JPH0859277A - 光ファイバ線引炉およびこれに用いるヒータ - Google Patents

光ファイバ線引炉およびこれに用いるヒータ

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JPH0859277A
JPH0859277A JP19029694A JP19029694A JPH0859277A JP H0859277 A JPH0859277 A JP H0859277A JP 19029694 A JP19029694 A JP 19029694A JP 19029694 A JP19029694 A JP 19029694A JP H0859277 A JPH0859277 A JP H0859277A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発熱体の円周方向に沿った温度分布のむらを
少なくして光ファイバの断面形状を光ファイバ用ガラス
母材の断面形状と相似形に線引し得る光ファイバ線引炉
およびこれに用いるヒータを提供する。 【構成】 棒状をなす光ファイバ用ガラス母材14を加
熱軟化させつつ延伸して光ファイバ18に線引する光フ
ァイバ線引炉において、上部が光ファイバ用ガラス母材
14の下端部を囲む筒状の発熱体19と、下端がこの発
熱体19の上端に接続すると共に上端が当該発熱体19
の上方に延びる筒状の延長部材20と、この延長部材2
0の上端に設けられると共に電極23を介して電源に接
続する電極接続部17とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ用ガラス母
材の断面形状と正確な相似形で光ファイバを線引きし得
る光ファイバ線引炉およびこれに用いるヒータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ線引炉は、棒状をなす光ファ
イバ用ガラス母材を加熱軟化させつつその下端部を延伸
して光ファイバに線引きするものであり、その概略構造
を図7に示す。すなわち、断熱材1を内張りした炉体2
を貫通するように設けられた炉心管3内には、棒状をな
す光ファイバ用ガラス母材4が吊り下げられた状態とな
っている。上部がこの光ファイバ用ガラス母材4の下端
部を囲むように炉心管3と同心状をなすカーボンヒータ
等の発熱体5は、炉心管3と炉体2との間に収納されて
おり、この発熱体5の上端に連結された一対の電極6
は、炉体2の外側に設けられた給電部7を介して図示し
ない電源に接続している。
【0003】そして、不活性ガスを炉心管3内に流しつ
つ、電源からの電力によって発熱体5を発熱させ、これ
によって加熱軟化する光ファイバ用ガラス母材4の下端
部から光ファイバ8を下方に延伸して連続的に巻き取
り、炉心管3内に挿入された光ファイバ用ガラス母材4
の断面形状が相似形に保たれたまま、所定の外径寸法の
光ファイバ8を製造するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した従来の光
ファイバ線引炉の場合、発熱体5の上端に電極6が連結
されているため、発熱体5にて発生する熱の一部が熱伝
導によって電極6から給電部7側に逃げてしまう。この
ため、電極6との接続部分近傍の発熱体5の部分に局部
的な温度低下が発生し、この発熱体5の上端部の円周方
向に沿った温度分布が例えば±5度の範囲で不均一とな
る。この発熱体5の円周方向の温度分布のむらによっ
て、光ファイバ用ガラス母材4の断面形状と相似形の断
面形状を有する光ファイバを製造することが実質的に困
難となる。特に、線引きする光ファイバ用ガラス母材4
の径が大きくなるほど、この発熱体5の円周方向の温度
分布のむらによる悪影響が大きく表れる。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、発熱体の円周方向に沿
った温度分布のむらを少なくして光ファイバの断面形状
を光ファイバ用ガラス母材の断面形状と相似形に線引き
し得る光ファイバ線引炉およびこれに用いるヒータを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の形態は、
棒状をなす光ファイバ用ガラス母材を加熱軟化させつつ
延伸して光ファイバに線引きする光ファイバ線引炉にお
いて、上部が前記光ファイバ用ガラス母材の下端部を囲
む筒状の発熱体と、下端がこの発熱体の上端に接続する
と共に上端が当該発熱体の上方に延びる筒状の延長部材
と、この延長部材の上端に設けられると共に電極を介し
て電源に接続する電極接続部とを具えたことを特徴とす
る光ファイバ線引炉にある。
【0007】ここで、光ファイバ線引炉内の温度が15
00℃以下となる位置まで延長部材の上端を延設するこ
とが望ましい。
【0008】また、本発明の第二の形態は、棒状をなす
光ファイバ用ガラス母材を加熱軟化させつつ延伸して光
ファイバに線引きする光ファイバ線引炉において、上部
が前記光ファイバ用ガラス母材の下端部を囲む筒状をな
す抵抗発熱体と、この抵抗発熱体の下端に設けられると
共に電極を介して電源に接続する電極接続部とを具えた
ことを特徴とする光ファイバ線引炉にある。
【0009】この場合、発熱体の下端と電極接続部との
間に筒状をなす延長部材を介在させるようにしても良
い。
【0010】さらに本発明の第三の形態は、光ファイバ
用ガラス母材を囲んでこれを加熱軟化させる筒状の発熱
部と、この発熱部の長手方向一端部から一体的に延設さ
れた筒状をなす延長部と、この延長部の先端に形成され
た電極接続部とを具えたことを特徴とするヒータにあ
る。
【0011】ここで、発熱部から電極接続部への当該延
長部の長手方向に沿った熱伝導を抑制する切り欠きを延
長部の周方向に形成することができる。
【0012】
【作用】本発明の第一の形態によると、発熱部にて発生
する熱の一部が延長部材を介して電極接続部に熱伝導す
る。ここで、発熱部の上端全体が延長部材に接続してお
り、長手方向に沿った発熱部の上端の温度低下はあるも
のの、円周方向に沿った発熱部の温度分布が均一とな
る。
【0013】本発明の第二の形態によると、溶融状態に
ある光ファイバを囲む発熱部の下部には、電極接続部が
設けられており、発熱部にて発生する熱の一部が電極接
続部から電極側へ熱伝導し、電極接続部近傍の発熱部の
下端の温度が他の部分よりも相対的に低下する。ただ
し、円周方向に沿ったこの発熱部の下端の温度分布のむ
らは、内側が小径の光ファイバであることで、光ファイ
バ用ガラス母材に悪影響を与えない。
【0014】何れの場合も、発熱部によって棒状をなす
光ファイバ用ガラス母材の下端部が加熱軟化し、この部
分を下方に延伸することによって光ファイバが連続的に
線引きされる。
【0015】本発明の第三の形態によると、電極を介し
て電源に接続された電極接続部から延長部を介して発熱
部に電力が供給される。これにより、筒状の発熱部が光
ファイバ用ガラス母材を加熱軟化させる。発熱部の長手
方向一端部には、筒状の延長部が一体的に延設されてお
り、この発熱部の長手方向一端部の円周方向に沿った温
度分布が均一化される。
【0016】
【実施例】本発明の第一の形態による光ファイバ線引炉
および第三の形態によるヒータの一実施例について、図
1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0017】本実施例による光ファイバ線引炉の断面構
造を表す図1に示すように、断熱材11を内張りした炉
体12を貫通するように設けられた炉心管13内には、
光ファイバ用ガラス母材14の上端がチャック15を介
して支持棒16により吊り下げられた状態となってい
る。また、この炉心管13内には、図示しない不活性ガ
ス供給源からHe , N2 等の不活性ガスが供給されるよ
うになっている。さらに、炉体12の中央部と炉心管1
3との間には、全体として円筒状をなすカーボンヒータ
等のヒータ17が設けられている。
【0018】このヒータ17の部分の正面形状および平
面形状をそれぞれ表す図2および図3ならびに当該ヒー
タ17の展開形状を表す図4に示すように、本実施例に
おけるヒータ17は、炉体12の中央部にて相互に18
0度隔てて対向する一対の電極接続部18と、光ファイ
バ用ガラス母材14の下端部およびその直下の延伸状態
にある光ファイバ19とを囲む発熱部20と、これら発
熱部20と電極接続部18との間に位置してこれらを接
続する延長部21とを一体的に形成したものである。
【0019】前記電極接続部18には、炉体12の外側
に設けた給電部22に連結される一対の電極23が図示
しないボルトおよびナットを介してねじ止めされ、これ
によってヒータ17が炉体12内に保持された状態とな
っている。電極接続部18の直下には、この電極接続部
18に沿って開口する切り欠き24が形成され、図示し
ない電源から給電部22を介して供給される電流が発熱
部20側へ直線的に流れないように配慮している。ま
た、発熱部20と延長部21との間には、これらを仕切
る二本の仕切り用切り欠き25が円周方向に沿って形成
されている。そして、発熱部20には電流が円周方向に
沿って図1中、上下に蛇行するように、仕切り用切り欠
き25に臨む複数本の切り欠き26と、ヒータ17の下
端に臨む複数本の切り欠き27とが交互に形成されてい
る。これら二本の仕切り用切り欠き25の中央部には、
電極接続部18を分離するための二本の分離用切り欠き
28が形成されている。さらに、延長部21には電極接
続部18と発熱部20との間の電流通路を円周方向に蛇
行させるため、分離用切り欠き28に臨む切り欠き29
と、二本の分離用切り欠き28の円周方向中央部に位置
する前記切り欠き27の上端に接続する切り欠き30と
が形成されている。
【0020】切り欠き26, 27の円周方向に沿った間
隔は、切り欠き29, 30の図1中、上下方向に沿った
間隔よりも狭く設定されており、このように発熱部20
の電流通路断面積を延長部21の電流通路断面積よりも
小さくすることにより、発熱部20での発熱量が充分高
くなるようにしている。また、延長部21における電流
通路を図1中、上下方向に沿って円周方向に蛇行させる
ことにより、発熱部20の上端部分における円周方向に
沿った温度分布のばら付きが少なくなるように配慮して
いる。
【0021】このような観点から、延長部21における
電流通路断面積を発熱部20側ほど小さく、電極接続部
18側ほど大きくなるようにし、発熱部20から電極接
続部18に至る図1中、上下方向の温度分布を積極的に
コントロールすることも有効である。また、実際に用い
られる光ファイバ用ガラス母材14の主成分は石英ガラ
スであり、その軟化開始温度が1500℃程度であるこ
とから、電極23の近傍の雰囲気温度が1500℃以下
であれば、電極接続部18および電極23が光ファイバ
用ガラス母材14の均一な溶融に悪影響を及ぼす虞がな
いと考えられる。つまり、発熱部20の上端から電極接
続部18までの延長部21の図1中、上下方向の長さ
は、電極接続部18の雰囲気温度が1500℃以下とな
るような長さに設定すれば良いことが判る。
【0022】本実施例の構造を採用した場合、発熱部2
0の上端の円周方向に沿った温度分布は、±1度程度の
ばら付きに収まることが判った。ちなみに、電極接続部
18の部分の円周方向に沿った温度分布は、±10度程
度のばら付きがあった。また、この光ファイバ線引炉を
用いて非円率εが0. 1%の光ファイバ用ガラス母材1
4を所定径の光ファイバ19に線引きした結果、得られ
た光ファイバ19の非円率は0. 2%であった。
【0023】ただし、非円率εは対象となる円の最大直
径をD1 とする共に最小直径をD2とした時、下式の通
りに表される。
【0024】
【数1】 ε={2×(D1 −D2 )/(D1 +D2 )}×100 (%) 比較のために、図7に示した従来の光ファイバ線引炉を
用いて非円率0. 1%の光ファイバ用ガラス母材を線引
きした結果、得られた光ファイバの非円率は0. 5%と
なり、従来のものよりも光ファイバの断面形状を光ファ
イバ用ガラス母材の断面形状と相似形で線引きできると
いう本発明の効果を確認することができた。
【0025】上述した実施例では、ヒータ17の上端に
電極接続部18を形成したが、逆にこの電極接続部18
をヒータ17の下端に形成することも可能である。
【0026】このような本発明の第二の形態による光フ
ァイバ線引炉の断面構造を表す図5およびそのヒータの
部分の外観を表す図6に示すように、断熱材31を内張
りした炉体32を貫通するように設けられた炉心管33
内には、光ファイバ用ガラス母材34の上端がチャック
35を介して支持棒36により吊り下げられた状態とな
っている。また、この炉心管33内には、図示しない不
活性ガス供給源からHe , N2 等の不活性ガスが供給さ
れるようになっている。さらに、炉体32の中央部と炉
心管33との間には、全体として円筒状をなすヒータ3
7が設けられている。
【0027】このヒータ37は、炉体32の中央部にて
相互に180度隔てて対向する一対の電極接続部38
と、光ファイバ用ガラス母材34の下端部およびその直
下の延伸状態にある光ファイバ39とを囲む発熱部40
と、これら発熱部40と電極接続部38との間に位置し
てこれらを接続する延長部41とを一体的に形成したも
のである。
【0028】前記電極接続部38には、炉体32の外側
に設けた給電部42に連結される一対の電極43が図示
しないボルトおよびナットを介してねじ止めされ、これ
によってヒータ37が炉体32内に保持された状態とな
っている。発熱部40と延長部41との間には、これら
を仕切る二本の仕切り用切り欠き45が円周方向に沿っ
て形成されている。そして、発熱部40には電流が円周
方向に沿って図5中、上下に蛇行するように、仕切り用
切り欠き45に臨む複数本の切り欠き46と、ヒータ4
7の上端に臨む複数本の切り欠き47とが交互に形成さ
れている。これら二本の仕切り用切り欠き45の中央部
には、電極接続部38を分離するための二本の分離用切
り欠き48が形成されている。
【0029】本実施例の構造を採用した場合、発熱部4
0の下端の円周方向に沿った温度分布は、±1度程度の
ばら付きに収まることが判った。ちなみに、電極接続部
38の部分の円周方向に沿った温度分布は、±5度程度
のばら付きがあった。また、この光ファイバ線引炉を用
いて非円率εが0. 1%の光ファイバ用ガラス母材34
を所定径の光ファイバ39に線引きした結果、得られた
光ファイバ39の非円率は0. 2%であり、光ファイバ
の断面形状を光ファイバ用ガラス母材の断面形状と相似
形で線引きできるという本発明の効果を確認することが
できた。
【0030】
【発明の効果】本発明の光ファイバ線引炉によると、ヒ
ータの電極接続部を光ファイバ用ガラス母材が溶融軟化
し始める位置から、その長手方向上方の低温領域か、あ
るいは延伸された光ファイバとの対向する位置へずらす
ようにしたので、円周方向に沿った発熱部の温度分布の
ばら付きがほとんどなくなる結果、光ファイバの断面形
状を光ファイバ用ガラス母材の断面形状と相似形に線引
することができる。
【0031】このため、軸対称な構造の光ファイバの場
合には、光ファイバ用ガラス母材の真円度を良好に保持
した場合、線引きされる光ファイバの真円度も当然良い
ものができる。このような光ファイバは、接続時のロス
を小さくすることができ、より高品質な光ファイバとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ線引炉の一実施例の概
略構造を表す断面図である。
【図2】図1の光ファイバ線引炉に組み込んだ本発明に
よるヒータの一実施例の外観を表す正面図である。
【図3】図2に示したヒータの平面図である。
【図4】図2に示したヒータを内周面側から見た展開図
である。
【図5】本発明による光ファイバ線引炉の他の実施例の
概略構造を表す断面図である。
【図6】図5に示した実施例におけるヒータの外観を表
す正面図である。
【図7】従来の光ファイバ線引炉の概略構造を表す断面
図である。
【符号の説明】
11 断熱材 12 炉体 13 炉心管 14 光ファイバ用ガラス母材 15 チャック 16 支持棒 17 ヒータ 18 電極接続部 19 光ファイバ 20 発熱部 21 延長部 22 給電部 23 電極 24 切り欠き 25 仕切り用切り欠き 26, 27 切り欠き 28 分離用切り欠き 29, 30 切り欠き 31 断熱材 32 炉体 33 炉心管 34 光ファイバ用ガラス母材 35 チャック 36 支持棒 37 ヒータ 38 電極接続部 39 光ファイバ 40 発熱部 41 延長部 42 給電部 43 電極 45 仕切り用切り欠き 46, 47 切り欠き 48 分離用切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 宏平 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状をなす光ファイバ用ガラス母材を加
    熱軟化させつつ延伸して光ファイバに線引きする光ファ
    イバ線引炉において、 上部が前記光ファイバ用ガラス母材の下端部を囲む筒状
    の発熱体と、 下端がこの発熱体の上端に接続すると共に上端が当該発
    熱体の上方に延びる筒状の延長部材と、 この延長部材の上端に設けられると共に電極を介して電
    源に接続する電極接続部とを具えたことを特徴とする光
    ファイバ線引炉。
  2. 【請求項2】 光ファイバ線引炉内の温度が1500℃
    以下となる位置まで延長部材の上端を延設したことを特
    徴とする請求項1に記載した光ファイバ線引炉。
  3. 【請求項3】 棒状をなす光ファイバ用ガラス母材を加
    熱軟化させつつ延伸して光ファイバに線引きする光ファ
    イバ線引炉において、 上部が前記光ファイバ用ガラス母材の下端部を囲む筒状
    の発熱体と、 この発熱体の下端に設けられると共に電極を介して電源
    に接続する電極接続部とを具えたことを特徴とする光フ
    ァイバ線引炉。
  4. 【請求項4】 発熱体の下端と電極接続部との間に筒状
    をなす延長部材を介在させたことを特徴とする請求項3
    に記載した光ファイバ線引炉。
  5. 【請求項5】 光ファイバ用ガラス母材を囲んでこれを
    加熱軟化させる筒状の発熱部と、 この発熱部の長手方向一端部から一体的に延設された筒
    状をなす延長部と、 この延長部の先端に形成された電極接続部とを具えたこ
    とを特徴とするヒータ。
  6. 【請求項6】 延長部には、発熱部から電極接続部への
    当該延長部の長手方向に沿った熱伝導を抑制する切り欠
    きが周方向に形成されていることを特徴とする請求項5
    に記載したヒータ。
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