JPH0855155A - 寮の管理システム - Google Patents

寮の管理システム

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Publication number
JPH0855155A
JPH0855155A JP20804194A JP20804194A JPH0855155A JP H0855155 A JPH0855155 A JP H0855155A JP 20804194 A JP20804194 A JP 20804194A JP 20804194 A JP20804194 A JP 20804194A JP H0855155 A JPH0855155 A JP H0855155A
Authority
JP
Japan
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dormitory
meal
reservation
student
meal reservation
Prior art date
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Pending
Application number
JP20804194A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuzo Akiyama
達三 秋山
Yasuo Osaki
康生 大崎
Akira Iiizumi
明 飯泉
Masahiko Umetsu
雅彦 梅津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食事予約から寮費の管理・集計業務を一貫し
て処理し、寮管理業務の省力化、効率化を実現する。 【構成】 食事予約端末10の表示装置104に表示さ
れた食事予約用カレンダに従いタッチセンサパネル10
5を操作することにより、予約したい日に朝/夕の食事
予約を行い、その食事予約情報をホストコンピュータ2
0に伝送する。ホストコンピュータ20では、食事予約
情報に基づいて各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事
数を演算し、また、寮費締め時には食事予約情報を基に
各寮生の締め月分の食事費を算出するとともに固定費項
目及び変動費項目の選択項目ごとに入力された金額を基
に寮費を寮生別に集計処理し、これらの演算結果である
各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数を表示装置2
04に一覧表示し、またプリンタ210からプリントア
ウトする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学校、会社などの寮に
おける管理システムに関し、さらに詳しくは、各寮生が
寮で採った朝/夕の食事費、部屋代等に相当する固定
費、及び寝具代やクリーニング代、駐車場代等に相当す
る変動費などの寮費を含めた寮の管理業務を省力化する
のに好的な寮の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、学校、会社などの寮において、各
寮生が寮で採った食事費や寮生個人の生活維持にかかる
固定費及び変動費などの寮費を月ごとに精算する場合
は、まず、寮の管理人が食事予約帳から各寮生ごとに休
食日を除く一か月間の朝/夕の食事数を手作業で計数
し、この朝/夕の食事数に朝/夕の食事単価を掛けて一
か月分の食事代を各寮生ごとに算出する。その後、算出
した食事代に寮生個人の固定費及び変動費を加算して請
求書を手作業により作成し、この請求書に基づいて各寮
生が寮費を精算するようにしていた。また、在籍する寮
生を管理する場合は、在籍名簿を作成し、この在籍名簿
に基づいて各寮生の性別、部屋番号、入寮年月日、所
属、緊急連絡先などの個人情報を管理するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の寮管理方式では、食事予約は食事予約帳
に記帳する方式を採用しているため、各寮生の食事予約
日数が1週間ないしそれ以上なったり、寮生の人数が多
くなると、寮管理者側での食事数の把握が面倒になり、
間違いが生じ易くなるほか、各寮生の食事費計算にも多
くの時間と手数がかかるという問題がある。また、毎月
徴収する変動費項目(クリーニング代、駐車場代、電話
代、TV共聴費)が多く、寮生の人数が多くなってくる
と、寮費の計算及び集計を含めた管理業務が更に増加
し、管理人の負担も更に増大して管理業務を繁雑化させ
てしまうほか、十分な寮管理できなくなってしまう問題
がある。さらに、寮生の個人情報は在籍名簿から得る方
式になっているため、寮生個人の部屋番号、緊急連絡
先、所属名等を調べるには、いちいち在籍名簿を見なけ
ればならず、その作業が煩雑になるほか、寮生の個人情
報の変更、修正が面倒で、その保守管理も面倒になる問
題があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、食事予約から寮費の管理・集計業務を一貫して
処理することにより、寮管理業務の大幅な省力化と効率
化を実現でき、併せて寮生の個人情報管理を容易にした
寮の管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明は、表示部に表示された食事予約用カ
レンダに従って寮生が望む日の朝/夕の食事予約を寮生
ごとに入力する食事予約端末と、前記食事予約端末に光
ケーブル等の通信回線を介して接続されたホストコンピ
ュータを有し、前記ホストコンピュータは、表示手段
と、前記食事予約端末に入力された各寮生の食事予約情
報を基に各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数を演
算する第1の演算手段と、寮の固定費項目及び変動費項
目から各寮生個人が負担する項目を選択し、該選択され
た固定費項目及び変動費項目のそれぞれに対応する金額
その他のデータを入力する入力手段と、寮費締めの月を
入力して寮費の締め処理を開始させる指令手段と、前記
指令手段からの指令を受けて前記各寮生の食事予約情報
を基に各寮生の締め月分の食事費を算出するとともに前
記入力手段から固定費項目及び変動費項目の選択項目ご
とに入力された金額を基に寮費を寮生別に集計処理する
第2の演算手段と、前記第1の演算手段の演算結果及び
前記第2の演算手段の算出結果を記憶する記憶手段と、
前記第1の演算手段で演算された各寮生の食事予約状況
及び日ごとの食事数を前記表示手段に一覧表示させると
ともに前記第2の演算手段で算出された食事費、固定費
及び変動費を含む集計結果を寮費明細として前記表示手
段に一覧表示させる表示制御手段とを備える構成にし
た。
【0006】請求項2の発明は、前記食事予約状況を月
単位の表にプリントアウトするとともに前記寮費明細の
一覧表と個人別寮費明細をプリントアウトするプリンタ
を更に備える構成にした。
【0007】請求項3の発明は、前記食事予約端末は、
その表示部の表示面上に積層したタッチセンサパネル
と、前記表示部に数値キーを表示する第1の表示制御手
段と、前記表示部に表示された数値キーを前記タッチセ
ンサパネル上から操作して寮生番号を入力した時に前記
表示部に食事予約用カレンダとカーソルキー及び予約/
取消キーを表示する第2の表示制御手段と、前記表示部
に表示されたカーソルキーを前記タッチセンサパネル上
から操作することにより前記表示部に表示された食事予
約用カレンダ上の予約したい日にカーソルを移動した
後、前記予約/取消キーを前記タッチセンサパネル上か
ら操作することにより予約したい日ごとに食事の予約を
設定し食事予約情報として処理する食事予約設定処理手
段とを備える構成にした。
【0008】請求項4の発明は、前記食事予約端末が、
該食事予約端末の入力部から寮生番号を入力して前記記
憶手段をアクセスすることにより前記第2の演算手段で
算出された寮生番号に対応する個人別の寮費明細を前記
通信回線を通して取り込み、該寮費明細を前記表示部に
表示する表示制御手段を更に備える構成にした。
【0009】請求項5の発明は、前記ホストコンピュー
タが、その表示手段に食事予約用カレンダを表示する表
示制御部と、該表示手段に表示された食事予約用カレン
ダに従い前記入力手段を操作することにより寮生が望む
日の朝/夕の食事を寮生ごとに予約する食事予約制御手
段を更に備える構成にした。
【0010】請求項6の発明は、前記ホストコンピュー
タが、各寮生の番号・氏名・生年月日・部屋番号・入寮
年月日・緊急連絡先等の個人情報をデータベース化して
記憶する個人情報記憶手段を更に備える構成にした。
【0011】請求項7の発明は、前記個人情報記憶手段
が、これに記憶された個人情報の検索、変更、修正、削
除及び個人情報の新規登録を行うための手段を備える構
成にした。
【0012】
【作用】本発明においては、食事予約端末において、そ
の表示部に表示された数値キーを操作することにより寮
生番号を入力し、寮生番号が正しい時に表示部に表示さ
れるカーソルキーをタッチセンサパネル上から操作する
ことにより、表示部に表示された食事予約用カレンダの
予約したい日にカーソルを移動させ、予約/取消キーを
操作することで朝/夕の食事の予約を行い、その食事予
約情報を通信回線を通してホストコンピュータに伝送す
る。そして、ホストコンピュータの第1の演算手段で
は、伝送されてきた食事予約情報を基づいて各寮生の食
事予約状況及び日ごとの食事数を演算し、また、第2の
演算手段は指令手段からの寮費締め指令を受けて食事予
約情報を基に各寮生の締め月分の食事費を算出するとと
もに固定費項目及び変動費項目の選択項目ごとに入力さ
れた金額を基に寮費を寮生別に集計処理する。さらに、
ホストコンピュータの表示制御手段は、第1の演算手段
で演算された各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数
を表示手段に一覧表示し、第2の演算手段で算出された
食事費、固定費及び変動費を含む集計結果を寮費明細と
して表示手段に一覧表示する。また、プリンタにより寮
費明細の一覧表と個人別寮費明細をプリントアウトす
る。よって、食事予約から寮費の管理・集計業務を一貫
して処理でき、寮管理業務の省力化、効率化が可能にな
る。
【0013】また、本発明においては、第2の演算手段
で算出された寮生番号に対応する個人別の寮費明細を食
事予約端末に取り込み、その表示部に表示することによ
り、食事予約端末から自分の寮費の明細を照会すること
ができる。
【0014】さらに、本発明においては、ホストコンピ
ュータの表示手段に食事予約用カレンダを表示制御部に
より表示し、この食事予約用カレンダに従い入力手段を
操作することにより寮生が望む日の朝/夕の食事を寮生
ごとに予約できるから、寮生各自の食事の予約/取消を
ホストコンピュータ側でも行うことができる。
【0015】また、本発明においては、各寮生の個人情
報をデータベース化することにより、個人情報の検索、
変更、修正、削除及び個人情報の新規登録が容易にな
り、個人情報の管理が容易になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明にかかる寮管理システムの全体構
成を示す概略図である。図1において、10は寮の食堂
等に設置される食事予約端末、20は寮の管理室等に設
置されるホストコンピュータであり、このホストコンピ
ュータ20と食事予約端末10間は、それぞれの光モデ
ム30、40を介して光ケーブル50により接続されて
いる。
【0017】前記食事予約端末10は、図2に示すよう
に、端末全体を制御し管理するとともに食事の予約/取
消、寮費明細の照会表示等に必要な所定の演算処理を行
う主制御部101と、この主制御部101に接続された
記憶部102と、主制御部101に表示制御部103を
介して接続したバックライト付きの640×400ドッ
トの液晶表示装置104と、この液晶表示装置104の
表面に積層した透明なタッチセンサパネル105と、こ
のタッチセンサパネル105からの出力信号を主制御部
101に送出する操作制御部106とから構成され、さ
らに主制御部101には、年、月、日を計時する計時部
107、及び通信用インタフェース108が接続されて
いる。また、前記通信用インタフェース108は光モデ
ム30に接続されている。
【0018】前記記憶部102には、主記憶部101が
食事の予約/取消に必要な各種の演算処理を行う時に使
用するデータやプログラム、寮費明細の照会表示プログ
ラム及び食事予約/取消のための操作画面を液晶表示装
置104上に表示させるための表示プログラムが格納さ
れているとともに、主制御部101での処理データ、及
びホストコンピュータ20から転送される、寮生ごとに
登録された社員番号・氏名・寮名・部屋番号や休食日の
設定されたカレンダ情報、及び個人別寮費の集計情報等
のデータが格納される。
【0019】前記ホストコンピュータ20は、図2に示
すように、ホスト全体を制御し管理するとともに寮費の
演算集計処理、個人情報の保守処理、食事予約処理、食
事予約状況の確認・照会、休食日設定などの演算処理を
行う主制御部201と、主制御部201に接続された内
部記憶部202と、主制御部201に表示制御部203
を介して接続されたCRT等の表示装置204と、主制
御部201に接続されたキーボード205と、主記憶部
201に接続されたフロッピーディスク等からなる外部
記憶装置206と、主制御部201に接続された1月〜
12月のカレンダを作成するための年、月、日を計時す
る計時部207及び通信用インタフェース208とから
構成され、さらに主制御部201には、プリンタ制御部
209を介してプリンタ210が接続されている。ま
た、前記通信用インタフェース208は光モデム40に
接続されている。
【0020】前記内部記憶部202には、主制御部20
1が寮費の演算集計処理、個人情報の保守処理、食事予
約処理、食事予約状況の確認・照会、休食日設定等に必
要な各種の演算処理を行う時に使用するデータやプログ
ラムが格納される。また、前記外部記憶装置206に
は、主記憶部201での演算処理に使用されていないプ
ログラムや内部記憶部202に格納しきれないデータ及
び主制御部201で処理された食事予約情報、休食日設
定用カレンダ情報が格納され、さらに、各寮生の所属名
・寮生番号(社員番号)・氏名・生年月日・部屋番号・
入寮年月日・緊急連絡先等の個人情報がデータベース化
されて格納されている。
【0021】なお、本実施例において、液晶表示装置1
04が表示部を、主制御部101,記憶部102の表示
プログラム及び表示制御部103が第1,第2の表示制
御手段及び寮費明細照会用の表示制御手段を、主制御部
101及び記憶部102が食事予約設定処理手段を、通
信用インタフェース108,光モデム30及び光ケーブ
ル50が通信手段を、ホストコンピュータ20の表示装
置204が表示手段を、キーボード205が入力手段
を、主記憶部201,内部記憶部202及び外部記憶装
置206が第1及び第2の演算手段を、主記憶部20
1,内部記憶部202及び表示制御部203が一覧表示
のための表示制御手段,食事予約用カレンダ表示のため
の表示制御部及び食事予約のための食事予約制御手段
を、外部記憶装置206が記憶手段及び個人情報記憶手
段をそれぞれ構成する。
【0022】次に、前記のように構成された本実施例の
動作について説明する。まず、食事予約端末10から食
事の予約/取消を行う場合の動作について述べる。食事
予約端末10に設けた不図示の電源スイッチを投入する
と、食事予約端末10が動作モードに設定され、液晶表
示装置104の画面上に図3に示すメニューが表示され
る。このメニューは、その表示プログラムに従って表示
制御部103を制御することにより液晶表示装置104
に表示される。
【0023】図3に示すメニューが液晶表示装置104
に表示されたならば、画面上の「食事予約」の項目を寮
生の指先でタッチセンサパネル105上からタッチす
る。これにより、「食事予約」項目のX、Y座標をタッ
チセンサパネル105により検出し、その位置信号を操
作制御部106を通して主制御部101に取り込むこと
で、主制御部101を「食事予約」モードに設定する。
「食事予約」モードになると、主制御部101は社員番
号入力表示プログラムに従い表示制御部103を制御す
ることにより、液晶表示装置104に図4に示す社員番
号入力画面を表示する。従って、寮生は、画面上に表示
された「食事予約を行います」、「社員番号を入力し、
実行キーを押して下さい」というメッセージに従い、以
下に述べる入力操作を実行する。
【0024】まず、図4に示すように、画面上に表示さ
れた数字キー104aを指先でタッチセンサパネル10
5上から押して、寮生自身の社員番号を「12345」
のように入力する。ここで、入力された社員番号が正規
の寮生の社員番号であるかが主制御部101で判定され
ると、表示プログラムに従い表示制御部103を制御す
ることで液晶表示装置104に図5に示す食事予約画面
を表示させる。この時、液晶表示装置104に表示され
る食事予約カレンダには、ホストコンピュータ20で作
成された休食日付きのカレンダが使用される。
【0025】食事の予約に際しては、図5に示すよう
に、液晶表示装置104の画面上に表示されている上下
左右の4つのカーソルキー104b〜104eをタッチ
センサパネル105上からタッチ操作することにより、
画面上に表示されている予約月のカレンダ104j上に
おいて、予約したい日、例えば月曜日2日の「朝」また
は「夕」の表示位置にカーソルを移動させ、この位置で
画面上に表示されている「予約」キーをタッチセンサパ
ネル105上から押す。「予約」キーが押されると、予
約したい日の下段の左右に「朝」または「夕」の文字が
表示され、これにより、月曜日2日の朝及び夕、または
朝か夕の食事の予約が設定される。以下同様にして、日
の下段に「−」の予約禁止マークを表示することで設定
した休食日以外の予約したい日にカーソルを移動させ、
「予約」キーを押すことにより、画面上に表示された月
内の食事の予約設定が可能になる。また、寮生自身で設
定した月ごとの食事予約情報は記憶部102に格納され
る。
【0026】また、一旦設定した食事の予約を取り消す
場合は、画面上のカーソルキー104b〜104eを操
作さることにより、予約の取消をしたい日にカーソルを
移動させ、「予約」キーを2回押す。これにより、一度
予約した食事の予約を取り消すことができる。また、翌
日の夕食以降の各日の予約変更は、予約の確定後におい
ても、前記と同様な手順で行うことができる。
【0027】一方、現在予約設定を行っている月の次の
月の食事予約を行う場合は、画面上に表示されている次
月カーソルキー104fをタッチセンサパネル105上
から押すことにより、次月のカレンダを液晶表示装置1
04に表示する。また、現在予約設定を行っている月の
前の月の食事予約をチェックしたり、予約変更したりす
る場合は、画面上に表示されている前月カーソルキー1
04gをタッチセンサパネル105上から押すことによ
り、前月のカレンダを液晶表示装置104に表示する。
以上のことから、食事の予約/取消を最大3カ月先まで
自由に行うことができる。
【0028】上述のように、画面上に表示された月の食
事予約の設定が終了した場合は、図5に示す画面上に表
示されている「確定」キー104hをタッチセンサパネ
ル105上から押す。これにより、寮生自身で設定した
食事予約情報はホストコンピュータ20へ光ケーブル5
0を通して転送される。即ち、「確定」キーのキー信号
を受けた主制御部101では、食事予約情報を記憶部1
02から順次読み出し、主制御部101及び通信用イン
タフェース108を通して光モデム30に送り込む。光
モデム30では光信号に変換して光ケーブル50上に送
り出す。
【0029】次に、寮生個人が食事予約端末10を利用
して本人の寮費明細を照会表示する場合について説明す
る。まず、液晶表示装置104に図3に示すメニューを
表示し、この表示画面上の「寮費明細」の項目を指先等
でタッチセンサパネル105上からタッチする。これに
より、「寮費明細」項目のX、Y座標をタッチセンサパ
ネル105により検出し、その位置信号を操作制御部1
06を通して主制御部101に取り込むことで、主制御
部101を「寮費明細」モードに設定する。「寮費明
細」モードになると、主制御部101は社員番号入力表
示プログラムに従い表示制御部103を制御することに
より、液晶表示装置104に図6に示す社員番号入力画
面を表示する。従って、寮生は、画面上に表示された
「寮費明細を表示します」、「社員番号を入力し、実行
キーを押して下さい」というメッセージに従い、以下に
述べる入力操作を実行する。
【0030】まず、図6に示す画面上に表示された数字
キー104aを指先でタッチセンサパネル105上から
押して、寮生自身の社員番号を「12345」のように
入力する。ここで、入力された社員番号が正規の寮生の
社員番号であるかとが主制御部101で判定されると、
表示プログラムに従い表示制御部103を制御すること
により、液晶表示装置104の画面に図7に示す寮費明
細が表示される。この表示画面から寮生個人が負担する
寮費の明細を確認することができる。この時、液晶表示
装置104に表示される寮費明細は、ホストコンピュー
タ20において寮費締め処理された月の寮生個人の寮費
明細であり、この寮費明細には、部屋代や寮雑費などの
固定費と、駐車場代、電話代、クリーニング代、ケーブ
ルテレビ代などの変動費が含まれる。
【0031】次に、ホストコンピュータ20の動作につ
いて説明する。ホストコンピュータ20の電源を投入す
ることにより、システムが立ち上がると、表示装置20
4に画面上に図8に示すメインメニューが表示される。
ここで、キーボード205上のカーソルキーを操作して
カーソルをメインメニューの「食事予約管理」項目に合
わせ、キーボード205上のリターンキーを操作する
と、ホストコンピュータ20は食事予約管理モードに設
定される。ホストコンピュータ20では、食事予約端末
10から伝送され内部記憶装置202または外部記憶装
置206に格納されている各寮生の食事予約情報を予約
状況処理プログラムに従って処理する。この処理結果
は、図9に示すように、表示装置204に各寮生の予約
状況としてブロック表示されるとともに、各日ごとに朝
・夕(夜)の食事数が表示される。
【0032】ここで、キーボード205上の上/下のカ
ーソルキーを押すと、画面の表示が切り替わり、前また
は次の寮生を表示する。また、キーボード205上の左
/右のカーソルキーを押すと、図9に示す日のブロック
が10日単位で切り替え表示される。さらに、画面上の
「f1」キーに対応するキーボード205上のファンク
ションキーを押すと、当月の予約状況表示に戻り、ま
た、画面上の「f2」キーに対応するキーボード205
上のファンクションキーを押すと、翌月の予約状況表示
に切り替わる。さらにまた、画面上の「f5」キーに対
応するキーボード205上のファンクションキーを押す
と、画面上に表示されている月の予約状況一覧表がプリ
ンタ210によってプリントアウトされる。図10は、
この時の各寮生の予約状況表の一例を示す。
【0033】次に、ホストコンピュータ20側で寮生の
食事の予約/取消を行う場合について説明する。この場
合は、まず、表示装置204に図8に示すメインメニュ
ーを表示し、キーボード205上のカーソルキーを操作
して、カーソルを画面上の「食事予約設定」に合わせた
後、キーボード205上のリターンキーを押す。する
と、表示装置204には、図11に示す食事予約設定用
のカレンダが表示される。次に、この表示画面を見なが
ら、キーボード205上の上/下及び左/右のカーソル
キーを操作することにより、予約月のカレンダ上におい
て、「−」マークを付けた休食日以外の予約したい日の
「朝」または「夕」の表示位置にカーソルを移動させ、
この位置でキーボード205上のスペースキーを押す。
これにより、予約したい日の下段の左右に「朝」または
「夜」の文字が表示され、朝及び夜、または朝か夜の食
事予約が設定される。以下同様の操作を繰り返して行う
ことにより、画面上に表示された月内の食事の予約設定
が可能になる。また、寮生ごとに設定した月ごとの食事
予約情報は内部記憶装置202または外部記憶装置20
6に格納される。
【0034】また、一旦設定した食事の予約を取り消す
場合は、キーボード205上のカーソルキーを操作さる
ことにより、予約の取消をしたい日にカーソルを移動さ
せ、スペースキーを2回押す。これにより、一度予約し
た食事の予約を取り消すことができる。また、翌日の夕
食以降の各日の予約変更は、予約の確定後においても、
前記と同様な手順で行うことができる。
【0035】上記食事予約の設定時に、画面上の「f
1」キーに対応するキーボード205上のファンクショ
ンキーを押すと、当月の食事予約表示に戻り、また、画
面上の「f2」キーに対応するキーボード205上のフ
ァンクションキーを押すと、翌月または翌々月の表示に
切り替えられる。さらに、「f6」キーに対応するキー
ボード205上のファンクションキーを押すと、カーソ
ルが月をまたがりジャンプする。以上のことから、食事
の予約/取消を最大3カ月先まで自由に行うことができ
る。また、食事予約の設定が終了した段階で、「f1
0」キーに対応するキーボード205上のファンクショ
ンキーを押すと、食事予約が確定される。確定された食
事予約情報は、ホストコンピュータ20の外部記憶装置
206に格納される。
【0036】次に、寮費の管理処理について説明する。
この場合は、まず、表示装置204に図8に示すメイン
メニューを表示し、キーボード205上のカーソルキー
を操作して、カーソルを画面上の「寮費管理」に合わせ
た後、キーボード205上のリターンキーを押し、これ
により、表示装置204に、図12に示すサブメニュー
を表示する。このサブメニュー画面において、キーボー
ド205上のカーソルキーを操作することによりカーソ
ルを「変動費入力」に合わせた後、キーボード205上
のリターンキーを押すと、表示装置204に図13に示
す変動費入力画面が表示される。ここで、キーボード2
05上のテンキーを操作することにより社員番号(寮生
番号)を入力すると、氏名、所属名、部屋番号が表示さ
れるとともに、寮生個人の変動費情報が表示される。そ
の後、寮生個人が負担する変動費項目にカーソルを移動
し、図13に示すように負担金額をキーボード205か
ら入力する。この変動費入力情報は外部記憶装置206
に格納される。
【0037】次に、変動費項目の設定処理について説明
する。この場合は、図12に示すサブメニューを表示装
置204に表示し、このサブメニュー上の「変動費項目
設定」にカーソルを合わせてリターンキーを押すことに
より、図14に示す変動費項目入力画面を表示装置20
4に表示する。ここで、各コードに対応して図14に示
すような変動費項目名を入力し、また、コード01〜0
4の固定費については金額も入力する。設定された固定
費は全ての寮生に反映される。このようにして設定され
た変動費項目設定情報は外部記憶装置206に格納さ
れ、この変動費項目設定情報は、寮生別の変動費入力時
の処理に利用される。
【0038】次に、寮費の締め処理について説明する。
この場合は、図12に示すサブメニューを表示装置20
4に表示し、このサブメニュー上の「寮費締め処理」に
カーソルを合わせてリターンキーを押すことにより、図
15に示す寮費締め処理画面が表示装置204に表示さ
れる。ここで、画面に表示されたコメントに従って寮費
締めを行う月(例えば6月)を入力し、キーボード20
5上のリターンキーを押す。すると、主制御部201で
は、寮費締め処理プログラムに従い、寮生個人の食事予
約情報、寮生個人の寮固定費及び変動費情報に基づいて
食事費及び寮費が寮生別に演算され、その演算結果は内
部記憶部202または外部記憶装置206に格納され
る。また、上記演算結果は表示プログラムに従い表示制
御部203を制御することにより、図16に示すよう
に、食事代を含めた寮生別の寮費明細の一覧表として表
示装置204に表示される。また、印字プログラムでプ
リンタ制御部209を制御することにより、図16に示
す寮生別寮費明細の一覧表をプリンタ210でプリント
アウトすることができる。さらに、図17に示す寮生個
人宛の寮費請求明細書を自動的に作成してプリンタ21
0によりプリントアウトすることができる。
【0039】次に、ホストコンピュータ20でのデータ
保守処理について説明する。この場合は、まず、表示装
置204に図8に示すメインメニューを表示し、キーボ
ード205上のカーソルキーを操作して、カーソルを画
面上の「データ保守」に合わせた後、キーボード205
上のリターンキーを押し、表示装置204に、図18に
示すサブメニューを表示する。このサブメニュー画面に
おいて、キーボード205上のカーソルキーを操作する
ことによりカーソルを「個人情報保守」に合わせた後、
キーボード205上のリターンキーを押すと、外部記憶
装置206に構築されているデータベースから各寮生に
関連する個人情報の一覧データが読み出され、図19に
示す個人情報の一覧表が表示装置204に表示される。
【0040】ここで、画面上の「f4」キーに対応する
キーボード205上のファンクションキーを押すと、カ
ーソルが位置する寮生の情報が削除される。また、画面
上の「f5」キーに対応するキーボード205上のファ
ンクションキーを押すと、カーソルが位置する寮生の個
人情報(社員番号、所属名、緊急連絡先、生年月日、性
別、部屋番号、入寮年月日等)が外部記憶装置206か
ら読み出され、表示装置204に表示されるとともに、
プリンタ210に出力されプリントアウトされる。さら
に、「f7」キーに対応するキーボード205上のファ
ンクションキーを押すと、カーソルが位置する寮生の個
人情報が外部記憶装置206に登録される。また、画面
上の「リターンキー」に対応するキーボード205上の
ファンクションキーを押すと、カーソルが位置する寮生
の個人情報の修正画面が、図20に示すように、表示装
置204に表示される。個人情報の修正に際しては、キ
ーボード205上のカーソルキーを操作して、カーソル
を修正したい項目に移動し、キーボード205を操作す
ることにより上書きにて修正する。そして、カーソルの
位置が最後の項目(実施例では、「入寮年月日」)の次
にくると自動的に確認表示がされる。ここで、確定する
時は「はい」を選択し、やり直す時は「いいえ」を選択
する。その後、画面は図19に戻り、カーソルを修正し
た寮生の位置に移動し、画面上の「f7」キーに対応す
るキーボード205上のファンクションキーを押すこと
により、修正した寮生の個人情報を外部記憶装置206
に登録する。
【0041】上記のような本実施例においては、食事予
約端末10において、その液晶表示装置104に表示さ
れた数値キーを操作することにより寮生番号を入力し、
寮生番号が正しい時に液晶表示装置104に表示される
カーソルキーをタッチセンサパネル105上から操作す
ることにより、液晶表示装置104に表示された食事予
約用カレンダの予約したい日にカーソルを移動させ、予
約/取消キーを操作することで朝/夕の食事の予約を行
い、その食事予約情報を通信用光ケーブル50を通して
ホストコンピュータ20に伝送する。そして、ホストコ
ンピュータ20では、伝送されてきた食事予約情報に基
づいて各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数を演算
し、また、寮費締め時には食事予約情報を基に各寮生の
締め月分の食事費を算出するとともに固定費項目及び変
動費項目の選択項目ごとに入力された金額を基に寮費を
寮生別に集計処理し、これらの演算結果である各寮生の
食事予約状況及び日ごとの食事数を表示装置204に一
覧表示できるようにするとともに、プリンタ210によ
り寮費明細の一覧表及び個人別寮費明細としてプリント
アウトできるようにしたので、食事予約から寮費の管理
・集計業務を一貫して処理でき、寮管理業務の省力化、
効率化が可能になる。
【0042】また、本実施例においては、ホストコンピ
ュータ20で算出された寮生番号に対応する個人別の寮
費明細を食事予約端末10に取り込み、その液晶表示装
置104に表示できるようにしたので、食事予約端末1
0から自分の寮費の明細を照会し確認することができ
る。さらに、本実施例においては、ホストコンピュータ
20の表示装置204に食事予約用カレンダを表示し、
この食事予約用カレンダに従いキーボード205を操作
することにより寮生が望む日の朝/夕の食事を寮生ごと
に予約できるから、寮生各自の食事の予約/取消をホス
トコンピュータ側でも行うことができる。また、本実施
例においては、各寮生の個人情報をデータベース化して
外部記憶装置206に格納しておくことにより、個人情
報の検索、変更、修正、削除及び個人情報の新規登録が
容易になり、個人情報の管理が容易になる。
【0043】なお、本発明は、上記実施例で述べた構成
のものに限定されず、請求項に記載した範囲を逸脱しな
い限り、種々の変形、変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表示部に
表示された食事予約用カレンダに従って寮生が望む日の
朝/夕の食事予約を寮生ごとに入力する食事予約端末
と、前記食事予約端末に光ケーブル等の通信回線を介し
て接続されたホストコンピュータを有し、前記ホストコ
ンピュータは、表示手段と、前記食事予約端末に入力さ
れた各寮生の食事予約情報を基に各寮生の食事予約状況
及び日ごとの食事数を演算する第1の演算手段と、寮の
固定費項目及び変動費項目から各寮生個人が負担する項
目を選択し、該選択された固定費項目及び変動費項目の
それぞれに対応する金額その他のデータを入力する入力
手段と、寮費締めの月を入力して寮費の締め処理を開始
させる指令手段と、前記指令手段からの指令を受けて前
記各寮生の食事予約情報を基に各寮生の締め月分の食事
費を算出するとともに前記入力手段から固定費項目及び
変動費項目の選択項目ごとに入力された金額を基に寮費
を寮生別に集計処理する第2の演算手段と、前記第1の
演算手段の演算結果及び前記第2の演算手段の算出結果
を記憶する記憶手段と、前記第1の演算手段で演算され
た各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数を前記表示
手段に一覧表示させるとともに前記第2の演算手段で算
出された食事費、固定費及び変動費を含む集計結果を寮
費明細として前記表示手段に一覧表示させる表示制御手
段とを備える構成にした。
【0045】また、本発明は、前記食事予約状況を月単
位の表にプリントアウトするとともに前記寮費明細の一
覧表と個人別寮費明細をプリントアウトするプリンタを
更に備える構成にした。
【0046】さらに、本発明は、前記食事予約端末が、
その表示部の表示面上に積層したタッチセンサパネル
と、前記表示部に数値キーを表示する第1の表示制御手
段と、前記表示部に表示された数値キーを前記タッチセ
ンサパネル上から操作して寮生番号を入力した時に前記
表示部に食事予約用カレンダとカーソルキー及び予約/
取消キーを表示する第2の表示制御手段と、前記表示部
に表示されたカーソルキーを前記タッチセンサパネル上
から操作することにより前記表示部に表示された食事予
約用カレンダ上の予約したい日にカーソルを移動した
後、前記予約/取消キーを前記タッチセンサパネル上か
ら操作することにより予約したい日ごとに食事の予約を
設定し食事予約情報として処理する食事予約設定処理手
段とを備える構成にした。従って、本発明によれば、食
事予約から寮費の管理・集計業務を一貫して処理でき、
寮管理業務の省力化、効率化が実現できるという効果が
ある。
【0047】また、本発明によれば、前記食事予約端末
が、該食事予約端末の入力部から寮生番号を入力して前
記記憶手段をアクセスすることにより前記第2の演算手
段で算出された寮生番号に対応する個人別の寮費明細を
前記通信回線を通して取り込み、該寮費明細を前記の表
示部に表示する表示制御手段を更に備える構成にしたの
で、食事予約端末から自分の寮費の明細を照会し確認す
ることができる。
【0048】さらに、本発明によれば、前記ホストコン
ピュータが、その表示手段に食事予約用カレンダを表示
する表示制御部と、該表示手段に表示された食事予約用
カレンダに従い前記入力手段を操作することにより寮生
が望む日の朝/夕の食事を寮生ごとに予約する食事予約
制御手段を更に備える構成にしたので、寮生各自の食事
の予約/取消をホストコンピュータ側でも行うことがで
きる。
【0049】また、本発明によれば、前記ホストコンピ
ュータが、各寮生の番号・氏名・生年月日・部屋番号・
入寮年月日・緊急連絡先等の個人情報をデータベース化
して記憶する個人情報記憶手段を更に備える構成にした
ので、個人情報の検索、変更、修正、削除及び個人情報
の新規登録が容易になり、個人情報の管理を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による寮管理システムの全体構成を示す
概略図である。
【図2】本発明の実施例における食事予約端末及びホス
トコンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例における食事予約メニューの表示例を
示す説明図である。
【図4】本実施例における食事予約時の社員番号入力画
面の表示例を示す説明図である。
【図5】本実施例における食事予約の入力画面の表示例
を示す説明図である。
【図6】本実施例における寮費明細照会時の入力画面の
表示例を示す説明図である。
【図7】本実施例における寮費明細照会時の表示例を示
す説明図である。
【図8】本実施例における寮管理システムのメインメニ
ューの表示例を示す説明図である。
【図9】本実施例における食事予約状況確認画面の表示
例を示す説明図である。
【図10】本実施例における食事予約状況の一覧表のプ
リントアウト例を示す説明図である。
【図11】本実施例におけるホストコンピュータ側での
食事予約の入力画面の表示例を示す説明図である。
【図12】本実施例における寮費管理時のサブメニュー
の表示例を示す説明図である。
【図13】本実施例における変動費入力画面の表示例を
示す説明図である。
【図14】本実施例における変動費項目設定用の入力画
面の表示例を示す説明図である。
【図15】本実施例における寮費締めの処理画面の表示
例を示す説明図である。
【図16】本実施例における寮生別寮費明細の一覧表の
一例を示す説明図である。
【図17】本実施例における寮生個人宛の寮費請求明細
書の一例を示す説明図である。
【図18】本実施例におけるデータ保守時のサブメニュ
ーの表示例を示す説明図である。
【図19】本実施例における個人情報の一覧表の表示例
を示す説明図である。
【図20】本実施例における個人情報の修正画面の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 食事予約端末 20 ホストコンピュータ 30、40 光モデム 50 光ケーブル 101 主制御部 102 記憶部 103 表示制御部 104 液晶表示装置 105 タッチセンサパネル 106 操作制御部 108 通信用インタフェース 201 主制御部 202 内部記憶部 203 表示制御部 204 表示装置 205 キーボード 206 外部記憶装置 208 通信用インタフェース 209 プリンタ制御部 210 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 雅彦 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部に表示された食事予約用カレンダ
    に従って寮生が望む日の朝/夕の食事予約を寮生ごとに
    入力する食事予約端末と、 前記食事予約端末に光ケーブル等の通信回線を介して接
    続されたホストコンピュータを有し、 前記ホストコンピュータは、 表示手段と、 前記食事予約端末に入力された各寮生の食事予約情報を
    基に各寮生の食事予約状況及び日ごとの食事数を演算す
    る第1の演算手段と、 寮の固定費項目及び変動費項目から各寮生個人が負担す
    る項目を選択し、該選択された固定費項目及び変動費項
    目のそれぞれに対応する金額その他のデータを入力する
    入力手段と、 寮費締めの月を入力して寮費の締め処理を開始させる指
    令手段と、 前記指令手段からの指令を受けて前記各寮生の食事予約
    情報を基に各寮生の締め月分の食事費を算出するととも
    に前記入力手段から固定費項目及び変動費項目の選択項
    目ごとに入力された金額を基に寮費を寮生別に集計処理
    する第2の演算手段と、 前記第1の演算手段の演算結果及び前記第2の演算手段
    の算出結果を記憶する記憶手段と、 前記第1の演算手段で演算された各寮生の食事予約状況
    及び日ごとの食事数を前記表示手段に一覧表示させると
    ともに前記第2の演算手段で算出された食事費、固定費
    及び変動費を含む集計結果を寮費明細として前記表示手
    段に一覧表示させる表示制御手段と、 を備える寮の管理システム。
  2. 【請求項2】 前記食事予約状況を月単位の表にプリン
    トアウトするとともに前記寮費明細の一覧表と個人別寮
    費明細をプリントアウトするプリンタを更に備える請求
    項1記載の寮の管理システム。
  3. 【請求項3】 前記食事予約端末は、その表示部の表示
    面上に積層したタッチセンサパネルと、前記表示部に数
    値キーを表示する第1の表示制御手段と、前記表示部に
    表示された数値キーを前記タッチセンサパネル上から操
    作して寮生番号を入力した時に前記表示部に食事予約用
    カレンダとカーソルキー及び予約/取消キーを表示する
    第2の表示制御手段と、前記表示部に表示されたカーソ
    ルキーを前記タッチセンサパネル上から操作することに
    より前記表示部に表示された食事予約用カレンダ上の予
    約したい日にカーソルを移動した後、前記予約/取消キ
    ーを前記タッチセンサパネル上から操作することにより
    予約したい日ごとに食事の予約を設定し食事予約情報と
    して処理する食事予約設定処理手段とを備える請求項1
    または2記載の寮の管理システム。
  4. 【請求項4】 前記食事予約端末は、該食事予約端末の
    入力部から寮生番号を入力して前記記憶手段をアクセス
    することにより前記第2の演算手段で算出された寮生番
    号に対応する個人別の寮費明細を前記通信回線を通して
    取り込み、該寮費明細を前記表示部に表示する表示制御
    手段を更に備える請求項1、2または3記載の寮の管理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記ホストコンピュータは、その表示手
    段に食事予約用カレンダを表示する表示制御部と、該表
    示手段に表示された食事予約用カレンダに従い前記入力
    手段を操作することにより寮生が望む日の朝/夕の食事
    を寮生ごとに予約する食事予約制御手段を更に備える請
    求項1、2、3または4記載の寮の管理システム。
  6. 【請求項6】 前記ホストコンピュータは、各寮生の番
    号・氏名・生年月日・部屋番号・入寮年月日・緊急連絡
    先等の個人情報をデータベース化して記憶する個人情報
    記憶手段を更に備える請求項1、2、3、4または5記
    載の寮の管理システム。
  7. 【請求項7】 前記個人情報記憶手段は、これに記憶さ
    れた個人情報の検索、変更、修正、削除及び個人情報の
    新規登録を行うための手段を備える請求項6記載の寮の
    管理システム。
JP20804194A 1994-08-09 1994-08-09 寮の管理システム Pending JPH0855155A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033784A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 社宅管理システム、管理方法及び社宅情報の表示方法
JP2012073889A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Fujitsu Fsas Inc 食事割当支援装置及び食事割当支援プログラム
CN104200420A (zh) * 2014-09-22 2014-12-10 中元众诚(北京)科技有限公司 铁路客运段综合应用平台系统

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JP2008033784A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Chugoku Electric Power Co Inc:The 社宅管理システム、管理方法及び社宅情報の表示方法
JP2012073889A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Fujitsu Fsas Inc 食事割当支援装置及び食事割当支援プログラム
CN104200420A (zh) * 2014-09-22 2014-12-10 中元众诚(北京)科技有限公司 铁路客运段综合应用平台系统

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