JPH0851609A - テレビジョン受信装置 - Google Patents

テレビジョン受信装置

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JPH0851609A
JPH0851609A JP7230442A JP23044295A JPH0851609A JP H0851609 A JPH0851609 A JP H0851609A JP 7230442 A JP7230442 A JP 7230442A JP 23044295 A JP23044295 A JP 23044295A JP H0851609 A JPH0851609 A JP H0851609A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2群の情報が時分割多重されたMACテレビ
ジョン方式用の受信装置を提供することにある。 【構成】 本発明受信装置は、第1群の複数の情報を時
分割多重化したサブマルチプレクスと、第2群の複数の
情報を時分割多重化したサブマルチプレクスとを時分割
多重化して得られたデータバースト成分を有するMAC
方式のテレビジョン信号を受信する受信手段35と、こ
のテレビジョン信号から視覚成分を分離する手段41
と、データバースト成分を再生する手段43を具える。
本発明装置は更にデータバースト成分から一つの郡に対
応する情報のみを選択し低ビット速度のデータバースト
成分に変換するデマルチプレクサ手段44を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成分の形で時分割多
重化されたテレビジョン信号を有し、その1フレーム期
間内の多数のラインがディジタルデータバースト成分と
視覚成分とを含み、複数の情報源から得られるデータバ
ースト成分内のデータが所定のデータ速度を有するデー
タバースト成分内に各情報源からのビットブロックの系
列として時分割多重化されているテレビジョン伝送方
式、特に該方式に使用されるテレビジョン受信装置に関
するものである。
【0002】本発明はまた帯域幅が限られた媒体を用い
るこのような方式に使用されるテレビジョン受信装置に
関するものである。
【0003】
【従来の技術】このようなデータ伝送方式は衛星からテ
レビジョン信号を放送するのに使用する目的で既に提案
されており、そこでは音声及び他のデータ(主視覚成分
は別)がディジタル形態で放送されることになってい
る。
【0004】英国で1982年にテレビジョンプログラムの
衛星による直接放送を開始するという1982年3月の決定
に続いて、サー・アンソニー・パート氏( Sir Anthony
Part) を議長とする諮問委員会が技術的な伝送標準につ
いての報告書を出した。Cmnd8751 「ダイレクト ブロ
ードカスティング バイ サテライト レポート オブ
アドバイザリー パネル オン テクニカルトランス
ミッション スタンダード」(Direct Broadcasting by
Satellite-Report of the Advisory Panel onTechnical
Transmission Standards)(パート レポートとして知
られている) として英国政府郵政省により1982年11月に
刊行されたこの委員会の報告はインデペンデント ブロ
ードカスト オーソリティーズ マルチプレクスド ア
ナログコンポーネント(C-MAC) 方式がDBS に適用される
べきことを勧告しており、この勧告は受け入れられた。
【0005】このC-MAC 方式はインデペンデント オー
ソリティーズ イクスペリメンタルアンド デベロップ
メント レポート(Independent Authority's Experime
ntal and Development Report)118/82 「エム エー
シー -エ テレビジョンシステム フォー ハイクオリ
ティ サテライト ブロードカスティング」"(MAC-A Te
levision System for High-Quarity Satellite Broadca
sting " (1982 年8月付) に記載されている。このレポ
ートはまたA ─MAC 方式( 頭書は音声及び他のデータの
伝送のタイプに関するものである) についてもふられて
いる。提案されている規定は上記2 個の方式についてこ
のレポートに含まれているが、C-MAC 方式はこの方式が
DBS に受け容れられた後改訂されている。ビデオ波形の
構造を変えたのは音声/ データ、色及び輝度成分に続く
遷移時間を短縮し、その結果音声/ データ成分を長くす
るためである。
【0006】図1は(寸法通りではない)C-MAC テレビ
ジョン信号の1ライン期間を略式図示したもので、これ
は64μs を占め、各ラインは20.25MHzのクロック速度で
名目的に多数のビット期間、即ち、多数のサンプル期間
に分割されている。1ライン当たりこのようなサンプル
が1296個存在する。図1は欧州放送連合(EBU)の草案新
報告書「テレビジョン スタンダーズ フォー 625
ライン 12GHzサテライト ブロードカスティング」(Ter
evision Standards for 625-Line 12 GHz Satellite Br
oad-casting)(1983 年6月付) の第11頁の図1から採っ
たもので、この全内容を参考文献としここに含める。各
ラインは所定の順序で下記のものを含む。 a = 203 ビット− 同期、音声/ データ( データバース
ト) h = 4 サンプル− データの終わりからの遷移 c = 15サンプル− 主クランプ期間(色基準のゼロレベ
ル) SC1 = 6 サンプル− 視覚スクランブリングのためにと
っておく。 d =354サンプル− 色(C) g =704サンプル− 輝度(Y) SC2 = 6 サンプル− 視覚スクランブリングのためにと
っておく。 h = 4 サンプル− データへの遷移
【0007】色成分は3:1の比で時間圧縮されてお
り、従って色の約52μs が17.48 μs(354 サンプル) に
圧縮され、R-Y 色差信号が一つおきのラインで伝送さ
れ、B-Y色差信号が中間のラインで伝送される。輝度成
分は3:2の比で時間圧縮され、従って輝度情報の約52
μs が34.76 μs(710 サンプル) を占めるように圧縮さ
れる。DBS 伝送の場合は圧縮された色及び輝度成分を周
波数変調し、27MHz の帯域幅を持たせる。他方無線周波
数の搬送波はディジタル音声/ データ成分により2-4 デ
ィジタル変調(2-4PSK)を用いて変調される。現在提案さ
れているのは音声/データ成分をパケット多重化し、各
テレビジョンフレームの624 ライン内に入れ、各パケッ
トが具える751 ビットを624 ラインの場合の各ラインで
得られる195ビットから組み立てるものである( 各デー
タバーストの最初の8ビットはデータランインの1ビッ
トとこれに続くライン同期ワードを形成する7ビットか
ら成る)。これを図2に示すが、この図2は前述したEB
U レポートの図2から採ったものであり、1個のパケッ
トが各テレビジョンラインの195 個のビットデータ期間
の約3.85を占め、ライン625 の全体がこのEBU レポート
で説明されているようにデータを運ぶようになってい
る。図2において下記のようになっている。 S−ライン同期ワード L1〜L625 −データバーストのライン番号 V−視覚信号により占められる区域 P1〜P162−パケット L625D −ライン625 内のデータ
【0008】各家庭毎に衛星を見込む適当な寸法のパラ
ボラアンテナとこのアンテナで受信された放送の周波数
を放送用UHF帯の直ぐ上に下げるダウンコンバータと
を設けてDBS放送を直接受信することもできるが、多
くの家庭はこのような放送を同時に他のテレビジョンプ
ログラムも伝えるケーブルテレビジョン分配系統(有線
TV)を介して受信する方を好むことが指摘されてい
る。蓋し、個々にアンテナを設ける必要がないからであ
る。ケーブルによるこのような分配は衛星からの信号が
弱い場合、例えば、その放送が受信国向けでない場合と
か、種々の静止位置にあるいくつもの衛星から放送が行
われているため複雑なアンテナアレーを必要とする場合
や建物が混んでいてアンテナの視野をとるのが困難な場
合に有利である。
【0009】パートレポートの第7章はDBS とケーブル
分配系統の間の相互作用を取り扱っており、ケーブル
テレビジョン アソシエイション オブ グレート ブ
リテン(Cable Television Association of Great Brita
in) がたとえDBS 放送標準としてC-MAC が選ばれても自
分達はケーブル サービスを提供できると考えているこ
とを報告している。この第7章にはいくつかの例が挙げ
られており、C-MAC の場合もこのタイプの信号を直接ケ
ーブル系統にのせて伝送できると推論されている。現在
のケーブル伝送系統は同軸ケーブルを用いてVHF 放送帯
でテレビジョンプログラムを送っている。現在将来設置
される系統が光ファイバを使った方がよいかどうかにつ
いて相当な議論があるが、これから設置される系統も多
くは設置費用が安いため同軸ケーブルとなるであろうこ
とは間違いない。
【0010】最近自覚されたことであるが、VHF ケーブ
ル伝送系統にのせてC-MAC 信号を伝送することは最初考
えられた程簡単ではない。蓋し、このような信号が27MH
z の帯域幅を有することはあまりにも大きな帯域幅を占
め、このようなケーブル系統で運べるプログラムの数を
少なくし、現在7MHz であるケーブルチャネル間のチャ
ネル間隔を延長することには特に欧州大陸で反対があ
る。加えて20.25Mビット/Sもの高速で音声/データ成分
を伝送することはこのようなケーブル系統に厳しい問題
を課する。蓋し、短い遅延反射が生じ、それ故このよう
なケーブル系統ではビット速度の限界がずっと低くなる
からである。このようなことを念頭において早くからVH
F 伝送系統にこのような信号をのせるにはケーブル系統
にのせる前にC-MAC 信号をPAL 形の信号に変換しなけれ
ばならないと指摘されている。しかし、このような変換
をすると色信号及び輝度信号を時分割多重化する利点が
失われ、色副搬送波方式に存在する輝度信号及び色信号
の混信が再び入ってくる。ずっと重要なことは、例え
ば、加入テレビジョン サービスの場合のように無許可
で受信されるのを防ぐのに受信されたDBS信号をスク
ランブリングする場合は変換を行う前に信号を一旦デス
クランブルし、変換された信号をスクランブルし直さね
ばならないことである。
【0011】本願人は英国への同時出願である英国特許
願第8306921号で視覚成分(圧縮された色信号及
び圧縮された輝度信号)を振幅変調し、データバースト
(ディジタル音声/ データ成分)を伸長してビット速度
をずっと低くし、別々の搬送波を変調できるようにする
ことにより上述した問題を克服することを提案した。こ
の提案は帯域幅の問題を相当に小さくするが、なお約14
MHz もの帯域幅を必要とし、これは2個のチャネル分の
帯域幅であり、このようなDBS信号を単一のチャネル
内に収めたいと願っているケーブルのオペレータには好
まれないことを知った。
【0012】次いで判ったことはMAC方式の視覚成分
を振幅変調するとうまく帯域幅を7MHz のチャネル間隔
内に納めることができて欧州のケーブルオペレータに便
利であり、それでも圧縮を解いた後少なくともPAL テレ
ビジョン信号から取り出された表示と同程度に良好なテ
レビジョン画像が得られ、それでいてPAL 信号のように
色信号及び輝度信号の混信に悩まされないですむことで
ある。しかしなから、この方法は音声/データ成分に関
しこれら成分が帯域幅の理由で別の搬送波を変調するた
めに用いられてはならず、MAC信号のデータバースト
期間内に時分割多重化されたままとされねばならない場
合には依然として問題となる。ドイツ連邦共和国郵政省
が出したケーブル操作のための一つの提案はなお20.25
M ビット/Sのビット速度を保っているが、各記号が4個
のレベルの一つであり、それで情報の2ビットを運ぶた
め実効的に10.125MHz の速度である四進信号として全て
の音声/ データ成分を再変調するものである。しかし、
この方法はケーブル内での反射に非常に敏感で、クロッ
ク周波数の再生が困難であり、信号の垂直及び水平アイ
がいずれも小さいことが判った。もう一つの提案はビッ
ト速度を半分にして10.125Mビット/Sにするというも
ので、これでもデュオバイナリ符号(意図的に符号間干
渉を入れて3レベル信号にしたもの)を用いればケーブ
ルを使う伝送として受容でき、それでいて5.0625MHz の
帯域幅内に入れられるというものである。しかし、こう
すると前記EBU レポートで提案されているC-MAC パケッ
ト方式と比較して半分の音声/ データ成分しか運べない
ことになろう。これらの諸方式とそれらを囲む利点と問
題は1984年1月19日付けのエム・アラール(M.Alard) と
アール・ラッサール(R.Lassalle)によるセントル コム
ューン デチュード ドテレディフューシォン エ テ
レコミュニカシオン(CCETT) のレポートMDD/RDT/007/84
/MA 「ル コダージュ マク/ デュオビネール− アダ
プタシオン デュ シグナル セー マクーパケ オ
レソオー テレストル」(Le Codage MAC/Duobinaire−
Adaptation du Signal C-MAC−Paquets aux Reseaut Te
rretres)で論じられている。
【0013】ビット速度を10.125M ビット/Sに下げる代
わりに伝送できる成分の数を減らす方式( 例えば、C-MA
C パケット方式では20.25Mビット/Sで8個の音声/ デー
タ源が送られるが、ビット速度を半分にすると4個の音
声/ データ源しか送れない)のもう一つの欠点はC-MAC
信号を受信しているケーブルオペレータがケーブルを使
って伝送したいと思う4個の音声/ データ源を選択しな
ければならず、種々の音声/ データ源からのパケットを
組立てることについての前記EBU 文書で提案されている
方法では、これを達成する唯一つの方法が実際上C-MAC
信号の音声/ データ源をデマルチプレクスし、これらの
デマルチプレクスされた成分を蓄え、視覚信号に伴わせ
る必要のある主たる4個の音声/ データ源を選択し、選
択された音声/ データ源を再多重化してからケーブルを
使って伝送するというものであることである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述し
た欠点を除去したテレビジョン伝送方式に使用されるテ
レビジョン受信装置を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、成分の形で時
分割多重化されたテレビジョン信号を有し、このテレビ
ジョン信号の1フレーム期間内の多数のラインがディジ
タルデータバースト成分と視覚成分とを含み、複数の情
報源から得られる前記データバースト成分内のデータが
毎秒Mビットなるビット速度を有するデータバースト成
分内で前記各情報源からのビットブロックの系列として
時分割多重化されているようなテレビジョン伝送方式に
おいて使用されるテレビジョン受信装置であって、前記
テレビジョン信号を受信する受信手段と、このテレビジ
ョン信号から前記視覚成分を分離する分離手段と、前記
テレビジョン信号から前記データバースト成分を再生す
る再生手段とを有しているようなテレビジョン受信装置
において、前記受信手段は、前記複数の情報源をN個の
群に分割すると共に各群毎の音声/データ信号を各々時
分割多重化して形成した各々毎秒M/Nビットのビット
速度を有するN個の系列のサブマルチプレクスの各ビッ
トをマルチプレクスされた形で含むデータバースト成分
を有するようなテレビジョン信号を受信し、当該受信装
置が前記データバースト成分をデマルチプレクスして前
記群の中の特定の群に対応するビットを再生するデマル
チプレクス手段を有していることを特徴とする。
【0016】本発明受信装置によれば、データバースト
から容易に種々の群からのデータを導き出せ、従って、
特定の用途、即ち、帯域幅が限られた媒体にのって送ら
れてきたテレビジョン信号を再生する場合は、再生され
たテレビジョン信号と共に当該群のデータだけを使用で
きることになる。
【0017】受信テレビジョン信号は音声/ データ源が
2個の群に分割され、各データバーストの順次のライン
が何時もこの2個の群の第1群からのビットでスタート
するものとすることができる。
【0018】本発明の一実施例では、このようなテレビ
ジョン受信装置において、搬送波を前記視覚成分により
前記受信されたテレビジョン信号の帯域幅よりも狭い帯
域幅で再変調する手段と、前記データバーストにおける
前記特定の群に対応するビットを毎秒M/Nビットなる
低下されたビット速度を持つデータバーストに再形成す
る手段と、このようにして再形成されたデータバースト
により前記搬送波を変調して前記狭い帯域幅の視覚成分
とこの再形成されたデータバーストとを含む時分割多重
化された新たなテレビジョン信号を形成する手段とを有
していることを特徴とする。
【0019】図面につき本発明を詳細に説明する。図3
のブロック図は本発明受信装置が受信する時分割多重テ
レビジョン信号の一形態を発生するための送信装置を示
す。送信信号の視覚成分は視覚信号源1から供給され、
MAC視覚エンコーダ2に与えられ、そこで信号源1か
ら来た輝度信号と色差信号とがそれらの必要な比率で圧
縮され、図1に示すように時間的に組立てられる。エン
コーダ2からのMAC視覚成分はスクランブルしないも
のと仮定する。仮にスクランブルすると仮定すると既知
の技術のいずれか一つでエンコーダ2においても行なう
ことになろうが、これらの技術は相当な激論の後最近受
け容れられたものである。エンコーダ2から出力される
多重化された視覚成分は周波数変調器3に加えられる。
この周波数変調器3には発振器4から適当な周波数の発
振信号が加えられ、送信される信号が必要な送信周波数
27MHz の帯域幅を占める。周波数変調器3の変調されて
いる出力はマルチプレクサ5に加えられる。マルチプレ
クサ5の出力は送信機6を介してパラボラアンテナ7に
加えられる。パラボラアンテナ7は送信される信号を適
当な放送衛星に向ける。この視覚信号発生器の構造と動
作は可成り周知であり、詳しくは述べない。
【0020】この送信装置はまた8個の音声/データ源
8〜15を含む。これらには視覚信号に伴なわれるステレ
オ音声信号を与える一対の音声信号源と、他のステレオ
又はモノラル音声信号、テレテキスト信号の形態をした
データ及び視覚または何等かの他の信号のための放送の
認可を表わすデータを与える信号源が含まれる。以下の
説明では信号源8及び9が視覚信号に伴うステレオ音声
信号のための2個の音声信号を与え、信号源10が視覚信
号のサブタイトルに使えるテレテキスト信号を与え、信
号源11が上述した放送の認可を与える。これらの4個の
信号源は第1の群Aを形成する。信号源8〜15は各々ク
ロックパルス発生器16の適当な出力端子から夫々の信号
源の性質に適した周波数のクロック信号を受け取るため
の入力端子Cを有する。信号源8〜11からの出力は
「A」、即ち、第1のパケットマルチプレクサ17の夫々
の入力端子に加えられ、第2の群Bを形成する他の信号
源12〜15の出力は「B」、即ち、第2のパケットマルチ
プレクサ18の入力端子に加えられる。マルチプレクサ17
及び18の各々はクロックパルス発生器16の出力端子から
10.125MHz の速度で供給されるクロックパルスを受け取
るためのクロック入力端子C1を有する。「A」パケッ
トマルチプレクサは信号源8〜11からの入来ディジタル
信号を受け取り、これらの信号を10.125Mビット/sの
速度で適当なヘッダにより既知の態様でパケットに組
む。これらのパケットの組合せは前述したEBUレポー
トで提案されているC−MACパケット信号でデータバ
ーストにより占められる類似する時間領域即ち区域には
められる。図4は「A」パケットマルチプレクサ17の出
力端子から出力されるサブマルチプレクスを含む上記時
間区域を略式図示したもので、これは10.125Mビット/
sのビット速度で各ライン部に98ビットを含む。各パケ
ットが規定通り751 ビットを含む場合は、各パケットは
このようなライン部を約7.66個占める。この図4は図2
の一部に対応するものである。上述したビットは図4に
おいて一つのライン部の各ビット毎にAにビット番号を
付して示されている。ラインL1上の一個のパケットの
スタート(これはラインL8中に終了する)のスタート
は二重の境界線で示されている。サブマルチプレクス
「A」はこの場合1フレーム当たりこのようなパケット
を81個含む。これに加えてライン621 の終了の方に向け
てスタートし、ライン622 、623 及び624 に延在する32
1 個のスペアビットが存在する。それ故ビット速度とサ
ブマルチプレクス当りのパケットの数は前述したEBU
レポートで規定されているところの半分である。信号源
12〜15からの信号はこれと同じ態様で「B」パケットマ
ルチプレクサ18で処理される。1ライン当りのビットの
数はここでも98であり、各751 ビットのパケットは約7.
66個のライン部を占める。このような場合サブマルチプ
レクス「B」も1フレーム当り81個のパケットを含み、
同数のスペアビットがサブマルチプレクス「A」と同じ
ようにライン621,622,623 及び624 に現われる。このサ
ブマルチプレクス「B」を図5に略式図示するが、これ
は図4と対応するように番号を付されている。
【0021】「A」パケットマルチプレクサ17からの
「A」サブマルチプレクスと「B」パケットマルチプレ
クサ18からの「B」サブマルチプレクスとはマルチプレ
クサ19の夫々の入力端子に加えられる。このマルチプレ
クサ19はクロックパルス発生器16の別の出力端子からの
20.25MHzのクロックパルスを受け取るクロック入力端子
C2を有する。マルチプレクサ19は「A」及び「B」パ
ケットマルチプレクサ17及び18の「A」及び「B」サブ
マルチプレクスからのビットを20.25MHzで運ぶ。従っ
て、このようにして形成されるマルチプレクスは20.25
Mビット/sの規定されたビット速度を有し、そのビッ
トは音声/データ源8〜15の2個の群(A及びB)から
取られる。マルチプレクサ19の出力はデータアセンブラ
20の第1の入力端子に加えられる。このデータアセンブ
ラ20はもう一つのマルチプレクサの形態とすることがで
き、その第2の入力端子は同期ワード発生器21の出力端
子に接続する。同期ワード発生器21はクロックパルス発
生器16の前記別の出力端子から20.25MHzでクロックパル
スを受け取るクロック入力端子C3を有する。同期ワー
ド発生器21は各ライン上で音声/データビットに先行す
るデータフレームの8ビットを生じ、この8ビットが1
ビットのランインと7ビットのライン同期ワードとから
成る。データアセンブラ20の第3の入力端子はデータ源
23に接続する。このデータは前記EBUレポートで規定
されているようにライン625(又は後述するように修正す
ればライン624 及び625)に現われねばならない。データ
源23もクロックパルス発生器16の前記別の出力端子から
20.25MHzでクロックパルスを受け取るクロック入力端子
C4を有する。データアセンブラ20の出力はライン1〜
625においてC−MACパケット信号のためのデータフ
レームを含む。図6は1個のデータフレーム内でのデー
タビットのアセンブリーを示すが、これは次の点で前記
EBU レポートで提案されているものと異なっている。即
ち、活性データの各ビットが2個の信号源群から交互に
得られ、各ラインの各活性データ部が提案されているよ
うに195 ビットではなく196 ビットを含む。しかしこの
データフレームはライン同期ワードを前期の規定された
形態で含み、且つライン625 データ情報をこの規定され
た形態か又は修正されたライン624 又はライン625 に含
む。この出力は2−4PSK変調器22のデータ入力端子
に加えられる。この変調器22のもう一つの入力端子は発
振器4から発振信号を受け取り、ディジタル位相変調信
号を生ずる。この信号はマルチプレクサ5の第2の入力
端子に加えられ、この変調信号が適当な時間間隔中にC
−MACパケット信号内に導入される。図6から明らか
なように各ライン上の音声/データビットは何時も
「A」群で始まり、「B」群で終了する。従って各ライ
ンは98個の「A」ビットと98個の「B」ビットを含む。
【0022】1ライン当りの活性データ期間を195 ビッ
トから196 ビットに増すと、残りのライン部内のビッ
ト、即ち、サンプルの数を各ライン期間が依然として12
96サンプル期間を含む場合は変えねばならない。そこで
視覚成分のサンプル期間の数を僅かに減らし、遷移期間
を僅かに増すことが提案されている。この場合第1図に
関連する表は下記のように修正されることになろう。 a=204 ビット −同期、音声/データ(データバ
ースト) b= 5 サンプル −データの終了からの遷移 c= 15 サンプル −主クランプ期間(色基準のゼロ
レベル) SC1 = 5 サンプル −視覚スクランブリングのため
にとっておく d=352 サンプル −色(c) g=704 サンプル −輝度(y) SC2 = 6 サンプル −視覚スクランブリングのため
にとっておく h= 5 サンプル −データへの遷移
【0023】前述したように前記EBUレポートではラ
イン625 の全体がデータを運ぶことに割り当てられてい
る。図7aはこのラインの構造を示すが、ここでは次の
ようになっている。 FSD=104 ビット −フレーム同期データ UDT= 5 ビット −日付及び時刻 SDF= 94 ビット −スタチックデータフレーム RDF=470 ビット −5個の94ビットデータブロック TDMCTL(1)〜(5) −時分割多重制御群 NA =564 ビット −6個の94ビットデータブロック
( 割り当てられず) UDF= 59 ビット −未規定フレーム同期データ(F
SD)は次のものを含む。 LSW= 8ビット −1ビット復調器ランイン+7ビ
ットライン同期ワード CRI=32ビット −クロックイン FSW=64ビット −フレーム同期ワード
【0024】ライン625 からの必要なデータを1ライン
期間内で半分のビット速度でケーブルヘッドエンド変換
器に納めるために更に図7bに示すように624 及び625
を修正することが提案される。本方式ではライン624 の
活性データ期間が信号源8〜15からの音声/データを運
ばないからこの期間がスタチックデータフレーム(SD
F)を運びそのデータ期間の残りの102 ビットを規定し
ない(UDF1)ことが提案される。ライン625 はスタ
チックデータフレーム(SDF)を運ばず、他の情報を
運び、ライン625 の終りに未規定の期間(UDF2)が
153 ビット残るように修正される。このように変える理
由は後述する。
【0025】
【実施例】図8のブロック図は上述したタイプの受信さ
れたC−MAC DBSテレビジョン信号をケーブル分
配系統に加えるのに適したものに変換する変換器を含む
本発明テレビジョン受信機の一実施例を示す。この図に
は適当な寸法のパラボラアンテナ31が示されているが、
これは12GHz 放送帯内に入っているC−MACパケット
テレビジョン信号を受信する。このアンテナ31にはダウ
ンコンバータユニット32が取り付けられており、ここで
入来信号の周波数をUHF放送帯の直ぐ上に位置し、95
0MHzと1750MHz の間に納まり、容易に同軸ケーブル33を
介して受信機の入力端子34に加えられるようにずらす。
受信機では端子34に入った信号がチューナユニット35に
加えられ、そこでこれに同調局部発振信号を混合するこ
とにより通常の態様で必要なテレビジョン信号を選択し
て中間周波(IF)信号を生ずる。中間周波信号は本例
では134MHzである。チユーナ及び生ずるIF信号の帯域
幅は27MHz であり、DBS信号の帯域幅と整合する。チ
ューナユニット35における同調はセレクタユニット(図
示せず)から接続路36を伝わってくる選局電圧により行
なわれる。その途中に加算回路37があり、その第1の入
力端子が接続路36に接続され、出力端子がチユーナユニ
ット35の適当な入力端子に接続されている。加算回路の
第2の入力端子には接続路38から自動周波数制御(AF
C)電圧が加えられる。このAFC電圧は選局電圧に加
えられ、チユーナユニット35が正しく同調をとれによう
にする。チユーナユニット35から出力されるIF信号は
増幅器段39で増幅され、134MHzの中間周波数を中心とし
て27MHz の通過帯域を有する表面音響波(SAW)フィ
ルタ40に加えられる。SAWフィルタ40の出力はリミタ
兼弁別器段41に加えられ、そこでIF信号の周波数変調
された色及び輝度視覚成分が復調され、その出力端子に
ベースバンド視覚MAC信号が生じ、これがデエンファ
シス段42でデエンファシスされる。リミタ兼弁別器段41
はまたAFC電圧を生じ、これが接続路38を介して加算
回路37に加えられる。
【0026】IF信号はまたリミタ兼2−4PSK復調
器段43に加えられ、そこで全て20.25 Mビット/sでデ
ータバースト(音声/データ成分)と付加的ディジタル
情報が再生される。これらのディジタル信号は変換器44
に加えられる。変換器44はいくつかの機能を有するが、
その一つは音声/データディジタル信号のビットを伸長
し、それらのビット速度をずっと下げることである。変
換器44の構成の特徴を第9図に詳細に示す。第9図では
20.25Mビット/sのディジタル情報が変換器44の入力端
子52に加えられ、そこから入力信号としてパルス発生器
45に加えられる。このパルス発生器45は種々の必要なク
ロック周波数と、これまた変換器44を正しく動作させる
のに必要な種々の書込み及び読出し制御信号を発生す
る。入力端子52から入ってくる入力信号はデマルチプレ
クサ回路46にも加えられ、20.25MHzのクロック速度C1
で1ライン当り196 個の音声/データビットが受け取ら
れる。このデマルチプレクサ回路46は10.125MHz の第2
の信号C2の制御の下に第6図に示すように入力データ
からの交互のパルス、即ち、「A」ビットだけ又は
「B」ビットだけを出力端子から出力する。そして、例
えば、「A」ビットだけを含むデマルチプレクサ回路46
の出力がラッチ兼遅延回路47に加えられ、そこで各ビッ
トの長さが二倍され、後述するように短い遅延を受け
る。ラッチ兼遅延回路47も10.125MHz のC2クロックパ
ルスを受け取る。
【0027】入力端子52にあるデータはまたL624/625F
IFO と呼ばれる先入れ先出し回路(FIFO)48にも加
えられる。このL624/625FIFO 48は各フレームのライン
624及び625 の活性データに作用してこのデータの一部
を10.125Mビット/sの低いビット速度で伝送するのに
適したものにする。このFIFOはまた夫々の周波数で
C1及びC2クロックパルスを受け取る。入力端子52は
また同期回路49にも接続する。この同期回路49はクロッ
ク周波数C1及びC2の制御の下に受信されたライン同
期ワードから同期情報を抽出し、このような同期ワード
の予め定められた系列を知っていて、後に図10につき説
明するように所望の時刻に10.125Mビット/sの速度で
各ラインにつき適当な同期ワードを生ずる。同期回路49
はまた入来する同期ワードからタイミング制御信号を生
ずるが、このタイミング制御信号は接続路50にのってパ
ルス発生器45の別の入力端子に加えられ、パルス発生器
45により生ずる書込み読出し信号の出現を正確に制御す
る。
【0028】ラッチ兼遅延回路47、L624/625 FIFO
48及び同期回路49の出力端子は全てマルチプレクサ51の
夫々の入力端子に接続する。このマルチプレクサ51はパ
ルス発生器45からの制御信号(図示せず) の制御の下に
C−MACパケットビット速度の半分、即ち、10.125M
ビット/sで出力端子53にデータバースト及びライン62
5 のデータを生ずる。
【0029】「A」及び「B」サブマルチプレクスから
のデータを運ぶライン内のデータに対しこれを如何にし
て行うかを第10図の時間線図につき説明する。第10図の
aはデータへの遷移(h) の5個のサンプル期間、同期及
び音声/ データ(データバースト)(a) の204 ビット並
びにデータの終了からの遷移(b) の5サンプル期間を含
む隣接するラインからの一部を詳細に示す。これらは全
て第1図につき前述したように20.125M ビット/Sの速度
である。同期及び音声/ データの204 ビット期間は順次
に番号を付してあり、これから見るようにRという符号
を付されたビットは同期のランインであり、Sという符
号を付したビット2〜8は適当なライン同期ワードの7
ビットを形成する。残りのビット9〜204 は音声/ デー
タを運ぶが、奇数番号のビットは群「A 」からのデータ
を運び、偶数番号のビットは群「B 」からのデータを運
ぶ。或る種の変調の場合は期間(h) 及び(b) が遷移とし
て必要ではなくなり、変換された信号内のデータを運ぶ
のに使用でき、ビット速度を半分にすれば、ビットの数
をa/2 =102 から(h+a+b)/2=214 /2=10
7 迄増大できる。活性データとして98ビットを使えるよ
うにする同期ワードのランインビットRは必ずしも伝送
する必要はない。この場合はデータ伝送は期間(h) の開
始からスタートする。しかしこうすると、図10のaから
判るように期間(h) の後考えているラインの同期ワード
がスタートする。だがこれは上述した同期回路49により
生ずるライン同期ワードを用いることにより克服でき
る。この場合のラんインビットと他のビットの位置を図
10のbに示す。図10のbでは番号を付されたビットが図
10のaのデータバースト内のビットに対応している。ラ
ッチ兼遅延回路47はデマルチプレクサ46からの各「A」
ビットをラッチし、伸長して10.125M ビット/Sの速度の
伸長された「A」ビット列を生じ、この速度で1ビット
だけ遅延させる。それ故第1の伸長された「A」ビット
は同期ワードの第7番の伸長されたビット(S8)に続く。
この「A」ビットにA9と番号をつけ、それが入来データ
のどのビットから抽出されたかを示す。これは他の
「A」ビットについてもあてはまる。このデータの最后
の2個の「A」ビット(A201及びA203) は伸長されたビ
ット期間の半分を除いて遷移期間(b) に入る。明らかに
ライン同期ワードとデータの「A」ビットは容易に期間
(h)、(a) 及び(b) に入る。
【0030】L624/625 FIFO48は入力端子52から入って
くるデータを受け取る他に、同期回路49から出力Sをも
受け取る。このFIFO48は適当な伸長されたライン同期ワ
ードをとり、ライン624 及び625 で使用し、それらを伸
長された624 及び625 のスタート時に位置決めする。ラ
イン624 及び625 は再び期間(h) の冒頭からスタートす
る。これらのラインからのデータは先行するラインのよ
うには処理されず、単に伸長された速度で先入れ先出し
の原理で読まれるだけである。これは伸長さた形態でラ
イン624 及び625 内に現れる可能性のあったデータを全
て含むことができないことを意味する。しかし、前述し
たようにライン624 及び625 への修正を施せばこれは欠
点とはならない。蓋し、これらのラインの一部はそれら
に割り当てられた活性データを有しないからである。ラ
イン624 の活性データ区域からスタチック データ フ
レーム(SDF) を除くとフレーム同期データ(FSD) 、統一
されたデータ及び時刻(UDF) 並びに繰り返されるデータ
フレーム(RDF) を伸長された時1ライン期間内に納め
ることができる。
【0031】変換器44の出力端子53に上述したデータが
生ずることに加えて、別の出力端子54から10.125MHz で
クロックパルスが出力される。
【0032】図8に戻るが、デエンファシス段42からの
視覚信号は変調器55の変調入力端子に加えられ、そこで
この視覚信号は振幅変調されて搬送波発振器56から第2
の入力端子に入ってくる搬送波にのせられる。搬送波の
周波数はケーブル分配系統で使用される周波数帯内にあ
る。変調器55の出力はマルチプレクサ57の第1の入力端
子に加えられる。マルチプレクサ57の出力は残留側波帯
フィルタ58を介して変換ユニットの出力端子59に加えら
れ、ケーブル分配系統に送られる。
【0033】夫々伸長されたディジタル信号及び関連す
るクロック周波数(10.125MHz) を運ぶ変換器の出力端子
53及び54に現れる出力はディジタル変調器60に加えられ
る。このディジタル変調器のもう1つの入力端子は搬送
波発振器56から搬送波を受け取る。ディジタル変調器60
ではこの搬送波が伸長されたディジタル信号によりディ
ジタル変調される。伸長されたディジタル信号はデュオ
バイナリ形式に変換されていることもある。ディジタル
変調器60からの変調された出力はマルチプレクサ57の第
2の入力端子に加えられ、フィルタ58を経て出力端子59
に送られる。
【0034】「A」群データだけを運ぶケーブルに接続
されている受信機用のこの伝送方式のデータ信号の受け
取り方はデータのビット速度が半分である点を除いてC
−MACパケット受信機につき提案されているものとあ
まり変わらない。衛星から直接データ信号を受け取る受
信機はデータを2個の別々の群A及びBに再構成するデ
マルチプレクサを必要とする。これはデータに作用して
信号を再生するのが低いビット速度(20.25MHzではなく
10.125MHz)で行われるためデータの取扱が容易となる利
点を有する。ケーブル/ 衛星動作のための標準二重受信
機も上述したものに2個の必要なデータ復調器と衛星か
らのデマルチプレクスされたデータとケーブルから得ら
れたデータとの間の適当なスイッチング回路とを組合せ
ることにより容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】C-MAC テレビジョン信号の1ライン期間の略式
説明図である。
【図2】EBU レポートのパケット多重の説明図である。
【図3】本発明テレビジョン受信装置が受信するテレビ
ジョン信号を送信する送信装置のブロック図である。
【図4】図3の送信装置のマルチプレクサ17の出力の
サブマルチプレクスAを示す図である。
【図5】図3の送信装置のマルチプレクサ18の出力の
サブマルチプレクスBを示す図である。
【図6】図3の装置のマルチプレクサ19の出力を示す
図である。
【図7】(a)はライン625のライン構造の一例を示
す図である。(b)はライン625のライン構造の他の
例を示す図である。
【図8】本発明テレビジョン受信装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図9】図8の受信装置の変換器の詳細なブロック図で
ある。
【図10】図9の変換器の動作を説明するための時間線
図である。
【符号の説明】
1 視覚信号源 2 MAC 視覚エンコーダ3…周波数変調器 4 発振器 5 マルチプレクサ 6 送信機 7 パラボラアンテナ 8〜15 音声/ データ源16…クロックパルス発生器 17 第1のパケットマルチプレクサ(A) 18 第2のパケットマルチプレクサ(B) 19 マルチプレクサ 20 データアセンブラ 21 同期ワード発生器 22 2-4PSK変調器 23 データ源 31 パラボラアンテナ 32 ダウンコンバータユニット 33 同軸ケーブル 34 受信機の入力端子 35 チューナユニット 36 接続路 37 加算回路 38 接続路 39 増幅器段 40 表面音響波(SAW) フィルタ 41 リミタ兼弁別器段 42 デエンファシス段 43 リミタ兼2-4PSK復調器段 44 変換器 45 パルス発振器 46 デマルチプレクサ回路 47 ラッチ兼遅延回路 48 L624/625 FIFO 49 同期回路 50 接続路 51 マルチプレクサ 52 入力端子 53 出力端子 54 出力端子 55 変調器 56 搬送波発振器 57 マルチプレクサ 58 VSB フィルタ 59 出力端子 60 ディジタル変調器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成分の形で時分割多重化されたテレビジ
    ョン信号を有し、このテレビジョン信号の1フレーム期
    間内の多数のラインがディジタルデータバースト成分と
    視覚成分とを含み、複数の情報源から得られる前記デー
    タバースト成分内のデータが毎秒Mビットなるビット速
    度を有するデータバースト成分内で前記各情報源からの
    ビットブロックの系列として時分割多重化されているよ
    うなテレビジョン伝送方式において使用されるテレビジ
    ョン受信装置であって、前記テレビジョン信号を受信す
    る受信手段と、このテレビジョン信号から前記視覚成分
    を分離する分離手段と、前記テレビジョン信号から前記
    データバースト成分を再生する再生手段とを有している
    ようなテレビジョン受信装置において、 前記受信手段は、前記複数の情報源をN個の群に分割す
    ると共に各群毎の音声/データ信号を各々時分割多重化
    して形成した各々毎秒M/Nビットのビット速度を有す
    るN個の系列のサブマルチプレクスの各ビットをマルチ
    プレクスされた形で含むデータバースト成分を有するよ
    うなテレビジョン信号を受信し、 当該受信装置が前記データバースト成分をデマルチプレ
    クスして前記群の中の特定の群に対応するビットを再生
    するデマルチプレクス手段を有していることを特徴とす
    るテレビジョン受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビジョン受信装置に
    おいて、搬送波を前記視覚成分により前記受信されたテ
    レビジョン信号の帯域幅よりも狭い帯域幅で再変調する
    手段と、前記データバーストにおける前記特定の群に対
    応するビットを毎秒M/Nビットなる低下されたビット
    速度を持つデータバーストに再形成する手段と、このよ
    うにして再形成されたデータバーストにより前記搬送波
    を変調して前記狭い帯域幅の視覚成分とこの再形成され
    たデータバーストとを含む時分割多重化された新たなテ
    レビジョン信号を形成する手段とを有していることを特
    徴とするテレビジョン受信装置。」
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