JPH0854324A - 自動二輪車の完成検査装置 - Google Patents

自動二輪車の完成検査装置

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JPH0854324A
JPH0854324A JP6193207A JP19320794A JPH0854324A JP H0854324 A JPH0854324 A JP H0854324A JP 6193207 A JP6193207 A JP 6193207A JP 19320794 A JP19320794 A JP 19320794A JP H0854324 A JPH0854324 A JP H0854324A
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rear wheel
drums
head lamp
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Michiyuki Matsui
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】前輪を載せる一対の前輪用ドラムが前輪支持台
に回転自在に支承されるとともに、後輪を載せる一対の
後輪用ドラムが後輪支持台に回転自在に支承され、両前
輪用ドラムの前方位置に前照灯試験機が配置される自動
二輪車の完成検査装置において、前照灯および前照灯試
験機間の距離を車種変化に応じて一定に調整可能とす
る。 【構成】前輪支持台64の前方位置で該前輪支持台64
に対する近接・離反移動が可能な可動台95上に前照灯
試験機104が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪を載せる一対の前
輪用ドラムが前輪支持台に回転自在に支承されるととも
に、後輪を載せる一対の後輪用ドラムが後輪支持台に回
転自在に支承され、両前輪用ドラムの前方位置に前照灯
試験機が配置される自動二輪車の完成検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる検査装置では、両前輪用ド
ラムの前方固定位置に前照灯試験機が配置されるのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動二輪車
の前輪と、前照灯との間の距離は車種によって異なるも
のであり、上記従来のように前照灯試験機が固定位置に
配置されるものでは、前照灯および前照灯試験機間の距
離が車種によって異なることになり、厳密な前照灯試験
が困難であった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、前照灯および前照灯試験機間の距離を車種変
化に応じて一定に調整し得るようにした自動二輪車の完
成検査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、前輪を載せる一対の前輪用
ドラムが前輪支持台に回転自在に支承されるとともに、
後輪を載せる一対の後輪用ドラムが後輪支持台に回転自
在に支承され、両前輪用ドラムの前方位置に前照灯試験
機が配置される自動二輪車の完成検査装置において、前
輪支持台の前方位置で該前輪支持台に対する近接・離反
移動が可能な可動台上に前照灯試験機が配設されること
を特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、一対の前輪用ドラム上に載
った前輪を両側から挟持し得る前輪用クランプ手段と、
一対の後輪用ドラム上に載った後輪を両側から挟持し得
る後輪用クランプ手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0008】図1ないし図7は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は完成検査装置の全体平面図、図2は
図1の2−2線断面図、図3は図2の3−3線断面図、
図4は図2の要部拡大図、図5は図4の5−5線断面
図、図6は図2の6−6線断面図、図7は図2の7−7
線断面図である。
【0009】先ず図1および図2において、この完成検
査装置には、完成した自動二輪車Vが搬入方向11に沿
って搬入せしめられるものであり、該完成検査装置の設
置位置に対応して床面12にはピット13が設けられ、
該ピット13は、床面12に固定的に支持される固定床
板14と、固定床板14に対して前記搬入方向11に沿
う前後移動が可能な第1可動床板15と、第1可動床板
15に対して前記搬入方向11に沿う前後移動が可能な
第2可動床板16とで覆われる。
【0010】固定床板14の搬入方向11に沿う前部に
は開口部17が設けられており、該開口部17が、第1
および第2可動床板15,16で覆われる。しかも第1
可動床板15は、その搬入方向11に沿う後端を固定床
板14上に載せるようにして配置され、第2可動床板1
6は、搬入方向11に沿う後端を第2可動床板15に載
せるとともに搬入方向11に沿う前端を床面12に載せ
るようにして配置される。
【0011】図3を併せて参照して、ピット13内には
後輪支持台18が固定的に配設されており、この後輪支
持台18には、自動二輪車Vの後輪WR を載せる第1お
よび第2後輪用ドラム191 ,192 が搬入方向11に
沿う前後に間隔をあけた位置で回転自在に支承されてお
り、これらの後輪用ドラム191 ,192 の上部を臨ま
せる矩形状の孔20が固定床板14に設けられる。しか
も第1後輪用ドラム191 の外周には、後輪WR との間
の滑りを抑制すべく多数の溝が設けられている。
【0012】図4および図5において、固定床板14の
孔20には、自動二輪車Vの前輪W F が、第1後輪用ド
ラム191 から第2後輪用ドラム192 へと進行する際
に両後輪用ドラム191 ,192 間に落ち込むのを回避
するための受渡し台21が配置されており、該受渡し台
21に上端が連設されて下方に延びる一対のロッド2
3,23が、後輪支持台18に設けられた一対のガイド
筒24,24に摺動自在に嵌合される。しかも後輪支持
台18には、鉛直軸線を有するシリンダ22が固定的に
配設されており、このシリンダ22のピストンロッド2
2aが受渡し台21に連結される。
【0013】したがって、シリンダ22の伸縮作動によ
り、受渡し台21は図4の鎖線で示す上方位置と図4の
実線で示す下方位置との間で昇降せしめられることにな
る。しかも受渡し台21には、その上方位置で第1およ
び第2後輪用ドラム191 ,192 に摩擦係合して両後
輪用ドラム191 ,192 の回転を阻止するブレーキ板
251 ,252 が固着される。
【0014】第1後輪用ドラム191 の軸方向一側で後
輪支持台18上には、ギヤモータ27が固定的に配設さ
れており、このギヤモータ27は、無端状のベルト28
を含む伝動機構および電磁クラッチ29を介して第1後
輪用ドラム191 に連結される。また第2後輪用ドラム
192 の軸方向一側で後輪支持台18上には、第2後輪
用ドラム192 と同軸の回転軸30が回転自在に支承さ
れており、該回転軸30の一端は、シリンダ31により
断・接作動するギヤクラッチ32を介して第2後輪用ド
ラム192 の軸方向一端に連結される。しかも回転軸3
0の他端は、後輪支持台18上に固定的に配設されるム
リネファン33に、無端状のベルト34を含む伝動機構
を介して連結される。さらに第1後輪用ドラム191
軸方向他側で後輪支持台18上には、ブレーキテスト用
モータ35が固定的に配設されており、このモータ35
の出力軸は、トルクメータ36、ならびにシリンダ37
により断・接作動するギヤクラッチ38を介して第1後
輪用ドラム191 の軸方向他端に連結される。
【0015】搬入方向11に沿う第1後輪用ドラム19
1 の後方側で固定床板14には矩形の孔40が設けられ
ており、この孔40には、自動二輪車Vの後輪WR が両
後輪用ドラム191 ,192 上から後方に後退したとき
に該後輪WR に当接するローラ41を上端に有するスト
ッパ42が配置され、該ストッパ42は、両後輪用ドラ
ム191 ,192 上に在る後輪WR にその後方で対向す
るように孔40から上方に突出する後退阻止位置(図2
で示す位置)と、固定床板14とほぼ面一になるように
降下して自動二輪車Vの進行を許容する退避位置との間
で上下に進退可能であり、鉛直軸線を有して後輪支持台
18上に固定的に配設されるシリンダ43のピストンロ
ッド43aが該ストッパ42に連結される。
【0016】搬入方向11に沿う前記ストッパ42のさ
らに後方側で固定床板14には比較的大きな矩形の孔4
4が設けられており、ピット13内は、後輪支持台18
側と孔44側との間が仕切り板45で仕切られる。而し
て孔44には、排煙排出手段46が配設される。
【0017】この排煙排出手段46は、孔44を塞ぐ倒
伏姿勢ならびに両後輪用ドラム19 1 ,192 上に後輪
R を載せた状態の自動二輪車Vにその後方側で対向す
るように起立した起立姿勢(図2の姿勢)との間で起伏
可能な第1ダクト部材47と、第1ダクト部材47内に
収納される位置ならびに第1ダクト部材47から突出す
る位置(図2の位置)との間で移動可能な第2ダクト部
材48と、第1ダクト部材47を起伏駆動するための一
対の第1シリンダ49,49と、第2ダクト部材48を
駆動するための第2シリンダ50とを備える。
【0018】第1ダクト部材47は、その起立姿勢で自
動二輪車V側に開いた略U字状の横断面形状を有するも
のであり、ピット13内に固定的に配設された支持板5
2に回動自在に支承された回動軸53に固定される。而
して支持板52は、仕切り板45に対向するようにして
ピット13内に固定的に配設されるものであり、導出孔
51が支持板52に設けられる。
【0019】回動軸53の軸方向両端部には連結腕5
4,54の一端が固着される。一方、仕切り板45には
第1シリンダ49,49がクレビス支持されており、こ
れらのシリンダ49,49のピストンロッド49a,4
9aが前記連結腕54,54の他端に連結される。
【0020】第2ダクト部材48は、略U字状の横断面
形状を有して第1ダクト部材47に摺動自在に嵌合され
ており、第1ダクト部材47側に固定的に配設さる第2
シリンダ50のピストンロッド50aが第2ダクト部材
48に連結される。
【0021】かかる排煙排出手段46では、第1ダクト
部材47を起立姿勢とするとともに第2ダクト部材48
を第1ダクト部材47から突出させることにより、その
前方に在る自動二輪車Vから排出される排煙を孔44内
に導くことが可能であり、支持板52の導出孔51に連
なる排煙ファン(図示せず)を作動せしめることによ
り、自動二輪車Vからの排煙を強制的に排出することが
可能である。
【0022】第1および第2後輪用ドラム191 ,19
2 上に載った後輪WR は、その両側から後輪用クランプ
手段55で挟持され得るものであり、この後輪用クラン
プ手段55は、両後輪用ドラム191 ,192 の一側で
固定床板14上に配設される第1クランプ機構56
1 と、両後輪用ドラム191 ,192 の他側で固定床板
14上に配設される第2クランプ機構562 とを備え
る。
【0023】第1クランプ機構561 は、固定床板14
上に固定されたケーシング57と、該ケーシング57に
よって後輪WR への近接・離反移動を案内されるクラン
プ部材58と、ケーシング57内に収納されて前記クラ
ンプ部材58を駆動するシリンダ(図示せず)とを備え
るものであり、前記シリンダの伸長作動によりクランプ
部材58は、後輪WR の一側に当接するまで移動する。
【0024】また第2クランプ機構562 は、上記第1
クランプ機構561 と同様に構成されるものであり、第
1クランプ機構561 に対応する部分に同一の参照符号
を付して図示するのみとする。
【0025】しかも両クランプ機構561 ,562 のク
ランプ部材58,58に個別に連なるラック59,59
が固定床板14の下方で相互に平行に延びており、それ
らのラック59,59は、後輪支持台18に回転自在に
支承されているピニオン60に共通に噛合される。した
がって第1および第2クランプ機構561 ,562 のク
ランプ部材58,58は、同期して作動することにな
る。
【0026】図6および図7を併せて参照して、搬入方
向11に沿う後輪支持台18の前方位置でピット13内
の底部には前記搬入方向11と平行な複数のレール6
3,63…が敷設されており、これらのレール63,6
3…によって案内される前輪支持台64がピット13内
に収納される。しかも前輪支持台64に設けられた支持
枠65上に第1可動床板15が固定的に支持されるもの
であり、第1可動床板15は前輪支持台64と一体的に
移動することになる。
【0027】また搬入方向11に沿う前輪支持台64の
前方位置には、前記各レール63,63…によって案内
される支持台66が配置されており、前輪支持台64お
よび支持台66は複数の連結部材67,67…により相
互に連結される。すなわち前輪支持台64は支持台66
とともに作動する。しかも搬入方向11に沿うピット1
3の前端位置には、移動用モータ68が固定的に支持さ
れており、搬入方向11に沿う軸線を有して移動用モー
タ68に連結されるスクリュウ軸69が、支持台66に
固着されたナット70に螺合される。したがって移動用
モータ68の作動に応じたスクリュウ軸69の回転によ
り、支持台66および前輪支持台64が搬入方向11に
沿う前後に移動することになる。
【0028】前輪支持台64には、自動二輪車Vの前輪
を載せる第1および第2前輪用ドラム711 ,712
搬入方向11に沿う前後に間隔をあけた位置で回転自在
に支承されており、これらの前輪用ドラム711 ,71
2 の上部を臨ませる矩形状の孔72が第1可動床板15
に設けられる。しかも第1前輪用ドラム711 の外周に
は、前輪WF との間の滑りを抑制すべく多数の溝が設け
られている。
【0029】上記孔72には受渡し台73が配置されて
おり、該受渡し台73は、前記後輪用ドラム191 ,1
2 間に配置される受渡し台21と同様に、前輪支持台
64に固定的に配設されたシリンダ74の伸縮作動に応
じて昇降せしめられるものであり、上方位置に上昇せし
められたときには、第1および第2前輪用ドラム7
1 ,712 に摩擦係合して両前輪用ドラム711 ,7
2 の回転を阻止することができる。
【0030】第2前輪用ドラム712 の軸方向一側で前
輪支持台64上には、速度計試験用モータとしてのイン
バータモータ75が固定的に配設されており、このイン
バータモータ75は、無端状のベルト76を含む伝動機
構および電磁クラッチ77を介して第1前輪用ドラム7
1 の軸方向一端に連結される。また第1前輪用ドラム
711 の軸方向他側で前輪支持台64上には、ブレーキ
テスト用モータ78が固定的に配設されており、このモ
ータ78の出力軸は、トルクメータ79、ならびにシリ
ンダ80により断・接作動するギヤクラッチ81を介し
て第1後輪用ドラム711 の他端に連結される。
【0031】第1および第2前輪用ドラム711 ,71
2 上に載った前輪WF は、その両側から前輪用クランプ
手段83で挟持され得るものであり、この前輪用クラン
プ手段83は、両前輪用ドラム711 ,712 の一側で
第1可動床板15上に配設される第1クランプ機構84
1 と、両前輪用ドラム711 ,712 の他側で第1可動
床板15上に配設される第2クランプ機構842 とを備
える。
【0032】第1クランプ機構841 は、第1可動床板
15上に固定されたケーシング85と、該ケーシング8
5によって前輪WF への近接・離反移動を案内されるク
ランプ部材86と、ケーシング85内に収納されて前記
クランプ部材86を駆動するシリンダ(図示せず)とを
備えるものであり、前記シリンダの伸長作動によりクラ
ンプ部材86は、前輪WF の一側に当接するまで移動す
る。
【0033】また第2クランプ機構842 は、上記第1
クランプ機構841 と同様に構成されるものであり、第
1クランプ機構841 に対応する部分に同一の参照符号
を付して図示するのみとする。
【0034】しかも両クランプ機構841 ,842 のク
ランプ部材86,86に個別に連なるラック87,87
が第1可動床板15の下方で相互に平行に延びており、
それらのラック87,87は、前輪支持台64に回転自
在に支承されているピニオン88に共通に噛合される。
したがって第1および第2クランプ機構841 ,84 2
のクランプ部材86,86は、同期して作動することに
なる。
【0035】前輪支持台64の一側には冷却ブロア89
が固定的に配設される。一方、前輪用クランプ手段83
における両クランプ機構841 ,842 のケーシング8
5,85上には、前記冷却ブロア89に連なる導管9
0,90が固定的に配設される。しかもクランプ部材8
6,86には、自動二輪車Vの後方に向けた吹き出し口
91をそれぞれ有する吹き出し管92,92が固定的に
連結されており、これらの吹き出し管92,92は、ク
ランプ部材86,86の前輪WF への近接・離反移動に
もかかわらず前記導管90,90との気密的な連結状態
を確保するようにして各導管90,90に摺動可能に嵌
合される。而して前輪WF を前輪用クランプ手段83で
クランプした状態で、冷却ブロア89を作動せしめる
と、前輪WFの両側の吹き出し口91,91から後方に
向けて冷却風が吹き出され、この冷却風は、自動二輪車
VのエンジンEから後方に延びるエキゾーストパイプE
Pに向けて吹き付けられることになる。
【0036】前輪支持台64に連結された支持台66上
には、搬入方向11に沿って平行な複数のレール94,
94…が設けられており、これらのレール94,94…
によって案内される可動台95上に第2可動床板16が
固定的に支持される。しかも可動台66上には、移動用
モータ96が固定的に支持されており、搬入方向11に
沿う軸線を有して移動用モータ96に連結されるスクリ
ュウ軸97が、可動台95に固着されたナット98に螺
合される。したがって移動用モータ96の作動に応じた
スクリュウ軸97の回転により、可動台95すなわち第
2可動床板16が、前輪支持台64すなわち第1可動床
板15に対して搬入方向11に沿って近接・離反するこ
とになる。
【0037】第2可動床板16上には、搬入方向11と
直交する方向に延びる一対のレール99,99が敷設さ
れており、これらのレール99,99によって前照灯試
験機104の移動が案内される。而して該前照灯試験機
104は、自動二輪車VのヘッドライトLからの光を受
ける鏡100が設けられた器体101が、レール99,
99上を移動する基体103に立設された一対のガイド
柱102,102にその位置を調整可能として取付けら
れて成るものである。
【0038】第1可動床板15上には、前輪用ドラム7
1 ,712 上に前輪WF を載せるとともに後輪用ドラ
ム191 ,192 に後輪WR を載せた状態に在る自動二
綸車Vに搭乗した作業者による操作を可能とすべく、該
自動二輪車Vの右側方に位置するようにして操作盤10
5が配設される。さらに第1可動床板15上において、
両前輪用ドラム711 ,712 および両後輪用ドラム1
1 ,192 上に載った自動二輪車V上の作業者が足踏
み操作可能な位置には、足踏み操作に応じてギヤモータ
27の作動および電磁クラッチ29の断・接切換を制御
する足踏みスイッチSが配設される。
【0039】次にこの実施例の作用について説明する
と、完成した自動二輪車Vの搬入前には、後輪側の受渡
し台21は上方位置に在り、前輪側の受渡し台73は下
方位置に在り、後輪用クランプ手段55および前輪用ク
ランプ手段83は非クランプ位置に在り、排煙排出手段
46は第2ダクト部材48を収納した第1ダクト部材4
7が孔44を塞いだ倒伏姿勢に在り、ストッパ42も下
方位置に在る。しかも試験される自動二輪車Vの機種に
応じて、後輪支持台18に対して前輪支持台64を前後
に移動せしめることにより、両後輪用ドラム191 ,1
2 と両前輪用ドラム711 ,712 との間の距離が調
整される。
【0040】この状態で完成した自動二輪車Vが搬入さ
れてくるが、該自動二輪車Vの前輪WF が両後輪用ドラ
ム191 ,192 上を通過する際には、受渡し台73が
両後輪用ドラム191 ,192 間で上方位置にあって両
後輪用ドラム191 ,192の回転を阻止しているの
で、前輪WF の通過が容易である。而して前輪WF が両
前輪用ドラム711 ,712 上に、また後輪WR が両後
輪用ドラム191 ,19 2 上にそれぞれ載った状態で、
自動二輪車Vのセットが完了する。
【0041】自動二輪車Vのセット完了後、エンジン性
能試験、前照灯試験、速度計試験および制動力試験が次
のように順次実行される。
【0042】〔エンジン性能試験〕 前輪用クランプ手
段83により前輪WF を両側からクランプするととも
に、両後輪用ドラム191 ,192 間の受渡し台21を
降下させて、両後輪用ドラム191 ,192 の回転作動
を可能とするとともに、排煙排出手段46の第1ダクト
部材47を起立姿勢とし、第2ダクト部材48を第1ダ
クト部材47から突出させるようにして、両ダクト部材
47,48を自動二輪車Vにその後方位置で対向させ
る。
【0043】この状態で自動二輪車VのエンジンEを始
動させるが、その始動にあたって自動二輪車Vがセルモ
ータ付きのものである場合にはそのセルモータを用いて
始動させ、またキック始動式の自動二輪車Vである場合
には、足踏みスイッチSを足踏み操作することにより、
電磁クラッチ29を介してギヤモータ27を第1後輪用
ドラム191 に接続させて該ギヤモータ27からの動力
によりエンジンEを始動させることができ、作業者が力
の弱い女性や高齢者であってもエンジンEの始動を容易
とすることができる。
【0044】エンジンEの始動後には、エンジンEの回
転調子、クラッチの断・接、変速機のチェンジ作動性
(硬いとか、柔らかいとか、その他のフィーリング)、
各回転数および各スピードでの車体振動、エンジン音等
の各種試験が実行されるが、ギヤクラッチ32によりム
リネファン33を第2後輪用ドラム192 に接続して後
輪WR でムリネファン33を駆動せしめるようにするこ
とにより、エンジンEに負荷をかけて暖機を早めるとと
もに、実走に近い状態でのエンジンEの性能試験を行な
うことが可能である。但し、排気量が50cc程度の小
型の自動二輪車Vにあっては、ムリネファン33および
第2後輪用ドラム192 間を遮断して高回転、低トルク
の試験を行なうことができる。
【0045】しかも冷却ブロア89を作動せしめること
により、前輪用クランプ手段83のクランプ部材86,
86とともに前輪WF に近接した位置まで移動している
吹き出し管92,92の吹き出し口91,91から自動
二輪車VのエキゾーストパイプEPに向けて冷却風が吹
き付けられるので、エキゾーストパイプEPの発熱で発
生する煙の発生を抑えることができる。
【0046】〔前照灯試験〕 自動二輪車Vのブレーキ
を踏んで後輪WR の回転を停止した後、後輪用クランプ
手段55により後輪WR を両側からクランプする。この
際、前輪WF は前輪用クランプ手段83によって両側か
らクランプされたまであり、前輪WF および後輪WR
ともにクランプされることにより、自動二輪車Vの姿勢
が定まる。
【0047】この状態でレール99,99に沿って前照
灯試験機104を移動させて、自動二輪車Vにおけるヘ
ッドライトLの正面に鏡100を配置せしめる。また移
動用モータ96を作動せしめて、可動台95すなわち前
照灯試験機104を搬入方向11に沿う前後に移動せし
めることにより、自動二輪車VのヘッドライトLおよび
鏡100間の距離を調整することが可能である。したが
って機種によって前輪WF およびヘッドライトL間の距
離が異なるのに対応して、前照灯試験機104を移動さ
せてヘッドライトLおよび鏡100間の距離を自動二輪
車Vの機種にかかわらず正確に一定(たとえば3m)に
することが可能であり、前輪WF および後輪WR がとも
にクランプされて自動二輪車Vの姿勢が定まっているこ
とと相俟って、正確な前照灯試験を行なうことができ
る。
【0048】ところで、将来的にはヘッドライトLおよ
び鏡100間の距離をより短い距離(1m)として、下
向き角度光軸検査が要求されるようになり、ヘッドライ
トLおよび鏡100間の距離をより正確に設定すること
が必要となるが、自動二輪車Vに対して前照灯試験機1
04を前後に移動させることにより、そのような要求に
も応じることができる。
【0049】〔速度計試験〕 前照灯試験機104を自
動二輪車Vの正面から側方に移動した原位置に戻した
後、前輪用クランプ手段83による前輪WR のクランプ
を解除し、電磁クラッチ77により第1前輪用ドラム7
1 をインバータモータ75に接続する。而してインバ
ータモータ75の作動により第1前輪用ドラム711
駆動せしめ、前輪WF を回転させることにより、速度計
試験を行なうことができる。この際、前輪用ドラム71
1 ,712 は、後輪用ドラム191 ,192 とは独立し
て回転するものであり、インバータモータ75により前
輪WF の回転速度を厳密に一定に保つことは容易であ
り、後輪用ドラムおよび前輪用ドラムを連動させるよう
にした状態で作業者のスロットル操作によって前輪WF
の回転速度を一定に保つようにした従来のものに比べる
と、たとえば40km/hの定速保持精度を向上するこ
とができ、たとえば白バイのように速度計試験が特別に
厳しい場合に対処可能となる。しかも後輪用ドラム19
1 ,192 とは独立した状態で第1前輪用ドラム711
をインバータモータ75で回転駆動するので、慣性力が
比較的小さく、したがって前輪WF の回転速度を所望の
速度まで速やかに変化させることができる。
【0050】また上記40km/h以外の定速保持も、
インバータモータ75の回転速度を変化せしめることに
より容易に可能である。
【0051】〔制動力試験〕 インバータモータ75の
作動を停止するとともに電磁クラッチ77を遮断し、さ
らに後輪用クランプ手段55による後輪WR のクランプ
を解除する。次いでギヤクラッチ81によりブレーキテ
スト用モータ78を第1前輪用ドラム711 に接続した
状態で、ブレーキテスト用モータ78を作動せしめる。
これにより前輪WF が回転するので、作業者が自動二輪
車Vの前輪ブレーキを作動せしめ、制動力をトルクメー
タ79で検出することにより前輪制動力試験を行なうこ
とができる。なお、ギヤクラッチ81は所定時間(たと
えば4秒間)だけ接続状態にあるものであり、ギヤクラ
ッチ81が遮断した後、ブレーキテスト用モータ78も
停止する。
【0052】前輪制動力試験の終了後に後輪制動力試験
を実行するが、この際、自動二輪車Vにおけるエンジン
Eおよび後輪WR 間の動力伝達を、自動二輪車Vのクラ
ッチ操作により遮断しておく。而して、ギヤクラッチ3
8によりブレーキテスト用モータ35を第1後輪用ドラ
ム191 に所定時間だけ接続した状態で、ブレーキテス
ト用モータ35を作動せしめて後輪WF を回転させ、作
業者が自動二輪車Vの後輪ブレーキを作動せしめて制動
力をトルクメータ36で検出することにより後輪制動力
試験を行なうことができる。
【0053】なお、自動二輪車Vが連動ブレーキ付きの
ものである場合には、後輪制動力試験を行なう際に、第
1前輪用ドラム711 の回転が完全に停止していない場
合に自動二輪車Vが後退するおそれがあるため、ストッ
パ42を上昇させて自動二輪車Vの後退を阻止するよう
にする。
【0054】上述のようなエンジン性能試験、前照灯試
験、速度計試験および制動力試験を実行した後には、自
動二輪車Vを前進方向に搬出するが、その際、受渡し台
21,73を上昇せしめて両前輪用ドラム711 ,71
2 および両後輪用ドラム19 1 ,192 の回転を停止さ
せ、前輪WF が第2前輪用ドラム712 上を通過するの
を容易とし、また後輪WR が第2後輪用ドラム192
よび両前輪用ドラム711 ,712 上を通過するのを容
易とする。
【0055】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、前輪支持台の前方位置で該前輪支持台に対する近接
・離反移動が可能な可動台上に前照灯試験機が配設され
るので、前照灯および前照灯試験機間の距離を車種変化
に応じて一定に調整可能であり、厳密な前照灯試験を実
施することができる。
【0057】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、一対の前輪用ドラム上に載
った前輪を両側から挟持し得る前輪用クランプ手段と、
一対の後輪用ドラム上に載った後輪を両側から挟持し得
る後輪用クランプ手段とを備えるので、前照灯試験を実
行する際に前輪および後輪をそれぞれ両側からクランプ
して自動二輪車の姿勢を正しく保持することができ、よ
り精密な前照灯試験を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】完成検査装置の全体平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図2の6−6線断面図である。
【図7】図2の7−7線断面図である。
【符号の説明】
18・・・前輪支持台 191 ,192 ・・・後輪用ドラム 55・・・後輪用クランプ手段 64・・・後輪支持台 711 ,712 ・・・前輪用ドラム 83・・・前輪用クランプ手段 95・・・可動台 104・・・前照灯試験機 V・・・自動二輪車 WF ・・・前輪 WR ・・・後輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪(WF )を載せる一対の前輪用ドラ
    ム(711 ,712)が前輪支持台(64)に回転自在
    に支承されるとともに、後輪(WR )を載せる一対の後
    輪用ドラム(191 ,192 )が後輪支持台(18)に
    回転自在に支承され、両前輪用ドラム(711 ,7
    2 )の前方位置に前照灯試験機(104)が配置され
    る自動二輪車の完成検査装置において、前輪支持台(6
    4)の前方位置で該前輪支持台(64)に対する近接・
    離反移動が可能な可動台(95)上に前照灯試験機(1
    04)が配設されることを特徴とする自動二輪車の完成
    検査装置。
  2. 【請求項2】 一対の前輪用ドラム(711 ,712
    上に載った前輪(W F )を両側から挟持し得る前輪用ク
    ランプ手段(83)と、一対の後輪用ドラム(191
    192 )上に載った後輪(WR )を両側から挟持し得る
    後輪用クランプ手段(55)とを備えることを特徴とす
    る請求項1記載の自動二輪車の完成検査装置。
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