JP2010132776A - 両面粘着テープ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の両面粘着テープは、気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層を有する両面粘着テープであって、気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層の少なくとも一方の面において、30gの荷重を固定した2cm×2cmのサンプルを、アルミニウム板にのせて、水平方向に300mm/minの速度で引っ張り、その際の応力として定義される摩擦力が、0.01〜1.0N/cm2であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
気泡含有アクリル系粘着剤層は、アクリル系ポリマー[特に(メタ)アクリル酸エステルを単量体成分とするアクリル系ポリマー]をベースポリマー(主成分)として含有する。該アクリル系ポリマーを構成する主たる単量体成分としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステル(直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル)を好適に用いることができる。上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸s−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸イソペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸テトラデシル、(メタ)アクリル酸ペンタデシル、(メタ)アクリル酸ヘキサデシル、(メタ)アクリル酸ヘプタデシル、(メタ)アクリル酸オクタデシル、(メタ)アクリル酸ノナデシル、(メタ)アクリル酸エイコシルなどの(メタ)アクリル酸C1-20アルキルエステルが挙げられる。中でも好ましくは(メタ)アクリル酸C2-14アルキルエステルであり、さらに好ましくは(メタ)アクリル酸C2-10アルキルエステルである。なお、上記「(メタ)アクリル酸エステル」とは、「アクリル酸エステル」及び/又は「メタクリル酸エステル」を表し、他も同様である。
ポーラススクリーンは、気泡含有アクリル系粘着剤層の粘着面に貼り合わせられるものであって、該ポーラススクリーンが貼り合わせられた粘着面では、感圧接着性が制御され、厚み方向(気泡含有アクリル系粘着剤層の厚み方向)のタック性と水平方向(気泡含有アクリル系粘着剤層の厚み方向と直交する方向)の滑り性との両方の特性を兼ね備えることができる。
本発明の両面粘着テープの粘着面(粘着剤層表面)は、使用時まで剥離ライナー(セパレータ、剥離フィルム)により保護されていてもよい。なお、両面粘着テープの各粘着面は、2枚の剥離ライナーによりそれぞれ保護されていてもよいし、両面が剥離面となっている1枚の剥離ライナーにより、ロール状に巻回される形態で保護されていてもよい。剥離ライナーは、粘着剤層の保護材として用いられており、被着体に貼付する際に剥がされる。
本発明の両面粘着テープは、本発明の効果を損なわない範囲で、他の層(例えば、中間層、下塗り層など)を有していてもよい。
本発明の両面粘着テープが基材付きタイプである場合の基材としては、特に制限されず、例えば、紙などの紙系基材;布、不織布、ネットなどの繊維系基材(その原料としては、特に制限されず、例えば、マニラ麻、レーヨン、ポリエステル、パルプ繊維などを適宜選択することができる);金属箔、金属板などの金属系基材;プラスチックのフィルムやシートなどのプラスチック系基材;ゴムシートなどのゴム系基材;発泡シートなどの発泡体や、これらの積層体(例えば、プラスチック系基材と他の基材との積層体や、プラスチックフィルム(又はシート)同士の積層体など)等の適宜な薄葉体を用いることができる。基材としては、プラスチックのフィルムやシートなどのプラスチック系基材を好適に用いることができる。このようなプラスチックのフィルムやシートにおける素材としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等のα−オレフィンをモノマー成分とするオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステル系樹脂;ポリ塩化ビニル(PVC);酢酸ビニル系樹脂;ポリフェニレンスルフィド(PPS);ポリアミド(ナイロン)、全芳香族ポリアミド(アラミド)等のアミド系樹脂;ポリイミド系樹脂;ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などが挙げられる。これらの素材は単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
ポーラススクリーンとして、プラスチックネット(商品名「ネットND20」ダイセン社製、厚み:110μm、編み込み形状、坪量:6.6g/m2、網目の大きさ−縦:23個/インチ、横:39個/インチ)を使用した。
ポーラススクリーンとして、穴あけ形状の不織布(「特殊メッシュ原紙Aの不織布穴あけ形状品」(日本製紙パピリア社製)、厚み:70μm、穴の形状:円状、穴の直径:4mmφ、坪量:16g/m2)を使用した。
ポーラススクリーンとして、穴あけ形状の不織布(「特殊メッシュ原紙Bの不織布穴あけ形状品」(日本製紙パピリア社製)、厚み:60μm、穴の形状:円状、穴の直径:3mmφ、坪量:16g/m2)を使用した。
モノマー成分として、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量部、及びアクリル酸:10重量部が混合されたモノマー混合物に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部、光重合開始剤[商品名「イルガキュア184」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部を配合した後、粘度(BH粘度計、No.5ローター、10rpm、測定温度:30℃)が約15Pa・sになるまで紫外線を照射して、一部が重合した組成物(部分重合物、シロップ)を作製した。このシロップ:100重量部に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.04重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート:0.1重量部、界面活性剤[商品名「メガファックF−477」DIC株式会社製]:0.7重量部、及びカーボンブラック:0.02重量部を添加した。さらに、中空ガラスバルーン(商品名「セルスターZ−27」東海工業社製)をシロップの全体積に対して30容積%の割合で添加して、粘着剤前駆体を作製した。なお、粘着剤前駆体における中空ガラスバルーンの全体積は、該粘着剤前駆体の全体積に対して約23容積%となっている。前記粘着剤前駆体を、中央部に貫通孔をもった円盤上に、細かい歯が多数ついたステータと、歯のついているステータとを対向しており、円盤上にステータと同様の細かい歯がついているロータとを備えた装置を用いて窒素を導入し気泡を混合した。気泡の混合量は吐出してきた液状物の全体積に対して、約15容積%となるように導入し、気泡含有粘着剤組成物を得た。
該気泡含有粘着剤組成物をチューブ(径:19mm、長さ:約1.5m)にてウエットラミロールコータへ導き、2枚の片面に剥離処理が施されているポリエチレンテレフラレート製基材の剥離処理面の間に、前記気泡含有粘着剤組成物を、乾燥及び硬化後の厚さが1.2mmとなるように塗布した。つまり、ポリエチレンテレフタレート製基材の間に気泡含有粘着剤組成物を挟み込んでいる。
次いで、照度:5mW/cm2の紫外線を両面から4分間照射し、気泡含有粘着剤組成物を硬化させて、気泡含有粘着剤による粘着剤層(気泡含有粘着剤層)を有する粘着テープを作製した。
なお、得られたテープのポリマー重合率は98.9重量%であった。
該粘着テープの一方の粘着面に(ポーラススクリーンの使用例1)のプラスチックネットを、4軸ラミネーターを用いて、ネットの網目形状が均一となるように貼り合わせて、一方の粘着面がネットで覆われている気泡含有粘着剤層を有する粘着テープを得た。気泡含有粘着剤層のネットを有する面において、粘着部分とネット部分(粘着部分以外の部分)との面積比率(占有率)は、粘着部分が78%、ネット部分が22%であった。
モノマー成分として、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量部、及びアクリル酸:10重量部が混合されたモノマー混合物に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部、光重合開始剤[商品名「イルガキュア184」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部を配合した後、粘度(BH粘度計、No.5ローター、10rpm、測定温度:30℃)が約15Pa・sになるまで紫外線を照射して、一部が重合した組成物(部分重合物、シロップ)を作製した。このシロップ:100重量部に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.04重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート:0.1重量部、界面活性剤[商品名「メガファックF−477」DIC株式会社製]:0.7重量部、及びカーボンブラック:0.02重量部を添加した。さらに、中空ガラスバルーン(商品名「セルスターZ−27」東海工業社製)をシロップの全体積に対して30容積%の割合で添加して、粘着剤前駆体を作製した。なお、粘着剤前駆体における中空ガラスバルーンの全体積は、該粘着剤前駆体の全体積に対して約23容積%となっている。前記粘着剤前駆体を、中央部に貫通孔をもった円盤上に、細かい歯が多数ついたステータと、歯のついているステータとを対向しており、円盤上にステータと同様の細かい歯がついているロータとを備えた装置を用いて窒素を導入し気泡を混合した。気泡の混合量は吐出してきた液状物の全体積に対して、約15容積%となるように導入し、気泡含有粘着剤組成物を得た。
該気泡含有粘着剤組成物をチューブ(径:19mm、長さ:約1.5m)にてウエットラミロールコータへ導き、2枚の片面に剥離処理が施されているポリエチレンテレフラレート製基材の剥離処理面の間に、前記気泡含有粘着剤組成物を、乾燥及び硬化後の厚さが1.2mmとなるように塗布した。つまり、ポリエチレンテレフタレート製基材の間に気泡含有粘着剤組成物を挟み込んでいる。
次いで、照度:5mW/cm2の紫外線を両面から4分間照射し、気泡含有粘着剤組成物を硬化させて、気泡含有粘着剤による粘着剤層(気泡含有粘着剤層)を有する粘着テープを作製した。
なお、得られたテープのポリマー重合率は98.9重量%であった。
該粘着テープの一方の粘着面に(ポーラススクリーンの使用例2)の穴あけ形状の不織布を4軸ラミネーターを用いて貼り合わせて、一方の粘着面が穴あけ形状の不織布で覆われている気泡含有粘着剤層を有する粘着テープを得た。気泡含有粘着剤層の穴あけ形状の不織布を有する面において、粘着部分と不織布部分(粘着部分以外の部分)との面積比率(占有率)は、粘着部分が62%、不織布部分が38%であった。
モノマー成分として、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量部、及びアクリル酸:10重量部が混合されたモノマー混合物に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部、光重合開始剤[商品名「イルガキュア184」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部を配合した後、粘度(BH粘度計、No.5ローター、10rpm、測定温度:30℃)が約15Pa・sになるまで紫外線を照射して、一部が重合した組成物(部分重合物、シロップ)を作製した。このシロップ:100重量部に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.04重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート:0.1重量部、界面活性剤[商品名「メガファックF−477」DIC株式会社製]:0.7重量部、及びカーボンブラック:0.02重量部を添加した。さらに、中空ガラスバルーン(商品名「セルスターZ−27」東海工業社製)をシロップの全体積に対して30容積%の割合で添加して、粘着剤前駆体を作製した。なお、粘着剤前駆体における中空ガラスバルーンの全体積は、該粘着剤前駆体の全体積に対して約23容積%となっている。前記粘着剤前駆体を、中央部に貫通孔をもった円盤上に、細かい歯が多数ついたステータと、歯のついているステータとを対向しており、円盤上にステータと同様の細かい歯がついているロータとを備えた装置を用いて窒素を導入し気泡を混合した。気泡の混合量は吐出してきた液状物の全体積に対して、約15容積%となるように導入し、気泡含有粘着剤組成物を得た。
該気泡含有粘着剤組成物をチューブ(径:19mm、長さ:約1.5m)にてウエットラミロールコータへ導き、2枚の片面に剥離処理が施されているポリエチレンテレフラレート製基材の剥離処理面の間に、前記気泡含有粘着剤組成物を、乾燥及び硬化後の厚さが1.2mmとなるように塗布した。つまり、ポリエチレンテレフタレート製基材の間に気泡含有粘着剤組成物を挟み込んでいる。
次いで、照度:5mW/cm2の紫外線を両面から4分間照射し、気泡含有粘着剤組成物を硬化させて、気泡含有粘着剤による粘着剤層(気泡含有粘着剤層)を有する粘着テープを作製した。
なお、得られたテープのポリマー重合率は98.9重量%であった。
該粘着テープの一方の粘着面に(ポーラススクリーンの使用例3)の穴あけ形状の不織布を4軸ラミネーターを用いて貼り合わせて、一方の粘着面が穴あけ形状の不織布で覆われている気泡含有粘着剤層を有する粘着テープを得た。気泡含有粘着剤層の穴あけ形状の不織布を有する面において、粘着部分と不織布部分(粘着部分以外の部分)との面積比率(占有率)は、粘着部分が8%、不織布部分が92%であった。
モノマー成分として、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量部、及びアクリル酸:10重量部が混合されたモノマー混合物に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部、光重合開始剤[商品名「イルガキュア184」(チバ・ジャパン社製)]:0.05重量部を配合した後、粘度(BH粘度計、No.5ローター、10rpm、測定温度:30℃)が約15Pa・sになるまで紫外線を照射して、一部が重合した組成物(部分重合物、シロップ)を作製した。このシロップ:100重量部に、光重合開始剤[商品名「イルガキュア651」(チバ・ジャパン社製)]:0.04重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート:0.1重量部、界面活性剤[商品名「メガファックF−477」DIC株式会社製]:0.7重量部、及びカーボンブラック:0.02重量部を添加した。さらに、中空ガラスバルーン(商品名「セルスターZ−27」東海工業社製)をシロップの全体積に対して30容積%の割合で添加して、粘着剤前駆体を作製した。なお、粘着剤前駆体における中空ガラスバルーンの全体積は、該粘着剤前駆体の全体積に対して約23容積%となっている。前記粘着剤前駆体を、中央部に貫通孔をもった円盤上に、細かい歯が多数ついたステータと、歯のついているステータとを対向しており、円盤上にステータと同様の細かい歯がついているロータとを備えた装置を用いて窒素を導入し気泡を混合した。気泡の混合量は吐出してきた液状物の全体積に対して、約15容積%となるように導入し、気泡含有粘着剤組成物を得た。
該気泡含有粘着剤組成物をチューブ(径:19mm、長さ:約1.5m)にてウエットラミロールコータへ導き、2枚の片面に剥離処理が施されているポリエチレンテレフラレート製基材の剥離処理面の間に、前記気泡含有粘着剤組成物を、乾燥及び硬化後の厚さが1.2mmとなるように塗布した。つまり、ポリエチレンテレフタレート製基材の間に気泡含有粘着剤組成物を挟み込んでいる。
次いで、照度:5mW/cm2の紫外線を両面から4分間照射し、気泡含有粘着剤組成物を硬化させて、気泡含有粘着剤による粘着剤層(気泡含有粘着剤層)を有する粘着テープを作製した。
なお、得られたテープのポリマー重合率は98.9重量%であった。
実施例及び比較例について、粘着力、摩擦力、及び施工性を、それぞれ、測定又は評価した。
23℃、50%RHの条件下、被着体に、20mm幅の粘着シートを2kgローラーで1往復して圧着し、貼り付け後30分放置した。その後、引っ張り試験機(装置名「TG−1kN」ミネベア社製)を用いて、被着体からの180°ピール剥離力(N/20mm)を測定した(引張速度:300mm/分)。
被着体としては、アルミニウム板(商品名「SK−Aアルミ板1050P」住友軽金属社製)、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(商品名「S10#100」東レ社製)、及びガラス板(商品名「マイクロスライドガラス 品番5」松浪硝子工業社製、厚み:3mm)を用いた。
2cm×2cmに切断した粘着テープサンプルを、ポーラススクリーン面(網面)が被着体と接するように、被着体上に、静置した。なお、被着体として、アルミニウム板(商品名「SK−Aアルミ板 1050P」住友軽金属社製)を使用した。
次に、静置した粘着テープサンプル上に、30gのおもりをのせて、30gの荷重をテープサンプルに固定した。
この粘着テープサンプルを、水平方向に、300mm/minの速度で引っ張り、その時にかかる応力(N/cm2)を測定した。
アクリル板(100mm×100mm、厚み:2mm)の端部を挟み込むように、粘着テープサンプル(100×30mm)を圧着した。その際、ポーラススクリーン面(網面)が、外側に向く(露出する)ようにする。このようにして、評価用サンプルを作製した。
次に、該評価用サンプルを、コ型状アルミフレーム(図4のアルミフレーム33)に、図4に示す方向aで差し込み、その際の滑りやすさを、下記評価基準で評価した。
評価基準
良好(○):滑り性がよく、容易に組み込むことができる
不良(×):滑り性が悪く、組み込むことが困難である。
2 ポーラススクリーン
3 接触物
41 両面粘着テープ
42 アクリル板
43 アルミフレーム
a 差し込み方向
Claims (3)
- 気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層を有する両面粘着テープであって、気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層の少なくとも一方の面において、30gの荷重を固定した2cm×2cmのサンプルを、アルミニウム板にのせて、水平方向に300mm/minの速度で引っ張り、その際の応力として定義される摩擦力が、0.01〜1.0N/cm2であることを特徴とする両面粘着テープ。
- 気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層の少なくとも一方の面においてポーラススクリーンを有しており、30gの荷重を固定した2cm×2cmのサンプルを、ポーラススクリーン側の面をアルミニウム板にのせて、水平方向に300mm/minの速度で引っ張り、その際の応力として定義される摩擦力が、0.01〜1.0N/cm2であることを特徴とする請求項1に記載の両面粘着テープ。
- 気泡及び/または中空微小球状体を含有するアクリル系粘着剤層のポーラススクリーンを有する面において、粘着部分とポーラススクリーン部分(粘着部分以外の部分)との面積比率が、粘着部分/ポーラススクリーン部分(粘着部分以外の部分)で、5/95〜95/5である請求項2に記載の両面粘着テープ。
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