JPH0834584B2 - テレビジヨン伝送方式並びに送信及び受信装置 - Google Patents

テレビジヨン伝送方式並びに送信及び受信装置

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JPH0834584B2
JPH0834584B2 JP60123544A JP12354485A JPH0834584B2 JP H0834584 B2 JPH0834584 B2 JP H0834584B2 JP 60123544 A JP60123544 A JP 60123544A JP 12354485 A JP12354485 A JP 12354485A JP H0834584 B2 JPH0834584 B2 JP H0834584B2
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    • H04N7/52Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成分の形で時分割多重化された信号を有し、
1フレーム期間の多数のラインがディジタルデータバー
スト成分と視覚成分とを含み、複数個の源から得られる
データバースト成分内のデータが所定のデータ速度を有
するデータバースト内に各源からのブロックの系列とし
て時分割多重化されているテレビジョン伝送方式に関す
るものである。
本発明はまた帯域幅が限られた媒体を用いるこのよう
な方式及びこのような方式で使用する装置に関するもの
である。
このようなデータ伝送方式は衛星からテレビジョン信
号を放送するのに使用する目的で既に提案されており、
そこでは音声及び他のデータ(主視覚成分は別)がディ
ジタル形態で放送されることになっている。
英国で1982年にテレビジョンプログラムの衛星による
直接放送を開始するという1982年3月の決定に続いて、
サー・アンソニー・パート氏(Sir Anthony Part)を議
長とする諮問委員会が技術的な伝送標準についての報告
書を出した。Cmnd 8751「ダイレクト ブロードカステ
ィング バイサテライト レポート オブ アドバイザ
リーパネル オン テクニカルトランスミッション ス
タンダード」(Direct Broadcasting by Satellite-Rep
ort of the Advisory Panel on Technical Transmissio
n Standards)(パート レポートとして知られてい
る)として英国政府郵政省により1982年11月に刊行され
たこの委員会の報告はインデペンデント ブロードカス
ト オーソリティーズ マルチプレクスド アナログ
コンポーネント(C-MAC)方式DBSに適用されるべきこと
を勧告しており、この勧告は受け入れられた。
このC-MAC方式はインデペンデント オーソリティー
ズ イクスペリメンタル アンド デベロップメント
レポート(Independent Authority′s Experimental an
d Development Report)118/82「エム エー シー−エ
テレビジョン システム フォー ハイクオリティ
サテライト ブロードカスティング」“(MAC-A Televi
sion System for High-Quarity Satellite Broadcastin
g"(1982年8月付)に記載されている。このレポートは
またA-MAC方式(頭書は音声及び他のデータの伝送のタ
イプに関するものである)についてもふられている。提
案されている規定は上記2個の方式についてこのレポー
トに含まれているが、C-MAC方式はこの方式がDBSに受け
容れられた後改訂されている。ビデオ波形の構造を変え
たのは音声/データ、色及び輝度成分に続く遷移時間を
短縮し、その結果音声/データ成分を長くするためであ
る。
第1図は(寸法通りではない)C-MACテレビジョン信
号の1ライン期間を略式図示したもので、これは64μs
を占め、各ライン及び名目的にいくつかのビット、即
ち、サンプル期間に20.25MHzのクロック速度で分割され
ている。1ライン当たりこのようなサンプルが1296個存
在する。第1図は欧州放送連合(EBU)の草案新報告書
「テレビジョン スタンダーズ フォー 625 ライン
12GHz サテライト ブロードカスティング」(Terev
ision Standards for 625-Line 12 GHz Satellite Broa
d-casting)(1983年6月付)の第11頁の第1図から採
ったもので、この全内容を参考文献としここに含める。
各ラインは所定の順序で下記のものを含む。
a=203ビット−同期、音声/データ (データバースト) b=4サンプル−データの終わりからの遷移 c=15サンプル−主クランプ期間 (色基準のゼロレベル) SC1=6サンプル−視覚スクランブリングのためにとっ
ておく。
d=354サンプル−色(C) g=704サンプル−輝度(Y) SC2=6サンプル−視覚スクランブリングのためにとっ
ておく。
h=4サンプル−データへの遷移 色成分は3:1の比で時間圧縮されており、従って色の
約52μsが17.48μs(354サンプル)に圧縮され、R−
Y色差信号が一つおきのラインで伝送され、B−Y色差
信号が中間のラインで伝送される。輝度成分は3:2の比
で時間圧縮され、従って輝度情報の約52μsが34.76μ
s(710サンプル)を占めるように圧縮される。DBS伝送
の場合は圧縮された色及び輝度成分を周波数変調し、27
MHzの帯域幅を持たせる。他方無線周波数の搬送波はデ
ィジタル音声/データ成分により2−4ディジタル変調
(2−4PSK)を用いて変調される。現在提案されている
のは音声/データ成分をパケット多重化し、各テレビジ
ョンフレームの624ライン内に入れ、各パケットが具え
る751ビットを624ラインの場合の各ラインで得られる19
5ビットから組み立てるものである(各データバースト
の最初の8ビットはデータランインの1ビットとこれに
続くライン同期ワードを形成する7ビットから成る)。
これを第2図に示すが、この第2図は前述したEBUレポ
ートの第2図から採ったものであり、1個のパケットが
各テレビジョンラインの195個のビットデータ期間の約
3.85を占め、ライン625の全体がこのEBUレポートで説明
されているようにデータを運ぶようになっている。第2
図において下記のようになっている。
S−ライン同期ワード L1〜L625−データバーストのライン番号 V−視覚信号により占められる区域 P1〜P162−パケット L625D−ライン625内のデータ 各家庭毎に衛星を見込む適当な寸法のパラボラアンテ
ナとこのアンテナで受信された放送の周波数を放送用UH
F帯の直ぐ上に下げるダウンコンバータとを設けてDBS放
送を直接受信することもできるが、多くの家庭はこのよ
うな放送を同時に他のテレビジョンプログラムも伝える
ケーブルテレビジョン分配系統(有線TV)を介して受信
する方を好むことが指摘されている。蓋し、個々にアン
テナを設ける必要がないからである。ケーブルによるこ
のような分配は衛星からの信号が弱い場合、例えば、そ
の放送が受信国向けでない場合とか、種々の静止位置に
あるいくつもの衛星から放送が行われているため複雑な
アンテナアレーを必要とする場合や建物が混んでいてア
ンテナの視野をとるのが困難な場合に有利である。
パートレポートの第7章はDBSとケーブル分配系統の
間の相互作用を取り扱っており、ケーブル テレビジョ
ン アソシエイション オブ グレート ブリテン(Ca
ble Television Association of Great Britain)がた
とえDBS放送標準としてC-MACが選ばれても自分達はケー
ブル サービルを提供できると考えていることを報告し
ている。この第7章にはいくつかの例が挙げられてお
り、C-MACの場合もこのタイプの信号を直接ケーブル系
統にのせて伝送できると推論されている。現在のケーブ
ル伝送系統は同軸ケーブルを用いてVHF放送帯でテレビ
ジョン プログラムを送っている。現在将来設置される
系統が光ファイバを使った方がよいかどうかについて相
当な議論があるが、これから設置される系統も多くは設
置費用が安いため同軸ケーブルとなるであろうことは間
違いない。
最近自覚されたことであるが、VHFケーブル伝送系統
にのせてC-MAC信号を伝送することは最初考えられた程
簡単ではない。蓋し、このような信号が27MHzの帯域幅
を有することはあまりにも大きな帯域幅を占め、このよ
うなケーブル系統で運べるプログラムの数を少なくし、
現在7MHzであるケーブルチャネル間のチャネル間隔を延
長することには特に欧州大陸で反対がある。加えて20.2
5Mビット/sもの高速で音声/データ成分を伝送すること
はこのようなケーブル系統に厳しい問題を課する。蓋
し、短い遅延反射が生じ、それ故このようなケーブル系
統ではビット速度の限界がずっと低くなるからである。
このようなことを念頭において早くからVHF伝送系統に
このような信号をのせるにはケーブル系統にのせる前に
C-MAC信号をPAL形の信号に変換しなければならないと指
摘されている。しかし、このような変換をすると色信号
及び輝度信号を時分割多重化する利点が失われ、色副搬
送波方式に存在する輝度信号及び色信号の混信が再び入
ってくる。ずっと重要なことは、例えば、加入テレビジ
ョン サービスの場合のように無許可で受信されるのを
防ぐのに受信されたDBS信号をスクランブリングする場
合は変換を行う前に信号を一旦デスクランブルし、変換
された信号をスクランブルし直さねばならないことであ
る。
本願人は英国への同時出願である英国特許願第830692
1号で視覚成分(圧縮された色信号及び圧縮された輝度
信号)を振幅変調し、データバースト(ディジタル音声
/データ成分)を伸長してビット速度をずっと低くし、
別々の搬送波を変調できるようにすることにより上述し
た問題を克服することを提案した。この提案は帯域幅の
問題を相当に小さくするが、なお約14MHzもの帯域幅を
必要とし、これは2個のチャネル分の帯域幅であり、こ
のようなDBS信号を単一のチャネル内に収めたいと願っ
ているケーブルのオペレータには好まれないことを知っ
た。
次いで判ったことはMAC方式の視覚成分を振幅変調す
るとうまく帯域幅を7MHzのチャネル間隔内に納めること
ができて欧州のケーブルオペレータに便利であり、それ
でも圧縮を解いた後少なくともPALテレビジョン信号か
ら取り出された表示と同程度に良好なテレビジョン画像
が得られ、それでいてPAL信号のように色信号及び輝度
信号の混信に悩まされないですむことである。しかしな
がら、この方法は音声/データ成分に関しこれら成分が
帯域幅の理由で別の搬送波を変調するために用いられて
はならず、MAC信号のデータバースト期間内に時分割多
重化されたままとされねばならない場合には依然として
問題となる。ドイツ連邦共和国郵政省が出したケーブル
操作のための一つの提案はなお20.25Mビット/Sのビット
速度を保っているが、各記号が4個のレベルの一つであ
り、それで情報の2ビットを運ぶため実効的に10.125MH
zの速度である四進信号として全ての音声/データ成分
を再変調するものである。しかし、この方法はケーブル
内での反射に非常に敏感で、クロック周波数の再生が困
難であり、信号の垂直及び水平アイがいずれも小さいこ
とが判った。もう一つの提案はビット速度を半分にして
10.125Mビット/Sにするというもので、これでもデュオ
バイナリ符号(意図的に符号間干渉を入れて3レベル信
号にしたもの)を用いればケーブルを使う伝送として受
容でき、それでいて5.0625MHzの帯域幅内に入れられる
というものである。しかし、こうすると前記EBUレポー
トで提案されているC-MACパケット方式と比較して半分
の音声/データ成分しか運べないことになろう。これら
の諸方式とそれらを囲む利点と問題は1984年1月19日付
けのエム・アラール(M.Alard)とアール・ラッサール
(R.Lassalle)によるセントル コムューン デチュー
ド ド テレディフューシォン エ テレコミュニカシ
オン(CCETT)のレポートMDD/RDT/007/84/MA「ル コダ
ージュ マク/デュオビネール− アダプタシオン デ
ュ シグナル セー マクーパケ オ レソオー テレ
ストル」(Le Codage MAC/Duobinaire-Adaptation du S
ignal C-MAC-Paquets aux Reseaut Terretres)で論じ
られている。
ビット速度を10.125Mビット/Sに下げる代わりに伝送
できる成分の数を減らす方式(例えば、C-MACパケット
方式では20.25Mビット/Sで8個の音声/データ源が送ら
れるが、ビット速度を半分にすると4個の音声/データ
源しか送れない)のもう一つの欠点はC-MAC信号を受信
しているケーブルオペレータがケーブルを使って伝送し
たいと思う4個の音声/データ源を選択しなければなら
ず、種々の音声/データ源からのパケットを組立てるこ
とについての前記EBU文書で提案されている方法では、
これを達成する唯一つの方法が実際上C-MAC信号の音声
/データ源をデマルチプレクスし、これらのデマルチプ
レクスされた成分を蓄え、視覚信号に伴わせる必要のあ
る主たる4個の音声/データ源を選択し、選択された音
声/データ源を再多重化してからケーブルを使って伝送
するというものであることである。
本発明の目的は上述した欠点、即ち、受信信号をケー
ブルを介して伝送するような場合に、受信信号中の音声
/データ情報自体の量を予め減らしておくか、叉は音声
/データ情報を全て一旦デマルチプレクスして記憶した
後必要な音声/データのみを選択して読出し、再マルチ
プレクスしなければならなかった等の欠点、を除いたテ
レビジョン伝送方式を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明によれば、成分の形
で時分割多重化された信号を有し、1フレーム期間の多
数のラインがディジタルデータバースト成分と視覚成分
とを含み、複数個の源から得られるデータバースト成分
内のデータが所定のデータ速度(Mビット/秒)を有す
るデータバースト内に各源からのブロックの系列として
時分割多重化されているテレビジョン伝送方式におい
て、前記源をいくつか(N個)の群に分け、源からのデ
ータを各群毎に時分割多重化してデータビット流内で各
源からのビットのブロックの系列にし、対応する数(N
個)のサブマルチプレクスを形成し、データバーストの
関連するラインの各々を形成するデータビットを前記所
定のデータビット速度(Mビット/秒)で前記個数(N
個)のデータビット流の各々から取り出し、データバー
スト内のビットの数を群の前記数(N個)の整数倍に対
応させることを特徴とする。
上述した方式によれば、データバーストから容易に種
々の群からのデータを導き出せ、従って、特定の用途、
即ち、帯域幅が限られた媒体にのって送られてきたテレ
ビジョン信号を再生する場合は、再生されたテレビジョ
ン信号と共に当該群のデータだけを使用できることにな
る。
音声/データ源を2個の群に分割し、各データバース
トの順次のラインが何時もこの2個の群の第1群からの
ビットでスタートするようにすることができる。
本発明によれば、また、上述したテレビジョン伝送方
式で用いられるテレビジョン送信装置であって、時分割
多重化された視覚信号を形成する1個の視覚信号源と、
複数個の音声/データ信号源と、音声/データ信号をデ
ィジタル信号として処理する手段と、これらのディジタ
ル信号を時分割多重化して所定のデータ速度(Mビット
/S)で前記テレビジョン信号のデータバースト成分内に
位置する一連のブロックとするテレビジョン送信装置に
おいて、前記音声/データ信号源をいくつか(N個)の
群に分け、各群の音声/データ信号源からの信号をデー
タビット流内のビットの一連のブロックとして時分割多
重化して対応する数(N個)のサブマルチプレクスを形
成する手段と、前記数(N個)のビット流の各々からビ
ットを選択する手段と、これらのビットを前記データバ
ーストに組立ててこのデータバーストの関連するライン
が所定のデータ速度(Mビット/S)でN個のビット流の
各々から導かれると共に1個のデータバースト内のビッ
トの数が群の前記数(N個)の整数倍に対応するように
する手段とを設けたことを特徴とするテレビジョン送信
装置が与えられる。
音声/データ源が2個の群に分けられる場合は、選択
手段で各群からのビットを選択し、各データバーストの
順次のラインが上記2個の群の第1からのビットでスタ
ートするようにすることができる。
本発明によればまた前述したテレビジョン伝送方式で
用いるテレビジョン受信装置であって、前記テレビジョ
ン信号を受信する手段と、上記テレビジョン信号から前
記視覚成分を分離する手段と、上記テレビジョン信号か
らデータバーストを生ずる手段とを具えるテレビジョン
受信装置において、この受信装置が更にデータバースト
から前記群の特定の一つを表わすビットを選択する手段
を具えることを特徴とするテレビジョン受信装置が与え
られる。
このようなテレビジョン受信装置の一実施例は更に前
記視覚成分を再変調して帯域幅が前記受信信号の帯域幅
よりも狭い搬送波にのせる手段を具えるテレビジョン受
信装置において、更に前記群の前記一方からの前記ビッ
トをデータ速度が前記所定のビット速度をサブマルチプ
レクスの前記数で除したものに対応するように下げて再
形成したデータバーストに形成する手段、このデータバ
ーストを変調して前記搬送波にのせ、前記の帯域幅を限
られた視覚成分と、再形成されたデータバーストとを具
える更に時分割多重化されたテレビジョン信号を形成す
る手段とを設けたことを特徴とする。
本発明の特徴は以下の図面についての説明から明らか
となろう。
図面につき本発明を詳細に説明する。
第3図のブロック図は本発明に係る時分割多重テレビ
ジョン信号の一形態を発生するための送信装置を示す。
送信信号の視覚成分は視覚信号源1から供給され、MAC
視覚エンコーダ2に与えられ、そこで信号源1から来た
輝度信号と色差信号とがそれらの必要な比率で圧縮さ
れ、第1図に示すように時間的に組立てられる。エンコ
ーダ2からのMAC視覚成分はスクランブルしないものと
仮定する。仮にスクランブルすると仮定すると既知の技
術のいずれか一つでエンコーダ2においても行なうこと
になろうが、これらの技術は相当な激論の後最近受け容
れられたものである。エンコーダ2から出力される多重
化された視覚成分は周波数変調器3に加えられる。この
周波数変調器3には発振器4から適当な周波数の発振信
号が加えられ、送信される信号が必要な送信周波数27MH
zの帯域幅を占める。周波数変調器3の変調されている
出力はマルチプレクサ5に加えられる。マルチプレクサ
5の出力は送信機6を介してパラボラアンテナ7に加え
られる。パラボラアンテナ7は送信される信号を適当な
放送衛星に向ける。この視覚信号発生器の構造と動作は
可成り周知であり、詳しくは述べない。
この送信装置はまた8個の音声/データ源8〜15を含
む。これらには視覚信号に伴なわれるステレオ音声信号
を与える一対の音声信号源と、他のステレオ又はモノラ
ル音声信号、テレテキスト信号の形態をしたデータ及び
視覚または何等かの他の信号のための放送の認可を表わ
すデータを与える信号源が含まれる。以下の説明では信
号源8及び9が視覚信号に伴うステレオ音声信号のため
の2個の音声信号を与え、信号源10が視覚信号のサブタ
イトルに使えるテレテキスト信号を与え、信号源11が上
述した放送の認可を与える。これらの4個の信号源は第
1の群Aを形成する。信号源8〜15は各々クロックパル
ス発生器16の適当な出力端子から夫々の信号源の性質に
適した周波数のクロック信号を受け取るための入力端子
Cを有する。信号源8〜11からの出力は「A」、即ち、
第1のパケットマルチプレクサ17の夫々の入力端子に加
えられ、第2の群Bを形成する他の信号源12〜15の出力
は「B」、即ち、第2のパケットマルチプレクサ18の入
力端子に加えられる。マルチプレクサ17及び18の各々は
クロックパルス発生器16の出力端子から10.125MHzの速
度で供給されるクロックパルスを受け取るためのクロッ
ク入力端子C1を有する。「A」パケットマルチプレクサ
は信号源8〜11からの入来ディジタル信号を受け取り、
これらの信号を10.125Mビット/sの速度で適当なヘッダ
により既知の態様でパケットに組む。これらのパケット
の組合せは前述したEBUレポートで提案されているC-MAC
パケット信号でデータバーストにより占められる類似す
る時間領域即ち区域にはめられる。第4図は「A」パケ
ットマルチプレクサ17の出力端子から出力されるサブマ
ルチプレクスを含む上記時間区域を略式図示したもの
で、これは10.125Mビット/sのビット速度で各ライン部
に98ビットを含む。各パケットが規定通り751ビットを
含む場合は、各パケットはこのようなライン部を約7.66
個占める。この第4図は第2図の一部に対応するもので
ある。上述したビットは第4図において1つのライン部
の各ビット毎にAにビット番号を付して示されている。
ラインL1上の一個のパケット(これはラインL8中に終了
する)のスタートは二重の境界線で示されている。サブ
マルチプレクス「A」はこの場合1フレーム当たりこの
ようなパケットを81個含む。これに加えてライン621の
終了の方に向けてスタートし、ライン622、623及び624
に延在する321個のスペアビットが存在する。それ故ビ
ット速度とサブマルチプレクス当りのパケットの数は前
述したEBUレポートで規定されているところの半分であ
る。信号源12〜15からの信号はこれと同じ態様で「B」
パケットマルチプレクサ18で処理される。1ライン当り
のビットの数はここでも98であり、各751ビットのパケ
ットは約7.66個のライン部を占める。このような場合サ
ブマルチプレクス「B」も1フレーム当り81個のパケッ
トを含み、同数のスペアビットがサブマルチプレクス
「A」と同じようにライン621,622,623及び624に現われ
る。このサブマルチプレクス「B」を第5図に略式図示
するが、これは第4図と対応するように番号を付されて
いる。
「A」パケットマルチプレクサ17からの「A」サブマ
ルチプレクスと「B」パケットマルチプレクサ18からの
「B」サブマルチプレクスとはマルチプレクサ19の夫々
の入力端子に加えられる。このマルチプレクサ19はクロ
ックパルス発生器16の別の出力端子からの20.25MHzのク
ロックパルスを受け取るクロック入力端子C2を有する。
マルチプレクサ19は「A」及び「B」パケットマルチプ
レクサ17及び18の「A」及び「B」サブマルチプレクス
からのビットを20.25MHzで運ぶ。従って、このようにし
て形成されるマルチプレクスは20.25Mビット/sの規定さ
れたビット速度を有し、そのビットは音声/データ源8
〜15の2個の群(A及びB)から取られる。マルチプレ
クサ19の出力はデータアセンブラ20の第1の入力端子に
加えられる。このデータアセンブラ20はもう一つのマル
チプレクサの形態とすることができ、その第2の入力端
子は同期ワード発生器21の出力端子に接続する。同期ワ
ード発生器21はクロックパルス発生器16の前記別の出力
端子から20.25MHzでクロックパルスを受け取るクロック
入力端子C3を有する。同期ワード発生器21は各ライン上
で音声/データビットに先行するデータフレームの8ビ
ットを生じ、この8ビットが1ビットのランインと7ビ
ットのライン同期ワードとから成る。データアセンブラ
20の第3の入力端子はデータ源23に接続する。このデー
タは前記前EBUレポートで規定されているようにライン6
25(又は後述するように修正すればライン624及び625)
に現われねばならない。データ源23もクロックパルス発
生器16の前記別の出力端子から20.25MHzでクロックパル
スを受け取るクロック入力端子C4を有する。データアセ
ンブラ20の出力はライン1〜625においてC-MACパケット
信号のためのデータフレームを含む。第6図は1個のデ
ータフレーム内でのデータビットのアセンブリーを示す
が、これは次の点で前記EBUレポートで提案されている
ものと異なっている。即ち、活性データの各ビットが2
個の信号源群から交互に得られ、各ラインの各活性デー
タ部が提案されているように195ビットではなく196ビッ
トを含む。しかし、このデータフレームはライン同期ワ
ードを前記の規定された形態で含み、且つライン625デ
ータ情報をこの規定された形態か叉は修正されたライン
624叉はライン625に含む。この出力は2-4PSK変調器22の
データ入力端子に加えられる。この変調器22のもう一つ
の入力端子は発振器4から発振信号を受け取り、ディジ
タル位相変調信号を生ずる。この信号はマルチプレクサ
5の第2の入力端子に加えられ、この変調信号が適当な
時間間隔中にC-MACパケット信号内に導入される。第6
図から明らかなように各ライン上の音声/データビット
は何時も「A」群で始まり、「B」群で終了する。従っ
て各ラインは98個の「A」ビットと98個の「B」ビット
を含む。
1ライン当りの活性データ期間を195ビットから196ビ
ットに増すと、残りのライン部内のビット、即ち、サン
プルの数を各ライン期間が依然として1296サンプル期間
を含む場合は変えねばならない。そこで視覚成分のサン
プル期間の数を僅かに減らし、遷移期間を僅かに増すこ
とが提案されている。この場合第1図に関連する表は下
記のように修正されることになろう。
d=204ビット−同期、音声/データ (データバースト) b=5サンプル−データの終了からの遷移 c=15サンプル−主クランプ期間(色基準のゼロレベ
ル) SC1=5サンプル−視覚スクランブリングのためにとっ
ておく d=352サンプル−色(c) g=704サンプル−輝度(y) SC2=6サンプル−視覚スクランブリングのためにとっ
ておく h=5サンプル−データへの遷移 前述したように前記EBUレポートではライン625の全体
がデータを運ぶことに割り当てられている。第7a図はこ
のラインの構造を示すが、ここでは次のようになってい
る。
FSD=104ビット−フレーム同期データ UDT=5ビット−日付及び時刻 SDF=94ビット−スタチックデータフレーム RDF=470ビット−5個の94ビットデータブロック TDMCTL(1)〜(5) −時分割多重制御群 NA=564ビット−6個の94ビットデータブロック(割り
当てられず) UDF=59ビット−未規定 フレーム同期データ(FSD)は次のものを含む。
LSW=8ビット−1ビット復調器ライン+7ビットライ
ン同期ワード CRI=32ビット−クロックイン FSW=64ビット−フレーム同期ワード ライン625からの必要なデータを1ライン期間内で半分
のビット速度でケーブルヘッドエンド変換器に納めるた
めに更に第7b図に示すように624及び625を修正すること
が提案される。本方式ではライン624の活性データ期間
が信号源8〜15からの音声/データを運ばないからこの
期間がスタチックデータフレーム(SDF)を運びそのデ
ータ期間の残りの102ビットを規定しない(UDF1)こと
が提案される。ライン625はスタチックデータフレーム
(SDF)を運ばず、他の情報を運び、ライン625の終りに
未規定の期間(UDF2)が153ビット残るように修正され
る。このように変える理由は後述する。
第8図のブロック図は上述したタイプの受信されたC-
MAC DBSテレビジョン信号をケーブル分配系統に加える
のに適したものに変換する変換器を含む受信機を示す。
この図には適当な寸法のパラボラアンテナ31が示されて
いるが、これは12GHz放送帯内に入っているC-MACパケッ
トテレビジョン信号を受信する。このアンテナ31にはダ
ウンコンバータユニット32が取り付けられており、ここ
で入来信号の周波数をUHF放送帯の直ぐ上に位置し、950
MHzと1750MHzの間に納まり、容易に同軸ケーブル33を介
して受信機の入力端子34に加えられるようにずらす。受
信機では端子34に入った信号がチューナユニット35に加
えられ、そこでこれに同調局部発振信号を混合すること
により通常の態様で必要なテレビジョン信号を選択して
中間周波(1F)信号を生ずる。中間周波信号は本例では
134MHzである。チユーナ及び生ずるIF信号の帯域幅は27
MHzであり、DBS信号の帯域幅と調合する。チューナユニ
ット35における同調はセレクタユニット(図示せず)か
ら接続路36を伝わってくる選局電圧により行なわれる。
その途中に加算回路37があり、その第1の入力端子が接
続路36に接続され、出力端子がチユーナユニット35の適
当な入力端子に接続されている。加算回路の第2の入力
端子には接続路38から自動周波数制御(AFC)電圧が加
えられる。このAFC電圧は選局電圧に加えられ、チユー
ナユニット35が正しく同調をとれにようにする。チユー
ナユニット35から出力されるIF信号は増幅器段39で増幅
され、134MHzの中間周波数を中心として27MHzの通過帯
域を有する表面音響波(SAW)フィルタ40に加えられ
る。SAWフィルタ40の出力はリミタ兼弁別器段41に加え
られ、そこでIF信号の周波数変調された色及び輝度視覚
成分が復調され、その出力端子にベースバンド視覚MAC
信号が生じ、これがデエンファシス段42でデエンファシ
スされる。リミタ兼弁別器段41はまたAFC電圧を生じ、
これが接続路38を介して加算回路37に加えられる。
IF信号はまたリミタ兼2-4PSK復調器段43に加えられ、
そこで全て20.25Mビット/sでデータバースト(音声/デ
ータ成分)と付加的ディジタル情報が再生される。これ
らのディジタル信号は変換器44に加えられる。変換器44
はいくつかの機能を有するが、その一つは音声/データ
ディジタル信号のビットを伸長し、それらのビット速度
をずっと下げることである。変換器44の或る種の特徴を
第9図に詳細に示す。第9図では20.25Mビット/sのディ
ジタル情報が変換器44の入力端子52に加えられ、そこか
ら入力信号としてパルス発生器45に加えられる。このパ
ルス発生器45は種々の必要なクロック周波数と、これま
た変換器44を正しく動作させるのに必要な種々の書込み
及び読出し制御信号を発生する。入力端子52から入って
くる入力信号はデマルチプレクサ回路46にも加えられ、
20.25MHzのクロック速度C1で1ライン当り196個の音声
/データビットが受け取られる。このデマチルプレクサ
回路46は10.125MHzの第2の信号C2の制御の下に第6図
に示すように入力データからの交互のパルス、即ち、
「A」ビットだけ又は「B」ビットだけを出力端子から
出力する。そして、例えば、「A」ビットだけを含むデ
マルチプレクサ回路46の出力がラッチ兼遅延回路47に加
えられ、そこで各ビットの長さが二倍され、後述するよ
うに短い遅延を受ける。ラッチ兼遅延回路47も10.125MH
zのC2クロックパルスを受け取る。
入力端子52にあるデータはまたL624/625FIFOと呼ばれ
る先入れ先出し回路(FIFO)48にも加えられる。このL6
24/625FIFO 48は各フレームのライン624及び625の活性
データに作用してこのデータの一部を10.125Mビット/s
の低いビット速度で伝送するのに適したものにする。こ
のFIFOはまた夫々の周波数でC1及びC2クロックパルスを
受け取る。入力端子52はまた同期回路49にも接続する。
この同期回路49はクロック周波数C1及びC2の制御の下に
受信されたライン同期ワードから同期情報を抽出し、こ
のような同期ワードの予め定められた系列を知ってい
て、後に第10図につき説明するように所望の時刻に10.1
25Mビット/sの速度で各ラインにつき適当な同期ワード
を生ずる。同期回路49はまた入来する同期ワードからタ
イミング制御信号を生ずるが、このタイミング制御信号
は接続路50にのってパルス発生器45の別の入力端子に加
えられ、パルス発生器45により生ずる書込み読出し信号
の出現を正確に制御する。
ラッチ兼遅延回路47、L624/625 FIFO48及び同期回路4
9の出力端子は全てマルチプレクサ51の夫々の入力端子
に接続する。このマルチプレクサ51はパルス発生器45か
らの制御信号(図示せず)の制御の下にC-MACパケット
ビット速度の半分、即ち、10.125Mビット/sで出力端子5
3にデータバースト及びライン625のデータを生ずる。
「A」及び「B」サブマルチプレクスからのデータを運
ぶライン内のデータに対しこれを如何にして行うかを第
10図の時間線図につき説明する。第10図のaはデータへ
の遷移(h)の5個のサンプル期間、同期及び音声/デ
ータ(データバースト)(a)の204ビット並びにデー
タの終了からの遷移(b)の5サンプル期間を含む隣接
するラインからの一部を詳細に示す。これらは全て第1
図につき前述したように20.125Mビット/Sの速度であ
る。同期及び音声/データの204ビット期間は順次に番
号を付してあり、これから見るようにRという符号を付
されたビットは同期のランインであり、Sという符号を
付したビット2〜8は適当なライン同期ワードの7ビッ
トを形成する。残りのビット9〜204は音声/データを
運ぶが、奇数番号のビットは群「A」からのデータを運
び、偶数番号のビットは群「B」からのデータを運ぶ。
或る種の変調の場合は期間(h)及び(b)が遷移とし
て必要ではなくなり、変換された信号内のデータを運ぶ
のに使用でき、ビット速度を半分にすれば、ビットの数
迄増大できる。活性データとして98ビットを使えるよう
にする同期ワードのラインビットRは必ずしも伝送する
必要はない。この場合はデータ伝送は期間(h)の開始
からスタートする。しかしこうすると、第10図のaから
判るように期間(h)の後考えているラインの同期ワー
ドがスタートする。だがこれは上述した同期回路49によ
り生ずるライン同期ワードを用いることにより克服でき
る。この場合のラインビットと他のビットの位置を第10
図のbに示す。第10図のbでは番号を付されたビットが
第10図のaのデータバースト内のビットに対応してい
る。ラッチ兼遅延回路47はデマルチプレクサ46からの各
「A」ビットをラッチし、伸長して10.125Mビット/Sの
速度の伸長された「A」ビット列を生じ、この速度で1
ビットだけ遅延させる。それ故第1の伸長された「A」
ビットは同期ワードの第7番の伸長されたビット(S8)
に続く。この「A」ビットにA9と番号をつけ、それが入
来データのどのビットから抽出されたかを示す。これは
他の「A」ビットについてもあてはまる。このデータの
最后の2個の「A」ビット(A201及びA203)は伸長され
たビット期間の半分を除いて遷移期間(b)に入る。明
らかにライン同期ワードとデータの「A」ビットは容易
に期間(h)、(a)及び(b)に入る。L624/625 FIF
O48は入力端子52から入ってくるデータを受け取る他
に、同期回路49から出力Sをも受け取る。このFIFO48は
適当な伸長されたライン同期ワードをとり、ライン624
及び625で使用し、それらを伸長された624及び625のス
タート時に位置決めする。ライン624及び625は再び期間
(h)の冒頭からスタートする。これらのラインからの
データは先行するラインのようには処理されず、単に伸
長された速度で先入れ先出しの原理で読まれるだけであ
る。これは伸長さた形態でライン624及び625内に現れる
可能性のあったデータを全て含むことができないことを
意味する。しかし、前述したようにライン624及び625へ
の修正を施せばこれは欠点とはならない。蓋し、これら
のラインの一部はそれらに割り当てられた活性データを
有しないからである。ライン624の活性データ区域から
スタチック データ フレーム(SDF)を除くとフレー
ム同期データ(FSD)、統一されたデータ及び時刻(UD
F)並びに繰り返されるデータ フレーム(RDF)を伸長
された時1ライン期間内に納めることができる。
変換器44の出力端子53に上述したデータが生ずること
に加えて、別の出力端子54から10.125MHzでクロックパ
ルスが出力される。
第8図に戻るが、デエンファシス段42からの視覚信号
は変調器55の変調入力端子に加えられ、そこでこの視覚
信号は振幅変調されて搬送波発振器56から第2の入力端
子に入ってくる搬送波にのせられる。搬送波の周波数は
ケーブル分配系統で使用される周波数帯内にある。変調
器55の出力はマルチプレクサ57の第1の入力端子に加え
られる。マルチプレクサ57の出力は残留側波帯フィルタ
58を介して変換ユニットの出力端子59に加えられ、ケー
ブル分配系統に送られる。
夫々伸長されたディジタル信号及び関連するクロック
周波数(10.125MHz)を運ぶ変換器の出力端子53及び54
に現れる出力はディジタル変調器60に加えられる。この
ディジタル変調器のもう1つの入力端子は搬送波発振器
56から搬送波を受け取る。ディジタル変調器60ではこの
搬送波が伸長されたディジタル信号によりディジタル変
調される。伸長されたディジタル信号はデュオバイナリ
形式に変換されていることもある。ディジタル変調器60
からの変調された出力はマルチプレクサ57の第2の入力
端子に加えられ、フィルタ58を経て出力端子59に送られ
る。
「A」群データだけを運ぶケーブルに接続されている
受信機用のこの伝送方式のデータ信号の受け取り方はデ
ータのビット速度が半分である点を除いてC-MACパケッ
ト受信機につき提案されているものとあまり変わらな
い。衛星から直接データ信号を受け取る受信機はデータ
を2個の別々の群A及びBに再構成するデマルチプレク
サを必要とする。これはデータに作用して信号を再生す
るのが低いビット速度(20.25MHzではなく10.125MHz)
で行われるためデータの取扱が容易となる利点を有す
る。ケーブル/衛星動作のための標準二重受信機も上述
したものに2個の必要なデータ復調器と衛星からのデマ
ルチプレクサされたデータとケーブルから得られたデー
タとの間の適当なスイッチング回路とを組合せることに
より容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はC-MACテレビジョン信号の1ライン期間の略式
説明図、 第2図はEBUレポートのパケット多重の説明図、 第3図は本発明に係る送信装置のブロック図、 第4,5,6及び7図は第3図の送信装置の動作を説明する
ための時間線図、 第8図は本発明で使用する受信機(変換器を含む)のブ
ロック図、 第9図は変換器の詳細なブロック図、 第10図は第9図の変換器の動作を説明するための時間線
図である。 1……視覚信号源、2……MAC視覚エンコーダ 3……周波数変調器、4……発振器 5……マルチプレクサ、6……送信機 7……パラボラアンテナ、8〜15……音声/データ源 16……クロックパルス発生器 17……第1のパケットマルチプレクサ(A) 18……第2のパケットマルチプレクサ(B) 19……マルチプレクサ、20……データアセンブラ 21……同期ワード発生器、22……2-4PSK変調器 23……データ源、31……パラボラアンテナ 32……ダウンコンバータユニット 33……同軸ケーブル、34……受信機の入力端子 35……チューナユニット、36……接続路 37……加算回路、38……接続路 39……増幅器段 40……表面音響波(SAW)フィルタ 41……リミタ兼弁別器段、42……デエンファシス段 43……リミタ兼2-4PSK復調器段 44……変換器、45……パルス発振器 46……デマルチプレクサ回路 47……ラッチ兼遅延回路 48……L624/625 FIFO、49……同期回路 50……接続路、51……マルチプレクサ 52……入力端子、53……出力端子 54……出力端子、55……変調器 56……搬送波発振器、57……マルチプレクサ 58……VSBフィルタ、59……出力端子 60……ディジタル変調器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成分の形で時分割多重化されたテレビジョ
    ン信号を有し、このテレビジョン信号の1フレーム期間
    内の多数のラインがディジタルデータバースト成分と視
    覚成分とを含み、複数の情報源から得られる前記データ
    バースト成分内のデータが毎秒Mビットのビット速度を
    有するデータバースト成分内に前記各情報源からのビッ
    トブロックの系列として時分割多重化されているような
    テレビジョン伝送方法において、 前記複数の情報源をN個の群に分割し、 各群毎に情報源からのデータをデータビット流内に当該
    群の各情報源からのビットブロックの系列として毎秒M/
    Nビットのビット速度で時分割多重化することにより、
    前記情報源の群の数に等しいN個のビット流としてのサ
    ブマルチプレクスを形成し、 前記データバースト成分における前記各ラインのデータ
    ビットを前記N個のデータビット流の各ビットを前記毎
    秒Mビットのビット速度でマルチプレクスすることによ
    り形成し、各データバースト成分内のビットの数を前記
    群の数Nの整数倍とすることを特徴とするテレビジョン
    伝送方法。
  2. 【請求項2】前記情報源を2個の群に分け、各データバ
    ースト成分における順次のラインが何時も上記2個の群
    の中の第1の群からのビットでスタートするようにする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテレビ
    ジョン伝送方法。
  3. 【請求項3】テレビジョン信号における時分割多重化さ
    れる視覚信号を形成する視覚信号の信号源と、音声/デ
    ータ信号の複数個の信号源と、前記音声/データ信号を
    ディジタル信号として処理すると共にこれらディジタル
    信号を前記テレビジョン信号のデータバースト成分内に
    位置するビットブロックの系列として毎秒Mビットなる
    第1のビット速度で時分割多重化する手段とを有するよ
    うなテレビジョン送信装置において、 前記音声/データ信号の複数の信号源がN個の群に分割
    され、 当該テレビジョン送信装置が、各群の情報源からの信号
    をデータビット流内のビットブロックの系列として毎秒
    M/Nビットのビット速度で時分割多重化することにより
    前記情報源の群の数に等しいN個のデータビット流とし
    てのサブマルチプレクスを形成する第1の手段と、これ
    らN個のデータビット流の各ビットを、前記データバー
    スト成分における前記ラインが前記データビット流の各
    々からのビットを含み且つ各データバースト成分内のビ
    ットの数が前記群の数Nの整数倍となるように、前記第
    1のビット速度でマルチプレスクスする第2の手段とを
    有していることを特徴とするテレビジョン送信装置。
  4. 【請求項4】前記音声/データ信号の信号源を2個の群
    に分け、前記第2の手段がこれら各群からのビットを前
    記データバースト成分における前記各ラインが前記2個
    の群の中の第1の群からのビットでスタートするように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のテレ
    ビジョン送信装置。
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