JPH0853653A - 粘着テープ及びその製造方法 - Google Patents
粘着テープ及びその製造方法Info
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- JPH0853653A JPH0853653A JP18931694A JP18931694A JPH0853653A JP H0853653 A JPH0853653 A JP H0853653A JP 18931694 A JP18931694 A JP 18931694A JP 18931694 A JP18931694 A JP 18931694A JP H0853653 A JPH0853653 A JP H0853653A
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Abstract
固に接着し、しかも抜き加工性の良い厚膜の粘着テープ
及びこの粘着テープを紫外線硬化型粘着剤組成物を用い
て製造することを目的とする。 【構成】剥離性基材の上に形成した複数の補強基材を有
する粘着テープにおいて、複数の補強基材間にある粘着
剤層が弾性を有する微粒子を含有するが、剥離性基材と
補強材の間に粘着剤層には含有しないことを特徴とする
粘着テープ。剥離性基材の上に補強基材を載置しその上
から紫外線硬化型粘着剤組成物を塗布、その上に、補強
機材及び剥離性透明フィルムを順に積層してから、紫外
線を透明フィルム側から照射し紫外線硬化型粘着剤組成
物を硬化させる粘着テープの製造方法。
Description
組成物を用いた感圧性粘着テ−プとその製造方法に関す
る。
クフィルム、紙、布又は金属箔の一面に粘着剤層を設け
た片面の粘着テープと剥離性基材の上に粘着剤層を設け
た両面粘着テ−プとがある。両面粘着テ−プには補強基
材を使用しないものと、補強基材を使用するものとがあ
る。前者は、剥離性基材の上に粘着剤を塗工し乾燥した
ものでノンサポ−ト又は転写型粘着テ−プと呼ばれる。
また特開昭56−159269等には発泡剤を混入した
粘着剤を剥離性基材上に塗工後、加熱発泡させ両面粘着
フォ−ムテ−プを製造する方法が開示されている。特開
昭63−72532には粘着剤の中に中空熱可塑性の球
体を混入させた、フォ−ム状に似た両面粘着テープも紹
介されている。
ステルフィルム或いはウレタンフォ−ム、クロロプレン
フォ−ム、エチレン/酢酸ビニ−ル共重合体フォ−ム、
ポリエチレンフォ−ム等のフィルムもしくはシートの両
面に粘着剤層を形成したものである。
着剤層を形成するかさせて乾燥する方法と剥離性基材上
に粘着剤を形成したものを補強基材の両面に積層する方
法がある。両面粘着テ−プには、溶剤型、エマルジョン
型、ホットメルト型や紫外線硬化型等の粘着剤が使用さ
れている。溶剤型やエマルジョン型粘着剤は、炭素数4
〜12の(メタ)アルキルアクリレート(炭素数4〜1
2のアルキルアルコールと(メタ)アクリル酸とのエス
テル)を少なくとも一種とこれと共重合可能な化合物と
を溶媒中か或いは水に分散して重合させたものである。
ホットメルト型粘着剤はオレフィン系の熱可塑性樹脂に
種々の軟化点を有する粘着付与樹脂を加えて溶融温度を
調節したものであり、紫外線硬化型粘着剤は前記と同様
のアルキル(メタ)アクリレートを主成分とした組成物
に光重合開始剤を加えたものである。
ルジョン型粘着剤着剤を支持体又は剥離基材に塗工後、
溶剤や水分を除去する方法や、ホットメルト型粘着剤を
加熱溶融し押出し機で支持体又は剥離性基材上に押出す
方法等がある。紫外線硬化型粘着剤の場合、アルキル
(メタ)アクリレートとこれと共重合可能な化合物と光
重合開始剤からなる組成物に紫外線を照射する方法(ベ
ルギ−国特許675,420、5/1966)、アクリ
ル系モノマ−を主成分とする粘着剤組成物に、波長30
0〜400nm(300nm以下の紫外線が10%程度
含まれていてもよい)の紫外線を7mW/cm2 以下の
強度で照射し粘着テ−プを製造する(USP4,18
1,752)等種々の方法が開示されている。
を有し、流動性を示すので一見柔らかいが、貼付する時
の圧力によって圧縮されにくにくいので、平滑度が一定
でない2枚の被着材に粘着剤層を介在させて、高い圧力
で圧着しても間隙をうめることが困難である。更に高い
圧力で間隙をうめることはできるが、被着材が変形した
り、又圧着後しばらくすると被着材の変形が戻り接着し
た2枚の被着材の間には間隙が生じて浮きや剥がれの原
因となる。又粘着剤のはみ出しが生じて好ましくない。
又はシートを補強基材、例えばウレタンフォ−ム、クロ
ロプレンフォ−ム、エチレン/酢酸ビニ−ル共重合体フ
ォ−ム、ポリエチレンフォ−ム用いた両面粘着フォ−ム
テ−プが前記の被着材を接着するのに使用され、効果は
認められるが、粘着剤層をフォ−ム基材の両側に貼付す
るので基材と粘着剤の間の接着力が不十分ではく離した
り、フォーム自身の耐久性に問題がある。
ガス抜けにより厚さを一定に保持できず、復元性も損な
われるという欠点がある。一方、特開昭63−7253
2の実施例で開示されている粘着シ−トの中に中空の熱
可塑性の球体を混入させたフォ−ム状の感圧接着剤被覆
シ−ト材料は圧縮後の復元性及び粗面への接着性には優
れているが、シ−トの表面には球体が存在するため平滑
に欠け、それが被着材表面に現れたりする。更に、中空
球体を含有する粘着剤層を所定の形状に打ち抜く時、刃
に粘着剤が付着したり、補強基材が入っていないので伸
びやすく、接着作業時に位置決めしにくいという問題が
ある。
して、次のような特徴を有する粘着テープを開発しよう
とするものである。 〔本発明の目的〕 圧縮可能でかつ復元性のよい。 凹凸のある表面を有する被着材を強固に接着する。 抜き加工性及び位置決めし易い接着作業性に優れ
た。 粘着面が平滑で被着材の美観を損なわない。 等の特徴を有する粘着テープを、紫外線硬化型粘着剤を
使用して、環境汚染の少ない方法で粘着テ−プを製造す
ることにある。
な目的を達するために鋭意検討した結果、図1に示すよ
うな補強基材3、4間に、マイクロバル−ン5及びポリ
オレフィンパウダ−6を含有した粘着剤層7及び補強基
材3、4の外側にはマイクロバル−ン5及びポリオレフ
ィンパウダ−6を含有しない粘着剤層8及び9からなる
粘着テ−プを紫外線硬化型粘着剤用いて完成するに至っ
た。
されているマイクロバル−ン5が圧縮性と圧力を取り去
った後の復元性を発揮する。またポリエチレンパウダー
6はビク刃などで抜き加工する時、粘着剤の刃への付着
を防止し、補強基材3、4の外側の粘着剤層8及び9の
表面は平滑なので接着性にすぐれることを見出した。粘
着テ−プ2の厚さは、マイクロバル−ン5及びポリオレ
フィンパウダ−の粒径、基材の厚さ等に影響されるが1
50μm 以上が好ましい。250μm 以上にすれば更に
高い圧縮性、復元性及び接着強度を有する粘着テープを
得ることができる。
さは、影響されるが10〜100μm が最適である。1
0μm 以下であると接着性が劣り、100μm 以上であ
ると粘着テ−プの抜き加工時にビク刃に粘着剤が付着し
やすい。通常20〜50μmの厚さが好ましい。
図2に示すように、剥離基材1に載置した補強基材3の
上から紫外線硬化型粘着剤組成物2Xを塗工し、前記粘
着剤組成物2Xの上にもう一方の補強基材4及び透明の
剥離フィルム10を順に積層し、一定厚みに調節したロ
ール間に通し、粘着剤層2の厚みを一定にした後、紫外
線を照射し該粘着剤組成物2Xを硬化させる。
際には紫外線硬化型粘着剤組成物2X中の弾性のあるゴ
ム及び/又は樹脂からなるマイクロバル−ン5及びポリ
オレフィンパウダ−6は、補強基材3及び4を通過せず
に補強基材3、4間の粘着剤層7に残る。補強基材3、
4を通過した粘着剤層8及び9は表面は平滑な剥離基材
及び剥離性フィルムに接するので平滑面を形成する。
ラスチックフィルムや紙等の両面をシリコ−ン系剥離処
理剤で処理したものを用いる。ベ−スとなるフィルムや
紙は透明、又は無彩色の明度6以下、又は有彩色の色相
環が青色から緑色のものを使用することができる。ここ
で、無彩色の明度6以下とは、淡灰色(明度6)から黒
色(明度1)の範囲の色である。濃い灰色は明度3〜5
となる。また、有彩色の色相環が青色から緑色として
は、例えば、マンセル色相環で5PB〜5BGの青色系
統の色が好ましい。これ以外の着色プラスチックフィル
ムや紙を使用すると、この面に接する粘着剤層の面の耐
熱保持力が透明フィルムに接する粘着剤層面より著しく
低くなる傾向がある。
着剤の樹脂組成物のみを通すが、弾性のあるゴム及び/
又は樹脂からなるマイクロバル−ン5及びポリオレフィ
ンパウダ−6を透過させないものが好ましい。このため
に、マイクロバル−ン5及びポリオレフィンパウダ−6
の粒径は補強基材3及び4として用いる合成繊維、天然
繊維やガラス繊維などの織物、不織布、和紙等の細孔よ
り大きいものを使用する。これらのうちでは麻やレ−ヨ
ンを混合した不織布が最適で、マイクロバル−ン5、ポ
リオレフィンパウダ−6の粒径及び紫外線硬化型粘着剤
の粘度を考慮して選定する。
び/又は樹脂からなるマイクロバル−ン5は、USP
3,615,972、USP4,075,138、US
P4,287,308等に開示されている方法で製造す
ることができる。塩化ビニリデン−アクリロニトリルの
共重合樹脂やメタアクリロニトリル−アクリロニトリル
の共重合樹脂等を壁膜材とし低沸点の炭化水素を内包し
たマイクロカプセルでなども使用することができる。ま
た、ウレタンプレポリマ−を使用した0/Wエマルジョ
ン系から壁膜をウレタンゴムにしたマイクロバル−ンも
使用することができる。
分散されるので壁膜は耐溶剤性と、粘着剤層2の耐熱性
を向上させるために耐熱性のあるもの、たとえばメタア
クリロニトリル−アクリロニトリル共重合樹脂であるN
obel Industries社(Sweden)の
Expancel 091DEなどが好ましい。マイク
ロバル−ンの粒径は補強基材3及び4の細孔より大きい
ものが要求される。あまり大きいと粘着剤層2を薄くす
ることができない。マイクロバル−ンの粒径としては、
平均粒径が20〜100μm のものが好ましい。粘着剤
層2の圧縮性及び復元性を考慮すると60〜80μm が
特に好ましい。
樹脂からなるマイクロバル−ンの使用量は、接着作業時
における最適な圧力である500gf/cm2 以下で圧
縮でき、かつ圧力を取り去った後に容易に復元させるた
めに、粘着剤層中に10〜50容積%を含有させるのが
好ましい。20〜40容積%がより好ましい。10容積
%以下であると十分に圧縮することができず、また50
容積%以上であると粘着剤層の機械的強度が低下する。
レンやポリプロピレンの微粒子は、粘着テ−プを抜き加
工する時、粘着剤の刃への付着を防止する。粒径は、マ
イクロバルーンと同様に補強基材3、4の細孔より大き
くする必要がある。粘着剤層の厚さも考慮すると、平均
粒径が20〜100μm のものが好ましい。ポリオレフ
ィンパウダ−は、紫外線の波長300nm以上を透過し
やすく、耐熱性のすぐれたものが好ましい。三井石油化
学社製の平均粒径が30μm の超高分子量のポリエチレ
ンパウダ−であるミペロンXM−220等が好ましい。
剤層中に5〜20容量%含有させるのが好ましい。5容
量部%未満とすると抜き加工時に粘着剤が刃に付着しや
すくなり、20容量%を超えると粘着剤層が固くなり、
接着力が低下する。
4〜14個のアルキルアルコ−ルのアクリル酸エステ
ル、前記アクリル酸エステルと共重合可能な化合物及び
分子量300以上の多官能オリゴアクリレ−トそして光
開始剤からなる粘着剤の主組成物に、平均粒径が20〜
100μm のマイクロバル−ン及び平均粒径が20〜1
00μm のポリオレフィンパウダ−を混入したものであ
る。
のアクリル酸エステルは、炭素数が4〜14個のアルキ
ルアルコ−ルとアクリル酸とのエステルで、例えば、ブ
チルアクリレ−ト、イソアミルアクリレ−ト、2−エチ
ルヘキシルアクリレ−ト、ノニルアクリレ−ト、イソノ
ニルアクリレ−ト、イソオクチルアクリレ−ト、ラウリ
ルアクりレ−ト、デシルアクリレ−トなどを使用するこ
とができる。
能な化合物としては、例えばアクリル酸、環状アルキル
又は炭素数が3以下のアクリル酸エステル、その他アク
リル酸誘導体を使用することができ、より具体的には、
エチルアクリレ−ト、2−ヒドロキシエチルアクリレ−
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレ−ト、テトラフル
フリ−ルアクリレ−ト、イソボニルアクリレ−ト、エト
キシエチルアクリレ−ト、ブトキシエチルアクリレ−
ト、フェノキシエチルアクリレ−ト、フェニルアクリレ
−ト、シクロヘキシルアクリレ−ト等を使用することが
できる。また、ノニルフェノキシポリエチレングリコ−
ルアクリレ−トやノニルフェノキシポリプロピレングリ
コ−ルアクリレ−ト等のオリゴエステルアクリレ−ト等
も使用することができる。
個のアルキルアルコ−ルのアクリル酸エステルモノマ−
と共重合させると、得られる共重合体のガラス転移点は
上昇するので、これらのモノマ−の使用量は、共重合体
のガラス転移点が−15℃以上にならないような範囲に
することが好ましい。共重合体のガラス転移点が−15
℃以上になると、常温におけるタックが低下するので好
ましくない。
能オリゴアクリレ−トは、2以上のアクリル酸とポリオ
−ルとのエステルである。この多官能オリゴアクリレ−
トは、2つのエステル基のビニル基間の炭素数が10個
以上のものが好ましい。このような多官能オリゴアクリ
レ−トは、粘着剤の高温時の凝集力を高めるために使用
される。多官能オリゴアクリレ−トであっても分子量3
00以下のものは、架橋分子間の距離が短くなるので少
しの使用量が凝集力に大きな影響を与え、凝集力の制御
がむずかしいので好ましくない。
−トとしては、例えば、エンネアエチレングリコ−ルジ
アクリレ−ト(NKエステルA−400、新中村化学
(株)製)、テトラデカエチレングリコ−ルジアクリレ
−ト(NK−エステルA−600、新中村化学(株)
製)等のポリアルキレングリコ−ルジアクリレ−ト、エ
チレンオキサイド変性ビスフェノ−ルAジアクリレ−ト
(BP−4EA、共栄社油脂化学工業(株)製)、プロ
ピレンオキサイド変性ビスフェノ−ルAジアクリレ−ト
(BP−4PA、共栄社油脂化学工業(株)製)、エチ
レンオキサイド変性トリメチロ−ルプロパントリアクリ
レ−ト(TPM−6EO−3A、共栄社油脂化学工業
(株)製)、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコ
−ルジアクリレ−ト(KAYARAD MANDA、日
本化薬工業(株)及びその誘導体(KAYARAD H
X−620、日本化薬工業(株)製)等を使用すること
ができる。
−トの紫外線硬化型粘着剤組成物への配合量は、炭素数
が4〜14個のアルキルアルコ−ルのアクリル酸エステ
ル及びこのアクリル酸エステルと共重合可能な化合物の
合計100重量部に対し、0.0001〜0.002モ
ルとすることが好ましい。0.0001モルよりも少な
いと粘着テ−プの耐熱保持力が低下し、0.002モル
より多いと粘着テ−プのタックが減少する傾向がある。
かつ重合率を100%近くにするために、アセトフェノ
ン系又はベンゾフェノン系のものが好ましく、このよう
な光重合開始剤としては市販のものを使用することがで
きる。例えば、4−フェノキシジシクロアセトフェノン
4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノン、ジエトキシ
アセトフェノン、2−ヒドロキシ2−メチル−1−フェ
ニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン、ベンゾイン、ベンゾイルメチルエ−
テル、ベンゾインイソブチルエ−テル、ベンジルジメチ
ルケタ−ル等やこれらの混合物を使用することができ
る。
における添加量は、炭素数が4〜14個のアルキルアル
コ−ルのアクリル酸エステル、該アクリル酸エステルモ
ノマ−と共重合可能な化合物及び分子量300以上の多
官能オリゴアクリレ−トの合計100重量部に対し、
0.005〜0.1重量部を添加することが好ましい。
度は2〜20cpsと低いために、塗工性を向上させる
ために前記紫外線硬化型粘着剤組成物の一部を前もって
プレ重合しておくか、或いはモノマ−成分と相溶性のよ
いポリマ−を溶解して、組成物の粘度を1000〜30
00cps程度に上昇させる。相溶性のよいポリマ−と
しては、例えば、アクリルゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、イソブチレンゴム、スチレンイソプレンブロックポ
リマ−、スチレンブダジエンブロックポリマ−、低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン等をあげるこ
とができる。また、ポリマ−の使用量は、通常紫外線硬
化型粘着剤組成物中、1〜15重量%とするのが好まし
い。
物には、紫外線の透過を妨げない程度に着色するために
少量の顔料や染料を添加してもよい。
の幅300mmのPETフィルムの両面をシリコ−ン剥
離剤で処理した剥離性基材1の片面に同幅の補強基材3
を載置し、その上から紫外線硬化型粘着剤組成物2Xを
0.01〜3.0mmの厚さに塗工し、その上に補強基
材4及び片面をシリコ−ン剥離で処理した厚さ50μm
、幅300mmの透明なPETフィルム10の剥離処
理面を順次積層する。前記積層物を所定の厚さに調節し
た二本のロール間を通し、紫外線硬化型粘着剤組成物2
Xを所定の厚さに形成する。
波長352nm、0.44mW/cm2 )を60mm間
隔で幅方向に6本、塗工層の流れ方向に平行に配置し、
被照射体に対して200mmの高さから約2.00mW
/cm2 の紫外線照射を行えるようにした照射炉の中に
通す。この照射装置により、図2に示す剥離性基材1、
紫外線硬化型粘着剤組成物2X、補強基材3及び4、剥
離性透明フィルム10の積層物に対し、剥離性透明フィ
ルム10の側から紫外線照射を行う。この照射により紫
外線硬化型粘着剤組成物2X中の80%以上のモノマ−
を重合させることが好ましい。
(例えば、30mw/cm2 程度以上)を使用した第二
の照射炉で紫外線照射を行い、重合を完結させる。この
第2の照射炉では200nm以下の低波長域の紫外線を
発生しないオゾンレスタイプのランプを使用することが
好ましい。低波長域の紫外線は空気中の酸素をオゾン化
するので有害であり、また、粘着テ−プの劣化を助長す
るので好ましくない。
られる粘着テ−プのタックが低くなる傾向があるが、第
1の照射炉と第2の照射炉とで硬化することにより、タ
ックを向上させることが可能となる。
離基材上に形成した粘着剤層7の中に存在する中空で弾
性のあるゴム及び/又は樹脂からなるマイクロバル−ン
5によって粘着剤層2は、圧縮ができ圧力を取り去った
後、ほぼ元の厚さにに復元することができる。この圧縮
性がよいために、凹凸のある被着材の凹部にも粘着剤が
流入し強固な接着が得られる。
ダ−6は、粘着テ−プの抜き加工時、の粘着剤の刃へ付
着を抑えるので加工性がよくなり生産性を高めることが
できる。一方、補強基材3及び4はマイクロバル−ン5
及びポリオレフィンパウダ−6を通過させないので、粘
着剤層8及び9の表面は平滑となり、接着強度の強い粘
着テ−プとすることができる。また、本発明の無溶剤の
紫外線硬化型粘着剤組成物を使用すれば、環境汚染のな
い、安価で火災の危険の少ない方法で粘着テ−プが製造
できる。
明する。 (実施例1)2−エチルヘキシルアクリレ−ト90g、
アクリル酸10gからなる混合モノマ−溶液100gに
アクリルゴム3g〔トアクロンPS220、東亜ペイン
ト(株)〕を攪拌機のついた容器に入れ、48時間攪拌
混合し溶解した。この溶液の粘度は750cpsであっ
た。
えば分子量312のヒドロキシピバリン酸ネオペンチル
ジアクリレ−ト(KAYARAD MANDA、日本化
薬(株)を0.0005モル(0.156g)と、アセ
トフェノン系光重合開始剤として2−ヒドロキシ2−メ
チル−1−フェニルプロパン1−オン(ダロキュア11
73、メルク社)0.05gを配合した。
リロニトリルとの共重合体である平均粒径60〜80μ
m 、真密度0.025g/cm3 のマイクロバル−ン
(Expancel091DE Nobel Indu
stries社)を1.0g及び平均粒径が30μm 、
密度0.94g/cm3 であるポリオレフィンパウダ−
(ミペロンXM−220 三井化学(株))を10gを
添加した。密度から計算するとExpancel及びミ
ペロンXM−200の粘着剤の中に占める容積は各々約
35容量%及び9容量%である。これらをよく分散させ
た後、静置し脱泡し、紫外線硬化型粘着剤組成物を得
た。
以下のように粘着テ−プを製造した。まず、厚さ50μ
m の透明ポリエステル(PET)フィルムの両面をシリ
コ−ン系離型剤で処理した両面剥離基材の片面に、補強
基材(厚さ約20μm の不織布 ナプキンB2 大福製
紙(株)製)を載置し、その上に紫外線硬化型粘着剤組
成物を約0.7mmの厚さに塗工した。
0μm の透明なPETフィルムの片をシリコーン系離型
剤で処理した透明剥離フィルムとを順次積層してから、
所定間隔に調節された2本のロール間を通過させ、粘着
剤組成物の厚さを0.7mmにした。この圧縮により、
粘着剤は不織布に含浸し、補強基材を通過しているのが
観察された。
波長352nm、0.44mW/cm2 )を60mm間
隔で幅方向に6本、塗工層の流れ方向に平行に配置し、
被照射体に対して200mmの高さから約2.00mW
/cm2 の紫外線照射を行えるようにした照射炉の中に
通し、透明PETフィルム側から60秒間紫外線を照射
した。
m、出力80W/cm)を使用して、照射強度35.5
mW/cm2 で紫外線照射を30秒間行い、紫外線硬化
型粘着剤組成物を十分に硬化させて粘着テ−プを得た。
二層の不織布を含む粘着剤層の厚さは約0.710mm
で、粘着テ−プの断面を拡大鏡で観察したところ、補強
基材と両面剥離基材の間及び透明剥離フィルムの間には
基材を通過したExpancel091DE及びミペロ
ンXM−220は観察されず、粘着層表面は平滑であっ
た。不織布の境界がはっきりしないがこの粘着剤層の厚
は共に約20μm だった。
価した。 (1) 重合率 捕虫用蛍光ランプで紫外線を60秒間照射したものと更
に高圧水銀ランプで紫外線を30秒間照射した2種類の
粘着剤層からサンプルを約0.5g精秤し、120℃、
5mmHgで2時間放置し、揮発分を揮発させ重量減少
量を調べた。この重量減少量を未重合モノマ−として次
式により重合率を求めた。 重合率% =〔1−(重量減少量/処理前の粘着剤重
量)〕×100 その結果、捕虫用蛍光ランプによる照射後の粘着剤の重
合率は81.2%であり、更に高圧水銀ランプによる照
射を行なった粘着剤の重合率は99.5%であった。
材を取り去った裸の粘着剤層に断面積が1cm2 である
円柱部分を持つ重さ500gfの金属性のブロックを乗
せて、23℃において約30秒間後圧縮し、粘着剤層の
沈み距離を測定し、直ちに荷重を取り去り1時間後に復
元した粘着テ−プの厚さを測定した。その結果、圧縮に
より沈んだ距離は0.3mmであり、1時間後の厚さは
0.695mmであり97.9%まで復元した。
張速度20mm/分で伸び率を測定した。その結果、伸
び率は25%であった。
フト紙に差し替えて、クラフト紙側からビク型により直
径20mmの円を連続して100ショット抜き加工した
が、ビク型の刃には粘着剤は付着しなかった。
た。この場合、被着材としては280番の耐水研磨紙で
研磨した厚さ2mmのステンレス板と厚さ0.05mm
のアルミニウム箔を使用した。アルミニウム箔に両面粘
着テープを面積25mm×50mm以上になるように貼
付し、ステンレス板との接着面積が25×25mmとな
るように粘着剤層を介してアルミニウム箔をオーバーラ
ップさせて接着した。ステンレス板より荷重をかけた場
合粘着剤層がズレ易いようにステンレス板への接着面積
を小さくした 測定は、粘着テ−プの紫外線が照射された照射側と反対
面(両面剥離基材側)の両方について行なった。即ち、
照射側をステンレス板に接着した場合と両面剥離基材側
をステンレス板に接着した場合について測定した。その
結果、両者のズレた距離はどちらも0.1mmで差がな
かった。
7mm、高さ0.5〜1mm)を有するサイジングボ−
ドを被着材に選び、これを幅30mm、長さ200mm
に切断した。粘着テ−プを幅20mm、長さ100mm
に切断し、被着材の表面に軽く貼り合わせ、幅30m
m、長さ200mmに切断した厚さ50μm のアルミ箔
をその上に載置し、約2kgの荷重のロ−ラを1往復さ
せて接着した。尚、被着材へ貼付する際、粘着テープの
伸び率が小さいので位置決めし易く、作業性は良かっ
た。
がし速度300mm/分で90度方向のはく離強度を測
定した。接着強度は4.0kgf/cmで粘着剤は凹凸
のある被着材と強固に接着しており、粘着剤は全面にわ
たって凝集破壊を起こした。これは、接着時に粘着剤層
がよく圧縮され、被着材の凹凸面へよく密着したためで
ある。
−ト9kg、アクリル酸1kgからなる混合モノマ−に
光重合開始剤2−ヒドロキシ2−メチル−1−フェニル
プロパン1−オン(ダロキュア1173、メルク社製)
を1.5gを溶解し、続いて実施例1で使用したExp
ancel091DEを100gとミペロンXM−22
0を1kg分散させた。密度を基準にした各々の算出容
積は、Expacel091DEが約35容量%及びミ
ペロンXM−220は約9容量%を占める。
照射手段を有する重合反応装置に入れ、窒素ガスで装置
内の酸素を置換し、モノマー混合液を約30℃に保ちな
がら間欠的に紫外線を照射し粘度を約700cpsまで
増粘させた。次に、分子量312のヒドロキシピバリン
酸ネオペンチルジアクリレ−ト〔KAYARAD MA
NDA〕を20gと更に光重合開始剤2−ヒドロキシ2
−メチル−1−フェニルプロパン1−オン〔ダロキュア
1173〕を15g添加して紫外線硬化型粘着剤組成物
を得た。
フィルムの上に補強基材、紫外線硬化型粘着材組成物
層、補強基材、片面剥離PETフィルムを順次積層し、
所定の厚さに調製後、紫外線照射を行って厚さ0.70
5mmの粘着テ−プを製造した。粘着テ−プの表面は平
滑で、補強基材と両面はく離PETフィルム及び片面は
く離PETフィルム間はExpacel091DE及び
ミペロンXM−220を含まない粘着剤層であり、その
厚さは約25μm であった。得た粘着テープを実施例1
と同様に評価した結果、重合率は99.8%、500g
f/cm2 荷重下の沈みは0.28mmで復元率は9
8.0%であり、伸び率は35%であった。抜き加工性
も良好でビク刃への粘着剤の付着もなかった。更に照射
面及び反対面の耐熱保持力は各々0.1mm以下で差は
認められず、サイジングボードの凹凸面に対する接着強
度も4.1kgf/cmで同様に凝集破壊を示した。本
実施例の粘着テープも伸び率が小さく、貼付作業性は良
好だった。
酸5モル%、2−ヒドロキシエチルアクリレ−ト2モル
%からなる混合モノマ−1000gに過酸化ベンゾイル
3gを溶解した混合液をつくる。前記混合液400g及
び酢酸エチル600gを冷却コンデンサ−と攪拌機のセ
ットされた3リットルの3っ口セパラブルフラスコに入
れ、フラスコ内の酸素を窒素で置換し、温度76℃で1
時間還流し、残りの混合モノマ−を2時間かけて分添し
た。その後、3時間還流を続け、更に酢酸エチル273
0gを添加し、粘度3200cpsの粘稠なアクリル系
共重合体溶液を得た。
0gにキシレン樹脂(H−80、日本カ−バイド社製)
を100g、硬化剤(コロネ−トL、日本ポリウレタン
社製)6gを添加して粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶
液の固形分は29.5%であった。この粘着剤溶液10
0gの固形分に対して容量%で実施例1と同じになるよ
うに、Expancel091DEを0.26g、ポリ
オレフィンパウダ−であるミペロンXM−220を2.
65gを添加しよく分散させ静置して脱泡し、中空なマ
イクロバブル及びポリオレフィンパウダ−の配合された
粘度4000cpsの粘稠な溶剤タイプの粘着剤溶液を
得た。
たPETフィルム上に補強基材を重ね、その上から前記
の粘着剤溶液をできるだけ厚く塗布、粘着剤層の上にも
う1枚の補強基材を重ね合わせ、常温で1日放置した後
に、130℃で10分間乾燥した。常温で1日放置した
のにもかかわらず130℃の熱処理で発泡し、粘着テー
プの表面は平滑にならず、この粘着テープの厚さは(発
泡部分が比較的少なく厚みが安定している所)0.35
mmであり、実施例1及び2で得た0.7mm厚の厚い
粘着テープを得るのは困難であった。
て、補強基材を使用しないこと以外は全く実施例1と同
様にして粘着テ−プを製造した。同様にして粘着テ−プ
の特性を評価した結果、粘着テ−プの重合率は99.5
%、厚さは0.700mmと実施例1で得た粘着テ−プ
と同様であった。しかし、粘着テ−プの伸び率は950
%もあり、粘着テ−プを被着材に貼付する際、被着材に
少し接触するだけで粘着テ−プが変形し、所定の位置に
貼付するのが困難であった。
オレフィンパウダ−なし) 実施例1のExpancel091DE及びポリオレフ
ィンパウダ−XM−200を除いて、全く同様な方法に
より粘着テ−プを製造した。粘着テ−プの厚さは0.6
98mm、基材から透過した粘着剤層の厚さは約20μ
m であった。また、重合率は99.9%であったが、圧
縮試験で粘着テープはの沈みは0.2mm以下でほとん
ど圧縮されなかった。伸び率は約30%で、被着材への
貼付作業は容易だったが、抜き加工試験ではビク刃に5
ショットで粘着剤が付着してしまった。
し) 実施例1のポリオレフィンパウダ−XM−200を除い
て、全く同様な方法により粘着テ−プを製造した。粘着
テ−プの厚さは0.705mm、基材から透過した粘着
剤層の厚さは約20μm であった。また、重合率は9
9.7%、圧縮試験で粘着テープはの沈みは0.32m
m、復元率は98.5%であった。伸び率は約28%
で、被着材への貼付作業は容易だったが、抜き加工試験
ではビク刃に3ショットで粘着剤が付着してしまった。
Claims (5)
- 【請求項1】 剥離性基材上に形成した、粘着剤層中に
複数の補強基材を有する粘着テープにおいて、複数の補
強基材間にある粘着剤が弾性を有する微粒子を含有する
ことを特徴とする粘着テープ。 - 【請求項2】 弾性を有する微粒子がエラストマーを壁
材とする中空の微粒子であることを特徴とする請求項1
記載の粘着テープ。 - 【請求項3】 500gf/cm2 以下の圧力で圧縮す
ることができ、圧力を取り去った後、元の厚さに対し9
5%以上復元できることを特徴とする請求項1及び2記
載の粘着テープ。 - 【請求項4】 補強基材が弾性を有する微粒子を通過さ
せないことを特徴とする請求項1、2及び3記載の粘着
テ−プ。 - 【請求項5】 剥離性基材の上に載置した補強基材の上
から紫外線硬化型粘着剤を塗布する工程、紫外線硬化型
粘着剤塗布層の上に補強基材及び透明の剥離フィルムを
順に積層する工程、透明の剥離フィルムの上から紫外線
を照射する工程からなる粘着テープの製造方法。
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---|---|---|---|
JP18931694A JP3503992B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 粘着テープ及びその製造方法 |
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ID=16239326
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-
1994
- 1994-08-11 JP JP18931694A patent/JP3503992B2/ja not_active Expired - Lifetime
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