JP2000260690A - X線露光装置 - Google Patents

X線露光装置

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JP2000260690A
JP2000260690A JP11060728A JP6072899A JP2000260690A JP 2000260690 A JP2000260690 A JP 2000260690A JP 11060728 A JP11060728 A JP 11060728A JP 6072899 A JP6072899 A JP 6072899A JP 2000260690 A JP2000260690 A JP 2000260690A
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JP11060728A
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Hirohisa Ota
裕久 太田
Takayuki Hasegawa
隆行 長谷川
Goji Miyaji
剛司 宮地
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Canon Inc
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスク倍率を機械的手段で変形して補正した
場合にも高精度の位置合わせ、露光を可能にする。 【解決手段】 マスクの倍率補正によるマスクパターン
の平面内の回転(θ方向)の位置ずれ量または平面の傾
き方向(ωx、ωy)の位置ずれ量に応じてAAもしく
はAF測定値またはステージ駆動量を補正する。また、
倍率補正量を複数回に分割し、該分割した補正量を逐一
該マスク倍率補正機構に指示するマスク倍率駆動制御手
段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置で
用いられる、X線露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIなどで固体素子の集積度お
よび動作速度向上のため、回路パターンの微細化が進ん
でいる。これらのLSIを製造する過程の回路パターン
形成では、将来的な露光技術として、SR光源等からの
高輝度X線を利用した微細パターンの形成が注目されて
いる。X線露光方法には、大別して波長0.5nmから
2nmのものを用いた近接等倍X線露光方法と、4nm
から20nmのものを用い、反射型マスクを用いた縮小
投影露光方法がある。
【0003】前者では、本出願人から特開平2−100
311に示す露光装置が提案されている。この方法は、
露光波長が短いため、原理的に0.1μm以下の高い解
像度が得られる可能性がある。近接等倍X線露光法で
は、等倍X線マスクと呼ばれる透過型マスクが用いられ
る。上記等倍X線マスクにおけるX線が透過する部分
は、メンブレンと呼ばれるSiNやSiC等の軽元素材
料で形成され、通常厚さ2μm程度で、35mm□程度
の薄膜から成っている。上記等倍X線マスクにおけるX
線を吸収する部分としては、吸収体と呼ばれるWやTa
等の重金属からなる厚さ0.5から1.0μm程度で回
路パターンが上記メンブレン上に形成されている。ま
た、近接等倍X線露光法の光学系は、例えば光源からの
X線をX線ミラーにより所定のフィールドサイズに拡大
しX線マスクを通してX線マスクと対時しているウエハ
基板にパターンを転写する。
【0004】半導体デバイスを製造する過程において露
光工程はマスクを変えて複数回行われ、そのつど前工程
で既にウエハ上に形成されているパターンと現工程のマ
スクパターンを露光光軸に対し精度良く重ね合わせる必
要がある。その際、単なる位置ずれの補正だけでなくパ
ターンサイズの違い(倍率)をも補正する必要が生じ
る。しかしながら、上記従来技術で説明したような、近
接等倍X線露光法は、従来の光露光装置(紫外線等)と
異なる構成のため、ウエハ基板上に転写される露光転写
倍率をX線光学系を用いて可変にすることが困難であ
る。これは、レンズ群を用いた光学系にる光露光装置の
ような倍率補正が、X線光学系では、困難なため発生す
る固有の問題である。
【0005】そこで、X線露光装置における、倍率補正
方法としてはマスク基板に面内応力や面外応力を作用さ
せ、マスク基板を積極的に変形させメンブレン上のパタ
ーン倍率を制御する方法が提案されている。例えば、面
内応力をマスク基板に作用させる従来例としては、特公
平4−66095に示すように、マスクチャックのクラ
ンプ機構に機械的手段(電歪素子を利用)を設け、マス
ク支持フレームに変形を与える。結果として支持フレー
ム上のマスク基板が伸縮させられるものである。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術で説明したような、マスクに面内、面外応力
を作用させマスクを押し当て基準面等に押し当て変形さ
せてパターンの倍率を補正する方法においては、パター
ンのx、y、z方向の位置ずれが生ずるという問題があ
る。さらにこの幾何学的に生ずるずれx、y、z方向と
は別に、倍率補正駆動時の、機械的手段とマスク支持フ
レーム間、押し当て基準面とマスク支持フレーム間で生
ずる摩擦や、本来同時に駆動されるべき複数軸より構成
される機械的加圧手段に制御指示が与えられてから実際
に駆動がかかるまでのそれぞれの軸の間に生ずるタイミ
ングのずれなどにより、パターンが形成される面内での
回転(θ方向)が実際には発生してしまう。また、外力
を加えることにより、パターンが形成されるマスク面
の、ウエハ面(もしくは平行出し基準面)に対する傾き
が発生してしまう。この原因として例えば、押し当て基
準面と機械的手段とで弾性変形率が異なることが挙げら
れる。
【0007】本発明は、上述の従来例における問題点に
鑑みてなされたもので、マスク倍率を機械的手段で変形
して補正した場合にも高精度の位置合わせ、露光が可能
なX線露光装置を提供すること、さらに、副次的に発生
してしまう面内での回転(θ方向)ずれ量を、倍率補正
量算出と同時に得られるウエハ上のパターンとマスク上
のパターンの回転(θ方向)補正に利用できる倍率補正
制御手順を搭載したX線露光装置を提供すると共に、よ
り効率よく半導体デバイスを製造することができるデバ
イス製造方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するために、本発明の第1の局面に係るX線露光装置
は、マスクの倍率補正によるマスクパターンの平面内の
回転方向の位置ずれ量または平面の傾き方向の位置ずれ
量に応じて相対位置ずれ測定値またはステージ駆動量を
補正することを特徴とする。マスクパターンの平面内の
回転方向の位置ずれ量または平面の傾き方向の位置ずれ
量は、例えばマスク倍率補正機構によるマスク倍率補正
後露光前に再度の相対位置ずれ測定を行ない、この測定
値とマスク倍率補正前の測定による測定値とから算出す
る。または予めマスクの倍率補正量とそれによるパター
ンの移動量との関係を測定しておき、その関係を表わす
テーブルを露光装置の制御装置に持たせ、マスク倍率補
正機構によるテーブルから読み出し、マスクパターンの
平面内の回転方向の位置ずれ量または平面の傾き方向の
位置ずれを算出する。本発明の第2の局面に係るX線露
光装置は、マスクの倍率補正において、倍率補正量を複
数回に分割し、該分割した補正量を逐一該マスク倍率補
正機構に指示するマスク倍率駆動制御手段を有すること
を特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 [実施例1]図1(a)および(b)は本発明の一実施
例に係わる近接等倍X線露光装置の構成を示す。図1
(a)において、1はマスク、2はメンブレンが蒸着さ
れている薄板(マスク基板)、3はマスク倍率補正機
構、4は突き当て基準となるマスク突き当てピン、5は
マスクチャックである。6は半導体ウエハ、7はウエハ
チャック、8はウエハステージ、9はマスク1上のアラ
イメントマークの座標を計測するための基準マークであ
る。10はマスク1上のアライメントマークとウエハ上
のアライメントマークの面内位置ずれ計測(以下、AA
計測という)と、ギャップ計測(以下、AF計測とい
う)を行なうための計測装置(ピックアップ)、11は
マスクチャック5ひいてはその上にチャッキングされて
いるマスク1をθ、Zおよびチルト(ωx、ωy)方向
に移動せしめるマスクステージである。
【0010】図1(b)は、マスク倍率補正機構3の構
成を示したものである。3−aはピエゾ(PZT)アク
チュエータ、13−aはPZTアクチュエータ駆動用ド
ライバであるが、アクチュエータはPZT以外にモータ
や直動シリンダなど駆動力を発生するものであっても良
い。3−bは歪ゲージで構成されている荷重検出用のロ
ードセルである。13−bはロードセル用アンプであ
る。PZTアクチュエータ3−a及びロードセル3−b
の組は、X線マスク構造体のマスクパターンの面内に二
ヶ所設けてあり、各軸について荷重付与及び荷重測定を
独立して行なう事ができる。12は荷重検出と起動量出
力を司る制御装置である。また、該制御装置12は露光
装置全体を制御するものであり、倍率補正以外の制御も
行なう。
【0011】図2および図3は、マスクの倍率補正によ
り起こるマスクパターンの移動を示したものであり、破
線で示した倍率(変形)を加えることで生ずるマスクパ
ターンの平面内の回転方向(θ)の移動を図2に、平面
の傾き方向(ωx)の移動を図3に表している(ωyは
不図示)。
【0012】上記構成における本発明を適用したグロー
バルアライメント時のステージ駆動パターンの決定方法
について図4のフローチャートを用いて説明する。ステ
ップ301でウエハ搬送系(不図示)によりウエハ6を
ウエハチャック7にチャッキングしプリアライメント
(不図示)の後、ステップ302で第1回目のグローバ
ルAA計測、AF計測を行なう。この計測結果よりステ
ップ303でウエハ上のパターンの倍率を算出する。こ
の露光倍率結果よりマスクの倍率補正が必要であれば、
ステップ304で倍率補正機構3により変更する。図2
および図3に示したように、マスクの倍率補正を行なっ
たことによりマスクパターンは(Δx、Δy、Δz、△
θ、△ωx、△ωy)移動している(△ωyは不図
示)。この量を補正するために、ステップ305でもう
一度グローバルAA計測、AF計測を行なう。ステップ
306では、この結果よりステージの駆動パターンを決
定し、ウエハ露光の処理へ進む。
【0013】以上説明したようなグローバルアライメン
トシーケンスを行なうことにより、マスクの倍率補正を
したことによるマスクパターンの移動量を補正すること
が可能となり、高精度のパターンの重ね合わせが可能と
なる。
【0014】本発明は、特に、平面内回転方向の移動量
(△θ)および平面の傾き方向の移動量(△ωx、△ω
y)を補正することを特徴とするものであり、以下の実
施例においては、マスクパターンのx、y、z方向への
移動量(Δx、Δy、Δz)の補正は上記の方法で行な
うものとし、特に言及はしない。
【0015】[実施例2]図5(a)、(b)は本発明
の実施例2におけるマスク倍率補正時のマスク上アライ
メントマークの移動を示したものである。同図におい
て、21〜24はマスク上アライメントマークである。
この実施例2は、上記実施例1よりさらにスループット
を向上するために、予め、マスクの倍率補正によるパタ
ーンの移動量をテーブルとして露光装置内に記憶させて
おくようにしたものである。図6は実施例2の計測シー
ケンスをフローチャートで示したものである。以下に図
1、図5および図6を参照しながら本実施例の流れにつ
いて説明する。
【0016】テーブル作成、保存処理は以下のように実
行する。まず、ステップ501でマスク1をマスクチャ
ック5に付ける。ステップ502で基準マーク9上のア
ライメントマークがマスク上マーク21(図5)の真下
に来るようにステージ8を駆動する。ステップ503に
おいてピックアップ10でAA、AF計測しながら所定
のギャップ位置にかつマーク間の位置ずれ量がなくなる
ようステージ8を追い込み、この時のステージ座標を制
御装置12に保存する。ステップ504で4マークすべ
てに対し行ったかをチェックして、ステップ502〜5
03をマーク22〜24(図5)についても同様に繰り
返し、それぞれのステージ座標を制御装置12に保存す
る。次に、ステップ505でマスク倍率補正機構3を駆
動し、マスクを所望の倍率に設定する。ステップ506
において基準マーク9をステップ503で制御装置12
に保存したウエハ上のアライメントマーク21の座標の
位置に駆動する。ステップ507でAA、AF計測を行
ない、マークの移動量を計測し、それぞれ△Xu、△Z
uとして制御装置12に保存する。ステップ508で4
マークすべてに対し行ったかをチェックして、ステップ
506〜507をマーク22〜24についても同様に繰
り返し行ない、各マークの移動量を測定し、それぞれ△
Xd、△Zd、△Yl、△Zl、△Yr、△Zrとして
制御装置12に保存する。ステップ509において、ス
テップ507で保存した4つのマーク21〜24の移動
量より、以下の式に従いマスクの中心の回転量θおよび
傾き(ωx、ωy)を算出する。
【0017】
【数1】
【0018】以上の計測を予め指定された各マスク倍率
で所定回数行ない(ステップ510で回数を確認し否な
らステップ505へ戻る)、ステップ509で算出した
値は、各マスクの倍率に対するマスク中心の回転量、マ
スクの傾きのテーブルとして作成し、制御装置12に保
存する。
【0019】露光処理は、まずステップ511で、ウエ
ハをウエハチャック7にチャッキングする。ステップ5
12でグローバルアライメントのAA、AF計測を行な
い、この結果より、ウエハにすでに焼き付けられている
パターンの位置と倍率を算出する。次にステップ513
で、このウエハの露光のためのステージの駆動パターン
が決められるが、この時倍率補正によるマスクの傾きを
ステップ509で作成したテーブルより求めマスクステ
ージをZチルト駆動するとともに、マスク中心の回転量
を同じくステップ509で作成したテーブルより求め、
その値分だけステージの駆動パターンを補正する。
【0020】次に、この補正後の駆動パターンにしたが
って、ウエハをステップ移動しながら各ショットの露光
(ステップアンドリピート露光)を行なう。一枚のウエ
ハ上の全ショットの露光を終了すると、その露光済みウ
エハを回収し、新たなウエハについて上記の露光処理を
繰り返す。以上説明したように、マスクの倍率とマスク
中心の回転量のテーブルを持つことにより、倍率補正後
にもう一度AA、AF計測をする必要がなく、スループ
ットの向上が測れる。
【0021】また、本実施例では、マスク倍率とマスク
中心の回転量、傾きを露光装置にマスク1を付けて測定
したが、あらかじめ露光装置とは別の装置で計測し、テ
ーブルを作成し、マスク固有のデータとしてマスク1を
露光装置に付ける際に、制御装置12にマスクデータと
してダウンロードするようにしても同様の効果が得られ
るのは当然のことである。
【0022】なお、上記テーブルの作成方法としては、
倍率とマスク中心の回転量、傾きの関係をシミュレーシ
ョンで求め、それをもとにテーブルを作成してもよく、
あるいは、露光装置で、マスクの倍率補正をしなかった
場合と、した場合それぞれでウエハに焼かれたパターン
の位置をそれぞれ計測し、マスク中心の回転量、傾きを
求め、テーブルを作成してもよい。
【0023】[実施例4]図7は本発明の実施例3にお
けるマスク倍率補正駆動のシーケンスをフローチャート
で示したものである。ステップ601〜602は、図4
で示したステップ301〜302と同じ処理であり、露
光装置に搬入したウエハ6に対し所定のサンプルショッ
トでグローバルアライメント計測を行なう。ステップ6
03で上記グローバル計測結果より露光倍率補正量M
と、ショット毎のアライメント補正量(△x、△y、△
θ)およびマスク6の基準面からの補正量(△z、△ω
x、△ωy)を求める。ここで基準面からの補正量(△
z、△ωx、△ωy)は、倍率補正Mだけマスクに外力
を加えることで生ずる分の変化量も考慮されるものと
し、その値は例えば実施例2で示したごとくテーブル管
理されている。次にステップ604においてステップ6
03で求めた倍率補正量Mを、倍率補正駆動しても他成
分としてθ方向にずれが生じないように駆動すべく複数
回に分けるための補正回数を求める。ここでδmは倍率
補正機構3_r、3_l(図1)を駆動する際、制御信
号発行から実際にアクチュエータが作動するまでの遅延
が発生してもθずれが生じない微小な駆動量である。次
にステップ605でδmだけ倍率補正機構3_r、3_
lを駆動する。ステップ606で所定の倍率補正量Mす
べてが加えられたかをステップ604で求めた回数と比
較し、否ならステップ605に戻り再び駆動する。フロ
ーチャートのステップ605では常にδmを加えている
が最後は端数が生じδm未満となることもある。ステッ
プ606で所定回数を完了したことが確認できたら倍率
補正を終了し、ステップ603で求めたアライメント補
正量を考慮した露光処理に移る。
【0024】[実施例4]図8は本発明の実施例4にお
けるマスク倍率補正駆動のシーケンスをフローチャート
で示したものである。ステップ701〜703は図7の
ステップ601〜603と同じ処理である。実施例3と
の違いは、実施例3でθずれを発生しないように倍率補
正をしたのに対し、本実施例ではアライメント補正量△
θを施す方向にθ回転が発生するように制御する点にあ
る。ステップ704では倍率補正量Mを△θだけθ回転
するよう倍率補正機構3_r、3_lへの駆動量を分割
し、2xnの倍率補正駆動テーブルδml(i)、δm
r(i)(但しi=1〜n)を作成する。ただ、倍率補
正量Mとアライメント補正量△θの関係によっては必ず
しも残θ補正量が0とはならない場合もあり、△θから
倍率補正駆動テーブルに従って駆動した際のθ回転量を
差し引いた値をアライメント補正量△θ’として更新す
る。ステップ705において一回の倍率補正駆動をテー
ブルの値に基づき行なう。θの回転方向に合わせ倍率補
正機構3_r、3_lの駆動順序は決定する。ステップ
706で所定の倍率補正量Mすべてが加えられたかをス
テップ704で求めた回数と比較し否ならステップ70
5に戻り再び駆動する。ステップ706で所定回数を完
了したことが確認できたら倍率補正を終了し、ステップ
703で求めたアライメント補正量およびステップ70
4で更新した△θを考慮した露光処理に移る。
【0025】[デバイスの生産方法の実施例]次に上記
説明した露光装置または露光方法を利用したデバイスの
生産方法の実施例を説明する。図9は微小デバイス(I
CやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄
膜磁気ヘッド、マクロマシン等)の製造のフローを示
す。ステップ801(回路設計)ではデバイスのパター
ン設計を行なう。ステップ802(マスク制作)では設
計したパターンを形成したマスクを作製する。一方、ス
テップ803(ウエハ製造)ではシリコンやガラス等の
材料を用いてウエハを製造する。ステップ804(ウエ
ハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクと
ウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に
実際の回路を形成する。次のステップ805(組み立
て)は後工程と呼ばれ、ステップ804で作製されたウ
エハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセン
ブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージン
グ工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ806
(検査)ではステップ805で作製された半導体デバイ
スの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。
こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出
荷(ステップ807)される。
【0026】図10は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ901(酸化)ではウエハの表面を
酸化させる。ステップ902(CVD)ではウエハ表面
に絶縁膜を形成する。ステップ903(電極形成)では
ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ90
4(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ス
テップ905(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗
布する。ステップ906(露光)では上述したX線露光
装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露光
する。ステップ907(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップ908(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップ909(レジ
スト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。本実施例の生産方法を用いれば、従来は製造が難し
かった高集積度のデバイスを低コストに製造できる。
【0027】
【発明の適用範囲】上記の実施例1〜4においてはAA
計測およびAF計測の双方を行なう例について述べた
が、AA計測とAF計測のいずれか一方しか行なわない
場合にも本発明は適応可能である。
【0028】また、グローバルアライメントの場合につ
いて説明したが、ダイバイダイアライメントの場合でも
同様である。テーブルを持つことにより、位置合わせの
ためのステージ駆動量をパターン位置ずれ量により補正
するので位置合わせ時間を短縮することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の本発明
によれば、X線露光装置はマスク倍率補正機構によるマ
スクパターンの位置ずれ量により、測定手段の測定値、
またはステージ駆動量を補正することで、倍率補正を行
なっても、パターンの重ね合わせ精度が悪化することが
無くなる。また、特に請求項3の本発明によればマスク
の倍率補正量とそれによるパターンの移動量とのテーブ
ルを露光装置の制御装置に持ち、前記テーブルによりマ
スクの倍率補正によるマスクパターンの位置ずれ量を算
出し、測定手段の測定値、ステージ駆動量を補正するこ
とで、ウエハ毎にマスクの倍率補正によるマスクパター
ンの位置ずれ量を補正するための計測をする必要がな
く、スループットの向上が可能となる。
【0030】さらに請求項4の本発明によれば、マスク
倍率補正駆動によるマスクパターンの平面内の回転方向
(θ)位置ずれ量を抑えることや、所望の量および方向
にθを合わせることができ、マスク上パターンとウエハ
上パターンの回転ずれをマスク倍率補正時に兼ねること
でスループットが向上する。また、θステージのストロ
ークも少なくすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る露光装置を説明する
図である。
【図2】 マスクの倍率補正によるパターンの平面内の
回転方向(θ)の位置ずれおよび直線方向のシフトを説
明する図である。
【図3】 マスクの倍率補正によるパターンの平面の傾
き方向ωxの位置ずれおよび間隔方向シフトを説明する
図である。
【図4】 本発明の実施例1のグローバルAA、AF計
測シーケンスを説明する図である。
【図5】 本発明の実施例2のマスクの倍率補正による
パターンの位置ずれの計測方法を説明する図である。
【図6】 本発明の実施例2のグローバルAA、AF計
測シーケンスを説明する図である。
【図7】 本発明の実施例3のマスク倍率補正駆動シー
ケンスを説明する図である。
【図8】 本発明の実施例4のマスク倍率補正駆動シー
ケンスを説明する図である。
【図9】 微小デバイスの製造の流れを説明する図であ
る。
【図10】 図9におけるウエハプロセスの詳細な流れ
を説明する図である。
【符号の説明】
1:マスク、2:マスク基板、3,3_l,3_r:倍
率補正機構、3−a:PZTアクチュエータ、3−b:
ロードセル、4:マスク突き当てピン、5:マスクチャ
ック、6:ウエハ、7:ウエハチャック、8:ウエハス
テージ、9:基準マーク、10:ピックアップ、11:
マスクステージ、12:制御装置、13−a:PZTア
クチュエータ駆動用ドライバ、13−b:ロードセル用
アンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 剛司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H097 BB04 CA15 GA45 KA12 KA13 5F046 DA16 DB14 ED01 FA14 FC04 FC08 GA02 GA04 GA12 GA14 GA18 GA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクと被露光体との平面方向またはそ
    れと垂直な方向の相対位置ずれを測定する測定手段と、
    この測定手段の測定値に応じてマスクと被露光体とを前
    記各方向ならびに平面内の回転方向および平面の傾き方
    向に相対移動させるステージと、マスク倍率補正機構と
    を備えたX線露光装置において、 マスクの倍率補正によるマスクパターンの平面内の回転
    方向の位置ずれ量または平面の傾き方向の位置ずれ量に
    応じて前記測定手段の測定値または前記ステージの駆動
    量を補正することを特徴とするX線露光装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記マスク倍率補正機
    構によるマスク倍率補正後前記測定手段による測定を再
    度行わせ、補正前に得られた測定値とその再度の測定値
    とに基づいて前記平面内回転方向位置ずれ量または平面
    の傾き方向の位置ずれ量を検出することを特徴とする請
    求項2記載のX線露光装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、マスクの倍率補正量と
    それによるマスク上複数位置におけるパターンの移動量
    とのテーブルを備え、該テーブルに基づいて前記平面内
    回転方向位置ずれ量または平面の傾き方向の位置ずれ量
    を算出することを特徴とする請求項1記載のX線露光装
    置。
  4. 【請求項4】 マスクと被露光体との平面方向またはそ
    れと垂直な方向の相対位置ずれを測定する測定手段と、
    この測定手段の測定値に応じてマスクと被露光体とを前
    記各方向ならびに平面内の回転方向および平面の傾き方
    向に相対移動させるステージと、マスク倍率補正機構と
    を備えたX線露光装置において、 倍率補正量を複数の微小量に分割し、該分割した補正量
    を逐一該マスク倍率補正機構に指示するマスク倍率駆動
    制御手段を有することを特徴とするX線露光装置。
  5. 【請求項5】 前記マスク倍率補正機構は、複数軸の機
    械的加圧手段より構成され、前記マスク倍率駆動制御手
    段は、前記測定手段の測定値より得られるマスクと被露
    光体との平面内回転方向位置ずれ量に応じ、該分割補正
    量の算出および該複数軸の機械的加圧手段への指示順序
    を制御することを特徴とする請求項4記載のX線露光装
    置。
  6. 【請求項6】 マスクと被露光体とを微小間隔をおいて
    対向させ、X線を照射することにより、マスクの像を等
    倍で被露光体に転写する近接等倍X線露光装置である請
    求項1〜5のいずれか1つに記載のX線露光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つに記載のX
    線露光装置を用いて製造したことを特徴とする半導体デ
    バイス。
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