JPH0851611A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JPH0851611A
JPH0851611A JP6204321A JP20432194A JPH0851611A JP H0851611 A JPH0851611 A JP H0851611A JP 6204321 A JP6204321 A JP 6204321A JP 20432194 A JP20432194 A JP 20432194A JP H0851611 A JPH0851611 A JP H0851611A
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image
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mute
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Hiroyasu Ito
博康 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モニタカメラで撮影された映像に制限を加え
てプライバシーの保護を図る表示制御装置および表示制
御方法を提供する。 【構成】 TV会議システム1はパーソナルコンピュー
タ本体14、モニタカメラ10、キーボード20、通信
回線24を備える。パーソナルコンピュータ本体14に
内蔵されたビデオデータ処理回路は、モニタカメラ10
によって撮影された被写体像の映像に対して通信相手に
見られたくない領域をミュート領域として操作者が設定
すると、ミュート領域カウンタにミュート領域を記憶す
る。モニタカメラ10をパン方向に回転させると、それ
に伴って変更されるミュート領域を算出して見られたく
ない映像領域を非表示にする。プライバシー保護または
機密保持を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置で撮影された
画像を処理する画像処理装置および画像処理方法に関
し、例えばTV電話(ビデオフォン)やTV会議システ
ムに用いられる雲台機構内蔵モニタカメラにより撮影さ
れた画像処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの高速化と共
にマルチメディア情報に対応したパーソナルコンピュー
タやワークステーションなどが普及し、CD−ROMか
らフルカラーの動画像や音声データを読み出しそれらを
関連付けて出力する再生装置や、ビデオカメラからの動
画像および音声をディジタル化して取り込んで圧縮する
と通信回線を介して通信相手に送信する電子メール装置
や、打ち合わせや会議をするためのTV電話やTV会議
システムの機能がパーソナルコンピュータやワークステ
ーション上で実用化され始めている。
【0003】パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンを利用したTV電話やTV会議システムにおいて
は、従来より画像入力用カメラをモニタの上や近くに置
いて使用することが多く、カメラの小型化に対する要求
が高まっている。最近では、カメラの方向をリモートで
制御する雲台を一体化し、パーソナルコンピュータやワ
ークステーションのモニタの上に乗せて使う雲台機構内
蔵モニタカメラが開発されている。雲台機構内蔵モニタ
カメラはパーソナルコンピュータやワークステーション
に接続され、TV電話やTV会議システムのカメラ方向
制御やズーム制御による撮影可能範囲を、パン方向やチ
ルト方向に手動で回転させることなく簡単な操作で変更
できるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信回
線を介してTV電話やTV会議システムの入力カメラと
して利用するときには、通信相手からのリモート制御に
よってカメラ方向やズームが変更されて通信相手に見せ
たくない場面が表示されてしまうことがあり、プライバ
シーの保護や機密保持の上から大変不都合であった。
【0005】そこで、本発明は入力カメラで撮影された
映像に制限を加えてプライバシーの保護を図る画像処理
装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る画像処理装置は、撮像装置
で撮影された被写体像の画像を処理する画像処理装置に
おいて、前記撮像装置の撮像条件を変更する変更手段
と、前記撮影された画像の所定領域をマスク領域に設定
する設定手段と、該設定されたマスク領域を前記被写体
像の位置関係に反映させる位置関係反映手段と、該反映
された被写体像の位置関係にしたがって、前記変更さた
撮像条件の下で撮影された画像に新たなマスク領域を設
定する制御手段とを備える。
【0007】請求項2に係る画像処理装置では、請求項
1に係る画像処理装置において前記変更手段は前記撮像
装置の画角を変化させるズーム機能である。
【0008】請求項3に係る画像処理装置では、請求項
1に係る画像処理装置において前記変更手段は、前記撮
像装置を所定の軸を中心に回転させる回転機構である。
【0009】請求項4に係る画像処理装置では、請求項
1に係る画像処理装置において前記マスク領域は水平ま
たは垂直な直線で前記画像が区切られる領域である。
【0010】請求項5に係る画像処理方法は、撮像装置
で撮影された被写体像の画像を処理する画像処理方法に
おいて、前記撮像装置の撮像条件を変更し、前記撮影さ
れた画像の所定領域をマスク領域に設定し、該設定され
たマスク領域を前記被写体像の位置関係に反映させ、該
反映された被写体像の位置関係にしたがって、前記変更
さた撮像条件の下で撮影された画像に新たなマスク領域
を設定する。
【0011】
【作用】本発明の請求項1に係る画像処理装置は、撮像
装置で撮影された被写体像の映像を表示する際に、変更
手段により前記撮像装置の撮像条件を変更し、設定手段
により前記撮影された映像の所定領域をマスク領域に設
定し、位置関係反映手段により該設定されたマスク領域
を前記被写体像の位置関係に反映させ、該反映された被
写体像の位置関係にしたがって、表示手段により前記変
更さた撮像条件の下で撮影された映像に新たなマスク領
域を設定して表示する。
【0012】
【実施例】つぎに、本発明の表示制御装置および表示制
御方法の実施例について説明する。図1は第1実施例の
TV会議システムの構成を示す説明図である。TV会議
システム1はパーソナルコンピュータ本体14を中心に
構成されており、パーソナルコンピュータ本体14には
雲台機構内蔵モニタカメラ10、ディスプレイ12、マ
イクロフォン16、スピーカ18、キーボード20、マ
ウス22、通信回線24が接続されている。
【0013】パーソナルコンピュータ本体14は、CP
Uボードの他に、モニタカメラ10からのビデオ信号を
入力したり、雲台を制御するためのカメラ用ボード、デ
ィスプレイ12に表示を行なうための表示ボード、マイ
クロフォン16からの音声を入力したりスピーカ18に
音声を出力したりするための音声ボード、通信回線24
を介して他のTV会議システムと通信を行なうための通
信ボード、キーボード20やマウス22などを接続する
ための各種インターフェースなどから構成される。
【0014】図2は雲台機構内蔵モニタカメラ10の外
観を示す斜視図である。雲台機構内蔵モニタカメラ10
は、パーソナルコンピュータ本体14からの制御信号に
より上下左右にカメラの向きを変えたり、レンズ54の
画角を変えたりすることができる。
【0015】図3はパーソナルコンピュータ本体14に
内蔵されたビデオデータ処理回路の構成を示すブロック
図である。図において、入力されたビデオ信号はバッフ
ァ100により保持される。同期分離回路102はビデ
オ信号から同期信号のみを取り出し、Hカウンタ104
は水平同期信号を、Vカウンタ106は垂直同期信号を
カウントする。ゲート110は加算器108からの制御
信号によりオンオフを行なう。112はローパスフィル
タである。メモリコントローラ114は同期分離回路1
02から入力された同期信号を基にしたクランプパルス
によりクランプ回路116を制御したり、クロックを発
生してA/Dコンバータ118を制御したり、画像メモ
リ120の書き込み/読み出しタイミングの制御を行な
う。
【0016】入力されたビデオ信号は画像メモリ120
に書き込まれることにより、パソコン/WSバス134
を介してパーソナルコンピュータやワークステーション
に取り込まれ、ディスプレイ12に表示したり、ファイ
ルとして保存したりすることができる。122は画像デ
ータの圧縮伸張を行なうCODEC(符号化復号化器)
であり、画像メモリ120に記憶されている画像データ
を圧縮し、通信インターフェース(IF)124に渡し
たり、通信インターフェース(IF)124を介して受
信した圧縮画像データを伸張し画像メモリ120に書き
込んだりする。
【0017】CODEC122により圧縮された画像デ
ータは、パソコン/WSバス134を介してパーソナル
コンピュータやワークステーションに取り込んだり、パ
ーソナルコンピュータやワークステーションから渡すこ
とができる。
【0018】画像メモリ120上の画像データはD/A
コンバータ126、LPF128、スイッチ130、バ
ッファ132を介してビデオ信号として取り出すことが
できる。スイッチ130は入力ビデオ信号のスルー出力
と、画像メモリ上のデータの出力とを切り替えるための
スイッチである。
【0019】図4はモニタカメラ10によって撮影され
た通常の表示映像を示す説明図である。モニタカメラ1
0によって操作者自身が撮像されており、この映像が通
信相手に送信される映像としたとき、プライバシー保護
または機密保持のために操作者の右側、つまり表示画面
上では左側の映像を通信相手に送信したくないと判断し
た場合、その領域を指示することにより通信相手に見せ
たくない領域がミュート(非表示(マスク))された映
像を得ることができる。図5は通信相手に見せたくない
領域がミュート(非表示(マスク))された映像を示す
説明図である。図6はミュート領域の設定ルーチンを示
すフローチャートである。本ルーチンはパーソナルコン
ピュータ本体14に内蔵されているCPUボードによっ
て実行される。まず、操作者によってミュート領域を示
す値mが入力されると(ステップS61)、入力された
値mをボード内のミュート領域カウンタに記憶し(ステ
ップS62)、ミュート領域を示す値をHカウンタ10
4にセットして(ステップS63)終了する。
【0020】つぎに、図3にしたがって映像をミュート
する方法について説明する。まず、同期分離回路102
は入力ビデオ信号から同期信号を取り出し、水平同期信
号をHカウンタ104に、垂直同期信号をVカウンタ1
06にそれぞれ入力する。Hカウンタ104とVカウン
タ106は、パーソナルコンピュータ本体14のCPU
ボードからの制御信号によりセットされたミュート領域
を示す値を基に同期信号をカウントし、加算器108で
加算した後、ゲート110を制御してミュートされたビ
デオ信号を出力する。
【0021】図7はレンズ焦点距離とミュート領域との
関係を示す説明図である。図において、水平方向の映像
サイズを2M画素とし、向かって左からm画素の部分を
ミュートする場合、レンズの焦点距離をfとすると、ミ
ュート領域は数式1により表される。
【0022】
【数1】tan(θ)=(M−m)/f 操作者の制御または通信相手からのリモート制御によっ
て、モニタカメラ10が左方向に角度αだけパンした場
合、通信相手に見せたくない領域を保持するための新た
なミュート領域を示す値m´は数式2により表わされ
る。図8はモニタカメラ10が左方向に角度αだけパン
した場合におけるレンズ焦点距離とミュート領域との関
係を示す説明図である。
【0023】
【数2】tan(θ−α)=(M−m´)/f m´=M−ftan(θ−α) =M−ftan(arctan((M−m)/f)−α 図9は左パン時におけるミュート映像の作成処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。まず、レンズの焦点距
離fと水平方向の映像サイズ2Mを得る(ステップS9
1、S92)。前述のステップS62で記憶されたmを
ミュート領域カウンタから読み出し(ステップS9
3)、これらのf、2M、mの値とモニタカメラ10の
パン角度αとを基にして新たなミュート領域を示す値m
´を求める(ステップS95)。このm´をHカウンタ
102にセットし(ステップS97)て終了する。した
がって、通信相手に見せたくない領域を非表示とした映
像を得ることができる。図10はモニタカメラ10が左
方向に角度αだけパンした場合の映像を示す説明図であ
る。
【0024】尚、本実施例では左方向にパンした場合の
処理についてのみ示したが、右パン時、上チルト時、下
チルト時においても同様である。
【0025】[第2実施例]つぎに、第2実施例の表示
制御装置について説明する。操作者の制御あるいは通信
相手からのリモート制御によって、モニタカメラ10が
焦点距離f´までズームした場合、通信相手に見せたく
ない領域を示すm”は数式3により表される。図11は
ズーム後のレンズ焦点距離とミュート領域との関係を示
す説明図である。
【0026】
【数3】tanθ=(M−m”)/f´ m”=M−f´tanθ =M−f´tan(arctan((M−m)/f)) 図12はズーム時におけるミュート映像の作成処理ルー
チンを示すフローチャートである。ズーム前のレンズの
焦点距離fと水平方向の映像サイズ2Mを得る(ステッ
プS21、S22)。前述のステップS62で記憶した
mをミュート領域カウンタから読み出し(ステップS2
3)、これらのf、2M、mとズーム後のレンズの焦点
距離f´(ステップS24)を基に新たなミュート領域
を示すm”を算出する(ステップS25)。このm”を
ミュート領域カウンタに記憶し(ステップS26)、さ
らにm”をHカウンタ102にセットし(ステップS2
7)終了する。したがって、通信相手に見せたくない領
域を非表示とした映像を得ることができる。図13はモ
ニタカメラ10が焦点距離f´までズームした場合のズ
ーム後の映像を示す説明図である。
【0027】[第3実施例]つぎに、第3実施例の表示
制御装置について説明する。前記第1、第2実施例で
は、映像のミュート処理をビデオ回路を用いて行なう場
合について述べたが、ここではビデオ回路を用いずに画
像メモリ上で画像をミュートする場合について説明す
る。
【0028】図14は第3実施例のビデオデータ処理回
路の構成を示すブロック図である。本実施例のビデオデ
ータ処理回路は前記第1実施例のビデオデータ処理回路
(図3参照)からHカウンタ104、Vカウンタ10
6、加算器108、ゲート110を省略して構成され
る。存在する各ブロックについての機能は図3にて説明
した通りであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0029】図15は第3実施例のミュート領域設定ル
ーチンを示すフローチャートである。まず、操作者によ
ってミュート領域を示す値が入力されると(ステップS
51)、入力された値をミュート領域カウンタに記憶し
(ステップS52)、さらにこのミュート領域を示す値
をメモリコントローラ114を介して画像メモリ120
に指示する(ステップS53)。このときの映像は前記
第1、第2実施例と同様に図5に示す通りである。
【0030】つぎに、モニタカメラ10が左方向に角度
αだけパンした場合の処理について説明する。図16は
第3実施例の左パン時におけるミュート映像作成処理ル
ーチンを示すフローチャートである。まず、レンズの焦
点距離fと水平方向の映像サイズ2Mを得る(ステップ
S161、ステップS162)。前述のステップS62
で記憶したmをミュート領域カウンタから読み出し(ス
テップS163)、これらのf、2M、mとモニタカメ
ラ10のパン角度α(ステップS164)を基に前述の
数式2から新たなミュート領域を示す値m´を算出する
(ステップS165)。
【0031】このm´をミュート領域カウンタに記憶し
(ステップS166)、さらにm´をメモリコントロー
ラ114にセットして(ステップS167)終了する。
【0032】したがって、通信相手に見せたくない領域
を非表示とした映像を得ることができる。その結果、モ
ニタカメラ10が左方向に角度αだけパンした場合の表
示画面は、前記第1実施例と同様に図10に示した通り
である。
【0033】尚、以上示した第1、第2、第3実施例に
おいては、映像の向かって左側をミュートした場合につ
いてのみ説明したが、右側、上側、下側およびこれらの
組み合わせによりミュート領域を作成した場合の処理に
ついても同様である。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る画像処理装置に
よれば、撮像装置で撮影された被写体像の画像を処理す
る画像処理装置において、変更手段により前記撮像装置
の撮像条件を変更し、設定手段により前記撮影された画
像の所定領域をマスク領域に設定し、位置関係反映手段
により該設定されたマスク領域を前記被写体像の位置関
係に反映させ、該反映された被写体像の位置関係にした
がって、前記変更さた撮像条件の下で撮影された映像に
新たなマスク領域を設定するので、例えばテレビ電話や
テレビ会議システムにおいて通信相手からのリモート制
御によってカメラ方向やズームが変更されても通信相手
に見せたくない場面が送信されることはなく、プライバ
シーの保護や機密保持に効果がある。
【0035】請求項2に係る画像処理装置によれば、変
更手段は前記撮像装置の画角を変化させるズーム機能で
あるので、撮像手段のズーム機能に対してもプライバシ
ーの保護や機密保持を図ることができる。
【0036】請求項3に係る画像処理装置によれば、変
更手段は前記撮像装置を所定の軸を中心に回転させる回
転機構であるので、撮像手段の撮影方向の変更に対して
もプライバシーの保護や機密保持を図ることができる。
【0037】請求項4に係る画像処理装置によれば、マ
スク領域は水平または垂直な直線で前記画像が区切られ
る領域であるので、簡単にマスク領域を設定できる。
【0038】請求項5に係る画像処理方法によれば、撮
像装置で撮影された被写体像の画像を処理する画像処理
方法において、前記撮像装置の撮像条件を変更し、前記
撮影された画像の所定領域をマスク領域に設定し、該設
定されたマスク領域を前記被写体像の位置関係に反映さ
せ、該反映された被写体像の位置関係にしたがって、前
記変更さた撮像条件の下で撮影された画像に新たなマス
ク領域を設定して表示するので、例えばテレビ電話やテ
レビ会議システムにおいて通信相手からのリモート制御
によってカメラ方向やズームが変更されても通信相手に
見せたくない場面が送信されることはなく、プライバシ
ーの保護や機密保持に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のTV会議システムの構成を示す説
明図である。
【図2】雲台機構内蔵モニタカメラ10の外観を示す斜
視図である。
【図3】パーソナルコンピュータ本体14に内蔵された
ビデオデータ処理回路の構成を示すブロック図である。
【図4】モニタカメラ10によって撮影された通常の表
示映像を示す説明図である。
【図5】通信相手に見せたくない領域がミュート(非表
示)された映像を示す説明図である。
【図6】ミュート領域の設定ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図7】レンズ焦点距離とミュート領域との関係を示す
説明図である。
【図8】モニタカメラ10が左方向に角度αだけパンし
た場合におけるレンズ焦点距離とミュート領域との関係
を示す説明図である。
【図9】左パン時におけるミュート映像の作成処理ルー
チンを示すフローチャートである。
【図10】モニタカメラ10が左方向に角度αだけパン
した場合の映像を示す説明図である。
【図11】ズーム後のレンズ焦点距離とミュート領域と
の関係を示す説明図である。
【図12】ズーム時におけるミュート映像の作成処理ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図13】モニタカメラ10が焦点距離f´までズーム
した場合のズーム後の映像を示す説明図である。
【図14】第3実施例のビデオデータ処理回路の構成を
示すブロック図である。
【図15】第3実施例のミュート領域設定ルーチンを示
すフローチャートである。
【図16】第3実施例の左パン時におけるミュート映像
作成処理ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 … テレビ会議システム 10 … モニタカメラ 14 … パーソナルコンピュータ本体 100 … バッファ 102 … 同期分離回路 104 … Hカウンタ 106 … Vカウンタ 108 … 加算器 110 … ゲート 114 … メモリコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置で撮影された被写体像の画像を
    処理する画像処理装置において、 前記撮像装置の撮像条件を変更する変更手段と、 前記撮影された画像の所定領域をマスク領域に設定する
    設定手段と、 該設定されたマスク領域を前記被写体像の位置関係に反
    映させる位置関係反映手段と、 該反映された被写体像の位置関係にしたがって、前記変
    更さた撮像条件の下で撮影された画像に新たなマスク領
    域を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、前記撮像装置の画角を
    変化させるズーム機能であることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記撮像装置を所定の
    軸を中心に回転させる回転機構であることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記マスク領域は、水平または垂直な直
    線で前記画像が区切られる領域であることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 撮像装置で撮影された被写体像の画像を
    処理する画像処理方法において、 前記撮像装置の撮像条件を変更し、 前記撮影された画像の所定領域をマスク領域に設定し、 該設定されたマスク領域を前記被写体像の位置関係に反
    映させ、 該反映された被写体像の位置関係にしたがって、前記変
    更さた撮像条件の下で撮影された画像に新たなマスク領
    域を設定することを特徴とする画像処理方法。
JP6204321A 1994-08-05 1994-08-05 画像処理装置および画像処理方法 Pending JPH0851611A (ja)

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