JPH085239A - 厨芥処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ゴミなどの厨芥を処理する厨芥処理装置に
おいて、生ゴミを加熱乾燥し、体積、重量を減量処理
し、生ゴミ処理の手間を省き生ゴミの主たる発生現場で
ある台所の流し台に厨芥処理装置を設置することにより
台所を衛生的にすることを目的とする。 【構成】 厨芥収納容器３５と、生ゴミ等の厨芥を厨芥
収納容器３５へ投入する厨芥投入部１６と、厨芥収納容
器内３５へ投入された厨芥を加熱乾燥させる送風ファン
２７及びヒーター２８と、厨芥納容器３５内の厨芥を攪
拌する攪拌棒４５と、厨芥収納容器３５を複数の位置に
位置決め可能に構成し、厨芥処理容器内の処理ゴミを簡
単に取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミ等の厨芥を処理
する厨芥処理装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、生ゴミ等の厨芥を乾燥し減量する
厨芥乾燥処理機がある。

【０００３】以下に従来の厨芥乾燥処理機について説明
する。図５に従来の厨芥乾燥処理機を示す。図５におい
て、１は厨芥収納容器であり、生ゴミ等の厨芥２を攪拌
する攪拌はね３を内蔵している。４は攪拌はね３を駆動
するモーターである。５は前記厨芥収納容器１を密閉す
るための蓋であり、ヒーター６、ファン７で構成される
加熱手段を内蔵している。８は蓋５を回転支持する蝶番
であり、９は蓋５を密閉支持するための尾錠である。１
０は蓋５の開閉レバーで尾錠９に当接するように配され
ている。１１は排水タンクであり、配管パイプ１２を介
して凝縮器１３に着脱可能に連結されている。１４は冷
却ファンであり、１５は処理中に発生する臭いを軽減す
るための触媒である。

【０００４】以上のように構成された厨芥乾燥処理機に
ついて、以下その動作を説明する。まず、開閉レバー１
０により蓋５を開ける。次に流し台などで発生した生ゴ
ミ等の厨芥を厨芥収納容器１に入れ蓋５を閉める。この
状態で厨芥乾燥処理機を運転すると、厨芥２は、攪拌は
ね３により攪拌されるとともに、ヒーター６およびファ
ン７により加熱され、水蒸気を発生しながら乾燥処理さ
れていく。処理中に発生する水蒸気は凝縮器１３により
結露して配管パイプ１２を経由して排水タンク１１にた
まるようになっている。このようにして乾燥処理が完了
すると、開閉レバー１０により蓋５を開け、厨芥収納容
器１を厨芥乾燥処理機から取り出して厨芥収納容器１内
のゴミを処理する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、生ゴミ等の厨芥を厨芥収納容器１に入れ
るために蓋５を開閉する必要があり、処理準備に手間が
かかるとともに、蓋５を開閉するためのデッドスペース
を多く必要とするため、生ゴミ等の厨芥の主たる発生場
所である流し台の中に装置を設置することが困難であ
る。

【０００６】また、生ゴミ等の厨芥を乾燥処理した後、
厨芥収納容器内の処理ゴミを、別の容器に人手により移
し替える必要がある。

【０００７】また、前記移し替え時装置の蓋を開ける必
要があり、処理中に厨芥収納容器内に発生した臭いがま
わりに拡散する等の問題点を有していた。

【０００８】本発明は、上記従来の厨芥処理装置の問題
点を解決するもので、生ゴミ等の厨芥の主たる発生現場
である台所の流し台に厨芥処理装置を設置することによ
り、生ゴミ等の厨芥が発生する都度その場で乾燥減量処
理し、厨芥処理の手間を軽減し、台所を衛生的にする厨
芥処理装置を提供することを第１の目的とするものであ
る。

【０００９】また、乾燥処理されたゴミを、その場で収
納具の中に収納できる厨芥処理装置を提供することを第
２の目的とするものである。

【００１０】また、前記収納具の交換を容易にするため
に、収納具が装置から引き出せる厨芥処理装置を提供す
ることを第３の目的とするものである。

【００１１】また、前記収納具の交換時、装置内で処理
中に発生した臭いの装置からの拡散を防止する厨芥処理
装置を提供することを第４の目的とするものである。

【００１２】また、乾燥処理され収納具に収納されたゴ
ミを、まわりにこぼす事なく廃棄できる厨芥処理装置を
提供することを第５の目的とするものである。

【００１３】また、乾燥処理を行う厨芥収納容器内に水
が進入しても、厨芥収納容器内の水を排水することがで
き、乾燥処理時間を短縮する厨芥処理装置を提供するこ
とを第６の目的とするものである。

【００１４】

【課題を解決するための手段】第１の目的を達成するた
めの本発明の第１の手段は、厨芥収納容器と、厨芥を厨
芥収納容器へ投入する厨芥投入部と、厨芥収納容器内へ
投入された厨芥を加熱乾燥させる加熱手段と、前記厨芥
収納容器に内蔵された厨芥を攪拌する攪拌手段とを備
え、前記厨芥収納容器を複数の位置に位置決め可能にし
たものである。

【００１５】第２の目的を達成するための本発明の第２
の手段は、厨芥収納容器内の処理ゴミを収納するため
に、厨芥収納容器の下部に収納具を備えたものである。

【００１６】第３の目的を達成するための本発明の第３
の手段は、収納具を摺動自在なスライダ−に脱着できる
構成としたものである。

【００１７】第４の目的を達成するための本発明の第４
の手段は、帯状の一端をスライダーに固定し、他の一端
に重りを取り付けたシャッターを備え、スライダー引き
出し時にゴミ排出口を密閉する構成としたものである。

【００１８】第５の目的を達成するための本発明の第５
の手段は、収納具を熱により溶融する袋状のものとし、
ゴミ収納後前記収納具を溶着する熱源を備えたものであ
る。

【００１９】第６の目的を達成するための本発明の第６
の手段は、厨芥収納容器の一部に排水穴を備え、厨芥収
納容器内へ進入した水が排水できる構成にしたものであ
る。

【００２０】

【作用】第１の手段によれば、台所作業により発生した
生ゴミ等の厨芥は、厨芥収納容器の位置決めにより、開
口部が上に向けられた第１の位置において、流し台水槽
の排水口に設置された投入部から厨芥収納容器投入され
る。厨芥収納容器内の生ゴミ等の厨芥は、加熱手段によ
り発生する熱風と攪拌手段によって均一に加熱乾燥され
る。乾燥処理中に生ゴミ等の厨芥から発生する水蒸気は
加熱手段を構成する送風ファンの送風圧力と排気穴に配
された排気ファンにより、排気穴から家庭排水管に接続
される排気パイプを通って排出される。このようにして
乾燥減量されたゴミは、水分活性が低下しているので腐
敗したりカビが発生することがなく衛生的である。

【００２１】第２の手段によれば、乾燥減量されたゴミ
が収納された厨芥収納容器は、第１の位置から厨芥収納
容器の開口部が下に向けられ収納具と連通する位置であ
る第２の位置に位置決めされる。このとき乾燥減量され
たゴミは収納具に落下し収納される。

【００２２】第３の手段によれば、収納具に収納された
ゴミの廃棄は、装置本体から収納具を引き出して行うこ
とができる。

【００２３】第４の手段によれば、スライダーに一端を
固定された帯状のシャッターにより、スライダーの引き
出し動作と連動してゴミ排出口を密閉することができ、
臭いの拡散を防止する。

【００２４】第５の手段によれば、収納具の上端部を熱
源で両側から挟み込むことにより溶着し、ゴミを封入す
ることができる。

【００２５】第６の手段によれば、厨芥収納容器の中に
進入する水は厨芥収納容器の一部に設けられた排水穴か
ら家庭の排水管に排水され、乾燥処理時間に影響を与え
る水分を排除することができる。

【００２６】

【実施例】以下本発明の一実施例の厨芥処理装置につい
て、図面を参照しながら説明する。

【００２７】図１〜図３において、１６は厨芥投入部で
ある。厨芥投入部１６は上下に開口されたパイプ１７を
内蔵し、パイプ１７との間に流し台の水槽２２で使用す
る水道水の排水溝１８を有した取り付け部材１９から構
成されている。また、厨芥投入部１６はナット２０およ
びパッキン２１を介して流し台の水槽２２に取り付けら
れている。２３は厨芥投入部１６の蓋で、パイプ１７の
上部を覆うようにしている。

【００２８】２４は装置本体であり、リング２５、パッ
キン２６を介して厨芥投入部１６に連結されている。２
７は装置本体２４に固定した送風ファンで、ヒーター２
８とともに生ゴミ等の厨芥５８を乾燥するための加熱手
段を構成している。２９は装置本体２４に構成された排
気穴であり、排気穴２９には、生ゴミ等の厨芥５８の乾
燥処理中に発生する水蒸気を排出するための排気ファン
３０が内蔵されている。３１は金網であり、排気穴２９
に設置され乾燥処理中のゴミの排気穴２９への進入を防
止するものである。３２は防臭のために一般的に設けら
れるトラップ３３に配管され家庭の排水管３４に通じる
配管パイプである。

【００２９】３５は生ゴミ等の厨芥５８を収納し乾燥処
理するための厨芥収納容器であり、装置本体２４に回転
自在に軸支されている。３６は前記厨芥収納容器３５の
一部に設けられ、生ゴミ等の厨芥５８の投入および排出
のための開口部である。また、厨芥収納容器３５には、
厨芥投入部１６から進入した水道水を排水パイプ６２、
トラップ３３を経て家庭排水管３４へ排水するように排
水穴３７が設けられている（図２参照）。

【００３０】３８および３９はスライドガイドであり、
装置本体２４にスライダー４０を摺動自在に支持し、ス
ライダー４０が装置本体２４から引き出せるように構成
されている。スライダー４０には、バンド４１により乾
燥処理が終了したゴミを収納するための収納具４２が取
り付けられている。収納具４２の両側には収納具４２を
溶着し、ゴミを封入するためのヒーター４３が設置され
ている。

【００３１】４４は厨芥収納容器３５に回転自在に内蔵
された攪拌シャフトであり、複数の攪拌棒４５を有して
いる。４６はプーリー４７およびベルト４８を介して攪
拌シャフト４４を回転させ、攪拌棒４５により生ゴミ等
の厨芥５８を攪拌するモーターである。

【００３２】４９は厨芥収納容器３５を第１の位置（開
口部３６が投入パイプ１７に連通する位置）と第２の位
置（開口部３６が収納具４２側に連通する位置）に切り
替えるためのモーターで、厨芥収納容器３５に取り付け
られたプーリー５０およびベルト５１を介して厨芥収納
容器３５に連結されている。

【００３３】図２において、攪拌シャフト４４は、ベア
リング５２、ナット５３、ベアリング押さえ７０によ
り、厨芥収納容器３５に回転自在に支持されている。

【００３４】５４および５５は押さえ板で、装置本体２
４に回転自在に軸支された厨芥収納容器３５を軸方向に
おいて固定するものである。押さえ板５５には厨芥収納
容器３５が有する排水穴３７に連通し、トラップ３３に
接続される配水パイプ５６が設置され、厨芥収納容器３
５内に進入した水道水を家庭の排水管３４へ排水する。
５７は厨芥収納容器３５内の厨芥５８を排水パイプ５６
に進入させないための金網である。

【００３５】５９は架台で、装置本体２４を支持してい
る。架台５９には前記ヒーター４３を回転自在に支持す
るレバー６０が固定されている。６１は取っ手である。
６２は前記厨芥投入部１６が有する排水溝１８に通じ、
トラップ３３に接続され、流し台の水槽２２で使用する
水道水を家庭の排水管３４へ排水する排水パイプであ
る。６３は水槽２２から配水パイプ６２へゴミを進入さ
せないための金網である。

【００３６】６４は厨介処理装置を制御する制御回路で
あり、６５は操作部である。６６はスライダー４０に固
定されスライダー４０を装置本体２４から引き出すため
のハンドルである。６７はゴミの排出口６８を密閉する
ための帯状のシャッターで、一端は摺動自在なスライダ
ー４０に固定され、他の一端には重り６９が取り付けら
れている。シャッター６７は、スライダー４０の引き出
し時に、スライダー４０と連動して引き出されるため排
出口６８を密閉し、装置本体２４で発生した臭いの拡散
を防止する（図４参照）。

【００３７】またシャッター６７は、スライダー４０の
装置本体２４の下部への収納時には、重り６９の重力に
よりスライダー４０に連動して元の位置に戻される。７
１は排出口６８の下面にシャッター６７が当接するよう
に高さを設定されたガイドローラーであり、７２は架台
５９に固定されガイドローラー７１を回転自在に支持す
るブラケットである。

【００３８】以上のように構成された厨芥処理装置につ
いて、図１〜図４を用いてその動作を説明する。発生し
た生ゴミ等の厨芥は、厨芥収納容器３５が第１の位置
（開口部３６が投入パイプ１７に連通する位置）におい
て、人手により蓋２３を開けて厨芥投入部１６から厨芥
収納容器３５内に入れられる。同時に厨芥収納容器３５
に進入した水は排水穴３７から家庭排水管３４に排水パ
イプ５６、トラップ３３を経て排水される。次に蓋２３
を取り付けた後、厨介処理装置を運転するとモーター４
６の作動により攪拌シャフト４４が回転し、生ゴミ等の
厨芥５８の攪拌が始められる。同時に加熱手段である送
風ファン２７およびヒーター２８が作動し、熱風が厨芥
収納容器３５内に拡散して生ゴミ等の厨芥５８の乾燥が
行われる。この状態で生ゴミ等の厨芥５８は、攪拌棒４
５により粉砕される。また、乾燥処理中に発生する水蒸
気は、送風ファン２７の送風圧力と排気ファン３０によ
り配管パイプ３２、トラップ３３を経て家庭排水管３４
に排気される。

【００３９】このようにして生ゴミ等の厨芥５８の乾燥
処理が進行し、前記制御回路６４で設定された一定時間
が経過すると、ヒーター２８、および攪拌手段である攪
拌シャフト４４の回転が停止され、その後一定時間が経
過すると送風ファン２７および排気ファン３０が停止さ
れ乾燥処理が完了する。

【００４０】乾燥処理が完了すれば、次に厨芥収納容器
３５を駆動するモーター４９が作動し、厨芥収納容器３
５は回動して第２の位置（開口部３６が収納具４２に連
通する位置）に切り替えられる（図３参照）。同時に制
御回路６４により攪拌シャフト４４が回転開始し、乾燥
処理後のゴミを収納具４２へ落下させ、一定時間後に停
止する。これにより厨芥収納容器３５内の乾燥減量され
たゴミは、収納具４２内にほぼ全部落下し収納される。

【００４１】ゴミの収納が終われば、人手によりヒータ
ー４３の取っ手６１を持って収納具４２の上部をヒータ
ー４３で両側からはさみ、熱により溶融する収納具４２
の上部を溶着し、ゴミを収納具４２を封入する。

【００４２】次にハンドル６６を持って収納具４２を装
置本体２４から引き出し、バンド４１を取り外すことに
よりスライダー４０に取り付けられた収納具４２をスラ
イダー４０から取り外し、ゴミを収納具４２とともに廃
棄する。新しい収納具４２は、スライダー４０に取り付
けてスライダー４０を元の位置に戻すことにより次の乾
燥処理に備えておく。

【００４３】

【発明の効果】以上のように本発明の第１の手段によれ
ば、厨芥収納容器と、厨芥を厨芥収納容器へ投入する厨
芥投入部と、厨芥収納容器内へ投入された厨芥を加熱乾
燥させる加熱手段と、前記厨芥収納容器に内蔵された厨
芥を攪拌する攪拌手段とを備え、前記厨芥収納容器を複
数の位置に位置決め可能に構成したことにより、社会的
ニーズである生ゴミ等の厨芥の処理において、厨介処理
装置をコンパクトにすることができ、生ゴミ等の厨芥の
主たる発生現場である流し台の中に設置することができ
る。特に、厨芥収納容器を複数の位置に移動させること
ができるので、厨芥処理容器内に溜まった処理ゴミの取
り出しも簡単に行うことができる。また、生ゴミ等の厨
芥を簡単に乾燥減量することができ、処理の手間を省略
することができる。また処理後のゴミを放置していても
腐敗したりカビが発生することがなく、家庭において衛
生的な環境の中で快適な生活ができる。

【００４４】また、第２の手段によれば、厨芥収納容器
内の処理ゴミを収納するために、厨芥収納容器の下部に
収納具を備えたことにより、厨芥収納容器内で乾燥減量
されたゴミを自動的に収納具に収納できるため、ゴミに
直接さわることなく衛生的である。

【００４５】第３の手段によれば、収納具を摺動自在な
スライダ−に脱着できる構成としたことにより、スライ
ダーを流し台の外まで引き出すことができ、広い場所で
の収納具の交換作業が可能となり、ゴミの収納された収
納具と新しい収納具の交換が簡単に行える。

【００４６】第４の手段によれば、帯状の一端をスライ
ダーに固定し、他の一端に重りを取り付けたシャッター
を備え、スライダー引き出し時にゴミ排出口を密閉する
構成としたことにより、収納具交換時において、スライ
ダー引き出しと連動して装置本体下部に設けられたゴミ
排出口を帯状のシャッターで密閉することができ、ゴミ
排出口から部屋への臭いの拡散を防止することができ
る。

【００４７】第５の手段によれば、収納具を熱により溶
融する袋状のものとし、ゴミ収納後、前記収納具を溶着
する熱源を備えたことにより、ゴミの収納された収納具
の上端部を溶着することができ、直接ゴミにさわること
なく収納具の中に封入できるため衛生的でゴミ処理の手
間が省ける。

【００４８】第６の手段によれば、厨芥収納容器の一部
に排水穴を備え、厨芥収納容器内へ進入した水が排水で
きる構成にしたことにより、乾燥処理時間に影響を与え
る水分を排除でき乾燥処理時間を短縮することができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す厨芥処理装置の正面断
面図

【図２】同厨芥処理装置の側面断面図

【図３】同厨芥処理装置の動作説明のための断面図

【図４】同厨芥処理装置の動作説明のための断面図

【図５】従来の厨芥処理装置の断面図

【符号の説明】

１６ 厨芥投入部 ２４ 装置本体 ２７ 送風ファン（加熱手段） ２８ ヒーター（加熱手段） ３５ 厨芥収納容器 ３６ 開口部 ３８ スライドガイド ４０ スライダー ４２ 収納具 ４３ ヒーター（熱源） ４４ 攪拌シャフト（攪拌手段） ４５ 攪拌棒（攪拌手段） ６７ シャッター

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 厨芥納容器と、厨芥を厨芥収納容器へ投
   入する厨芥投入部と、厨芥収納容器内へ投入された厨芥
   を加熱乾燥させる加熱手段と、前記厨芥収納容器に内蔵
   された厨芥を攪拌する攪拌手段とを備え、前記厨芥収納
   容器を複数の位置に位置決め可能にしたことを特徴とす
   る厨芥処理装置。
2. 【請求項２】 厨芥収納容器内の処理ゴミを収納するた
   めに、厨芥収納容器の下部に収納具を備えたことを特徴
   とする請求項１記載の厨芥処理装置。
3. 【請求項３】 収納具を摺動自在なスライダ−に脱着で
   きる構成としたことを特徴とする請求項２記載の厨芥処
   理装置。
4. 【請求項４】 帯状の一端をスライダーに固定し、他の
   一端に重りを取り付けたシャッターを備え、スライダー
   引き出し時にゴミ排出口を密閉する構成とした請求項２
   または３記載の厨芥処理装置。
5. 【請求項５】 収納具は、熱により溶融する袋状のもの
   とし、厨芥収納後前記収納具を溶着する熱源を備えた請
   求項２〜４のいずれか１項に記載の厨芥処理装置。
6. 【請求項６】 厨芥収納容器の一部に排水穴を備え、厨
   芥収納容器内へ進入した水が排水できる構成にしたこと
   を特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の厨芥
   処理装置。