JPH085758Y2 - 走行玩具発射装置 - Google Patents
走行玩具発射装置Info
- Publication number
- JPH085758Y2 JPH085758Y2 JP1989079471U JP7947189U JPH085758Y2 JP H085758 Y2 JPH085758 Y2 JP H085758Y2 JP 1989079471 U JP1989079471 U JP 1989079471U JP 7947189 U JP7947189 U JP 7947189U JP H085758 Y2 JPH085758 Y2 JP H085758Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- gear
- flywheel
- running
- wheel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
- A63H17/22—Scooters with driver figure propelled by their wheels or by movement of the figure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
- A63H29/20—Flywheel driving mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
- A63H29/24—Details or accessories for drive mechanisms, e.g. means for winding-up or starting toy engines
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フライホイールを駆動源とする走行玩具を
発射するための走行玩具発射装置に関する。
発射するための走行玩具発射装置に関する。
[従来の技術] 従来、フライホイールを駆動輪として使用するオート
バイ、自動車などの走行玩具を走行させるために、フラ
イホイールの軸に設けたピニオンにラックベルトを噛み
合わせてベルトを引っ張ることにより、フライホイール
に回転力を与える方法が知られている(実開昭58−8029
4号)。
バイ、自動車などの走行玩具を走行させるために、フラ
イホイールの軸に設けたピニオンにラックベルトを噛み
合わせてベルトを引っ張ることにより、フライホイール
に回転力を与える方法が知られている(実開昭58−8029
4号)。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような方法では、フライホイール
を付勢した走行玩具を床面に置いて発進させるとき、フ
ライホイールの回転数が高ければ高いほど、フライホイ
ールが空転して高い初速度が得られない。一方、フライ
ホイールの空転を減少させるため、付勢した走行玩具を
勢いよく手で押し出すと、方向が一定にならず、また転
倒するなど、安定性に欠けるという問題点があった。
を付勢した走行玩具を床面に置いて発進させるとき、フ
ライホイールの回転数が高ければ高いほど、フライホイ
ールが空転して高い初速度が得られない。一方、フライ
ホイールの空転を減少させるため、付勢した走行玩具を
勢いよく手で押し出すと、方向が一定にならず、また転
倒するなど、安定性に欠けるという問題点があった。
本考案の目的は、フライホイールの回転により走行す
る走行玩具を回転の無駄なく高い初速度で、安定して所
望の方向へ発射し得る走行玩具発射装置を提供すること
である。
る走行玩具を回転の無駄なく高い初速度で、安定して所
望の方向へ発射し得る走行玩具発射装置を提供すること
である。
[課題を解決するための手段] 本考案の走行玩具発射装置は、フライホイールの回転
により駆動する後輪を有する走行玩具を保持して始動位
置とその前方の発射位置との間を移動可能な玩具保持手
段と、該玩具保持手段を発射位置の方向に駆動する駆動
手段と、前記玩具保持手段に保持された走行玩具を始動
位置に停止させる係止手段と、該係止手段を解除して前
記駆動手段により前記玩具保持手段を発射位置まで移動
させる係止解除手段と、前記始動位置で前記走行玩具の
フライホイールを付勢する付勢手段と、前記発射位置の
前方の助走路とを具備し、前記始動位置と発射位置との
間隔は前記走行玩具の前輪と後輪の間隔より狭く、前記
走行玩具が始動位置にあるときでも、前記前輪は前記助
走路に接し、付勢されたフライホイールは前記始動位置
から発射位置までの移動の際自由回転状態を維持する構
成を有することを特徴としている。
により駆動する後輪を有する走行玩具を保持して始動位
置とその前方の発射位置との間を移動可能な玩具保持手
段と、該玩具保持手段を発射位置の方向に駆動する駆動
手段と、前記玩具保持手段に保持された走行玩具を始動
位置に停止させる係止手段と、該係止手段を解除して前
記駆動手段により前記玩具保持手段を発射位置まで移動
させる係止解除手段と、前記始動位置で前記走行玩具の
フライホイールを付勢する付勢手段と、前記発射位置の
前方の助走路とを具備し、前記始動位置と発射位置との
間隔は前記走行玩具の前輪と後輪の間隔より狭く、前記
走行玩具が始動位置にあるときでも、前記前輪は前記助
走路に接し、付勢されたフライホイールは前記始動位置
から発射位置までの移動の際自由回転状態を維持する構
成を有することを特徴としている。
本考案において、係止手段として始動位置で走行玩具
に係合することにより走行玩具及び玩具保持手段を始動
位置に保持する鉤部を有し、また、係止解除手段は、前
記係止手段の鉤部を走行玩具との係合を解除する方向に
移動させる手動操作部材で構成することが望ましい。
に係合することにより走行玩具及び玩具保持手段を始動
位置に保持する鉤部を有し、また、係止解除手段は、前
記係止手段の鉤部を走行玩具との係合を解除する方向に
移動させる手動操作部材で構成することが望ましい。
本考案において、付勢手段は、走行玩具のフライホイ
ールと一体に回転する歯車に噛み合う位置と前記歯車か
ら離れた位置との間を移動できるように設けた移動歯車
と、この移動歯車を前記歯車から離れた位置に引っ張る
スプリングと、前記移動歯車と噛み合う原動歯車と、こ
の原動歯車と共に回転する糸巻車とを有する歯車列から
成り、糸巻き車に巻き付けた糸を引き出して糸巻き車を
回転させることにより、前記原動歯車が前記ピニオンに
噛み合う位置まで移動しフライホイールを付勢するよう
に構成することが望ましい。
ールと一体に回転する歯車に噛み合う位置と前記歯車か
ら離れた位置との間を移動できるように設けた移動歯車
と、この移動歯車を前記歯車から離れた位置に引っ張る
スプリングと、前記移動歯車と噛み合う原動歯車と、こ
の原動歯車と共に回転する糸巻車とを有する歯車列から
成り、糸巻き車に巻き付けた糸を引き出して糸巻き車を
回転させることにより、前記原動歯車が前記ピニオンに
噛み合う位置まで移動しフライホイールを付勢するよう
に構成することが望ましい。
また、付勢手段は、走行玩具のフライホイールと一体
に回転する歯車に噛み合わせる直線状で可撓性を有する
ラックベルトであってもよい。
に回転する歯車に噛み合わせる直線状で可撓性を有する
ラックベルトであってもよい。
更に、本考案の走行玩具発射装置において、前記前輪
の後方の助走路上に突片が設けてあれば、付勢された後
輪がこの突片に当り車体は勢いよく飛び上がり一回転し
て走行を続行させることができる。例えば、転倒し易く
二輪走行玩具であっても一回転走行を達成することがで
きる。
の後方の助走路上に突片が設けてあれば、付勢された後
輪がこの突片に当り車体は勢いよく飛び上がり一回転し
て走行を続行させることができる。例えば、転倒し易く
二輪走行玩具であっても一回転走行を達成することがで
きる。
[作用] 本考案によれば、走行玩具は保持部材と係止部材によ
り始動位置で安定な姿勢で係止され、フライホイールは
付勢される。係止解除手段を作動することで、保持部材
は走行玩具を始動位置から発射位置まで押し出すが、駆
動輪である後輪は走行面に接触していない。従って、フ
ライホイールは自由回転状態を維持している。前輪は助
走路に接触しているので回転する。保持部材の移動によ
り前輪及び車体は前方へ推進される。後輪が助走路に接
触するときは、既に前輪は回転し、車体は加速状態にあ
る。付勢されたフライホイールの回転と同期して回転し
ている後輪は加速状態で助走路に接触するので、後輪の
空転は抑制され、高い初速度を得ることができる。ま
た、安定な姿勢を維持したまま発進するので、高い走行
安定性及び方向安定性を得ることができる。
り始動位置で安定な姿勢で係止され、フライホイールは
付勢される。係止解除手段を作動することで、保持部材
は走行玩具を始動位置から発射位置まで押し出すが、駆
動輪である後輪は走行面に接触していない。従って、フ
ライホイールは自由回転状態を維持している。前輪は助
走路に接触しているので回転する。保持部材の移動によ
り前輪及び車体は前方へ推進される。後輪が助走路に接
触するときは、既に前輪は回転し、車体は加速状態にあ
る。付勢されたフライホイールの回転と同期して回転し
ている後輪は加速状態で助走路に接触するので、後輪の
空転は抑制され、高い初速度を得ることができる。ま
た、安定な姿勢を維持したまま発進するので、高い走行
安定性及び方向安定性を得ることができる。
更に、本考案の構成により、高い走行安定性及び方向
安定性を実現できるので、高回転している駆動輪が助走
路に突出した突片に当ると、走行玩具は飛び上がって一
回転して走行を続行させることができる。
安定性を実現できるので、高回転している駆動輪が助走
路に突出した突片に当ると、走行玩具は飛び上がって一
回転して走行を続行させることができる。
[実施例] 第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の実施例の構造説明図、第3図はオートバイ形状の走
行玩具を始動位置に係止してフライホイールを付勢する
状態の構造説明図である。
図の実施例の構造説明図、第3図はオートバイ形状の走
行玩具を始動位置に係止してフライホイールを付勢する
状態の構造説明図である。
走行玩具発射装置1は、ハウジング2の後部に走行玩
具10のフライホイール12を付勢する付勢機構20(第5
図)と、走行玩具10の係止及び係止解除機能を有する発
射機構30(第4図)とを収納し、その前方に走行玩具10
の保持部材40を移動可能に配置し、更にハウジング2の
前部に助走路3を形成している。
具10のフライホイール12を付勢する付勢機構20(第5
図)と、走行玩具10の係止及び係止解除機能を有する発
射機構30(第4図)とを収納し、その前方に走行玩具10
の保持部材40を移動可能に配置し、更にハウジング2の
前部に助走路3を形成している。
ハウジング2は、発射機構30を収納した部分の前面に
左右一対の切欠き4を有し、各切欠き4から、先端に上
向き鉤手32を備えた一対のアーム34が水平に、かつ平行
して前方に突出している。ハウジング2の中間部分に
は、一対の案内板5が水平に、かつ前後方向に平行に設
けてある。その一対の案内板5を挟むH型構造を有する
保持部材40が、前後に摺動可能に取り付けられている。
保持部材40の上面には、フライホイール12の軸14と係合
し得る前方が開放された凹部を形成した一対の突起42が
設けられている。
左右一対の切欠き4を有し、各切欠き4から、先端に上
向き鉤手32を備えた一対のアーム34が水平に、かつ平行
して前方に突出している。ハウジング2の中間部分に
は、一対の案内板5が水平に、かつ前後方向に平行に設
けてある。その一対の案内板5を挟むH型構造を有する
保持部材40が、前後に摺動可能に取り付けられている。
保持部材40の上面には、フライホイール12の軸14と係合
し得る前方が開放された凹部を形成した一対の突起42が
設けられている。
ハウジング2の助走路3の下側には横木6が設けてあ
り、これと保持部材40の底部に設けた鉤44(第3図)と
の間にコイルスプリング7が取り付けてある。保持部材
40は、このコイルスプリング7の復元力により、前方の
発射位置に引き寄せられている。しかし、突起42を後方
へ押すと、保持部材40は一対の案内板5に沿って摺動
し、鉤手32より後方の始動位置へ移動し得る。
り、これと保持部材40の底部に設けた鉤44(第3図)と
の間にコイルスプリング7が取り付けてある。保持部材
40は、このコイルスプリング7の復元力により、前方の
発射位置に引き寄せられている。しかし、突起42を後方
へ押すと、保持部材40は一対の案内板5に沿って摺動
し、鉤手32より後方の始動位置へ移動し得る。
発射機構30は、第4図に原理的に説明しているよう
に、一対のアーム34の鉤手32と反対の端に設けられた軸
35にカモメスプリング36が取り付けられ、アーム34と軸
35の間に押しボタン37が設けられている。アーム34は、
通常カモメスプリング36の復元力により水平に保たれて
いる。しかし、押しボタン37を押すとアーム34は下方へ
回動し得る。
に、一対のアーム34の鉤手32と反対の端に設けられた軸
35にカモメスプリング36が取り付けられ、アーム34と軸
35の間に押しボタン37が設けられている。アーム34は、
通常カモメスプリング36の復元力により水平に保たれて
いる。しかし、押しボタン37を押すとアーム34は下方へ
回動し得る。
走行玩具10のフライホイール12の軸14を保持部材40の
突起42の凹部に係合して鉤手32より後方へ手で押し込む
と、軸14は鉤手32により前方を遮られ、走行玩具10は始
動位置で手を離しても移動しない停止状態になる。この
とき、押しボタン37を指で押すと、アーム34が下方へ移
動し、鉤手32がフライホイール12の軸14から外れ、保持
部材40の底に取り付けたコイルスプリング7の復元力に
より、保持部材40は始動位置から前方の発射位置に瞬時
に戻り、走行玩具10を前方に押し出す。押しボタン37か
ら手を離すと、アーム34はカモメスプリング36の復元力
で元の水平状態に戻る。
突起42の凹部に係合して鉤手32より後方へ手で押し込む
と、軸14は鉤手32により前方を遮られ、走行玩具10は始
動位置で手を離しても移動しない停止状態になる。この
とき、押しボタン37を指で押すと、アーム34が下方へ移
動し、鉤手32がフライホイール12の軸14から外れ、保持
部材40の底に取り付けたコイルスプリング7の復元力に
より、保持部材40は始動位置から前方の発射位置に瞬時
に戻り、走行玩具10を前方に押し出す。押しボタン37か
ら手を離すと、アーム34はカモメスプリング36の復元力
で元の水平状態に戻る。
走行玩具10は、始動位置で停止状態にあるとき、フラ
イホイール12と一体のピニオン16を介して付勢機構20に
より付勢される。
イホイール12と一体のピニオン16を介して付勢機構20に
より付勢される。
付勢機構20は、第5図に原理的に示されるように、紐
21を巻き込んだ糸巻き車22と、この糸巻き車22と一体に
回転するピニオン23と、このピニオン23に噛み合いゼン
マイ24を巻き締める歯車25と、糸巻き車22とクラッチ機
構により噛み合っている原動歯車26と、コイルスプリン
グ27により支持され、原動歯車26と噛み合っているピニ
オン28と、このピニオン28と一体の移動歯車29とからな
る歯車列で構成されている。
21を巻き込んだ糸巻き車22と、この糸巻き車22と一体に
回転するピニオン23と、このピニオン23に噛み合いゼン
マイ24を巻き締める歯車25と、糸巻き車22とクラッチ機
構により噛み合っている原動歯車26と、コイルスプリン
グ27により支持され、原動歯車26と噛み合っているピニ
オン28と、このピニオン28と一体の移動歯車29とからな
る歯車列で構成されている。
紐21を引くと、糸巻き車22は図において時計方向に回
転する。糸巻き車22と一体に回転するピニオン23は、ゼ
ンマイ24を取り付けた歯車25と噛み合い、歯車25を反時
計方向に回転させ、ゼンマイ24を巻き締める。
転する。糸巻き車22と一体に回転するピニオン23は、ゼ
ンマイ24を取り付けた歯車25と噛み合い、歯車25を反時
計方向に回転させ、ゼンマイ24を巻き締める。
後述のクラッチ機構50(第6図)を介して糸巻き車22
と噛み合う原動歯車26は、紐21を引いたとき時計回りに
回転する。この原動歯車26は、コイルスプリング27で引
っ張られる軸に回転自在に取り付けた移動ピニオン28と
噛み合っている。原動歯車26が時計方向に回転すると、
コイルスプリング27の引張力に抗してピニオン28は移動
しながら反時計方向に回転する。このとき、ピニオン28
と一体に回転する移動歯車29は、フライホイール12と一
体のピニオン6と噛み合う。移動歯車29が反時計回りに
回転すると、ピニオン16は時計回りに回転し、フライホ
イール12が付勢される。
と噛み合う原動歯車26は、紐21を引いたとき時計回りに
回転する。この原動歯車26は、コイルスプリング27で引
っ張られる軸に回転自在に取り付けた移動ピニオン28と
噛み合っている。原動歯車26が時計方向に回転すると、
コイルスプリング27の引張力に抗してピニオン28は移動
しながら反時計方向に回転する。このとき、ピニオン28
と一体に回転する移動歯車29は、フライホイール12と一
体のピニオン6と噛み合う。移動歯車29が反時計回りに
回転すると、ピニオン16は時計回りに回転し、フライホ
イール12が付勢される。
紐21を引くのを止めると、ゼンマイ24は復元力により
弛緩し、ゼンマイ24と一体の歯車25は時計回りに回転す
る。このため、歯車25と噛み合っているピニオン23が反
時計回りに回転し、ピニオン23と一体に回転するの糸巻
き車22も反時計回りに回転して紐21を巻き取る。
弛緩し、ゼンマイ24と一体の歯車25は時計回りに回転す
る。このため、歯車25と噛み合っているピニオン23が反
時計回りに回転し、ピニオン23と一体に回転するの糸巻
き車22も反時計回りに回転して紐21を巻き取る。
原動歯車26は、糸巻き車22との間のクラッチ機構50が
噛み合わないので回転しない。
噛み合わないので回転しない。
原動歯車26と噛み合っているピニオン28はコイルスプ
リング27の復元力により回転しながら移動し、元の位置
に戻る。これと一体の移動歯車29もピニオン16との噛み
合いが解除されて元の位置に戻る。以上の付勢機構20に
より、フライホイール12が付勢される。
リング27の復元力により回転しながら移動し、元の位置
に戻る。これと一体の移動歯車29もピニオン16との噛み
合いが解除されて元の位置に戻る。以上の付勢機構20に
より、フライホイール12が付勢される。
次に、第6図(A)及び(B)によりクラッチ機構50
について説明する。
について説明する。
原動歯車26は、カム51と一体に形成され、軸52に回転
自在に取り付けられている。軸52は、一端にピニオン23
を、他端に糸巻き車22を取り付けて固定されている。
自在に取り付けられている。軸52は、一端にピニオン23
を、他端に糸巻き車22を取り付けて固定されている。
糸巻き車22の中央に、カム51が嵌合しその周囲に3つ
の係止片53が軸止めする凹部54が設けられている。係止
片53の外側の端からばね部53aが鋭角に突き出ており、
そのばね部53aは、凹部54の周壁に接して係止片53を内
側に押している。これにより、係止片53の内側の端53b
は、カム51の山に噛み合っている。
の係止片53が軸止めする凹部54が設けられている。係止
片53の外側の端からばね部53aが鋭角に突き出ており、
そのばね部53aは、凹部54の周壁に接して係止片53を内
側に押している。これにより、係止片53の内側の端53b
は、カム51の山に噛み合っている。
糸巻き車22と原動歯車26は上記のような関係を有する
ので、紐21が引っ張られ、糸巻き車22が時計回りに回転
するとき、カム51の山は3枚の係止片53の内側の端53b
と噛み合って時計回りに回転し、これと一体の原動歯車
26が時計回りに回転する。一方、巻き締められたゼンマ
イ24が復元力により緩むとき、歯車25は時計回りに回転
し、これと噛み合うピニオン23は反時計回りに回転す
る。ピニオン23と同軸で回転する糸巻き車22も反時計回
りに回転するが、カム51は係止片53の端53bと噛み合わ
ず、凹部54の周壁に押し付けられてカム51の回転を逃が
すので、原動歯車26は回転しない。
ので、紐21が引っ張られ、糸巻き車22が時計回りに回転
するとき、カム51の山は3枚の係止片53の内側の端53b
と噛み合って時計回りに回転し、これと一体の原動歯車
26が時計回りに回転する。一方、巻き締められたゼンマ
イ24が復元力により緩むとき、歯車25は時計回りに回転
し、これと噛み合うピニオン23は反時計回りに回転す
る。ピニオン23と同軸で回転する糸巻き車22も反時計回
りに回転するが、カム51は係止片53の端53bと噛み合わ
ず、凹部54の周壁に押し付けられてカム51の回転を逃が
すので、原動歯車26は回転しない。
このようなクラッチ機構により、紐21が引っ張られる
と、糸巻き車22と原動歯車26が共に回転するが、ぜんま
い24が弛緩するときには、糸巻き車22だけが回転し、紐
21が巻き戻される。
と、糸巻き車22と原動歯車26が共に回転するが、ぜんま
い24が弛緩するときには、糸巻き車22だけが回転し、紐
21が巻き戻される。
本考案の走行玩具発射装置は上記のように構成されて
いるので、フライホイール12を駆動輪として有する走行
玩具10を発射する際には、フライホイール12の軸を保持
部材40の突起42の凹部に係合して鉤手32より後方へ手で
押し込み、鉤手32により走行玩具10を係止させる。次に
紐21を引っ張ることによりフライホイール12を付勢し、
発射ボタン37を指で押す。これにより、鉤手32は下方に
回動して走行玩具10及び保持部材40の係止が解かれるの
で、保持部材40は、底部に取り付けられたコイルスプリ
ング7の復元力により前方へ移動し、走行玩具10はフラ
イホイール12の回転により前方へ走り出す。このとき、
保持部材40の前方への移動とフライホイール12の高回転
が相まって、従来にない高い初速度が得られる。また、
安定した係止状態からの保持部材42の水平移動による発
射は、優れた方向安定性をもたらす。従って、走行玩具
を希望する方向へ発射することができる。
いるので、フライホイール12を駆動輪として有する走行
玩具10を発射する際には、フライホイール12の軸を保持
部材40の突起42の凹部に係合して鉤手32より後方へ手で
押し込み、鉤手32により走行玩具10を係止させる。次に
紐21を引っ張ることによりフライホイール12を付勢し、
発射ボタン37を指で押す。これにより、鉤手32は下方に
回動して走行玩具10及び保持部材40の係止が解かれるの
で、保持部材40は、底部に取り付けられたコイルスプリ
ング7の復元力により前方へ移動し、走行玩具10はフラ
イホイール12の回転により前方へ走り出す。このとき、
保持部材40の前方への移動とフライホイール12の高回転
が相まって、従来にない高い初速度が得られる。また、
安定した係止状態からの保持部材42の水平移動による発
射は、優れた方向安定性をもたらす。従って、走行玩具
を希望する方向へ発射することができる。
本発明の走行玩具発射装置の助走路に突起を設けるな
らば、走行玩具を一回転させ、高確率で走行を続行させ
ることができる。実施例に設けられた突起を突出させる
手段について、第2図、第3図及び第7図を参照して説
明する。
らば、走行玩具を一回転させ、高確率で走行を続行させ
ることができる。実施例に設けられた突起を突出させる
手段について、第2図、第3図及び第7図を参照して説
明する。
本実施例において、突起61は出没自在に設けられる。
すなわち、突起61はレバー62の一端に形成され、レバー
62と突起61はT字形を成している。レバー62の他端は、
ハウジング2の側壁内側に突出した軸63に回動自在に支
持されている。助走路3の後端と保持部材40の先端中央
に切欠きが設けられ、保持部材40が発射位置にあるとき
孔73を形成し、その孔73から突起61が突出可能である。
すなわち、突起61はレバー62の一端に形成され、レバー
62と突起61はT字形を成している。レバー62の他端は、
ハウジング2の側壁内側に突出した軸63に回動自在に支
持されている。助走路3の後端と保持部材40の先端中央
に切欠きが設けられ、保持部材40が発射位置にあるとき
孔73を形成し、その孔73から突起61が突出可能である。
一方、ハウジング2の底部には移動板64が収納されて
いる。この移動板64の中央よりやや後方には孔65が設け
られ、通常はこの孔65に突起61の下部が落ち込んでい
る。この状態では、突起61は助走路3に出現していな
い。移動板64の後端には三角形状の止め部66及び鉤67が
設けられ、その前方に左右一対の係止部68が設けられて
いる。。鉤67とハウジング2の助走路3の前部下側に設
けられた横木6との間には、コイルスプリング69が取り
付けられている。移動板64には後端から孔65の近傍まで
切欠き70が設けられ、レバー62と一体に形成された押し
ボタン72が切欠き70に嵌り込んでいる。押しボタン72
は、軸63を支点として、コイルスプリング71によりハウ
ジング2の底部に設けた孔75から下方に突出するように
付勢されている。
いる。この移動板64の中央よりやや後方には孔65が設け
られ、通常はこの孔65に突起61の下部が落ち込んでい
る。この状態では、突起61は助走路3に出現していな
い。移動板64の後端には三角形状の止め部66及び鉤67が
設けられ、その前方に左右一対の係止部68が設けられて
いる。。鉤67とハウジング2の助走路3の前部下側に設
けられた横木6との間には、コイルスプリング69が取り
付けられている。移動板64には後端から孔65の近傍まで
切欠き70が設けられ、レバー62と一体に形成された押し
ボタン72が切欠き70に嵌り込んでいる。押しボタン72
は、軸63を支点として、コイルスプリング71によりハウ
ジング2の底部に設けた孔75から下方に突出するように
付勢されている。
次に、助走路3に突起61を出没させる機構について説
明する。
明する。
ハウジング2の底面から出た押しボタン72を指で押す
と、レバー62は上方へ回動し、突起61の下部が移動板64
の孔65から出て上方へ移動し、助走路3の孔73から上方
に突出する。孔65と突起61の下部との係合がなくなる
と、移動板64はコイルスプリング69の復元力により前方
へ移動する。この移動は、止め部66が突起61の下部に当
接し、一対の係止部68が助走路3の下側に設置された停
止板74に当接したところで停止する。このとき、突起61
は突出した状態を維持することができる。
と、レバー62は上方へ回動し、突起61の下部が移動板64
の孔65から出て上方へ移動し、助走路3の孔73から上方
に突出する。孔65と突起61の下部との係合がなくなる
と、移動板64はコイルスプリング69の復元力により前方
へ移動する。この移動は、止め部66が突起61の下部に当
接し、一対の係止部68が助走路3の下側に設置された停
止板74に当接したところで停止する。このとき、突起61
は突出した状態を維持することができる。
突起61が突出しない元の状態に戻したいときは、ハウ
ジング2の前方に出た移動板64を手でハウジング2の中
に押し込む。移動板64が元の位置まで押し込まれると
き、突起61の下部は止め部66から外れ、移動板64上を摺
動し、スプリング71の引張力により孔65に落ち込んだと
ころで移動板64を係止し、元の状態に戻る。
ジング2の前方に出た移動板64を手でハウジング2の中
に押し込む。移動板64が元の位置まで押し込まれると
き、突起61の下部は止め部66から外れ、移動板64上を摺
動し、スプリング71の引張力により孔65に落ち込んだと
ころで移動板64を係止し、元の状態に戻る。
以上、実施例としてオートバイ形状の走行玩具を発す
る走行玩具発射装置について説明したが、本発明の発射
装置によって発射できる走行玩具はフライホイールが用
いられている走行玩具であれば、その形状が三輪または
四輪の自動車、或は飛行機、ヨット、ボート等、任意の
形状でよい。また、実施例では、付勢手段は糸巻き車を
含む歯車列で構成されているが、フライホイールと一体
に回転するピニオンに噛み合わせる直線状で可撓性を有
するラックベルトであってもよい。
る走行玩具発射装置について説明したが、本発明の発射
装置によって発射できる走行玩具はフライホイールが用
いられている走行玩具であれば、その形状が三輪または
四輪の自動車、或は飛行機、ヨット、ボート等、任意の
形状でよい。また、実施例では、付勢手段は糸巻き車を
含む歯車列で構成されているが、フライホイールと一体
に回転するピニオンに噛み合わせる直線状で可撓性を有
するラックベルトであってもよい。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、フライホイールを駆
動源とする走行玩具を回転の無駄なく高い初速度で、安
定して所望の方向へ発射することができる。また、高い
初速度と安定した発進ができるので、走行路上に突起を
突出させた場合には、走行玩具を飛び上がらせて一回転
させることができ、その後走行を続行させることもでき
る。
動源とする走行玩具を回転の無駄なく高い初速度で、安
定して所望の方向へ発射することができる。また、高い
初速度と安定した発進ができるので、走行路上に突起を
突出させた場合には、走行玩具を飛び上がらせて一回転
させることができ、その後走行を続行させることもでき
る。
第1図は本考案の実施例の外観斜視図、 第2図及び第3図は第1図の実施例の内部構造を示す説
明図、 第4図は第1図の実施例の発射機構を原理的に示す説明
図、 第5図は第1図の実施例の付勢機構を示す説明図、 第6図(A)及び(B)は第5図に示した付勢機構の糸
巻き車と原動歯車とのクラッチ機構を示す説明図、 第7図は第1図の実施例の助走路に突起を突出させる手
段を示す説明図である。 1……走行玩具発射装置、2……ハウジング、3……助
走路、4……切欠き、5……案内板、6……横木、7、
27、69、71……コイルスプリング、10……走行玩具、12
……フライホイール、14……ピニオン、14……軸、20…
…付勢機構、21……紐、22……糸巻き車、23、28……ピ
ニオン、24……ゼンマイ、25……歯車、26……原動歯
車、29……移動歯車、30……発射機構、32……鉤手、34
……アーム、35、52……軸、36……カモメスプリング、
37、72……押しボタン、40……保持部材、42……突起、
50……クラッチ機構、51……カム、53……係止片、54…
…凹部、61……突起、62……レバー、63……軸、64……
移動板、65、73、75……孔、66……止め部、67……鉤、
68……係止部、70……切欠き、74……係止板。
明図、 第4図は第1図の実施例の発射機構を原理的に示す説明
図、 第5図は第1図の実施例の付勢機構を示す説明図、 第6図(A)及び(B)は第5図に示した付勢機構の糸
巻き車と原動歯車とのクラッチ機構を示す説明図、 第7図は第1図の実施例の助走路に突起を突出させる手
段を示す説明図である。 1……走行玩具発射装置、2……ハウジング、3……助
走路、4……切欠き、5……案内板、6……横木、7、
27、69、71……コイルスプリング、10……走行玩具、12
……フライホイール、14……ピニオン、14……軸、20…
…付勢機構、21……紐、22……糸巻き車、23、28……ピ
ニオン、24……ゼンマイ、25……歯車、26……原動歯
車、29……移動歯車、30……発射機構、32……鉤手、34
……アーム、35、52……軸、36……カモメスプリング、
37、72……押しボタン、40……保持部材、42……突起、
50……クラッチ機構、51……カム、53……係止片、54…
…凹部、61……突起、62……レバー、63……軸、64……
移動板、65、73、75……孔、66……止め部、67……鉤、
68……係止部、70……切欠き、74……係止板。
Claims (5)
- 【請求項1】フライホイールの回転により駆動する後輪
を有する走行玩具を保持して始動位置とその前方の発射
位置との間を移動可能な玩具保持手段と、該玩具保持手
段を発射位置の方向に駆動する駆動手段と、前記玩具保
持手段に保持された走行玩具を始動位置に停止させる係
止手段と、該係止手段を解除して前記駆動手段により前
記玩具保持手段を発射位置まで移動させる係止解除手段
と、前記始動位置で前記走行玩具のフライホイールを付
勢する付勢手段と、前記発射位置の前方の助走路とを具
備し、前記始動位置と発射位置との間隔は前記走行玩具
の前輪と後輪の間隔より狭く、前記走行玩具が始動位置
にあるときでも、前記前輪は前記助走路に接し、付勢さ
れたフライホイールは前記始動位置から発射位置までの
移動の際自由回転状態を維持する構成を有することを特
徴とする走行玩具発射装置。 - 【請求項2】前記係止手段は、前記始動位置で走行玩具
に係合することにより該走行玩具及び前記玩具保持手段
を始動位置に保持する鉤部を有し、前記係止解除手段
は、前記係止手段の鉤部を走行玩具との係合を解除する
方向に動かす手動操作部材で構成されている請求項
(1)記載の走行玩具発射装置。 - 【請求項3】前記付勢手段は、前記走行玩具のフライホ
イールと一体に回転する歯車に噛み合う位置と該歯車か
ら離れた位置との間を移動できるように設けた移動歯車
と、該移動歯車を前記歯車から離れた位置に引っ張るス
プリングと、前記移動歯車と噛み合う原動歯車と、該原
動歯車と共に回転する糸巻き車とを有し、該糸巻き車に
巻き付けた糸を引き出して該糸巻き車を回転させること
により、前記原動歯車が前記歯車に噛み合う位置まで移
動し前記フライホイールを付勢する請求項(1)又は
(2)記載の走行玩具発射装置。 - 【請求項4】前記付勢手段は、前記走行玩具のフライホ
イールと一体に回転する歯車に噛み合うラックを有する
可撓性ベルトから成る請求項(1)又は(2)記載の走
行玩具発射装置。 - 【請求項5】前記前輪の後方の助走路に突片が設けてあ
り、前記後輪は前記助走路上で前記突片に当るよう構成
した請求項(1)記載の走行玩具発射装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989079471U JPH085758Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 走行玩具発射装置 |
US07/395,465 US4946417A (en) | 1989-07-04 | 1989-08-18 | Running toy shooting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989079471U JPH085758Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 走行玩具発射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318894U JPH0318894U (ja) | 1991-02-25 |
JPH085758Y2 true JPH085758Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13690802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989079471U Expired - Lifetime JPH085758Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 走行玩具発射装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4946417A (ja) |
JP (1) | JPH085758Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223542A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Toytec:Kk | バックスピントイ |
WO2013125836A3 (ko) * | 2012-02-24 | 2013-10-24 | Choe Sin-Kyu | 변신 자동차 완구 및 이를 이용한 놀이 장치 |
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-
1989
- 1989-07-04 JP JP1989079471U patent/JPH085758Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-18 US US07/395,465 patent/US4946417A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318894U (ja) | 1991-02-25 |
US4946417A (en) | 1990-08-07 |
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