JPH0851734A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0851734A
JPH0851734A JP6184796A JP18479694A JPH0851734A JP H0851734 A JPH0851734 A JP H0851734A JP 6184796 A JP6184796 A JP 6184796A JP 18479694 A JP18479694 A JP 18479694A JP H0851734 A JPH0851734 A JP H0851734A
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康之 東浦
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清 須藤
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浩 和知
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晋 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理装置に関し、電源装置の効率的な
多重化構成を提供することを目的とする。 【構成】 処理を遂行する共通部(42)と、該共通部から
アクセス可能に構成されるとともに該共通部からそれぞ
れ切離し可能な複数の処理系(41a,41b) と、前記各処理
系にそれぞれ電源を供給する複数の第1の電源装置(31
a,31b) と、前記共通部に電源を供給する多重化された
第2の電源装置(32)とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置を多重化した
データ処理装置の改良に関する。近年、データ処理装置
の信頼性向上,稼働率向上のため、電源の多重化(主に
二重化)が考慮されている。
【0002】しかし、電源を単純に二重化することは、
コスト,実装スペース,電源容量等が大きくなるといっ
た課題が生じる。このため、簡易な多重化構成を持つデ
ータ処理装置が求められている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来例の構成図である。図5に示
す装置本体5はファイルが二重化されたもので、中央処
理装置CPU6は、チャネル装置7a経由でディスク装置
DK8aを、またチャネル装置7b経由でディスク装置DK
8bを、それぞれ並行的に同一データをアクセスしてファ
イルの二重化を行っている。
【0004】そして、一方の処理系(例えば、チャネル
装置7a−ディスク装置DK8a)に障害が発生したとき
は、その処理系を切離して他方の処理系(チャネル装置
7b−ディスク装置DK8b)で運用し、システムダウンを
防止している。なお、各処理系のディスク装置8a,8b も
それぞれ二重化して、さらに信頼性の向上を追求してい
るものもある。
【0005】このような二重化装置では、電源装置の信
頼性, 稼働性が装置の信頼性を決定するようになるか
ら、電源装置の二重化が必要となる。図5に示す電源装
置1a,1bは、それぞれ単独でも装置本体5に電源を供給
できる容量を備えたもので、同じ電圧の電源供給出力線
に接続され運転される。
【0006】このため、一方の電源装置に異常が発生
(出力ショートの異常を除く) したとき、他方の電源装
置が装置本体5に電源を供給する。なお、電源装置1a,
1bは同一構成,同一容量であり、それぞれ、交流(A
C)を単一の直流(DC)に変換するAC−DC変換部
2a, 2bと、AC−DC変換部2a, 2bからそれぞれ直流
(DC)が供給されて、各種DCを発生するDC−DC
変換部3a,3b から構成されており、更に、瞬断時にはバ
ッテリに切り替えられて言々が供給できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電源装置を多重化する
場合、複数の電源装置を並列運転するか、異常時には待
機系電源装置に切替える方法が採用されているが、いず
れの場合も、それぞれの電源装置は単独で装置本体に電
源を供給する容量を持たせる必要があり、装置が大きく
なり、コストが上昇するといった課題があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み、電源装置の簡
易な多重化構成によるデータ処理装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のデータ処理装置は次のように構成される。 (1) 第1の発明(図1本発明の原理図参照) 処理を遂行する共通部42と、共通部42からアクセス可能
に構成されるとともに該共通部からそれぞれ切離し可能
な複数の処理系41a,41b と、前記各処理系41a,41b にそ
れぞれ電源を供給する複数の第1の電源装置31a,31b
と、前記共通部42に電源を供給する多重化された第2の
電源装置32とを有するように構成する。 (2) 第2の発明 上記第1の発明において、第1の電源装置31a, 31bのう
ちのいずれかの電源装置に異常が検出されたとき、該電
源装置に対応する処理系の切離し処理を行う切離し手段
を設けるように構成する。 (3) 第3の発明 上記第1,第2の発明において、第1の電源装置31a, 3
1bは、それぞれ、交流を直流に変換するAC−DC変換
部と、無停電電源装置と、前記AC−DC変換部または
該無停電電源装置から供給される直流電源により所定の
直流電源を発生するDC−DC変換部から構成され、第
2の電源装置32は、多重化された複数のDC−DC変換
部から構成され、且つ複数の該DC−DC変換部のそれ
ぞれの直流入力は、第1の電源装置のうちの所定の電源
装置のAC−DC変換部または無停電電源装置から供給
されるように構成される。 (4)第4の発明 上記第3の発明において、第1の電源装置31a, 31bは、
それぞれ、個別のAC入力端子を有するように構成され
る。 (5) 第5の発明 第3の発明における切離し手段は、第1の電源装置31a,
31bのうちのいずれかのAC−DC変換部から異常通知
を受けたとき、該AC−DC変換部の出力を無停電電源
装置の出力に切替えるとともに、所定時間経過後に該電
源装置の異常状態を検索し、異常が継続していれば対応
する処理系の切離し処理を行うものであるように構成さ
れる。 (6) 第6の発明 第5の発明において、切離し処理終了により、異常の発
生した電源装置の無停電電源装置からの直流電源供給を
停止するように構成する。 (7) 第7の発明 第6の発明において、切離し手段は、切離し処理時点に
おいて他のすべての処理系が切離しされている場合は、
第1の電源装置31a, 31bの無停電電源装置から第2の電
源装置32に直流電源を供給し、共通部42にシステムダウ
ン処理を行わせるように構成される。
【0010】
【作用】
(1) 第1の発明 本発明のデータ処理装置は、複数の第1の電源装置31a,
31bと、多重化された第2の電源装置32とを有し、第1
の電源装置31a, 31bはそれぞれ処理系41a, 41bに電源を
供給し、第2の電源装置32は共通部42に電源を供給す
る。
【0011】このような個別に電源を供給する構成によ
り、処理系41a, 41bは共通部42から切離し可能であるか
ら、第1の電源装置31a, 31bのいずれかに異常が発生し
ても、対応する処理系が共通部42から応答が無い等の理
由により切離しができるため、データ処理装置は継続し
て処理を行うことができる。 (2) 第2の発明 上記第1の発明において、第1の電源装置31a, 31bのう
ちのいずれかの電源装置に異常が検出されたとき、切離
し手段は、異常の発生した電源装置に対応する処理系の
切離し処理を行う。
【0012】この強制的な切離し処理により、処理系が
二重化構成の場合等において、データの退避処理, 復旧
処理等の適切な処理を行うことができ、正常運転が継続
できる。なお、処理系が多重化構成以外の場合は、縮退
運転となる。 (3) 第3の発明 第1の電源装置31a, 31bでは、それぞれ、AC−DC変
換部が交流を直流に変換し、DC−DC変換部により所
定の直流電源を発生する。この際、AC−DC変換部で
異常が検出された場合は、無停電電源装置からDC−D
C変換部に直流電源が供給される。
【0013】一方、第2の電源装置32は、複数のDC−
DC変換部が、例えば並列接続されており、この複数の
DC−DC変換部に対して、第1の電源装置31a, 31bの
うちの所定の電源装置のAC−DC変換部または無停電
電源装置から直流電源が供給される。
【0014】このような構成により、特に、第2の電源
装置32のAC−DC変換部, 無停電電源装置を省くこと
ができる。しかも、これらのAC−DC変換部, 無停電
電源装置は多重構成となっているから、信頼性を低下さ
せることはない。 (4)第4の発明 上記第3の発明において、第1の電源装置31a, 31bは、
それぞれ、個別のAC入力端子を有するように構成され
る。
【0015】これにより、入力端子を含めて本発明の多
重化構成の目的を達成することができる。 (5) 第5の発明 第3の発明における切離し手段は、第1の電源装置31a,
31bのうちのいずれかのAC−DC変換部から異常通知
を受けたとき、異常通知したAC−DC変換部の出力を
無停電電源装置の出力に切替えるとともに、所定時間経
過後にその電源装置の異常状態を検索し、異常が継続し
ていれば対応する処理系の切離し処理を行う。
【0016】これにより、瞬断による切離しが防止で
き、且つ無停電電源装置の持つバッテリの容量を小さく
することができる。 (6) 第6の発明 第5の発明において、切離し処理終了により、異常の発
生した電源装置の無停電電源装置からの直流電源供給を
停止する。
【0017】これにより、無停電電源装置の持つバッテ
リの無駄な消費を防止する。 (7) 第7の発明 第6の発明において、切離し手段は、切離し処理時点に
おいて他のすべての処理系が切離しされている場合は、
第1の電源装置31a, 31bの無停電電源装置から第2の電
源装置32に直流電源を供給し、共通部42にシステムダウ
ン処理を行わせる。
【0018】この処理により、システムダウンを行わせ
る場合に第6の発明が実施できる。以上のごとく、特
に、多重化された処理系に対しては、それぞれ1系統で
構成される電源装置から電源を供給するようにし、その
電源装置に異常が発生したときは、その処理系の切離し
処理を行うようにしたので、装置構成に対応して、稼働
率,信頼性を低下させることがない効率的な多重化構成
の電源装置を構成することができる。
【0019】
【実施例】図2は一実施例の構成図、図3は動作フロー
チャート図、図4は図3の動作タイムチャート図であ
る。
【0020】本実施例では、図5に示した二重化装置に
対応させた電源構成例を示す。図2において、10a は1
系電源装置で、AC−DC変換部12a 、無停電電源装置
14a 、DC−DC変換部13a 等より構成され、1系装置
16a にDC電源を供給する。
【0021】ここで、AC入力端子25a より入力された
AC(交流, 商用電源)は、AC−DC変換部12a で所
定電圧のDC(直流)に変換され、DC−DC変換部13
a により、1系装置16a に必要な複数種別のDC電圧を
発生する。
【0022】AC−DC変換部12a は、AC入力断等の
異常が発生したとき、AC断割込みを中央処理装置CP
U23に出力するとともに、AC断状態信号Aをオンに
し、復電したときはオフにする。
【0023】無停電電源装置14a はバッテリBATTと
充電装置Cを持ち、スイッチS1がオン(AC−DC変換
部異常時) のときは、AC−DC変換部12a に代わって
DCをDC−DC変換部13a に供給(放電)し、スイッ
チS1がオフ(AC−DC変換部正常時) のときは、AC
−DC変換部12a から出力されるDCにより充電され
る。
【0024】10b は2系電源装置で、2系装置16a にD
C電源を供給する。この2系電源装置10b は、1系電源
装置と同一構成,同一性能で、対応する構成要素は添字
bを用いて表している。なお、2系電源装置10b には1
系電源装置10a とは異なるAC入力端子25b よりACが
供給され、AC断等の異常時には、1系電源装置10aと
同様に、AC断割込みをCPU23に出力し、且つ異常状
態が継続している間はAC断状態信号Bをオンにする。
【0025】15は共通部電源装置で、同一性能を有する
2組のDC−DC変換部15a 、15bが並列運転されるよ
うに接続され、共通部17にDC電源を供給する。そし
て、DC−DC変換部15a のDC入力は1系電源装置10
a から供給され、DC−DC変換部15b のDC入力は2
系電源装置10b から供給される。
【0026】16a は装置本体のうちの1系装置で、IO
制御部18a と、ディスク装置DK 19aより構成される。な
お、チャネル装置20a は、中央処理装置CPU23に直接
接続されているため、電源系統としては共通部17に含め
る。
【0027】16b は2系装置で、1系装置16a と同一構
成を持ち、CPU23によって、1系装置16a と同一処理
が施される。即ち1系装置16a と2系装置16b とは二重
化構成を形成する。なお、1系装置16a と同一構成要素
のものは添字b を付して表している。また、チャネル装
置20b は電源系統としては共通部17に含める。
【0028】21はタイマーで、AC断異常発生からの時
間経過を計数し、所定時間(瞬断監視時間) 経過を電源
制御部21に通知する。これにより、AC断異常が所定時
間後も継続しているか否かが監視される。
【0029】22は電源制御部で、AC断割込みによりC
PU23により起動され、AC断発生が1系装置16a,2系
装置16b のいずれかを判別し、後述する電源制御を行
う。23はCPUで、1系装置16a および2系装置16b に
対し、同一データのアクセス等、二重系としての所定の
処理を行う。なお、CPU23は図では1つとして記載し
たが、例えば3つのCPUで構成し、多数決制御等を行
うことにより信頼性を向上している。
【0030】なお、チャネル装置20a とチャネル装置20
b とは、それぞれCPU23に対してそれぞれバス50a お
よびバス50b により接続され、互いに分離されている。
以上の二重化構成のデータ処理装置において、電源異常
時には以下のような処理が電源制御部22によって行われ
る。図3,図4参照。 (1) AC断割込み(1系電源装置10a とする) が発生す
る。図4の時刻t1 (2) この割込みにより、CPU23は電源制御部22を起動
し、電源制御部22は、AC断状態信号A,Bを検索す
る。 (3) いまの場合、AC断状態信号Aがオンであるから、
無停電電源装置14a に対して放電を指示し、無停電電源
装置14a はスイッチSaを閉じる。これにより、無停電
電源装置14a のバッテリBATTが、Saを通じてDC−D
C変換部13a に対してDCを供給する。なお、バッテリ
BATTはスイッチSaが開いているときは、充電装置Cに
より充電される。 (4) 同時にタイマ21が起動される。時刻t2においてタ
イマ21より所定時間経過(T)が通知されたとき、電源
制御部22はAC断状態信号Aのオン/オフを監視し、オ
フ(瞬断解除)ならば、 (5) 復電指示を出力する。これにより、スイッチSa開
いてAC−DC変換部12a からDCが供給され、バッテ
リBATTの充電が開始される。そして、両系による運用が
継続される。 (6) 解除されていなければ、CPU23に通知する。 (7) これにより、CPU23は停電系装置(ここでは1系
装置16a)の切離し処理を行う。この切離し処理が終了す
ると、無停電電源装置14a の放電停止を指示する。この
結果、1系電源装置10a からの1系装置16a に対する電
源供給が停止し、本データ処理装置は片系(ここでは2
系装置16b)で運用される。 (8) この片系運用中に復電通知が1系電源装置10a から
上がると、電源制御装置22はCPU23に通知し、CPU
23は切離しを行った1系装置16a のディスク装置DK19
a に運用系のディスク装置DK19b のデータをコピーす
る等の二重系を再構築し、両系による運用を再開する。 (9) なお、停電系を切離す際、他系がすでに切離しされ
ていれば、つまり、両系とも電源断異常が発生した場合
(図4の時刻t3でAC断異常が発生し、T時間後の時
刻t4 で両系ともAC断異常のときに相当する)は、シ
ステム停止処理を行う。このとき、図4の場合、切離し
済みの系の無停電電源装置14a は放電停止されているか
ら、スイッチSa を閉じて放電させ、共通部電源装置15
のDC−DC変換部15a,15b の両方を動作させて二重化
構成に戻し、CPU23にシステムダウン処理を行わせ
る。
【0031】以上のごとく、共通部17は二重化電源装置
で、二重系の各系は1系統の電源装置で駆動するように
したため、1系電源装置10a のDC−DC変換部13a ,
2系電源装置10b のDC−DC変換部13b は、それぞれ
1系装置16a と2系装置16bとを合わせた容量を持たせ
る必要がなく、DC−DC変換部16a, 16bの形状を小さ
くすることができ、且つコストを低減することができ
る。
【0032】また、瞬断でない場合は対応する処理系の
切離しを行い、且つ切離し後はその系の無停電電源装置
の放電を停止するようにしたので、バッテリの容量を小
さくすることができ、また、両系異常時には、両系の無
停電電源装置を動作させて共通部電源装置を二重化して
システムダウン処理を行わせるようにしているため、1
処理系−1系電源装置構成によるシステムダウン時のバ
ックアップが正常に行うことができる。
【0033】以上の実施例は、二重化装置について説明
したが、多重化装置にも適用できることは勿論である。
この場合、各処理系は1系統の電源装置で供給されるの
は二重化装置の場合と同様であるが、共用部電源装置
は、通常は、二重化構成で十分である。この場合、共通
部電源装置のDC入力は任意の処理系対応の電源装置か
ら受けることになる。
【0034】また、本構成は、多重化装置に限るもので
はなく、縮退運転可能な装置にも適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上のごとく、本発明は、共通部は多重
化電源装置で、切離し可能な各処理系は対応する1系統
の電源装置でそれぞれ駆動するようにし、さらに、各処
理系の電源装置がダウンしたとき、瞬断でなければその
処理系を切離しするようにしたので、従来の電源装置多
重化構成の稼働性,信頼性を保持しつつ、電源装置の容
量を小さくすることができるという効果がある。
【0036】また、切離しを行った場合は、その系の無
停電電源装置の放電を停止してバッテリの容量を可能な
限り小さくできるようにし、また、全系異常時には、停
止した無停電電源装置を動作させて共通部電源装置の多
重化構成を復帰させるようにしたので、本電源装置構成
におけるシステムダウン時の処理を確実に行わせること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 一実施例の構成図
【図3】 動作フローチャート図
【図4】 図3の動作タイムチャート図
【図5】 従来例の構成図
【符号の説明】
1a, 1b 電源装置 2a, 2b AC
−DC変換部 3a, 3b DC−DC変換部 5 装置本体 6 中央処理装置CPU 7a, 7b チャ
ネル装置 8a, 8b IO装置 10a 1系電源装置 10b 2系電源
装置 12a, 12b AC−DC変換部 13a, 13b D
C−DC変換部 14a, 14b 無停電電源装置 15a, 15b D
C−DC変換部 16a 1系装置 16b 2系装置 17 共通部 18a, 18b I
O制御部 19a, 19b ディスク装置 20a, 20b チ
ャネル装置 21 タイマ 22 電源制御
部 23 中央処理装置CPU 25a, 25b A
C入力端子 31a 第1の電源装置 31b 第1の電
源装置 32 第2の電源装置 41a 処理系 41b 処理系 42 共通部 50a, 50b バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和知 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高橋 晋 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理を遂行する共通部と、 該共通部からアクセス可能に構成されるとともに該共通
    部からそれぞれ切離し可能な複数の処理系と、 前記各処理系にそれぞれ電源を供給する複数の第1の電
    源装置と、 前記共通部に電源を供給する多重化された第2の電源装
    置とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の電源装置のうちのいずれか
    の電源装置に異常が検出されたとき、該電源装置に対応
    する処理系の切離し処理を行う切離し手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電源装置は、それぞれ、交
    流を直流に変換するAC−DC変換部と、無停電電源装
    置と、前記AC−DC変換部または該無停電電源装置か
    ら供給される直流電源により所定の直流電源を発生する
    DC−DC変換部から構成されて成り、 第2の電源装置は、多重化された複数のDC−DC変換
    部から構成され、且つ複数の該DC−DC変換部のそれ
    ぞれの直流入力は、第1の電源装置のうちの所定の電源
    装置のAC−DC変換部または無停電電源装置から供給
    されるように構成されて成ることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 第1の電源装置は、それぞれ、個別の
    AC入力端子を有することを特徴とする請求項3記載の
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 該切離し手段は、第1の電源装置のう
    ちのいずれかのAC−DC変換部から異常通知を受けた
    とき、該AC−DC変換部の出力を無停電電源装置の出
    力に切替えるとともに、所定時間経過後に該電源装置の
    異常状態を検索し、異常が継続していれば対応する処理
    系の切離し処理を行うものであることを特徴とする請求
    項3記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記切離し処理終了により、異常の発
    生した電源装置の無停電電源装置からの直流電源供給を
    停止することを特徴とする請求項5記載のデータ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 該切離し手段は、切離し処理時点にお
    いて他のすべての処理系が切離しされている場合は、第
    1の電源装置の無停電電源装置から第2の電源装置に直
    流電源を供給し、該共通部にシステムダウン処理を行わ
    せるように構成されて成ることを特徴とする請求項6記
    載のデータ処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001178018A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Fujitsu Ltd 電源制御装置及び電源制御方法及び記憶媒体
CN102968110A (zh) * 2012-12-05 2013-03-13 施耐德万高(天津)电气设备有限公司 基于多处理器的多电源ats信号处理系统及其控制方法
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