JP2008067491A - 共通予備無停電電源システム - Google Patents
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Abstract
【課題】予備用UPS用の蓄電池を省き、常時は常用UPSと予備用UPSを切り離した状態で運転することが可能な小型で信頼性の高い共通予備UPSシステムを提供する。
【解決手段】順変換器と、逆変換器と、商用電源から負荷給電を継続させるためのバイパス切換回路を備えた複数台の常用UPS1A、1Bと、商用電源の停電時に複数台の常用UPS1A、1Bの逆変換器6A、6B夫々に直流電力を供給する複数台のエネルギー蓄積部12A、12Bと、常用UPS1A、1Bと同一の構成から成る1台の予備用UPS1Cと、常用UPS1A、1Bのうちの1台が故障や点検のため停止したとき予備用UPSから負荷給電を継続するための第1の切換手段と、複数台のエネルギー蓄積部12A,12Bの夫々と予備用UPS1Cの逆変換器6Cの入力の間に設けられた直流開閉器複数台から成る第2の切換手段とを備える構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】順変換器と、逆変換器と、商用電源から負荷給電を継続させるためのバイパス切換回路を備えた複数台の常用UPS1A、1Bと、商用電源の停電時に複数台の常用UPS1A、1Bの逆変換器6A、6B夫々に直流電力を供給する複数台のエネルギー蓄積部12A、12Bと、常用UPS1A、1Bと同一の構成から成る1台の予備用UPS1Cと、常用UPS1A、1Bのうちの1台が故障や点検のため停止したとき予備用UPSから負荷給電を継続するための第1の切換手段と、複数台のエネルギー蓄積部12A,12Bの夫々と予備用UPS1Cの逆変換器6Cの入力の間に設けられた直流開閉器複数台から成る第2の切換手段とを備える構成とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、停電時のバッアップ電源として、常時負荷に給電する複数台の常用無停電電源装置と常用無停電電源装置に万一故障や点検が発生した場合のバックアップとして構成された予備用無停電電源装置から成る共通予備無停電電源システムに関するものである。
従来から、瞬間的な停電も許容されない例えばコンピュータ等の重要負荷の電源として無停電電源装置(以下単にUPSと称する。)が用いられており、更に365日24時間通常の運用並びに点検時にも、UPSによる連続給電が求められる場合には、常時負荷に給電する複数台の常用UPSと、常用UPSに万一故障が発生した場合や点検を行う場合にも負荷に対してUPSから給電するために設けられた予備用UPSから成る所謂共通予備無停電電源システムが信頼性の高いシステムとして用いられている。
共通予備無停電電源システムでは、一般的に複数台の常用UPSに対し予備用UPSは1台で構成される。
通常のUPSは、商用電源から交流が入力され、交流入力遮断器を介して順変換器で直流に変換し、さらに逆変換器で再び交流に逆変換して交流出力遮断器を介して、安定した交流出力を負荷に供給するように構成されている。また、順変換器は直流入力遮断器を介してエネルギー蓄積部である蓄電池に直流エネルギーを蓄える。
商用電源に停電が生ずると、上記蓄電池に蓄えられた直流エネルギーを逆変換器に供給することにより交流出力を負荷に連続して供給する。また、順変換器または逆変換器に万一故障が発生した場合にも負荷に連続して交流出力を供給するために、前記商用電源またはこれとは別のバイパス入力電源をバイパス遮断器を介して供給するバイパス回路を設け、サイリスタとコンタクタから成る無瞬断切換回路によって負荷への入力を無瞬断で切り換えるように構成している。
又、常用UPSの内部回路の保守点検を負荷への給電を継続しながら行うことができるように、バイパス回路のバイパス遮断器の一次側から保守点検用の保守バイパス回路を分岐し、保守バイパス用遮断器を介して負荷に給電するルートを設ける。この保守バイパス回路による保守点検時は、保守バイパス用遮断器がオン、交流出力遮断器がオフとなる。
以上のように構成された共通予備UPSシステムは、複数台の常用UPSと常用UPS1台分の予備用UPSから構成され、夫々のUPSにはエネルギー蓄積部として蓄電池が接続される。一般的に、予備用UPSを常用UPS1台分の容量としている理由は、複数台の常用UPSが同時に故障する確率は極めて小さいことによるものである。
又、各UPSに接続されたエネルギー蓄積部としての蓄電池は必要とする停電補償時間により容量が決定され、一般的には常用UPS並びに予備用UPS共に同一の容量が採用される。
これは、常用UPS1台が故障もしくは点検中の場合には、その負荷に対して予備用UPSから負荷給電するため、予備用UPSに接続されるエネルギー蓄積部の蓄電池容量も常用UPSと同一の容量とする必要があるからである。
しかしながら、上記のシステム構成においては予備用UPSの蓄電池が使用されるのは常用UPSが停止した場合であり、全ての常用UPSの蓄電池と予備用UPSの蓄電池が同時に負荷給電のためにその直流エネルギーを使用することは無い。
上記の状況から、予備用UPSの蓄電池を省き、全ての常用UPSの蓄電池の各々からダイオードを介して予備用UPSの直流部に給電する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−70853号公報(第7頁、図3)
特許文献1に示された方法によれば、常用UPSの余分な蓄電池エネルギーを全て予備用UPS側で使用することが可能となるため、システム経済性は向上する。
しかしながらこの方法では、全ての常用UPSから予備用UPSに通電する方向にダイオードが必要であるためシステムが大型化するばかりでなく、常用UPSの各々と予備用UPSの直流部が常時ダイオードを介して接続された状態となり、例えば常用UPSの過電圧等の異常が予備用UPS側に波及してシステムの信頼性を損なう恐れがある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、予備用UPS用の蓄電池を省き、常時は常用UPSと予備用UPSを切り離した状態で運転することが可能な小型で信頼性の高い共通予備UPSシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の共通予備UPSシステムは、商用電源の交流を直流に変換する順変換器と、この順変換器の直流出力を再び交流に変換して負荷に給電する逆変換器と、前記商用電源または別電源により負荷給電を継続させるためのバイパス切換回路を備えた複数台の常用UPSと、前記商用電源の停電時に前記複数台の常用UPSの前記逆変換器夫々に直流電力を供給する複数台のエネルギー蓄積部と、前記常用UPSと同一の構成から成る1台の予備用UPSと、前記常用UPSのうちの1台が故障や点検のため停止したとき前記予備用からUPS負荷給電を継続するための第1の切換手段と、前記複数台のエネルギー蓄積部の夫々と前記予備用UPSの逆変換器の入力の間に設けられた直流開閉器複数台から成る第2の切換手段とを備えたことを特徴としている。
この発明によれば、予備用UPS用の蓄電池を省き、常時は常用UPSと予備用UPSを切り離した状態で運転することが可能な小型で信頼性の高い共通予備UPSシステムを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の実施例1に係る共通予備無停電電源システムについて図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る共通予備無停電電源システムのブロック構成図である。
常用UPS1A、1Bには、商用電源2A、2Bから夫々交流入力(商用側)3A、3Bが入力される。この交流入力3A、3Bを交流入力遮断器4A、4Bを介して順変換器5A、5Bに与え、順変換器5A、5Bで夫々直流に変換し、さらに逆変換器6A、6Bで再び交流に逆変換して夫々無瞬断切換回路9A、9Bに与える。常用UPS1A、1Bの出力である無瞬断切換回路9A、9Bの出力は、夫々出力盤21A、21B内の交流出力遮断器10A、10Bを介して、安定した交流出力15A、15Bを夫々負荷16A、16Bに供給する。
順変換器5A、5Bの出力は、夫々直流入力遮断器11A、11Bを介して常用UPS1A、1Bの外部に設けられたエネルギー蓄積部である蓄電池12A、12Bに夫々接続され、通常時は蓄電池の充電を行なう。
商用電源2Aに停電が生ずると、上記蓄電池12Aの直流エネルギーを逆変換器6Aに供給することにより交流出力15Aを負荷16Aに連続して供給する。商用電源2Bに停電が生じたときも同様に蓄電池12Bによる運転を行う。また、順変換器5A、5Bまたは逆変換器6A、6Bに万一故障が発生した場合にも上記と同様に負荷16A、16Bに連続して交流出力22A、22Bを供給するために、前記交流入力2A、2Bとは別のバイパス交流入力25A、25Bをバイパス遮断器7A1、7B1を介して夫々供給するバイパス回路8A、8Bを設け、サイリスタとコンタクタから成る無瞬断切換回路9A、9Bによって常用UPS1A、1Bの出力を夫々無瞬断で切り換えるように構成している。尚、バイパス交流入力25A、25Bは後述するように予備用UPS1Cの出力から供給されるが、予備用UPS1Cの保守点検中にもバイパス電源を確保するため、予備用UPS1Cの電源とは別の商用電源17A、17Bからの交流入力をバイパス入力遮断器7A2、7B2を介して夫々給電可能な回路構成としている。尚、この保守用のバイパス回路は省略することも可能である。
予備用UPS1Cは、常用UPS1Aと同様の内部回路構成となっており、商用電源2Cから交流入力(商用側)3Cが入力され、交流入力遮断器4Cを介して順変換器5Cで直流に変換し、さらに逆変換器6Cで再び交流に逆変換して無瞬断切換回路9Cに供給する。予備用UPS1Cの出力である無瞬断切換回路9Cの交流出力15Cは予備電源分岐盤19に供給される。また、順変換器5Cまたは逆変換器6Cに万一故障が発生したときにも連続して交流出力15Cを供給するために、前記交流入力2Cとは別の交流電源17Cからの交流入力18Cをバイパス遮断器7Cを介して供給するバイパス回路8Cを設け、サイリスタとコンタクタから成る無瞬断切換回路9Cで予備用UPS1Cの出力を無瞬断で切り換えるように構成している。
そして予備用UPS1Cの逆変換器6Cの入力部である直流部は、直流遮断器11C1、11C2を介して夫々蓄電池12A、12Bに接続されている。
予備用UPS1Cの交流出力15Cは予備電源分岐盤19の入力となり、この予備電源分岐盤19で交流出力15Cを以下のように選択的に切換えることができるように構成している。
その1つは前述したバイパス交流入力25A、25Bをバイパス遮断器7A1、7B1を介してバイパス回路8A、8Bに供給する系統であり、これは常用UPS1Aまたは1Bの故障時に用いられる。
2つ目の系統は、保守バイパス回路13A、13Bを経由して出力盤21A、21Bに夫々設けられた保守バイパス遮断器20A、20Bを介して負荷に給電する系統であり、この系統は常用UPS1A、1Bの内部回路の保守点検を負荷6A、6Bへの給電を継続しながら行うことが可能なように設けられている。この保守バイパス回路13A、13Bによる保守点検時は、保守バイパス遮断器20A、20Bがオン、交流出力遮断器10A、10Bがオフとなる。
尚、上記のシステム構成においては、常用UPSは常用UPS1A及び常用UPS1Bの2台としているが、常用UPSが3台以上ある構成であっても良い。
以下、本発明の実施例1に係る共通予備UPSシステムの動作について図2及び図3を参照して説明する。
図2は、通常運転中に常用UPSの1台が故障したときの動作を示すフローチャートである。
常用UPS1A及び1Bによる通常運転中に常用UPS1Aが故障したとする(ST1)。通常運転中の常用UPSの故障時は予備用UPSでバックアップを行なう必要があるため、バイパス入力遮断器7A1がオンとなり、無瞬断切換回路9Aは予備用UPS1Cの出力15Cの給電系統を自動選択する(ST2)。次に故障を生じた常用UPS1Aは自動停止すると共に、交流入力遮断器4A及び直流入力遮断器11Aをオフする(ST3)。この常用UPS1Aの故障停止信号によって予備用UPS1C側の直流遮断器11C1が自動的にオンとなる(ST4)。そして予備用UPS1Cは直流遮断器11C1を介して常用UPS1A用の蓄電池12Aの充電を開始する(ST5)。
以上のステップST1乃至ST5によって常用UPS1A故障時の予備用UPS1Cのバックアップ運転が完了する。この状態で商用電源に停電が発生したときには、蓄電池12Aは直流遮断器11C1を介して予備用UPS1Cの逆変換器6Cに給電を継続する。
図3は、常用UPS1台故障後に更に他の常用UPSが故障したときの動作フローチャートを示している。
図3において、常用UPS1Aが故障して、図2のステップST5の状態となって
予備用UPS1Cによって負荷16Aに給電中(ST6)に2台目の常用UPSである常用UPS1Bが故障したとする(ST7)。この場合には、既に予備用UPS1Cは常用UPS1Aをバックアップ運転中であるので、バイパス入力遮断器7B2がオンとなり、無瞬断切換回路9Bはバイパス電源18Bからの給電を自動選択する(ST8)。次に故障を生じた常用UPS1Bは自動停止すると共に、交流入力遮断器4B及び直流入力遮断器11Bをオフする(ST9)。この常用UPS1Bの故障停止信号によって予備用UPS1C側の直流遮断器11C2が自動的にオンとなる(ST10)。そして予備用UPS1Cは直流遮断器11C2を介して常用UPS1B用の蓄電池12Bの充電を開始する(ST11)。
予備用UPS1Cによって負荷16Aに給電中(ST6)に2台目の常用UPSである常用UPS1Bが故障したとする(ST7)。この場合には、既に予備用UPS1Cは常用UPS1Aをバックアップ運転中であるので、バイパス入力遮断器7B2がオンとなり、無瞬断切換回路9Bはバイパス電源18Bからの給電を自動選択する(ST8)。次に故障を生じた常用UPS1Bは自動停止すると共に、交流入力遮断器4B及び直流入力遮断器11Bをオフする(ST9)。この常用UPS1Bの故障停止信号によって予備用UPS1C側の直流遮断器11C2が自動的にオンとなる(ST10)。そして予備用UPS1Cは直流遮断器11C2を介して常用UPS1B用の蓄電池12Bの充電を開始する(ST11)。
以上説明したように2台目の常用UPSが故障停止したときにも、当該常用UPS用の蓄電池を予備用UPS側に切換えるシステム構成とすれば、蓄電池の有効活用を図ることが可能となり、上記ステップST11の状態で商用電源が停電したときの予備用UPSの運転時間を増大することが可能となる。
尚、3台目以降の常用UPSの故障についても図3に示した動作フローチャートと同様の考え方を適用しても良い。
以下、本発明の実施例2に係る共通予備無停電電源システムについて図4及び図5を参照して説明する。図4は、本発明の実施例2に係る共通予備無停電電源システムのブロック構成図である。
この実施例2の各部について、図1の実施例1に係る共通予備無停電電源システムの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例1が、実施例1と異なる点は、予備用UPS1Cの制御電源回路14Cに出力盤21Aの交流出力及び出力盤21Bの交流出力を供給する構成とした点である。
このように、予備用UPSの制御電源を常用UPSの出力側から供給することにより、停電が生じた後復電したときの予備用UPSの立ち上げをスムースに行なうことが可能となる。この場合のシステム動作について図5を参照して説明する。
図5は、商用側交流入力停電時及び復電時の予備用UPSの動作フローチャートを示したものである。定常運転中に、交流入力(商用側)3A、3B及び3Cが停電したときを考える(ST1)。この場合、常用UPS1A及び常用UPS1Bは蓄電池12A及び蓄電池12Bの直流電源から夫々給電され負荷16A及び負荷16Bに交流給電を継続する(ST2)。次に予備用UPS1Cは交流入力3Cの喪失により停止する(ST3)。この状態で交流入力(商用側)3A、3B及び3Cが復電した場合を考える(ST4)。このとき、常用UPS1A及び常用UPS1Bは夫々交流入力3A及び3Bからの正常な給電に切換わり負荷16A及び負荷16Bへの給電は継続される(ST5)。そして、予備用UPS1Cは、制御電源回路14Cが上記常用UPS1A及び常用UPS1Bの交流出力からの給電を受けているため、制御電源が継続して確立することとなり、自動的に再起動される(ST6)。そして、予備用UPS1Cが運転されたことにより、常用UPS1A及び常用UPS1Bのバイパス交流入力25A及び25Bを夫々供給する。
尚上記において、予備用UPS1C用制御電源回路14Cへの給電は、全ての常用UPSの出力から供給する必要はなく、特定の1台の常用UPSの出力のみから供給する構成としても良い。
1A、1B 常用UPS
1C 予備用UPS
2A、2B、2C 商用電源
3A、3B、3C 交流入力(商用側)
4A、4B、4C 交流入力遮断器
5A、5B、5C 順変換器
6A、6B、6C 逆変換器
7A1、7A2、7B1、7B2 バイパス入力遮断器
8A、8B、8C バイパス回路
9A、9B、9C 無瞬断切換回路
10A、10B 交流出力遮断器
11A、11B、11C1、11C2 直流入力遮断器
12A、12B 蓄電池
13A、13B 保守バイパス回路
14C 制御電源回路
15A、15B、15C 交流出力
16A、16B 負荷
17A、17B、17C 商用電源
18A、18B、18C バイパス入力
19 予備電源分岐盤
20A、20B 保守バイパス遮断器
21A、21B 出力盤
22A、22B 交流出力
23A、23B 交流入力(予備用UPS側)
24A、24B バイパス入力遮断器(予備用UPS側)
25A、25B バイパス交流入力
1C 予備用UPS
2A、2B、2C 商用電源
3A、3B、3C 交流入力(商用側)
4A、4B、4C 交流入力遮断器
5A、5B、5C 順変換器
6A、6B、6C 逆変換器
7A1、7A2、7B1、7B2 バイパス入力遮断器
8A、8B、8C バイパス回路
9A、9B、9C 無瞬断切換回路
10A、10B 交流出力遮断器
11A、11B、11C1、11C2 直流入力遮断器
12A、12B 蓄電池
13A、13B 保守バイパス回路
14C 制御電源回路
15A、15B、15C 交流出力
16A、16B 負荷
17A、17B、17C 商用電源
18A、18B、18C バイパス入力
19 予備電源分岐盤
20A、20B 保守バイパス遮断器
21A、21B 出力盤
22A、22B 交流出力
23A、23B 交流入力(予備用UPS側)
24A、24B バイパス入力遮断器(予備用UPS側)
25A、25B バイパス交流入力
Claims (5)
- 商用電源の交流を直流に変換する順変換器と、
この順変換器の直流出力を再び交流に変換して負荷に給電する逆変換器と、
前記商用電源または別電源により負荷給電を継続させるためのバイパス切換回路
を備えた複数台の常用UPSと、
前記商用電源の停電時に前記複数台の常用UPSの前記逆変換器夫々に直流電力を供給する複数台のエネルギー蓄積部と、
前記常用UPSと同一の構成から成る1台の予備用UPSと、
前記常用UPSのうちの1台が故障や点検のため停止したとき前記予備用UPSから負荷給電を継続するために設けられた第1の切換手段と、
前記複数台のエネルギー蓄積部の夫々と前記予備用UPSの逆変換器の入力の間に設けられた直流開閉器複数台から成る第2の切換手段と
を備えたことを特徴とする共通予備無停電電源システム。 - 更に、前記常用UPSまたは前記予備用UPSを保守点検するため、前記商用電源または別電源により負荷給電を継続させるための保守用バイパス切換手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の共通予備無停電電源システム。
- 前記第2の切換手段は、
通常運転時は全ての前記直流開閉器をオフし、
前記複数台の常用UPSのうちの1台が故障したとき、当該故障した常用UPS用の前記直流開閉器をオンするようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の共通予備無停電電源システム。 - 前記複数台の常用UPSのうちの1台が故障し、当該故障した常用UPS用の負荷を前記第1の切換手段によって前記予備用UPS側に切換えて運転中、前記複数台の常用UPSのうちの2台目が故障したとき、当該2台目の常用UPS用の負荷を前記バイパス切換回路によってバイパス側に切換え、
前記第2の切換手段は、
当該故障した2台目の常用UPS用の前記直流開閉器をオンするようにしたことを特徴とする請求項3に記載の共通予備無停電電源システム。 - 前記予備用UPSの制御電源は、前記複数台の常用UPSの少なくとも1台の交流出力から給電されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の共通予備無停電電源システム。
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