JPH0861515A - ポンプ用メカニカルシール - Google Patents
ポンプ用メカニカルシールInfo
- Publication number
- JPH0861515A JPH0861515A JP6211995A JP21199594A JPH0861515A JP H0861515 A JPH0861515 A JP H0861515A JP 6211995 A JP6211995 A JP 6211995A JP 21199594 A JP21199594 A JP 21199594A JP H0861515 A JPH0861515 A JP H0861515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding surface
- pump
- mechanical seal
- sliding
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超純水，清浄溶剤などのポンプの揚液中にメ
カニカルシールの摺動部分などからの微細粒子など不純
物の混入を極力少なくすることができるポンプ用メカニ
カルシールを提供する。 【構成】 メカニカルシール部品の摺動端面Ｘの一方ま
たは両面に放射方向成分をもつ放散用溝を設け、ポンプ
運転中にシール部の摺動などにより生ずるパーティクル
やメカニカルシール内部に溜まるパーティクルなどを摺
動面部から前記放散用溝により揚液空間とは隔離された
外周空間に放出し、本体側に放出するように構成されて
いる。前記放散用の溝はメカニカルシールの摺動面の片
端面または両端面の接面中央部に数本の放射状，渦巻き
状や螺旋状の溝で、接面の内外周側面は二つの面同志が
面接触を保つ形状のものとすることができる。
カニカルシールの摺動部分などからの微細粒子など不純
物の混入を極力少なくすることができるポンプ用メカニ
カルシールを提供する。 【構成】 メカニカルシール部品の摺動端面Ｘの一方ま
たは両面に放射方向成分をもつ放散用溝を設け、ポンプ
運転中にシール部の摺動などにより生ずるパーティクル
やメカニカルシール内部に溜まるパーティクルなどを摺
動面部から前記放散用溝により揚液空間とは隔離された
外周空間に放出し、本体側に放出するように構成されて
いる。前記放散用の溝はメカニカルシールの摺動面の片
端面または両端面の接面中央部に数本の放射状，渦巻き
状や螺旋状の溝で、接面の内外周側面は二つの面同志が
面接触を保つ形状のものとすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メカニカルシールの摺
動部から発生する不純物がそのメカニカルシールの使用
されているポンプの揚水に混入することを防止する構造
を備えるポンプ用メカニカルシールに関する。
動部から発生する不純物がそのメカニカルシールの使用
されているポンプの揚水に混入することを防止する構造
を備えるポンプ用メカニカルシールに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からポンプ等に用いられるメカニカ
ルシールは、本来、液体の漏れをほぼ完全に止めるため
に用いられているものである。そのために、ポンプから
の液漏れを完全に止めると、シール部の摺動摩擦などに
より発生するパーティクルがシールの内部に滞留し高濃
度化していく。最近の超純水，清浄溶剤などのポンプに
おいては、このパーティクルが揚液中に混入することが
問題となっている。
ルシールは、本来、液体の漏れをほぼ完全に止めるため
に用いられているものである。そのために、ポンプから
の液漏れを完全に止めると、シール部の摺動摩擦などに
より発生するパーティクルがシールの内部に滞留し高濃
度化していく。最近の超純水，清浄溶剤などのポンプに
おいては、このパーティクルが揚液中に混入することが
問題となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記パーテ
ィクルがシールの内部に滞留し高濃度化していくことを
積極的にさける溝構造をもつメカニカルシールを採用し
て前記問題を解決しようとするものである。なお、メカ
ニカルシールの摺動面に溝を施したものは従来よりある
が、ドライ摺動（乾式接触）用や高ＰＶ（ｐｒｅｓｓｕ
ｒｅ・ｖｅｌｏｃｉｔｙ）値用・耐磨耗対策のため摺動
面間の液体膜形成促進を目的とするものである。すなわ
ち摺動面の保護を目的とするもので、後述する本発明の
ようなメカニカルシールの構造とは本質を異にするもの
である。本発明の目的は、超純水，清浄溶剤などのポン
プの揚液中にメカニカルシールの摺動部分などからの微
細粒子など不純物の混入を極力少なくすることができる
ポンプ用メカニカルシールを提供することにある。
ィクルがシールの内部に滞留し高濃度化していくことを
積極的にさける溝構造をもつメカニカルシールを採用し
て前記問題を解決しようとするものである。なお、メカ
ニカルシールの摺動面に溝を施したものは従来よりある
が、ドライ摺動（乾式接触）用や高ＰＶ（ｐｒｅｓｓｕ
ｒｅ・ｖｅｌｏｃｉｔｙ）値用・耐磨耗対策のため摺動
面間の液体膜形成促進を目的とするものである。すなわ
ち摺動面の保護を目的とするもので、後述する本発明の
ようなメカニカルシールの構造とは本質を異にするもの
である。本発明の目的は、超純水，清浄溶剤などのポン
プの揚液中にメカニカルシールの摺動部分などからの微
細粒子など不純物の混入を極力少なくすることができる
ポンプ用メカニカルシールを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるポンプ用のメカニカルシールは、メカ
ニカルシール部品の摺動端面の一方または両面に放射方
向成分をもつ放散用溝を設け、ポンプ運転中にシール部
の摺動などにより生ずるパーティクルやメカニカルシー
ル内部に溜まるパーティクルなどを摺動面部から前記放
散用溝により揚液空間とは隔離された外周空間に放出
し、本体側に放出するように構成されている。前記放散
用の溝はメカニカルシールの摺動面の片端面または両端
面の接面中央部に数本の放射状，渦巻き状や螺旋状の溝
で、接面の内外周側面は二つの面同志が面接触を保つ形
状のものとして構成することができる。
に、本発明によるポンプ用のメカニカルシールは、メカ
ニカルシール部品の摺動端面の一方または両面に放射方
向成分をもつ放散用溝を設け、ポンプ運転中にシール部
の摺動などにより生ずるパーティクルやメカニカルシー
ル内部に溜まるパーティクルなどを摺動面部から前記放
散用溝により揚液空間とは隔離された外周空間に放出
し、本体側に放出するように構成されている。前記放散
用の溝はメカニカルシールの摺動面の片端面または両端
面の接面中央部に数本の放射状，渦巻き状や螺旋状の溝
で、接面の内外周側面は二つの面同志が面接触を保つ形
状のものとして構成することができる。
【０００５】
【作用】摺動面に液圧がかかると面間に液の割り込み力
が働き面間に液膜が形成され、摺動面の中央部に設けら
れた溝にも液が入る。ポンプ運転時にはこの溝部の液に
回転により遠心力が働き、面間の液膜は外周方向に向か
った流れが生ずる。シール内部のパーティクルはこの流
れにより外部に放出される。また機外側のパーティクル
はこの流れに逆行して機内側に侵入することは不可能と
なりシール内部はノンパーティクル状態を保つことがで
きる。ポンプ停止時には摺動面の内外周面が両側面とも
面同志で当たる面接触となっているためメカニカルシー
ルのバネ荷重と自液自身による液体押付荷重とにより摺
動面は密封され液漏れは完全に封止される。
が働き面間に液膜が形成され、摺動面の中央部に設けら
れた溝にも液が入る。ポンプ運転時にはこの溝部の液に
回転により遠心力が働き、面間の液膜は外周方向に向か
った流れが生ずる。シール内部のパーティクルはこの流
れにより外部に放出される。また機外側のパーティクル
はこの流れに逆行して機内側に侵入することは不可能と
なりシール内部はノンパーティクル状態を保つことがで
きる。ポンプ停止時には摺動面の内外周面が両側面とも
面同志で当たる面接触となっているためメカニカルシー
ルのバネ荷重と自液自身による液体押付荷重とにより摺
動面は密封され液漏れは完全に封止される。
【０００６】
【実施例】以下図面等を参照して本発明によるポンプ用
メカニカルシールをさらに詳しく説明する。図１はアウ
トサイドバランス型メカニカルシールをポンプに装着し
た状態を示す断面図である。図２はメカニカルシールの
回転側摺動リングと固定側摺動リング間に形成される放
散用溝の実施例を示す略図である。羽根車４はモータ軸
３に固定され、ポンプの本体５とカバー６間で回転させ
られる。モータ軸３は図示しないモータにより駆動さ
れ、シャフトカバー９に設けられたベアリング７により
回転可能に軸支持されている。ポンプ本体５側にメカニ
カルシールの固定側摺動リング１が固定されており、固
定側摺動リング１の内周とモータ軸３間に揚液空間に連
通するポンプ内液Ａの空間が形成されている。
メカニカルシールをさらに詳しく説明する。図１はアウ
トサイドバランス型メカニカルシールをポンプに装着し
た状態を示す断面図である。図２はメカニカルシールの
回転側摺動リングと固定側摺動リング間に形成される放
散用溝の実施例を示す略図である。羽根車４はモータ軸
３に固定され、ポンプの本体５とカバー６間で回転させ
られる。モータ軸３は図示しないモータにより駆動さ
れ、シャフトカバー９に設けられたベアリング７により
回転可能に軸支持されている。ポンプ本体５側にメカニ
カルシールの固定側摺動リング１が固定されており、固
定側摺動リング１の内周とモータ軸３間に揚液空間に連
通するポンプ内液Ａの空間が形成されている。
【０００７】モータ軸３にはメカニカルシール基部１０
を介してメカニカルシール回転側摺動リング２が設けら
れている。なおこの回転側摺動リング２はばね８により
固定側摺動リング１方向に付勢されており、回転側摺動
リング２はモータ軸３と一体に回転する。回転側摺動リ
ング２と固定側摺動リング１間にメカニカルシールの摺
動面Ｘが形成されている。メカニカルシールの摺動面Ｘ
に、放散用の溝はメカニカルシールの摺動面の片端面、
または両端面の接面中央部に数本の放射状（図２Ａ）の
溝１５，渦巻き状または螺旋状（同図Ｂ，Ｃ）の溝１
６，１７、接面の内外周側面は二つの面同志が面接触を
保つ形状のものとすることができる。通常、ポンプ内液
（Ａ）は固定側摺動リング１と回転側摺動リング２との
摺動面Ｘにおいて機外に漏出するのを封止されている。
なお、運転時においては適度な液漏れ量は使用条件など
に応じて溝の形状や寸法などによりコントロールされ
る。摺動面の内周および外周に囲まれた環状の領域に前
述のような浅い溝１５，１６，１７等を設ける。
を介してメカニカルシール回転側摺動リング２が設けら
れている。なおこの回転側摺動リング２はばね８により
固定側摺動リング１方向に付勢されており、回転側摺動
リング２はモータ軸３と一体に回転する。回転側摺動リ
ング２と固定側摺動リング１間にメカニカルシールの摺
動面Ｘが形成されている。メカニカルシールの摺動面Ｘ
に、放散用の溝はメカニカルシールの摺動面の片端面、
または両端面の接面中央部に数本の放射状（図２Ａ）の
溝１５，渦巻き状または螺旋状（同図Ｂ，Ｃ）の溝１
６，１７、接面の内外周側面は二つの面同志が面接触を
保つ形状のものとすることができる。通常、ポンプ内液
（Ａ）は固定側摺動リング１と回転側摺動リング２との
摺動面Ｘにおいて機外に漏出するのを封止されている。
なお、運転時においては適度な液漏れ量は使用条件など
に応じて溝の形状や寸法などによりコントロールされ
る。摺動面の内周および外周に囲まれた環状の領域に前
述のような浅い溝１５，１６，１７等を設ける。
【０００８】さらに軸封部が大気圧以上になると摺動面
の前記環状の領域の圧力がメカニカルシールばね８によ
る荷重より大きくなるように設計をする。これにより静
止時は摺動面がスプリング荷重により閉じられ、漏れが
なく、運転時は軸封部が大気圧以上になる機構により、
メカニカルシールの摺動面が開いて漏水する。
の前記環状の領域の圧力がメカニカルシールばね８によ
る荷重より大きくなるように設計をする。これにより静
止時は摺動面がスプリング荷重により閉じられ、漏れが
なく、運転時は軸封部が大気圧以上になる機構により、
メカニカルシールの摺動面が開いて漏水する。
【０００９】運転時には摺動面Ｘに設けられた溝（ポン
プ内液放散用）により摺動面間に外周側方向にわずかな
流れが生じ、この流れにより摺動摩擦等により発生した
パーティクルがシール部の外に放出される。摺動面間よ
り放出されたパーティクルを含んだ液（メカニカルシー
ル外漏出液Ｂ）は本体５に開孔されているドレーン用の
孔から機外の排液ラインに接続され回収される。停止時
は摺動面Ｘ部に回転による遠心作用が無くなるため面間
の外方向の流れが止まり外部への漏出は完全に封止され
密封される。
プ内液放散用）により摺動面間に外周側方向にわずかな
流れが生じ、この流れにより摺動摩擦等により発生した
パーティクルがシール部の外に放出される。摺動面間よ
り放出されたパーティクルを含んだ液（メカニカルシー
ル外漏出液Ｂ）は本体５に開孔されているドレーン用の
孔から機外の排液ラインに接続され回収される。停止時
は摺動面Ｘ部に回転による遠心作用が無くなるため面間
の外方向の流れが止まり外部への漏出は完全に封止され
密封される。
【００１０】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明による
ポンプ用のメカニカルシールは、メカニカルシール部品
の摺動端面の一方または両面に放射方向成分をもつ放散
用溝を設け、ポンプ運転中にシール部の摺動などにより
生ずるパーティクルやメカニカルシール内部に溜まるパ
ーティクルなどを摺動面部から前記放散用溝により揚液
空間とは隔離された外周空間に放出し、本体側に放出す
るように構成されている。したがって、従来問題とされ
ていた超純水，清浄溶剤などのポンプの揚液中にメカニ
カルシールの摺動部分などからの微細粒子など不純物の
混入を完全に防止できる。
ポンプ用のメカニカルシールは、メカニカルシール部品
の摺動端面の一方または両面に放射方向成分をもつ放散
用溝を設け、ポンプ運転中にシール部の摺動などにより
生ずるパーティクルやメカニカルシール内部に溜まるパ
ーティクルなどを摺動面部から前記放散用溝により揚液
空間とは隔離された外周空間に放出し、本体側に放出す
るように構成されている。したがって、従来問題とされ
ていた超純水，清浄溶剤などのポンプの揚液中にメカニ
カルシールの摺動部分などからの微細粒子など不純物の
混入を完全に防止できる。
【図１】アウトサイドバランス型メカニカルシールをポ
ンプに装着した状態を示す断面図である。
ンプに装着した状態を示す断面図である。
【図２】メカニカルシールの回転側摺動リングと固定側
摺動リング間に形成される放散用溝の実施例を示す略図
である。
摺動リング間に形成される放散用溝の実施例を示す略図
である。
１ 固定側摺動リング ２ 回転側摺動リング ３ モータ軸 ４ 羽根車 ５ 本体 ６ カバー ７ 軸受（ベアリング） ８ ばね ９ シャフトカバー １０ メカニカルシール基部 １５，１６，１７ 放射成分をもつ溝（放散溝）
Claims (1)
- 【請求項１】 ポンプ用のメカニカルシールにおいて、 メカニカルシール部品の摺動端面の一方または両面に放
射方向成分をもつ放散用溝を設け、 ポンプ運転中にシール部の摺動などにより生ずるパーテ
ィクルやメカニカルシール内部に溜まるパーティクルな
どを摺動面部から前記放散用溝により揚液空間とは隔離
された外周空間に放出し、本体側に放出するように構成
したことを特徴とするポンプ用メカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6211995A JPH0861515A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ポンプ用メカニカルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6211995A JPH0861515A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ポンプ用メカニカルシール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861515A true JPH0861515A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16615160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6211995A Pending JPH0861515A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | ポンプ用メカニカルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861515A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005207402A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-08-04 | Ebara Corp | 流体機械のシール機構又は遠心ポンプ |
| CN104481916A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-04-01 | 安徽凯特泵业有限公司 | 四氯化钛泵机械密封 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP6211995A patent/JPH0861515A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005207402A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-08-04 | Ebara Corp | 流体機械のシール機構又は遠心ポンプ |
| CN104481916A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-04-01 | 安徽凯特泵业有限公司 | 四氯化钛泵机械密封 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041013 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050614 |