JPH0855127A - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

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JPH0855127A
JPH0855127A JP6185770A JP18577094A JPH0855127A JP H0855127 A JPH0855127 A JP H0855127A JP 6185770 A JP6185770 A JP 6185770A JP 18577094 A JP18577094 A JP 18577094A JP H0855127 A JPH0855127 A JP H0855127A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 CD−ROM等の更新不可なメディアを使用
して提供されるデータベースやプログラム等に関してメ
ディアの交換なしで最新のデータを使用できるようにす
る。 【構成】 RAM3は、CPU1がプログラムを実行す
る上で使用する定数,変数,一時記憶エリアなどに使用
される。RAM4は、RAM3の一部でバッテリーバッ
クアップなどにより、電源断の場合にも記憶内容が保持
されるようになっており、更新データテーブル及びデー
タ本体テーブルの記憶保持に使用される。修正,抑制,
追加の難しい書き換え不可不揮発性記録媒体2に記憶さ
れたデータベースにおいても、更新データテーブル及び
データ本体テーブルの内容に応じて、検索出力を変更,
抑制,追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ検索装置に関
し、より詳細には、ROM,CD−ROM,ROMカー
ド等不揮発性の記憶媒体のデータベースを使用して情報
検索機能を提供する電子機器(電子手帳やワードプロセ
ッサなど)において、製造後に発生した新しい情報によ
るデータベースへのデータの追加,抑制,変更を可能に
するデータ検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ検索装置について記載した
公知文献としては、例えば、特開平5−158989号
公報がある。この公報のものは、電子手帳及びROMカ
ードで成る情報検索装置において、ユーザの簡単な修正
入力操作で、常に最新のデータを保持することを可能と
するために、バッテリバックアップされた本体内蔵RA
Mに構成された修正データテーブルに装着されているR
OMカード等の記憶媒体を特定するための識別情報、変
更すべき被検索情報の当該記憶媒体における記憶位置を
示す記憶位置情報、及び変更データをそれぞれ対応付け
て登録しておき、被検索情報の出力の際には、検索語の
入力に応じて装着されている記憶媒体から被検索情報を
検索し、該記憶媒体の識別情報を読出して、それと一致
する識別情報を前記修正データテーブルから検索し、検
索された被検索情報の記憶位置と検索された記憶位置情
報とが一致するとき、前記検索された識別情報に対応付
けて記憶されている変更データに基づいて、前記検索さ
れた被検索情報を更新して、例えば、表示出力するよう
にしているものである。
【0003】すなわち、本発明と同じくテーブルを使用
して既存データベースのデータを出力前に処理加工を行
うものであるが、前記公報における修正データテーブル
に記憶される情報は、記憶媒体を特定する識別情報,被
修正データを特定する記憶位置情報および変更データの
みである。前記公報に記載の発明においては、この修正
データテーブルに登録されている識別情報(カードID
など)入力された検索情報により修正すべきデータを特
定し、同じく修正データテーブルの位置情報(データの
格納アドレス)と検索されたデータの位置情報を比較
し、同じくテーブルに登録された変更データにより修正
を行うものである。
【0004】図10は、前記公報に記載された本体RA
Mのデータ記憶フォーマットを示す図である。システム
領域には、オペレーティングシステム(OS),テーブ
ル終了アドレスポインタ及びテーブル開始アドレスポイ
ンタが記憶される。テーブル終了アドレスポインタ及び
テーブル開始アドレスポインタ領域により、ユーザ領域
に形成される修正データテーブルの大きさが定義され
る。
【0005】修正データテーブルは、データの更新があ
った時に、その修正データを格納するためのものであ
る。修正データテーブルの内容としては、修正対象とな
るROMカードの種類(複数のROMカードからの識別
のため)、すなわち、それがカードIDとして保存され
るものと、また修正しようとする項目のインデックスN
o.,修正開始文字位置,変更データ,また、これらの終
了を示すデリミッタコードからなる。このような修正デ
ータテーブルは、データの更新が行われる毎に順次大き
くなっていき、対応してテーブル終了アドレスポインタ
の値も更新されていく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
データ検索装置においては、あくまでも元となるデータ
ベースに修正すべきデータが存在することが前提となっ
ており、存在しないデータを追加することができないば
かりか、データ出力の抑制については触れられておら
ず、これらの機能を持たせることができない。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、更新データテーブル構造を有することによ
り、検索データの出力抑制,もともとのデータベースに
定義されていなかったデータの追加出力をも可能とする
こと、また、更新データテーブルに被検索データの一部
または全部を更新して出力させる機能を持たせること、
また、更新データテーブルに被検索データベースにない
追加データ出力機能を持たせること、また、更新データ
テーブルに被検索データベースの特定データに対して出
力抑制機能を持たせること、さらに、変更データテーブ
ル,追加データテーブル,抑制データテーブルおよびデ
ータ本体テーブルにより、やはり読み出し専用不揮発性
記憶媒体に記録されたデータベースの内容を変更,追加
及び検除して出力するようにしたデータ検索装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)不揮発性記憶媒体に、複数のデー
タと個々のデータを特定するための見出し情報(および
検索の仕方を多様化するための補助検索情報)とデータ
位置情報の組み合わせから構成される要素をもつインデ
ックステーブルからなるデータベースをもち、見出し情
報(と補助情報の組み合わせ)を指定することにより対
応する被検索情報を検索出力するデータ検索装置におい
て、更新データテーブルおよびデータ本体テーブルを使
用して、修正,抑制,追加の難しい書き換え不可不揮発
性記憶媒体に記憶されたデータベースにおいても、前記
更新データテーブルおよびデータ本体テーブルの内容に
応じて、検索出力を変更,抑制,追加するデータ更新手
段を有するようにしたこと、更には、(2)前記データ
更新テーブルの構成要素の1種として、データを特定す
るための見出し情報と、該見出し情報によって特定され
る被検索情報の置き換えられるべき部分(または全部)
と、該部分に対応する置き換え情報を指し示すポインタ
と、及び被検索情報(の一部)を置き換え情報で置き換
えることを指定する置き換えフラグ情報の3つの情報
(およびその他の情報)の組み合わせからなる構成要素
の構造を有すること、更には、(3)前記データ更新テ
ーブルの構成要素の1種として、データを特定するため
の見出し情報と、検索条件入力が該見出し情報(および
検索補助情報)に一致した場合に、出力すべきデータを
指し示す追加データポインタと、該ポインタにより指定
される追加情報を出力することを指定する追加フラグ情
報の3つの情報(およびその他の情報)の組み合わせか
らなる構成要素の構造を有すること、更には、(4)前
記データ更新テーブルの構成要素の1種として、データ
を特定するための見出し情報と、抑制データ情報へのポ
インタと、前記見出し情報により特定された被検索デー
タのうち、抑制データ情報に一致する部分を出力の抑制
を行うことを指定する抑制フラグ情報(およびその他の
情報)の組み合わせからなる構成要素の構造を有するこ
と、更には、(5)前記データ更新テーブルを使用する
かわりに、被検索情報を置き換え情報で置き換えること
を指定する前記変更フラグを取り除いた構成をもつ要素
のみから成るデータ修正テーブルと、追加データポイン
タにより指定される追加情報を出力することを指定する
前記追加フラグを取り除いた構成要素のみより成るデー
タ追加テーブルと、専ら見出し情報より特定された被検
索データの内、抑制データ情報に一致する部分を出力の
制御を行うことを指定する前記抑制フラグを取り除いた
構成要素のみから成るデータ抑制テーブルの3つのテー
ブルおよびデータ本体テーブルを組み合わせて使用する
ことにより、修正,抑制,追加の難しい不揮発性記憶媒
体に記憶されたデータベースにおいても、検索出力を変
更,抑制,追加するデータ更新手段を有するようにした
ことを特徴としたものである。
【0009】
【作用】前記構成を有する本発明のデータ検索装置は、
各々データベース上のデータ修正変更出力,データ項目
の追加出力及びデータベース内に存在する不要データの
出力抑制機能をもつ構成要素を1つテーブルとし、デー
タ本体テーブルと組み合わせることにより、書き換え不
可不揮発性記憶装置のデータベースの内容を、制御プロ
グラムにて後から変更,追加,削除を可能にする。通常
データベースの検索においては、検索速度を実用上支障
のない速度に早めるため、インデックステーブルが使用
される。該インデックステーブルは、データ本体とは区
別された構成要素として、データ本体と同時に提供され
る。インデックステーブルは、少なくとも、データベ
ース内のデータを個々に識別する「見出し情報」と、
対応するデータのROM上の位置(またはファイル装置
に装填される記録メディア上のデータの位置)を示す
位置情報(場合によっては、その他の付属情報含む)の
2つから成る要素の集合である。
【0010】検索実施時点には、入力装置より入力され
た検索情報とインデックステーブル内の「見出し情報」
を比較し、検索条件に合致するものがあれば、対応する
位置情報をもとにROM(またはファイル装置に装填さ
れたメディア)から対応するデータを読み出し出力す
る。検索条件に合致するものが見つからなかった場合に
は、データがデータベース内に存在しない処理へとプロ
グラム処理が移行する。
【0011】本発明における1つ目の作用は、上記の処
理において検索条件に合致するものが見つかった場合に
おいても、入力された「見出し情報」に合致する識別情
報が更新テーブル内に存在する場合には当該要素のフラ
グを参照し、フラグの値により処理を変更するものであ
る。すなわち、 フラグが修正を指定する値の場合:検索されたデータ
の更新テーブル構成要素のデータポインタによって指定
されるデータ本体テーブルのデータと一致する部分を、
データ本体テーブルのその直後にある変更データと置き
換えて対応データとして出力する。 フラグが抑制を指定する価の場合:対応するデータが
見つからなかった場合の処理へと移行する。
【0012】また、2つ目の作用は、検索条件に合致す
る見出し情報がインデックスに見つからなかった場合に
おいては、同一の検索条件にて更新テーブル内「見出し
情報」を検索し、条件に合致する「見出し情報」が存在
するかを調べる。存在しない場合には、上記データがデ
ータベース内に存在しない処理へと移行する。条件に合
致する「見出し情報」をもつ構成要素がある場合には、
構成要素のフラグの値を調べる。 フラグが追加を指定している値の場合:該当要素のデ
ータポインタの指定されるデータ本体テーブルのデータ
を検索結果として出力する。 フラグがそれ以外の値の場合:対応するデータが見つ
からなかった場合の処理へと移行する。 上記の処理を行うことにより、更新,追加および出力の
抑制を行うものである。
【0013】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるデータ検索装置の一実施例
を説明するための構成図で、図中、1はCPU(中央処
理装置)、2はROM(プログラム,データベース)、
3はRAM(揮発性)、4はRAM(不揮発性)、5は
入力装置、6は出力装置、7は表示装置、8はファイル
装置、9はファイル装置、10はファイル装置で
ある。
【0014】CPU1は、ROM2に書き込まれたプロ
グラムによりシステムを制御して、所望の機能を実現す
る中央演算装置である。不揮発性記憶装置(ROM)2
は、プログラム(およびデータベース)が格納されてい
る。揮発性記憶装置(RAM)3は、CPU1がプログ
ラムを実行する上で使用する定数,変数,一時記憶エリ
アなどに使用される。
【0015】不揮発性記憶装置ROM4は、前記RAM
3の一部でバッテリーバックアップなどにより、電源断
の場合にも記憶内容が保持されるようになっており、請
求項1では、更新データテーブル及びデータ本体テーブ
ルの記憶保持に使用され、請求項5では、変更データテ
ーブル,追加データテーブル,抑制データテーブル及び
データ本体テーブルの記憶保持に使用される。この部分
は、フラッシュメモリなどの書き込み可能不揮発メモリ
で構成してもよい。入力装置5はキーボードで代表され
る。出力装置6はプリンタ等の印刷装置である。表示装
置7は液晶ディスプレイなどである。第1のファイル装
置8はフロッピディスク、第2のファイル装置9はCD
−ROMなど、第3のファイル装置10はICカードな
どである。
【0016】本発明の請求項1は、この図1に示すよう
なハード構成にたって、図2(a)に示すデータ更新テ
ーブルと、図2(c)に示すデータ本体テーブルのソフ
ト構成要素を駆使し、請求項5は、図1に示すようなハ
ード構成にたって、図2(b)に示す構造要素を駆使し
て、目的を達成する手段にかかわるものである。なお、
図2(a)に示すデータ更新テーブルにおいて、構成要
素1〜nは、図2(b)に示すデータ変更要素,データ
抑制要素,データ追加要素の何れかである。また、図2
(b)において、データ本体テーブルへのポインタは、
データ本体テーブルの各データブロックへの位置情報で
ある。フラグは、その値により要素の働き(変更,抑
制,追加)を区分する。変更要素のデータポインタは、
見出し情報で特定されるデータ(データベース内)の変
更されるべき内容が入っているデータブロックを指す。
その直後のデータブロックが置き換えるデータ(新デー
タ)となる。
【0017】次に、実施例1(請求項1〜4に対応)に
ついて説明する。図3及び図4は、本発明によるデータ
検索装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。以下、各ステップ(S)に従って順に説明する。ま
ず、データ更新テーブルのRAM上へのロードについて
説明する。図1に示した構成をもつ装置(例えば、ワー
ドプロセッサ)は、通常システムファイルと呼ばれる書
き換え可能媒体(フロッピディスクなど)をもち、使用
を開始する時点で制御プログラムの読み込みが行われ
る。この媒体に、本発明のデータ更新テーブルおよびデ
ータ本体テーブルを書き込んでおき、制御プログラム読
み込み時点で、データ更新テーブルが存在すれば、これ
を図1のRAM(不揮発RAM)4に読み込ませること
ができる。また、この更新テーブルの読み込み,データ
本体テーブルの読み込みは、上記第1のファイル装置8
に変えて、ICカードなどの第3のファイル装置10に
よっても行うことができる。
【0018】ステップS1前処理 システムが第2ファイル装置9に装填して使用されるC
D−ROM等の媒体のデータベースの検索を行う場合に
は、媒体上のデータベースからインデックステーブルを
RAM上に読み出しておき、データ検索時点にこのイン
デックステーブルを使用する。データベースがROM上
にある場合には、この処理は必要とせず、インデックス
テーブルはデータとともにROM上にあらかじめ配置さ
れている。
【0019】インデックスの構成 インデックステーブルの構成要素は、少くとも、個別
データに対応する「見出し情報」と、データのROM
上または媒体上に格納された位置を示す「位置情報」を
含む。インデックステーブルは、データベースに含まれ
る全ての個別データに対応する構成要素の集まりであ
る。各構成要素は、その中の「見出し情報」の値により
昇順または降順に並べられているのが普通である。イン
デックステーブルは、最後の構成要素として「見出し情
報」部分にインデックステーブルの終わりを示す特殊コ
ード(例えば、16ビットの0)を持つ特別構成要素を
持つことにより識別する。インデックステーブルの例を
図5に示す。
【0020】ステップS2検索条件の入力 通常は、キーボードなどの入力装置から検索のための条
件が入力される。検索条件の形態は、アプリケーション
の種類により郵便番号などの数値であったり、各種辞典
のための単語であったり、期間を特定する日付の組であ
ったり、氏名であったりするが、ここでは、英和辞典の
場合を想定し、入力されたアルファベットに対応する意
味(日本語の説明)を検索する場合を例示する。入力装
置より入力された入力情報(例:アルファベットの綴
り:“ABC”)は、検索に必要な条件として、RAM
上にあらかじめ配置された入力バッファに格納される。
【0021】ステップS3インデックステーブルの検
検索プログラムは、前記ステップS2で入力バッファに
格納された内容(例:“ABC”)と、インデックステ
ーブルの各構成要素の「見出し情報」が合致するかどう
かを最初から調べて行く。この動作は、データが見つか
るか、またはインデックステーブルの最後を示す特殊コ
ードが見つかるまで繰り返され、見つかった時には、例
えば当該「見出し情報」の順番(正の値)を、見つから
なかった時には、NULL(ゼロ)を、検索の結果とし
て検索プログラムのリターン値として返す。
【0022】図5は、RAM上にインデックステーブル
が配置された場合の例を示す図である。入力された検索
情報“ABC”は、図の入力バッファに格納され、イン
デックステーブルの見出し“AA…”,“ABA…”,
“ABC”と順番に比較される。3番目の“ABC”と
の比較で両者は一致し、その要素の位置情報aaaa
が、ROM上のaaaa番地から見出し「ABC」に対
するデータ(意味)が存在することを示している。
【0023】ステップS4:インデックステーブルに入
力バッファ内容に合致した「見出し情報」が見つかった
場合は、同要素にある「データ位置情報」で指定された
データをROM(またはCD−ROMなどの媒体)のデ
ータベースから読み出し、図1に示したRAM3に設け
られた一時記憶エリア(データバッファ)に「見出し情
報」とともに書き込んでおく。図5の例では、ROMの
aaaa番地からのデータABC(Asahi Broadcasting
Corporation)が一時記憶エリアにコピーされる。
【0024】ステップS5:次に、インデックステーブ
ルで見つかった「見出し情報」に合致する「見出し情
報」がデータ更新テーブルにあるかどうかを、初めの構
成要素から順に調べて行く。これは、同一の「見出し情
報」見つかるかまたは更新テーブルの最後が見つかるま
で繰り返され、あった場合にはステップS6へ、なかっ
た場合にはステップS7の処理に移行する。図5の例で
は、インデックステーブルに見つかった“ABC”と、
データ更新テーブルの「見出し情報」が順に比較され、
2回目に一致する。
【0025】ステップS6:「見出し情報」が一致した
更新テーブルの構成要素についてフラグの値を検査す
る。 値が「変更」を指定している場合(例えば“1”)に
は、同要素のデータポインタにより指定されるデータ本
体テーブルのデータと一時記憶エリアに読み出されてい
るデータを比較し、一致する部分を一時記憶エリアから
削除する。このとき、削除されたデータより前の部分
は、一時記憶エリアの前部に削除データより後ろの部分
は一時記憶エリアの後部に寄せておく。間は挿入する部
分を示すエリアとしてデータには現れないコード(例え
ば、8ビットのNULLコード)で埋めておく。次に、
データ本体テーブル上の次に位置するデータを一時記憶
エリアの削除を行ったNULL部分に箇所に書き込み、
余ったNULL部分を後部にかいてあるデータを移動し
て埋める。このようにして、データの更新が行われる。
一時記憶バッファの内容を出力してプログラムを終了す
る。これがデータ更新されて出力される場合である。
【0026】図5の例は、このケースに該当する。デー
タ更新テーブルの2番目の要素の見出し“ABC”が一
致したので、この要素のフラグの値が調べられ、“1”
(変更を指定する)であることから、同要素の位置情報
によりデータ本体テーブルのbbbb番地の内容が参照
される。内容が“Asahi”であることから、一時記
憶エリアにあるデータから“Asahi”の文字列が検
索,削除され、一時記憶エリアは、図6(a)のように
なる。次に、データ本体テーブルのbbbbにあるデー
タの次のデータ“ASAHI”が取り出され、一時記憶
エリアの“0”が詰められている部分にコピーされ、残
りの“0”部分にエリアの後部にある“Broadcasting C
ompany の…”が繰り上げられ、図6(b)のようにな
る。その後、この一時記憶エリアの内容が検索結果とし
て出力される。 フラグの値が「抑制」(例えば“2”)を指定してい
る場合には、データベース内に該当データがなかったも
のとしてステップS8の処理に移行する。
【0027】ステップS7:インデックステーブルに入
力バッファ内容に合致する「見出し情報」を検知できな
かった場合には、データ更新テーブルに入力バッファ内
容に合致する「見出し情報」がないか検索を行う。 データ更新テーブル内に合致する「見出し情報」を検
出できたときは、その構成要素のフラグの値を検査す
る。フラグの値が「追加」(例えば“3”)を指定する
ものであれば、その構成要素内の位置情報により指定さ
れるデータ本体テーブル内のデータを取り出して一時記
憶エリアに「見出し情報」とともに書き込みを行う。一
時記憶エリアのデータを出力して検索処理を終了する。
これが「追加処理」の場合となる。 データ更新テーブルに入力バッファ内容に合致する
「見出し情報」を検知できなかった場合には、ステップ
S8の該当データなしの処理へ移行する。ステップS8 :検索に該当するデータがないものとし
て、その結果を検索を行ったアプリケーションプログラ
ムへ通知して処理を終了する。
【0028】このように、請求項1に記載の発明は、更
新データテーブルにより指定される個々の被処理データ
に対応する構成要素に、修正,抑制または追加の処理を
区分するフラグを持たせ、このフラグにより指定される
処理を区分し、処理に応じて必要となる処理データへの
ポインタを要素内に持たせる構造をとることにある。ま
た、本実施例は、更新データテーブル構造を持つことに
より、従来の方法では実現できなかった検索データの出
力抑制,もともとのデータベースに定義されていなかっ
たデータの追加出力をも可能にするものである。データ
ベースに記録すべき内容は、時間の経過とともに変化し
て行くが、その変化の仕方は、新しく追加となるもの,
内容の一部が変化するもの,および記載そのものが不適
当になり削除すべきものなど多様であり、本実施例の機
能を持たせることにより、より現実に発生する要求に対
処する範囲を拡げ、製品の価値を高めることができる。
【0029】次に、実施例2(請求項5に対応)につい
て説明する。図7及び図8は、本発明によるデータ検索
装置の他の動作を説明するためのフローチャートであ
る。以下、各ステップ(S)に従って順に説明する。ま
ず、データ更新テーブルのRAM上へのロードについて
説明する。図1に示した構成を持つ装置(例えば、ワー
ドプロセッサ)は、通常システムファイルと呼ばれる書
き換え可能媒体(フロッピディスクなど)をもち、使用
を開始する時点で制御プログラムの読み込みが行われ
る。この媒体に、本発明のデータ更新テーブルおよびデ
ータ本体テーブルを書き込んでおき、制御プログラム読
み込み時点で、データ更新テーブルが存在すれば、これ
を図1のRAM部(データ保持可能部)4に読み込ませ
ることができる。また、この更新テーブルの読み込み,
データ本体テーブルの読み込みは、上記第1ファイル装
置8に変えて、ICカードなどの第3ファイル装置10
によっても行うことができる。
【0030】ステップS21前処理 システム第2のファイル装置9に装填して使用されるC
D−ROM等の媒体のデータベースの検索を行う場合に
は、媒体上のデータベースからインデックステーブルを
RAM上に読み出しておき、データ検索時点にこのイン
デックステーブルを使用する。データベースがROM上
にある場合には、この処理は必要とせず、インデックス
テーブルはデータとともにROM上にあらかじめ配置さ
れている。以下の説明では、インデックステーブルがR
AM上に読み込まれたものとして説明する。
【0031】インデックスの構成 インデックステーブルの構成要素は、少くとも、個別
データに対応する「見出し情報」と、データのROM
上または媒体上に格納された位置を示す「位置情報」を
含む。インデックステーブルは、データベースに含まれ
る全ての個別データに対応する構成要素の集まりであ
る。各構成要素は、その中の「見出し情報」の値により
昇順または降順に並べられているのが普通である。イン
デックステーブルは、最後の構成要素として「見出し情
報」部分にインデックステーブルの終わりを示す特殊コ
ード(例えば、16ビットの0)を持つ特別構成要素を
持つことにより識別する。
【0032】ステップS22検索条件の入力 通常は、キーボードなどの入力装置から検索のための条
件が入力される。検索条件の形態は、アプリケーション
の種類により郵便番号などの数値であったり、各種辞典
のための単語であったり、期間を特定する日付の組であ
ったり、氏名であったりするが、ここでは、英和辞典の
場合を想定し、入力されたアルファベットに対応する意
味(日本語の説明)を検索する場合を例示する。入力装
置より入力された入力情報(例:アルファベットの綴
り:“ABC”)は、検索に必要な条件として、RAM
上にあらかじめ配置された入力バッファに格納される。
【0033】ステップS23インデックステーブルの
検索 検索プログラムは、前記ステップS22で入力バッファ
に格納された内容(“ABC”)と、インデックステー
ブルの各構成要素の「見出し情報」が合致するかどうか
最初から調べて行く。この動作はデータが見つかるか、
またはインデックステーブルの最後を示す特殊コードが
見つかるまで繰り返され、見つかった時には、例えば当
該「見出し情報」の順番(正の値)を、見つからなかっ
た時はNULL(ゼロ)を、検索の結果として検索プロ
グラムのリターン値として返す。同一内容の見出しが検
出できた時はステップS24へ、できなかった時はステ
ップS28の処理へと移行する。
【0034】図9は、RAM上にインデックステーブル
が配置された場合の例を示す図である。入力された検索
情報“ABC”は、図の入力バッファに格納され、イン
デックステーブルの見出し“AA…”,“ABA…”,
“ABC”と順番に比較される。3番目の“ABC”と
の比較で両者は一致し、その要素の位置情報aaaa
が、ROM上のaaaa番地から見出し「ABC」に対
するデータ(意味)が存在することを示している。
【0035】ステップS24:インデックステーブルの
どれかの構成要素の見出し情報部分が入力バッファと同
一の内容のものが見つかった場合には、その構成要素の
位置情報が参照されるが、そこには対応するデータベー
ス内のデータの始まるアドレスが記入されている。した
がって、ROM上の位置情報の示す位置から、データを
一時記憶エリアにコピーしておく。データの終わりは、
例えば、通常データに現れないNULLコードなどで区
切っておくことにより識別できる。
【0036】ステップS25変更データテーブルの検
次に、検索したデータを変更する必要があるかどうかを
調べる。それには、変更データテーブルの現在検索した
データと同一の見出しが登録されているかを調べる。変
更データテーブルの見出しを順に入力バッファの内容と
比較し、同一のものが見つかるか、またはテーブル終了
コードが見つかるまで比較を繰り返す。
【0037】ステップS26:同一内容の見出しが見つ
かった場合は、ステップS30の処理へと移行し、一時
記憶エリア内容(データ本体)の編集を行う。見つから
なかった場合は、変更の必要がない場合であるから、次
に出力を抑制するかどうかを調べる。ステップS25と
同様に、抑制データテーブルの見出し情報部分を順に入
力バッファ内容と比較し、同一の見出しがあるかを検索
する。同一内容の見出し情報がない場合は、出力抑制の
必要がないのであるから、ステップS27へと移行す
る。ある場合には、このデータは出力を抑制する(該当
データなしとなる)のであるから、処理ステップS31
へと移行する。
【0038】ステップS27データの出力,終了 一時記憶エリアの内容を出力してプログラムを終了す
る。ステップS28追加データテーブルの検索 インデックステーブルに入力バッファと同一内容の見出
しがなかったのであるから、データベース内に該当デー
タは登録されていないことが判明した。したがって、次
に追加して出力するべきデータがあるかどうかを調べ
る。それには、追加データテーブルの見出し情報と入力
バッファの内容をテーブルの初めから順に比較して行
く。これは、テーブルの終了を表す見出しが現れるか、
または入力バッファ内容と同一の見出し情報が出現する
まで比較が繰り返される。同一内容の見出しが見つから
なかった場合は、追加すべきデータがないのであるか
ら、ステップS31の処理に移行する。同一内容の見出
しが見つかった場合は、次のステップS29の処理に移
行する。
【0039】ステップS29追加データの一時記憶エ
リアへの書き込み 追加データテーブルに入力バッファと同一の見出し情報
が見つかったのであるから、追加して出力すべきデータ
が存在することが判明した。この場合は、見つかった要
素の位置情報で指定されるデータ本体テーブルのデータ
を一時記憶エリアへコピーして処理ステップS27の一
時記憶エリアの出力処理へ移行する。
【0040】ステップS30データの修正 変更データテーブルに入力バッファ内容と同一の見出し
情報の要素が存在する場合は、同要素の位置情報により
指定されるデータ本体テーブルのデータと一時記憶エリ
アに読み出されているデータを比較し、一致する部分を
一時記憶エリアから削除する。このとき、削除されたデ
ータより前の部分は、一時記憶エリアの前部に削除デー
タより後ろの部分は一時記憶エリアの後部に寄せてお
く。間は挿入する部分を示すエリアとしてデータには現
れないコード(例えば、8ビットのNULLコード)で
埋めておく。次に、データ本体テーブル上の次に位置す
るデータを一時記憶エリアの削除を行ったNULL部分
に箇所に書き込み、余ったNULL部分を後部にかいて
あるデータを前に移行して埋める。このようにしてデー
タの更新が行われる。一時記憶バッファの内容を出力し
てプログラムを終了する。これがデータが更新されて出
力される場合である。
【0041】次に、図9を使用して説明する。変更デー
タテーブルの最初の要素の見出し“ABC”が一致した
ので、同要素の位置情報によりデータ本体テーブルの0
000番地の内容が参照される。内容が“Asahi”
であることから、一時記憶エリアにあるデータから“A
sahi”の文字列が検索,削除され、一時記憶エリア
は図6(a)のようになる。次に、データ本体テーブル
の0000にあるデータの次のデータ“ASAHI”が
取り出され、一時記憶エリアの“0”が詰められている
部分にコピーされ、残りの“0”部分にエリアの後部に
ある“Broadcasting Company の…”が繰り上げられ、
図6(b)のようになる。ステップS31データなしの処理 検索した結果、該当するデータがないものとしての出力
を行い、処理を終了する。
【0042】請求項1に記載の発明は、変更データテー
ブル,追加データテーブル,抑制データテーブルおよび
データ本体テーブルにより、やはり読み出し専用不揮発
性記憶媒体に記録されたデータベースの内容を変更,追
加及び削除して出力するものであるが、請求項1と比較
し、請求項5に記載の発明は、処理の内容により独立し
てテーブルを持たせるため、処理の内容を指定するフラ
グが必要でなく、メモリの節約となるばかりか、各テー
ブルが同一の構成をもつ必要がなく、最も効率的な構造
を採れる利点がある。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:不揮発性記憶媒体に作
られたデータベースに、登録されていないデータ項目を
後から追加することができる。また、不揮発性記憶媒体
に作られたデータベースに、登録されている不要項目を
削除して出力を禁止することができる。 (2)請求項2に対応する効果:従来技術ではできなか
った不揮発性記憶媒体の製造後のデータ変更の実施を、
データベースへのデータの追加,データベースからのデ
ータの削除の効果と組み合わせて、同一システム上で組
み合わせて使用可能とした。効果として、例えば、読み
出し専用不揮発性記憶媒体を使用した「辞典」の誤植を
修正して正しく出力することができる。 (3)請求項3に対応する効果:不揮発性記憶媒体を使
用したデータベースにおいて、製造出荷後のデータ追加
を可能とした。効果の例として、Jリーグ発足以前に製
造された読み出し専用不揮発性メモリを使用した「百科
事典」データベースに「Jリーグ」の項目を追加して出
力できる。 (4)請求項4に対応する効果:不揮発性記憶媒体を使
用したデータベースにおいて、製造出荷後のデータ削除
を可能とした。効果の例として、読み出し専用不揮発性
記憶媒体を使用したデータベースにおいて、製造出荷後
発見された差別用語などを取り除き、出力しないように
できる。 (5)請求項5に対応する効果:請求項1の効果と同様
の効果を異なる方法で実現するものであるとともに、請
求項1と比較し、処理の内容(追加,修正,抑制)に対
応して別個に独立したテーブルをもたせることにより、
テーブル構成要素に処理フラグが必要でなく、テーブル
に要するメモリ量を削減でき、また各テーブルは別プロ
グラムにより処理されるため、同一構造とする必要がな
く、柔軟性に富む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ検索装置の一実施例を説明
するためのブロック図である。
【図2】本発明によるデータ検索装置に使用されるデー
タ更新テーブル及びデータ本体テーブルの構造図であ
る。
【図3】本発明によるデータ検索装置の動作を説明する
ためのフローチャート(その1)である。
【図4】本発明によるデータ検索装置の動作を説明する
ためのフローチャート(その2)である。
【図5】本発明の実施例(請求項1〜4)の説明用メモ
リ上のテーブルや変数等の説明図(その1)である。
【図6】本発明の実施例(請求項1〜4)の説明用メモ
リ上のテーブルや変数等の説明図(その2)である。
【図7】本発明によるデータ検索装置の他の動作を説明
するためのフローチャート(その1)である。
【図8】本発明によるデータ検索装置の他の動作を説明
するためのフローチャート(その2)である。
【図9】本発明の実施例(請求項5)の説明用メモリ上
のテーブルや変数等の説明図である。
【図10】従来の書き換え不可不揮発性記憶媒体のデー
タベースのデータ修正のための修正テーブル構造を示す
図である。
【符号の説明】
1…CPU(中央処理装置)、2…ROM(プログラ
ム,データベース)、3…RAM(揮発性)、4…RA
M(不揮発性)、5…入力装置、6…出力装置、7…表
示装置、8…ファイル装置、9…ファイル装置、1
0…ファイル装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性記憶媒体に、複数のデータと個
    々のデータを特定するためのみだし情報とデータ位置情
    報の組み合わせから構成される要素をもつインデックス
    テーブルからなるデータベースをもち、見出し情報(と
    補助情報の組み合わせ)を指定することにより対応する
    被検索情報を検索出力するデータ検索装置において、更
    新データテーブルおよびデータ本体テーブルを使用し
    て、修正,抑制,追加の難しい書き換え不可不揮発性記
    憶媒体に記憶されたデータベースにおいても、前記更新
    データテーブルおよびデータ本体テーブルの内容に応じ
    て、検索出力を変更,抑制,追加するデータ更新手段を
    有するようにしたことを特徴とするデータ検索装置。
  2. 【請求項2】 前記データ更新テーブルの構成要素の1
    種として、データを特定するための見出し情報と、該見
    出し情報によって特定される被検索情報の置き換えられ
    るべき部分と、該部分に対応する置き換え情報を指し示
    すポインタと、被検索情報を置き換え情報で置き換える
    ことを指定する置き換えフラグ情報の3つの情報の組み
    合わせからなる構成要素の構造を有することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ検索装置。
  3. 【請求項3】 前記データ更新テーブルの構成要素の1
    種として、データを特定するための見出し情報と、検索
    条件入力が該見出し情報に一致した場合に、出力すべき
    データを指し示す追加データポインタと、該ポインタに
    より指定される追加情報を出力することを指定する追加
    フラグ情報の3つの情報の組み合わせからなる構成要素
    の構造を有することを特徴とする請求項1記載のデータ
    検索装置。
  4. 【請求項4】 前記データ更新テーブルの構成要素の1
    種として、データを特定するための見出し情報と、抑制
    データ情報へのポインタと、前記見出し情報により特定
    された被検索データのうち、抑制データ情報に一致する
    部分を出力の抑制を行うことを指定する抑制フラグ情報
    の組み合わせからなる構成要素の構造を有することを特
    徴とする請求項1記載のデータ検索装置。
  5. 【請求項5】 前記データ更新テーブルを使用するかわ
    りに、被検索情報を置き換え情報で置き換えることを指
    定する前記変更フラグを取り除いた構成をもつ要素のみ
    から成るデータ修正テーブルと、追加データポインタに
    より指定される追加情報を出力することを指定する前記
    追加フラグを取り除いた構成要素のみより成るデータ追
    加テーブルと、専ら見出し情報より特定された被検索デ
    ータの内、抑制データ情報に一致する部分を出力の制御
    を行うことを指定する前記抑制フラグを取り除いた構成
    要素のみから成るデータ抑制テーブルの3つのテーブル
    およびデータ本体テーブルを組み合わせて使用すること
    により、修正,抑制,追加の難しい不揮発性記憶媒体に
    記憶されたデータベースにおいても、検索出力を変更,
    抑制,追加するデータ更新手段を有するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のデータ検索装置。
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