JPH0860583A - 回転装置 - Google Patents

回転装置

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JPH0860583A
JPH0860583A JP7162000A JP16200095A JPH0860583A JP H0860583 A JPH0860583 A JP H0860583A JP 7162000 A JP7162000 A JP 7162000A JP 16200095 A JP16200095 A JP 16200095A JP H0860583 A JPH0860583 A JP H0860583A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotating device
roll cover
sliding shoe
sliding shoes
carrier
Prior art date
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Application number
JP7162000A
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English (en)
Inventor
Sandra Renn
レン サンドラ
Wolf Gunter Stotz
グンター ストッツ ウォルフ
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Paper (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】作動流体または保持力の不利益な間隙損失が防
止されたりまたは少なくとも排除される回転装置を提供
する。 【構成】回転自在なロールカバー1と、固定キャリア2
と、かかるロールカバー1とキャリア2との間に配設さ
れ且つロールカバー1に対して半径方向に移動自在な摺
動シュー5からなるマルチパート保持装置3とを備え
る。この装置において、ロールカバーの軸方向または円
周方向において隣接する摺動シュー5は、ギャップフリ
ー状態でありながらも相対的な可動性を維持して互いに
付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、回転自在で、好ましくは可撓性
を呈するロールカバーと、固定キャリアと、ロールカバ
ーとキャリアとの間に配設されるマルチパート保持装置
からなる回転装置に関する。かかる回転装置は、ロール
カバーの半径方向に可動であり且つロールカバーに対向
する保持面を有する摺動シューを含む。
【0002】
【背景技術】上記回転装置は、例えば紙織物の処理に使
用される。ロールカバーを介して支持装置によって紙織
物に作用する圧力は、紙織物の幅方向において一様であ
ることが、紙織物を平滑にする際には特に重要なことで
ある。圧力の僅かな差でさえも、平滑にする作用に関し
ては比較的大きな違いにつながる。実際に、これは、紙
織物が平滑領域を通過した後でその幅方向において程度
が異なって平滑化されたことを意味する。このような違
いは、紙を売りものにできない質の欠陥として現れる。
【0003】紙織物の平滑化を試みる回転装置は、独国
特許4322876A1号に周知であり、かかる特許に
おいて、回転装置は、ロールカバーに対して押圧され、
且つ走行方向に互いに続くビームの形を採る各セクショ
ンから構成される摺動シューの形状で使用されている。
ビームは、ウェブの走行方向を横切るセクションへと細
分化される。各セクションからなるシュー全体に作用す
る単一の大なる圧縮素子、または各セクションまたは部
分に連結された複数の圧縮素子のいずれかが使用され
る。摺動シューを部分の各セクションに細分化する目的
は、一体で現れ且つ平滑化の質を損なう湾曲作用を避
け、さらに作動温度が変化しても平滑領域の形態を維持
することである。
【0004】各セクションやペーパーウェブのトラック
に残る部分との間の回避不可能な仕切間隙を防止するた
めに、摺動面を形成し且つ折曲に弱く金属シートの箔ま
たは片からなる層によってカバーされるようにロールと
対向する各セクションからなる摺動シューの面に対して
この周知の装置に、ウェブが備えられている。上記層に
よって、なお、かかる層はロールカバーの流体静力学的
保持が不要であれば使用されるものであるが、各セクシ
ョンの間の間隙で保持の損失を避けることは不可能であ
る。各セクションまたは各部への単一の摺動シューの細
分化の結果既存の間隙での保持及び油の損失は、ウェブ
の走行方向を横切る圧力分布に負の作用をもたらす。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的は、作動流体または保持力
の不利益な間隙損失が防止されたりまたは少なくとも排
除される回転装置を提供することである。この目的は、
ロールカバーの軸方向及び円周方向に隣接する摺動シュ
ーが、ギャップフリー状態で配列されたり、互いにクラ
ンプされながらも相互の可動性を維持することで達成さ
れる。
【0006】本発明により、マルチパート保持装置は、
一体の保持装置として機能しながらも剛性から高い可撓
性を呈する各ロールカバーへの順応性に関して欠点をも
たらすことの無いように構成される。流体力学的または
流体静力学的な催滑に対して有害な湾曲、熱膨張、また
は形態のエラーから生成する一体の摺動シューの欠点
は、本発明の装置においては現れない。このように、上
記回転装置の実際の使用において、達成される一様性や
圧縮間隙の圧力分布の意図的に制御可能な非一様性に関
して、驚くべき効果が得られる。上記回転装置によって
処理された紙織物の質は、かなり向上する。
【0007】隣接する摺動シューは、好ましくは全領域
に亘って互いに接触せず、保持面側部に配置されたウェ
ブ状の接触面を介して互いに接触するのみである。故
に、各摺動シューを一つに保つクランプ力は、比較的面
積の小さい接触面の領域において有効となる。傾動が隣
接する摺動シューの間に現れ、この構成によって、傾動
した軸のみが各ロールカバーから小空間を有し、非常に
小なる楔状のギャップが現れる。実際には、これらはキ
ャリアに向けて開かず、流体の顕著な損失や圧縮力の低
下にはつながらない。
【0008】各摺動シューの相互のクランプは、好まし
くは接触面の領域において摺動シューを挿通する孔を介
して案内されるクランプワイヤによって行われる。折曲
されると剛直となるカバーとともに本発明を使用する際
に現れるさらなる効果は、フィルムの平滑化に対して必
要な油の量が半分以上低減されるという事実である。こ
れらの全保持面の界面に亘り油を放つので、互いに離間
配置された従来の摺動シューと比較すると対照的であ
る。
【0009】本発明のさらに特別な効果及び特徴は、従
属請求項に記載され、図面を参照しながら本発明による
回転装置の実施例を説明する。
【0010】
【実施例】図1により、本発明による回転装置は、ロー
ルカバー1と、固定キャリア2と、ロールカバー1とキ
ャリア2との間に設けられた保持装置3とを含む。保持
装置3は、それぞれ脚部4が接続されて互いに隣接する
摺動シュー5の複数からなる。かかる脚部4は、摺動シ
ュー5と一体に形成されたり、摺動シュー5に傾動自在
に接続されている。
【0011】各摺動シュー5は、ロールカバー1と対向
する保持面6を有する。かかる保持面6は、ロールカバ
ー1の形状に近似した形状に成形されている。ロールカ
バー1の可撓性によって、摺動シュー5は、必要に応じ
て、保持面の凸状の形状を採ることができる。摺動シュ
ー5の脚部4は、キャリア2に形成された圧力チャンバ
7,8,9にピストン状に係合している。シーリング素
子10は、脚部4の凹部11に配列されて圧力チャンバ
壁と接触している。
【0012】圧力チャンバ7,8,9は、保持力を独立
に作用させるために、キャリア2に設けられた孔12
a,12b,12cを介して圧力媒体によって別々に圧
力を作用させることができる。保持装置3の隣接する摺
動シュー5は、全領域が接触すること無く互いに直接接
触して並べられている。または、摺動シュー5は、保持
面の端部に配置された接触面13を介して互いに接触さ
れるのみでも良い。かかる接触面13は、シーリング面
として作用し、この接触状態に互いにクランプされてい
る。
【0013】クランプ力が有効となる接触面13は、比
較的面積が小さく且つ対応する保持面6まで延在するよ
うに構成され、実際にギャップフリーの転移が各摺動シ
ュー5の間に設けられる。摺動シュー5の相互クランプ
は、各摺動シュー5の間に相対的可動性の保証を継続す
る。これは、ロールカバー1に必要とされる高い順応性
を保証するために必要であるが、非常に小さい楔状のギ
ャップが現れるまでの相互の傾動を防止するので、油の
損失につながらず、故に保持力の損失とはならない。
【0014】必要とされるクランプ力は、好ましくはク
ランプワイヤ15によって生成される。かかるクランプ
ワイヤ15は、接触面13の領域において摺動シュー5
を挿通して互いに直線状に配列された孔を通過し、且つ
適宜の張設手段16,17によって必要とされる程度に
張設されている。張力のレベルは、動作環境、特にロー
ルカバーと摺動シューとの間に作用する潤滑圧に依存し
て異なって選択される。
【0015】必要とされるクランプ力の印加は、水の作
用により、空気の作用により、電磁的、機械的または電
動機により動作されるクランプ手段によって行われ、必
要に応じて、動作条件に応じて適用したり、制御した
り、調節できる。各摺動シュー5の相互クランプによっ
て形成された摺動シューユニットが、ロールカバー1の
走行方向を横切る方向に、さらにロールカバーの走行方
向に配置されることを保証するために、各摺動シューユ
ニットは、中心、または端部に固定され、キャリアの側
部に形成された軸受台に付勢されている。故に、摺動シ
ューユニットの固定は、ギャップフリー状態で互いにク
ランプされる各摺動シュー5の相対的な可動性を損なわ
ない。
【0016】ロールカバー1は、摺動シュー5の保持面
6に関して周知の方法で流体静力学的または流体力学的
に保持される。互いにクランプされた摺動シュー5の複
数からなる摺動シューユニットの各摺動シュー5の別々
の圧力ローディングの替わりに、摺動シューの一様なロ
ーディングに対して、この種の摺動シューユニットは、
一体の摺動シューの様に共通の圧力槽に並べられるよう
にすることが可能である。
【0017】本発明による回転装置のさらなる実施例が
図2に示され、この実施例の構成要素は、図1に示す実
施例の対応する構成要素と同一の参照符号で示されてい
る。図2の回転装置は、ロールカバー1と、固定キャリ
ア2と、ロールカバー1とてキャリア2との間に設けら
れた保持装置3とからなる。かかる保持装置3は、複数
の摺動シュー5からなり、これらの摺動シュー5は、ク
ランプワイヤ15及び張設手段16,17によって接触
面においてクランプされて、摺動シューユニットに組み
立てられている。
【0018】図1の実施例と比較すると、摺動シュー5
に連結された脚部4は、キャリア2の凹部に直接係合せ
ず、マルチパート脚部4よりはピストン・イン・シリン
ダユニットの形態が使用されている。図2の実施例にお
いて、脚部4は、好ましくは、中間部19bの対応する
凹部へと係合しながらもピストン・イン・シリンダユニ
ット19を形成する円筒状の摺動シュー突起19aから
なる。中間部14bの各々は、ベース部25の球面状の
保持面にて傾動ベアリング24を介して保持されてい
る。傾動ベアリング24は、ロールカバーの軸方向に伸
長するキャリア2の凹部18の底部に好ましくは変位自
在に保持されている。
【0019】傾動ベアリング24の設置及びキャリア2
のベース部25の自由な変位可動性によって、ロールカ
バーの変形に対して摺動シュー5を従わせる可能性がさ
らに改善され、対応する補償移動が傾動ジャーナル24
の領域にキャリア2に対するベース部25の変位によっ
て保証されるので、複数の摺動シュー5からなる摺動シ
ューユニット内での応力や異なる張力が発生できないこ
とが保証されている。
【0020】ピストン・イン・シリンダユニット19
は、必要に応じて、同一方向に作用する機械的圧縮応力
ユニットと組み合わされ、圧力媒体用孔12a,12
b,12cに接続された圧力空間20,21,22を有
し、圧力空間20のように、または、圧力チャンバ2
1,22のように、別々に圧力媒体にてエネルギが与え
られる。
【0021】保持面6において、摺動シュー5は、ロー
ルカバー1の流体静力学的支持のために作動流体を供給
する圧力ポケット23を有する。図示した実施例におい
て、このため、圧力ポケット23は、ピストン・イン・
シリンダユニット19の圧力チャンバ20,21,22
に絞り供給孔23aを介して接続されている。図3は、
本発明により、互いに隣接して配列された回転装置の摺
動シュー5のグループの平面図を示す。摺動シュー5
は、ロールカバーの軸方向及び円周方向に互いに隣接し
て配列されている。特に、軸方向に延在する3列の摺動
シューは、円周方向に互いに隣接して設けられ、摺動シ
ュー5は互いに相互に配列されている。
【0022】図3は、摺動シュー5がロールカバーの軸
方向及び円周方向に互いに付勢されてクランプされてい
ることを矢印にて概略的に示したものである。さらに、
固定点は、摺動シューユニットの明白な配置を保証する
図示せぬ軸方向及び円周方向の迫持台によって設けられ
ている。適切な流体に対するフローチャネルは、それぞ
れの摺動シュー内で温度補償の装置に対して摺動シュー
5を介して延在することによって設けることができる。
【0023】ギャップフリー状態でありながらも相互の
移動性を維持して互いにクランプされた摺動シューの基
本原理に影響を与えずに、図2に示すロールカバーの流
体静力学的保持の替わりに摺動シュー5に関して流体力
学的保持を設けることも可能である。図4及び図5は、
隣接する摺動シュー5の間の接触面13が全領域に亘っ
て平坦に形成される必要はなく、凹部28を2つの接触
面13の少なくとも一方に設けることができることを示
している。
【0024】図4及び図5の変形例により、接触面13
の一方は、2つの隣接する摺動シューの間の接触面積が
小さくなるように形成され、これによって、水圧が作用
するとき、摺動シューを互いに離すように押圧する僅か
な力が得られる。同時に、接触面の相対的変位が互いに
フックできないように構成されている。接触面13の凹
部28は、カバーの側部に生じるウェブ29がかなり狭
いながらもキャリアの側部でのウェブ30が匹敵する寸
法を有したり広く形成されるように構成されている。な
お、非限定的な実施例において、カバー側部のウェブは
およそ1mmの幅を有している。
【0025】凹部28は、垂直ウェブ26によって細分
され、通路27は、表面13の凹部28の各パート領域
の間の接続を保証するこれらのウェブ26に設けられて
いる。これらの通路27のため、水圧は、チャンバ28
内やウェブ26,30には全く作用しない。図5の凹部
28などの凹部が互いに協動する2つの接触面13に設
けられていることは既述したが、接触面の一方のみが図
4及び図5に示す構成を採る場合でも同様である。
【0026】図4を参照すると、各摺動シュー5は、各
接触面13に隣接するアンダーカットを有して形成され
ている。しかしながら、互いに協動する2つの摺動シュ
ー5の一方のみに上記アンダーカットを設けても同様で
ある。これによって、製造工程を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転装置の第1実施例を示す断面
図である。
【図2】本発明によるさらなる回転装置を示す断面図で
ある。
【図3】回転装置の隣接する複数の摺動シューを表す平
面図である。
【図4】隣接する2つの摺動シューの部分断面図であ
る。
【図5】図4の摺動シューの接触面の平面図である。
【符号の説明】
1 ロールカバー 2 固定キャリア 3 マルチパート保持装置 5 摺動シュー 6 保持面

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在で好ましくは可撓性を有するロ
    ールカバー(1)と、固定キャリア(2)と、ロールカ
    バー(1)とキャリア(2)との間に配設されるマルチ
    パート保持装置(3)とからなる回転装置であって、ロ
    ールカバー(1)に対して半径方向に可動であり且つロ
    ールカバー(1)と対向する保持面(6)を有する摺動
    シュー(5)を含み、ロールカバー(1)の軸方向及び
    円周方向に隣接する摺動シュー(5)はギャップフリー
    状態で互いにクランプされながらも相対的な可動性を維
    持していることを特徴とする回転装置。
  2. 【請求項2】 隣接する摺動シュー(5)は、ウェブ状
    の接触面(13)の領域内の保持面の端部にて互いに接
    触する、特に互いに封止されて接触するのみであり、キ
    ャリアの側部に離間配置されていることを特徴とする請
    求項1記載の回転装置。
  3. 【請求項3】 隣接する摺動シュー(5)の接触面(1
    3)は平坦であることを特徴とする請求項2記載の回転
    装置。
  4. 【請求項4】 ロールカバー(1)の円周方向に隣接す
    る摺動シュー(5)はロールカバー(1)の軸方向に配
    置されて配列されていることを特徴とする請求項1記載
    の回転装置。
  5. 【請求項5】 接触面(13)の半径方向の範囲は、隣
    接する摺動シュー(5)の対向して離間配置された壁面
    の半径方向の範囲よりも小さいことを特徴とする請求項
    1記載の回転装置。
  6. 【請求項6】 摺動シュー(5)を挿通し且つ張設状態
    を維持する弾性素子、好ましくはワイヤ(15)は、摺
    動シュー(5)の相互クランプのために設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の回転装置。
  7. 【請求項7】 クランプワイヤ(15)の各々は、接触
    面(13)の領域の摺動シュー(5)を挿通して互いに
    直線状に配列された孔によって案内されることを特徴と
    する請求項6記載の回転装置。
  8. 【請求項8】 空気による、電磁的、機械的、または電
    動機による応力クランプ手段がクランプ力を印加するた
    めに設けられていることを特徴とする請求項1記載の回
    転装置。
  9. 【請求項9】 摺動シュー(5)が互いにクランプされ
    る力は、可変で調節自在であることを特徴とする請求項
    1記載の回転装置。
  10. 【請求項10】 摺動シューは、ロールカバー(1)の
    軸方向の変位に対して端部または中心にて固定され、軸
    の迫持台(14)に対してクランプされることを特徴と
    する請求項1記載の回転装置。
  11. 【請求項11】 互いにクランプされているロールカバ
    ー(1)の円周方向に隣接する摺動シュー(5)は、周
    縁部の迫持台によってロールカバー(1)の円周方向の
    変位に対抗して固定され、または周縁部の迫持台に対し
    て付勢されていることを特徴とする請求項1記載の回転
    装置。
  12. 【請求項12】 脚部(4)は、摺動シュー(5)の各
    々に接続されてキャリア(2)の面、またはキャリア
    (2)に支持されるベース素子とともに水圧や空気圧に
    てロード可能なピストン・イン・シリンダユニットを形
    成し、ベース素子(25)は好ましくはキャリア(2)
    に対して変位自在に軸支されていることを特徴とする請
    求項1記載の回転装置。
  13. 【請求項13】 ピストン・イン・シリンダユニット
    (19)は個別にまたはグループで圧力が作用されるこ
    とを特徴とする請求項12記載の回転装置。
  14. 【請求項14】 圧力ポケット(23)は、ロールカバ
    ー(1)の流体静力学的保持のために摺動シュー(5)
    の保持面(6)に設けられ、好ましくはピストン・イン
    ・シリンダユニット(19)の圧力空間(20,21,
    22)から流体によって圧力が作用されることを特徴と
    する請求項1記載の回転装置。
  15. 【請求項15】 流体は、ロールカバー(1)の流体力
    学的保持のために保持面(6)に供給されることを特徴
    とする請求項1記載の回転装置。
  16. 【請求項16】 保持面(6)は、凹形状または凸形状
    を有することを特徴とする請求項1記載の回転装置。
  17. 【請求項17】 温度補償流体のフローチャネルは、摺
    動シュー(5)に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  18. 【請求項18】 互いにクランプされた摺動シュー
    (5)のグループは、面積設計のマルチパートピストン
    の状態で共通の圧力槽にそれぞれ配列されることを特徴
    とする請求項1記載の回転装置。
  19. 【請求項19】 外方に向けて開口する凹部(28)の
    少なくとも1つは接触面(13)の少なくとも1つに設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の回転装
    置。
  20. 【請求項20】 接触面(13)の凹部(28)は、少
    なくとも1つのウェブ(26)によって別々の領域に細
    分され、各領域は対応するウェブ(26)の通路(2
    7)を介して互いに連通することを特徴とする請求項1
    9記載の回転装置。
  21. 【請求項21】 カバーの側部で凹部(28)を区切る
    ウェブ(29)は、幅が狭く、その幅は特におよそ1m
    mの範囲内にあることを特徴とする請求項19記載の回
    転装置。
  22. 【請求項22】 各ウェブ(26)内に形成された通路
    (27)は、カバー側部のウェブ(29)に隣接して設
    けられることを特徴とする請求項20記載の回転装置。
  23. 【請求項23】 摺動シュー(5)は、平坦、凸状、ま
    たは凹状であることを特徴とする請求項1記載の回転装
    置。
  24. 【請求項24】 可撓性を有する布は、対をなすロール
    の輪郭に順応するロールカバー(1)として設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の回転装置。
JP7162000A 1994-07-01 1995-06-28 回転装置 Pending JPH0860583A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4423213A DE4423213C2 (de) 1994-07-01 1994-07-01 Walzenanordnung
DE44232136 1994-07-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0860583A true JPH0860583A (ja) 1996-03-05

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ID=6522082

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7162000A Pending JPH0860583A (ja) 1994-07-01 1995-06-28 回転装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5871428A (ja)
EP (1) EP0695829B1 (ja)
JP (1) JPH0860583A (ja)
AT (1) ATE164649T1 (ja)
CA (1) CA2152993A1 (ja)
DE (2) DE4423213C2 (ja)
FI (1) FI953272A (ja)

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