JPH0855995A - 半導体装置およびその作製方法 - Google Patents
半導体装置およびその作製方法Info
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Abstract
(TFT)を得るためのゲイト絶縁膜を850℃以下の
温度で作製する方法を提供する。 【構成】 CVD法もしくはPVD法によって結晶性珪
素の活性層上に堆積した酸化珪素膜を一酸化窒素雰囲気
においてアニールすることによって酸化膜中、特に珪素
と酸化珪素の界面の珪素−水素結合(Si-H) を、珪素−
窒素結合 (Si≡N)等に置き換えることによって、該酸化
珪素膜をホットエレクトロン等に耐えられるだけの丈夫
なものとし、これをゲイト絶縁膜として用いる。
Description
あるいは各種基板上に形成された絶縁性被膜上に設けら
れた非単結晶珪素膜を用いた絶縁ゲイト構造を有する半
導体装置、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)や薄膜
ダイオード(TFD)、またはそれらを応用した薄膜集
積回路、特にアクティブ型液晶表示装置(液晶ディスプ
レー)用薄膜集積回路、およびその作製方法に関するも
のである。
有する半導体装置、例えば、TFTを画素の駆動に用い
るアクティブ型液晶表示装置やイメージセンサー等が開
発されている。
膜状の非単結晶珪素半導体を用いるのが一般的である。
薄膜状の珪素半導体としては、非晶質珪素半導体(a−
Si)からなるものと結晶性を有する多結晶もしくは実
質的に多結晶の珪素半導体からなるものの2つに大別さ
れる。非晶質珪素半導体は作製温度が低く、気相法で比
較的容易に作製することが可能で量産性に富むため、最
も一般的に用いられているが、電界効果移動度、導電率
等の物性が結晶性を有する珪素半導体に比べて劣るた
め、今後、より高速特性を得るためには、多結晶性を有
する珪素半導体からなるTFTの作製方法の確立が強く
求められている。
の場合には、ゲイト絶縁膜の特性はあまり問題とならな
かった。例えば、非晶質珪素を用いたTFTでは、ゲイ
ト絶縁膜として酸化珪素よりも電気的特性に劣る窒化珪
素膜が用いられる。しかし、移動度の高い結晶性の珪素
膜を用いたTFTでは、珪素膜自体の特性と同じくらい
にゲイト絶縁膜の特性も大きな問題であった。ゲイト絶
縁膜として好ましいものとしては、熱酸化膜が知られて
いる。例えば、石英基板のように高温に耐える基板上で
あれば、熱酸化法を用いてゲイト絶縁膜を得ることがで
きた。(例えば、特公平3−71793)
用するに足る酸化珪素膜を得るには、950℃以上の高
温が必要であった。しかしながら、このような高温処理
に耐えうる基板材料は石英の他にはなく、石英基板は高
価であり、かつ、融点が高いために大面積化が困難であ
るという問題があった。また、いわゆる3次元集積回
路、立体集積回路のように、TFT等の半導体装置を多
層に有する装置においては、上層の熱酸化工程の際に9
00℃以上の高温になると、下層に存在するN型もしく
はP型不純物が意図されている以上に拡散するという問
題もあった。さらに、950℃以上もの高温を得るため
には装置において困難な点があり、特に量産性を満足さ
せることは難しかった。
最高プロセス温度を850℃以下とすることが求められ
ていた。しかしなから、850℃以下の温度では熱酸化
は実質的に進行せず、そのため、ゲイト絶縁膜はスパッ
タ法等の物理的気相成長(PVD)法、あるいはプラズ
マCVD法、熱CVD法等の化学的気相成長(CVD)
法を用いて作製せざるを得なかった。
て作製した絶縁膜は不対結合手や水素の濃度が高く、ま
た、界面特性も良くなかった。そのため、ホットキャリ
ヤ等の注入に対しても弱く、不対結合手や水素が原因と
なって、電荷捕獲中心が形成されやすかった。このた
め、TFTのゲイト絶縁膜として用いた場合に、電界移
動度やサブスレシュホールド特性値(S値)が、良くな
いという問題点、あるいはゲイト電極のリーク電流が多
く、オン電流の低下(劣化・経時変化)がひどいという
問題点があった。
る場合には、高純度の酸素と珪素からなる合成石英をタ
ーゲットとすれば、原理的には酸素と珪素の化合物の被
膜のみが形成される。しかし、得られる被膜の酸素と珪
素の比率が化学量論比に近くかつ、、不対結合手の少な
い酸化珪素膜を得ることは極めて難しかった。例えば、
スパッタガスとして酸素が好ましかった。しかし、酸素
は原子量が小さく、スパッタ速度(堆積速度)が小さ
く、量産を考慮した場合、スパッタガスとしては不適切
であった。
分な成膜速度が得られたものの、酸素と珪素の比率が化
学量論比と異なり、ゲイト絶縁膜としては極めて不適当
なものであった。さらに、スパッタ雰囲気をどのように
しても珪素の不対結合手を低減することは難しく、成膜
後に水素アニールをおこなうことによって、珪素の不対
結合手Si・もしくはSiO・をSi−H、Si−OH
として、安定化させることが必要であった。しかしなが
ら、Si−H、Si−OH結合は不安定で、加速した電
子によって、容易に切断され、もとの珪素の不対結合手
に変化してしまった。このような弱い結合Si−H、S
i−OHの存在が上述のホットキャリヤ注入による劣化
の要因となったものである。
た酸化珪素膜にもSi−H、Si−OHの形で多くの水
素が含有されており、上記の問題の源泉となっていた。
加えて、比較的扱いやすい珪素源として、テトラ・エト
キシ・シラン(TEOS)を用いた場合には、炭素が酸
化珪素膜中に含まれるという問題もあった。本発明は、
上記の問題を解決する手段を提供するものである。
D法もしくはCVD法によって、島状の結晶性珪素を覆
って、酸化珪素膜を形成した後、一酸化二窒素(N
2 O)を含む雰囲気において、600〜850℃、好ま
しくは650〜800℃でアニールすることによって、
酸化珪素膜の特性、特に、珪素膜との界面における特性
を改善するものである。また、一酸化二窒素雰囲気での
アニール工程に先立って、水素雰囲気、あるいは、アン
モニア(NH3 )、ヒドラジン(N2 H4 )等の窒化水
素の雰囲気において、アニールをおこなってもよい。
てはスパッタ法、CVD法としては、プラズマCVD
法、減圧CVD法、大気圧CVD法を用いればよい。そ
の他の成膜方法を用いることも可能である。プラズマC
VD法、減圧CVD法としては、TEOSを原料とする
方法を用いてもよい。プラズマCVD法によってTEO
Sと酸素を原料として酸化珪素膜を堆積するには、基板
温度は200〜500℃とすることが望ましい。また、
減圧CVD法においてTEOSとオゾンを用いた反応は
比較的低温(例えば、375℃±20℃)で進行し、プ
ラズマによるダメージが無い酸化珪素膜を得ることがで
きる。同様に、減圧CVD法によってモノシラン(Si
H4 )と酸素(O2 )を主たる原料として反応させても
プラズマによるダメージが無い酸化珪素膜を得られ
る。。また、プラズマCVD法のうち、ECR(電子サ
イクロトロン共鳴)条件の放電を用いるECR−CVD
法は、プラズマによるダメージが小さいので、より良好
なゲイト絶縁膜を形成することができる。
形成するには、プラズマCVD法等によって非晶質珪素
膜を出発材料として用いるが、結晶化方法として大きく
分けて2通りの方法がある。第1は、非晶質珪素膜を形
成した後、500〜650℃の温度で適切な時間の熱ア
ニールを実施することにより、結晶化せしめる方法であ
る。その結晶化の際に、ニッケル、鉄、白金、パラジウ
ム、コバルト等の非晶質珪素の結晶化を促進する元素を
添加してもよい。これらの元素を添加すると、結晶化温
度を低下させ、また、結晶化時間を短縮することができ
る。
珪素の半導体特性を損なうので、結晶化に十分で、か
つ、半導体特性にほとんど影響のない、1×1017〜1
×1019原子/cm3 の濃度で含有されることが好まし
い。第2の方法としては、非晶質珪素膜にレーザー等の
強光を照射することによって結晶化させる、いわゆるレ
ーザーアニール法がある。上記、第1、第2の方法のう
ち、いずれの方法を選択するかは本発明を実施するもの
が必要とするTFTの特性、利用できる装置、設備投資
額等を勘案して決定すればよい。
せてもよい。例えば、熱アニールによって結晶化させた
後、レーザーアニール法によってさらに結晶性を高める
方法を用いてもよい。特に、ニッケル等の結晶化促進元
素を添加して熱アニールをおこなった場合には、結晶粒
界等に非晶質部分が残されることが観察されたが、この
ような非晶質部分を結晶化させるにはレーザーアニール
法が有効である。逆に、レーザーアニール法によって結
晶化させた珪素膜を、熱アニールすることにより、レー
ザーアニールによって生じた膜の応力歪みを緩和させる
ことができる。
化珪素膜を600〜850℃の一酸化二窒素雰囲気で処
理すると、酸化珪素中のSi−H結合は窒化あるいは酸
化され、Si≡N、あるいはSi2 =N−O結合に変化
する。Si−OH結合も同様に変化する。特にこの反応
は酸化珪素と珪素の界面で進行しやすく、結果として窒
素は酸化珪素−珪素界面に集中する。このような手段で
界面付近に集中して添加される窒素の量は、酸化珪素膜
の平均的な濃度の10倍以上になる。また、酸化珪素中
に0.1〜10原子%、代表的には、1〜5原子%の窒
素が含有せしめると、ゲイト絶縁膜として好ましい。
珪素膜においては期待できない。すなわち、熱酸化膜は
極めて緻密であるため、一酸化二窒素による酸化作用が
進行するためには950℃以上の高温としなければなら
ないからである。CVD法もしくはPVD法によって成
膜した酸化珪素膜は熱酸化膜に比較して不完全であるた
め、上記のような850℃以下の温度で反応が進行する
のである。そして、この反応の結果、CVD法もしくは
PVD法によって成膜したものであっても熱酸化膜に劣
らない緻密な酸化珪素膜となり、また、酸化珪素と珪素
の界面に多く生じていた界面準位(その多くは不対結合
手やSi−H結合等に由来する)を減少せしめることが
できるのである。
窒素雰囲気でのアニールで窒化・酸化するこことは難し
い。より反応を促進するには、一度、水素もしくはアン
モニア(NH3 )、ヒドラジン(N2 H4 )等の窒化水
素の雰囲気において、適切な温度でアニールすることに
より、不対結合手Si・をSi−H結合に変換するとよ
い。この際の温度は350〜850℃が好ましい。その
後、一酸化二窒素の雰囲気でのアニールをおこなうと上
記の反応により、安定な結合が得られる。なお、窒化水
素雰囲気での処理では、Si−H結合、Si=O結合が
窒化され、Si≡N、あるいはSi−N=H2 となるこ
ともある。このような結合はその後に一酸化二窒素雰囲
気でのアニールによって、極めて安定なSi≡N結合や
Si−N=O結合に変換される。
珪素膜(特に、スパッタ雰囲気をアルゴン等とすること
により、酸素濃度が化学量論比より少ない酸化珪素膜)
に適用した場合には特に効果が顕著である。すなわち、
このような膜を一酸化二窒素雰囲気でアニールすること
により、不足した酸素を補うことができ、酸化珪素膜の
組成を化学量論比に近づけることが可能となるからであ
る。このようなスパッタ法で形成した酸化珪素膜は、一
酸化二窒素でのアニールに先立って、水素もしくはアン
モニア(NH3 )、ヒドラジン(N2 H4 )等の窒化水
素の雰囲気において、適切な温度でアニールすることに
より、不対結合手Si・をSi−H結合に変換しておい
てもよい。かくすることにより、一酸化二窒素雰囲気で
のアニールによる酸化がより進行しやすい。
の成膜が不利でないことを示すものである。すなわち、
従来、スパッタ法によって酸化珪素膜を形成するには、
組成を化学量論比に近づけるため、限られた条件の雰囲
気でしかおこなえなかった。例えば、雰囲気として、酸
素とアルゴンの混合雰囲気の系を考えると、酸素/アル
ゴン>1という条件を満たすことが必要で、好ましく
は、純粋な酸素雰囲気でおこなうことが望まれた。その
ため、成膜速度が低く、量産に適さなかった。また、酸
素は反応性のガスであり、真空装置、チャンバー等が酸
化されることも問題であった。
組成より離れた組成の酸化珪素膜であっても、ゲイト絶
縁膜として用いるに適する酸化珪素膜に変換できるの
で、同じ酸素とアルゴンの混合雰囲気の系においても、
酸素/アルゴン≦1というように、成膜速度に関してよ
り有利な条件で実施することができる。例えば、純粋な
アルゴン雰囲気のように極めて成膜速度が高く、安定し
た条件で成膜することも可能となった。
を用いて、プラズマCVD法、減圧CVD法等のCVD
法によって形成された酸化珪素膜に対して適用すると格
別の効果が得られる。これらの酸化珪素膜には炭素が多
量に含有され、特に、珪素膜との界面付近に存在する炭
素はTFTの特性を低下させる原因であった。本発明で
は、一酸化二窒素雰囲気でのアニールによって、酸化が
進行するが、その際に、炭素も酸化され、炭酸ガスとし
て外部に放出され、膜中の炭素濃度を低減させることが
できる。以上のことは、下記の実験によって容易に確か
められた。
化珪素膜をTEOSと酸素を原料としたプラズマCVD
法によって1200Å形成した試料を用いた。試料を一
酸化二窒素および窒素雰囲気においてアニールをおこな
い、二次イオン質量分析法によって、炭素濃度および窒
素濃度を調べた。その結果を図4、図5に示す。ここ
で、図4は、一酸化二窒素雰囲気におけるアニールした
ものの結果で、(A)、(B)は、それぞれ500℃/
2時間のアニールをおこなった試料と、800℃/1時
間のアニールをおこなった試料についての結果である。
図5は、比較のため、窒素雰囲気においてアニールした
ものの結果で、(A)、(B)は、それぞれ500℃/
2時間のアニールをおこなった試料と、800℃/1時
間のアニールをおこなった試料についての結果である。
一酸化二窒素雰囲気で800℃のアニールをおこなった
試料について見てみると、酸化珪素と珪素の界面におい
て炭素の濃度が他の試料に比べて、一桁少なくなってお
り、窒素の濃度も高くなっていることが確認された。ま
た、一方において図4(A)と図5に示されるデータを
見てみると、界面に炭素が集積し、窒素の濃度もそんな
に高くないといった傾向が見られた。この、3つのデー
タは、ここには示していないが、アニールをおこなって
いない試料とほとんど同じで、窒素アニールでは全く効
果がなく、一酸化二窒素雰囲気でのアニールでも500
度程度の低温では効果がないことが確認された。逆に、
一酸化二窒素雰囲気中で、しかも800℃といった高温
でアニールすることによって酸化珪素の膜中、特に酸化
珪素と珪素との界面において、炭素の濃度が低減し、窒
素の濃度が増加することが確かめられた。
金、パラジウム等の非晶質珪素膜の結晶化を促進する元
素を添加して結晶化させた結晶性珪素膜からなる活性層
に適用した場合には格別の効果を有する。このような結
晶化促進元素を添加して結晶化させた珪素膜の結晶性は
ことのほか良好であり、電界効果移動度も非常に高いも
のが得られたが、それだけにゲイト絶縁膜としても特性
のよいものが望まれていた。本発明によるゲイト絶縁膜
はそれにふさわしいものである。また、本発明によっ
て、一酸化二窒素の雰囲気でアニールすることにより、
結晶粒界等に残存する非晶質領域も結晶化でき、さらに
結晶性を改善できる。
を用いる活性層に対して適用した場合には、本発明の一
酸化二窒素雰囲気でのアニールの際に、該アニールによ
ってゲイト絶縁膜の特性が改善される効果に加えて、レ
ーザーアニールによって発生した珪素膜に対する歪みを
該アニール工程において同時に緩和できるという効果も
有する。
ト絶縁膜としてスパッタ法によって形成された酸化珪素
膜を使用し、本発明による熱アニールを施してNチャネ
ル型TFTを形成した例である。まず、基板101(コ
ーニング1733、100mm×100mm)上に下地
の酸化膜102として、スパッタ法で酸化珪素膜を10
00〜3000Å、例えば2000Å成膜した。この下
地の酸化珪素膜102は基板からの汚染を防ぐためのも
のである。
素膜を100〜1500Å、例えば500Å成膜した。
その後、ニッケル、鉄、白金、パラジウム、コバルト等
の結晶化を促進させる元素を非晶質珪素膜に微量添加し
てアニールし、結晶性珪素膜103を得た。本実施例に
おいては、酢酸ニッケル溶液を非晶質珪素膜上に滴下し
て、スピンドライをおこなって、非晶質珪素膜上に酢酸
ニッケルの膜を形成した。その後、窒素雰囲気中におい
て、550℃、4時間の熱アニールを施すことによって
ニッケルを非晶質珪素膜に導入し、結晶化せしめた。以
上の工程の後、さらに、得られた結晶性珪素膜の結晶性
を向上させるためにレーザーアニールを施してもかまわ
ない。(図1(A))
おこなって島状珪素膜104を形成した。この島状珪素
膜104は、TFTの活性層である。そして、この島状
珪素膜104を覆うように、ゲイト絶縁膜105として
厚さ200〜1500Å、例えば1000Åの酸化珪素
膜を形成した。本実施例においては、酸素雰囲気中にお
いて合成石英のターゲットを用いたスパッタ法によって
酸化珪素膜を形成した。スパッタガスとしては、アルゴ
ンを用いてもよい。なお、本実施例においてはガス圧を
1Pa、投入電力を350W、基板温度を200℃の条
件で成膜をおこなった。
明のアニール処理をおこなってゲイト絶縁膜、特に、ゲ
イト絶縁膜と活性層の界面の特性を向上させた。本実施
例においては、一酸化二窒素雰囲気中において、600
〜850℃、0.5〜6時間、例えば630℃、3時間
の熱アニールをおこなった。この結果、酸化珪素膜中お
よび珪素膜との界面における水素が窒化あるいは酸化さ
れて減少し、逆に窒素が増加した。(図1(B))
5000Åのアルミニウム(1wt%のSi、もしくは
0.1〜0.3wt%のScを含む)膜をスパッタ法に
よって形成して、これをパターニングしてゲイト電極1
06を形成した。次に、pH≒7、1〜3%の酒石酸の
エチレングリコール溶液に基板を浸し、白金を陰極、こ
のアルミニウムのゲイト電極106を陽極として、陽極
酸化をおこなった。陽極酸化は、最初一定電流で150
Vまで電圧を上げ、その状態で1時間保持して終了させ
た。このようにして、厚さ1500〜3500Å、例え
ば2000Åの陽極酸化物を形成した。(図1(C))
状珪素膜104にゲイト電極106をマスクとして自己
整合的に不純物として燐を注入した。このときドーズ量
は1×1014〜8×1015原子/cm2 、加速電圧は5
0〜90kV、例えばドーズ量を1×1015原子/cm
2 、加速電圧は80kVとした。この結果、N型の不純
物領域(ソース/ドレイン領域)107が形成された。
(図1(D)) さらに、レーザー光の照射によってドーピングされた不
純物領域の活性化をおこなった。レーザー光としては、
KrFエキシマレーザー(波長248nm、パルス幅2
0nsec)を使用し、エネルギー密度は200〜40
0mJ/cm2、例えば250mJ/cm2 とした。
化珪素膜をプラズマCVD法によって3000Å形成
し、この層間絶縁膜108とゲイト絶縁膜105をエッ
チングしてソース/ドレイン領域107にコンタクトホ
ールを形成した。さらに、アルミニウム膜をスパッタ法
によって5000Å成膜して、エッチングをおこない、
ソース/ドレイン電極109を形成して、Nチャネル型
のTFTを作製した。(図1(D))
ト絶縁膜の耐性が優れているため、劣化に強く、特性の
優れたTFTが得られた。例えば、ドレイン電圧を+1
4Vに固定し、ゲイト電圧を−17〜+17Vまで、変
動させ、TFTの特性の劣化を評価した。最初に測定し
て得られた電界効果移動度μ0 と、上記の電圧印加の後
に測定して得られた電界効果移動度μ10において、1−
(μ10/μ0 )を劣化率と定義すると、本実施例で得ら
れたTFTの劣化率は0.8%であった。比較のため
に、本発明のゲイト絶縁膜の熱アニール工程を一酸化二
窒素雰囲気ではなく、窒素雰囲気として、800℃/1
時間のアニール処理をおこなったものでは、他の作製条
件が全く同じでも、劣化率は52.3%もあった。
施例は、ゲイト絶縁膜としてTEOSを原料ガスとした
プラズマCVD法によって形成された酸化珪素膜を使用
し、本発明による熱アニールを施してCMOS型のTF
Tを形成した例である。まず、基板201(石英、10
0mm×100mm)上に下地の酸化膜202として、
スパッタ法で酸化珪素膜を2000Å成膜した。
素膜を500Å成膜した。その後、実施例1と同様に、
酢酸ニッケル溶液をスピンドライをおこなうことによっ
て、非晶質珪素膜上に酢酸ニッケルの膜を形成し、その
後、窒素雰囲気中において、550℃、4時間の熱アニ
ールを施すことによって非晶質珪素膜にニッケルを導入
し、結晶化せしめた。その後、さらに結晶性を向上させ
るためにKrFエキシマーレーザー(波長248nm)
を用いて、レーザーアニールを施した。レーザーのエネ
ルギー密度は250〜350mJ/cm2 が適当であっ
た。本実施例では300mJ/cm2 とした。(図2
(A))
おこなって島状珪素膜204、205を形成した。この
島状珪素膜204、205はTFTの活性層をなるもの
である。そして、この島状珪素膜204、205を覆う
ように、ゲイト絶縁膜206として厚さ200〜150
0Å、例えば1000Åの酸化珪素膜を形成した。本実
施例においては、TEOSおよび酸素を原料ガスとし
て、プラズマCVD法によって酸化珪素膜を形成した。
このとき、成膜条件としては、ガス圧を4Pa、投入電
力を150W、基板温度を350℃とした。
ニール処理をおこなってゲイト絶縁膜、特に、ゲイト絶
縁膜と活性層の界面の特性を向上させた。本実施例にお
いては、まず、水素雰囲気において、350℃、2時間
の熱アニールを施した。この結果、酸化珪素膜中に存在
する不対結合を水素で埋めることが出来た。次に、一酸
化二窒素雰囲気中において、800℃、1時間の熱アニ
ールをおこなった。この結果、酸化珪素膜中および珪素
膜との界面における水素が窒化あるいは酸化されて減少
した。この際、TEOSを原料ガスとして形成した酸化
珪素膜には炭素が含有されているが、この炭素も酸化さ
れ、炭酸ガスとして放出されて減少した。こうしてゲイ
ト絶縁膜として好ましい酸化珪素膜とすることが出来
た。(図2(B))
をスパッタ法によって形成して、これをパターニングし
てゲイト電極207、208を形成した。次に、pH≒
7、1〜3%の酒石酸のエチレングリコール溶液に基板
を浸し、白金を陰極、このアルミニウムのゲイト電極2
07、208を陽極として、陽極酸化をおこなった。陽
極酸化は、最初一定電流で150Vまで電圧を上げ、そ
の状態で1時間保持して終了させた。このようにして、
厚さ2000Åの陽極酸化物を形成した。(図2
(C))
状珪素膜204、205にゲイト電極207、208を
マスクとして自己整合的に不純物を注入した。まず、P
チャネル型のTFTを形成する領域をフォトレジストの
マスク209で覆って燐を注入し、N型不純物領域21
0(ソース/ドレイン領域)を形成した。このときドー
ズ量は1×1014〜8×1015原子/cm2 、加速電圧
は50〜90kV、例えばドーズ量を5×1014原子/
cm2 、加速電圧は80kVとした。(図2(D))
領域をフォトレジストのマスク211で覆って硼素を注
入し、P型不純物領域212(ソース/ドレイン領域)
を形成した。このときドーズ量は1×1014〜8×10
15原子/cm2 、加速電圧は40〜80kV、例えばド
ーズ量を1×1015原子/cm2 、加速電圧は65kV
とした。(図2(E))
ングされた不純物領域210、212の活性化をおこな
った。レーザー光としては、KrFエキシマレーザー
(波長248nm、パルス幅20nsec)を使用し、
エネルギー密度は200〜400mJ/cm2 、例えば
250mJ/cm2 とした。その後、全面に層間絶縁膜
213として酸化珪素膜をプラズマCVD法によって3
000Å形成し、この層間絶縁膜213とゲイト絶縁膜
206をエッチングしてソース/ドレイン領域210、
212にコンタクトホールを形成した。さらに、アルミ
ニウム膜をスパッタ法によって5000Å成膜して、エ
ッチングをおこない、ソース/ドレイン電極214を形
成して、CMOS型のTFTを作製した。(図2
(F))
施例は、ECR−CVD法によって形成された酸化珪素
膜を使用し、本発明による熱アニールを施してPチャネ
ル型の画素TFTを形成した例である。まず、石英基板
301(100mm×100mm)上に下地の酸化膜3
02として、スパッタ法で酸化珪素膜を3000Å成膜
した。
素膜を500Å成膜した。その後、実施例1と同様に、
酢酸ニッケル溶液をスピンドライをおこなうことによっ
て、非晶質珪素膜上に酢酸ニッケルの膜を形成し、その
後、窒素雰囲気中において、550℃、4時間の熱アニ
ールを施すことによってニッケルを導入し、結晶化せし
めた。その後、結晶性を向上させるためにレーザーアニ
ールを施してもかまわない。(図3(A))
をおこなって島状珪素膜304を形成した。この島状珪
素膜304は後にTFTの活性層を形成するものであ
る。そして、この島状珪素膜を覆うように、ゲイト絶縁
膜として厚さ1000Åの酸化珪素膜を形成した。本実
施例においては、モノシラン(SiH4 )を原料ガスと
し、一酸化二窒素を酸化剤として用いた、ECR−CV
D法によって酸化珪素膜を形成した。このとき、酸化剤
として一酸化二窒素以外に、酸素(O2 )、一酸化窒素
(NO)、二酸化窒素(NO2 )等を使用してもかまわ
ない。また、このときの成膜条件としては、基板加熱を
おこなわず、マイクロ波(周波数2.45MHz)の投
入電力を400Wでおこなった。
ニール処理をおこなってゲイト絶縁膜、特に、ゲイト絶
縁膜と活性層の界面の特性を向上させた。本実施例にお
いては、まず、アンモニア雰囲気において600℃、2
時間の熱アニールを施した。この結果、酸化珪素膜中に
存在する不対結合を水素で埋めることが出来た。また、
このアニール工程において窒化反応も進行した。その
後、一酸化二窒素雰囲気中において800℃、1時間の
熱アニールをおこなった。この結果、酸化珪素膜中およ
び珪素膜との界面における水素が窒化あるいは酸化され
て減少した。このように、一度アンモニア雰囲気におけ
る熱アニールを施した後に、一酸化二窒素雰囲気におけ
る熱アニールをおこなうことで酸化珪素膜中の不対結合
を効果的に減少させることが出来て、ゲイト絶縁膜とし
て、より特性の優れた酸化珪素膜を作製することが出来
た。(図3(B))
膜を減圧CVD法によって形成して、これをパターニン
グしてゲイト電極306を形成した。多結晶シリコン膜
には導電性を向上せしめるために微量の燐を添加した。
(図3(C)) その後、イオンドーピング法によって、島状珪素膜30
4にゲイト電極306をマスクとして自己整合的に不純
物として硼素を注入した。このときドーズ量は1〜8×
1015原子/cm2 、加速電圧は40〜80kV、例え
ばドーズ量を5×1015原子/cm2 、加速電圧は65
kVとした。この結果、P型不純物領域307(ソース
/ドレイン領域)が形成された。(図3(D))
ングされた不純物領域307の活性化をおこなった。レ
ーザー光としては、KrFエキシマレーザー(波長24
8nm、パルス幅20nsec)を使用し、エネルギー
密度は200〜400mJ/cm2 、例えば250mJ
/cm2 とした。その後、全面に層間絶縁膜308とし
て酸化珪素膜をプラズマCVD法によって3000Å形
成し、この層間絶縁膜308とゲイト絶縁膜305をエ
ッチングしてソース領域にコンタクトホールを形成し
た。さらに、アルミニウム膜をスパッタ法によって50
00Å成膜して、エッチングをおこない、ソース電極3
09を形成した。(図3(E))
窒化珪素膜をプラズマCVD法によって2000Å形成
し、これと層間絶縁膜308とゲイト絶縁膜305をエ
ッチングしてコンタクトホールを形成した。さらに、I
TO膜をスパッタ法によって形成し、エッチングをおこ
なって画素電極311を形成して画素TFTを作製し
た。(図3(F))
施例は、減圧CVD法によって形成された酸化珪素膜を
使用し、本発明による熱アニールを施してPチャネル型
の画素TFTを形成した例である。まず、石英基板30
1(100mm×100mm)上に下地の酸化膜302
として、スパッタ法で酸化珪素膜を3000Å成膜し
た。
素膜を500Å成膜した。その後、窒素雰囲気中におい
て、600℃、12時間の熱アニールを施すことによっ
て結晶化せしめた。その後、さらに、結晶性を向上させ
るためにレーザーアニールを施した。レーザーのエネル
ギー密度は250〜350mJ/cm2 が適当であっ
た。本実施例では300mJ/cm2 とした。(図3
(A))
をおこなって島状珪素膜304を形成した。この島状珪
素膜304は後にTFTの活性層を形成するものであ
る。そして、この島状珪素膜を覆うように、ゲイト絶縁
膜として厚さ1000Åの酸化珪素膜を形成した。本実
施例においては、モノシラン(SiH4 )を原料ガスと
し、酸素ガスを酸化剤として用いた、減圧CVD法によ
って酸化珪素膜を形成した。このとき、酸化剤として酸
素ガス以外に、一酸化二窒素(N2 O)、一酸化窒素
(NO)、二酸化窒素(NO2 )等を使用してもかまわ
ない。本実施例においては、圧力0.1〜10tor
r、温度300〜500℃、例えば、圧力1.5tor
r、温度400℃で成膜をおこなった。
ニール処理をおこなってゲイト絶縁膜、特に、ゲイト絶
縁膜と活性層の界面の特性を向上させた。本実施例にお
いては、まず、アンモニア雰囲気において800℃、2
時間の熱アニールを施した。この結果、酸化珪素膜中に
存在する不対結合を水素で埋めることができ、また、S
i−H結合、Si−OH結合等を窒化することができ
た。その後、一酸化二窒素雰囲気中において800℃、
1時間の熱アニールをおこなった。この結果、酸化珪素
膜中および珪素膜との界面における水素が窒化あるいは
酸化されて減少した。このように、一度アンモニア雰囲
気における熱アニールを施した後に、一酸化二窒素雰囲
気における熱アニールをおこなうことで酸化珪素膜中の
不対結合を効果的に減少させることが出来て、ゲイト絶
縁膜として、より特性の優れた酸化珪素膜を作製するこ
とが出来た。(図3(B))
膜を減圧CVD法によって形成して、これをパターニン
グしてゲイト電極306を形成した。多結晶シリコン膜
には導電性を向上せしめるために微量の燐を添加した。
(図3(C)) その後、イオンドーピング法によって、島状珪素膜30
4にゲイト電極306をマスクとして自己整合的に不純
物として硼素を注入した。このときドーズ量は1〜8×
1015原子/cm2 、加速電圧は40〜80kV、例え
ばドーズ量を5×1015原子/cm2 、加速電圧は65
kVとした。この結果、P型不純物領域307(ソース
/ドレイン領域)が形成された。(図3(D))
間、例えば、600℃、12時間の熱アニールをおこな
い、不純物イオンの活性化をおこなった。その後、全面
に層間絶縁膜308として酸化珪素膜をプラズマCVD
法によって3000Å形成し、この層間絶縁膜308と
ゲイト絶縁膜305をエッチングしてソース領域にコン
タクトホールを形成した。さらに、アルミニウム膜をス
パッタ法によって5000Å成膜して、エッチングをお
こない、ソース電極309を形成した。(図3(E)) その後、パッシベーション膜310として窒化珪素膜を
プラズマCVD法によって2000Å形成し、これと層
間絶縁膜308とゲイト絶縁膜305をエッチングして
コンタクトホールを形成した。さらに、ITO膜をスパ
ッタ法によって形成し、エッチングをおこなって画素電
極311を形成して画素TFTを作製した。(図3
(F))
の特性が大幅に改善された。特に、ホットキャリヤ注入
に対してゲイト絶縁膜が耐性を示し、劣化が低減し、信
頼性が向上した。実施例では、ガラス基板上のTFTを
中心に説明したが、多層集積回路(立体集積回路、3次
元集積回路ともいう)等に本発明を適用しても優れた効
果が得られることは明らかである。このように本発明は
工業上有益な発明である。
Claims (9)
- 【請求項1】 結晶性の島状珪素領域を覆ってCVD法
もしくはPVD法によって酸化珪素膜を堆積する第1の
工程と、 前記酸化珪素膜を600℃以上850℃以下の一酸化二
窒素雰囲気においてアニールする第2の工程と、を有す
ることを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 【請求項2】 請求項1において、第1の工程における
島状珪素領域には、1×1017〜1×1019原子/cm
3 の結晶化促進元素が含まれていることを特徴とする半
導体装置の作製方法。 - 【請求項3】 請求項1において、該酸化珪素膜はスパ
ッタ法によって堆積されることを特徴とする半導体装置
の作製方法。 - 【請求項4】 請求項1において、該酸化珪素膜はEC
R−CVD法によって堆積されることを特徴とする半導
体装置の作製方法。 - 【請求項5】 請求項1において、該酸化珪素膜はテト
ラ・エトキシ・シラン(TEOS)を原料とするCVD
法によって堆積されることを特徴とする半導体装置の作
製方法。 - 【請求項6】 請求項1において、該酸化珪素膜はモノ
シランと酸素を主たる原料とする減圧CVD法によって
堆積されることを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 【請求項7】 請求項1において、第1の工程と第2の
工程の間に、 水素もしくは窒化水素雰囲気中において該酸化珪素膜を
アニールする工程、を有することを特徴とする半導体装
置の作製方法。 - 【請求項8】 島状の非単結晶珪素よりなる活性層と、
該活性層上にCVD法もしくはPVD法によって形成さ
れた酸化珪素膜をゲイト絶縁膜として有し、前記酸化珪
素と活性層との界面には前記酸化珪素膜中に含有される
平均的な窒素濃度の10倍以上の濃度の窒素が含有され
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 請求項7において、該ゲイト絶縁膜には
平均して0.1〜10原子%の窒素が含有されているこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21202994A JP3173757B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 半導体装置の作製方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0855995A true JPH0855995A (ja) | 1996-02-27 |
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JP (1) | JP3173757B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047046A1 (fr) * | 1996-06-06 | 1997-12-11 | Seiko Epson Corporation | Procede de fabrication de transistor a couche mince, afficheur a cristaux liquides ainsi que dispositif electroniques produits selon ce procede |
JP2002134518A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Materials Silicon Corp | 抵抗率を調整したシリコンウェーハ及びそのウェーハの製造方法 |
JP2002134513A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Materials Silicon Corp | シリコンウェーハの熱処理方法 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21202994A patent/JP3173757B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO1997047046A1 (fr) * | 1996-06-06 | 1997-12-11 | Seiko Epson Corporation | Procede de fabrication de transistor a couche mince, afficheur a cristaux liquides ainsi que dispositif electroniques produits selon ce procede |
US6146928A (en) * | 1996-06-06 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corporation | Method for manufacturing thin film transistor, liquid crystal display and electronic device both produced by the method |
JP2002134518A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Materials Silicon Corp | 抵抗率を調整したシリコンウェーハ及びそのウェーハの製造方法 |
JP2002134513A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Mitsubishi Materials Silicon Corp | シリコンウェーハの熱処理方法 |
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