JPH0857670A - 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 - Google Patents
高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法Info
- Publication number
- JPH0857670A JPH0857670A JP6197046A JP19704694A JPH0857670A JP H0857670 A JPH0857670 A JP H0857670A JP 6197046 A JP6197046 A JP 6197046A JP 19704694 A JP19704694 A JP 19704694A JP H0857670 A JPH0857670 A JP H0857670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- plate
- metal members
- energy beam
- butt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/20—Bonding
- B23K26/21—Bonding by welding
- B23K26/24—Seam welding
- B23K26/26—Seam welding of rectilinear seams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K33/00—Specially-profiled edge portions of workpieces for making soldering or welding connections; Filling the seams formed thereby
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2103/00—Materials to be soldered, welded or cut
- B23K2103/18—Dissimilar materials
- B23K2103/20—Ferrous alloys and aluminium or alloys thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザビームによる突合せ溶接を行うに当
り、突合せ状態を維持するための治具を不要にし、且つ
高強度な突合せ継手を得る。 【構成】 レーザビームによる突合せ溶接方法におい
て、両Al合金板1,2の溶接用突出部3,8を相互に
突合せ、また一方のAl合金板1の係合凸部5を他方の
Al合金板2の係合凹部10に係合させることにより、
前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部3,8
の突合せ部位15,16におけるレーザビーム照射方向
b前方に空隙17,18を形成し、次いで突合せ部位1
5,16にレーザビームを照射して両溶接用突出部3,
8間を接合する。両溶接用突出部3,8のレーザビーム
照射方向b前側の面に存するAl2 O3 膜は、溶融池に
より空隙17,18内へ押出されるので、溶接部19に
食込んで切欠きを形成することがない。
り、突合せ状態を維持するための治具を不要にし、且つ
高強度な突合せ継手を得る。 【構成】 レーザビームによる突合せ溶接方法におい
て、両Al合金板1,2の溶接用突出部3,8を相互に
突合せ、また一方のAl合金板1の係合凸部5を他方の
Al合金板2の係合凹部10に係合させることにより、
前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部3,8
の突合せ部位15,16におけるレーザビーム照射方向
b前方に空隙17,18を形成し、次いで突合せ部位1
5,16にレーザビームを照射して両溶接用突出部3,
8間を接合する。両溶接用突出部3,8のレーザビーム
照射方向b前側の面に存するAl2 O3 膜は、溶融池に
より空隙17,18内へ押出されるので、溶接部19に
食込んで切欠きを形成することがない。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高密度エネルギビーム、
例えばレーザビーム、電子ビーム等による突合せ溶接方
法に関する。
例えばレーザビーム、電子ビーム等による突合せ溶接方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の突合せ溶接方法においては、両金
属部材の突合せ状態を維持するために所定の治具が用い
られている(例えば、特開平4−238669号公報参
照)。
属部材の突合せ状態を維持するために所定の治具が用い
られている(例えば、特開平4−238669号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来法
においては治具操作が必須であることから、溶接作業が
煩雑化する、といった問題がある。
においては治具操作が必須であることから、溶接作業が
煩雑化する、といった問題がある。
【0004】本発明は前記に鑑み、予め両金属部材自体
に突合せ状態を維持する手段を具備させることによって
前記問題を解消し、また接合強度の高い突合せ継手を得
ることのできる前記突合せ溶接方法を提供することを目
的とする。
に突合せ状態を維持する手段を具備させることによって
前記問題を解消し、また接合強度の高い突合せ継手を得
ることのできる前記突合せ溶接方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高密度エネ
ルギビームによる突合せ溶接方法は、両金属部材の溶接
用突出部を相互に突合せ、また一方の前記金属部材の係
合凸部を他方の金属部材の係合凹部に係合させることに
より、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部
の突合せ部位における高密度エネルギビーム照射方向前
方に空隙を形成し、次いで前記突合せ部位に高密度エネ
ルギビームを照射して両溶接用突出部間を接合すること
を特徴とする。
ルギビームによる突合せ溶接方法は、両金属部材の溶接
用突出部を相互に突合せ、また一方の前記金属部材の係
合凸部を他方の金属部材の係合凹部に係合させることに
より、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部
の突合せ部位における高密度エネルギビーム照射方向前
方に空隙を形成し、次いで前記突合せ部位に高密度エネ
ルギビームを照射して両溶接用突出部間を接合すること
を特徴とする。
【0006】
【作用】前記のように、一方の金属部材の係合凸部と他
方の金属部材の係合凹部との係合によって両溶接用突出
部の突合せ状態を維持すると、その突合せ状態維持のた
めの治具が不要となるので、溶接作業の簡素化が図られ
る。
方の金属部材の係合凹部との係合によって両溶接用突出
部の突合せ状態を維持すると、その突合せ状態維持のた
めの治具が不要となるので、溶接作業の簡素化が図られ
る。
【0007】また金属部材がその表面に不融性酸化膜を
有する場合、突合せ部位に溶融池を形成すると、両溶接
用突出部の高密度エネルギビーム照射方向前側の面に存
する不融性酸化膜は溶融池によって空隙内へ押出され
る。これにより、前記面に存する不融性酸化膜の一部
が、溶融池の凝固により生じた融接部に食込んで切欠き
を形成することがないので、高強度な突合せ継手が得ら
れる。この場合、両溶接用突出部の高密度エネルギビー
ム照射方向後側に存する不融性酸化膜および両溶接用突
出部の端面に存する不融性酸化膜は溶融池の活発な攪拌
作用で破砕されて分散するので融接部の強度に悪影響を
与えることがない。
有する場合、突合せ部位に溶融池を形成すると、両溶接
用突出部の高密度エネルギビーム照射方向前側の面に存
する不融性酸化膜は溶融池によって空隙内へ押出され
る。これにより、前記面に存する不融性酸化膜の一部
が、溶融池の凝固により生じた融接部に食込んで切欠き
を形成することがないので、高強度な突合せ継手が得ら
れる。この場合、両溶接用突出部の高密度エネルギビー
ム照射方向後側に存する不融性酸化膜および両溶接用突
出部の端面に存する不融性酸化膜は溶融池の活発な攪拌
作用で破砕されて分散するので融接部の強度に悪影響を
与えることがない。
【0008】
【実施例】図1〜7は第1実施例を、また図8〜13は
第2実施例をそれぞれ示す。これら実施例において、高
密度エネルギビームとしてはレーザビームが用いられ
る。 〔第1実施例〕図1,2において、両金属部材はAl合
金板1,2であって、これらAl合金板1,2は押出し
加工により成形されたものである。
第2実施例をそれぞれ示す。これら実施例において、高
密度エネルギビームとしてはレーザビームが用いられ
る。 〔第1実施例〕図1,2において、両金属部材はAl合
金板1,2であって、これらAl合金板1,2は押出し
加工により成形されたものである。
【0009】一方のAl合金板1は、その押出し方向a
に沿う一端部に、両平面より互に平行に延出する一対の
溶接用板状突出部3と、両突出部3間において端面4よ
り突出する係合凸部5とを有する。その係合凸部5は、
端面4に連設する板状部分6およびその板状部分6の先
端縁に連設されたビード状部分7とよりなる。
に沿う一端部に、両平面より互に平行に延出する一対の
溶接用板状突出部3と、両突出部3間において端面4よ
り突出する係合凸部5とを有する。その係合凸部5は、
端面4に連設する板状部分6およびその板状部分6の先
端縁に連設されたビード状部分7とよりなる。
【0010】他方のAl合金板2は、その押出し方向a
に沿う一端部に、両平面より互に平行に延出する一対の
溶接用板状突出部8と、両突出部8間において端面9よ
り突出して係合凹部10を持つ板状体11とを有する。
係合凹部10は、板状体11の先端面に開口するガイド
溝12と、そのガイド溝12の奥端に連なり、且つ優弧
状内面を持つ係止溝13とよりなる。
に沿う一端部に、両平面より互に平行に延出する一対の
溶接用板状突出部8と、両突出部8間において端面9よ
り突出して係合凹部10を持つ板状体11とを有する。
係合凹部10は、板状体11の先端面に開口するガイド
溝12と、そのガイド溝12の奥端に連なり、且つ優弧
状内面を持つ係止溝13とよりなる。
【0011】両Al合金板1,2のレーザビームによる
突合せ溶接に当っては、次の各工程が順次行われる。 (a) 図3に示すように、一方のAl合金板1の両溶
接用突出部3と、他方のAl合金板2の両溶接用突出部
8とを相互に突合せ、また係合凸部5のビード状部分7
を係合凹部10のガイド溝12を通して係止溝13に係
合させる。このビード状部分7のガイド溝12の通過
は、板状体11のガイド溝形成部14が弾性的に拡幅す
ることによって許容される。
突合せ溶接に当っては、次の各工程が順次行われる。 (a) 図3に示すように、一方のAl合金板1の両溶
接用突出部3と、他方のAl合金板2の両溶接用突出部
8とを相互に突合せ、また係合凸部5のビード状部分7
を係合凹部10のガイド溝12を通して係止溝13に係
合させる。このビード状部分7のガイド溝12の通過
は、板状体11のガイド溝形成部14が弾性的に拡幅す
ることによって許容される。
【0012】この係合凸部5と係合凹部10との係合に
より、前記突合せ状態が維持されると共に両溶接用突出
部3,8の二組の突合せ部位15,16におけるレーザ
ビーム照射方向b前方にそれぞれ空隙17,18が形成
される。
より、前記突合せ状態が維持されると共に両溶接用突出
部3,8の二組の突合せ部位15,16におけるレーザ
ビーム照射方向b前方にそれぞれ空隙17,18が形成
される。
【0013】このように、一方のAl合金板1の係合凸
部5と他方のAl合金板2の係合凹部10との係合によ
って両溶接用突合せ部3,8の突合せ状態を維持する
と、その突合せ状態維持のための治具が不要となるの
で、溶接作業の簡素化が図られる。 (b) 図4に示すように、一方の突合せ部位15にレ
ーザビームを照射して、係合凹、凸部5,10を溶すこ
となく、両溶接用突出部3,8間を融接部19を介し接
合する。 (c) 図5に示すように、両Al合金板1,2を反転
させた後、他方の突合せ部位16にレーザビームを照射
して、係合凹、凸部5,10を溶すことなく、両溶接用
突出部3,8間を融接部20を介し接合する。
部5と他方のAl合金板2の係合凹部10との係合によ
って両溶接用突合せ部3,8の突合せ状態を維持する
と、その突合せ状態維持のための治具が不要となるの
で、溶接作業の簡素化が図られる。 (b) 図4に示すように、一方の突合せ部位15にレ
ーザビームを照射して、係合凹、凸部5,10を溶すこ
となく、両溶接用突出部3,8間を融接部19を介し接
合する。 (c) 図5に示すように、両Al合金板1,2を反転
させた後、他方の突合せ部位16にレーザビームを照射
して、係合凹、凸部5,10を溶すことなく、両溶接用
突出部3,8間を融接部20を介し接合する。
【0014】この場合、係合凹、凸部5,10が一対の
突合せ継手の内側に存するので外観性が良好である。
突合せ継手の内側に存するので外観性が良好である。
【0015】図6に示すように、各Al合金板1,2
は、その表面に不融性酸化膜であるAl2 O3 膜21,
22を有し、このような場合、図7に示すように一方の
突合せ部位15において、キーホール23周りに溶融池
24が形成されると、両突出部3,8のレーザビーム照
射方向b前側の内面25,26に存するAl2 O3 膜2
1a,22aは溶融池24によって空隙17内へ押出さ
れる。これにより、前記内面25,26に存するAl2
O3 膜21a,22aの一部が、溶融池24の凝固によ
り生じた融接部19に食込んで切欠きを形成することが
ないので、高強度な突合せ継手が得られる。この場合、
両突出部3,8のレーザビーム照射方向b後側に存する
Al2 O3 膜21b,22bおよび両突出部3,8の端
面に存するAl2 O3 膜21c,22cは溶融池24の
活発な攪拌作用で破砕されて分散するので融接部19の
強度に悪影響を与えることがない。
は、その表面に不融性酸化膜であるAl2 O3 膜21,
22を有し、このような場合、図7に示すように一方の
突合せ部位15において、キーホール23周りに溶融池
24が形成されると、両突出部3,8のレーザビーム照
射方向b前側の内面25,26に存するAl2 O3 膜2
1a,22aは溶融池24によって空隙17内へ押出さ
れる。これにより、前記内面25,26に存するAl2
O3 膜21a,22aの一部が、溶融池24の凝固によ
り生じた融接部19に食込んで切欠きを形成することが
ないので、高強度な突合せ継手が得られる。この場合、
両突出部3,8のレーザビーム照射方向b後側に存する
Al2 O3 膜21b,22bおよび両突出部3,8の端
面に存するAl2 O3 膜21c,22cは溶融池24の
活発な攪拌作用で破砕されて分散するので融接部19の
強度に悪影響を与えることがない。
【0016】このような現象は、他方の突合せ部位16
においても同様に発生する。
においても同様に発生する。
【0017】前記突合せ溶接において、空隙17,18
に不活性ガス、例えば、ヘリウム、アルゴン、窒素、そ
れらの混合ガス等を流通させて、それらの内部を不活性
雰囲気に保持すると、空隙17,18内における酸化を
防止して融接部19,20への酸化物の巻込みを回避
し、これにより融接部19,20の強度低下を阻止する
ことができる。
に不活性ガス、例えば、ヘリウム、アルゴン、窒素、そ
れらの混合ガス等を流通させて、それらの内部を不活性
雰囲気に保持すると、空隙17,18内における酸化を
防止して融接部19,20への酸化物の巻込みを回避
し、これにより融接部19,20の強度低下を阻止する
ことができる。
【0018】前記突合せ溶接条件の一例を挙げれば次の
通りである。即ち、両Al合金板1,2の材種 606
3材、両Al合金板1,2の厚さt1 =10mm、両溶接
用突出部3,8の厚さt2 =1.5mmにおいて、レーザ
の種類 炭酸ガスレーザ、レーザ出力 3kW、溶接速
度 4m/min 、フィラワイヤの材質 A5356−W
Y、フィラワイヤの直径 1.2mm、フィラワイヤ供給
速度 4m/min である。 〔第2実施例〕この実施例では、図8,9に示すよう
に、相互に連結されてジグザグ状に配列する複数の板状
金属部材を備えた押出し成形体26が用意される。この
押出し成形体26はAl合金より構成され、図示例では
5枚の板状金属部材、したがってAl合金板27〜31
を備えていて、それらAl合金板27〜31を構成要素
とする車両用フロアパネル等の大型パネルの製造に用い
られる。
通りである。即ち、両Al合金板1,2の材種 606
3材、両Al合金板1,2の厚さt1 =10mm、両溶接
用突出部3,8の厚さt2 =1.5mmにおいて、レーザ
の種類 炭酸ガスレーザ、レーザ出力 3kW、溶接速
度 4m/min 、フィラワイヤの材質 A5356−W
Y、フィラワイヤの直径 1.2mm、フィラワイヤ供給
速度 4m/min である。 〔第2実施例〕この実施例では、図8,9に示すよう
に、相互に連結されてジグザグ状に配列する複数の板状
金属部材を備えた押出し成形体26が用意される。この
押出し成形体26はAl合金より構成され、図示例では
5枚の板状金属部材、したがってAl合金板27〜31
を備えていて、それらAl合金板27〜31を構成要素
とする車両用フロアパネル等の大型パネルの製造に用い
られる。
【0019】押出し成形体26において、相隣る両Al
合金板27,28;28,29;29,30;30,3
1間に在って押出し方向aに沿う各折曲り連結部分32
は、それらAl合金板27,28;28,29;29,
30;30,31の隣接関係にある両斜面d,e;f,
g;h,i;j,kより延出した連結用突出部33,3
4の相互連結により形成される。また相隣る両Al合金
板27,28;28,29;29,30;30,31
は、それらAl合金板27,28;28,29;29,
30;30,31の非隣接関係にある両斜面c,f;
e,h;g,j;i,mより連結用突出部33,34と
同方向に延出した溶接用突出部35,36をそれぞれ有
する。
合金板27,28;28,29;29,30;30,3
1間に在って押出し方向aに沿う各折曲り連結部分32
は、それらAl合金板27,28;28,29;29,
30;30,31の隣接関係にある両斜面d,e;f,
g;h,i;j,kより延出した連結用突出部33,3
4の相互連結により形成される。また相隣る両Al合金
板27,28;28,29;29,30;30,31
は、それらAl合金板27,28;28,29;29,
30;30,31の非隣接関係にある両斜面c,f;
e,h;g,j;i,mより連結用突出部33,34と
同方向に延出した溶接用突出部35,36をそれぞれ有
する。
【0020】さらに相隣る両Al合金板27,28;2
8,29;29,30;30,31の一方は、連結用突
出部33および溶接用突出部35間に存する係合凸部3
7を、他方は連結用突出部34および溶接用突出部36
間に存する係合凹部38をそれぞれ備えている。
8,29;29,30;30,31の一方は、連結用突
出部33および溶接用突出部35間に存する係合凸部3
7を、他方は連結用突出部34および溶接用突出部36
間に存する係合凹部38をそれぞれ備えている。
【0021】係合凸部37は、図示例では、基端を端面
39に連設され、また先端に溶接用突出部35側に折曲
がる弧状折曲げ部40を有する鉤形板である。係合凹部
38は、溶接用突出部36の内面側に存する凸条41に
より形成された鉤形溝である。凸条41における溶接用
突出部36の先端面42側に存する面はその端面41側
よりAl合金板28〜31の端面44側に向う斜面43
に形成される。
39に連設され、また先端に溶接用突出部35側に折曲
がる弧状折曲げ部40を有する鉤形板である。係合凹部
38は、溶接用突出部36の内面側に存する凸条41に
より形成された鉤形溝である。凸条41における溶接用
突出部36の先端面42側に存する面はその端面41側
よりAl合金板28〜31の端面44側に向う斜面43
に形成される。
【0022】相隣る両Al合金板27,28;28,2
9;29,30;30,31のレーザビームによる突合
せ溶接に当っては、次の各工程が順次行われる。 (a) 図10,11に示すように、各折曲り連結部分
32を延ばすことにより押出し成形体26を平板状に展
開して、相隣る両Al合金板27,28;28,29;
29,30;30,31の溶接用突出部35,36を相
互に突合せ、また係合凸部37の弧状折曲げ部40を係
合凹部38に係合させる。
9;29,30;30,31のレーザビームによる突合
せ溶接に当っては、次の各工程が順次行われる。 (a) 図10,11に示すように、各折曲り連結部分
32を延ばすことにより押出し成形体26を平板状に展
開して、相隣る両Al合金板27,28;28,29;
29,30;30,31の溶接用突出部35,36を相
互に突合せ、また係合凸部37の弧状折曲げ部40を係
合凹部38に係合させる。
【0023】この係合は、弧状折曲げ部40が弾性変形
しつつ凸条41の斜面43を滑動してその凸条41を乗
越えることによって容易、且つ確実に行われる。
しつつ凸条41の斜面43を滑動してその凸条41を乗
越えることによって容易、且つ確実に行われる。
【0024】この係合凸部37と係合凹部38との係合
により、前記突合せ状態が維持されると共に両溶接用突
出部35,36の突合せ部位45,46におけるレーザ
ビーム照射方向b前方に空隙47,48が形成される。 (b) 図10,12に示すように、平板状に展開され
た押出し成形体26の一面側に存する2つの突合せ部位
45にレーザビームを照射して、係合凹、凸部37,3
8を溶すことなく、両溶接用突出部35,36間を融接
部49を介し接合する。 (c) 前記押出し成形体26を反転させた後、その他
面側に存する2つの突合せ部位46にレーザビームを照
射して、係合凹、凸部37,38を溶すことなく、両溶
接用突出部35,36間を図13に示すように融接部5
0を介し接合する。
により、前記突合せ状態が維持されると共に両溶接用突
出部35,36の突合せ部位45,46におけるレーザ
ビーム照射方向b前方に空隙47,48が形成される。 (b) 図10,12に示すように、平板状に展開され
た押出し成形体26の一面側に存する2つの突合せ部位
45にレーザビームを照射して、係合凹、凸部37,3
8を溶すことなく、両溶接用突出部35,36間を融接
部49を介し接合する。 (c) 前記押出し成形体26を反転させた後、その他
面側に存する2つの突合せ部位46にレーザビームを照
射して、係合凹、凸部37,38を溶すことなく、両溶
接用突出部35,36間を図13に示すように融接部5
0を介し接合する。
【0025】これにより、5枚のAl合金板27〜31
よりなる大型パネルAが得られる。
よりなる大型パネルAが得られる。
【0026】この場合、第1実施例に比べて溶接箇所が
半減するので溶接作業能率を向上させることができ、ま
た両面側から溶接するので大型パネルAの溶接歪を抑制
することができる。
半減するので溶接作業能率を向上させることができ、ま
た両面側から溶接するので大型パネルAの溶接歪を抑制
することができる。
【0027】その他の作用効果は第1実施例のそれと同
じであり、また突合せ溶接条件も第1実施例と同様であ
る。
じであり、また突合せ溶接条件も第1実施例と同様であ
る。
【0028】押出し成形体26としては、2枚のAl合
金板27,28;28,29;29,30;30,31
を相互に連結してV字状に配列したものでもよい。
金板27,28;28,29;29,30;30,31
を相互に連結してV字状に配列したものでもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、突合せ状
態を維持するための治具を不要にして溶接作業の簡素化
を図ることができる。また金属部材がその表面に不融性
酸化膜を有する場合にも、接合強度の高い突合せ継手を
得ることができる。
態を維持するための治具を不要にして溶接作業の簡素化
を図ることができる。また金属部材がその表面に不融性
酸化膜を有する場合にも、接合強度の高い突合せ継手を
得ることができる。
【0030】請求項2,3および4記載の発明によれ
ば、前記効果に加え、2つまたは複数の板状金属部材よ
り大型パネルを製造する場合、溶接箇所を減らして溶接
作業能率を向上させ、また係合凹、凸部の露出をなくし
て外観性を良好にすることができ、さらに押出し加工用
ダイスの小型化を図ることが可能である。特に、請求項
3記載の発明によれば、両面側から溶接して大型パネル
の溶接歪を抑制することができる。
ば、前記効果に加え、2つまたは複数の板状金属部材よ
り大型パネルを製造する場合、溶接箇所を減らして溶接
作業能率を向上させ、また係合凹、凸部の露出をなくし
て外観性を良好にすることができ、さらに押出し加工用
ダイスの小型化を図ることが可能である。特に、請求項
3記載の発明によれば、両面側から溶接して大型パネル
の溶接歪を抑制することができる。
【図1】両Al合金板の被溶接部を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】両Al合金板を突合せた状態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】一方の突合せ部位をレーザ溶接した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】他方の突合せ部位をレーザ溶接した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図3に対応する要部拡大断面図である。
【図7】図4に対応する要部拡大断面図である。
【図8】押出し成形体の斜視図である。
【図9】図8の9矢視図である。
【図10】押出し成形体を平板状に展開した状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【図12】一方の突合せ部位をレーザ溶接した状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】大型パネルの斜視図である。
1,2,27〜31 Al合金板(金属部材) 3,8,35,36 溶接突出部 5,37 係合凸部 10,38 係合凹部 15,16,45,46 突合せ部位 17,18,47,48 空隙 26 押出し成形体 32 折曲り連結部分 33,34 連結用突出部 b レーザビーム(高密度エ
ネルギビーム)照射方向 c〜k,m 斜面
ネルギビーム)照射方向 c〜k,m 斜面
Claims (5)
- 【請求項1】 両金属部材(1,2,27〜31)の溶
接用突出部(3,8,35,36)を相互に突合せ、ま
た一方の前記金属部材(1,27〜30)の係合凸部
(5,37)を他方の金属部材(2,28〜31)の係
合凹部(10,38)に係合させることにより、前記突
合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部(3,8,3
5,36)の突合せ部位(15,16,45,46)に
おける高密度エネルギビーム照射方向(b)前方に空隙
(17,18,47,48)を形成し、次いで前記突合
せ部位(15,16,45,46)に高密度エネルギビ
ームを照射して両溶接用突出部(3,8,35,36)
間を接合することを特徴とする高密度エネルギビームに
よる突合せ溶接方法。 - 【請求項2】 相互に連結されてジグザグ状に配列する
複数の板状金属部材(27〜31)を備えた押出し成形
体(26)を平板状に展開して、相隣る両板状金属部材
(27,28;28,29;29,30;30,31)
の溶接用突出部(35,36)を相互に突合せ、また相
隣る両板状金属部材(27,28;28,29;29,
30;30,31)の一方に存する係合凸部(37)
を、他方に存する係合凹部(38)に係合させることに
より、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部
(35,36)の突合せ部位(45,46)における高
密度エネルギビーム照射方向(b)前方に空隙(47,
48)を形成し、次いで前記突合せ部位(45,46)
に高密度エネルギビームを照射して両溶接用突出部(3
5,36)間を接合することを特徴とする高密度エネル
ギビームによる突合せ溶接方法。 - 【請求項3】 相互に連結されてジグザグ状に配列する
複数の板状金属部材(27〜31)を備えた押出し成形
体(26)を用意し、その押出し成形体(26)の相隣
る両板状金属部材(27,28;28,29;29,3
0;30,31)間の各折曲り連結部分(32)は、そ
れら板状金属部材(27,28;28,29;29,3
0;30,31)の隣接関係にある両斜面(d,e;
f,g;h,i;j,k)より延出した連結用突出部
(33,34)の相互連結により形成され、また相隣る
両板状金属部材(27,28;28,29;29,3
0;30,31)は、それら板状金属部材(27,2
8;28,29;29,30;30,31)の非隣接関
係にある両斜面(c,f;e,h;g,j;i,m)よ
り前記連結用突出部(33,34)と同方向に延出した
溶接用突出部(35,36)をそれぞれ有し、さらに相
隣る両板状金属部材(27,28;28,29;29,
30;30,31)の一方は、前記連結用突出部(3
3)および溶接用突出部(35)間に存する係合凸部
(37)を、他方は連結用突出部(34)および溶接用
突出部(36)間に存する係合凹部(38)をそれぞれ
備え、高密度エネルギビームによる突合せ溶接に当って
は、各折曲り連結部分(32)を延ばすことにより前記
押出し成形体(26)を平板状に展開して、相隣る両板
状金属部材(27,28;28,29;29,30;3
0,31)の前記溶接用突出部(35,36)を相互に
突合せ、また前記係合凸部(37)を前記係合凹部(3
8)に係合させることにより、前記突合せ状態を維持す
ると共に両溶接用突出部(35,36)の突合せ部位
(45,46)における高密度エネルギビーム照射方向
(b)前方に空隙(47,48)を形成し、次いで前記
突合せ部位(45,46)に高密度エネルギビームを照
射して両溶接用突出部(35,36)間を接合すること
を特徴とする高密度エネルギビームによる突合せ溶接方
法。 - 【請求項4】 相互に連結されてV字状に配列する2つ
の板状金属部材(27〜31)を備えた押出し成形体
(26)を用意し、その押出し成形体(26)の両板状
金属部材(27,28;28,29;29,30;3
0,31)間の折曲り連結部分(32)は、それら板状
金属部材(27,28;28,29;29,30;3
0,31)の隣接関係にある両斜面(d,e;f,g;
h,i;j,k)より延出した連結用突出部(33,3
4)の相互連結により形成され、また両板状金属部材
(27,28;28,29;29,30;30,31)
は、それら板状金属部材(27,28;28,29;2
9,30;30,31)の非隣接関係にある両斜面
(c,f;e,h;g,j;i,m)より前記連結用突
出部(33,34)と同方向に延出した溶接用突出部
(35,36)をそれぞれ有し、さらに両板状金属部材
(27,28;28,29;29,30;30,31)
の一方は、前記連結用突出部(33)および溶接用突出
部(35)間に存する係合凸部(37)を、他方は連結
用突出部(34)および溶接用突出部(36)間に存す
る係合凹部(38)をそれぞれ備え、高密度エネルギビ
ームによる突合せ溶接に当っては、前記折曲り連結部分
(32)を延ばすことにより前記押出し成形体(26)
を平板状に展開して両板状金属部材(27,28;2
8,29;29,30;30,31)の前記溶接用突出
部(35,36)を相互に突合せ、また前記係合凸部
(37)を前記係合凹部(38)に係合させることによ
り、前記突合せ状態を維持すると共に両溶接用突出部
(35,36)の突合せ部位(45,46)における高
密度エネルギビーム照射方向(b)前方に空隙(47,
48)を形成し、次いで前記突合せ部位(45,46)
に高密度エネルギビームを照射して両溶接用突出部(3
5,36)間を接合することを特徴とする高密度エネル
ギビームによる突合せ溶接方法。 - 【請求項5】 前記空隙(17,18,47,48)を
不活性雰囲気に保持する、請求項1,2,3または4記
載の高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19704694A JP3231191B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 |
US08/517,274 US5601736A (en) | 1994-08-22 | 1995-08-21 | Butt welding process using high density energy beam |
DE69503441T DE69503441T2 (de) | 1994-08-22 | 1995-08-22 | Stumpfschweissen mittels eines hochdichten Energiestrahles |
EP95113193A EP0698442B1 (en) | 1994-08-22 | 1995-08-22 | Butt welding process using high density energy beam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19704694A JP3231191B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857670A true JPH0857670A (ja) | 1996-03-05 |
JP3231191B2 JP3231191B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=16367818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19704694A Expired - Fee Related JP3231191B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5601736A (ja) |
EP (1) | EP0698442B1 (ja) |
JP (1) | JP3231191B2 (ja) |
DE (1) | DE69503441T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114233A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | レーザ溶接用接合継手および接合体 |
JP2009022979A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | レーザ溶接継手および当該継手を用いた接合体 |
JP2012009357A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
JP2012009358A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ用シールドケース及び電気コネクタ |
JP2016016420A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 被溶接板材の突合せレーザ溶接方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3231191B2 (ja) * | 1994-08-22 | 2001-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 |
US6322652B1 (en) * | 1998-09-04 | 2001-11-27 | 3M Innovative Properties Company | Method of making a patterned surface articles |
FR2789609B1 (fr) * | 1999-02-16 | 2001-04-27 | Armor Inox Sa | Procede d'assemblage de toles et structure rigide obtenue par ledit procede |
US7994449B2 (en) | 2000-02-16 | 2011-08-09 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Square-wave laser bonding |
US6554176B2 (en) * | 2001-03-15 | 2003-04-29 | Dana Corporation | Method of manufacturing a vehicle body and frame assembly including an energy absorbing structure |
ITMI20012837A1 (it) * | 2001-12-28 | 2003-06-28 | Abb Service Srl | Metodo per la saldatura di placchette di contatto ed elementi di contatto ottenuti con tale metodo |
JP4643901B2 (ja) * | 2003-11-10 | 2011-03-02 | 株式会社新鋭産業 | 金属製板材の接合方法並びにこの接合方法を用いた液晶ディスプレイのシールド用フレーム並びにこのシールド用フレームの製造方法 |
US7138598B2 (en) * | 2003-12-01 | 2006-11-21 | General Motors Corporation | Apparatus and method for accommodating part mismatch during joining |
GB0329898D0 (en) | 2003-12-23 | 2004-01-28 | Airbus Uk Ltd | Welding process for large structures |
US7441692B2 (en) * | 2004-09-08 | 2008-10-28 | Simmons Robert J | Method and structure for I-beam end geometry stabilization |
EP2508291B1 (en) * | 2009-12-04 | 2017-05-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Butt-welded joint formed using electron beam |
US20130056449A1 (en) * | 2011-09-07 | 2013-03-07 | General Electric Company | Welding system and method |
CA2854691C (en) * | 2013-07-03 | 2017-10-31 | Karl H. Moller | Method of making diamond mining core drill bit and reamer |
JP6377424B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-08-22 | Ntn株式会社 | 外側継手部材の製造方法および外側継手部材 |
US20210078105A1 (en) * | 2018-04-23 | 2021-03-18 | Magna Seating Inc | Lap welding with designed gap for increased joint strenght |
CN108723596B (zh) * | 2018-06-06 | 2019-09-03 | 上海交通大学 | 一种提高铝合金激光焊接头性能的方法 |
CN112247500B (zh) * | 2020-10-10 | 2021-11-19 | 芜湖天锐捷精密电子设备有限公司 | 一种电子设备用加工模具焊接方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2619574A (en) * | 1947-08-01 | 1952-11-25 | Air Factors | Metal frame joint and method of manufacturing same |
US3168777A (en) * | 1960-06-07 | 1965-02-09 | Reynolds Metals Co | Method of making distribution transformer casings |
US3301992A (en) * | 1963-08-14 | 1967-01-31 | Taylor Winfield Corp | Method for joining flat metal stock |
GB1114423A (en) * | 1964-12-11 | 1968-05-22 | Lucas Industries Ltd | Electron beam welding |
GB1242874A (en) * | 1967-11-17 | 1971-08-18 | Masch Fabric Augsburg Nurnberg | Method of butt welding thick-walled metal bodies from both sides using corpuscular rays |
US3656514A (en) * | 1968-09-18 | 1972-04-18 | Julian C Renfro | High reliability joint for manufacture of pipe |
US3748432A (en) * | 1971-12-27 | 1973-07-24 | Boeing Co | Apparatus for welding corrugated materials by plasma electron beam welding system |
US3814479A (en) * | 1972-11-20 | 1974-06-04 | Pullman Inc | Extruded dump trailer body |
CH563833A5 (ja) * | 1974-10-28 | 1975-07-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
US4266381A (en) * | 1979-12-03 | 1981-05-12 | Pullman Incorporated | Extruded nonskid treadway |
JPS57115985A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-19 | Toshiba Corp | Electron beam welding method of different kind of metals |
DE3713527A1 (de) * | 1987-04-22 | 1988-11-10 | Bernd Buedenbender | Schweissnaht |
JPH03133584A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-06 | Komatsu Ltd | 電子ビーム溶接の欠陥防止法 |
JPH03275293A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | Tokai Rika Co Ltd | 溶接方法 |
JPH04238669A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-08-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 角継手の溶接方法 |
JPH05161989A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-29 | Nippon Light Metal Co Ltd | 幅広部材 |
US5185908A (en) * | 1991-11-18 | 1993-02-16 | Hans Oetiker Ag Maschinen- Und Apparatefabrik | Method for connecting two parts along abutting edges and connection obtained thereby |
JP3231191B2 (ja) * | 1994-08-22 | 2001-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19704694A patent/JP3231191B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-21 US US08/517,274 patent/US5601736A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-22 EP EP95113193A patent/EP0698442B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-22 DE DE69503441T patent/DE69503441T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114233A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | レーザ溶接用接合継手および接合体 |
JP4629018B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2011-02-09 | 日本車輌製造株式会社 | レーザ溶接用接合継手および接合体 |
JP2009022979A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | レーザ溶接継手および当該継手を用いた接合体 |
JP2012009357A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
JP2012009358A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ用シールドケース及び電気コネクタ |
JP2016016420A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 被溶接板材の突合せレーザ溶接方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0698442B1 (en) | 1998-07-15 |
US5601736A (en) | 1997-02-11 |
DE69503441T2 (de) | 1998-11-19 |
EP0698442A2 (en) | 1996-02-28 |
JP3231191B2 (ja) | 2001-11-19 |
EP0698442A3 (en) | 1996-05-08 |
DE69503441D1 (de) | 1998-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0857670A (ja) | 高密度エネルギビームによる突合せ溶接方法 | |
JP3205647B2 (ja) | Al系部材の高密度エネルギビーム溶接法 | |
JP2007222925A (ja) | 摩擦攪拌接合方法 | |
JP2001205456A (ja) | 摩擦攪拌接合方法 | |
JP2007136489A (ja) | 異材の溶接方法 | |
JPH09206969A (ja) | レーザヘリ溶接部材およびその溶接方法 | |
JP3978257B2 (ja) | 摩擦撹拌接合によるワークの接合方法 | |
JP5121420B2 (ja) | ハイブリッド溶接用継手 | |
JP2005144500A (ja) | 異種材料の接合方法 | |
JP2007125573A (ja) | 被接合材の接合方法並びに接合体および鉄道車両 | |
JP2007130683A (ja) | 鉄道車両の構体材溶接接合方法とそれに用いる継手構造 | |
JP3283433B2 (ja) | アルミニウム広幅形材の製造方法 | |
JP2008149330A (ja) | レーザ溶接用接合継手および接合体 | |
JPH10328856A (ja) | 摩擦溶接方法および溶接継手構造 | |
JP2000052065A (ja) | 押出形材接合方法及び押出形材 | |
JP3974708B2 (ja) | 突合せ継手構造 | |
JP5052242B2 (ja) | レーザ溶接継手および当該継手を用いた接合体 | |
JPH07266068A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金部材のレーザ溶接方法 | |
JP5352226B2 (ja) | ダブルスキンパネルのレーザ溶接継手 | |
JP4578985B2 (ja) | 押出し中空形材及びその形材によって形成された鉄道車両構体 | |
JP2003326373A (ja) | 摩擦攪拌による複数列部材の接合体及びその製造方法 | |
JP4620033B2 (ja) | 鉄道車両用構体及び枠部材取り付け方法 | |
WO2023167045A1 (ja) | 板材、接合体、板材の接合方法及び板材の製造方法 | |
JP4629018B2 (ja) | レーザ溶接用接合継手および接合体 | |
JPH1076375A (ja) | 金属製中空材の突き合わせ継手構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |