JPH0856311A - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法

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Publication number
JPH0856311A
JPH0856311A JP6189354A JP18935494A JPH0856311A JP H0856311 A JPH0856311 A JP H0856311A JP 6189354 A JP6189354 A JP 6189354A JP 18935494 A JP18935494 A JP 18935494A JP H0856311 A JPH0856311 A JP H0856311A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
read
signal
odd
signal group
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Pending
Application number
JP6189354A
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English (en)
Inventor
Yuji Matsuda
祐二 松田
Sumio Terakawa
澄雄 寺川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0856311A publication Critical patent/JPH0856311A/ja
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動き信号を出力可能として、動き検出カメラ
(モーションセンサ)の構成を簡単化する。 【構成】 フォトダイオード1がリセットされ、次の期
間、信号が蓄積される。パルスφ1aがハイレベルにな
り、奇数行目のフォトダイオード1の信号電荷31が垂
直転送部3に読み出されて、一段転送される。パルスφ
1bがハイレベルになって、偶数行目のフォトダイオー
ド1に蓄積された信号電荷32が垂直転送部3に読み出
され、パルスφSUBがハイレベルになって、N型基板
21に電荷が排出され、フォトダイオード1がリセット
される。パルスφ1aがハイレベルになり、奇数行目の
フォトダイオード1に蓄積された信号電荷31が垂直転
送部3に読み出されて、垂直転送部3の電荷すべてが一
段転送される。以下、偶数行目のフォトダイオード1に
ついても動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動き検出撮像装置(モー
ションカメラ)等に利用できる固体撮像装置の駆動方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子はビデオカメラの撮
像部など広く実用化さている、中でもインターライン転
送方式CCD(Charge Coupled Device)型固体撮像素
子(以下IT−CCDと略す)は、低雑音特性を有する
ため、特にその開発に注力されている。さらにスミア特
性のよいFIT型(Frame Interline Transfer ChargeC
oupled Device)固体撮像素子(例:特開昭60−13
717号公報)の開発も盛んに進められている。
【0003】以下、従来の固体撮像素子について図面を
参照しながら説明する。図17は従来の固体撮像素子を
用いたモーションカメラの構成を示す模式図である。
【0004】図17において、1は光電変換機能を有す
るフォトダイオード、2はフォトダイオード1に蓄積さ
れた信号電荷を読み出す読み出しゲートとして機能する
エンハンスメント型MOS(Metal Oxide Semiconducto
r)トランジスタ、3は信号電荷を垂直方向に転送する
埋め込み型チャンネル構成の垂直転送部、4は垂直転送
を制御する垂直転送ゲート、5は信号電荷を水平方向に
転送する水平転送部、6は出力部、9はアナログ・ディ
ジタル変換をするAD変換部(ADC:Analogue Digit
al Converter)、10はフィールドメモリ部、11は演
算部、12はディジタル・アナログ変換をするDA変換
部(DAC:Digital Analogue Converter)である。
【0005】なお、垂直転送部3は、垂直方向に向けて
隣り合う4個の転送ゲートを含んで1ビットが形成され
る4ゲート1ビット構成である。また垂直転送部3は読
み出しゲートが1ビット当たり2個付設された構成とな
っている。さらに、各ビットを形成する垂直転送ゲート
4には パルス印加用電極G1,G2,G3,G4が接
続されるとともに、電極G1は奇数行(2n−1)の読
み出しゲート2に、G3は偶数行(2n)の読み出しゲ
ート2にも接続される。
【0006】図18は電極G1,G2,G3およびG4
に印加するパルスφG1,φG2,φG3およびφG4
のタイミング図である。電極G1,G3に印加するパル
スφG1,φG3は読み出しと転送を制御する。たとえ
ば、ハイレベルのときには読み出しがなされ、ミドルレ
ベル(Mid)とローレベル(Lo)のときには転送が
なされる。電極G2に印加するパルスφG2と電極G4
に印加するパルスφG4は転送を制御し、ハイレベル
(Hi)とローレベルのときに転送がなされる。
【0007】以上のように構成された従来の固体撮像装
置について、以下その動作を説明する。
【0008】まず時刻t1のときに、パルスφG1がハ
イレベルになり、奇数行目のフォトダイオード1に蓄積
された信号電荷が垂直転送部3に読み出される。つぎに
時刻t2のときに、パルスφG3がハイレベルになり、
偶数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷が
垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t3のときに
パルスφG1〜φG4が転送期間になり、信号電荷が1
水平のブランキング期間に一段ずつ転送される。さらに
水平転送部5および出力部6を介して第1フィールドの
信号を出力する。つぎにAD変換部9でアナログ・ディ
ジタル変換し、フィールドメモリ部10に蓄積する。つ
ぎに時刻t4のときにパルスφG1がハイレベルにな
り、奇数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号電
荷が垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t5のと
きにパルスφG3がハイレベルになり、偶数行目のフォ
トダイオード1に蓄積された信号電荷が垂直転送部3に
読み出される。つぎに時刻tのときにパルスφG1〜φ
G4が転送期間になり、信号電荷が1水平のブランキン
グ期間に一段ずつ転送される。さらに水平転送部5およ
び出力部6を介して第2フィールドの信号を出力する。
つぎにフィールドメモリ部10に蓄積した第1フィール
ドの信号をDA変換部12においてアナログ量に変換
し、演算部11において第2フィールドの信号との差の
演算処理を行う。演算部11からの出力はフィールド間
の差の信号、すなわち被写体の移動した部分のみの動き
情報の信号を得ることができる。
【0009】一方、ムービー用カメラとして全画素独立
読み出し方式の固体撮像素子も提案されている。以下、
従来の全画素独立読み出し方式の固体撮像素子について
図面を参照しながら説明する。
【0010】図19は従来の全画素独立読み出し方式固
体撮像素子の構成を示す模式図である。
【0011】図19において、1は光電変換機能を有す
るフォトダイオード、2はフォトダイオードに蓄積され
た信号電荷を読み出す読み出しゲートとして機能するエ
ンハンスメント型MOSトランジスタ、3は信号電荷を
垂直方向に転送する埋め込み型チャンネル構成の垂直転
送部、4は垂直転送を制御する垂直転送ゲート、5a,
5bは信号電荷を水平方向に転送する水平転送部、6
a,6bは出力部である。
【0012】なお、垂直転送部3は、垂直方向に向けて
隣り合う3個の転送ゲートを含んで1ビットが形成され
る3ゲート1ビット構成である。また垂直転送部3は読
み出しゲートが1ビット当たり1個付設された構成とな
っている。さらに、各ビットを形成する転送ゲートに
は、パルス印加用電極G1a,G1b,G2およびG3
が接続されている。電極G1aは奇数行(2n−1)の
読み出しゲート2に、G1bは偶数行(2n)の読み出
しゲート2にも接続される。
【0013】図20は、電極G1a,G1b,G2およ
びG3に印加するパルスφG1a,φG1b,φG2お
よびφG3のタイミング図である。電極G1a,G1b
に印加するパルスφG1a,φG1bは読み出しと転送
を制御し、ハイレベルのときに読み出しがなされ、ミド
ルレベルとローレベルのときには転送がなされる。電極
G2に印加するパルスφG2と電極G3に印加するパル
スφG3は転送を制御し、ハイレベルとローレベルのと
きには転送がなされる。
【0014】図21は従来の全画素独立読み出し方式固
体撮像素子の画素部の断面構成を示す図である。
【0015】図21において、1は光電変換機能を有す
るフォトダイオード、2はフォトダイオードに蓄積され
た信号電荷を読み出す読み出しゲートとして機能するエ
ンハンスメント型MOSトランジスタ、3は信号電荷を
垂直方向に転送する埋め込み型チャンネル構成の垂直転
送部、4は垂直転送を制御する垂直転送ゲート、21は
N型基板、22はP型不純物層、23はN-不純物層、
24はP+層、25は酸化膜、26はP層、27はN層
である。
【0016】図22はN型基板21に電圧を印加したと
きのポテンシャルを示す図で、ローレベルのときブルー
ミングを抑制している状態と、ハイレベルで電子シャッ
タ動作を行ったときの状態(信号電荷が基板側に掃き出
されている)を示している。
【0017】以上のように構成された従来の全画素独立
読み出し方式固体撮像装置について、以下その動作を説
明する。
【0018】まず、時刻t1のときにパルスφG1aが
ハイレベルになり、奇数行目のフォトダイオード1に蓄
積された信号電荷が垂直転送部3に読み出される。つぎ
に時刻t2のときパルスφG1bがハイレベルになり、
偶数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷が
垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t3のときに
パルスφG1a,φG1b,φG2およびφG3が転送
期間になり、信号電荷が1水平のブランキング期間に2
段ずつ転送される。さらに水平転送部5a,5bおよび
出力部6a,6bを介して第1フィールドの信号を出力
する。第2フィールドも第1フィールドと同様に出力す
る。このように全画素独立読み出し方式固体撮像装置で
は1フィールド期間において、すべての画素情報を独立
に読み出し転送することができ、垂直解像度が向上す
る。
【0019】さらにもう一方、ムービー用カメラとして
水平加算方式の固体撮像素子も提案されている。以下、
従来の水平加算方式の固体撮像素子(たとえば特開平4
−179637号公報)について図面を参照しながら説
明する。
【0020】図23は従来の水平加算方式の固体撮像装
置の構成を示す概略図である。図23において、1a,
1b,1cおよび1dは光電変換機能を有するフォトダ
イオード、2a,2b,2cおよび2dはフォトダイオ
ードに蓄積された信号電荷を読み出す読み出しゲートと
して機能するエンハンスメントMOS型トランジスタ、
3a,3bは信号電荷を垂直方向に転送する埋め込み型
チャンネル構成の垂直転送部、4は垂直転送を制御する
垂直転送ゲート、5は信号電荷を水平方向に転送する水
平転送部、6は出力部である。
【0021】なお、垂直転送部3a,3bは、垂直方向
に向けて隣り合う4個の転送ゲートを含んで1ビットが
形成される4ゲート1ビット構成である。また垂直転送
部3a,3bは読み出しゲートが1ビット当たり2個付
設された構成となっている。さらに、各ビットを形成す
る転送ゲートにはパルス印加用電極G1,G2,G3お
よびG4が接続されるとともに、電極G1,G3は、読
み出しゲート2にも接続されている。フォトダイオード
1a,1bは、垂直転送部3aと電極G1の読み出しゲ
ート2により接続されており、フォトダイオード1c,
1dは垂直転送部3bと電極G3の読み出しゲート2に
より接続されている。
【0022】図24は、電極G1〜G4に印加するパル
スφG1,φG2,φG3およびφG4のタイミング図
である。
【0023】以上のように構成された固体撮像装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず時刻t1のとき、
パルスφG1がハイレベルになり、奇数行奇数列のフォ
トダイオード1aと奇数行偶数列のフォトダイオード1
bに蓄積された信号電荷が奇数列の垂直転送部3aに読
み出される。つぎに時刻t2のときパルスφ3がハイレ
ベルになり、偶数行偶数列のフォトダイオード1dと偶
数行奇数列のフォトダイオード1cに蓄積された信号電
荷が偶数列の垂直転送部3bに読み出される。つぎに時
刻t3のときにパルスφG1〜φG4が転送期間にな
り、垂直転送部の信号電荷が一行ずつ順次水平転送部5
に転送し、出力部6より出力する。
【0024】以上のように、信号電荷を垂直方向に混ぜ
合わせることなく転送することができ高い垂直解像度を
得ることができる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のモーションカメラシステムでは、フィール
ドメモリ,AD変換部およびDA変換部などの多数の外
部回路が必要となり、システムが複雑になり、その解決
が課題として残されていた。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の固体撮像装置の駆動方法は、光電変換機能を
有する複数の光電変換部と、光電変換部の信号を転送す
る機能を有する垂直転送部と、信号の読み出しを制御す
る読み出しスイッチ部とを備え、第1の読み出しで、奇
数行と偶数行目の光電変換部の信号を加算した第1の信
号群を垂直転送部の奇数行または偶数行目に蓄積し、第
2の読み出しで、奇数行と偶数行目の光電変換部の信号
を加算した第2の信号群を垂直転送部の偶数行または奇
数行目に蓄積し、第1の信号群と第2の信号群を演算処
理する。
【0027】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出し
と第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じである。
【0028】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。さらに、光電変換機
能を有する光電変換部と、光電変換部の信号を転送する
機能を有する垂直転送部と、信号の読み出しを制御する
読み出しスイッチ部と、少なくともフィールド期間信号
を蓄積する機能を有する蓄積部とを備え、第1の読み出
しで、奇数行と偶数行目の光電変換部の信号を加算した
第1の信号群を奇数行または偶数行目の垂直転送部に蓄
積し、第2の読み出しで、奇数行と偶数行目の光電変換
部の信号を加算した第2の信号群を偶数行または奇数行
目の垂直転送部に蓄積し、第1の信号群と第2の信号群
を演算処理する。
【0029】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出し
と第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じである。
【0030】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。さらに、奇数行奇数
列に配列された光電変換機能を有する第1の光電変換部
と、奇数行偶数列に配列された第2の光電変換部と、偶
数行奇数列に配列された第3の光電変換部と、偶数行偶
数列に配列された第4の光電変換部と、各光電変換され
た電荷を転送する機能を有する第1の転送部を奇数列
に、第2の転送部を偶数列に配列し、第1の転送部に対
して電荷の読み出しを制御する第1の読み出しスイッチ
部と第2の読み出しスイッチ部と、第2の転送部に対し
て第3の読み出しスイッチ部と第4の読み出しスイッチ
部とを備え、第1の読み出しで第1の光電変換部と第2
の光電変換部の第1の信号群を第1の転送部に蓄積し、
第2の読み出しで第3の光電変換部と第4の光電変換部
の第2の信号群を第2の転送部に蓄積し、第1の信号群
と第2の信号群を演算処理する。
【0031】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出し
と第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じである。
【0032】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。さらに、奇数行奇数
列に配列した光電変換機能を有する第1の光電変換部
と、奇数行偶数列に配列した第2の光電変換部と、偶数
行奇数列に配列した第3の光電変換部と、偶数行偶数列
に配列した第4の光電変換部と、各光電変換部によって
形成された電荷を転送する機能を有する第1の転送部を
奇数列に配列し、第2の転送部を偶数列に配列し、各光
電変換部に対して電荷の読み出しを制御する第1の読み
出しスイッチ部、第2の読み出しスイッチ部、第3の読
み出しスイッチ部および第4の読み出しスイッチ部と、
少なくともフィールド期間信号を蓄積する機能を有する
蓄積部とを備え、第1の読み出しで第1の光電変換部と
第2の光電変換部との第1の信号群を第1の転送部に蓄
積し、第2の読み出しで第3の光電変換部と第4の光電
変換部との第2の信号群を第2の転送部に蓄積し、第1
の信号群と第2の信号群を演算処理する。
【0033】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出
しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じであ
る。
【0034】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。さらに、奇数行奇数
列に配列した光電変換機能を有する第1の光電変換部
と、奇数行偶数列に配列した第2の光電変換部と、偶数
行奇数列に配列した第3の光電変換部と、偶数行偶数列
に配列した第4の光電変換部と、各光電変換された電荷
を転送する機能を有する奇数列に配列してなる第1の転
送部と、偶数列に配列してなる第2の転送部と、各光電
変換部に対して電荷の読み出しを制御する第1の読み出
しスイッチ部、第2の読み出しスイッチ部、第3の読み
出しスイッチ部および第4の読み出しスイッチ部、第5
の読み出しスイッチ部、第6の読み出しスイッチ部、第
7の読み出しスイッチ部および第8の読み出しスイッチ
部とを備え、第1の読み出しで第1の光電変換部と第2
の光電変換部の第1の信号群を第1の転送部で蓄積し、
第2の読み出しで第3の光電変換部と第4の光電変換部
の第2の信号群を第2の転送部で蓄積し、第1の信号群
と第2の信号群を演算処理する。
【0035】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出し
と第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じである。
【0036】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。さらに、奇数行奇数
列に配列した光電変換機能を有する第1の光電変換部
と、奇数行偶数列に配列した第2の光電変換部と、偶数
行奇数列に配列した第3の光電変換部と、偶数行偶数列
に配列した第4の光電変換部と、各光電変換された電荷
を転送する機能を有する奇数列に配列してなる第1の転
送部と、偶数列に配列してなる第2の転送部と、各光電
変換部に対して電荷の読み出しを制御する第1の読み出
しスイッチ部、第2の読み出しスイッチ部、第3の読み
出しスイッチ部、第4の読み出しスイッチ部、第5の読
み出しスイッチ部、第6の読み出しスイッチ部、第7の
読み出しスイッチ部および第8の読み出しスイッチ部
と、少なくともフィールド期間信号を蓄積する機能を有
する蓄積部とを備え、第1の読み出しで第1の光電変換
部と第2の光電変換部の第1の信号群を第1の転送部で
蓄積し、第2の読み出しで第3の光電変換部と第4の光
電変換部の第2の信号群を第2の転送部で蓄積し、第1
の信号群と第2の信号群を演算処理する。
【0037】また、第1の読み出しと第2の読み出しと
の間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ第1の読み出
しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じであ
る。
【0038】また、演算処理は少なくとも第1の信号群
と第2の信号群の信号の差をとる。
【0039】
【作用】上記構成により、撮像素子から同時刻に蓄積時
刻のシフトした信号電荷を出力することが可能となり、
容易に動き検出が可能になる。したがって、きわめて簡
単な構成でモーションカメラを構成することができる。
【0040】
【実施例】
〔第1の実施例〕以下、本発明の第1の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0041】本発明の第1の実施例における固体撮像装
置は全画素独立読み出し方式固体撮像装置である。
【0042】図1は、本実施例の駆動方法を説明するた
めの図で、図19で示した電極G1a,G1b,G2お
よびG3に印加するパルスφG1a,φG1b,φG2
およびφG3のタイミングと、図21に示したN型基板
21に印加するパルスφSUBの波形とを示す。
【0043】図2は、図19で示したフォトダイオード
1,垂直転送部3および水平転送部5a,5bに信号電
荷が転送される様子を模式的に示した図である。31〜
36は信号電荷である。
【0044】まず、時刻t1のときパルスφSUBがハ
イレベルになり、N型基板21に電荷が排出されて、フ
ォトダイオード1がリセットされる。つぎに時刻t2を
含む(t3−t1)の第1の蓄積期間(たとえば1/1
000秒間)、信号が蓄積される。つぎに時刻t3のと
きパルスφ1aがハイレベルになり、奇数行目のフォト
ダイオード1に蓄積された信号電荷31が垂直転送部3
に読み出される。つぎに時刻t4のとき転送期間にな
り、垂直転送部3の電荷すべてが一段転送される。つぎ
に時刻t5のときパルスφ1bがハイレベルになり、偶
数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷32
が垂直転送部3に読み出される。このとき奇数行目のフ
ォトダイオード1に蓄積された信号電荷31と、偶数行
目のフォトダイオード1に蓄積された信号電荷32とが
加算されて、信号電荷33になる。つぎに時刻t6のと
きパルスφSUBがハイレベルになり、N型基板21に
電荷が排出されて、フォトダイオード1がリセットされ
る。つぎに時刻t7を含む(t8−t6)の第2の蓄積
期間(たとえば1/1000秒間)、信号が蓄積され
る。つぎに時刻t8のときパルスφ1aがハイレベルに
なり、奇数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号
電荷34が垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t
9のとき転送期間になり、垂直転送部3の電荷すべてが
一段転送される。つぎに時刻t10のときパルスφ1b
がハイレベルになり、偶数行目のフォトダイオード1に
蓄積された信号電荷35が垂直転送部3に読み出され
る。このとき奇数行目のフォトダイオード1に蓄積され
た信号電荷34と偶数行目のフォトダイオード1に蓄積
された信号電荷35が加算され信号電荷36になる。つ
ぎに時刻t11のときパルスφ1a,φ1b,φ2,φ
3が転送期間になり、信号電荷が1水平のブランキング
期間に2段ずつ転送される。さらに水平転送部5a,5
bを介して出力部6a,6bから出力される。このとき
出力部6aから第2の蓄積時間に蓄積した信号電荷36
が出力され、出力部6bから第1の蓄積時間に蓄積した
信号電荷33が出力される。
【0045】〔第2の実施例〕以下、本発明の第2の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0046】本実施例における固体撮像装置は、図3に
示す全画素独立読み出し方式固体撮像装置に蓄積部を設
けたFIT構造を用いる。
【0047】図4は本実施例の駆動方法を示した図であ
る。図4は電極G1a,G1b,G2およびG3に印加
するパルスφG1a,φG1b,φG2およびφG3の
タイミングと、電極GS1,GS2およびGS3に印加
するパルスφGS1,φGS2およびφGS3のタイミ
ングを示す図である。
【0048】図4において、図1との相違点は蓄積部7
の電極GS1,GS2およびGS3が追加されている点
である。
【0049】図5は、図3のフォトダイオード1,垂直
転送部3,蓄積部7および水平転送部5a,5bの信号
電荷が転送される様子を模式的に示した図である。31
〜36は信号電荷である。
【0050】まず、時刻t1のときパルスφ1aがハイ
レベルになり、第1の蓄積期間、たとえば1/2フィー
ルド、奇数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号
電荷31が垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t
2のときに転送期間になり、垂直転送部3の電荷すべて
が一段転送される。つぎに時刻t3のときパルスφ1b
がハイレベルになり、偶数行目のフォトダイオード1に
蓄積された信号電荷32が垂直転送部3に読み出され
る。このとき奇数行目のフォトダイオード1に蓄積され
た信号電荷31と、偶数行目のフォトダイオード1に蓄
積された信号電荷32とが加算されて、信号電荷33に
なる。つぎに時刻t4を含む(t5−t3)の第2の蓄
積期間(たとえば1/2フィールド)、信号が蓄積され
る。つぎに時刻t5のときパルスφ1aがハイレベルに
なり、奇数行目のフォトダイオード1に蓄積された信号
電荷34が垂直転送部3に読み出される。つぎに時刻t
6のとき転送期間になり、垂直転送部3の電荷すべてが
一段転送される。つぎに時刻t7のときパルスφ1bが
ハイレベルになり、偶数行目のフォトダイオード1に蓄
積された信号電荷35が垂直転送部3に読み出される。
このとき奇数行目のフォトダイオード1に蓄積された信
号電荷34と偶数行目のフォトダイオード1に蓄積され
た信号電荷35が加算されて信号電荷36になる。つぎ
に時刻t8のときパルスφG1a,φG1b,φG2,
φG3とパルスφGS1,φGS2,φGS3が高速転
送期間になり、信号電荷が蓄積部7に転送される。その
後1水平のブランキング期間に2段ずつ転送される、さ
らに水平転送部5a,5bを介して出力部6a,6bか
ら出力される。このとき出力部6aから第2の蓄積時間
に蓄積した信号電荷36が出力され、出力部6bから第
1の蓄積時間に蓄積した信号電荷33が出力される。
【0051】〔第3の実施例〕以下、本発明の第3の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0052】本実施例における固体撮像装置は、図23
に示す水平加算方式固体撮像装置を用いる。
【0053】図6は本実施例の駆動方法を説明するため
の示す図で、図23に示した電極G1,G2,G3およ
びG4に印加するパルスφG1,φG2,φG3および
φG4のタイミングと、図21のN型基板21に印加す
るパルスφSUBの波形を示す。
【0054】図7は、図23に示したフォトダイオード
1,垂直転送部3および水平転送部5の信号電荷が転送
される様子を模式的に示した図である。31〜36は信
号電荷である。
【0055】以上のように構成された固体撮像装置の駆
動方法について、以下その動作を説明する。
【0056】まず、時刻t1のときパルスφSUBがハ
イレベルになり、N型基板21に電荷が排出されて、フ
ォトダイオード1がリセットされる。つぎに時刻t2を
含む(t3−t1)の第1の蓄積期間(たとえば1/1
000秒間)、信号が蓄積される。つぎに時刻t3のと
きパルスφG1がハイレベルになり、奇数行奇数列のフ
ォトダイオード1aと、奇数行偶数列のフォトダイオー
ド1bに蓄積された信号電荷31,32とを加算した信
号電荷33が、奇数列の垂直転送部3aに読み出され
る。つぎに時刻t4のときパルスφSUBがハイレベル
になり、N型基板21に電荷が排出されて、フォトダイ
オード1がリセットされる。つぎに時刻t5を含む(t
6−t4)の第2の蓄積期間(たとえば1/1000秒
間)、信号が蓄積される。つぎに時刻t6のときパルス
φG3がハイレベルになり、偶数行偶数列のフォトダイ
オード1dと偶数行奇数列のフォトダイオード1cに蓄
積された信号電荷34,35が加算され、加算された信
号電荷36が偶数列の垂直転送部3bに読み出される。
つぎに時刻t7のときパルスφG1〜φG4が転送期間
になり、垂直転送部の信号電荷が一行ずつ順次水平転送
部5に転送し、出力部6より出力する。このとき出力部
6から第1の蓄積時間に蓄積した信号電荷と第2の蓄積
時間に蓄積した信号電荷が交互に出力される。
【0057】〔第4の実施例〕以下、本発明の第4の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0058】本実施例における固体撮像装置は、図23
に示す水平加算方式固体撮像装置に蓄積部を設けた、図
8に示したFIT型水平加算方式固体撮像装置を用い
る。
【0059】図9は本実施例の駆動方法を示した図であ
る。図9は、電極G1,G2,G3,G4にそれぞれ印
加するパルスφG1,φG2,φG3およびφG4のタ
イミングと、電極GS1,GS2,GS3およびGS4
にそれぞれ印加するパルスφGS1,φGS2,φGS
3およびφGS4のタイミングを示す図である。
【0060】図10は、図8に示したフォトダイオード
1,垂直転送部3および水平転送部5の信号電荷が転送
される様子を模式的に示した図である。31〜36は信
号電荷である。図9において、図6との相違点は蓄積部
7の電極GS1,GS2,GS3およびGS4が追加さ
れている点である。
【0061】まず、時刻t1のときパルスφG1がハイ
レベルになり、第1の蓄積期間(たとえば1フィール
ド)奇数行奇数列のフォトダイオード1aと奇数行偶数
列のフォトダイオード1bに蓄積された信号電荷31,
32を加算した信号電荷33が奇数列の垂直転送部3a
に読み出される、つぎに時刻t2のときパルスφG3が
ハイレベルになり、第2の蓄積期間(たとえば1フィー
ルド)偶数行偶数列のフォトダイオード1dと偶数行奇
数列のフォトダイオード1cに蓄積された信号電荷3
4,35が加算した信号電荷36が偶数列の垂直転送部
3bに読み出される。つぎに時刻t3のときにパルスφ
G1,φG2,φG3およびφG4が高速転送期間にな
り、垂直転送部3aの信号電荷がすべて蓄積部7に転送
され、その後一行ずつ順次水平転送部5に転送し、出力
部6より出力する。このとき出力部6から第1の蓄積時
間に蓄積した信号電荷と第2の蓄積時間に蓄積した信号
電荷が交互に出力される。
【0062】〔第5の実施例〕以下、本発明の第5の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0063】本実施例における固体撮像装置は図11に
示すダブル読み出し水平加算方式固体撮像装置を用い
る。
【0064】図12は本実施例の駆動方法を示す図であ
る。図12は、図11に示した電極G1,G2,G3お
よびG4に印加するパルスφG1,φG2,φG3およ
びφG4のタイミングを示す図である。
【0065】図13は、図11に示したフォトダイオー
ド1,垂直転送部3および水平転送部5の信号電荷が転
送される様子を模式的に示した図である。31〜36は
信号電荷である。
【0066】まず、時刻t1のときパルスφSUBがハ
イレベルになり、N型基板21に電荷が排出されて、フ
ォトダイオード1がリセットされる。つぎに時刻t2を
含む(t3−t1)の第1の蓄積期間(たとえば1/1
000秒間)、信号が蓄積される。つぎに時刻t3のと
きパルスφG1,φG2がハイレベルになり、奇数行奇
数列のフォトダイオード1aと奇数行偶数列のフォトダ
イオード1bと偶数行偶数列のフォトダイオード1dと
偶数行奇数列のフォトダイオード1cに蓄積された信号
電荷31,32,34,35の加算された信号電荷33
が奇数列の垂直転送部3aに読み出される。つぎに時刻
t4のときパルスφSUBがハイレベルになり、N型基
板21に電荷が排出されて、フォトダイオード1がリセ
ットされる。つぎに時刻t5を含む(t6−t4)の第
2の蓄積期間(たとえば1/1000秒間)、信号が蓄
積される。つぎに時刻t6のときパルスφG3,φG4
がハイレベルになり、偶数行偶数列のフォトダイオード
1dと、偶数行奇数列のフォトダイオード1cと、奇数
行奇数列のフォトダイオード1aと、奇数行偶数列のフ
ォトダイオード1bとに蓄積された信号電荷34,3
5,31,32の加算された信号電荷36が偶数列の垂
直転送部3bに読み出される。つぎに時刻t7のときパ
ルスφG1,φG2,φG3およびφG4が転送期間に
なり、垂直転送部の信号電荷を一行ずつ順次水平転送部
5に転送し、出力部6より出力する。このとき出力部6
から第1の蓄積時間に蓄積した信号電荷と第2の蓄積時
間に蓄積した信号電荷が交互に出力される。
【0067】〔第6の実施例〕以下、本発明の第6の実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0068】本実施例における固体撮像装置は図14に
示すFIT型ダブル読み出し水平加算方式固体撮像装置
を用いる。
【0069】図15は本実施例の駆動方法を示した図で
ある。図15は、図14に示した電極G1,G2,G3
およびG4に印加するパルスφG1,φG2,φG3お
よびφG4のタイミングと電極GS1,GS2,GS3
およびGS4に印加するパルスφGS1,φGS2,φ
GS3およびφGS4のタイミングとをを示す図であ
る。
【0070】図16は、図14に示したフォトダイオー
ド1,垂直転送部3および水平転送部5の信号電荷が転
送される様子を模式的に示した図である。31〜36は
信号電荷である。
【0071】まず、時刻t1のとき第1の蓄積期間(た
とえば1フィールド)、信号が蓄積される。つぎに時刻
t2のときパルスφG1,φG2がハイレベルになり、
奇数行奇数列のフォトダイオード1aと、奇数行偶数列
のフォトダイオード1bと、偶数行奇数列のフォトダイ
オード1cと、偶数行偶数列のフォトダイオード1dと
にそれぞれ蓄積された信号電荷31,32,34,35
の加算された信号電荷33が、奇数列の垂直転送部3a
に読み出される。つぎに時刻t3のとき第2の蓄積期間
(たとえば1フィールド時間)信号が蓄積される。つぎ
に時刻t4のときパルスφ3,φ4がハイレベルにな
り、偶数行奇数列のフォトダイオード1cと、偶数行偶
数列のフォトダイオード1dと、奇数行奇数列のフォト
ダイオード1aと、奇数行偶数列のフォトダイオード1
bとにそれぞれ蓄積された信号電荷34,35,31,
32の加算された信号電荷36が、奇数列の垂直転送部
3aに読み出される。つぎに時刻t5のときパルスφG
1,φG2,φG3およびφG4が高速転送期間にな
り、垂直転送部の信号電荷が蓄積部7に転送される、次
に一行ずつ順次水平転送部5に転送し、出力部6より出
力する。このとき出力部6から第1の蓄積時間に蓄積し
た信号電荷と第2の蓄積時間に蓄積した信号電荷が交互
に出力される。
【0072】第1の実施例によれば、信号蓄積時刻のシ
フトした信号電荷を出力することが可能となり、容易に
動き検出が可能になる。
【0073】第2の実施例ではFIT構造により長時間
蓄積が可能であり高いS/N比において、動き検出が可
能になる。
【0074】第3の実施例によれば、垂直CCDを高密
度化することなく、信号蓄積時刻のシフトした信号電荷
を出力することが可能となる。
【0075】第4の実施例では第3の実施例をFIT構
造により長時間蓄積を可能とし、高いS/N比におい
て、動き検出が可能になる。
【0076】第5の実施例によれば、垂直CCDを高密
度化することなく、かつ、空間的な誤差が少ない、信号
蓄積時刻のシフトした信号電荷を出力することが可能と
なる。
【0077】第6の実施例では第5の実施例をFIT構
造により長時間蓄積を可能とし、高いS/N比におい
て、動き検出が可能になる。
【0078】きわめて簡単な構成でモーションカメラを
構成することができ、その実用的効果は大なるものがあ
る。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、撮像素子から同時刻に
蓄積時刻のシフトした信号電荷を出力することが可能と
なり、容易に動き検出が可能になる。したがって、きわ
めて簡単な構成でモーションカメラを構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における固体撮像装置の
駆動方法を示す図
【図2】本発明の第1の実施例における固体撮像装置の
駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図3】本発明の第2の実施例における固体撮像装置の
駆動方法に用いるFIT型全画素独立読み出しCCDの
平面図
【図4】本発明の第2の実施例における固体撮像装置の
駆動方法を示す図
【図5】本発明の第2の実施例における固体撮像装置の
駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図6】本発明の第3の実施例における固体撮像装置の
駆動方法を示す図
【図7】本発明の第3の実施例における固体撮像装置の
駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図8】本発明の第4の実施例における固体撮像装置の
駆動方法に用いるFIT型水平加算方式CCDの平面図
【図9】本発明の第4の実施例における固体撮像装置の
駆動方法を示す図
【図10】本発明の第4の実施例における固体撮像装置
の駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図11】本発明の第5の実施例における固体撮像装置
の駆動方法に用いるダブル読み出し水平加算方式CCD
の平面図
【図12】本発明の第5の実施例における固体撮像装置
の駆動方法を示す図
【図13】本発明の第5の実施例における固体撮像装置
の駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図14】本発明の第6の実施例における固体撮像装置
の駆動方法に用いるFIT型ダブル読み出し水平加算方
式CCDの平面図
【図15】本発明の第6の実施例における固体撮像装置
の駆動方法を示す図
【図16】本発明の第6の実施例における固体撮像装置
の駆動方法の電荷の転送を示す模式図
【図17】従来のモーションセンサーの構成図
【図18】従来の固体撮像装置の駆動方法を説明する図
【図19】従来の全画素独立読み出し型固体撮像装置の
平面図
【図20】従来の全画素独立読み出し型固体撮像装置の
駆動方法を説明する図
【図21】従来の全画素独立読み出し型固体撮像装置の
画素部断面図
【図22】従来の全画素独立読み出し型固体撮像装置の
画素部ポテンシャル図
【図23】従来の水平加算型固体撮像装置の平面図
【図24】従来の水平加算型固体撮像装置の駆動方法を
説明する図
【符号の説明】
1 フォトダイオード 2a〜2d 読み出しゲートMOSトランジスタ 3a,3b 垂直転送部 4 垂直転送ゲート 5a,5b 水平転送部 6a,6b 出力部 7 蓄積部 9 アナログ・ディジタル変換部(AD変換部) 10 フィールドメモリ 11 減算部 12 ディジタル・アナログ変換部(DA変換部) 21 N型基板 22 P型不純物層 23 N-不純物層 24 P+層 25 酸化膜 26 P層 27 N層 31〜36 信号電荷 φ1a,φ1b,φ2〜φ4 垂直転送パルス φS1〜φS4 垂直転送パルス G1a,G1b,G2〜G4 垂直転送ゲート GS1〜GS4 垂直転送ゲート

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換機能を有する複数の光電変換部
    と、前記光電変換部の信号を転送する機能を有する垂直
    転送部と、信号の読み出しを制御する読み出しスイッチ
    部とを備え、第1の読み出しで、奇数行と偶数行目の前
    記光電変換部の信号を加算した第1の信号群を前記垂直
    転送部の奇数行または偶数行目に蓄積し、第2の読み出
    しで、奇数行と偶数行目の前記光電変換部の信号を加算
    した第2の信号群を前記垂直転送部の偶数行または奇数
    行目に蓄積し、前記第1の信号群と第2の信号群を演算
    処理することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の読み出しと第2の読み出しと
    の間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の読
    み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じで
    あることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置の駆
    動方法。
  3. 【請求項3】 前記演算処理は少なくとも前記第1の信
    号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とする
    請求項1記載の固体撮像装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 光電変換機能を有する光電変換部と、前
    記光電変換部の信号を転送する機能を有する垂直転送部
    と、信号の読み出しを制御する読み出しスイッチ部と、
    少なくともフィールド期間信号を蓄積する機能を有する
    蓄積部とを備え、第1の読み出しで、奇数行と偶数行目
    の前記光電変換部の信号を加算した第1の信号群を奇数
    行または偶数行目の垂直転送部に蓄積し、第2の読み出
    しで、奇数行と偶数行目の前記光電変換部の信号を加算
    した第2の信号群を偶数行または奇数行目の前記垂直転
    送部に蓄積し、前記第1の信号群と前記第2の信号群を
    演算処理することを特徴とする固体撮像装置の駆動方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第1の読み出しと第2の読み出しと
    の間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の読
    み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じで
    あることを特徴とする請求項4記載の固体撮像装置の駆
    動方法。
  6. 【請求項6】 前記演算処理は少なくとも前記第1の信
    号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とする
    請求項4記載の固体撮像装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 奇数行奇数列に配列された光電変換機能
    を有する第1の光電変換部と、奇数行偶数列に配列され
    た第2の光電変換部と、偶数行奇数列に配列された第3
    の光電変換部と、偶数行偶数列に配列された第4の光電
    変換部と、各光電変換された電荷を転送する機能を有す
    る第1の転送部を奇数列に、第2の転送部を偶数列に配
    列し、前記第1の転送部に対して電荷の読み出しを制御
    する第1の読み出しスイッチ部と第2の読み出しスイッ
    チ部と、前記第2の転送部に対して第3の読み出しスイ
    ッチ部と第4の読み出しスイッチ部とを備え、前記第1
    の読み出しで前記第1の光電変換部と前記第2の光電変
    換部の第1の信号群を前記第1の転送部に蓄積し、第2
    の読み出しで前記第3の光電変換部と第4の第2の信号
    群を前記第2の転送部に蓄積し、前記第1の信号群と第
    2の信号群を演算処理することを特徴とする固体撮像装
    置の駆動方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の読み出しと第2の読み出しと
    の間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の読
    み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じで
    あることを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置の駆
    動方法。
  9. 【請求項9】 前記演算処理は少なくとも前記第1の信
    号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とする
    請求項7記載の固体撮像装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 奇数行奇数列に配列した光電変換機能
    を有する第1の光電変換部と、奇数行偶数列に配列した
    第2の光電変換部と、偶数行奇数列に配列した第3の光
    電変換部と、偶数行偶数列に配列した第4の光電変換部
    と、前記各光電変換部によって形成された電荷を転送す
    る機能を有する第1の転送部を奇数列に配列し、第2の
    転送部を偶数列に配列し、各光電変換部に対して電荷の
    読み出しを制御する第1の読み出しスイッチ部、第2の
    読み出しスイッチ部、第3の読み出しスイッチ部および
    第4の読み出しスイッチ部と、少なくともフィールド期
    間信号を蓄積する機能を有する蓄積部とを備え、第1の
    読み出しで前記第1の光電変換部と前記第2の光電変換
    部との第1の信号群を前記第1の転送部に蓄積し、第2
    の読み出しで前記第3の光電変換部と前記第4の光電変
    換部との第2の信号群を前記第2の転送部に蓄積し、前
    記第1の信号群と第2の信号群を演算処理することを特
    徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の読み出しと第2の読み出し
    との間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の
    読み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じ
    であることを特徴とする請求項10記載の固体撮像装置
    の駆動方法。
  12. 【請求項12】 前記演算処理は少なくとも前記第1の
    信号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とす
    る請求項10記載の固体撮像装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 奇数行奇数列に配列した光電変換機能
    を有する第1の光電変換部と、奇数行偶数列に配列した
    第2の光電変換部と、偶数行奇数列に配列した第3の光
    電変換部と、偶数行偶数列に配列した第4の光電変換部
    と、各光電変換された電荷を転送する機能を有する奇数
    列に配列してなる第1の転送部と、偶数列に配列してな
    る第2の転送部と、前記各光電変換部に対して電荷の読
    み出しを制御する第1の読み出しスイッチ部、第2の読
    み出しスイッチ部、第3の読み出しスイッチ部および第
    4の読み出しスイッチ部、第5の読み出しスイッチ部、
    第6の読み出しスイッチ部、第7の読み出しスイッチ部
    および第8の読み出しスイッチ部とを備え、第1の読み
    出しで前記第1の光電変換部と前記第2の光電変換部の
    第1の信号群を前記第1の転送部で蓄積し、第2の読み
    出しで前記第3の光電変換部と第4の光電変換部の第2
    の信号群を前記第2の転送部で蓄積し、前記第1の信号
    群と第2の信号群を演算処理することを特徴とする固体
    撮像装置の駆動方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の読み出しと第2の読み出し
    との間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の
    読み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じ
    であることを特徴とする請求項13記載の固体撮像装置
    の駆動方法。
  15. 【請求項15】 前記演算処理は少なくとも前記第1の
    信号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とす
    る請求項13記載の固体撮像装置の駆動方法。
  16. 【請求項16】 奇数行奇数列に配列した光電変換機能
    を有する第1の光電変換部と、奇数行偶数列に配列した
    第2の光電変換部と、偶数行奇数列に配列した第3の光
    電変換部と、偶数行偶数列に配列した第4の光電変換部
    と、各光電変換された電荷を転送する機能を有する奇数
    列に配列してなる第1の転送部と、偶数列に配列してな
    る第2の転送部と、前記各光電変換部に対して電荷の読
    み出しを制御する第1の読み出しスイッチ部、第2の読
    み出しスイッチ部、第3の読み出しスイッチ部、第4の
    読み出しスイッチ部、第5の読み出しスイッチ部、第6
    の読み出しスイッチ部、第7の読み出しスイッチ部およ
    び第8の読み出しスイッチ部と、少なくともフィールド
    期間信号を蓄積する機能を有する蓄積部とを備え、第1
    の読み出しで前記第1の光電変換部と前記第2の光電変
    換部の第1の信号群を前記第1の転送部で蓄積し、第2
    の読み出しで前記第3の光電変換部と第4の光電変換部
    の第2の信号群を前記第2の転送部で蓄積し、前記第1
    の信号群と第2の信号群を演算処理することを特徴とす
    る固体撮像装置の駆動方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の読み出しと第2の読み出し
    との間には、信号蓄積時刻に差があり、かつ前記第1の
    読み出しと第2の読み出しにおける信号蓄積時間が同じ
    であることを特徴とする請求項16記載の固体撮像装置
    の駆動方法。
  18. 【請求項18】 前記演算処理は少なくとも前記第1の
    信号群と第2の信号群の信号の差をとることを特徴とす
    る請求項16記載の固体撮像装置の駆動方法。
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