JPH0852297A - 撹拌状態の液体二酸化炭素をクリーニング媒体に用いた、衣服のドライクリーニング - Google Patents

撹拌状態の液体二酸化炭素をクリーニング媒体に用いた、衣服のドライクリーニング

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JPH0852297A
JPH0852297A JP7107677A JP10767795A JPH0852297A JP H0852297 A JPH0852297 A JP H0852297A JP 7107677 A JP7107677 A JP 7107677A JP 10767795 A JP10767795 A JP 10767795A JP H0852297 A JPH0852297 A JP H0852297A
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liquid carbon
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liquid
cleaning
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JP7107677A
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Sidney C Chao
シドニー・シー・チャオ
Thomas B Stanford
トーマス・ビー・スタンフォード
Edna M Purer
エドナ・エム・ピュラー
Angela Y Wilkerson
アンジェラ・ワイ・ウイルカーソン
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Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】現存の操業法に対して太刀打ちできるコスト
で、健康および環境的に安全なクリーニング液を用いた
ドライクリーニング方法を提供すること。 【構成】衣服または織布(10)から汚れを除去するた
めに、撹拌(44,46,52,54,56)と組合せ
て、また任意に表面活性剤および溶媒(例えば水)のよ
うなクリーニング増強剤(26)と共に、液体二酸化炭
素(18)が用いられる。装置および方法我開示され
る。二酸化炭素で洗浄された衣服は、臭いが無く、感想
を必要とせず、また単位溶媒(重量で)当たりのコスト
は従来の溶媒のコストの極く一部分に過ぎない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は一般的には衣服または織布
のドライクリーニングの方法に関し、特に液体に酸化炭
素を単独で、または表面活性剤または有機溶媒と一緒に
溶媒として用いると共に、不溶性/粒状の汚れの除去を
高めるために機械的または音波的な攪拌を行う方法に関
する。
【0002】
【関連技術の説明】典型的なドライ・ツウ・ドライのク
リーニングプロセス法は、選択サイクルと、濯ぎサイク
ルと、溶媒の回収を伴う乾燥サイクルとからなってい
る。衣服はクリーニングドラムに入れられ、洗浄液がベ
ースタンクからドラムの中へ所定のレベルになるまでポ
ンプで注入される。選択サイクル及び濯ぎサイクルの
間、ドラムは衣服を転動させて、汚れを除去するために
必要な攪拌を与える。ついで、溶媒はドラムから流出さ
れ、適切な濾過系を通ってベースタンクに戻る。幾つか
の新しい機械では、洗浄サイクルの間に溶媒循環のため
の閉鎖ループ系が用いられる。溶媒は連続的かつ高速
で、フィルターのバッテリーを介してクリーニングドラ
ムを通って循環される。この高速はドラムからの汚れを
迅速に除去するのを助け、汚れ再付着の低減をもたら
す。汚れ及び染料を除去するために、洗浄液は規則的な
間隔で蒸留工程を受けなければならない。蒸留器はドラ
イクリーニング機自身の一部または独立した装置の何れ
であってもよい。
【0003】現在、ドライクリーニング工業では、パー
クロロエチレン(PCE)(2億2千5百万ポンド/
年、定量の85%)、石油系またはストッダード溶媒
(5千5百万ポンド/年、定量の12%)、CFC−1
13(1千百万ポンド/年、定量の2%未満)および幾
らかの1,1,1-トリクロロエタンが用いられている。
【0004】ドライクリーニング工業は、通常、極く小
規模の町工場的な店舗で操業される。従って、ドライク
リーニング業者は、一般公衆に直接に接触する化学品ユ
ーザーの最大の一群を形成している。
【0005】使用される全ての溶媒は健康上の危険およ
び安全上の危険を与えるし、また環境的にも有害であ
る。PCEは発ガン性が疑われており、石油系溶媒は可
燃性かつ発煙性である。また、CFC−113はオゾン
層を破壊する物質であり、1995年の末までには段階
的に廃止すべき対象とされている。
【0006】クリーニング溶媒に露出されることによる
健康上の危険と、安全及び環境上の制限及び規制を履行
し、これに従うためのコストが高いこととによって、ド
ライクリーニングは採算性を達成するのが非常に困難な
事業になっている。これらの理由のために、ドライクリ
ーニング工業では、安全で且つ環境的に「優しい」代替
えのクリーニング技術、代替え溶媒、並びにドライクリ
ーニング化学薬品への露出を制御する方法の研究に取り
組んでいる。
【0007】米国特許第5,267,455 号は、特許第5,279,
615 号によって拡大されたように、クリーニング増強剤
を併用しまたは併用しないで、液体二酸化炭素及び超臨
界二酸化炭素をクリーニング媒体に用いると共に、電気
的モータと磁気的に連結された回転可能な内部ドラムを
用いた衣服のドライクリーニング方法を開示している。
【0008】クリーニング媒体中で衣服を攪拌すること
は、可溶性の汚れの除去を促進するし、また粒子状(不
溶性)の汚れを除去するためには不可欠である。しか
し、回転ドラム(上記で述べたように)のような高負荷
の内部可動部材をもった加圧クリーニング室の製造に伴
う問題、並びにこれら問題に伴って費用が高いこが、当
該発明が商業的に受け入れられるのを制限している。ド
ライクリーニングのような、競争が激しく利益率が低い
町工場的産業では特にそうである。
【0009】従って、現存の操業法に対して太刀打ちで
きるコストで、健康および環境的に安全なクリーニング
液を用いるドライクリーニング方法が要望されている。
【0010】
【発明の概要】本発明によれば、衣服または織布から可
溶性の汚れの除去を加速し、粒子状の汚れの除去を促進
するために、撹拌(ガス、音波、液体)と組合せて、液
体二酸化炭素が用いられる。この装置は、(a)約0℃
〜30℃の典型的な周囲プロセス温度および1平方インチ
当たり約 500〜1,000 ポンド(psi)(35.2〜 70.3
Kg/cm2 )の典型的プロセス圧力において、二酸化炭素
を液体状態に維持するための十分な圧力に耐え得る、液
体二酸化炭素を収容するための壁で囲まれた容器と、
(b)前記液体二酸化炭素を前記壁で囲まれた容器内に
導入するために、該容器に設けられた入口手段と、
(c)前記入口手段に前記液体二酸化炭素を供給するた
めのリサーバ手段と、(d)サンプリング弁のような、
表面活性剤または共溶媒(例えば水)を前記壁で囲まれ
た容器の中に導入するための手段と、(e)前記壁で囲
まれた容器内に設置された、クリーニングすべき前記汚
れた衣服または織布を収容するための蓋付の穿孔された
ドラムと、(f)前記壁で囲まれた容器内の前記液体二
酸化炭素を直接撹拌することによって、前記蓋付の穿孔
されたドラム内の前記衣服および織布を撹拌するための
手段(ガス、音波および液体)と、(g)前記壁で囲ま
れた容器内の前記液体二酸化炭素のレベルを制御するた
めの、液体レベルゲージ/液体レベルコントローラと、
(h)前記壁で囲まれた容器に取り付けられた、該容器
内の前記液体二酸化炭素の温度を制御するための温度制
御装手段と、(i)前記壁で囲まれた容器に取り付けら
れた、該容器内の前記液体二酸化炭素の圧力を制御する
ための圧力制御手段と、(j)前記壁で囲まれた容器か
ら前記液体二酸化炭素を排出するための、前容器におけ
る出口手段とを具備する。
【0011】より高い温度及び圧力を利用することもで
きるが、装置コスト及びエネルギーコストを原書するた
めに、通常は、プロセス温度で二酸化炭素を液体状態に
維持するために必要な最低圧力が選択される。
【0012】本発明の実施において、汚れた衣服及び織
布は穿孔されたバスケット内におかれ;適切な表面活性
剤と共に、液体二酸化炭素が、衣服及び織布を沈める所
定のレベルまで、壁で囲まれた容器内に導入され;衣服
は洗浄液に晒されると同時に、可溶性の汚れの除去を加
速させ、また粒状の汚れの離脱、表面活性剤の泡立ち及
び粒状汚れの「捕獲」を促進するために攪拌され;次い
で、容器に水を溢れさせて、粒子状汚れを負荷された表
面活性剤を除去し、また「濯ぎ」流出工程を開始して汚
れの再付着を減少させる。クリーニングサイクルが終了
した時点で、液体は留去され、壁で囲まれた容器は衣服
の冷却及び水分の凝集を回避するために、周囲温度を維
持しながら脱加圧される。
【0013】二酸化炭素で洗浄された衣服はにおいがな
く、乾燥を必要とせず、単位溶媒(重量)当たりの費用
は従来の溶媒費用のである。
【0014】
【好ましい実施例の説明】可燃性、発煙性、オゾン消耗
性の有害な化学薬品の使用を最小限にし、または排除す
るために、良好な溶解特性をもった二酸化炭素のような
液化ガスを、織布及び衣服のためのドライクリーニング
媒体として、表面活性剤および/または溶媒のような低
濃度のクリーニング増強剤と共に用いることができる。
液体二酸化炭素は無毒であり、オゾン層を破壊せず、不
燃性で安価であり、また優れた溶解性をもった無制限の
天然資源である。液体状態からガス状態への加圧解除に
際して、二酸化炭素はその溶解特性を喪失し、抽出/溶
解された物質は濃縮された形で沈降して、再使用または
単純な廃棄が可能になる。
【0015】本発明は、クリーニング媒体が「激しく」
攪拌された液体二酸化炭素であり、また表面活性剤およ
び/または溶媒のような低レベル(5重量%未満)のク
リーニング添加剤または増強剤が併用される、ドライク
リーニング「洗濯機」を用いる。本発明の実施において
有用な典型的なクリーニング添加剤には、陰イオン性及
び非イオン性の表面活性剤(スルホン酸アルキルベンゼ
ン、硫酸アルキルベンゼン、スルホン酸オレフィン、硫
酸オレフィン、エトキシ化アルキルフェノール、および
エトキシ化脂肪族アルコールが含まれるが、これに限定
されない)が含まれるが、これに限定されることはな
い。水は、前記溶媒として効果的に用いられる。
【0016】次に図面を参照して説明すると、同じ番号
は同様の部材を示しており、クリーニングすべき織布お
よび衣服10は圧力容器12内に収容される。この圧力
容器12内には穿孔されたクリーニングドラム16が存
在する。貯蔵タンク20からこの壁で囲まれた容器12
の中へ、液体二酸化炭素18がポンプで注入される。図
1は、本発明の全体のシステムを示している。穿孔され
たクリーニングドラム16には、プロセスの間は衣服1
0を収容するように蓋16aが設けられている。
【0017】液体二酸化炭素18は加圧リザーバ20か
ら入口20を通して供給される。容器12には更に、ク
リーニングの際に沸騰した液体CO2 相を維持するため
の、温度制御された予熱器24が設けられている。ま
た、容器12には撹拌手段が設けられており、該撹拌手
段は図1には図示されていないが、図2〜5に図示され
ている。
【0018】操業に際しては、容器12に衣服および/
または織布10が収容され、次いで入口22を通して液
体二酸化炭素18およびクリーニング増強剤26が充填
される。クリーニング増強剤26を入口ライン22に導
入するために、サンプリング弁28が用いられる。
【0019】液体二酸化炭素18が充填されたら、衣服
10を洗浄し、一般的な洗浄速度を向上し、不溶性の粒
子の除去を補助して汚れの再付着の可能性を低減するた
めに、撹拌が行なわれる。汚染された又は「負荷され
た」表面活性剤および液体二酸化炭素は、次いで出口3
0を通して容器12から除去され、不溶性粒子を除去す
るための適切な濾過システムを装備した分離器32に導
入され、脱加圧される。加圧解除すると、二酸化炭素は
その溶解特性を喪失し、粒子およびクリーニング増強剤
が濃縮した形で分離器の中で沈降する一方、正常なガス
状の二酸化炭素は凝縮器34(ここで二酸化炭素は液化
される)を通って貯蔵タンク20に戻される。フロース
ルーモード(flow-through mode) において、ポンプ36
は液体を貯蔵タンク20から壁で囲まれた容器12へと
連続的に移動させ、また上記の経路で貯蔵タンク20へ
と連続的に循環させるから、このプロセスは連続的であ
る。ポンプ36と容器12との間に設けられた予熱器3
8は、循環する液体二酸化炭素18の温度制御を補助す
る。液体二酸化炭素の圧力および温度を夫々制御するた
めに、周知のように、圧力ゲージ40のような圧力制御
手段および熱電対42のような温度制御手段が用いられ
る。
【0020】ここに説明するプロセスについて考えられ
る典型的な圧力は、約0℃〜30℃の典型的な温度の場合
には、約 500〜1,000 psi (35.2〜 70.3 Kg/cm2 )の
範囲である。しかし、クリーニング増強剤(例えば表面
活性剤および/または溶媒)を約5重量%まで添加する
ことによって、この温度の上限は幾分高くなり、50℃に
近付く。圧力もまた、 1,000 psi(70.3Kg/cm2 )より
高くして、1,500 psi1,500psi(105.4 Kg/cm2 )に近
付けることができるが、装置コストおよびエネルギーコ
ストを低減するように、当該プロセス温度で二酸化炭素
を液体状態に維持するのに必要な最低圧力を用いるのが
好ましい。
【0021】不溶性の汚れ粒子は、塵埃を含む大気か
ら、或いは汚れた表面もしくは塵埃の付着した表面との
接触によって、織布/衣服上に付着する。使用するクリ
ーニング添加剤およびその濃度は、除去される不溶性汚
れの量に影響するが、不溶性(粒状)の汚れの除去にお
いて最も重要な因子は撹拌である。これは、以下に述べ
る種々の手段によって達成することができる。リザーバ
20、入口ポート22、出口ポート30、予熱器38等
のような撹拌に関係のない装置部分は、以下の説明およ
びこれに関連する図面において省略されていることが理
解されるであろう。しかしながら、夫々の例において
も、これらの種々の部分が存在することを理解された
い。
【0022】<「ガスバブル」/沸騰による撹拌>:衣
服および織布の激しい撹拌は、図2に例示したフロース
ルーモードにおいて達成され得る。衣服を収容した壁付
き容器(12)は所定のレベル(即ち 850psi, 59.8 Kg
/cm2 )にまで加圧され、温度はこの圧力での沸点(即
ち 21 ℃)まで上昇される。液面を所定の範囲に維持す
るために、底に設けた入口22aを通して流入する液体
の流入速度は蒸発による留去速度とバランスされる。沸
騰する液体内でのガスバブルの発生は、粒子状の汚れを
脱離させるのに必要な衣服の撹拌および転動を開始させ
る。「沸騰」は、対流矢印44およびガスバブル46に
よって示される。壁で囲まれた容器12内の液体二酸化
炭素18の液面レベルは、衣服10が蓋に当接すること
なく自由に転動されるように、穿孔されたバスケット1
6のバスケット蓋16aよりも低く維持される。液面レ
ベルセンサ48(図2には示されていないが、図1に示
されている)を用いて、液面レベルが制御される。
【0023】クリーニング増強剤または添加剤26は、
その分散および泡立ちを促進するために、その沸騰が開
始された後に流入するCO2 と共に導入される。クリー
ニング添加剤26が発泡性である場合、泡50は粒子城
の汚れをトラップして、クリーニングの第一相の間、液
相18の頂面に浮遊する。先ず、CO2 が出口30aを
通して排出される。出口30aは、撹拌際にCO2 を保
存するために、泡レベルの上をガス相の中に延出してい
る。撹拌サイクルが終了した時点で、液面レベル18a
は出口30aにまで上昇させられ、負荷された泡50を
強制的に排出する。
【0024】図示してはいないが、内部蓋は泡の排出を
促進するような形状(傾斜形またはドーム形)になって
いる。撹拌- 発砲/泡排出の工程は、必要に応じて繰り
返すことができる。泡排出工程の後に、外部の自動弁
(図示せず)を通して流れを反転させる。液体は30a
を通して頂部から導入され、22aを通して底部から流
出されて濯ぎサイクルが行なわれ、ここでは頂部から底
部への流れが脱離/溶解された残留する汚れの排出を補
助する。「沸騰」はこの段階でも継続され得る。該サイ
クルの終了時点で、壁付き容器12内の液体二酸化炭素
は「留去」/排出される。加圧解除の間、過度の水分の
吸着/凝集を促進するような衣服の冷却を回避するため
に、容器12内の温度は周囲レベルに維持される。
【0025】帆発泡性クリーニング添加剤26が用いら
れるときは、泡排出のためのクリーニング室の「溢出」
は省略される。
【0026】或いは、上記プロセスは二つの圧力、即
ち、 850 psi (59.8 Kg/cm2 ) および500 psi(59.8 Kg/
cm2 ) の間で、両圧力において沸騰を促進する温度(即
ち、夫々〜20℃および〜1℃)を維持しながら、迅速な
加工を伴なうフロースルーで圧力循環することによって
行なうことができる。圧力ゲージ40および熱電対42
は図示されていない。
【0027】図2は縦型の壁付き容器12を例示してい
るが、横型の方が、操業者/使用者に親しまれているの
で好ましい。上記のクリーニング方法および容器は、デ
ザインが単純であり、可動部分を必要としないので、製
造および保守のコストが低い。洗浄作用は、クリーニン
グ媒体の沸騰のような物理現象を利用することによって
達成される。
【0028】粒状の汚れを除去する予備実験が、1〜80
μmの微細なアリゾナロードダスト(Fine Arizona Road
Dust)で汚された、リントを含まない白色木綿および微
細ポリエステルのサンプルを用いて行なわれた。これら
のサンプルは、〜20分の合計「沸騰」時間の連続的サイ
クルにおいて、800 psi(59.8 Kg/cm2 ) /22℃と300psi
(21.1 Kg/cm2 ) /-18 ℃の間の激しく「沸騰する」液
体二酸化炭素に晒された。加圧解除の際に、サンプルは
肉眼および顕微鏡で検査され、対照の汚れサンプルと比
較された。処理された全てのサンプルが生地の変質を伴
なうことなく、清浄度の顕著な改善を示した。この時点
では、クリーニングプロセスを最適化する試みは行なわ
なかった。
【0029】<液体撹拌>:図3に示した別の実施例で
は、クリーニング媒体の撹拌、従ってその中に含まれる
衣服の撹拌による転動作用を促進するような形状で配置
された一以上のノズル52を通して、液体二酸化炭素の
流入が与えられる。これは単独で、あるいは上記のよう
な「バブリング」撹拌と組合せて達成される。このプロ
セスシーケンスは上記で説明した通りである。
【0030】<音波撹拌>:配向された音波ノズル54
は、図4に示すように、内部の穿孔された衣服バスケッ
ト16の周囲に配置することができる。ソニック・エン
ジニアリング・コーポレーション(コネチカット州スタ
ンフォード)によって提供されたこのようなノズルは、
振動するリードまたはブレードを利用して、撹拌圧力波
およびキャビテーションを生じさせる。音波撹拌は単独
で、或いは上記の二つの方法の何れかと組合せて用いる
ことができる。この構成では可動部材は少ししか必要と
されず、従って保守コストが低減される。
【0031】<液体撹拌(スターリングによる)>:別
の態様では、メッシュの衣服バスケット16の下に配置
した中央マグナドライブ羽根車(central Magna-drive i
mpeller)56が、必要な液体撹拌を生起して衣服の動き
開始させる。図5に示したように、撹拌は磁気的に結合
されたモータ58によって、連続的または間欠的に行な
うことができる。これは可動部分を含んではいるが、羽
根車は液体18を動かし、バスケット16およびその中
に収容された衣服19を動かさないので、負荷(および
コスト)は高くはない。羽根車撹拌は単独で、或いは上
記の三つの方法の何れかと組合せて使用することができ
る。
【0032】以上、クリーニング添加剤および溶媒(例
えば水)の存在によって補助される、撹拌(ガス、液
体、音波)下の液体二酸化炭素を用いた衣服および織布
のドライクリーニング方法を開示した。本発明の範囲を
逸脱することなく、その性質上明らかな種々の改良およ
び変更が成され得ること、並びに冒頭の特許請求の範囲
に定義されているように、これら改良および変更の全て
が本発明の範囲内に含められていることを当業者は承認
するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施に用いられる壁で囲まれた
容器のための支持装置を、一部断面で示す模式図であ
る。
【図2】図2は、図1の装置と共に用いられ、また衣服
の攪拌手段として、選択された圧力について液体CO2
の沸点での処理によって発生した二酸化炭素バブルを用
いる、衣服及び織布をドライクリーニングするためのク
リーニング容器を示す模式図である。
【図3】図3は、図1の装置と共に用いられ、また衣服
の攪拌手段として、一または複数の入口ノズルを通した
液体二酸化炭素のジェットを単独または上記の手段と組
み合わせて用い、該ノズルはクリーニング媒体の攪拌に
よる転動作用を促進し、その中に収容された衣服を転動
させるような形状を有している、衣服及び織布をドライ
クリーニングするためのクリーニング容器を示す模式図
である。
【図4】図4は、図1の装置と共に用いられ、また攪拌
手段として音波ノズルを単独または上記の二つの手段と
組み合わせて用いる、衣服及び織布をドライクリーニン
グするためのクリーニング容器の模式図である。
【図5】図5は、図1の装置と共に用いられ、また洗浄
液を攪拌するための羽根車を、単独または一以上の上記
手段と組み合わせて用いる、衣服および織布を銅鑼一ク
リーニングするためのクリーニング容器の模式図であ
る。
【符号の説明】
10…衣服、12…壁で囲まれた容器、16…穿孔ドラ
ム、16a…蓋、18…液体二酸化炭素、20…加圧リ
ザーバ、22…入口、26…クリーニング増強剤26、
28…サンプリング弁、30…出口、32…分離器、3
4…凝縮器、36…ポンプ、38…予熱器、40…圧力
ゲージ、42a…熱電対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ビー・スタンフォード アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90731、サン・ペドロ、サウス・グラン ド・アベニュー 2112 (72)発明者 エドナ・エム・ピュラー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90046、ロサンゼルス、エヌ・クレセン ト・ハイツ 828 (72)発明者 アンジェラ・ワイ・ウイルカーソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90302、イングルウッド、ナンバー3、エ バーグリーン・ストリート 558

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服から汚染物質を除去することによっ
    て、汚れた衣服および織布をクリーニングするための装
    置であって、 (a)液体二酸化炭素(18)を収容するための壁で囲
    まれた容器(12)であって、約 500〜1,500 psi (3
    5.2〜105.4 Kg/cm2 )の範囲の圧力および約10〜50℃
    の範囲内の温度に耐えるように適用される壁で囲まれた
    容器(12)と、 (b)前記液体二酸化炭素を前記壁で囲まれた容器(1
    2)内に導入するために、該容器に設けられた入口(2
    2)と、 (c)前記入口(22)に前記液体二酸化炭素(18)
    を供給するためのリサーバ(20)と、 (d)少なくとも一つクリーニング添加剤または促進剤
    (26)を、前記壁で囲まれた容器(12)の中に導入
    するための弁(28)と、 (e)前記壁で囲まれた容器(12)内に設置された、
    前記汚れた衣服または織布を収容するための蓋付の穿孔
    されたドラム(16)と、 (f)前記壁で囲まれた容器内の前記液体二酸化炭素
    (18)を直接撹拌することによって、前記蓋付の穿孔
    されたドラム(16)内の前記衣服および織布(10)
    を撹拌するための撹拌であって、該撹拌はガス撹拌(4
    4,46)、音波撹拌(54)および液体撹拌(52,
    56)からなる群から選択される少なくとも一つの撹拌
    機を含んでいることと、 (g)前記壁で囲まれた容器(12)内の前記液体二酸
    化炭素のレベルを制御するための、液体レベルゲージ/
    液体レベルコントローラ(48)と、 (h)前記壁で囲まれた容器(12)に取り付けられ
    た、該容器内の前記液体二酸化炭素(18)の温度を制
    御するための温度制御装置(42)と、 (i)前記壁で囲まれた容器(12)に取り付けられ
    た、該容器内の前記液体二酸化炭素(18)の圧力を制
    御するための圧力制御装置(42)と、 (j)前記液体二酸化炭素(18)を除去するための、
    前記壁で囲まれた容器(12)における出口(30)と
    を具備した装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、更に、
    前記液体二酸化炭素(18)から粒状物を除去するため
    の分離器(32)を具備し、該分離器(32)は前記出
    口(30)に連結されている装置。
  3. 【請求項3】 前記装置が閉鎖された再循環系を有する
    請求項2に記載の装置であって、更に、前記二酸化炭素
    が液体状態にあることを確実にするために、前記分離器
    (32)と前記リザーバ(20)の間に設けられたコン
    デンサ(34)と、前記壁で囲まれた容器(12)へ導
    入する前に前記液体二酸化炭素(18)の温度を制御す
    るために、前記リザーバ(20)と前記入口(22)と
    の間に設けられた予熱器とを具備した装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、前記分
    離器(32)が前記液体二酸化炭素(18)をガス状態
    に変換する装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置であって、前記の
    撹拌(44,46,52,54,56)が、 (a)液体二酸化炭素(18)の流れが、異なった角度
    から前記衣服および織布(10)に衝突するように階段
    状に配置された複数の入口ノズル(52)と、 (b)前記液体二酸化炭素(18)を撹拌するために、
    前記壁で囲まれた容器(12)内で前記穿孔されたドラ
    ム(16)下に設けられた羽根車(56)と、 (e)前記液体二酸化炭素(18)を撹拌してCO2
    ブル(46)および対流(44)を形成するために、前
    記液体二酸化炭素(18)を二つの異なる圧力で交互に
    導入するための装置と、 (f)音波による撹拌を与えるために、前記壁で囲まれ
    た容器(12)内に配置された音波ノズル(54)とか
    らなる群から選択される装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置であって、前記の
    撹拌(44,46,52,54,56)が、前記衣服お
    よび織布(10)の間欠的撹拌または連続的撹拌を与え
    る装置。
  7. 【請求項7】 汚れた衣服および織布(10)から汚れ
    物質を除去することにより、該汚れ物をクリーニングす
    る方法であって、 (a)前記汚れ物(10)を請求項1の前記穿孔された
    ドラム(16)内に収容する工程と、 (b)前記壁で囲まれた容器(12)内に前記液体二酸
    化炭素(18)を導入し、前記汚れ物(10)を前記液
    体二酸化炭素(18)に接触させる工程と、 (c)前記壁で囲まれた容器(12)内の前記汚れ物
    (10)を、前記液体二酸化炭素に接触させると同時
    に、前記汚れ物(10)を洗浄するのに十分な時間だけ
    該汚れ物(10)を撹拌させる工程とを具備した方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法であって、前記汚
    れ物質には少なくとも一つの可溶性物質および不溶性粒
    子が含まれる方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の方法であって、前記液
    体二酸化炭素(18)は約10〜50℃の温度と、約50
    0 〜1,500 psi (35.2〜105.4 Kg/cm2 )の圧力を有す
    る方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の方法であって、前記
    液体二酸化炭素(18)には、表面活性剤および溶媒か
    らなる群から選択される、5重量%までの少なくとも一
    つのクリーニング増強剤が含まれる方法。
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