JPH0854857A - 液晶階調表示制御装置 - Google Patents

液晶階調表示制御装置

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Publication number
JPH0854857A
JPH0854857A JP19140494A JP19140494A JPH0854857A JP H0854857 A JPH0854857 A JP H0854857A JP 19140494 A JP19140494 A JP 19140494A JP 19140494 A JP19140494 A JP 19140494A JP H0854857 A JPH0854857 A JP H0854857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradation
liquid crystal
display
data
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP19140494A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Omagari
耕司 大曲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19140494A priority Critical patent/JPH0854857A/ja
Publication of JPH0854857A publication Critical patent/JPH0854857A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 4階調表示、8階調表示、16階調表示、全
てに対して最適なフレームコントロール及び間引きパタ
ーンの発生を行うことができる液晶階調表示制御装置を
提供することを目的とする。 【構成】 フレームコントロール部4と間引きパターン
発生部5に4階調用、8階調用、16階調用のそれぞれ
の階調数に合わせた専用回路を構成し、CPU9により
表示する階調数に合わせて使用する回路を切り替える。 【効果】 表示を行う階調数それぞれに対して最適なフ
レームコントロール及び間引きパターンの発生を行うこ
とができ、全ての階調表示に対してちらつきの少ない品
質の良い表示が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、STN型LCDに階調
表示を行うための液晶階調表示制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】STN型LCDに階調表示を行う場合、
フレーム間引き方式というものがあり、階調データに応
じて1フレーム毎にLCD(液晶表示部)に送出するデ
ータを間引くことにより、階調表示を実現していた。し
かしながらフレーム間引き方式は階調数を増やせば増や
すほど、LCDの1画面リフレッシュレートの極端な周
波数の低下が起こり(例えば、通常の2値表示の場合に
は、1フレーム周波数が1画面リフレッシュレートとな
るが8階調の場合には7倍の7フレーム周波数が1画面
リフレッシュレートとなる)、LCD画面にちらつきが
発生するという課題があった。
【0003】そこで従来は、ちらつきを極力抑えるため
に、データの間引きを行う画素をN×Nの領域の中で1
フレーム毎に変化させ、N×N領域全体で見た場合の見
かけ上の1画面リフレッシュレートの周波数低下を防ぐ
方式が考案され、色々なLCDに対応した様々な間引き
パターンが考えだされ実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、16階調表示まで可能な装置の場合は、たとえ4階
調や8階調しか表示しない場合でも、16階調表示用の
非常に低いフレーム周波数で階調表示を実現していたた
めに、ちらつきが発生しやすいという問題点を有してい
た。
【0005】そこで本発明は、4階調表示、8階調表
示、16階調表示などの総ての階調表示に対して、最適
なフレームコントロール及び間引きパターンの発生を行
うことができる液晶階調表示制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、フレームコントロール部と間引きパタ
ーン発生部に4階調用、8階調用、16階調用などの階
調別の階調数に合わせた専用回路を構成し、それぞれの
階調表示に対して最適のフレームコントロール制御及び
間引き制御を行うようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は前記した手段により、表示を行う階調
数それぞれに対して最適なフレームコントロール及び間
引きパターンの発生を行うことができ、全ての階調表示
に対して、ちらつきの少ない品質の良い表示が得られ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例における液晶
階調表示制御装置のフレーム間引き方式の概略説明図で
ある。図1は、8フレームを用いて9階調表示を行う場
合の例を示しており、階調0,1,2,3,4,5,
6,7,8のうち中間の2の明るさを出す場合を説明す
る。2の明るさを出すためには、8フレームのうち2フ
レームをONデータ、6フレームをOFFデータを送出
し、LCDセルにかける実効電圧を調節することによ
り、階調を実現する。しかし、同一の画素を常に同じフ
レームで間引いてしまうとちらつきが発生してしまう。
そこで、ONデータを送出する画素を8×8のマトリッ
クス内でフレーム毎に変化させ、階調領域全体でのちら
つきの発生を防ぐ。このようにフレーム間引き方式はマ
トリックス内での画素の間引き方が重要であり、使用す
るLCDによっても違う間引きパターンが必要となる。
【0009】図2は本発明の一実施例における液晶階調
表示制御装置のハードウェア構成図である。図2におい
て、1はLCDに表示するデータを格納するためのビデ
オメモリであり、2はビデオメモリ1から表示データを
読み込むためのメモリインターフェース部であり、3は
読み込んだ階調データをデコードするためのデコード部
であり、4はデータの間引きを行う画素をN×Nの領域
の中でフレーム毎に変化させるための信号を発生するフ
レームコントロール部であり、5は使用しているLCD
に固有且つ最適な間引きパターンを発生する間引きパタ
ーン発生部である。本実施例ではフレームコントロール
部4と間引きパターン発生部5は4階調用、8階調用、
16階調用、それぞれの独立した専用回路を備えてい
る。6は表示データのデコード結果をもとに間引きパタ
ーンのデータを選択するためのセレクタ部であり、7は
LCDの制御信号及び全体の制御信号を生成するための
タイミング発生部であり、8は表示デバイスの一種であ
るLCDであり、9は階調数に応じて、フレームコント
ロール部4と間引きパターン発生部5の回路を切り換え
るためのCPUである。
【0010】図3は本発明の一実施例における液晶階調
表示制御装置のフレームコントロール部及び間引きパタ
ーン発生部の構成図である。図3に示すようにフレーム
コントロール部4と間引きパターン発生部5は、4階調
用、8階調用、16階調用のそれぞれの専用回路を備え
ており、CPU9からの切り替え信号により、表示を行
う階調数に合わせた専用回路を選択し動作させる。
【0011】以下に、本実施例の動作を図2のハードウ
ェア構成図を参照しながら説明する。先ず、タイミング
発生部7よりメモリの制御信号を発生し、ビデオメモリ
1の階調データをメモリインターフェース部2へ読み込
み、デコード部3へ送出する。デコード部3では、階調
データをデコードし、セレクタ部6へ送出する。フレー
ムコントロール部4では、現在の画素の座標及び現在の
フレーム数を発生し、間引きパターン発生部5へ送る。
フレームコントロール部2及び間引きパターン発生部5
は4階調用、8階調用、16階調用の中のどの専用回路
を動作させるかをCPU9からの切り替え信号によって
決定する。セレクタ部6では階調データにより、間引き
パターン発生部5から送られる階調パターンを選択して
LCDへ送る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶階調表
示制御装置は、フレームコントロール部と間引きパター
ン発生部に階調別の階調数に合わせた専用回路を構成
し、それぞれの階調表示に対して最適のフレームコント
ロール制御及び間引き制御を行うようにしているので、
表示を行う階調数それぞれに対して最適なフレームコン
トロール及び間引きパターンの発生を行うことができ、
全ての階調表示に対してちらつきの少ない品質の良い表
示が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液晶階調表示制御装
置のフレーム間引き方式の概略説明図
【図2】本発明の一実施例における液晶階調表示制御装
置のハードウェア構成図
【図3】本発明の一実施例における液晶階調表示制御装
置のフレームコントロール部及び間引きパターン発生部
の構成図
【符号の説明】
1 ビデオメモリ 2 メモリインターフェース部 3 デコード部 4 フレームコントロール部 5 間引きパターン発生部 6 セレクタ部 7 タイミング発生部 8 LCD 9 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データを格納するビデオメモリと、こ
    のビデオメモリから表示データを読み込むメモリインタ
    ーフェース部と、読み込んだ階調表示データのデコード
    を行うデコード部と、階調表示を行うためにデータの間
    引きを行うフレームコントロール部と、データの間引き
    を行う画素を小領域の中でフレーム毎に変化させるため
    の間引きパターン発生部と、表示データのデコード結果
    をもとに間引きパターンのデータを選択するセレクタ部
    と、液晶表示部の制御信号及び全体の制御信号を生成す
    るタイミング発生部とを備えた液晶階調表示制御装置で
    あって、前記フレームコントロール部と前記間引きパタ
    ーン発生部に階調別の階調数に合わせた専用回路を構成
    し、それぞれの階調表示に対して最適のフレームコント
    ロール制御及び間引き制御を行うことを特徴とする液晶
    階調表示制御装置。
JP19140494A 1994-08-15 1994-08-15 液晶階調表示制御装置 Pending JPH0854857A (ja)

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JP19140494A JPH0854857A (ja) 1994-08-15 1994-08-15 液晶階調表示制御装置

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JPH0854857A true JPH0854857A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16274047

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JP19140494A Pending JPH0854857A (ja) 1994-08-15 1994-08-15 液晶階調表示制御装置

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JP (1) JPH0854857A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5091124B2 (ja) * 2006-12-28 2012-12-05 ローム株式会社 表示制御装置、およびそれを用いた電子機器

Cited By (1)

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