスク固定用穴部127に係合させて、本体ブ
ロック120に固定される。
決め用嵌合軸11と、本体ブロック120の視野マスク
取付面内の平面移動を規制する視野マスク位置決め嵌合
穴125及び該視野マスク位置決め嵌合穴125に対す
る回転移動を規制する視野マスク位置決め嵌合長穴12
6からなる一対の嵌合穴により、本体ブロック120に
位置決めされる。そして、視野マスク10は一対の視野
マスク固定用弾性爪部12を、本体ブロック120の一
対の視野マスク固定用穴部127に係合させて、本体ブ
ロック120に固定される。
【0028】遮光シート110は遮光シート位置決め用
の一対の嵌合穴111と、本体ブロック120の一対の
遮光シート位置決め用嵌合軸128により位置決めし、
視野マスク10と本体ブロック120に挟まれることに
より本体ブロック120に固定されている。また、遮光
シート110の背面遮光部112は、本体ブロック12
0の遮光シート背面遮光部固定部129により固定され
ている。さらに、センサー遮光部113と背面遮光部1
12を接続している端部遮光部114は、視野マスク浮
き防止部13を上部から覆うように存在している。そし
て、焦点検出ユニットをカメラに取り付けた状態では、
遮光シート110がカメラの焦点検出ユニット取付部に
押し付けられる。その結果、カメラと焦点検出ユニット
の隙間がなくなるようになっている。
の一対の嵌合穴111と、本体ブロック120の一対の
遮光シート位置決め用嵌合軸128により位置決めし、
視野マスク10と本体ブロック120に挟まれることに
より本体ブロック120に固定されている。また、遮光
シート110の背面遮光部112は、本体ブロック12
0の遮光シート背面遮光部固定部129により固定され
ている。さらに、センサー遮光部113と背面遮光部1
12を接続している端部遮光部114は、視野マスク浮
き防止部13を上部から覆うように存在している。そし
て、焦点検出ユニットをカメラに取り付けた状態では、
遮光シート110がカメラの焦点検出ユニット取付部に
押し付けられる。その結果、カメラと焦点検出ユニット
の隙間がなくなるようになっている。
【0029】ミラー40は、図2の右方より本体ブロッ
ク120に位置決め固定されている。このミラー40の
表面には、各測距視野に対する不要な光束を遮光するた
めのマスク形状を持つ遮光マスク部41が付加されてお
り、その結果、焦点検出光束をセンサーに対して折り曲
げる際に、遮光板30とミラー40の隙間を通過する不
要な光束を遮光している。そして、ミラー40の遮光マ
スク部41は、周辺測距視野のラインセンサーのセンサ
ー列方向に対して略平行に形成され、さらに、測距光束
の光束分割方向には遮光パターンが存在しない。その結
果、パターンエッジ部での反射によるゴーストが発生し
なくなっている。
ク120に位置決め固定されている。このミラー40の
表面には、各測距視野に対する不要な光束を遮光するた
めのマスク形状を持つ遮光マスク部41が付加されてお
り、その結果、焦点検出光束をセンサーに対して折り曲
げる際に、遮光板30とミラー40の隙間を通過する不
要な光束を遮光している。そして、ミラー40の遮光マ
スク部41は、周辺測距視野のラインセンサーのセンサ
ー列方向に対して略平行に形成され、さらに、測距光束
の光束分割方向には遮光パターンが存在しない。その結
果、パターンエッジ部での反射によるゴーストが発生し
なくなっている。
【0030】再結像レンズ70は、一対の再結像レンズ
の嵌合軸71と再結像レンズ位置決め角穴131と再結
像レンズ位置決め長穴132からなる一対の嵌合穴によ
り位置決めされ、その後、本体ブロック120に接着固
定されている。
の嵌合軸71と再結像レンズ位置決め角穴131と再結
像レンズ位置決め長穴132からなる一対の嵌合穴によ
り位置決めされ、その後、本体ブロック120に接着固
定されている。
【0031】多孔絞り60は、再結像レンズ70の嵌合
軸71のための位置決め部61により、再結像レンズ7
0に位置決めされている。そして、多孔絞り60は、再
結像レンズ70と本体ブロック120に挟まれて、本体
ブロック120に保持されている。
軸71のための位置決め部61により、再結像レンズ7
0に位置決めされている。そして、多孔絞り60は、再
結像レンズ70と本体ブロック120に挟まれて、本体
ブロック120に保持されている。
【0032】センサーホルダー80は、特開平3−23
506号公報に示すように、センサー90の製造過程に
おける誤差により生じるセンサーの傾きを調整する。
506号公報に示すように、センサー90の製造過程に
おける誤差により生じるセンサーの傾きを調整する。
【0033】このセンサーホルダー80は、位置決め調
整するための一対の同一中心軸を持つ半円柱形状のセン
サーホルダー嵌合半円柱軸82と本体ブロック120の
三つの平面により構成されるU字形状を持つ一対のセン
サーホルダー嵌合軸受溝部130により、センサーホル
ダー嵌合半円柱軸82を中心として、本体ブロック12
0に揺動可能に位置決めされている。そして、センサー
傾き調整など各種調整が行なわれた後、本体ブロック1
20に接着固定されている。
整するための一対の同一中心軸を持つ半円柱形状のセン
サーホルダー嵌合半円柱軸82と本体ブロック120の
三つの平面により構成されるU字形状を持つ一対のセン
サーホルダー嵌合軸受溝部130により、センサーホル
ダー嵌合半円柱軸82を中心として、本体ブロック12
0に揺動可能に位置決めされている。そして、センサー
傾き調整など各種調整が行なわれた後、本体ブロック1
20に接着固定されている。
【0034】また、センサーホルダー80とセンサー9
0の接着面には、焦点検出ユニットの内外の通気のため
の溝が形成されている。
0の接着面には、焦点検出ユニットの内外の通気のため
の溝が形成されている。
【0035】センサー90は、センサーホルダー80に
対して、センサー接着面内での移動は自由に行なうこと
が可能である。そして、センサー90は、センサーホル
ダー80と共にセンサー傾き調整などの各種調整が行な
われた後に、センサーホルダー80に接着固定されてい
る。
対して、センサー接着面内での移動は自由に行なうこと
が可能である。そして、センサー90は、センサーホル
ダー80と共にセンサー傾き調整などの各種調整が行な
われた後に、センサーホルダー80に接着固定されてい
る。
【0036】遮光部材100は、センサーホルダー80
の遮光部材位置決め固定部81に取り付けることによ
り、遮光部材100の外周部と遮光部材位置決め固定部
81の内周部により位置決めされ、その後、センサーホ
ルダー80に接着固定されている。また、遮光部材10
0は、センサー90の傾きに影響されずに、センサー9
0と常に平行な状態を保ち、さらに、センサー90の受
光素子列を含む受光部91と遮光部材100の開口部の
位置関係を変化させることができる。
の遮光部材位置決め固定部81に取り付けることによ
り、遮光部材100の外周部と遮光部材位置決め固定部
81の内周部により位置決めされ、その後、センサーホ
ルダー80に接着固定されている。また、遮光部材10
0は、センサー90の傾きに影響されずに、センサー9
0と常に平行な状態を保ち、さらに、センサー90の受
光素子列を含む受光部91と遮光部材100の開口部の
位置関係を変化させることができる。
【0037】以下に、本発明の特徴とする遮光部材を図
3〜図9について説明する。先ず、本実施例における焦
点検出装置の焦点検出に必要な有効光束に関して説明す
る。図3は再結像レンズ70とセンサー90間の有効光
束を描いた焦点検出装置の斜視図である。
3〜図9について説明する。先ず、本実施例における焦
点検出装置の焦点検出に必要な有効光束に関して説明す
る。図3は再結像レンズ70とセンサー90間の有効光
束を描いた焦点検出装置の斜視図である。
【0038】図3において、本実施例における焦点検出
装置の有効光束は、焦点検出装置に入射する光束が、不
図示の視野マスク10を通過し、不図示の分割フィール
ドレンズ20を通過し、不図示の赤外カットフィルター
50を通過した後に、多孔絞り60の開口部62−1〜
62−8を通過し、再結像レンズ70のレンズ72−1
〜72−8を通過し、センサー90の受光部91−1〜
91−12に導かれている。
装置の有効光束は、焦点検出装置に入射する光束が、不
図示の視野マスク10を通過し、不図示の分割フィール
ドレンズ20を通過し、不図示の赤外カットフィルター
50を通過した後に、多孔絞り60の開口部62−1〜
62−8を通過し、再結像レンズ70のレンズ72−1
〜72−8を通過し、センサー90の受光部91−1〜
91−12に導かれている。
【0039】ここで、図3に図示されている有効光束
は、レンズ72−1を通過して受光部91−1に入射す
る有効光束180−1と、レンズ72−2を通過して受
光部91−2に入射する有効光束180−2と、レンズ
72−3を通過して受光部91−3に入射する有効光束
180−3と、レンズ72−4を通過して受光部91−
4に入射する有効光束180−4と、レンズ72−6を
通過して受光部91−6及び受光部91−8に入射する
有効光束180−6、180−8と、レンズ72−7を
通過して受光部91−9及び受光部91−11に入射す
る有効光束180−9、180−11である。
は、レンズ72−1を通過して受光部91−1に入射す
る有効光束180−1と、レンズ72−2を通過して受
光部91−2に入射する有効光束180−2と、レンズ
72−3を通過して受光部91−3に入射する有効光束
180−3と、レンズ72−4を通過して受光部91−
4に入射する有効光束180−4と、レンズ72−6を
通過して受光部91−6及び受光部91−8に入射する
有効光束180−6、180−8と、レンズ72−7を
通過して受光部91−9及び受光部91−11に入射す
る有効光束180−9、180−11である。
【0040】また、図3においては、レンズ72−5を
通過して受光部91−5及び受光部91−7に入射する
有効光束180−5、180−7と、レンズ72−8を
通過して受光部91−10および受光部91−12に入
射する有効光束180−10、180−12は示されて
いない。
通過して受光部91−5及び受光部91−7に入射する
有効光束180−5、180−7と、レンズ72−8を
通過して受光部91−10および受光部91−12に入
射する有効光束180−10、180−12は示されて
いない。
【0041】次に、本実施例における焦点検出装置の焦
点検出に有害なゴースト光に関して説明する。図4は再
結像レンズ70とセンサー90間のゴースト光を描いた
焦点検出装置の斜視図である。
点検出に有害なゴースト光に関して説明する。図4は再
結像レンズ70とセンサー90間のゴースト光を描いた
焦点検出装置の斜視図である。
【0042】図4においては、本実施例における焦点検
出装置に入射した迷光により、不図示の本体ブロック1
20の内壁及び遮光板30の壁32、33が照らされ、
この内壁及び壁32、33で反射した光束が、多孔絞り
60の開口部を通過し、再結像レンズ70のレンズを通
過した後、センサー90の前記多孔絞り60及び再結像
レンズ70と異なる視野の受光部91に入射するゴース
ト光束が存在している。
出装置に入射した迷光により、不図示の本体ブロック1
20の内壁及び遮光板30の壁32、33が照らされ、
この内壁及び壁32、33で反射した光束が、多孔絞り
60の開口部を通過し、再結像レンズ70のレンズを通
過した後、センサー90の前記多孔絞り60及び再結像
レンズ70と異なる視野の受光部91に入射するゴース
ト光束が存在している。
【0043】ここで、図4に図示しているゴースト光束
は、中央測距視野の多孔絞り60の開口部62−3の中
心部を通過した後、中央測距視野の再結像レンズ70の
レンズ72−3を通過した光束が、周辺測距視野のセン
サー90の受光部91−5〜91−8に入射する場合の
ゴーストである。
は、中央測距視野の多孔絞り60の開口部62−3の中
心部を通過した後、中央測距視野の再結像レンズ70の
レンズ72−3を通過した光束が、周辺測距視野のセン
サー90の受光部91−5〜91−8に入射する場合の
ゴーストである。
【0044】上記図3及び図4に示した焦点検出装置に
対して、再結像レンズ70とセンサー90の間に本発明
の特徴とするところの遮光部材100を挿入しゴースト
光をカットする構成について説明する。
対して、再結像レンズ70とセンサー90の間に本発明
の特徴とするところの遮光部材100を挿入しゴースト
光をカットする構成について説明する。
【0045】図5は、遮光部材100の遮光範囲及び遮
光位置を示している焦点検出装置の光路図の一部であ
る。図は撮影光軸を含む断面を示しており、ミラー40
による折り曲げは展開されている。また、図には、一部
のゴースト光束のみが図示されており、有効光束は図示
されていない。
光位置を示している焦点検出装置の光路図の一部であ
る。図は撮影光軸を含む断面を示しており、ミラー40
による折り曲げは展開されている。また、図には、一部
のゴースト光束のみが図示されており、有効光束は図示
されていない。
【0046】図5において、本実施例における焦点検出
装置は、焦点検出装置に入射する光束が、不図示の視野
マスク10を通過し、不図示の分割フィールドレンズ2
0を通過した後に、赤外カットフィルター50を通過
し、多孔絞り60を通過し、再結像レンズ70を通過
し、遮光部材100を通過し、センサー90に入射する
事により焦点検出が行なわれる。
装置は、焦点検出装置に入射する光束が、不図示の視野
マスク10を通過し、不図示の分割フィールドレンズ2
0を通過した後に、赤外カットフィルター50を通過
し、多孔絞り60を通過し、再結像レンズ70を通過
し、遮光部材100を通過し、センサー90に入射する
事により焦点検出が行なわれる。
【0047】前記遮光部材100は、中央測距視野の多
孔絞り60と再結像レンズ70を通過して、周辺測距視
野のセンサー90に入射するゴースト光束160、16
1と、周辺測距視野の多孔絞り60と再結像レンズ70
を通過して、中央測距視野のセンサー90に入射するゴ
ースト光束162が交叉する位置に存在している。
孔絞り60と再結像レンズ70を通過して、周辺測距視
野のセンサー90に入射するゴースト光束160、16
1と、周辺測距視野の多孔絞り60と再結像レンズ70
を通過して、中央測距視野のセンサー90に入射するゴ
ースト光束162が交叉する位置に存在している。
【0048】この遮光部材100の遮光部102は、不
図示の分割フィールドレンズ20と再結像レンズ70の
間にある本体ブロック120の内壁と遮光板30の壁3
2及び壁33に、光が照射されることにより発生するゴ
ースト光束160〜162を除去し、さらに、各視野の
有効光束に対してはけられなどの影響を与えない範囲に
存在して遮光を行なっている。
図示の分割フィールドレンズ20と再結像レンズ70の
間にある本体ブロック120の内壁と遮光板30の壁3
2及び壁33に、光が照射されることにより発生するゴ
ースト光束160〜162を除去し、さらに、各視野の
有効光束に対してはけられなどの影響を与えない範囲に
存在して遮光を行なっている。
【0049】図5において、ゴースト光束160、16
1は、壁32で反射され、ゴースト光束162は、本体
ブロック120の内壁により反射されている。
1は、壁32で反射され、ゴースト光束162は、本体
ブロック120の内壁により反射されている。
【0050】図6は図5に示したゴースト光の光路を図
3と同じ形態で示した図である。図6においては、図3
に示した焦点検出装置に対して、再結像レンズ70とセ
ンサー90の間に遮光部材100が追加され、図5に示
したセンサー90に入射するゴースト光束を除去してい
る。
3と同じ形態で示した図である。図6においては、図3
に示した焦点検出装置に対して、再結像レンズ70とセ
ンサー90の間に遮光部材100が追加され、図5に示
したセンサー90に入射するゴースト光束を除去してい
る。
【0051】また、開口部62−3及び再結像レンズ7
0のレンズ72−3を通過した後に、受光部91−5〜
91−8に入射する光路に関して、遮光部材100の遮
光部102がセンサー90に投影された遮光範囲170
について示している。
0のレンズ72−3を通過した後に、受光部91−5〜
91−8に入射する光路に関して、遮光部材100の遮
光部102がセンサー90に投影された遮光範囲170
について示している。
【0052】さらに、図3に示している有効光束は、開
口部62−1〜62−8及び再結像レンズのレンズ72
−1〜72−8を通過した後、遮光部材100の開口部
101−1〜101−3を通過し、受光部91−1〜9
1−12に導かれる。
口部62−1〜62−8及び再結像レンズのレンズ72
−1〜72−8を通過した後、遮光部材100の開口部
101−1〜101−3を通過し、受光部91−1〜9
1−12に導かれる。
【0053】図6では、多孔絞り60、再結像レンズ7
0、遮光部材100及びセンサー90が平行関係を保っ
ている状態で、不図示の本体ブロック120に理想状態
で固定されている。したがって、遮光範囲170にはゆ
がみが生じることもなく、遮光部材100の効果を最大
限に発揮することが可能となっている。
0、遮光部材100及びセンサー90が平行関係を保っ
ている状態で、不図示の本体ブロック120に理想状態
で固定されている。したがって、遮光範囲170にはゆ
がみが生じることもなく、遮光部材100の効果を最大
限に発揮することが可能となっている。
【0054】以下に、図7〜図9を用いて、開口部62
−3及び再結像レンズ70のレンズ72−3を通過した
後に受光部91−5〜91−8に入射する光路に関し
て、再結像レンズ70と遮光部材100とセンサー90
の位置関係が変化することによる遮光範囲170の変化
を説明する。
−3及び再結像レンズ70のレンズ72−3を通過した
後に受光部91−5〜91−8に入射する光路に関し
て、再結像レンズ70と遮光部材100とセンサー90
の位置関係が変化することによる遮光範囲170の変化
を説明する。
【0055】図7は再結像レンズ70と遮光部材100
が平行関係を保っており、センサー90が傾いている状
態を示しており、図8は再結像レンズ70とセンサー9
0が平行関係を保っており、遮光部材100が傾いてい
る状態を示しており、図9は再結像レンズ70に対して
遮光部材100とセンサー90が平行関係を保ちながら
傾いている状態を示している。
が平行関係を保っており、センサー90が傾いている状
態を示しており、図8は再結像レンズ70とセンサー9
0が平行関係を保っており、遮光部材100が傾いてい
る状態を示しており、図9は再結像レンズ70に対して
遮光部材100とセンサー90が平行関係を保ちながら
傾いている状態を示している。
【0056】図7においては、多孔絞り60と再結像レ
ンズ70と遮光部材100は、平行関係を保った状態で
不図示の本体ブロック120に固定されており、そし
て、センサー90は不図示のセンサーホルダー80によ
り、不図示の本体ブロック120に対して揺動可能に支
持されている。
ンズ70と遮光部材100は、平行関係を保った状態で
不図示の本体ブロック120に固定されており、そし
て、センサー90は不図示のセンサーホルダー80によ
り、不図示の本体ブロック120に対して揺動可能に支
持されている。
【0057】前記センサー90が、多孔絞り60及び再
結像レンズ70及び遮光部材100に対して傾くことに
より、図6に示した場合に対して、センサー90と遮光
部材100の間隔が広がった部分については、遮光範囲
170が、センサー90の表面で撮影光軸から離れる方
向に移動して遮光範囲170の幅が広くなる。
結像レンズ70及び遮光部材100に対して傾くことに
より、図6に示した場合に対して、センサー90と遮光
部材100の間隔が広がった部分については、遮光範囲
170が、センサー90の表面で撮影光軸から離れる方
向に移動して遮光範囲170の幅が広くなる。
【0058】一方、図6に示した場合に対して、センサ
ー90と遮光部材100の間隔が狭くなった部分につい
ては、遮光範囲170が、センサー90の表面で撮影光
軸に近づく方向に移動して遮光範囲170の幅が狭くな
る。したがって全体としては、遮光範囲170にゆがみ
が生じる。
ー90と遮光部材100の間隔が狭くなった部分につい
ては、遮光範囲170が、センサー90の表面で撮影光
軸に近づく方向に移動して遮光範囲170の幅が狭くな
る。したがって全体としては、遮光範囲170にゆがみ
が生じる。
【0059】図8において、多孔絞り60と再結像レン
ズ70とセンサー90は平行関係を保った状態で不図示
の本体ブロック120に固定されており、遮光部材10
0は不図示の本体ブロック120に対して揺動可能に支
持されている。
ズ70とセンサー90は平行関係を保った状態で不図示
の本体ブロック120に固定されており、遮光部材10
0は不図示の本体ブロック120に対して揺動可能に支
持されている。
【0060】前記遮光部材100が、多孔絞り60およ
び再結像レンズ70及びセンサー90に対して傾くこと
により、図6に示した場合に対して、遮光部材100と
センサー90の間隔が広がった部分については、遮光範
囲170が、センサー90の表面で撮影光軸から離れる
方向に移動して遮光範囲170の幅が広くなる。
び再結像レンズ70及びセンサー90に対して傾くこと
により、図6に示した場合に対して、遮光部材100と
センサー90の間隔が広がった部分については、遮光範
囲170が、センサー90の表面で撮影光軸から離れる
方向に移動して遮光範囲170の幅が広くなる。
【0061】一方、図6に示した場合に対して、遮光部
材100とセンサー90の間隔が狭くなった部分につい
ては、遮光範囲170が、センサー90の表面で撮影光
軸に近づく方向に移動して遮光範囲170の幅が狭くな
る。したがって全体としては、遮光範囲170にゆがみ
が生じる。
材100とセンサー90の間隔が狭くなった部分につい
ては、遮光範囲170が、センサー90の表面で撮影光
軸に近づく方向に移動して遮光範囲170の幅が狭くな
る。したがって全体としては、遮光範囲170にゆがみ
が生じる。
【0062】ここで、図7及び図8で示した様にセンサ
ー90あるいは遮光部材100のいづれか一方が、他の
構成部材に対して傾く場合には、遮光範囲170にゆが
みが生じる。しかし、センサー90と遮光部材100が
同じ方向に傾く場合を考えると、図7に示した場合と図
8に示した場合では、遮光範囲170が変化して、ゆが
みの生じる方向が逆方向であるので、それぞれのゆがみ
は補正しあうことになる。よって、図9に示した遮光範
囲170のゆがみは、多孔絞り60及び再結像レンズ7
0に対して、遮光部材100あるいはセンサー90が、
単独で傾く場合に比べ減少する。したがって、ゴースト
光束が、センサー90の受光部91に到達することがな
くなる。
ー90あるいは遮光部材100のいづれか一方が、他の
構成部材に対して傾く場合には、遮光範囲170にゆが
みが生じる。しかし、センサー90と遮光部材100が
同じ方向に傾く場合を考えると、図7に示した場合と図
8に示した場合では、遮光範囲170が変化して、ゆが
みの生じる方向が逆方向であるので、それぞれのゆがみ
は補正しあうことになる。よって、図9に示した遮光範
囲170のゆがみは、多孔絞り60及び再結像レンズ7
0に対して、遮光部材100あるいはセンサー90が、
単独で傾く場合に比べ減少する。したがって、ゴースト
光束が、センサー90の受光部91に到達することがな
くなる。
【0063】本発明の特徴である図9においては、多孔
絞り60及び再結像レンズ70が平行状態で不図示の本
体ブロック130に固定されており、遮光部材100及
びセンサー90は平行状態を保ち、さらに、不図示のセ
ンサーホルダー80により、前記本体ブロック120に
対して揺動可能に支持されている。
絞り60及び再結像レンズ70が平行状態で不図示の本
体ブロック130に固定されており、遮光部材100及
びセンサー90は平行状態を保ち、さらに、不図示のセ
ンサーホルダー80により、前記本体ブロック120に
対して揺動可能に支持されている。
【0064】前記遮光部材100とセンサー90が平行
状態を保っている状態で多孔マスク60及び再結像レン
ズ70に対して傾くことにより、図6に示した場合に対
して、再結像レンズ70に対する遮光部材100とセン
サー90の間隔が広がった部分については、遮光範囲1
70の幅がセンサー90の表面で狭くなる。
状態を保っている状態で多孔マスク60及び再結像レン
ズ70に対して傾くことにより、図6に示した場合に対
して、再結像レンズ70に対する遮光部材100とセン
サー90の間隔が広がった部分については、遮光範囲1
70の幅がセンサー90の表面で狭くなる。
【0065】一方、図6に示した場合に対して、再結像
レンズ70に対する遮光部材100とセンサー90の間
隔が狭くなった部分については、遮光範囲170の幅
が、センサー90の表面で広くなる。しがたって全体と
しては、遮光範囲170にゆがみがほとんど生じない。
レンズ70に対する遮光部材100とセンサー90の間
隔が狭くなった部分については、遮光範囲170の幅
が、センサー90の表面で広くなる。しがたって全体と
しては、遮光範囲170にゆがみがほとんど生じない。
【0066】前記図4〜図9においては、中央測距視野
の多孔絞り60及び再結像レンズ70を通過した後に周
辺測距視野のセンサー90に入射するゴースト光束に関
して説明した。しかし、周辺測距視野の多孔絞り60及
び再結像レンズ70を通過して中央測距視野のセンサー
90に入射するゴースト光束は、前記図4〜図9にて示
したゴースト光束に対して、遮光範囲170の変化する
方向が逆方向となるだけであるので、再結像レンズ70
に対してセンサー90あるいは遮光部材100のいづれ
か一方が傾く場合に比べて、再結像レンズ70に対して
センサー90と遮光部材100が平行状態を保って傾く
場合の方が、遮光範囲170のゆがみは減少する。
の多孔絞り60及び再結像レンズ70を通過した後に周
辺測距視野のセンサー90に入射するゴースト光束に関
して説明した。しかし、周辺測距視野の多孔絞り60及
び再結像レンズ70を通過して中央測距視野のセンサー
90に入射するゴースト光束は、前記図4〜図9にて示
したゴースト光束に対して、遮光範囲170の変化する
方向が逆方向となるだけであるので、再結像レンズ70
に対してセンサー90あるいは遮光部材100のいづれ
か一方が傾く場合に比べて、再結像レンズ70に対して
センサー90と遮光部材100が平行状態を保って傾く
場合の方が、遮光範囲170のゆがみは減少する。
【0067】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明によれば、再結像レンズとセンサーの間に遮光
部材を持つ焦点検出装置において、中央測距視野に対応
した再結像レンズと周辺測距視野に対応したセンサーを
結ぶ光路と、周辺測距視野に対応した再結像レンズと中
央測距視野に対応したセンサーを結ぶ光路が交叉する位
置に遮光部材が存在するように構成したので、各測距視
野の有効光束に影響を与えずに、異なる視野間の光路で
生じるゴーストを除去する事が可能となる。その結果、
焦点状態の検出精度を向上させ、誤測距を防止すること
が可能となる。
載の発明によれば、再結像レンズとセンサーの間に遮光
部材を持つ焦点検出装置において、中央測距視野に対応
した再結像レンズと周辺測距視野に対応したセンサーを
結ぶ光路と、周辺測距視野に対応した再結像レンズと中
央測距視野に対応したセンサーを結ぶ光路が交叉する位
置に遮光部材が存在するように構成したので、各測距視
野の有効光束に影響を与えずに、異なる視野間の光路で
生じるゴーストを除去する事が可能となる。その結果、
焦点状態の検出精度を向上させ、誤測距を防止すること
が可能となる。
【0068】請求項2に記載の発明によれば、センサー
と再結像レンズの間に遮光部材を存在させる時に、本体
ブロックに揺動可能に支持されているセンサーホルダー
に遮光部材を位置決め固定して構成したので、遮光部材
とセンサーの傾きが一定となる結果、センサーの傾きの
変化により生じる遮光部材のセンサーに投影される遮光
範囲の変化が減少し、遮光範囲を安定させることが可能
となる。
と再結像レンズの間に遮光部材を存在させる時に、本体
ブロックに揺動可能に支持されているセンサーホルダー
に遮光部材を位置決め固定して構成したので、遮光部材
とセンサーの傾きが一定となる結果、センサーの傾きの
変化により生じる遮光部材のセンサーに投影される遮光
範囲の変化が減少し、遮光範囲を安定させることが可能
となる。
【0069】請求項3に記載の発明によれば、センサー
と遮光部材が平行状態を保っている状態に構成したの
で、センサーの傾き調整中及び固定後の遮光部材による
センサー上の遮光範囲の形状をより安定させることが可
能となる。
と遮光部材が平行状態を保っている状態に構成したの
で、センサーの傾き調整中及び固定後の遮光部材による
センサー上の遮光範囲の形状をより安定させることが可
能となる。
【図1】本発明の実施例による焦点検出装置の断面図
【図2】図1の焦点検出装置の分解斜視図
【図3】再結像レンズとセンサー間の有効光束を描いた
焦点検出装置の斜視図
焦点検出装置の斜視図
【図4】再結像レンズとセンサー間のゴースト光を描い
た焦点検出装置の斜視図
た焦点検出装置の斜視図
【図5】遮光部材の遮光範囲及び遮光位置を示している
焦点検出装置の光路図
焦点検出装置の光路図
【図6】再結像レンズと遮光部材とセンサーが平行に保
たれている焦点検出装置の斜視図
たれている焦点検出装置の斜視図
【図7】再結像レンズと遮光部材に対してセンサーが傾
いている焦点検出装置の斜視図
いている焦点検出装置の斜視図
【図8】再結像レンズとセンサーに対して遮光部材が傾
いている焦点検出装置の斜視図
いている焦点検出装置の斜視図
【図9】再結像レンズに対して遮光部材とセンサーが傾
いている焦点検出装置の斜視図
いている焦点検出装置の斜視図
【図10】従来の焦点検出装置を示す概略図
【図11】再結像レンズ側から見た従来例を示す焦点検
出装置の概略図
出装置の概略図
【図12】受光素子列の断面図
70 再結像レンズ 72 再結像レンズのレンズ 80 センサーホルダー 90 センサー(受光手段) 91−1〜91−12 受光部(受光素子) 100 遮光部材 120 本体ブロック(保持部材) 201 対物レンズ
Claims (3)
- 【請求項1】 対物レンズの予定結像面の後方にレンズ
を複数固有する再結像レンズと該再結像レンズによる物
体像に関する複数の光量分布を受容する受光素子列を複
数固有する受光手段を備え、第1の領域を測距する第1
測距視野と第2の領域を測距する第2測距視野を形成し
た焦点検出装置において、前記再結像レンズと前記受光
手段の間に、該受光手段に対して入射する光束を制限す
る遮光部材を有し、前記第1測距視野に対応した再結像
レンズと前記第2測距視野に対応した受光手段を結ぶ光
路と、該第2測距視野に対応した再結像レンズと該第1
測距視野に対応した受光手段を結ぶ光路が交叉する位置
に前記遮光部材を設けたことを特徴とする焦点検出装置
の遮光構造。 - 【請求項2】 前記焦点検出装置は再結像レンズを保持
している保持部材に揺動可能に支持されているセンサー
ホルダーを有し、前記遮光部材は前記センサーホルダー
に対して固定されていることを特徴とする請求項(1)
に記載の焦点検出装置の遮光構造。 - 【請求項3】 前記遮光部材は、受光手段と平行に保持
されていることを特徴とする請求項(1)または(2)
に記載の焦点検出装置の遮光構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22244294A JPH0862491A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 焦点検出装置の遮光構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22244294A JPH0862491A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 焦点検出装置の遮光構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862491A true JPH0862491A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16782467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22244294A Pending JPH0862491A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 焦点検出装置の遮光構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0862491A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6414299B1 (en) | 1999-02-17 | 2002-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of mounting optical sensor package |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP22244294A patent/JPH0862491A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6414299B1 (en) | 1999-02-17 | 2002-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of mounting optical sensor package |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04348307A (ja) | 焦点検出装置 | |
US20020025155A1 (en) | Camera and focal point detection apparatus | |
JPH03235906A (ja) | 焦点検出装置 | |
JPH0862491A (ja) | 焦点検出装置の遮光構造 | |
US9588260B2 (en) | Microlens substrate and imaging apparatus | |
JP2608297B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
US5485001A (en) | Focus detecting apparatus | |
JPH07333493A (ja) | 焦点検出装置 | |
JPH08286102A (ja) | 焦点検出光学系を有するカメラ | |
JP2661037B2 (ja) | 焦点検出用光学装置 | |
US4322615A (en) | Focus detecting device with shielding | |
JP3911715B2 (ja) | カメラの焦点検出装置 | |
JP3728609B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP3371500B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2757373B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2503516Y2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP3984679B2 (ja) | 受光素子の位置調整装置 | |
JPS59129811A (ja) | 合焦検出装置 | |
JPH0226205B2 (ja) | ||
JPH01266503A (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2000330013A (ja) | 光学的検出装置 | |
JPH09274131A (ja) | 焦点検出装置 | |
JPH05113329A (ja) | 焦点検出装置 | |
JPH0980300A (ja) | 自動焦点検出用光学ユニット | |
JP2004170600A (ja) | 焦点検出装置 |