JPH085138A - 電線入り合成樹脂製可とう管 - Google Patents

電線入り合成樹脂製可とう管

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JPH085138A
JPH085138A JP6171548A JP17154894A JPH085138A JP H085138 A JPH085138 A JP H085138A JP 6171548 A JP6171548 A JP 6171548A JP 17154894 A JP17154894 A JP 17154894A JP H085138 A JPH085138 A JP H085138A
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JP
Japan
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electric wire
synthetic resin
work
flexible tube
pipe
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Pending
Application number
JP6171548A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Kamibayashi
博敏 上林
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂製可とう管(1)の管内部(2)に
あらかじめ所定の電線(3)を挿設した電線入り合成樹
脂製可とう管(4)を、電気工事の工事材料として使用
することで電気工事の省力化が向上することを目的とす
る。 【構成】 合成樹脂製可とう管(1)の管内部(2)に
所定の電線(3)を挿設した電線入り合成樹脂製可とう
管(4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気工事の配管材料
として使用されている合成樹脂製可とう管に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成樹脂製可とう管の管
内部に、所要の電線を挿設してある合成樹脂製可とう管
はなく、配管工事の際には合成樹脂製可とう管を所要の
長さに切り取って施工し、その後で電線の入線作業を行
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ)合成樹脂製可とう管は主としてコンクリート埋め
込み配管などの工事で使用されているが、あらかじめ配
管工事を行っておかなければならずコンクリート関係の
工事が終わってから、管内に電線を通すことになり配管
工事と入線作業とで手間が二回かかる。 (ロ)管内に電線を通すためには、呼び線とか電線リー
ルなどのほかに潤滑材なども準備しなければないし、配
管が長いと入線作業にも時間がかかり、人手と時間が必
要である。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】合成樹脂可とう管(1)
の管内部(2)に、あらかじめ電線(3)を挿設してお
く。本発明は、以上の構成よりなる電線入り合成樹脂製
可とう管である。
【0005】
【作用】電線入り合成樹脂製可とう管(4)を使用して
工事を行う場合、コンセント回路等の例をあげると所定
のコンセントボックス(5)とコンセントボックス
(5)の間の配管を行うわけであるが、管内部(2)に
所定の電線(3)があらかじめ挿設してあるため配管作
業を行うだけなのであらためて入線作業を行う必要がな
い。また管内部(2)の電線(3)を必要な余長だけ取
り出すために、電線入り合成樹脂製可とう管(4)の端
を必要な余長と同じ長さだけ切り取ることにより、電線
(3)を簡単に取り出すことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ)電線入り合成樹脂製可とう管(4)の管内部
(2)に挿設する電線(3)の種類は、コンセント回路
の場合の例をあげるとIV2、0mm(6)を2本ある
いはVVF2,0mm−2心(7)を1本が現在の電気
設備に広く用いられてる。この二種類を各挿設した電線
入り合成樹脂製可とう管(4)を図4、図5に示す。 (ロ)合成樹脂製可とう管(1)はナイフ等で容易に切
断ができ、手で自在に曲げられるという特性の他に衝撃
に強いという特性がある。電線入り合成樹脂製可とう管
(4)は合成樹脂製可とう管(1)の特性を利用した作
業ができる。図6に示すように電線入り合成樹脂製可と
う管(4)を使用する場合は、管内部(2)の電線
(3)を必要な余長だけ取り出すため、電線入り合成樹
脂製可とう管(4)の端を電線(3)の必要な余長と同
じ長さに切り取る。図6の(8)は切り取った電線入り
合成樹脂製可とう管(4)を示す。 (ハ)一般的なコンセント回路のコンクリート埋め込み
配管は、コンセントボックス(5)からコンセントボッ
クス(5)の間を配管を行うわけであるが、図6で示し
たように電線入り合成樹脂製可とう管(4)の端を電線
(3)の必要な余長と同じ長さに切り取り,図7で示す
ように電線入り合成樹脂製可とう管(4)の端にコネク
ター(9)を取り付け、コネクター(9)をコンセント
ボックス(5)に取り付けて電線(3)をコンセントボ
ックス(5)の内部に引き入れる。
【0007】
【発明の効果】電線入り合成樹脂製可とう管(4)を工
事に使用すると、配管布設を行うだけで困難な入線作業
を行う必要がないので人手と時間が節約できるほか建築
工事自体の工事期間の短縮化と電気工事の省力化が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一部分を断面とした斜視図。
【図2】 本発明の正面図。
【図3】 従来の合成樹脂製可とう管(1)の斜視図。
【図4】 IV2,0mm(6)を2本挿入した電線入
り合成樹脂製可とう管(4)の斜視図。
【図5】 VVF2,0mm−2心(7)を1本挿入し
た電線入り合成樹脂製可とう管(4)の斜視図。
【図6】 本発明の使用状態を示す斜視図。
【図7】 本発明にコンセントボックス(5)を装着し
た配管状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 合成樹脂製可とう管 2 管内部 3 電線 4 電線入り合成樹脂製可とう管 5 コンセントボックス 6 IV2,0mm 7 VVF2,0mm−2心 8 切り取った電線入り合成樹脂製可とう管(4) 9 コネクター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製可とう管(1)の管内部(2)
    に電線(3)を挿設した、電線入り合成樹脂製可とう管
    (4)。
JP6171548A 1994-06-20 1994-06-20 電線入り合成樹脂製可とう管 Pending JPH085138A (ja)

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JPH085138A true JPH085138A (ja) 1996-01-12

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