JPH0856866A - 化粧用脂取り紙 - Google Patents

化粧用脂取り紙

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JPH0856866A JP6222437A JP22243794A JPH0856866A JP H0856866 A JPH0856866 A JP H0856866A JP 6222437 A JP6222437 A JP 6222437A JP 22243794 A JP22243794 A JP 22243794A JP H0856866 A JPH0856866 A JP H0856866A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の化粧用脂取り紙1は、木材パルプ2を
主な繊維原料とする薄葉紙である。木材パルプ2は、針
葉樹パルプと広葉樹パルプとの配合比が、重量比で4
0:60〜0:100とされる。そして、化粧用脂取り
紙1の紙の密度は0.7〜1.1g/cm3 とされる。ま
た、木材パルプ2の繊維間空隙には、例えばタルクのよ
うな無機充填材3が充填されている。この無機充填材の
含有量は、木材パルプから抄紙して得られたシート中
に、5〜20重量%とされる。また、紙層中には、湿潤
紙力増強剤や着色剤が添加されていてもよい。 【効果】繊維間空隙が小さくなり、優れた吸脂性および
吸脂状態の確認性が得られる。また、木材パルプを主原
料とするため、安価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔面等の皮膚表面に分
泌された脂分を拭き取るのに使用する化粧用脂取り紙に
関する。
【0002】
【従来の技術】顔面等の皮膚表面からは脂分が分泌され
るが、例えば化粧直しの際に、この脂分は化粧用脂取り
紙により吸収して除去される。
【0003】従来の化粧用脂取り紙は、木材パルプや麻
繊維等を単独であるいは混合して繊維原料とし、抄造さ
れているものである。このうち、木材パルプを主な繊維
原料として抄造した化粧用脂取り紙は、皮脂の吸収性お
よび吸脂状態の確認性(皮脂の吸収により紙が透明化し
て吸脂状態を確認できる)に劣るものであった。
【0004】また、麻繊維を主な繊維原料として抄造し
た化粧用脂取り紙は、吸脂性は優れるものの、原料が高
価であること等から、生産コストが高く、最高級品とし
てのみ販売されている。従って、安価な木材パルプを用
い、かつ吸脂性および吸脂状態の確認性に優れる化粧用
脂取り紙の開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安価
な木材パルプを用いても優れた吸脂性および吸脂状態の
確認性が得られ、また、平滑性が優れ、湿潤強度が高い
化粧用脂取り紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(5)の本発明により達成される。
【0007】(1) 木材パルプを主な繊維原料とする
化粧用脂取り紙であって、前記木材パルプは、針葉樹パ
ルプと広葉樹パルプとの配合比が、重量比で40:60
〜0:100であり、紙の密度が0.7〜1.1g/cm3
であることを特徴とする化粧用脂取り紙。
【0008】(2) 木材パルプの繊維間空隙に、無機
充填材を充填した上記(1)に記載の化粧用脂取り紙。
【0009】(3) 前記無機充填材の含有量は、木材
パルプから抄紙して得られたシート中に、5〜20重量
%である上記(2)に記載の化粧用脂取り紙。
【0010】(4) 湿潤紙力増強剤が添加されている
上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の化粧用脂取
り紙。
【0011】(5) 着色剤が添加されている上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載の化粧用脂取り
紙。
【0012】
【発明の構成】以下、本発明の化粧用脂取り紙の構成に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の化粧用脂取り
紙の好適な構成例を模式的に示す断面図である。同図に
示すように、本発明の化粧用脂取り紙1は、木材パルプ
2を主な繊維原料とする薄葉紙である。木材パルプは、
麻繊維に比べ安価な原料であり、資源としても豊富であ
る。従って、繊維原料中の木材パルプの比率が多い程好
ましく、特に、木材パルプがほぼ100%であるのが好
ましいが、麻繊維等の非木材繊維が少量含まれていても
よい。
【0013】このような木材パルプ2は、主として広葉
樹パルプ(LBKP)が用いられる。すなわち、針葉樹
パルプ(NBKP)と広葉樹パルプとの配合比が、重量
比で40:60〜0:100とされ、好ましくは25:
75〜0:100程度とされる。
【0014】広葉樹パルプは、針葉樹パルプに比べ繊維
が細く、紙の繊維間空隙を小さくすることができるの
で、広葉樹パルプの比率が多いほど、優れた脂分の吸収
性(吸脂性)および紙の透明化による吸脂状態の確認性
が得られる。
【0015】また、本発明の化粧用脂取り紙1は、薄葉
紙であるため、針葉樹パルプを配合すると紙力強度が向
上し、好ましい。ただし、木材パルプ2中の針葉樹パル
プの配合比が40重量部(木材パルプ100重量部に対
し)を超えると紙の吸脂性が低下するので、40重量部
以下とされる。広葉樹パルプの樹種や産地は、特に限定
されず、例えば、カバ、ハンノキ、ナラ、ブナ、シイノ
キ、ポプラ、ユーカリ等が挙げられる。
【0016】また、針葉樹パルプの樹種や産地も、特に
限定されず、例えば、アカマツ、クロマツ、トウヒ、エ
ゾマツ、トドマツ、モミ、カラマツ、ツガ、スギ、ダグ
ラスファー等が挙げられる。
【0017】図1に示すように、本発明の化粧用脂取り
紙1は、木材パルプ2の繊維間空隙に、無機充填材(填
料)3を充填したものであるのが好ましい。繊維間空隙
に無機充填材3が充填されることにより、さらに空隙が
小さくなり、吸脂性および吸脂状態の確認性が向上する
とともに、表面の平滑度が向上し、肌ざわりが良好とな
る。
【0018】無機充填材としては、例えば、シリカ、酸
化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、タル
ク(滑石)、マイカ、クレー等が挙げられ、これらのう
ちの1種を単独であるいは2種以上を混合して用いるこ
とができる。また、これらのうちでもタルク、クレーが
好ましく、タルクが特に好ましい。このようなタルクに
代表される無機充填材3の平均粒径は、0.1〜20μ
m程度であるのが好ましく、0.2〜10μm 程度であ
るのがより好ましい。
【0019】このようなタルクに代表される無機充填材
3の好適な含有量は、その種類や粒径等によっても異な
るが、通常、木材パルプから抄紙して得られたシート中
に、好ましくは5〜20重量%程度、より好ましくは8
〜15重量%程度とされる。無機充填材3の含有量が5
重量%未満または20重量%超であると、吸脂状態の確
認性の向上が見られない。
【0020】なお、無機充填材3は、化粧用脂取り紙1
の厚さ方向および面方向にそれぞれ均一に分散されてい
るのが好ましい。これにより、吸脂性および吸脂状態の
確認性のムラを防止することができる。
【0021】また、本発明の化粧用脂取り紙1は、吸脂
性をより向上するとともに、吸収した脂分の拡散を促進
し吸脂状態の確認性をより向上するために、紙の密度
(緊度)を0.7〜1.1g/cm3 程度とし、好ましくは
0.8〜1.0g/cm3 程度とする。紙の密度が0.7g/
cm3 未満では、吸脂性および吸脂状態の確認性の向上が
ほとんど見られず、また、1.1g/cm3 を超えると、紙
力、特に引裂強度が低下し、実用的でない。
【0022】また、本発明の化粧用脂取り紙1は、その
使用の際の肌ざわりを良くする等の理由から、表面がで
きるだけ平滑であるのが好ましい。具体的には、JIS P
8119に規定されるベック平滑度が、100〜2000秒
程度であるのが好ましく、300〜1500秒程度であ
るのがより好ましい。以上のような紙の密度および平滑
度は、後工程でスーパーカレンダー処理を施すことによ
り得ることができる。また、このスーパーカレンダー処
理により、紙の柔軟性と強光沢とを得ることができる。
【0023】一般に、化粧用脂取り紙で皮脂を吸収する
際には、同時に汗(水分)も吸収することが多く、この
汗の吸収により化粧用脂取り紙が湿潤し、紙が破れては
使用上好ましくない。従って、本発明の化粧用脂取り紙
1には、湿潤紙力増強剤が添加されているのが好まし
く、これにより、化粧用脂取り紙1の湿潤強度が増大
し、汗や涙のような水分を吸収しても紙が破れにくくな
る。
【0024】湿潤紙力増強剤としては、例えば、尿素樹
脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミドエポキシ
樹脂等の樹脂が挙げられ、これらのうちの1種を単独で
あるいは2種以上を混合して用いることができる。この
ような湿潤紙力増強剤は、木材パルプ100重量部に対
し、通常、0.1〜1.5重量部添加する。
【0025】なお、このような湿潤紙力増強剤が添加さ
れた化粧用脂取り紙1の湿潤強度は、湿潤時の引張り強
さが乾燥時の引張り強さの15%以上であるのが好まし
く、20%以上であるのがより好ましい。
【0026】また、本発明の化粧用脂取り紙1には、吸
脂状態の確認性をより向上するために、着色剤を添加す
ることもできる。使用し得る着色剤としては、例えば、
染料便覧(有機合成化学協会発行)やカラーインデック
スに記載されている公知の各種染料(塩基性染料、酸性
染料、直接染料)や各種顔料が挙げられる。
【0027】なお、本発明の化粧用脂取り紙1の坪量
は、特に限定されないが、通常、15〜50g/m2程度、
特に20〜40g/m2程度であるのが好ましい。以上のよ
うな本発明の化粧用脂取り紙1の吸脂原理は、次のよう
に考えられる。
【0028】本発明の化粧用脂取り紙1に用いられる繊
維原料は、木材パルプのうち、繊維の細い広葉樹パルプ
を主としているため、抄造した紙の繊維間空隙を小さく
することができ、さらに、タルクに代表される充填材を
添加した場合には、繊維間空隙に充填材が入り込み、そ
の空隙がさらに小さくなる。しかも、紙の密度を0.7
〜1.1g/cm3 に調整することにより、さらに繊維間空
隙が小さくなる。
【0029】化粧用脂取り紙1を顔面等の皮膚に接触さ
せると、繊維間の毛細管現象により瞬時に皮脂を吸収
し、その後、紙層間で皮脂が拡散し、繊維間空隙を埋め
る。これにより、皮脂を吸収した部位が透明化し、皮脂
の吸収状態を容易に目視で確認できる。
【0030】この場合、繊維間の毛細管現象による皮脂
の吸収および拡散の速度は、繊維間空隙が小さいほど速
く、従って、前述したように、繊維間空隙が極めて小さ
い本発明の化粧用脂取り紙1では、優れた吸脂性および
吸脂状態の確認性が得られる。特に、紙層中に着色剤が
添加されている場合には、吸脂箇所と未吸脂箇所との差
異がより明確になり、吸脂状態の確認性がさらに向上す
る。このような本発明の効果は、麻繊維を繊維原料とし
て抄造された化粧用脂取り紙と比較しても、同等または
それ以上である。
【0031】本発明の化粧用脂取り紙1は、前述したよ
うに、吸脂状態の確認性に優れるので、同一箇所での重
複した拭き取り動作や未吸脂箇所を残したまま捨ててし
まう等の問題がなくなる。また、湿潤紙力増強剤を添加
して、湿潤強度を増大させた場合には、化粧用脂取り紙
で皮脂を吸収する際に同時に汗(水分)を吸収しても、
紙が破れることが防止され、皮脂の吸収作業が中断され
る等の問題もなくなる。
【0032】
【実施例】次に、本発明を具体的実施例に基づきさらに
詳細に説明する。
【0033】(実施例1)広葉樹パルプ(LBKP)を
80重量部、針葉樹パルプ(NBKP)を20重量部の
割合で配合した木材パルプを、濾水度が345mlとなる
ように叩解した。この叩解した木材パルプを用いて抄紙
して得られたシートに、該シート中での含有量が13重
量%になるように、無機充填材として平均粒径7.4μ
m のタルクを、湿潤紙力増強剤としてポリアミドエポキ
シ樹脂(スミレッツレジン675:住友化学社製)を固
形分で0.67重量部(木材パルプ100重量部に対
し)それぞれ添加した。また、吸脂後の透明化の発現状
態をより確認し易くするために、着色剤として直接染料
を必要量加え、褐色に着色した。
【0034】このようにして調成した原料を用い、長網
抄紙機により坪量30g/m2の紙を抄造した。このときの
紙の密度は、0.60g/cm3 であった。得られた紙の表
面を平滑にし、紙の腰を柔軟にし、密度を上げるため
に、スーパーカレンダー処理を行い、ベック平滑度(JI
S P 8119に規定)が約800秒、密度が0.90g/cm3
の化粧用脂取り紙を得た。
【0035】(実施例2)木材パルプを広葉樹パルプ
(LBKP)100%とした以外は、実施例1と同様に
して原料の調成および抄紙を行い、坪量30g/m2、密度
0.65g/cm3 の紙を得た。得られた紙に対し、実施例
1と同様のスーパーカレンダー処理を行い、ベック平滑
度が約870秒、密度が0.93g/cm3 の化粧用脂取り
紙を得た。
【0036】(比較例1)木材パルプを針葉樹パルプ
(NBKP)100%とし、抄紙後スーパーカレンダー
処理を行わなかった以外は、実施例1と同様にして原料
の調成および抄紙を行い、坪量が30g/m2、ベック平滑
度が約30秒、密度が0.55g/cm3 の化粧用脂取り紙
を得た。
【0037】(比較例2)木材パルプを広葉樹パルプ
(LBKP)50重量部、針葉樹パルプ(NBKP)5
0重量部の割合とし、湿潤紙力増強剤を添加せず、抄紙
後スーパーカレンダー処理を行わなかった以外は、実施
例1と同様にして原料の調成および抄紙を行い、坪量が
30g/m2、ベック平滑度が約33秒、密度が0.57g/
cm3 の化粧用脂取り紙を得た。
【0038】上記実施例1、2、比較例1、2の各化粧
用脂取り紙を所定のサイズに裁断し、それらを用いて、
脂分の吸収性、吸脂状態の確認性、湿潤強度および肌ざ
わりを調べた。なお、脂分の吸収性および吸脂状態の確
認性は、顔面より分泌した皮脂を吸収させ、それを目視
により判定した。また、湿潤強度の測定は、JIS P 8135
に規定する湿潤引張り強さ試験に準じて行い、得られた
測定値から相対的に評価した。以上の結果を下記表1に
示す。
【0039】
【表1】
【0040】表1に示すように、実施例1、2の化粧用
脂取り紙は、いずれも、吸脂性および吸脂確認性に優
れ、平滑度が高いため肌ざわりも良く、湿潤強度も高い
ことが確認された。これに対し、比較例1、2の化粧用
脂取り紙は、いずれも、吸脂性、吸脂確認性および肌ざ
わりが悪く、特に、比較例2では、紙の密度が低くかつ
湿潤紙力増強剤が添加されていないため、湿潤強度も低
い。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の化粧用脂取
り紙によれば、木材パルプのうち広葉樹パルプを主に用
い、かつ紙の密度を0.7〜1.1g/cm3 としたことに
より、抄造した紙の繊維間空隙が小さくなり、よって、
十分な強度と、優れた吸脂性および吸脂状態の確認性が
得られる。特に、充填材を添加した場合には、繊維間空
隙がさらに小さくなるので、前記効果がより顕著に生
じ、また、平滑度が向上し、肌ざわりが良好となる。
【0042】そして、本発明の化粧用脂取り紙は、木材
パルプを主な繊維原料とするため、原料および生産コス
トが安く、かかる低コストで高価な麻繊維を主原料とし
た化粧用脂取り紙と同等以上の吸脂性および吸脂状態の
確認性が得られる。
【0043】また、紙に着色剤を添加した場合には、吸
脂状態の確認性がさらに向上し、紙に湿潤紙力増強剤を
添加した場合には、湿潤強度が増大し、汗等の水分を吸
収しても、紙の破損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧用脂取り紙の構成例を模式的に示
す拡大断面図である。
【符号の説明】 1 化粧用脂取り紙 2 木材パルプ 3 無機充填材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材パルプを主な繊維原料とする化粧用
    脂取り紙であって、 前記木材パルプは、針葉樹パルプと広葉樹パルプとの配
    合比が、重量比で40:60〜0:100であり、 紙の密度が0.7〜1.1g/cm3 であることを特徴とす
    る化粧用脂取り紙。
  2. 【請求項2】 木材パルプの繊維間空隙に、無機充填材
    を充填した請求項1に記載の化粧用脂取り紙。
  3. 【請求項3】 前記無機充填材の含有量は、木材パルプ
    から抄紙して得られたシート中に、5〜20重量%であ
    る請求項2に記載の化粧用脂取り紙。
  4. 【請求項4】 湿潤紙力増強剤が添加されている請求項
    1ないし3のいずれかに記載の化粧用脂取り紙。
  5. 【請求項5】 着色剤が添加されている請求項1ないし
    4のいずれかに記載の化粧用脂取り紙。
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