JPH0861813A - ヒートポンプ冷凍サイクル - Google Patents

ヒートポンプ冷凍サイクル

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JPH0861813A
JPH0861813A JP19584094A JP19584094A JPH0861813A JP H0861813 A JPH0861813 A JP H0861813A JP 19584094 A JP19584094 A JP 19584094A JP 19584094 A JP19584094 A JP 19584094A JP H0861813 A JPH0861813 A JP H0861813A
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JP
Japan
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temperature
heat exchanger
refrigerant
outdoor heat
refrigerant temperature
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Application number
JP19584094A
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English (en)
Inventor
Shigeto Yamaguchi
成人 山口
Akira Fujitaka
章 藤高
Koji Murozono
宏治 室園
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 沸点の相異なる冷媒を混合した非共沸冷媒を
用いたヒートポンプ装置において、室外熱交換器の着霜
着氷を確実かつ効率的に除去できるようにする。 【構成】 圧縮機1と四方弁2と室内熱交換器3と減圧
機4と室外熱交換器5とを配管連結したヒートポンプ装
置の冷媒を非共沸冷媒とし、室外熱交換器5に着霜着氷
状態を直接的に検出する着霜量検出器10を設け、暖房
運転時において、冷媒温度検出器6が検出した室外熱交
換器5における冷媒温度が所定温度より低い場合には、
外気温度検出器7が検出した外気温度と冷媒温度との温
度差が所定値以上の状態を持続することから着霜着氷を
予測して四方弁2を切り替えて除霜運転するが、冷媒温
度が前記所定値以上である場合は、着霜量検出器10が
直接に検出した所定値以上の着霜量が持続することから
着霜着氷を直接検出し、四方弁2を切り替えて除霜運転
を行うように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沸点の相異なる2種類
以上の冷媒を所定の比率で混合した非共沸混合冷媒を用
いたヒートポンプ冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、沸点の相異なる2種類以上の冷媒
を所定の比率で混合した非共沸混合冷媒を用いた空気調
和機が開発されているが、着霜着氷を効果的に除去して
運転効率を向上させる手段が課題である。
【0003】以下、従来のヒートポンプ冷凍サイクルに
ついて説明する。従来、単一冷媒を用いたヒートポンプ
冷凍サイクルでは、暖房運転を継続した場合、ある外気
温度条件で室外熱交換器に着霜が発生し、さらに霜の蓄
積が増大すると室外熱交換器における吸熱量が阻害され
て効率の悪い運転となる。これに対処するため、通常、
室外熱交換器における着霜を、室外熱交換器の冷媒温度
検出器と室外空気温度検出器とにより検出し、その検出
結果から四方弁を切り替えて除霜運転を行ってきた。
【0004】図11は従来のヒートポンプ冷凍サイクル
を実行するヒートポンプ装置の構成を示すブロック図で
ある。図において、101は圧縮機、102は四方弁、
103は室内熱交換器、104は減圧器、105は室外
熱交換器であり、これらは順に環状に連結されている。
106は冷媒温度検出器、107は室外空気温度を検出
して出力する外気温度検出器、109はマイクロコンピ
ュータであり、冷媒温度検出器106と外気温度検出器
107から出力される信号をA/D変換器108を介し
て受信し、この受信信号から冷媒温度と外気温度の差を
算出して、この温度差によりタイマ110を作動させ、
タイマ110の時計に基づく一定時間T(たとえば、3
0分)後に四方弁102により冷媒回路を切り替え、暖
房運転を中止して除霜運転を行うものであった。
【0005】上記構成におけるヒートポンプ装置の暖房
運転時の制御動作について説明する。図12は上記制御
動作を示すフローチャートであり、この処理手順はマイ
クロコンピュータ109のメモリに記憶されている。着
霜もしくは着氷を起こす可能性があると思われる下記の
条件についてのみ四方弁102が除霜運転回路に切り替
わるように制御する。
【0006】<条件> 着霜、着氷条件は、冷媒温度T
eがT1(たとえば、0℃)以下で、冷媒温度Teと外気
温度Tgとの温度差TsがT2以上であり、かつタイマ1
10において、温度差TSがT2以上となっている時間t
がt1(たとえば、30分)以上となる場合。
【0007】上記条件に従った動作をフローチャートに
従って説明する。リモコン、または強制運転などにより
運転の指示がでると、ヒートポンプ装置での暖房運転が
始まり、ステップ111において、冷媒温度検出器10
6により冷媒温度Teを検出し、外気温度検出器107
により外気温度Tgを検出する。ステップ112におい
て、冷媒温度Teが所定の温度T1以下であるか否かをチ
ェックし、Te≦T1であれば「YES」の判定がなされ
てステップ113に移行し、冷媒温度Teと外気温度Tg
の温度差Tsを演算してステップ114に移行し、温度
差Tsが所定の値T2以上であるか否かをチェックする。
Ts<T2であれば「NO」の判定がなされ、ステップ1
21に移行して、タイマ110の時間tを常にt=0に
タイマリセットして時間計測に備え、ステップ111に
戻るが、Ts≧T2であれば「YES」の判定がなされ、
ステップ115に移行してタイマ110の時間計測を開
始する。このステップ115で計測する時間tは温度差
Tsが所定の値T2以上である状態が持続する時間であ
る。
【0008】ステップ116で時間tが所定の値t1以
上であるか否かをチェックし、t<t1であれば「NO」
の判定がなされてステップ111に戻るが、t≧t1で
あれば「YES」の判定がなされ、ステップ117に移
行して、四方弁102を除霜運転回路に切り替えて除霜
運転を開始する。以上の動作が前記条件により除霜運転
を開始する動作である。ステップ117で除霜運転を開
始すると、つぎにステップ118に移行して除霜中の冷
媒温度Teを検出し、ステップ119に移行して冷媒の
温度Teが所定の温度T0以上であるか否かをチェックす
る。冷媒温度TeがTe<T0(たとえば、15℃)であ
れば「NO」の判定でステップ117に戻って除霜運転
を継続し、Te≧T0であれば「YES」の判定がなさ
れ、ステップ120に移行して、四方弁102が暖房運
転回路に切り替えられ、ステップ111に戻って、ふた
たび暖房運転が開始される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のヒー
トポンプ冷凍サイクルにおいては、下記の問題がある。
単一冷媒を用いたヒートポンプ冷凍サイクルにおいて、
暖房運転時の冷媒は、まず、圧縮機101で圧縮されて
高温高圧の冷媒蒸気となり、四方弁102を介して室内
熱交換器103に至り、そこで放熱して凝縮液化する。
つぎに減圧器104で減圧膨張して低温低圧の冷媒とな
り、室外熱交換器105で吸熱して蒸発気化したのち、
低温低圧の冷媒蒸気となり、ふたたび圧縮機101で圧
縮されるというヒートポンプ冷凍サイクルを繰り返す。
図13は上記の冷凍サイクルを示すP−h(モリエル)
線図である。図におけるA、B、Cは、それぞれ図11
におけるA(室内熱交換器103の出口と減圧器の
間)、B(室外熱交換器105の入口側)、C(室外熱
交換器105の出口側)の位置の冷媒の状態を示す。図
から明らかなように、暖房運転時において、図11に示
した室外熱交換器105における冷媒温度検出器106
で検出した冷媒温度Teは室外熱交換器105の中が気
液2相状態であるため、室外熱交換器105の入口から
出口、すなわち図13におけるBからCまでのどの位置
で温度を検出しても、ほぼ同一温度Teを示す。
【0010】また、図14は、冷媒として非共沸混合冷
媒を用いた場合の冷凍サイクルを示すP−h(モリエ
ル)線図である。図におけるA、B、Cは、それぞれ図
11におけるA、B、Cの位置の冷媒の状態を示す。こ
こで、単一冷媒の場合は、図13に示したように、Bに
おける温度はCにおける温度とほぼ同じであるが、低沸
点冷媒と高沸点冷媒の沸点差が大きい非共沸混合冷媒の
場合は非等温性が大きくなるため、図14に示したよう
に、気液2相状態での等温線は右下がりとなり、Bにお
ける温度はCにおける温度よりも低い。したがって、暖
房運転時において、室外熱交換器105では、室外熱交
換器105の出口側冷媒温度よりも入口側冷媒温度が低
いために、入口付近を中心に局部的に着霜が進行する。
【0011】そして蒸発温度が除除に低下し、着霜が室
外熱交換器全体に進行するが、この状態で室外熱交換器
105の温度低下から着霜状態を検知しようとしても、
検知するまでに長時間を要する。また、そのような状態
では、入口付近の着氷は除除に熱交換器のフィンよりも
盛り上がるように成長してしまう。このような状態にな
ると、除霜運転しても室外熱交換器105のフィンより
も盛り上がった氷を溶かすのが困難となり、従来の温度
検出器のみによる除霜制御では氷が完全に溶解する前に
熱交換器における冷媒温度が上昇して除霜運転が終了し
てしまい、室外熱交換器105に氷が残っている状態で
暖房運転が再開され、ふたたび着霜し易い状態となるた
め、結果的に暖房効率が悪くなる。以上のように、これ
らの着氷状態を従来の冷媒温度検出器により精度よく早
期に検出して除霜制御を行うことは困難である。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、非共
沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルの構成を複雑にするこ
となく、暖房運転時の室外熱交換器における部分的な着
霜または着氷状態を確実に検出して、最適かつ無駄のな
い除霜を行うことができるヒートポンプ冷凍サイクルを
提供することを目的とする。
【0013】また、室外熱交換器に加熱手段を設置する
ことにより、暖房運転を継続した状態で熱交換器入口で
の部分的な霜や氷を効率よく溶かし、常に高能力で効率
のよい暖房運転を可能とする信頼性に優れたヒートポン
プ冷凍サイクルを実行する装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、圧縮機と四方弁と室内熱交換器と減圧器と室外熱交
換器とを順に配管により環状に連結して冷媒回路を構成
し、沸点が異なる2種類以上の冷媒を所定の比率で混合
した非共沸点混同冷媒を用いるヒートポンプ装置におい
て、前記室外熱交換器における冷媒温度を検出して出力
する冷媒温度検出手段と、外気温度を検出して出力する
外気温度検出手段と、前記室外熱交換器の着霜着氷状態
を光学的に検知して出力する着霜量検出手段と、装置全
体の動作を制御する制御手段とを備え、前記室内熱交換
器を熱利用側、前記室外熱交換器を熱源側として使用す
るとき、前記制御手段は、冷媒温度が所定の温度以上の
場合は、前記着霜量検出手段が検出した着霜着氷状態に
基づいて前記四方弁を除霜運転回路に切替えて除霜運転
に移行し、また、冷媒温度が前記所定の温度より低い場
合は、冷媒温度と外気温度との温度差に基づいて前記室
外熱交換器の着霜着氷を予測して前記四方弁を除霜運転
回路に切り替えて除霜運転に移行する処理を備えた除霜
制御を行うヒートポンプ冷凍サイクルであり、また、請
求項3に係わる本発明は、圧縮機と四方弁と室内熱交換
器と減圧器と室外熱交換器とを順に配管により環状に連
結して冷媒回路を構成し、沸点が異なる2種類以上の冷
媒を所定の比率で混合した非共沸点混同冷媒を用いるヒ
ートポンプ装置において、前記室外熱交換器における冷
媒温度を検出して出力する冷媒温度検出手段と、外気温
度を検出して出力する外気温度検出手段と、前記室外熱
交換器の着霜着氷状態を光学的に検知して出力する着霜
量検出手段と、装置全体の動作を制御する制御手段と、
前記室外熱交換器に設けた加熱手段とを備え、前記室内
熱交換器を熱利用側、前記室外熱交換器を熱源側として
使用するとき、前記制御手段は、冷媒温度が所定の温度
以上の場合は、前記着霜量検出手段が検出した着霜着氷
状態に基づいて前記ヒータ加熱器による加熱を開始し、
冷媒温度が前記所定の温度より低い場合は、冷媒温度と
外気温度との温度差に基づいて前記室外熱交換器の着霜
着氷を予測して、前記ヒータ加熱器による加熱を開始す
るとともに前記四方弁を除霜運転回路に切り替えて除霜
運転に移行する処理を備えた除霜制御を行うヒートポン
プ冷凍サイクルである。
【0015】
【作用】請求項1に係わる本発明において、室外熱交換
器における冷媒温度と、冷媒温度と外気温との温度差と
による従来の着霜着氷予測に代えて、室外熱交換器の着
霜着氷状態を検出する着霜量検出器が直接的に着霜着氷
状態を検出し、冷媒温度が所定温度より低い場合には着
霜着氷予測に基づいて除霜運転に移行するが、冷媒温度
が所定温度より高い場合には着霜量検出器により直接に
検出した着霜着氷状態に基づいて除霜運転に移行する。
また、請求項3に係わる本発明において、室外熱交換器
における冷媒温度と、冷媒温度と外気温との温度差とに
よる従来の着霜着氷予測に代えて、室外熱交換器の着霜
着氷状態を検出する着霜量検出器が直接的に着霜着氷状
態を検出し、冷媒温度が所定温度より低い場合には着霜
着氷予測に基づいて除霜運転に移行するとともにヒータ
加熱器により室外熱交換器を加熱して除霜し、冷媒温度
が所定温度より高い場合には着霜量検出器により直接に
検出した着霜着氷状態に基づいてヒータ加熱器により室
外熱交換器の除霜を行う。
【0016】上記いずれの発明においても、冷媒温度が
所定温度より高い場合における室外熱交換器の着霜着氷
状態予測の不確実性を、着霜量検出器が着霜着氷状態を
直接に検出して補う。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下、請求項1に係わる本発明のヒートポ
ンプ冷凍サイクルの一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は本実施例のヒートポンプ冷凍サイク
ルを実行するヒートポンプ装置の構成を示すブロック図
である。図において、1は圧縮機、2は四方弁、3は室
内熱交換器であり、これらは順に環状に連結されてお
り、冷媒として非共沸混合冷媒を用いている。6は冷媒
温度を検出して制御信号を出力する冷媒温度検出器、7
は外気温度を検出して制御信号を出力する外気温度検出
器、8はA/D変換器、9はヒートポンプ冷凍サイクル
の動作を制御するマイクロコンピュータ、10は室外熱
交換器5の入口近傍の局部的な着氷もしくは着霜状態を
光学的に検知して信号を出力する着霜量検出器である。
マイクロコンピュータ9は、冷媒温度検出器6と外気温
度検出器7とが出力する制御信号をA/D変換器8を介
して入力して四方弁2を制御し、暖房運転から除霜運転
に切り替えて除霜を行う。
【0018】図2は図1に示したヒートポンプ装置の電
気的構成を示す回路図である。なお、図1の構成要素と
同じ構成要素には同一番号を付与している。図におい
て、21は電源スイッチであり、マイクロコンピュータ
9は、入力回路22、メモリ23、CPU24、出力回
路25、タイマ26を備え、入力回路22には着霜量検
出器10の出力が入力されるとともに、冷媒温度検出器
6の出力と外気温検出器7の出力とがA/D変換器8を
介して入力される。四方弁2は出力回路25の出力によ
り制御される。
【0019】図3は図2に示した構成を詳細に示すブロ
ック図である。図において、測定時間検出手段26、着
霜量検出手段10、冷媒温度検出手段6、外気温度検出
手段7、記憶手段23、出力回路25は、それぞれ図2
に示したタイマ26、着霜量検出器10、冷媒温度検出
器6、外気温度検出器7、メモリ23、出力手段25に
相当する。また、着霜量検出器10より検出された着霜
量値と設定値とを比較して信号を出力する第1比較手
段、冷媒温度検出器6より検出された冷媒温度と設定値
を比較して信号を出力する第2比較手段、さらに外気温
度検出器7より検出された外気温度と冷媒温度との差温
を演算して、温度差と設定値を比較する第3比較手段、
タイマ26により測定される測定時間検出手段により検
出された時間と設定値とを比較する第4比較手段と、第
1、第2、第3および第4比較手段から発生する信号に
より、記憶手段23の出力モードの1つを選択して制御
信号を出力する選択手段なども、図2に示したマイクロ
コンピュータ9により構成される。
【0020】図5は、着霜量検出器10の構成を示す斜
視図である。図において、61は赤外線発光部、62は
赤外線受光部、63のセンサ出力部であり、室外熱交換
器5の着霜状態を信号として出力する。また、図6は着
霜量検出器10の設置状態を示す模式図である。図に示
したように、着霜の進行が早い室外熱交換器5の入口近
傍に着霜量検出器10を設置し、赤外線発光部61によ
り出力された赤外線が、室外熱交換器5の背面で反射し
て赤外線受光部62で赤外線が受光され、この受光量に
応じてセンサ出力部63により信号が出力される。
【0021】上記構成において、その動作を説明する。
図4は本実施例のヒートポンプ装置の暖房運転時におけ
る制御動作を示すフローチャートである。なお、この処
理はマイクロコンピュータ9のメモリ23に記憶された
プログラムにより実行される。
【0022】本発明においては、着霜もしくは着氷を起
こす可能性があると考える下記の条件a)およびb)の
下においてのみ四方弁2を除霜運転に切り替えるように
制御する。
【0023】a) 冷媒温度Teが所定の温度T3(たと
えば、−2℃)以上で、かつ着霜量Ksが所定の値K1
(熱交換器入口近傍における着霜、着氷がかなり進行し
たと判断する量)以上を連続的に計測する測定時間tが
所定の値t1(たとえば、20分)以上となる場合。
【0024】b) 冷媒温度Teが所定の温度T3(たと
えば、−2℃)より低く、外気温度Tgと冷媒温度Teと
の温度差TSが所定の値T4(着霜により能力に影響が出
始めると判断する量)以上を連続的に計測する測定時間
tが所定の値t3(たとえば、30分)以上となる場
合。
【0025】リモコン、または強制運転などにより運転
の指示がでると、図4において、ヒートポンプ装置での
暖房運転が開始され、ステップ41に移行して、冷媒温
度検出手段により冷媒温度Te、外気温度検出手段によ
り外気温度Tgを検出し、ステップ42に移行して、冷
媒温度Teが所定の設定温度T3以上であるか否かをチェ
ックする。Te≧T3であれば「YES」の判定がなさ
れ、ステップ43に移行して、着霜量検出手段により着
霜量Ksを検出し、ステップ44に移行して、着霜量Ks
が所定の設定値K1以上であるか否かをチェックする。
Ks<K1であれば「NO」の判定がなされステップ5
6へ移行し、タイマをリセット(t=0)してステップ
41に戻るが、Ks≧K1であれば「YES」の判定がな
され、ステップ45に移行して、タイマ26により時間
tを計測し、ステップ46で測定時間tが所定の値t1
以上であるか否かをチェックする。t<t1であれば
「NO」の判定がなされてステップ41に戻るが、t≧
t1であればステップ47に移行する。
【0026】ステップ42でTe<T3であれば「NO」
の判定がなされてステップ51に移行し、冷媒温度Te
と外気温度Tgとの温度差Tsを算出し、ステップ52に
移行して、温度差Tsが所定の設定値T4以上であるか否
かをチェックする。Ts<T4であれば「NO」の判定が
なされ、ステップ55に進みタイマをリセット(t=
0)して、ステップ41に戻るが、Ts≧T4であれば
「YES」の判定がなされ、ステップ53に移行して、
タイマ26により時間tを計測し、ステップ54でタイ
マ計測時間tが所定の値t3以上であるか否かをチェッ
クする。t<t3ならば「NO」の判定がなされステッ
プ41に戻るが、t≧t3であればステップ47に移行
する。
【0027】ステップ46でタイマ計測時間t≧t1で
ある場合、またはステップ54でタイマ計測時間t≧t
3である場合は、いずれも、ステップ47に移行する
が、ステップ47では、選択手段により記憶手段23に
記憶してある第1の出力モードを選択し、出力手段25
から制御信号を出力して四方弁2を除霜運転回路に切り
替え、ステップ48に移行する。ステップ48では、着
霜量Ksと冷媒温度Teを検出し、ステップ49に移行し
て、着霜量Ksが所定の値K2(無着氷、無着霜と判断す
る量)以下であるか否か、かつ冷媒温度Teが所定の温
度T5(たとえば、10℃)以上であるか否かをチェッ
クする。Ks>K2、かつTe<T5であれば「NO」の判
定がなされてステップ47に戻るが、Ks≦K2、Te≧
T5であれば「YES」の判定がなされてステップ50
に移行し、選択手段により記憶手段23に内蔵してある
第2の出力モードを選択し、出力手段25から制御信号
を出力して四方弁2を暖房運転回路に切り替えて、ステ
ップ41に戻る。
【0028】以上のように、着霜量検出器10を用いる
ことにより、従来の温度とタイマのみによる除霜制御で
は不可能であった室外側熱交換器5での部分的な着霜状
態および着氷状態を早期に検知でき、四方弁2を除霜運
転に切り替えて確実に霜や氷を溶かすことができる。し
たがって、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルの構成
を複雑にすることなく最適なヒートポンプ冷凍サイクル
の制御の実現することができる。
【0029】(実施例2)以下、請求項2に係わる本発
明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図
7は本実施例のヒートポンプ冷凍サイクルを実行するヒ
ートポンプ装置の構成を示すブロック図、図8は本実施
例の電気的構成を示すブロック図、図9は図8の詳細な
構成を示すブロック図である。なお、実施例1と同じ構
成要素にはそれぞれ同一番号を付与して詳細な説明を省
略する。本実施例が実施例1と異なる点は、ヒータ加熱
器11を備え、また記憶手段23が第3の出力モードを
備えていることにある。
【0030】上記構成の本実施例の動作について図面を
参照しながら説明する。図10は本実施例の暖房運転時
における制御動作を示すフローチャートである。本実施
例においては、室外熱交換器5に着霜と着氷が起こる可
能性があると思われる下記の条件a)のときはヒータ加
熱器11をオンとし、また、条件b)のときはヒータ加
熱器11をオンにするとともに四方弁2を除霜運転に切
り替えるように制御する。
【0031】a) 冷媒温度Teが所定の温度T3(たと
えば、−2℃)以上で、かつ着霜量Ksが所定の値K1
(熱交換器入口近傍での着霜、着氷がかなり進行したと
判断する量)以上を連続的に計測する測定時間tが所定
の値t1(たとえば、20分)以上となる場合。
【0032】b) 冷媒温度Teが所定の温度T3(たと
えば、−2℃)より低く、外気温度Tgと冷媒温度Teと
の温度差TSが所定の値T4(着霜により能力に影響が出
始めると判断する温度)以上を連続的に計測する測定時
間tがt3(たとえば、30分)以上となる場合。
【0033】リモコン、または強制運転などにより運転
の指示がでると、図10において、ヒートポンプ装置で
の暖房運転が開始され、ステップ81に移行して、冷媒
温度検出手段により冷媒温度Te、外気温度検出手段に
より外気温度Tgを検出し、ステップ82に移行して、
冷媒温度Teが所定の設定温度T3以上であるか否かをチ
ェックする。Te≧T3であれば「YES」の判定がなさ
れ、ステップ83に移行して、着霜量検出手段により着
霜量Ksを検出し、ステップ84に移行して、着霜量Ks
が所定の設定値K1以上であるか否かをチェックする。
Ks<K1であれば「NO」の判定がなされステップ1
00へ移行し、タイマをリセット(t=0)してステッ
プ81に戻るが、Ks≧K1であれば「YES」の判定が
なされ、ステップ85に移行して、タイマ26により時
間tを計測し、ステップ86で測定時間tが所定の値t
1以上であるか否かをチェックする。t<t1 であれば
「NO」の判定がなされてステップ81に戻るが、t≧
t1であればステップ87に移行する。
【0034】ステップ86でタイマ計測時間t≧t1で
ある場合は、ステップ87に移行してヒータ加熱器11
をオンとし、ステップ88に移行して、着霜量Ksと冷
媒温度Teを検出し、ステップ89に移行して、着霜量
Ksが所定の値K2(無着氷、無着霜と判断する量)以下
であるか否か、かつ冷媒温度Teが所定の温度T6(たと
えば、3℃)以上であるか否かをチェックする。Ks>
K2、かつTe<T6であれば「NO」の判定がなされて
ステップ87に戻るが、Ks≦K2、Te≧T6であれば
「YES」の判定がなされてステップ90に移行する。
【0035】ステップ82でTe<T3であれば「NO」
の判定がなされてステップ91に移行し、冷媒温度Te
と外気温度Tgとの温度差Tsを算出し、ステップ92に
移行して、温度差Tsが所定の設定値T4以上であるか否
かをチェックする。Ts<T4であれば「NO」の判定が
なされ、ステップ99に移行してタイマをリセット(t
=0)し、ステップ81に戻るが、Ts≧T4であれば
「YES」の判定がなされ、ステップ93に移行して、
タイマ26により時間tを計測し、ステップ94でタイ
マ計測時間tが所定の値t3以上であるか否かをチェッ
クする。t<t3ならば「NO」の判定がなされステッ
プ81に戻るが、t≧t3であればステップ95に移行
する。
【0036】ステップ95でタイマ計測時間t≧t3で
ある場合、ステップ95に移行して、選択手段により記
憶回路の第1の出力モードが選択されて出力回路25か
ら制御信号が出力され、ヒータ加熱器11をオンとし、
ステップ96に移行して、選択手段により記憶回路の第
2の出力モードが選択されて出力回路25から制御信号
が出力され、四方弁2が除霜運転回路に切り替えられ、
ステップ97に移行する。ステップ97において、冷媒
温度Teと着霜量K2とを検出し、ステップ98に移行し
て、着霜量Ksが所定の値K2(無着氷、無着霜と判断す
る量)以下であるか否か、かつ冷媒温度Teが所定の温
度T5(たとえば、10℃)以上であるか否かをチェッ
クする。Ks>K2、かつTe<T5であれば「NO」の判
定がなされてステップ95に戻るが、Ks≦K2、Te≧
T5であれば「YES」の判定がなされてステップ90
に移行する。ステップ90では、選択手段により記憶手
段23内蔵の第3の出力モードが選択され、出力回路2
5から制御信号が出力され、ヒータ加熱器11をオフと
するとともに、四方弁2を暖房運転回路に切り替えたの
ち、ステップ81に戻り、ふたたび暖房運転に移行す
る。
【0037】以上のように、本実施例においては、着霜
量検出器10を用い、従来の温度とタイマによる除霜制
御では不可能であった室外熱交換器5における着霜およ
び着氷状態を精度よく早期に検知し、室外熱交換機5の
入口近傍で部分着霜、着氷状態であれば暖房運転状態の
ままでヒータ加熱器11をオンとすることにより、効率
よく、霜や氷を溶かすことができ、また、冷媒温度が所
定温度よりも低くて室外熱交換器5全体の着霜である場
合は、ヒータ加熱器11による加熱状態で、四方弁2を
除霜運転に切り替え、除霜することにより、確実に霜や
氷を溶かすことができ、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルの構成を複雑にすることなく、最適なヒートポン
プ冷凍サイクルの制御を実現することができる。
【0038】なお、本実施例では、冷媒温度が所定温度
より高い場合にはヒータ加熱器のみによる除霜処理とし
て暖房動作を中断しないようにしたが、四方弁の切り替
えによる除霜運転を同時に行ってもよいことは言うまで
もない。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係わる本発明は、圧縮機と四方弁と室内熱交換器と
減圧器と室外熱交換器とを順に配管により環状に連結し
て冷媒回路を構成し、沸点が異なる2種類以上の冷媒を
所定の比率で混合した非共沸点混同冷媒を用いるヒート
ポンプ装置において、前記室外熱交換器における冷媒温
度を検出して出力する冷媒温度検出手段と、外気温度を
検出して出力する外気温度検出手段と、前記室外熱交換
器の着霜着氷状態を光学的に検知して出力する着霜量検
出手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備
え、前記室内熱交換器を熱利用側、前記室外熱交換器を
熱源側として使用するとき、前記制御手段は、冷媒温度
が所定の温度以上の場合は、前記着霜量検出手段が検出
した着霜着氷状態に基づいて前記四方弁を除霜運転回路
に切替えて除霜運転に移行し、また、冷媒温度が前記所
定の温度より低い場合は、冷媒温度と外気温度との温度
差に基づいて前記室外熱交換器の着霜着氷を予測して前
記四方弁を除霜運転回路に切り替えて除霜運転に移行す
る処理を備えた除霜制御を行うことにより、また、請求
項3に係わる本発明は、圧縮機と四方弁と室内熱交換器
と減圧器と室外熱交換器とを順に配管により環状に連結
して冷媒回路を構成し、沸点が異なる2種類以上の冷媒
を所定の比率で混合した非共沸点混同冷媒を用いるヒー
トポンプ装置において、前記室外熱交換器における冷媒
温度を検出して出力する冷媒温度検出手段と、外気温度
を検出して出力する外気温度検出手段と、前記室外熱交
換器の着霜着氷状態を光学的に検知して出力する着霜量
検出手段と、装置全体の動作を制御する制御手段と、前
記室外熱交換器に設けた加熱手段とを備え、前記室内熱
交換器を熱利用側、前記室外熱交換器を熱源側として使
用するとき、前記制御手段は、冷媒温度が所定の温度以
上の場合は、前記着霜量検出手段が検出した着霜着氷状
態に基づいて前記ヒータ加熱器による加熱を開始し、冷
媒温度が前記所定の温度より低い場合は、冷媒温度と外
気温度との温度差に基づいて前記室外熱交換器の着霜着
氷を予測して、前記ヒータ加熱器による加熱を開始する
とともに前記四方弁を除霜運転回路に切り替えて除霜運
転に移行する処理を備えた除霜制御を行うことにより、
いずれの手段においても、室外熱交換器の着霜着氷を直
接的に早期に検出して除霜処理を行って、確実に霜や氷
を溶かすことができ、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイ
クルの構成を複雑にすることなく、最適なヒートポンプ
冷凍サイクルを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係わる本発明のヒートポンプ冷凍サ
イクルを実行するヒートポンプ装置の一実施例の構成を
示すサイクル図
【図2】同装置の電気的構成を示すブロック図
【図3】同装置の電気的構成を詳細に示すブロック図
【図4】同装置の暖房運転時の動作を示すフローチャー
【図5】同装置における着霜量検出手段の構成を示す斜
視図
【図6】着霜量検出手段の設置状態を示す模式図
【図7】請求項2に係わる本発明のヒートポンプ冷凍サ
イクルを実行するヒートポンプ装置の一実施例の構成を
示すサイクル図
【図8】同装置の電気的構成を示すブロック図
【図9】同装置の電気的構成を詳細に示すブロック図
【図10】同装置の暖房運転時の動作を示すフローチャ
ート
【図11】従来のヒートポンプ冷凍サイクルを実行する
装置の構成を示すブロック図
【図12】従来のヒートポンプ冷凍サイクルにおける暖
房運転時の動作を示すフローチャート
【図13】単一冷媒を用いたヒートポンプ冷凍サイクル
を示すP−h線図
【図14】非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ冷凍サ
イクルを示すP−h線図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室内熱交換器 4 減圧器 5 室外熱交換器 6 冷媒温度検出器(冷媒温度検出手段) 7 外気温度検出器(外気温度検出手段) 9 マイクロコンピュータ(制御手段) 10 着霜量検出器(着霜量検出手段) 11 ヒータ加熱器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と四方弁と室内熱交換器と減圧器
    と室外熱交換器とを順に配管により環状に連結して冷媒
    回路を構成し、沸点が異なる2種類以上の冷媒を所定の
    比率で混合した非共沸点混同冷媒を用いるヒートポンプ
    装置において、前記室外熱交換器における冷媒温度を検
    出して出力する冷媒温度検出手段と、外気温度を検出し
    て出力する外気温度検出手段と、前記室外熱交換器の着
    霜着氷状態を光学的に検知して出力する着霜量検出手段
    と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記
    室内熱交換器を熱利用側、前記室外熱交換器を熱源側と
    して使用するとき、前記制御手段は、冷媒温度が所定の
    温度以上の場合は、前記着霜量検出手段が検出した着霜
    着氷状態に基づいて前記四方弁を除霜運転回路に切替え
    て除霜運転に移行し、また、冷媒温度が前記所定の温度
    より低い場合は、冷媒温度と外気温度との温度差に基づ
    いて前記室外熱交換器の着霜着氷を予測して前記四方弁
    を除霜運転回路に切り替えて除霜運転に移行する処理を
    備えた除霜制御を行うヒートポンプ冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】 制御手段は、冷媒温度が所定の温度以上
    の場合は、着霜量検出手段が検出した着霜量が所定の値
    以上である状態を持続する時間が所定の値以上となる場
    合に四方弁を除霜運転回路に切り替え、また、冷媒温度
    が前記所定の温度より低い場合は、外気温度と冷媒温度
    との温度差が所定の値以上の状態を持続する時間が所定
    の値以上となる場合に着霜着氷が起こると予測して、四
    方弁を除霜運転回路に切り替えるようにした請求項1記
    載のヒートポンプ冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】 圧縮機と四方弁と室内熱交換器と減圧器
    と室外熱交換器とを順に配管により環状に連結して冷媒
    回路を構成し、沸点が異なる2種類以上の冷媒を所定の
    比率で混合した非共沸点混同冷媒を用いるヒートポンプ
    装置において、前記室外熱交換器における冷媒温度を検
    出して出力する冷媒温度検出手段と、外気温度を検出し
    て出力する外気温度検出手段と、前記室外熱交換器の着
    霜着氷状態を光学的に検知して出力する着霜量検出手段
    と、装置全体の動作を制御する制御手段と、前記室外熱
    交換器に設けた加熱手段とを備え、前記室内熱交換器を
    熱利用側、前記室外熱交換器を熱源側として使用すると
    き、前記制御手段は、冷媒温度が所定の温度以上の場合
    は、前記着霜量検出手段が検出した着霜着氷状態に基づ
    いて前記ヒータ加熱器による加熱を開始し、冷媒温度が
    前記所定の温度より低い場合は、冷媒温度と外気温度と
    の温度差に基づいて前記室外熱交換器の着霜着氷を予測
    して、前記ヒータ加熱器による加熱を開始するとともに
    前記四方弁を除霜運転回路に切り替えて除霜運転に移行
    する処理を備えた除霜制御を行うヒートポンプ冷凍サイ
    クル。
  4. 【請求項4】 制御手段は、冷媒温度が所定の温度以上
    の場合は、着霜量検出手段が検出した着霜量が所定の値
    以上である状態を持続する時間が所定の値以上となる場
    合にヒータ加熱手段による加熱を開始し、また、冷媒温
    度が前記所定の温度より低い場合は、外気温度と冷媒温
    度との温度差が所定の値以上の状態を持続する時間が所
    定の値以上となる場合に着霜着氷が起こると予測して、
    ヒータ加熱器による加熱を開始するとともに四方弁を除
    霜運転回路に切り替えるようにした請求項3記載のヒー
    トポンプ冷凍サイクル。
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