JPH0852574A - アーク溶接等のシールド - Google Patents

アーク溶接等のシールド

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JPH0852574A
JPH0852574A JP22367394A JP22367394A JPH0852574A JP H0852574 A JPH0852574 A JP H0852574A JP 22367394 A JP22367394 A JP 22367394A JP 22367394 A JP22367394 A JP 22367394A JP H0852574 A JPH0852574 A JP H0852574A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーク溶接等において溶接時の顔面の保護及
び溶接の確認,不使用時の顔面の開放を容易に行うこと
で、溶接作業者が、安全、且つ快適な状態で作業するこ
とのできるアーク溶接等のシールドを提供することを目
的とする。 【構成】 アーク溶接等のシールドにおいて、シールド
本体1は、マスク11を保護する下部シールド2と、目を
保護し、且つ窓部8の設けられた上部シールド3とから
なり、しかも前記上部シールド3が、顔面を開放すべく
移動自在に頭部装着体5に設けられてなることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーク溶接等のシール
ドに関し、更に詳しくは、例えばアーク溶接時に発生す
るアークの高熱及びアーク熱で分解した有害ガス等から
作業者の顔面及び頭部を保護するのに使用されるアーク
溶接等のシールドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種アーク溶接時に使用するシ
ールドとしては、図14(イ)に示すように、作業者が手
で直接把持する把持棒35が取り付られ、且つ窓部の設け
られたハンドシールド31や、同図(ロ),(ハ)に示す
ようにヘルメット32又はカブリ面34に着脱自在に取付け
られ、且つ窓部の設けられたフェイスシールド33が使用
されてなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のハンドシールド31においては、作業者の顔面及び頭
部への着脱は容易に行えるものの、溶接時に一方の手で
把持棒35を把持し、他方の手で溶接用電極ホルダーを把
持するために、例えば高所で溶接作業をする場合は非常
に不安定な状態で作業しなければならず危険である。ま
た、フェイスシールド33においては、ハンドシールド31
とは逆にヘルメット32又はカブリ面34に直接取り付けら
れてなるために両手を使用して容易に溶接作業を行うこ
とができるが、溶接状況の確認又は不使用時はそのつど
フェイスシールド33をヘルメット32又はカブリ面34より
取り外さなければならずその着脱が容易に行えないため
に、作業者は安全で、且つ快適な状態で溶接作業を行う
ことができないという問題点があった。
【0004】そこで、前記フェイスシールドの問題点を
解決する手段として、フェイスシールドをヘルメット又
はカブリ面に回動自在に軸支し、溶接状況の確認又は不
使用時においてはフェイスシールドを上方に回動すべく
構成することも考えられるが、アーク溶接を行う際は、
有害なガス等が発生するために弁機構が設けられた保護
マスクを装着しなければならず、このため該保護マスク
がフェイスシールドの裏面を押圧した状態となり前記フ
ェイスシールドをスムーズに回動することができず結局
のところ問題点を解決するには至らなかった。
【0005】また、不使用時は、シールドを地面等に直
接載置するために作業者の不注意や運搬する鉄骨等の鋼
材の衝突により該シールドが破損又は変形することが多
く、そのつど新しいシードルを補充する必要がありコス
トがかかるという欠点があった。
【0006】それ故に、本発明は、上記問題点に鑑みて
発明されたもので、溶接時の顔面の保護及び溶接状況の
確認,溶接作業終了時の顔面の開放を容易に行うことで
作業者が、安全、且つ快適な状態で溶接作業を行うこと
ができるアーク溶接等のシールドを提供することを課題
とする。
【0007】また、不使用時には、破損又は変形等する
ことなく収納することができ、且つコストのかからない
アーク溶接等のシールドを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決する手段として請求項1記載のアーク溶接等のシ
ールドは、防塵、防ガス用のマスク11が装着される顔面
を保護すべく、ヘルメット等の頭部装着体に取り付けら
れ、且つ窓部8の設けられたアーク溶接等のシールドに
おいて、シールド本体1は、マスク11を保護する下部シ
ールド2と、目を保護し、且つ前記窓部8が設けられた
上部シールド3とからなり、しかも該上部シールド3
は、顔面を開放すべく移動自在に前記頭部装着体5に設
けられてなることにある。
【0009】また、請求項2記載のように、前記上部シ
ールド3は、頭部装着体5に回動自在に軸支されてなる
ことにある。
【0010】さらに、請求項3記載のように、前記下部
シールド2は、上部シールド3或いは頭部装着体5に回
動自在に軸支されてなることにある。
【0011】また、請求項4記載のように、前記下部シ
ールド2の軸支部分には、該下部シールド2がマスク11
を保護する位置で下部シールド2の回動を阻止するスト
ッパー体22が設けられてなることにある。
【0012】さらに、請求項5記載のように、前記下部
シールド2又は上部シールド3の少なくとも何れか一方
には、該上部シールド3と下部シールド2との間、或い
は上部シールド3と頭部装着体5との間から侵入する有
害光線,火,熱等を遮断するための遮断手段が設けられ
てなることにある。
【0013】また、請求項6記載のように、前記遮断手
段が、上部シールド3及び下部シールド2に夫々取付け
られ、且つ相互に当接する断面視略L字状の当接体10、
16で構成されてなることにある。
【0014】さらに、請求項7記載のように、前記遮断
手段が、上部シールド3から延設され前頭部遮断体6a
と、該前頭部遮断体6aに着脱自在な後頭部遮断体6bとか
らなる耐熱,耐火性の遮断体6である。
【0015】また、請求項8記載のように、前記上部シ
ールド3には、マスク11を着脱自在に取り付けるための
取付体12が設けられてなることにある。
【0016】さらに、請求項9記載のように、前記上部
シールド3には、手で把持可能な把持部9が設けられて
なることにある。
【0017】さらに、請求項10記載のように、前記下
部シールド2又は上部シールド3の少なくとも何れか一
方が、耐熱・耐火性布で構成されてなることにある。
【0018】また、請求項11記載のように、前記上部
シールド3が、耐熱,耐火性の透明又は半透明の材質で
構成されてなることにある。
【0019】さらに、請求項12記載のように、前記上
部シールド3の窓部8には、遮光用レンズ7が着脱自在
に取り付けられてなることにある。
【0020】また、請求項13記載のように、防塵、防
ガス用のマスクの装着される顔面を保護すべく窓部の設
けられたアーク溶接等のシールドにおいて、シールド本
体1が、ヘルメット等の頭部装着体5と、顔面を開放す
べく該頭部装着体5に移動自在で、且つ窓部が設けられ
た上部シールド3と、マスク11を保護する下部シールド
2とから構成されてなることにある。
【0021】さらに、請求項14記載のように、前記頭
部装着体5には、装着時の頭部の位置を調整するための
調整体23が設けられてなることにある。
【0022】
【作用】上記請求項1記載のアーク溶接等のシールドを
使用する際は、先ず防塵,防ガス用のマスクを保護する
下部シールド2を装着した後、目を保護する上部シール
ド3を下部シールド2側に移動して顔面を保護すること
でアーク溶接等を行ない、不使用時は前記上部シールド
3を頭部装着体5側に移動して顔面を開放することで溶
接の確認又は溶接作業終了時の顔面の開放を行うことが
できる。
【0023】また、請求項2に記載のように、使用時は
頭部装着体5に回動自在に設けられた上部シールド3
を、下部シールド2側に回動して顔面を保護することで
アーク溶接等を行うことができ、不使用時は前記上部シ
ールド3を頭部装着体5側に回動して目の部分を開放す
ることで溶接を確認等を行うことができる。
【0024】さらに、請求項3に記載のように、不使用
時は上部シールド3或いは頭部装着体5に回動自在に設
けられた下部シールド2を、頭部装着体5側に回動し
て、他の作業を行なったり、又は収納することができ
る。
【0025】また、請求項4に記載のように、使用時に
はマスク11を保護する位置で前記下部シールド2を回動
してストッパー体22で回動を阻止した後、前記上部シー
ルド3を回動して顔面を保護し、不使用時には上部シー
ルド3を頭部装着体5側に回動した後、前記ストッパー
体22を解除して前記下部シールド2を頭部装着体5側に
回動することで顔面を開放することができる。
【0026】さらに、請求項5に記載のように、下部シ
ールド2又は上部シールド3の少なくとも何れか一方に
遮断手段を設けることにより、上部シールド3と下部シ
ールド2との間、或いは上部シールド3と頭部装着体5
との間より有害光線,火,熱等の侵入を遮断して、顔面
を保護した状態でアーク溶接等の作業を行うことができ
る。
【0027】また、請求項6に記載のように、上部シー
ルド3及び下部シールド2に夫々取り付けられた断面視
略L字状の当接体10, 16を当接することで上部シールド
3と下部シールド2との間より有害光線,火,熱等の侵
入を遮断して、顔面を保護することができる。
【0028】さらに、請求項7に記載のように、遮断体
6を、硬質の耐熱,耐火材で構成された前頭部遮断体6a
と、該前頭部遮断体6aに取り付けられた後頭部遮断体6b
とから構成することにより、アーク溶接時の状況に応じ
て頭部後方までの保護が必要な場合は前記前頭部遮断体
6aに後頭部遮断体6bを装着して安全に作業することがで
きる。
【0029】また、請求項8記載のように、下部シール
ド2に、マスク11が取付体12を介して着脱自在に取り付
けられてなるために、前記マスク11のみを取替して作業
内容に応じたマスク11を装着して作業することができ
る。
【0030】さらに、請求項9記載のように、上部シー
ルド3に手で把持可能な把持部9を設けることにより、
作業中断時等に把持部9を把持して前記上部シールド3
を上方に回動することができる。
【0031】また、請求項10記載のように、下部シー
ルド2又は上部シールド3の少なくとも何れか一方を耐
熱,耐火性布で構成することにより、不使用時に布部分
を折り畳んでコンパクトに収納することができる。
【0032】さらに、請求項11記載のように、上部シ
ールド3が、耐熱,耐火性の透明又は半透明の材質で構
成されてなることにより、作業時の視界を広げ安全に作
業することができる。
【0033】また、請求項12記載のように、上部シー
ルド3の窓部8に遮光用レンズ7が着脱自在に取り付け
られてなるために、該遮光用レンズ7を取り替えること
で連続して上部シールド3を使用することができる。
【0034】さらに、請求項13記載のように、シール
ド本体1を、ヘルメット等の頭部装着体5と、マスク11
部分を保護する下部シールド2と、窓部8の設けられた
上部シールド3とから構成することにより、使用時は防
塵,防ガス用のマスクを保護する下部シールド2を装着
した後、ヘルメット等の頭部装着体5を装着して上部シ
ールド3を下部シールド2側に移動して顔面を保護する
ことでアーク溶接等を行ない、不使用時は前記上部シー
ルド3を頭部装着体5側に移動して目の部分を開放する
ことで溶接の確認又は溶接作業終了時の顔面の開放を容
易に行うことができる。
【0035】さらに、請求項14記載のように、頭部装
着体5に装着時の頭部の位置を調整するための調整体23
を設けることにより、使用時における上部シールド3及
び下部シールド2の顔面との距離、及び不使用時におけ
る前記上部シールド3及び下部シールド2の回動を調整
することができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明のアーク溶接等のシールドの一
実施例を図面に従って説明する。
【0037】図1〜2において、1は全体が略半円筒状
で下方側が円弧状に形成された下部シールド2と、該下
部シールド2の上端2a側に下端3a側を外嵌すべく全体が
略半円筒状で前記下部シールド2より拡径に形成された
上部シールド3とからなるシールド本体で、該シールド
本体1は硬質の耐火及び耐熱性の紙ファイバー材で構成
されてなる。
【0038】図3において、4,4は一端側を前記上部
シールド3の左右両側に固定した棒状の支持体4a,4a
と、該支持体4a,4aの他端側に回動自在に軸支した断面
視略U字状の嵌入部を有する取付体4b,4bとからなる一
対の止具で、該止具4,4の嵌入部を頭部装着体として
の作業用のヘルメット5の下端側に嵌入することで前記
上部シールド3をヘルメット5に対して回動自在に移動
することができる。
【0039】6は前記上部シールド3の上端部に取り付
けられ有害光線,火,熱等の侵入を遮断する遮断体で、
該遮断体6は半円状に形成された耐火及び耐熱性の紙フ
ァイバー材製の前頭部遮断体6aと、該前頭部遮断体6aに
着脱自在に取り付けられた耐熱及び耐火性ファイバー布
製の後頭部遮断体6bとからなり、しかも前記後頭部遮断
体6bは前記上部シールド3を上方に回動した際、折り畳
まれることで該上部シールド3をヘルメット5に沿って
スムーズに回動すべく構成されてなる。8は前記上部シ
ールド3に設けられた窓部で、該窓部8には遮光用レン
ズ7が装着されてなる。9は該窓部8の下端側に突設
し、溶接用手袋で把持可能な把持部を示す。
【0040】10は前記上部シールド3の下端部3a側近傍
の内側面に接着された断面視略L字状の上部当接体で、
上部シールド3と同質の耐熱及び耐火性の紙ファイバー
材で構成されてなる。
【0041】図2において、16は前記下部シールド2の
上端部に接着され、前記上部シールド3を回動した際、
上部当接体10に上面を当接することで、有害光線,火,
防塵,熱等を遮断する断面視逆L字状の下部当接体を示
す。
【0042】11は前記下部シールド2の下部当接体16の
側面に取り付けられた略半円状の取付板12を介して着脱
自在に取り付けられた防塵及び防ガス用のマスクで、該
マスク11は呼吸器(口,鼻)を被覆するゴム性の被覆部
13と、該被覆部13に設けられた吸引部14と、該被覆部13
に取付けられた紐体15とから構成されてなる。尚、前記
取付板12は装着するマスク11の形状及び吸引部14の数に
より取り替え可能に構成されてなる。
【0043】図4において、17は前記取付板12の中央部
に穿設され、マスク11の吸引部14に嵌入される略円形の
切欠孔を示し、18, 18は前記取付板12の両端側に形成さ
れ、前記紐体15を挿通するための一対の切欠を示す。19
は前記取付板12の下方に取り付けられる略菱形状の下部
取付板を示す。
【0044】次に、上記のように構成されたアーク溶接
等のシールド20を使用して、アーク溶接を行う場合につ
いて説明する。
【0045】先ず、図5に示すように下部シールド2に
取付板12を介して取り付けられたマスク11を顔面の呼吸
器系部分(鼻,口)に紐体15を介して装着した後、目の
部分を保護する上部シールド3の止具4,4の嵌入部を
ヘルメット5の下端側に嵌入して取り付け前記上部シー
ルド3を前記ヘルメット5側に回動した状態でヘルメッ
ト5を頭部に装着する。
【0046】そして、アーク溶接を行う際は、先ず把持
部9を把持し上部シールド3を下方に回動して下部シー
ルド2に外嵌し該上部シールド3の下部3a側に取り付け
られた略L字状の上部当接体10と、下部シールド2の上
部2a側に取り付けられた略L字状の下部当接体16とを、
図6に示すように当接した後、アーク溶接用の電極ホル
ダーを溶接用手袋で把持してアーク溶接作業を行う。こ
の際、前記上部当接体10と下部当接体16とにより火,熱
等を二重に遮断して作業者の顔面及び頭部等を完全に保
護するとともに、前記上部シールド3に設けられた前頭
部遮断体6a及び後頭部遮断体6bにより溶接時に飛散った
火花が上部シールド3とヘルメット5との隙間より進入
するのを遮断することができるために、作業者は常に安
全に、且つ好適な状態で作業を行うことができる。
【0047】しかも、両手がフリーの状態でアーク溶接
を行うことができるので、常に安定した状態で、しかも
作業場所を限定することなく作業することができるので
ある。
【0048】次に、前記溶接状況を確認する際は、図7
(イ)に示すように前記上部シールド3に設けられた把
持部9を溶接用手袋で把持して該上部シールド3を上方
に所定角度(A)回動して目の部分を開放することで溶
接状況を確認する。この際、前記角度(A)は、目の部
分を完全に開放しない位置で溶接状況を確認することが
できる角度であればよいために、再度溶接作業を続ける
場合でも、前記把持部9を把持して前記上部シールド3
を下方に回動するだけで再度前記上部当接体10と下部当
接体16とを当接して前記と同様に二重に遮断することが
できる。
【0049】そして前記溶接が終了した後、同図(ロ)
に示すように前記上部シールド3に設けられた把持部9
を把持してヘルメット5の上方迄回動するとともに、前
記下部シールド2を取り外して顔面を完全に開放した状
態にして次の作業を行うことができるとともに、シール
ド20を収納する際は前記上部シールド3をヘルメット5
の上方迄回動した状態で取外し前記取り外した下部シー
ルド2と一体としてコンパクトに収納することができる
こととなる。
【0050】尚、上記実施例では、上部シールド3をヘ
ルメット5に回動自在に取り付けたが、本発明の上部シ
ールド3の取り付け位置はこれに限定されるものでな
く、例えば上部シールド3をヘルメット5に対してスラ
イド自在に取り付けてもよい。要は、上部シールド3が
ヘルメット5に対して移動すべく設けられていればよ
い。
【0051】又、上記実施例では、下部シールド2を紐
体を用いてマスク11部分を被覆すべく装着したが、本発
明の下部シールド2の取付手段はこれに限定されるもの
でなく、例えば図8に示すように下部シールド2を上部
シールド3の取付体4bに回動自在に軸支することで、使
用時はマスク11部分を被覆すべく下方側に回動し、不使
用時はヘルメット5側に回動して上部シールド3と一体
的に収納すべく構成してもよく、またヘルメット5に直
接回動自在に軸支してもよい。要は、下部シールド2で
マスクを保護することができるならその取付手段は問う
ものでない。
【0052】更に、図9(イ)に示すように、一端側を
ヘルメット5に、他端側を下部シールド2に着脱自在に
連結したストッパー体22を設け、使用時は該ストッパー
体22の一端側を下部シールド2に連結することで、下部
シールド2の回動を所定位置(マスクを保護する位置)
で阻止し上部シールド3のみを回動して使用し、不使用
時は前記ストッパー体22の一端側を前記下部シールド2
の一端側より離脱して下部シールド2をヘルメット5側
に回動すべく構成してもよく、また同図(ロ)に示すよ
うに、下部シールド2に長孔22a を形成し前記ストッパ
ー体22の他端側を該長孔22a に沿ってスライドすべく構
成してもよい。
【0053】又、上記実施例では、遮断手段を上部シー
ルド3及び下部シールド2に夫々設けられた略L字状の
当接体で構成したが、本発明の遮断手段はこれに限定さ
れるものでなく、例えば図10(イ)に示すように一方の
当接体16を略S字状に形成し、他方の当接体10を略U字
状に形成してもよく、また同図(ロ)に示すように相互
に着脱自在なテープで貼着すべく構成してもよく、また
磁石で吸着保持することで密接すべく構成してもよく、
また上部シールド3又は下部シールド2の何れか一方に
略U字状の嵌入部を設け、他方に略T字状の突起部を設
けることにより構成してもよい。また、上部シールド3
が下部シールド2に外嵌又は内嵌すべく構成し、該上部
シールド3の内周面又は外周面と下部シールド2の外周
面又は内周面とに磁石等を設けて密接すべく構成しても
よい。要は、有害光線,火,塵埃,熱等が下部シールド
2と上部シールド3との間より進入するのを阻止するこ
とができるなら遮断手段の構成は問うものでない。
【0054】又、上記実施例では、頭部装着体としてヘ
ルメット5を使用したが、頭部装着体の種類はヘルメッ
ト5に限定されるものでなく、例えば、バンド状のカブ
リ面を使用してもよい。
【0055】更に、上記実施例では、上部シールド3及
び下部シールド2を硬質の耐火及び耐熱性の紙ファイバ
ー材で構成したが、図11(イ),(ロ)に示すように、
上部シールド3又は下部シールド2の少なくとも何れか
一方を耐火及び耐熱性のファイバー布で構成で構成して
もよく、また、上部シールド3を耐火、耐熱性の透明又
は半透明の材質で構成することにより広い範囲を視界に
入れて溶接等の各作業を行うことも可能である。
【0056】又、上記実施例では、上部シールド3に設
けられた遮断体6を紙性のファイバー材製の前頭部遮断
体6aと耐熱.耐火性のファイバー布製の後頭部遮断体6b
とから構成したが、本発明の遮断体6の構成はこれに限
定されるものでなく、例えば全体を耐熱,耐火性のファ
イバー布で構成することも可能である。
【0057】更に、上記実施例では、アーク溶接用とし
てシールドを使用したが、本発明のシールドの使用はこ
れに限定されるものでなく、例えばガス溶接,テルミッ
ド溶接等の化学的加熱、圧接溶接、ろう付溶接用として
も使用してもよく、また切削作業等のように防塵の必要
な作業においても使用することも可能である。
【0058】又、上記実施例では、取付体12を中央に切
欠孔17の穿設された板状に形成したが、本発明の取付体
12の形状はこれに限定されるものでなく、例えば吸引部
14が2個あるマスクの場合は2個の切欠孔17を穿設すべ
く形成してもよい。要は、下部シールドに取り付けマス
クの形状に応じて全体を形成し、吸引部14の数に応じて
切欠孔17が穿設されているならばその形状は問うもので
ない。
【0059】更に、上記実施例では、マスクの取付板12
を略半円状に形成しが、本発明の取付板12の形状はこれ
に限定されるものでなく、例えば図12(イ)に示すよう
に略T字状に形成し、下端部分に折り返しを形成するこ
とによりマスク11を取付けてもよく、また同図(ハ)に
示すように、一対の挟持体によりマスク11を挟持しても
よい。要は、マスクを着脱自在に取付けることができる
なら、その形状等は問うものでない。
【0060】更に、上記実施例では、上部シールド3に
設けられた窓部8に遮光用レンズ7が一体的に取り付け
られているが、該遮光用レンズ7を窓部8に着脱自在に
設けることで溶接にあった又は取り替え用として遮光用
レンズ7を使用することも可能である。
【0061】又、上記実施例では、シールド本体1を上
部シールド3と下部シールド2とから構成したが、ヘル
メット5と上部シールド3及び下部シールド2とから構
成してもよい。さらに、これに加えて、図13(イ),
(ロ)に示すように、ヘルメット5の内側に弾性のある
調整体23を着雑自在に取り付けることにより、ヘルメッ
ト5の装着時の頭部の位置を頭部の大小に係わらず常に
中央部分で装着するように調整し、上部シールド3及び
下部シールド2を装着した際、作業者の顔面に対して所
定の距離を維持して最適な状態で上部シールド3及び下
部シールド2の回動を行うべく構成することも可能であ
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1記載のアーク溶接
等のシールドは、シードル本体をマスクを保護する下部
シールドと、該下部シールド又は頭部装着体に回動自在
に設けられた上部シールドとから構成することにより、
溶接時は上部シールドを下部シールド側に移動すること
で顔面を保護して使用することができ、また不使用時は
上部シールドを頭部装着体側に移動することで顔面を開
放することができるので、従来のハンドシールドやフェ
イスシールドを使用するのに比し、溶接状態等の確認及
び溶接作業終了時の顔面の開放を容易に行うことがで
き、作業者が安全に且つ快適な状態で溶接作業を行うこ
とのできことで、作業能率を向上することができるとい
う特別顕著な効果がある。
【0063】また、請求項2記載のように、上部シール
ドを、頭部装着体に回動自在に設けることにより、使用
時は頭部装着体に回動自在に設けられた上部シールド
を、下部シールド側に回動して顔面を保護することでア
ーク溶接等を行うことができ、不使用時は前記上部シー
ルドを頭部装着体側に回動して目の部分を開放すること
で溶接を確認等を行うことができるので、その取扱が優
れているという利点がある。
【0064】さらに、請求項3に記載のように、下部シ
ールドを上部シールド或いは頭部装着体に回動自在に設
けることにより、使用時は下部シールドをマスク側に回
動して呼吸器系を保護し、不使用時は上部シールド側に
回動して顔面を開放することができので、その取扱が容
易であるとともに、不使用時は場所を取ることなくコン
パクトに収納することができるという利点がある。
【0065】さらに、請求項4に記載のように、下部シ
ールドの軸支部分にストッパー体を設けることで、使用
時にマスク部分を保護する位置で下部シールドの回動を
阻止して作業を行い、不使用時に該阻止を解除して上方
に回動して顔面を開放することができるので、その取扱
を容易で、且つ安全な状態で作業することができるとい
う利点がある。
【0066】さらに、請求項5に記載のように、下部シ
ールド又は上部シールドの少なくとも何れか一方に遮断
手段を設けることにより、上部シールドと下部シールド
との間、或いは上部シールドと頭部装着体との間より有
害光線,火,熱等の侵入を遮断して、顔面を保護した状
態で安全にアーク溶接等の作業を行うことができるとい
う利点がある。
【0067】また、請求項6に記載のように、上部シー
ルド及び下部シールドに夫々取り付けられた断面視略L
字状の当接体を当接することで上部シールドと下部シー
ルドとの間より有害光線,火,熱等の侵入を容易に遮断
して、確実に顔面を保護することができるという利点が
ある。
【0068】さらに、請求項7に記載のように、遮断体
を、硬質の耐熱,耐火材で構成された前頭部遮断体と、
該前頭部遮断体に取り付けられた後頭部遮断体とから構
成することにより、アーク溶接時の状況に応じて前頭部
遮断体に後頭部遮断体を着脱して安全に作業することが
できるという利点がある。
【0069】また、請求項8記載のように、下部シール
ドに、マスクが取付体を介して着脱自在に取り付けられ
てなるために、前記マスクのみを取替して作業内容に応
じたマスクを装着して作業することができ、従ってコス
トの低減をはかることができるという利点がある。
【0070】さらに、請求項9記載のように、上部シー
ルドに手で把持可能な把持部を設けることにより、作業
中断時等に把持部を把持して前記上部シールドを上方に
回動することができ、このため溶接用手袋をした状態で
その回動を容易に行うことができるという利点がある。
できる。
【0071】また、請求項10記載のように、下部シー
ルド又は上部シールドの少なくとも何れか一方を耐熱,
耐火性布で構成することにより、不使用時に布部分を折
り畳んでコンパクトに収納することができるという利点
がある。
【0072】さらに、請求項11記載のように、上部シ
ールドが、耐熱,耐火性の透明又は半透明の材質で構成
されてなることにより、作業時の視界を広げ安全に作業
することができるという利点がある。
【0073】また、請求項12記載のように、上部シー
ルドの窓部に遮光用レンズが着脱自在に取り付けられて
なるために、該遮光用レンズを取り替えることで連続し
て上部シールドを使用することができるコストの低減を
図ることができるという利点がある。
【0074】さらに、請求項13記載のように、シール
ド本体を、ヘルメット等の頭部装着体と、マスク部分を
保護する下部シールドと、窓部の設けられた上部シール
ドとから構成することにより、使用時は防塵,防ガス用
のマスクを保護する下部シールドを装着した後、ヘルメ
ット等の頭部装着体を装着して上部シールドを下部シー
ルド側に移動して顔面を保護することでアーク溶接等を
行ない、不使用時は前記上部シールドを頭部装着体側に
移動して目の部分を開放することで溶接の確認又は溶接
作業終了時の顔面の開放を容易に行うことができるとい
う利点がある。
【0075】さらに、請求項14記載のように、頭部装
着体に装着時の頭部の位置を調整するための調整体を設
けることにより、使用時における上部シールド及び下部
シールドの顔面との距離を確保して公的な状態で作業す
るとともに、前記上部シールド及び下部シールドの回動
を調整することにより安全に装着して作業をすることが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールドを示す斜視図。
【図2】下部シールドを示す一部断面斜視図。
【図3】上部シールドを示す一部断面側面図。
【図4】(イ)は取付体を示す平面図、(ロ)は下部取
付体を示す平面図。
【図5】シールドの装着状態を示す側面図。
【図6】阻止手段を示す一部断面側面図。
【図7】(イ),(ロ)は上部シールドの回動状態を示
す側面図。
【図8】下部シールドの他実施例を示す側面図。
【図9】ストッパー体を示し、(イ)は断面図、(ロ)
は側面図。
【図10】(イ),(ロ)は遮断手段の他実施例を示す
一部断面側面図。
【図11】(イ),(ロ)は下部シールド及び上部シー
ルドの他実施例を示す側面図。
【図12】(イ),(ロ)は取付体の他実施例を示す斜
視図。
【図13】ヘルメットの他実施例を示し(イ)は底面
図、(ロ)は断面図。
【図14】(イ),(ロ),(ハ)はシールドの従来例
を示す側面図。
【符号の説明】
1…シールド本体 2…下部シールド 3…上部シールド 6…前頭部遮断体 7…後頭部遮断体 9…把持部 11…マスク 12…取付体 22…ストッパー体 23…調整体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防塵、防ガス用のマスク(11)が装着され
    る顔面を保護すべく、ヘルメット等の頭部装着体(5) に
    取り付けられ、且つ窓部(8) が設けられたアーク溶接等
    のシールドにおいて、シールド本体(1) は、マスク(11)
    を保護する下部シールド(2) と、目を保護し、且つ前記
    窓部(8) が設けられた上部シールド(3)とからなり、し
    かも該上部シールド(3) は、顔面を開放すべく移動自在
    に前記頭部装着体(5) に設けられてなることを特徴とす
    るアーク溶接等のシールド。
  2. 【請求項2】 前記上部シールド(3) は、頭部装着体
    (5) に回動自在に軸支されてなる請求項1記載のアーク
    溶接等のシールド。
  3. 【請求項3】 前記下部シールド(2) は、上部シールド
    (3) 、或いは頭部装着体(5) に回動自在に軸支されてな
    る請求項1又2記載のアーク溶接等のシールド。
  4. 【請求項4】 前記下部シールド(2) の軸支部分には、
    該下部シールド(2) がマスク(11)を保護する位置で下部
    シールド(2) の回動を阻止するストッパー体(22)が設け
    られてなる請求項3記載のアーク溶接等のシールド。
  5. 【請求項5】 前記下部シールド(2) 又は上部シールド
    (3) の少なくとも何れか一方には、該上部シールド(3)
    と下部シールド(2) との間、或いは上部シールド(3) と
    頭部装着体(5) との間から進入する有害光線,火,熱等
    を遮断するための遮断手段が設けられてなる請求項1乃
    至4何れかに記載のアーク溶接等のシールド。
  6. 【請求項6】 前記遮断手段が、上部シールド(3) 及び
    下部シールド(2) に夫々取付けられ、且つ相互に当接す
    る断面視略L字状の当接体(10),(16) で構成されてなる
    請求項5記載のアーク溶接等のシールド。
  7. 【請求項7】 前記遮断手段が、上部シールド(3) から
    延設された前頭部遮断体(6a)と、該前頭部遮断体(6a)に
    着脱自在な後頭部遮断体(6b)とからなる耐熱,耐火性の
    遮断体(6) である請求項5記載のアーク溶接等のシール
    ド。
  8. 【請求項8】 前記下部シールド(2) には、マスク(11)
    を着脱自在に取り付けるための取付体(12)が設けられて
    なる請求項1乃至7何れかに記載のアーク溶接等のシー
    ルド。
  9. 【請求項9】 前記上部シールド(3) には、手で把持可
    能な把持部(9) が設けられてなる請求項1乃至8何れか
    に記載のアーク溶接等のシールド。
  10. 【請求項10】 前記下部シールド(2) 又は上部シール
    ド(3) の少なくとも何れか一方が、耐熱・耐火性布で構
    成されてなる請求項1乃至9何れかに記載のアーク溶接
    等のシールド。
  11. 【請求項11】 前記上部シールド(3) が、耐熱,耐火
    性の透明又は半透明の材質で構成されてなる請求項1乃
    至10何れかに記載のアーク溶接等のシールド。
  12. 【請求項12】 前記上部シールド(3) の窓部(8) に
    は、遮光用レンズ(7) が着脱自在に取り付けられてなる
    請求項1乃至11何れかに記載のアーク溶接等のシール
    ド。
  13. 【請求項13】 防塵、防ガス用のマスク(11)が装着さ
    れる顔面を保護し、且つ窓部(8) が設けられたアーク溶
    接等のシールドにおいて、シールド本体(1) が、ヘルメ
    ット等の頭部装着体(5) と、該頭部装着体(5) に顔面を
    開放すべく移動自在に取り付けられ、且つ目を保護する
    と共に、前記窓部(8) が設けられた上部シールド(3)
    と、マスク(11)を保護する下部シールド(2) とから構成
    されてなることを特徴とするアーク溶接等のシールド。
  14. 【請求項14】 前記頭部装着体(5) には、装着時の頭
    部の位置を調整するための調整体(23)が設けられてなる
    請求項13記載のアーク溶接等のシールド。
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