JPH0855778A - 露光方法およびその装置 - Google Patents

露光方法およびその装置

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JPH0855778A
JPH0855778A JP21040394A JP21040394A JPH0855778A JP H0855778 A JPH0855778 A JP H0855778A JP 21040394 A JP21040394 A JP 21040394A JP 21040394 A JP21040394 A JP 21040394A JP H0855778 A JPH0855778 A JP H0855778A
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original
wafer
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Shinichi Hara
真一 原
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスクステージ上でマスクパターンの歪を解
消する。 【構成】 マスクチャック10の吸着リング11,12
に吸着されたマスクE1の歪を、ウエハW1 とマスクE1
の位置合わせを行なうためのアライメントセンサ10
1c、レーザ測長装置103等を用いてマスクアライメ
ントマークA1 〜A4 の間のマスクE1 の寸法を測定す
るマスク寸法測定装置40によって検出し、圧力制御装
置30によって吸着リング11,12の真空吸着力を変
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造等のための
露光方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造のための露光装置のマスク
は、一般的に、図12に示す工程によって製作される。
すなわち、図12の(a)に示すようにSi基板S0
片面にSiC膜やSiN膜等の薄膜M0 をCVD法等に
よって成膜し、(b)に示すようにバックエッチによっ
てSi基板S0 の中央部分を除去して薄膜(メンブレ
ン)M0 で覆われた開口部Rを形成したのち、(c)に
示すようにSi基板S0 の裏面をSiC等の高剛性セラ
ミックスやガラスで作られたマスクフレームH0 に接着
し、(d)に示すようにメンブレンM0 上に公知のEB
描画法やメッキ等によって重金属のパターンPを形成す
る。
【0003】このようにして製作されたマスクE0 は露
光装置のマスクステージやパターン検査機等に磁力また
は真空吸着力によって吸着される。ところが、マスクE
0 がマスクステージ等に吸着される前の状態では、図1
0に示すように、メンブレンM0 の引張応力のためにマ
スクE0 全体の中央部が陥没し、外周縁が上向きに傾斜
したいわゆる反りを有し、図11に示すように、露光装
置のマスクステージT0 等に吸着されると、その吸着面
に沿ってマスクE0 が平坦化されて反り量が減少する。
【0004】一方、近年では、256MbitDRAM
作成のために線幅0.25μmの微細なパターンの必要
性が増しており、このような微細なパターンを露光する
露光装置においては、マスクをEB描画装置やパターン
検査機から露光装置へ移し変えたときのマスクの局部的
な変形や反り量の変化が転写パターンの精度に大きく影
響するおそれがある。一例として、マスクを真空吸着す
るマスクステージにおいて反り量の変化に起因するマス
クのパターンの位置ずれを有限要素法を用いて算出した
ところ、0.03μmに達することが判明している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、前述のように、EB描画装置やパターン検査機と露
光装置の間でマスクを移し変えたときのパターンの位置
ずれが反り量に起因するものだけでも0.03μmにも
達するため、線幅0.25μmの微細なパターンを転写
する露光装置においては大きな精度低下を招くおそれが
ある。
【0006】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、マスクステージ上のマス
ク等原版の歪を低減し、微細化されたパターンを高精度
で転写できる露光方法およびその装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の露光方法は、吸
着力を発生する原版保持手段に吸着保持された原版の歪
を測定し、前記歪を前記原版保持手段の前記吸着力を制
御することで低減したうえで、前記原版を経て照射され
る露光光によって基板を露光することを特徴とする。
【0008】また、本発明の露光装置は、吸着力を発生
する原版保持手段と、これに吸着保持された原版の歪を
測定する測定手段と、前記原版保持手段の前記吸着力を
制御する制御手段と、前記原版を経て照射される露光光
によって基板を露光する露光手段を有することを特徴と
する。
【0009】基板と原版の位置合わせを行なう位置合わ
せ手段を備えており、測定手段が、前記位置合わせ手段
の出力に基づいて前記原版の歪を算出する演算手段を有
するとよい。
【0010】また、原版保持手段が、少なくとも1個の
環状の吸着手段を備えているとよい。
【0011】
【作用】原版保持手段に吸着保持された原版は、原版保
持手段の表面に沿って平坦化されるためにその反り量が
変化する。そこで、原版保持手段に吸着保持された原版
のパターン面(メンブレン)の歪を測定し、原版保持手
段の吸着力を制御することで原版の反り量を調節して前
記歪を低減し、これに起因する原板のパターンの位置ず
れを防ぐ。原版のパターンの位置ずれに起因する著しい
転写ずれを発生するおそれがないために微細化されたパ
ターンを高精度で転写できる。
【0012】原版の歪を測定する測定手段が、基板と原
版の位置合わせを行なう位置合わせ手段の出力に基づい
て前記歪を算出するように構成されていれば、測定手段
のために装置が複雑化するのを防ぐことができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は第1実施例による露光装置の原版保
持手段であるマスク支持装置を示すもので、これは、露
光装置のウエハステージ100に近接して配設され、吸
着力である真空吸着力によって原版であるマスクE1
吸着するマスクチャック10と、その外周縁を複数の板
バネ21を介して支持するマスクステージ20と、マス
クチャック10の真空吸着力を制御することでマスクE
1 の反り量を調節する制御手段である圧力制御装置30
と、マスクチャック10に吸着された状態のマスクE1
の歪を検出する測定手段であるマスク寸法測定装置40
を有し、マスクチャック10は、弾性材料で作られた第
1、第2の吸着手段である吸着リング11,12を備え
ており、各吸着リング11,12はその底面に環状溝1
1a,12a(図3参照)を有し、これらは内部配管1
1b、12bを介して圧力制御装置30に接続されてい
る。圧力制御装置30は第1、第2の吸着リング11,
12の真空吸着力を個別に制御する第1、第2の真空ラ
イン31,32を有し、各真空ライン31,32は制御
弁31a,32aを介して真空源31b,32bに接続
されている。また、マスク寸法測定装置40は、ウエハ
ステージ100に保持されたウエハW1 とマスクE1
位置合わせを行なう公知の位置合わせ手段を用いて後述
する方法でウエハステージ100の移動量からマスクE
1 の歪を算出する演算手段である演算器41を有し、前
記位置合わせ手段は、ウエハステージ100に設けられ
たアライメントパターン101aと、アライメント光L
1 を発生するアライメント光源101bと、反射光L2
を検出するアライメントセンサ101cを備えている。
【0015】マスクE1 は、従来例と同様に、Si基板
1 とその中央の開口部に設けられたメンブレンM1
Si基板S1 に接着されたマスクフレームH1 を有し、
マスクフレームH1 がマスクチャック10に吸着され
る。メンブレンM1 はSiCやSiN等の薄膜からな
り、メンブレンM1 上には図示しない重金属のパターン
が形成され、その外側には、第1ないし第4のマスクア
ライメントマークA1 〜A4 (マスクアライメントマー
クA3 は図示せず)がパターンと同じ材料で形成されて
おり、また、マスクフレームH1 はSiC等の高剛性セ
ラミックスやガラスによって作られている。なお、第
1、第4のマスクアライメントマークA1 ,A4 と第
2、第3のマスクアライメントマークA2 ,A3 はメン
ブレンM1 の表面に沿って第1の方向に離間した一対の
平行線上に配設され、第1、第2のマスクアライメント
マークA1 ,A2 と第3、第4のマスクアライメントマ
ークA3 ,A4 は前記方向に垂直な第2の方向に離間し
た一対の平行線上に配設される。
【0016】マスクステージ20は、板バネ21の許す
範囲内でマスクチャック10をウエハステージ100に
沿った平面(XY平面)内で回転させる図示しないθ駆
動装置を有し、これは公知の圧電素子等の微駆動用アク
チュエータによって構成される。
【0017】ウエハステージ100は、図2に示すよう
に、その中央部に基板であるウエハW1 を吸着し、ウエ
ハW1 のステップ移動等を行なうとともに、図示しない
露光手段である露光光学系とマスクステージ20に対し
てウエハW1 の各露光領域の最終位置決めを行なうアク
チュエータ102を有する。また、ウエハステージ10
0にはL形の反射ミラー100aが一体的に設けられて
おり、その反射光を受光するレーザ測長装置103によ
って、ウエハステージ100の位置を検出できるように
構成されている。
【0018】アライメントパターン101aは、公知の
ヘテロダイン方式の位置合わせ用のパターンで、ウエハ
ステージ100に一体的に設けられた支柱100bに上
記の位置合わせ用のパターンを描画したSiウエハを接
合させたものであり、ウエハステージ100のウエハW
1 を吸着する中央部分を除いた周辺の所定の位置に配設
される。マスクチャック10に吸着されたマスクE1
歪を測定するに際しては、前述のアクチュエータ102
によってウエハステージ100を大きく移動させてアラ
イメントパターン101aをマスクステージ20の直下
に位置させる。
【0019】本実施例は、マスクチャック10にマスク
1 を吸着させ、その歪を検出して第1、第2の吸着リ
ング11,12の少なくとも一方の真空吸着力を制御す
ることで、マスクM1 の反り量を調節し、これによって
マスクE1 のパターンの歪を解消するもので、その手順
は以下の通りである。
【0020】図4に示すように、予めマスクE1 のパタ
ーンの歪がゼロであるときのマスクアライメントマーク
1 〜A4 の第1、第2の方向の離間距離Dxo,Dyo
測定し、これらを演算器41のテーブル41aに記憶さ
せておき、まず、第1の真空ライン31の制御弁31a
によって第1の吸着リング11の真空吸着力を所定の第
1の圧力値Va に設定し、このときのマスクアライメン
トマークA1 〜A4 の第1、第2の方向の離間距離
xa,Dyaをマスク寸法測定装置40によって後述する
方法で検出し、前記第1の圧力値Va とともにテーブル
41aに記憶させる。次に、第1の真空ライン31の制
御弁31aを調節して第1の吸着リング11の真空吸着
力を第2の圧力値Vb に設定し、このときのマスクアラ
イメントマークA1 〜A4 の第1、第2の方向の離間距
離Dxb,Dybを検出して第2の圧力値Vb とともにテー
ブル41aに記憶させる。続いてこれらの検出データV
a ,Vb ,Dxa,Dya,Dxb,Dybから、最小自乗法等
により、マスクアライメントマークA1 〜A4 の第1、
第2の方向の離間距離をそれぞれ予め記憶された値
xo,Dyoに一致させる圧力値V0 を算出し、第1の吸
着リング11の真空吸着力がこの値になるように第1の
真空ライン31の制御弁31aを制御する。さらに、必
要であれば、第2の吸着リング12の真空吸着力を上記
と同様の手順で制御する。
【0021】なお、マスク寸法測定装置40とレーザ測
長装置103によるマスクアライメントマークA1 〜A
4 の第1、第2の方向の離間距離の測定は以下のように
行なわれる。まず、ウエハステージ100を移動させて
アライメントパターン101aを第1のマスクアライメ
ントマークA1 の直下に位置させ、アライメント光源1
01bから発生されたアライメント光L1 が第1のマス
クアライメントマークA1 を通ってアライメントパター
ン101aに入射し、その反射光L2 がアライメントセ
ンサ101cによって検出されたときのウエハステージ
100の位置をレーザ測長装置103によって検出す
る。続いて、ウエハステージ100を、マスクE1 の第
1の方向に移動させて第2のマスクアライメントマーク
2 にアライメント光L1 が入射し、アライメントパタ
ーン101aの反射光L2 を透過させるときのウエハス
テージ100の位置をレーザ測長装置103によって検
出し、第1のマスクアライメントマークA1 について検
出されたデータとの差から第1の方向の離間距離を得
る。第2の方向についても同様に行なわれる。
【0022】本実施例によれば、マスクチャックにマス
クを吸着したうえで、真空吸着力を変化させてマスクの
歪をゼロまたは最小にする真空吸着力を求めて、その値
に制御するものであるため、マスクを製作するときに発
生する反り量等が、各マスクごとに異なっていても、あ
るいは製作後に温度変化等によって反り量等が変化して
も、露光装置に搭載した状態では反り量等に起因するマ
スクパターンの歪を大幅に低減し、極めて微細なパター
ンを高精度で転写することが可能である。
【0023】なお、マスクアライメントを用いてマスク
の歪を測定する替わりに、ウエハに転写されたパターン
の転写ずれを直接測定し、該転写ずれを最小にするマス
クチャックの真空吸着力を求めてその値に制御するよう
に構成してもよい。この場合には、マスクの反り量等の
みならず、ウエハ自体の熱歪や倍率誤差等に起因する転
写ずれも含めて解消されるという利点がある。
【0024】また、マスクチャックの真空吸着力を2つ
の吸着リングから発生させる替わりに、図5に示すよう
に、マスクチャック10の底面に周方向に等間隔で2組
の吸着部材である弾性部材51,52を設け、そのうち
の1組のみに真空吸着力を発生させる吸着孔51aと内
部配管51bを設けてもよい。
【0025】さらに、図6に示すように、吸着リングや
弾性部材を設けることなくマスクチャック10の底面に
開口する内部配管61を設けて、該底面に直接マスクを
吸着するように構成することもできる。
【0026】なお、本実施例は真空吸着力によってマス
クを吸着するマスクチャックを用いるものであるが、磁
気吸着力を利用したマスク支持装置についても同様に適
用できることは言うまでもない。
【0027】また、本実施例はマスクとウエハを水平に
保持して露光するいわゆる横型の露光装置に適用される
が、図7に示すような縦型の露光装置に用いることもで
きる。これは、光源70から発生される荷電粒子蓄積リ
ング放射光等のX線を拡大ミラー71によって拡大した
うえで減圧チャンバ72内に配設されたマスクE2 を経
てウエハステージ74に保持されたウエハW2 に照射
し、マスクE2 のマスクパターンをウエハW2 に転写す
るもので、ウエハステージ74は微動ステージ機構74
aと粗動ステージ機構74bに支持され、その一端には
図示しないアライメントパターンが設けられている。マ
スクE2 は、本実施例のマスクチャック10と同様のマ
スクチャック80によって支持され、本実施例と同様に
アライメントパターンを用いてマスクE2 の歪を測定
し、マスクチャック80の真空吸着力を制御することで
マスクパターンの歪を解消する。
【0028】次に上記説明した露光装置を利用した半導
体デバイスの製造方法の実施例を説明する。図8は半導
体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは
液晶パネルやCCD等)の製造フローを示す。ステップ
1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行な
う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パター
ンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記
用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術に
よってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ス
テップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
が出荷(ステップ7)される。
【0029】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ
18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分
を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチ
ングが済んで不要となったレジストを取り除く。これら
のステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に
多重に回路パターンが形成される。本実施例の製造方法
を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度の半導体
デバイスを製造することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
【0031】マスクステージ上のマスク等原版のパター
ンの変形や位置ずれを防ぎ、微細化されたパターンを高
精度で転写できる露光方法およびその装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例によるマスク支持装置の一部分とウエ
ハステージの一部分をそれぞれ示す部分斜視図である。
【図2】図1の装置とウエハステージの全長を示す部分
斜視図である。
【図3】図1の装置のマスクチャックのみを一部破断し
て示すもので、(a)はその斜視図、(b)は底面図で
ある。
【図4】真空吸着力を制御する機構を説明するブロック
図である。
【図5】マスクチャックの一変形例の一部分を示すもの
で、(a)はその斜視図、(b)は底面図である。
【図6】マスクチャックの別の変形例の一部分を示す斜
視図である。
【図7】縦型の露光装置を説明する説明図である。
【図8】半導体デバイスの製造方法を示すフローチャー
トである。
【図9】ウエハプロセスを示すフローチャートである。
【図10】マスク製造直後の状態を示す断面図である。
【図11】マスクを露光装置のマスクステージに吸着し
た状態を示す断面図である。
【図12】マスクを製造する工程を説明するものであ
る。
【符号の説明】
10 マスクチャック 11,12 吸着リング 20 マスクステージ 30 圧力制御装置 31a,32a 制御弁 40 マスク寸法測定装置 51,52 弾性部材 100 ウエハステージ 101a アライメントパターン 101b アライメント光源 101c アライメントセンサ 102 アクチュエータ 103 レーザ測長装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着力を発生する原版保持手段に吸着保
    持された原版の歪を測定し、前記歪を前記原版保持手段
    の前記吸着力を制御することで低減したうえで、前記原
    版を経て照射される露光光によって基板を露光すること
    を特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 吸着力を発生する原版保持手段と、これ
    に吸着保持された原版の歪を測定する測定手段と、前記
    原版保持手段の前記吸着力を制御する制御手段と、前記
    原版を経て照射される露光光によって基板を露光する露
    光手段を有する露光装置。
  3. 【請求項3】 基板と原版の位置合わせを行なう位置合
    わせ手段を備えており、測定手段が、前記位置合わせ手
    段の出力に基づいて前記原版の歪を算出する演算手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 原版保持手段が、少なくとも1個の環状
    の吸着手段を備えていることを特徴とする請求項2また
    は3記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 原版保持手段が、周方向に離間した複数
    の吸着部材を有することを特徴とする請求項2ないし4
    いずれか1項記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 原版が透過型マスクであることを特徴と
    する請求項2ないし5いずれか1項記載の露光装置。
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