JPH0859026A - 帳票の位置検出装置 - Google Patents
帳票の位置検出装置Info
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- JPH0859026A JPH0859026A JP21181694A JP21181694A JPH0859026A JP H0859026 A JPH0859026 A JP H0859026A JP 21181694 A JP21181694 A JP 21181694A JP 21181694 A JP21181694 A JP 21181694A JP H0859026 A JPH0859026 A JP H0859026A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 帳票の紙質や印刷のバラツキによる白/黒マ
ークの検知電圧の変化により発生する白/黒マークの誤
認識を防止し、印字位置又は申込書カット位置を正確に
検出する。 【構成】 申込書発行装置1は、制御部2、反射率検知
機構11、白/黒検知センサ12を有し、申込書21の
白部分の反射率を反射率検知機構11で測定し、その測
定結果と制御部2に記憶されている基準データとを比較
し、それに応じて、制御部2は、白/黒マーク判定の基
準電圧値を補正する。そして、基準電圧値と白/黒検知
センサ12で測定した電圧を比較し、基準電圧値より低
くなった部分を黒マークであると判断する。このよう
に、申込書21に応じて基準電圧値が補正、設定される
ので、申込書21の紙質や印刷にバラツキがあっても、
白/黒マークの認識を誤ることがなくなり、正確な印字
位置又は申込書カット位置を検出することができる。
ークの検知電圧の変化により発生する白/黒マークの誤
認識を防止し、印字位置又は申込書カット位置を正確に
検出する。 【構成】 申込書発行装置1は、制御部2、反射率検知
機構11、白/黒検知センサ12を有し、申込書21の
白部分の反射率を反射率検知機構11で測定し、その測
定結果と制御部2に記憶されている基準データとを比較
し、それに応じて、制御部2は、白/黒マーク判定の基
準電圧値を補正する。そして、基準電圧値と白/黒検知
センサ12で測定した電圧を比較し、基準電圧値より低
くなった部分を黒マークであると判断する。このよう
に、申込書21に応じて基準電圧値が補正、設定される
ので、申込書21の紙質や印刷にバラツキがあっても、
白/黒マークの認識を誤ることがなくなり、正確な印字
位置又は申込書カット位置を検出することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帳票の位置決め装置に関
し、特に、帳票の表面に位置決め用のマークを付して、
このマークの位置を検出手段によって検出する帳票の位
置検出手段に関する。
し、特に、帳票の表面に位置決め用のマークを付して、
このマークの位置を検出手段によって検出する帳票の位
置検出手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、旅行者が簡単に旅行保険の申
し込みができる保険自動取引機が知られており、この機
械は保険申込書を自動的に発行する申込書発行装置を備
えている。従来の申込書発行装置においては、印字位置
や申込書カット位置の位置決めのために、申込書の裏
(白地)に黒のマークを設けている。
し込みができる保険自動取引機が知られており、この機
械は保険申込書を自動的に発行する申込書発行装置を備
えている。従来の申込書発行装置においては、印字位置
や申込書カット位置の位置決めのために、申込書の裏
(白地)に黒のマークを設けている。
【0003】図2は申込書の裏面を示す図であり、申込
書21は、ミシン目を付けた連続紙から成り、両側に搬
送用の孔が形成されている。申込書の終端部には黒マー
ク23,23が付され、その間は白地22のままとなっ
ている。
書21は、ミシン目を付けた連続紙から成り、両側に搬
送用の孔が形成されている。申込書の終端部には黒マー
ク23,23が付され、その間は白地22のままとなっ
ている。
【0004】この申込書21の紙面に光を当てその反射
光を受光して光電変換した信号を得て、白部分及び黒部
分の電圧値を測定し、あらかじめ決めていた基準電圧値
と比較し、基準電圧値より測定値が高ければ白部分2
2、測定値が低ければ黒部分23と判定し、黒部分23
を認識(判定)できた位置を印字位置や申込書カット位
置と決定していた。
光を受光して光電変換した信号を得て、白部分及び黒部
分の電圧値を測定し、あらかじめ決めていた基準電圧値
と比較し、基準電圧値より測定値が高ければ白部分2
2、測定値が低ければ黒部分23と判定し、黒部分23
を認識(判定)できた位置を印字位置や申込書カット位
置と決定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法によれば、申込書発行装置は申込書裏の白部分と黒部
分の電圧値を測定し、あらかじめ決めた白と黒とを区別
する基準電圧値と比較し、基準電圧値より低い場合は黒
部分と判定し、その黒部分を印字位置や申込書カット位
置と決めていた。
法によれば、申込書発行装置は申込書裏の白部分と黒部
分の電圧値を測定し、あらかじめ決めた白と黒とを区別
する基準電圧値と比較し、基準電圧値より低い場合は黒
部分と判定し、その黒部分を印字位置や申込書カット位
置と決めていた。
【0006】しかしながら、申込書裏の白部分や黒部分
の電圧値は申込書の紙材質や紙枚数、製造ロットの違い
により変化してしまうため、ある申込書の白部分や黒部
分に合わせて調整した申込書発行装置に別の申込書を使
用すると、白部分や黒部分の測定電圧値が変化し、固定
されてる基準電圧値に対し、本来ならば電圧が高くて白
部分と判定されるべきところが、電圧が低くなってしま
ったため黒部分と判定されてしまったり、あるいは、逆
に本来ならば電圧が低くて黒部分と判定されるべきとこ
ろ、電圧が高くなって白部分と判定されてしまう、とい
うように白部分と黒部分の誤認識が発生し、印字位置や
申込書カット位置が本来の位置からずれてしまうおそれ
があるという問題があった。
の電圧値は申込書の紙材質や紙枚数、製造ロットの違い
により変化してしまうため、ある申込書の白部分や黒部
分に合わせて調整した申込書発行装置に別の申込書を使
用すると、白部分や黒部分の測定電圧値が変化し、固定
されてる基準電圧値に対し、本来ならば電圧が高くて白
部分と判定されるべきところが、電圧が低くなってしま
ったため黒部分と判定されてしまったり、あるいは、逆
に本来ならば電圧が低くて黒部分と判定されるべきとこ
ろ、電圧が高くなって白部分と判定されてしまう、とい
うように白部分と黒部分の誤認識が発生し、印字位置や
申込書カット位置が本来の位置からずれてしまうおそれ
があるという問題があった。
【0007】そのため、申込書の調製方法について、ユ
ーザーに対してきめ細かな指導及び厳しい規格が必要に
なり、管理が難しくなるという問題も発生する。
ーザーに対してきめ細かな指導及び厳しい規格が必要に
なり、管理が難しくなるという問題も発生する。
【0008】また、申込書の誤認識を防止するために申
込書ごとに申込書発行装置の白部分及び黒マークの電圧
を測定して、センサーの基準値を調整することもある
が、そうすると、組立/調整工数が増加するという問題
があった。
込書ごとに申込書発行装置の白部分及び黒マークの電圧
を測定して、センサーの基準値を調整することもある
が、そうすると、組立/調整工数が増加するという問題
があった。
【0009】本発明は上記の点にかんがみて成されたも
ので、上記のような帳票位置決め装置において、特別な
調整作業をすることなく異なる種類の帳票を使用できる
ようにすることを目的とする。
ので、上記のような帳票位置決め装置において、特別な
調整作業をすることなく異なる種類の帳票を使用できる
ようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、位置決めマークを付した帳票か
ら反射光を受け、その反射光に応じた信号を出力する第
1検出手段を備え、第1検出手段の出力値と所定の基準
値とを比較して前記マークの位置を検出する帳票の位置
検出装置において、第1検出手段の帳票進行方向上流側
に帳票の反射率を検出する第2検出手段を配置するとと
もに、第2検出手段の検出値に応じて前記基準値を決定
する制御手段を設けるようにした。
に、本発明においては、位置決めマークを付した帳票か
ら反射光を受け、その反射光に応じた信号を出力する第
1検出手段を備え、第1検出手段の出力値と所定の基準
値とを比較して前記マークの位置を検出する帳票の位置
検出装置において、第1検出手段の帳票進行方向上流側
に帳票の反射率を検出する第2検出手段を配置するとと
もに、第2検出手段の検出値に応じて前記基準値を決定
する制御手段を設けるようにした。
【0010】
【作用】帳票が変わっても(帳票の反射率が変わって
も)、白部分と黒マークを区別する基準電圧値を、その
帳票に最適な値に決定できる。それにより、白部分を黒
マークと誤認識したり、黒マークを白部分と誤認識した
りすることがなくなり、印字位置や申込書カット位置が
正確に決定できる。
も)、白部分と黒マークを区別する基準電圧値を、その
帳票に最適な値に決定できる。それにより、白部分を黒
マークと誤認識したり、黒マークを白部分と誤認識した
りすることがなくなり、印字位置や申込書カット位置が
正確に決定できる。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の申込書発行装置の概略
図、図2は図1の装置に用いられる帳票(申込書)の一
例の図である。
る。図1は本発明の一実施例の申込書発行装置の概略
図、図2は図1の装置に用いられる帳票(申込書)の一
例の図である。
【0012】図1に示すとおり、申込書発行装置1は、
申込書21の白部分22の反射率を測定する反射率検知
機構11(第2検出手段)と、申込書21の白部分22
および黒マーク23の検知電圧を測定する白/黒検知セ
ンサ12(第1検出手段)と、制御部2と、印字機構1
3とを有している。反射率検知機構11は検知センサ1
2の上流側に設置されて、両者は、たとえば光センサか
ら成り、その光センサは、公知のタイプのセンサであ
る。一例として、発光部および受光部を備え、発光部か
ら出射した光が用紙21に反射し、その反射光を受光部
で受け、受光部で電気信号に変換する光センサが使用で
きる。もちろん、他のタイプのセンサを用いてもよい。
印字機構13は、どのような形式のプリンタでもよく、
たとえばドットプリンタ、熱転写プリンタである。また
図示していないが、発行装置1は、申込書21を搬送す
る搬送手段(申込書21の両側部の孔に係合するスプロ
ケット等)を備えている。
申込書21の白部分22の反射率を測定する反射率検知
機構11(第2検出手段)と、申込書21の白部分22
および黒マーク23の検知電圧を測定する白/黒検知セ
ンサ12(第1検出手段)と、制御部2と、印字機構1
3とを有している。反射率検知機構11は検知センサ1
2の上流側に設置されて、両者は、たとえば光センサか
ら成り、その光センサは、公知のタイプのセンサであ
る。一例として、発光部および受光部を備え、発光部か
ら出射した光が用紙21に反射し、その反射光を受光部
で受け、受光部で電気信号に変換する光センサが使用で
きる。もちろん、他のタイプのセンサを用いてもよい。
印字機構13は、どのような形式のプリンタでもよく、
たとえばドットプリンタ、熱転写プリンタである。また
図示していないが、発行装置1は、申込書21を搬送す
る搬送手段(申込書21の両側部の孔に係合するスプロ
ケット等)を備えている。
【0013】制御部2は、検知部11,12からの信号
を受けて、搬送手段(図示せず)、印字機構13を制御
するもので、その回路構成はどのようなものでもよく、
たとえばCPUやメモリなどで構成してもよい。制御部
2は、検知部11からの信号に基づいて白/黒検知セン
サ12の基準電圧を決定し、その基準電圧とセンサ12
からの信号の値とを比較して黒マーク23の位置を判定
する。
を受けて、搬送手段(図示せず)、印字機構13を制御
するもので、その回路構成はどのようなものでもよく、
たとえばCPUやメモリなどで構成してもよい。制御部
2は、検知部11からの信号に基づいて白/黒検知セン
サ12の基準電圧を決定し、その基準電圧とセンサ12
からの信号の値とを比較して黒マーク23の位置を判定
する。
【0014】次に図3のフローチャートに基づいて実施
例の動作を説明する。初期状態においては、白/黒検知
センサ12の基準値は予め決められた値Voに設定され
ている。この基準値Voは、装置を通る申込書21の白
地部分の反射率が、予め決められた許容範囲(たとえば
80%〜90%)内にあるという前提で設定されてい
る。
例の動作を説明する。初期状態においては、白/黒検知
センサ12の基準値は予め決められた値Voに設定され
ている。この基準値Voは、装置を通る申込書21の白
地部分の反射率が、予め決められた許容範囲(たとえば
80%〜90%)内にあるという前提で設定されてい
る。
【0015】申込書発行装置1は装置後方より搬送方向
(矢印3の方向)へ申込書21を搬送する(F1)。申
込書21が反射率検知機構11上を通過する時点で、申
込書21の白部分22の反射率を測定する(F2)。制
御部2においては、測定された反射率が許容範囲内であ
るかどうかチェックして(F3)、許容範囲内であれ
ば、基準値を初期設定値Voのままにしておく(F
4)。そしてその基準値Voに基づいて白黒判定する
(F5)。すなわち、申込書21が白/黒検知センサー
12上を通過する時点で申込書21の黒マーク23及び
白部分22の電圧を測定する。図4はそのときの検知電
圧を示す図であり、電圧VLと電圧VHが検知されてい
る。制御部2はこれらの電圧を基準電圧Voと比較し、
その結果、基準電圧Voより高くなっている電圧VHの部
分は申込書の白部分22と判断し、基準電圧Voより低
い電圧VLの部分は黒マークと判断される。そして、黒
マーク23(電圧値VL)から白部分22(電圧値VH)
へ変化した時点T1、あるいは白部分22(電圧VH)か
ら黒マーク23(電圧VL)へ変化した時点T2を、印字
位置又は申込書カット位置と決定する。最後に印字また
はカット処理を行い(F6)終了する。
(矢印3の方向)へ申込書21を搬送する(F1)。申
込書21が反射率検知機構11上を通過する時点で、申
込書21の白部分22の反射率を測定する(F2)。制
御部2においては、測定された反射率が許容範囲内であ
るかどうかチェックして(F3)、許容範囲内であれ
ば、基準値を初期設定値Voのままにしておく(F
4)。そしてその基準値Voに基づいて白黒判定する
(F5)。すなわち、申込書21が白/黒検知センサー
12上を通過する時点で申込書21の黒マーク23及び
白部分22の電圧を測定する。図4はそのときの検知電
圧を示す図であり、電圧VLと電圧VHが検知されてい
る。制御部2はこれらの電圧を基準電圧Voと比較し、
その結果、基準電圧Voより高くなっている電圧VHの部
分は申込書の白部分22と判断し、基準電圧Voより低
い電圧VLの部分は黒マークと判断される。そして、黒
マーク23(電圧値VL)から白部分22(電圧値VH)
へ変化した時点T1、あるいは白部分22(電圧VH)か
ら黒マーク23(電圧VL)へ変化した時点T2を、印字
位置又は申込書カット位置と決定する。最後に印字また
はカット処理を行い(F6)終了する。
【0016】ステップF3において、申込書21の白地
部分の反射率が許容範囲内でなければ、基準値を補正し
てV1に補正する(F7)。そして補正された基準値V1
に基づいて白黒判定(F5)および印字/カット処理を
行う(F6)。以下の動作はステップF5、F6と同様
である。
部分の反射率が許容範囲内でなければ、基準値を補正し
てV1に補正する(F7)。そして補正された基準値V1
に基づいて白黒判定(F5)および印字/カット処理を
行う(F6)。以下の動作はステップF5、F6と同様
である。
【0017】図4(b)は、基準値をV1に補正したと
きの信号の波形図である。すなわち図4の(a)(b)
は異なる申込書の電圧波形図である。図4(b)の基準
値は(a)のVoより低いV1に補正され、V1より低い
電圧VL’を黒マーク、V1より高い電圧VL’を白部分
と判定する。そして図4(a)と同様に、信号の立上り
時点T1’または立ち下り時点T2’に印字またはカット
処理を行う。
きの信号の波形図である。すなわち図4の(a)(b)
は異なる申込書の電圧波形図である。図4(b)の基準
値は(a)のVoより低いV1に補正され、V1より低い
電圧VL’を黒マーク、V1より高い電圧VL’を白部分
と判定する。そして図4(a)と同様に、信号の立上り
時点T1’または立ち下り時点T2’に印字またはカット
処理を行う。
【0018】基準値の補正方法としては、たとえば、白
地部分の反射率に応じて、補正値を設定したテーブルを
制御部2内に設け、このテーブルを参照して、補正値を
読み出し、この補正値を初期設定値Voに加えるように
する。しかし、この方法に限定されず、所定の計算式を
導入して、その都度補正値を計算して初期値Voに加算
するようにしてもよい。
地部分の反射率に応じて、補正値を設定したテーブルを
制御部2内に設け、このテーブルを参照して、補正値を
読み出し、この補正値を初期設定値Voに加えるように
する。しかし、この方法に限定されず、所定の計算式を
導入して、その都度補正値を計算して初期値Voに加算
するようにしてもよい。
【0019】以上の装置を用いれば、申込書が変わって
も(反射率が変わっても)白部分及び黒マークの電圧値
を比較するとき、白部分と黒マークの判定の際に、白部
分を黒マークに、黒マークを白部分に誤認識することが
なくなり、正確に黒マークを認識できるので、正確に印
字位置又は申込書カット位置を決定できる。また、申込
書ごとに申込書発行装置の白部分及び黒マークの電圧を
測定して、センサーの基準値を調整するという必要もな
く、組立/調整工数を低減させることができる。さら
に、多数ユーザーの申込書に対し共通の申込書発行装置
で対応でき、申込書の製造に対する厳しい規格及び指導
も必要なく管理が楽である。
も(反射率が変わっても)白部分及び黒マークの電圧値
を比較するとき、白部分と黒マークの判定の際に、白部
分を黒マークに、黒マークを白部分に誤認識することが
なくなり、正確に黒マークを認識できるので、正確に印
字位置又は申込書カット位置を決定できる。また、申込
書ごとに申込書発行装置の白部分及び黒マークの電圧を
測定して、センサーの基準値を調整するという必要もな
く、組立/調整工数を低減させることができる。さら
に、多数ユーザーの申込書に対し共通の申込書発行装置
で対応でき、申込書の製造に対する厳しい規格及び指導
も必要なく管理が楽である。
【0020】上記記実施例においては、申込書21の白
地部分22の反射率を求めて基準値Voを補正するよう
にしたが、白地部分22と黒マーク23の両方の反射率
を求めて、両者の値に応じて、基準値Voを設定、補正
するようにすれば、さらに正確な基準値の設定をするこ
とができる。
地部分22の反射率を求めて基準値Voを補正するよう
にしたが、白地部分22と黒マーク23の両方の反射率
を求めて、両者の値に応じて、基準値Voを設定、補正
するようにすれば、さらに正確な基準値の設定をするこ
とができる。
【0021】また、上記実施例においては、基準電圧と
して初期値Voを設定してその初期値Voを補正するよう
にしたが、初期値を定めずに第2検出手段(反射率検知
機構12)の検出値により基準値を直接設定するように
してもよい。その場合、基準値は第2検出手段の検出値
ごとに値を定めるテーブルを設定してもよいし、所定の
計算式を設定しておき、その都度計算して求めるように
してもよい。
して初期値Voを設定してその初期値Voを補正するよう
にしたが、初期値を定めずに第2検出手段(反射率検知
機構12)の検出値により基準値を直接設定するように
してもよい。その場合、基準値は第2検出手段の検出値
ごとに値を定めるテーブルを設定してもよいし、所定の
計算式を設定しておき、その都度計算して求めるように
してもよい。
【0022】さらに、上記実施例においては、帳票の地
色を白、マークを黒にしたが、これらは逆にしてもよい
し、色も白黒に限らず、他の色を使用してもよい。
色を白、マークを黒にしたが、これらは逆にしてもよい
し、色も白黒に限らず、他の色を使用してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特別な調整作業をすることなく異なる種類の帳票の位置
検出を行うことができるという効果が得られる。
特別な調整作業をすることなく異なる種類の帳票の位置
検出を行うことができるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例の概略図である。
【図2】図1の装置で使用する申込書の概略図である。
【図3】第2検出手段の出力電圧の波形図である。
【図4】実施例の動作を示すフローチャートである。
1 申込書発行装置 2 制御部 3 申込書搬送方向 11 反射率検知機構 12 白/黒検知センサー 21 申込書 22 白部分 23 黒マーク
Claims (3)
- 【請求項1】 位置決めマークを付した帳票から反射光
を受け、その反射光に応じた信号を出力する第1検出手
段を備え、前記第1検出手段の出力値と所定の基準値と
を比較して前記マークの位置を検出する帳票の位置検出
装置において、第1検出手段の帳票進行方向上流側に前
記帳票の反射率を検出する第2検出手段を配置するとと
もに、第2検出手段の検出値に応じて前記基準値を設定
する制御手段を設けたことを特徴とする帳票の位置検出
装置。 - 【請求項2】 第2検出手段が、帳票の地色の反射率を
検出する請求項1に記載の帳票の位置検出装置。 - 【請求項3】 前記第2検出手段が、帳票の地色の反射
率および前記マーク反射率を求め、前記両反射率に基づ
いて前記基準値を決定する請求項1に記載の帳票の位置
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211816A JP2820196B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 帳票の位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6211816A JP2820196B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 帳票の位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0859026A true JPH0859026A (ja) | 1996-03-05 |
JP2820196B2 JP2820196B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=16612076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6211816A Expired - Fee Related JP2820196B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 帳票の位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2820196B2 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2000302291A (ja) * | 1999-04-15 | 2000-10-31 | Canon Inc | シート材検出装置及びシート材搬送装置及び画像形成装置 |
JP2016204155A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社寺岡精工 | 印刷装置及び印刷装置を備えた販売データ処理装置 |
JP2018193157A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法 |
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JPS61145061A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-02 | Nec Corp | 記録紙エンドマ−ク検出回路 |
JPS61283806A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-13 | Yokogawa Electric Corp | マ−ク検出装置 |
JPS62100369A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-09 | Toshiba Corp | 記録紙位置検出方法 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP6211816A patent/JP2820196B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2820196B2 (ja) | 1998-11-05 |
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