JP3647909B2 - 化粧用脂取り紙 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、顔面等の皮膚表面に分泌された脂分を拭き取るのに使用する化粧用脂取り紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
顔面等の皮膚表面からは脂分が分泌されるが、例えば化粧直しの際に、この脂分は化粧用脂取り紙により吸収して除去される。
【0003】
従来の化粧用脂取り紙は、木材パルプや麻繊維等を単独であるいは混合して繊維原料とし、抄造されているものである。
このうち、木材パルプを主な繊維原料として抄造した化粧用脂取り紙は、皮脂の吸収性および吸脂状態の確認性(皮脂の吸収により紙が透明化して吸脂状態を確認できる)に劣るものであった。
【0004】
また、麻繊維を主な繊維原料として抄造した化粧用脂取り紙は、吸脂性は優れるものの、原料が高価であること等から、生産コストが高く、最高級品としてのみ販売されている。
従って、安価な木材パルプを用い、かつ吸脂性および吸脂状態の確認性に優れる化粧用脂取り紙の開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、安価な木材パルプを用いても優れた吸脂性および吸脂状態の確認性が得られ、また、平滑性が優れ、湿潤強度が高い化粧用脂取り紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(3)の本発明により達成される。
【0007】
(1) 木材パルプを繊維原料とする化粧用脂取り紙であって、前記木材パルプは、針葉樹パルプと広葉樹パルプとの配合比が、重量比で40:60〜0:100であり、紙の密度が0.7〜1.1g/cm3 であり、前記木材パルプの繊維間空隙に、シリカ、酸化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレーのうちの1種を単独であるいは2種以上を混合してなる無機充填材が充填され、前記無機充填材の含有量が、前記木材パルプから抄紙して得られたシート中、5〜20重量%であることを特徴とする化粧用脂取り紙。
【0008】
(2) 湿潤紙力増強剤が添加されている上記(1)に記載の化粧用脂取り紙。
【0009】
(3) 着色剤が添加されている上記(1)または(2)に記載の化粧用脂取り紙。
【0012】
【発明の構成】
以下、本発明の化粧用脂取り紙の構成について詳細に説明する。
図1は、本発明の化粧用脂取り紙の好適な構成例を模式的に示す断面図である。同図に示すように、本発明の化粧用脂取り紙1は、木材パルプ2を主な繊維原料とする薄葉紙である。木材パルプは、麻繊維に比べ安価な原料であり、資源としても豊富である。従って、繊維原料中の木材パルプの比率が多い程好ましく、特に、木材パルプがほぼ100%であるのが好ましいが、麻繊維等の非木材繊維が少量含まれていてもよい。
【0013】
このような木材パルプ2は、主として広葉樹パルプ(LBKP)が用いられる。すなわち、針葉樹パルプ(NBKP)と広葉樹パルプとの配合比が、重量比で40:60〜0:100とされ、好ましくは25:75〜0:100程度とされる。
【0014】
広葉樹パルプは、針葉樹パルプに比べ繊維が細く、紙の繊維間空隙を小さくすることができるので、広葉樹パルプの比率が多いほど、優れた脂分の吸収性(吸脂性)および紙の透明化による吸脂状態の確認性が得られる。
【0015】
また、本発明の化粧用脂取り紙1は、薄葉紙であるため、針葉樹パルプを配合すると紙力強度が向上し、好ましい。ただし、木材パルプ2中の針葉樹パルプの配合比が40重量部(木材パルプ100重量部に対し)を超えると紙の吸脂性が低下するので、40重量部以下とされる。
広葉樹パルプの樹種や産地は、特に限定されず、例えば、カバ、ハンノキ、ナラ、ブナ、シイノキ、ポプラ、ユーカリ等が挙げられる。
【0016】
また、針葉樹パルプの樹種や産地も、特に限定されず、例えば、アカマツ、クロマツ、トウヒ、エゾマツ、トドマツ、モミ、カラマツ、ツガ、スギ、ダグラスファー等が挙げられる。
【0017】
図1に示すように、本発明の化粧用脂取り紙1は、木材パルプ2の繊維間空隙に、無機充填材(填料)3を充填したものであるのが好ましい。繊維間空隙に無機充填材3が充填されることにより、さらに空隙が小さくなり、吸脂性および吸脂状態の確認性が向上するとともに、表面の平滑度が向上し、肌ざわりが良好となる。
【0018】
無機充填材としては、例えば、シリカ、酸化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、タルク(滑石)、マイカ、クレー等が挙げられ、これらのうちの1種を単独であるいは2種以上を混合して用いることができる。また、これらのうちでもタルク、クレーが好ましく、タルクが特に好ましい。
このようなタルクに代表される無機充填材3の平均粒径は、0.1〜20μm 程度であるのが好ましく、0.2〜10μm 程度であるのがより好ましい。
【0019】
このようなタルクに代表される無機充填材3の好適な含有量は、その種類や粒径等によっても異なるが、通常、木材パルプから抄紙して得られたシート中に、好ましくは5〜20重量%程度、より好ましくは8〜15重量%程度とされる。無機充填材3の含有量が5重量%未満または20重量%超であると、吸脂状態の確認性の向上が見られない。
【0020】
なお、無機充填材3は、化粧用脂取り紙1の厚さ方向および面方向にそれぞれ均一に分散されているのが好ましい。これにより、吸脂性および吸脂状態の確認性のムラを防止することができる。
【0021】
また、本発明の化粧用脂取り紙1は、吸脂性をより向上するとともに、吸収した脂分の拡散を促進し吸脂状態の確認性をより向上するために、紙の密度(緊度)を0.7〜1.1g/cm3 程度とし、好ましくは0.8〜1.0g/cm3 程度とする。紙の密度が0.7g/cm3 未満では、吸脂性および吸脂状態の確認性の向上がほとんど見られず、また、1.1g/cm3 を超えると、紙力、特に引裂強度が低下し、実用的でない。
【0022】
また、本発明の化粧用脂取り紙1は、その使用の際の肌ざわりを良くする等の理由から、表面ができるだけ平滑であるのが好ましい。具体的には、JIS P 8119に規定されるベック平滑度が、100〜2000秒程度であるのが好ましく、300〜1500秒程度であるのがより好ましい。
以上のような紙の密度および平滑度は、後工程でスーパーカレンダー処理を施すことにより得ることができる。また、このスーパーカレンダー処理により、紙の柔軟性と強光沢とを得ることができる。
【0023】
一般に、化粧用脂取り紙で皮脂を吸収する際には、同時に汗(水分)も吸収することが多く、この汗の吸収により化粧用脂取り紙が湿潤し、紙が破れては使用上好ましくない。従って、本発明の化粧用脂取り紙1には、湿潤紙力増強剤が添加されているのが好ましく、これにより、化粧用脂取り紙1の湿潤強度が増大し、汗や涙のような水分を吸収しても紙が破れにくくなる。
【0024】
湿潤紙力増強剤としては、例えば、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミドエポキシ樹脂等の樹脂が挙げられ、これらのうちの1種を単独であるいは2種以上を混合して用いることができる。
このような湿潤紙力増強剤は、木材パルプ100重量部に対し、通常、0.1〜1.5重量部添加する。
【0025】
なお、このような湿潤紙力増強剤が添加された化粧用脂取り紙1の湿潤強度は、湿潤時の引張り強さが乾燥時の引張り強さの15%以上であるのが好ましく、20%以上であるのがより好ましい。
【0026】
また、本発明の化粧用脂取り紙1には、吸脂状態の確認性をより向上するために、着色剤を添加することもできる。使用し得る着色剤としては、例えば、染料便覧(有機合成化学協会発行)やカラーインデックスに記載されている公知の各種染料(塩基性染料、酸性染料、直接染料)や各種顔料が挙げられる。
【0027】
なお、本発明の化粧用脂取り紙1の坪量は、特に限定されないが、通常、15〜50g/m2程度、特に20〜40g/m2程度であるのが好ましい。
以上のような本発明の化粧用脂取り紙1の吸脂原理は、次のように考えられる。
【0028】
本発明の化粧用脂取り紙1に用いられる繊維原料は、木材パルプのうち、繊維の細い広葉樹パルプを主としているため、抄造した紙の繊維間空隙を小さくすることができ、さらに、タルクに代表される充填材を添加した場合には、繊維間空隙に充填材が入り込み、その空隙がさらに小さくなる。しかも、紙の密度を0.7〜1.1g/cm3 に調整することにより、さらに繊維間空隙が小さくなる。
【0029】
化粧用脂取り紙1を顔面等の皮膚に接触させると、繊維間の毛細管現象により瞬時に皮脂を吸収し、その後、紙層間で皮脂が拡散し、繊維間空隙を埋める。これにより、皮脂を吸収した部位が透明化し、皮脂の吸収状態を容易に目視で確認できる。
【0030】
この場合、繊維間の毛細管現象による皮脂の吸収および拡散の速度は、繊維間空隙が小さいほど速く、従って、前述したように、繊維間空隙が極めて小さい本発明の化粧用脂取り紙1では、優れた吸脂性および吸脂状態の確認性が得られる。特に、紙層中に着色剤が添加されている場合には、吸脂箇所と未吸脂箇所との差異がより明確になり、吸脂状態の確認性がさらに向上する。このような本発明の効果は、麻繊維を繊維原料として抄造された化粧用脂取り紙と比較しても、同等またはそれ以上である。
【0031】
本発明の化粧用脂取り紙1は、前述したように、吸脂状態の確認性に優れるので、同一箇所での重複した拭き取り動作や未吸脂箇所を残したまま捨ててしまう等の問題がなくなる。
また、湿潤紙力増強剤を添加して、湿潤強度を増大させた場合には、化粧用脂取り紙で皮脂を吸収する際に同時に汗(水分)を吸収しても、紙が破れることが防止され、皮脂の吸収作業が中断される等の問題もなくなる。
【0032】
【実施例】
次に、本発明を具体的実施例に基づきさらに詳細に説明する。
【0033】
(実施例1)
広葉樹パルプ(LBKP)を80重量部、針葉樹パルプ(NBKP)を20重量部の割合で配合した木材パルプを、濾水度が345mlとなるように叩解した。この叩解した木材パルプを用いて抄紙して得られたシートに、該シート中での含有量が13重量%になるように、無機充填材として平均粒径7.4μm のタルクを、湿潤紙力増強剤としてポリアミドエポキシ樹脂(スミレッツレジン675:住友化学社製)を固形分で0.67重量部(木材パルプ100重量部に対し)それぞれ添加した。また、吸脂後の透明化の発現状態をより確認し易くするために、着色剤として直接染料を必要量加え、褐色に着色した。
【0034】
このようにして調成した原料を用い、長網抄紙機により坪量30g/m2の紙を抄造した。このときの紙の密度は、0.60g/cm3 であった。
得られた紙の表面を平滑にし、紙の腰を柔軟にし、密度を上げるために、スーパーカレンダー処理を行い、ベック平滑度(JIS P 8119に規定)が約800秒、密度が0.90g/cm3 の化粧用脂取り紙を得た。
【0035】
(実施例2)
木材パルプを広葉樹パルプ(LBKP)100%とした以外は、実施例1と同様にして原料の調成および抄紙を行い、坪量30g/m2、密度0.65g/cm3 の紙を得た。
得られた紙に対し、実施例1と同様のスーパーカレンダー処理を行い、ベック平滑度が約870秒、密度が0.93g/cm3 の化粧用脂取り紙を得た。
【0036】
(比較例1)
木材パルプを針葉樹パルプ(NBKP)100%とし、抄紙後スーパーカレンダー処理を行わなかった以外は、実施例1と同様にして原料の調成および抄紙を行い、坪量が30g/m2、ベック平滑度が約30秒、密度が0.55g/cm3 の化粧用脂取り紙を得た。
【0037】
(比較例2)
木材パルプを広葉樹パルプ(LBKP)50重量部、針葉樹パルプ(NBKP)50重量部の割合とし、湿潤紙力増強剤を添加せず、抄紙後スーパーカレンダー処理を行わなかった以外は、実施例1と同様にして原料の調成および抄紙を行い、坪量が30g/m2、ベック平滑度が約33秒、密度が0.57g/cm3 の化粧用脂取り紙を得た。
【0038】
上記実施例1、2、比較例1、2の各化粧用脂取り紙を所定のサイズに裁断し、それらを用いて、脂分の吸収性、吸脂状態の確認性、湿潤強度および肌ざわりを調べた。
なお、脂分の吸収性および吸脂状態の確認性は、顔面より分泌した皮脂を吸収させ、それを目視により判定した。また、湿潤強度の測定は、JIS P 8135に規定する湿潤引張り強さ試験に準じて行い、得られた測定値から相対的に評価した。
以上の結果を下記表1に示す。
【0039】
【表1】
Figure 0003647909
【0040】
表1に示すように、実施例1、2の化粧用脂取り紙は、いずれも、吸脂性および吸脂確認性に優れ、平滑度が高いため肌ざわりも良く、湿潤強度も高いことが確認された。
これに対し、比較例1、2の化粧用脂取り紙は、いずれも、吸脂性、吸脂確認性および肌ざわりが悪く、特に、比較例2では、紙の密度が低くかつ湿潤紙力増強剤が添加されていないため、湿潤強度も低い。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の化粧用脂取り紙によれば、木材パルプのうち広葉樹パルプを主に用い、かつ紙の密度を0.7〜1.1g/cm3 としたことにより、抄造した紙の繊維間空隙が小さくなり、よって、十分な強度と、優れた吸脂性および吸脂状態の確認性が得られる。特に、充填材を添加した場合には、繊維間空隙がさらに小さくなるので、前記効果がより顕著に生じ、また、平滑度が向上し、肌ざわりが良好となる。
【0042】
そして、本発明の化粧用脂取り紙は、木材パルプを主な繊維原料とするため、原料および生産コストが安く、かかる低コストで高価な麻繊維を主原料とした化粧用脂取り紙と同等以上の吸脂性および吸脂状態の確認性が得られる。
【0043】
また、紙に着色剤を添加した場合には、吸脂状態の確認性がさらに向上し、紙に湿潤紙力増強剤を添加した場合には、湿潤強度が増大し、汗等の水分を吸収しても、紙の破損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧用脂取り紙の構成例を模式的に示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 化粧用脂取り紙
2 木材パルプ
3 無機充填材

Claims (3)

  1. 木材パルプを繊維原料とする化粧用脂取り紙であって、前記木材パルプは、針葉樹パルプと広葉樹パルプとの配合比が、重量比で40:60〜0:100であり、紙の密度が0.7〜1.1g/cm3 であり、前記木材パルプの繊維間空隙に、シリカ、酸化チタン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレーのうちの1種を単独であるいは2種以上を混合してなる無機充填材が充填され、前記無機充填材の含有量が、前記木材パルプから抄紙して得られたシート中、5〜20重量%であることを特徴とする化粧用脂取り紙。
  2. 湿潤紙力増強剤が添加されている請求項1に記載の化粧用脂取り紙。
  3. 着色剤が添加されている請求項1または2に記載の化粧用脂取り紙。
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