JPH08511430A - 圧縮性酵素粉末 - Google Patents

圧縮性酵素粉末

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、湿式顆粒化の原理を用い、液体酵素調製品を適当な担体と混合することによって製造される直接に圧縮可能な酵素粉末に関し、これにより凍結乾燥および噴霧乾燥の工程が避けられる。生成した酵素粉末は法外に良好な圧縮特性を有しそして直接錠剤化できる。

Description

【発明の詳細な説明】 圧縮性酵素粉末 発明の分野 本発明は、酵素−含有錠剤を製造するために有用な直接圧縮できる酵素粉末に 関する。本発明は又、そのような粉末の製造方法およびそのような粉末から製造 される錠剤に関する。 発明の背景 錠剤技術の分野において、錠剤はしばしば活性成分を含有する噴霧乾燥粉末か ら製造され、そしてその活性成分は噴霧乾燥後かつ錠剤化前に、錠剤化を起こさ せるために必要な1種又はそれ以上の成分(例えば流動−助剤)と混合される。 流動−助剤は、粉末を錠剤化自由−流れにせしめるため添加される。自由−流れ は、粉末がケーキング又は側壁に対する粘着性なしでホッパーを通して注がれ得 ることを意味する。典型的流動−助剤の例はヒュームド二酸化ケイ素である。 この伝統的方法を用いることにより、噴霧乾燥粉末は通常非常にほこりっぽく そして取扱いが困難であり、従って活性成分が潜在力のあるアレルギー性を有す る場合それらを取扱うことによる安全性の問題が存在する。しばしばこの非常に ほこりっぽい粉末は又1つ以上の操作において取り扱われねばならない:第一に 、噴霧乾燥粉末は前記の如く流動−助剤と混合され、次いで粉末に錠剤化のため の適切な力を与えるために顆粒化が必要とされる。 これらの困難性を克服するため、多くの努力が直接圧縮可能な粉末の開発に注 入されたがその粉末はビタミン、炭水化物およびゼラ チンを含有するエマルションを、例えば噴霧乾燥により無粉塵性および自由−流 れである(米国特許第4,892,899号参照のこと)。 酵素例えばアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、インベルターゼ、パパイン 、トリプシン、ペプシン、パンクレアチン等を含有する錠剤ははるか以前に記載 されている(例えば米国特許第3,515,642号参照)。それらは、凍結乾燥又は噴 霧乾燥粉末を錠剤に変換する常法により製造される。 発明の要約 本発明によれば、驚くべきことに次の内容が見出された;すなわち直接圧縮可 能な酵素粉末は、湿式顆粒化の原理を用い液体酵素調製品と適当な担体とを混合 することにより製造でき、これにより凍結乾燥および噴霧乾燥が避けられる。生 成した酵素粉末は、法外に良好な圧縮特性を有しそして直接錠剤化できる。 従って、第一の工程において本発明は直接圧縮できる粉末に関し、この粉末は 炭水化物および酵素を含んでなる。第二の面において、本発明はそのような粉末 の製造方法並びにそのような粉末から製造される錠剤に関する。 発明の詳細な開示直接圧縮可能な粉末 本発明によれば、直接圧縮可能な粉末は、多分滑沢剤を除いて賦形剤を添加す ることなく直接錠剤化できる。このことは、錠剤化前に流動−助剤および結合剤 は添加されないが、滑沢剤例えばステアリン酸、水素化植物油またはステアリン 酸マグネシウムが必要により添加され得ることを意味する。 粉末を直接圧縮可能にするため、担体に関しての要求は極めて大 である:それは可塑性を有する物質でなければならない(その結果、生成された 錠剤は使用前に一部に崩壊しない)、一方、錠剤を用いるとき、担体は液体を吸 収することができそして錠剤を崩壊せしめることができなければならない。更に 粉末は直接圧縮可能であるので、粉末は自由−流れであるべきであり、このこと は流動−助剤が錠剤化前に添加される必要性がないことを意味する。最後に、生 成された錠剤はヒトにより摂取できるので、担体好ましくは非毒性であるべきで ある。 粉末を直接圧縮可能とするために、粉末の含水率は、多くても10%(w/w) 、好ましくは3〜5%(w/w)の範囲内であってよく、そして粉末の粒子は50 〜1500μmの範囲内、好ましくは125〜1000μmの範囲内、より好ましくは150〜 700μmの範囲内であってよい。 或る種の炭水化物又は炭水化物の混合物は作業可能な担体の前記特性を有する 。特に以下の内容が見出された;すなわちデンプン、糖および糖アルコール又は それらの任意の混合物は、非常に良好な担体を与える。例えば、デンプンは、と うもろこしデンプン、じゃがいもデンプン、米デンプン、小麦デンプンであって よく、実際植物起源のあらゆるデンプンであってよい。糖は単糖、二糖又はオリ ゴ糖、例えばスクロース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、フルクトー ス又はグルコースであってよい。糖アルコールは、単糖、二糖又は三糖のあらゆ るアルコールであってよく、例えばソルビトール、マニトール又はキシリトール である。全てのこれらの炭水化物は、通常の商業的起源から入手可能である。 以下の内容が見出された;すなわち優れた担体は、とうもろこしデンプンおよ びソルビトールの混合物から成る。とうもろこしデンプンは、好ましくは65−90 %(w/w)の量内に存在し、一方ソル ビトールは好ましくは10−35%(w/w)内に存在し、より好ましくはとうもろ こしデンプンは75%(w/w)の量で存在しそしてソルビトールは25%(w/w )の量で存在する。酵 素 本発明によれば、酵素はあらゆる酵素であってよく、例えば食品および飼料の 製造において使用できる酵素、医療用酵素、消化助剤のために用いられる酵素、 技術的応用のために有用な酵素又は正確かつ安全な用量の酵素が必要とされるか 又は望ましいあらゆる適用に有用な酵素であってよい。酵素は、オキシドレダク ターゼ、例えばペルオキシダーゼおよびグルコースオキシダーゼ、ヒドロラーゼ 例えばカルボヒドラーゼ(例えばアミラーゼ、ヘミセルラーゼ、セルラーゼ、イ ヌリナーゼ、ラクターゼおよびガラクトシダーゼ)、プロテアーゼ(例えば、セ リンプロテアーゼおよびアスパラギン酸プロテアーゼ)、リパーゼおよびフィタ ーゼ、イソアミラーゼ例えばグルコースイソメラーゼ又はこれらの任意の混合物 から選ぶことができる。酵素は微生物、植物又は動物起源であってよい。酵素は 組換え酵素又はその天然起源から回収された酵素であってよい。 酵素は、液体酵素調製品として担体に加えられる。液体酵素調製品は、酵素コ ンセントレートであってよい。酵素コンセントレートは、発酵ブロスから生産株 を例えば濾過又は遠心分離により除去することによって製造され、しかる後液体 は、例えば限外濾過又は蒸発により目的の酵素強度に濃縮される。酵素コンセン トレートは防腐剤例えばソルベート又はベンゾエートによりおよび/又は安定剤 例えばポリオール(例えばプロピレングリコール)、ホウ酸、塩、糖(例えばグ ルコースおよびスクロース)又は糖アルコール(例えばソルビトール)又は低分 子量の炭水化物により安定化できる。pHは調節されそして例えば緩衝塩例えば有 機酸の塩、例えばクエン酸 ナトリウムおよび乳酸ナトリウムで安定化される。 次の内容が見出された;すなわち(250−100000GALU/gの酵素活性、好まし くは1000−25000GALU/gの活性、より好ましくは2000−5000GALU/gの活性を 有する)アスペルギルス(Aspergillus)、特にA.ニガー(niger)又はA.ア クレアタス(aculeatus) 由来のα−ガラクトシダーゼコンセントレートは、非 常に適当な酵素コンセントレートである。 1GALUは、α−ガラクトシダーゼ強度の単位である。その単位は、pH5.5で37 ℃の標準条件下、1分間にp−ニトロフェニル α−D−ガラクトピラノシドか ら1μmoleのp−ニトロフェノールおよびガラクトースを形成するために必要と されるα−ガラクトシダーゼの量として定義される。 また次の内容が見出された;すなわち(250−100000LAU/g酵素活性、好まし くは1000−25000LAU/gの活性、より好ましくは2000−8000LAU/gの活性を有 する)ラクターゼコンセントレートは、非常に適当な酵素コンセントレートであ る。 1LAUは、ラクターゼ強度の単位である。その単位は、37℃でpH6.5のM−緩衝 液中4.75%w/vラクトースの溶液から毎分1μmoleのグルコースを放出するた めに要求されるラクターゼの量として定義される。M−緩衝液は、牛乳中に天然 に見出されるものと同じ主ミネラル濃度を与えるために指称される特別な緩衝液 である。 M−緩衝液は以下の成分を含有する: Na3シトレート×2H2O: 2.70mMoles/l クエン酸×2H2O: 7.91mMoles/l K2SO4 : 1.03mMoles/l K2HPO4: 2.99mMoles/l KH2PO4: 10.80mMoles/l KOH: 19.43mMoles/l MgCl2 ×6H2O: 4.08mMoles/l CaCl2 ×2H2O: 5.10mMoles/l 4N NaOH溶液: 10.00mMoles/l NaHCO3 3.33mMoles/l顆粒化 本発明方法において、粉末は湿式顆粒化を行なう周知の手順に従って製造でき 、例えば対流混合機、より好ましくは高剪断、高速度混合機を用い、ついで流動 床乾燥し、ついで所望により篩別するこ ge」、「Diosna」又は「Rowenta」の高剪断、高速度混合機を用い の高剪断、高速度混合機は周知である。「Rowenta」は、球状顆粒化室から成り 、この室において担体は高速回転ナイフにより混合され、そして液体酵素調製品 が頂部からユニットに注ぎ入れられる。担体が均一に湿潤されそして適当な粒質 物が形成されるまで混合を継続する。従って、語句「粉末」はまた粒質物を含む ことが意図される。本発明によれば、直接圧縮可能な粉末は滑沢剤を含有しない か、又は滑沢剤を顆粒化前に添加してもよく(好ましい)、あるいは又滑沢剤は 顆粒化中に添加でき、あるいは又滑沢剤は顆粒化後および錠剤化前に別個の混合 で添加できる。滑沢剤は、せいぜい20%(w/w)、好ましくは0.25−10%(w /w)の量で添加してよい。 本発明によれば、液体酵素調製品および担体から成る湿式顆粒化を行うことが 好ましいが、しかし湿式顆粒化は又、液体が添加される、噴霧乾燥又は凍結乾燥 酵素粉末と混合される担体から成ることもできる。噴霧乾燥又は凍結乾燥酵素粉 末を用いることによる大き な欠点は前記のダストの問題である。 無粉塵性粉末を製造するため、粒子の寸法は好ましくは少なくとも50μmであ る。一方、粒子は余りに大きすぎると直接圧縮ができなくなるであろう。次の内 容が見出された;すなわち粉末の粒子は、50−1500μmの範囲内、好ましくは12 5−1000μmの範囲内、より好ましくは150−700μmの範囲内にあることができ る。 粉末を直接圧縮可能にするために粉末は適切な含水率を有することが重要であ る。多くても10%(w/w)の含水率、好ましくは3−5%(w/w)の含水率 は、当業者に公知の方法を用いることにより達成でき、その1つの例は通常の流 動床乾燥である。流動床の温度は、酵素(1以上)を失活させないレベルに調節 されるべきである。 流動床乾燥後、粉末は篩別され、しかる後それは錠剤化に付すことができる。可能性ある適用 本発明で記載される直接圧縮可能酵素粉末は、正確かつ安全な用量の酵素が必 要とされるか又は望まれる全ての環境下で用いることができ、例えば乳凝固酵素 が錠剤として添加されるバター・チーズ場において、又は種々の消化酵素錠剤の ための消化助剤産業において、又は技術的適用、例えば洗浄、皿洗浄およびデニ ム洗浄目的に対して用いることができる。 特に消化助剤として使用するため、錠剤は腸溶皮を設けることができ胃液によ る分解から酵素(1以上)を保護することができる。適当な腸溶皮剤の例は、セ ルロースアセテートフタレート(CAP,Cellacephate(商標))、ビニルアセテ ートクロトン酸コポリマー(Luviset(商標))、メタアクリル酸、(メタ)ア クリル酸エステルコポリマー(Eudragit(商標))又はヒドロキシプロピル メ チルセルロ ースフタレートである。更に腸溶皮およびコーティングプロセスの詳細は、WO 8 7/07292を参照のこと。α−ガラクトシダーゼ活性の測定のための手動方法 試 薬:1.緩衝液:アセテート緩衝液0.05M、pH5.5 A:11.55mlの氷酢酸p.a.を脱イオン水に溶解する。1000mlに仕上げる。 B:16.4gの酢酸ナトリウム、p.a.を脱イオン水に溶解しそして1000mlとする 。 緩衝液:7.5mlのAと42.5mlのBを混合し次いで脱イオン水で200mlとする。 最大推賞保存期間:25℃で1月。2.基質:1.2mMのp−ニトロフェニル−α−D−ガラクトピラノシド 0.0383gのp−ニトロフェニル−α−D−ガラクトピラノシド・1H2O(Pierc e N-0877)をアセテート緩衝液0.05Mに溶解し次いで100mlにする。 最大推賞保存期間:4℃で1週間。3.停止剤:Borax-NaOH緩衝液0.0625M、pH9.7 47.63gのNa2B4O7・10H2Oを500mlのわずかに加熱した脱イオン水に溶解する。 冷却し次いで200mlのメスフラスコに移す。脱イオン水を約1500mlの水に加える 。20mlの4N NaOHを加える。4N NaOHでpHを9.7に調節し次いで脱イオン水で2 00mlのマークまでとする。 最大推賞保存期間:25℃で2月。4.色の標準:4−ニトロフェノール、240μM A.0.0334gの4−ニトロフェノール(Merck 820896)を脱イオ ン水に溶解する。1000mlとする。4−ニトロフェノールは、良好に換気された室 内で取扱われるべきである。 標準曲線を次の如く作成する: I 240μM:使用した未希釈 II 160μM:100mlのA+50mlの脱イオン水 III 80μM:50mlのA+100mlの脱イオン水 IV 40μM:25mlのA+125mlの脱イオン水 最大推賞保存期間:25℃で1月。 手 順:色の標準 2mlの基質と1mlの着色標準と混合することにより色の標準値を作成する。5 mlの停止剤を加える。 色の標準ブランクを作成する場合、着色標準の代わりに脱イオン水を用いる。 OD405を測定する。 室温で標準および標準ブランクを作成する。試 料 秤量し次いで酵素を約0.0015GALU/mlの活性に相当する濃度に希釈する。 活性の測定: 色の標準曲線(濃度に対する▲OD)を作成する。活性を次式に従って計算する : 上記式中、 ASは、試料に対しOD405に相当する、μM 4-NP中の標準曲線に関する読みで ある。 ABは、試料ブランクに相当する、μM 4-NP中の標準曲線に関する読みである 。 FSは、試料に対する希釈因子である。 Tは、分単位での反応時間である(=15)。 Mは、試料を秤量した量である。 10-3は変換因子1/mlである。 本発明を次の実施例により更に説明するが、この実施例はいかなる場合も請求 の範囲を制限するものではない。 例 1 α−ガラクトシダーゼ粉末(1) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 1550GALU/g 20%(w/w)のソルビトール 2%(w/w)のNaCl 3%(w/w)のナトリウムシトレート 0.2%(w/w)のカリウムソルベート α−ガラクトシダーゼコンセントレートのpHは、6.0であった。 乾燥物質の部分は約50%であった。 湿式顆粒化 45gのα−ガラクトシダーゼコンセントレート(上記参照)、133gのとうも ろこしデンプン(CERESTAR,GLOBE 03302)および43gのソルビトール(ROQUETT E FRERES,NEOSORB 60)からなる粉末を、ロウェンタ(Rowenta)−混合機(MUL TIMIXER KA-70)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 乾燥しそして篩別した粒質物を、他の成分を添加することなく錠剤化した。錠 剤は、11−12kpの硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し約5 分であった(ph.Eur.)。錠剤の重量は430mgであった。用いたパンチは10.5mm (直径)で通常の凹であった。 例 2 α−ガラクトシダーゼ粉末(2) α−ガラクトシダーゼコンセントレート 例1に記載したものと同じである。 湿式顆粒化 45gのα−ガラクトシダーゼコンセントレート(例1参照)、125gのとうも ろこしデンプン(例1参照)および60gのソルビトール(例1参照)からなる粉 末を、ロウェンタ(Rowenta)−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 1%のステアリン酸マグネシウムを、錠剤化前に乾燥されそして篩別された粒 質物に添加した。得られた錠剤は、9−10kpの硬度を有していた。錠剤の崩壊時 間を37℃の水中で測定し約6分であった(ph.Eur.)。錠剤の重量は430mgであ った。用いたパンチは10.5mm(直径)で通常の凹であった。 例 3 α−ガラクトシダーゼ粉末(3) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 3000GALU/g α−ガラクトシダーゼ−コンセントレートのpHは、5.0であった。乾燥物質の 部分は、約48%であった。 湿式顆粒化 45gのα−ガラクトシダーゼ(上記参照)、133gのとうもろこしデンプン( 例1参照)および43gのソルビトール(例1参照)からなる粉末を、ロウェンタ (Rowenta)−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 0.5%のステアリン酸マグネシウムを、錠剤化前に乾燥されそして篩別された 粒質物に添加した。得られた錠剤は、3.5kpの硬度を有していた。錠剤の崩壊時 間を37℃の水中で測定し10分未満であった(ph.Eur.)。錠剤の重量は251mgで あった。用いたパンチは8.0mm(直径)で通常の凹であった。 例 4 α−ガラクトシダーゼ粉末(4) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 3930GALU/g コンセントレートのpHは、5.0であった。乾燥物質の含量は、約48%であった 。 湿式顆粒化 24.7gのα−ガラクトシダーゼ(上記参照)、126.0gのとうもろこしデンプ ン(例1参照)、50.0gのスクロース粉末(DDS,Flor)および10.0gの水素化 植物油(Edward Mendell,Lubritab)からなる粉末を、ロウェンタ(Rowenta) −混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約6kpの 硬度を有しておりそして崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であった(ph. Eur.)。錠剤の重量は333mgであった。用いたパンチは9.5mm(直径)で通常の 凹であった。 例 5 α−ガラクトシダーゼ粉末(5) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 3930GALU/g コンセントレートのpHは、5.0であった。乾燥物質の含量は約48%であった。 湿式顆粒化 24.7gのα−ガラクトシダーゼコンセントレート(上記参照)、126.0gのと うもろこしデンプン(例1参照)、50.0gのソルビトール(例1参照)および10 .0gの水素化植物油(Edward Mendell,Lubritab)からなる粉末を、ロウェンタ (Rowenta)−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を、傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約6kp の硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であった( ph.Eur.)。錠剤の重量は333mgであった。用いたパンチは9.5mm(直径)で通 常の凹であった。 例 6 α−ガラクトシダーゼ粉末(6) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 3930GALU/g コンセントレートのpHは、5.0であった。乾燥物質の含量は約48%であった。 湿式顆粒化 24.7gのα−ガラクトシダーゼコンセントレート(上記参照)、126.0gのと うもろこしデンプン(例1参照)、50.0gのマニトール(Roquette Freres,Sta ndard)および10.0gの水素化植物油(Ed ward Mendell,Lubritab)からなる粉末を、ロウェンタ(Rowenta)−混合機( 例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を、傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約2kp の硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であった( ph.Eur.)。錠剤の重量は333mgであった。用いたパンチは9.5mm(直径)で通 常の凹であった。 例 7 α−ガラクトシダーゼ粉末(7) α−ガラクトシダーゼコンセントレート α−ガラクトシダーゼ 3930GALU/g コンセントレートのpHは、5.0であった。乾燥物質の含量は約48%であった。 湿式顆粒化 24.7gのα−ガラクトシダーゼ(上記参照)、108.0gのとうもろこしデンプ ン(例1参照)、25.0gのマニトール(例6参照)、43.0gのソルビトール(例 1参照)および10.0gの水素化植物油(Edward Mendell,Lubritab)からなる粉 末をロウェンタ(Rowenta)−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大400℃であ った)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を、傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約5kp の硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であった( ph.Eur.)。錠剤の重量は333mgであっ た。用いたパンチは9.5mm(直径)で通常の凹であった。 例 8 ラクターゼ粉末(1) ラクターゼコンセントレート ラクターゼ 6400LAU/g 32%(w/w)のソルビトール 0.2%(w/w)のカリウム ソルベート コンセントレートのpHは、5.4であった。乾燥物質の部分は約50%であった。 湿式顆粒化 50.0gのラクターゼコンセントレート(上記参照)、126.0gのとうもろこし デンプン(例1参照)、50.0gのスクロース粉末(例4参照)、および10.0gの 水素化植物油(Edward Mendell,Lubritab)からなる粉末をロウェンタ(Rowent a)−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を、傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約6− 8kpの硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であっ た(ph.Eur.)。錠剤の重量は333mgであった。用いたパンチは9.5mm(直径) で通常の凹であった。 例 9 ラクターゼ粉末(2) ラクターゼコンセントレート ラクターゼ 4500LAU/g 乾燥物質は約52%であった。 湿式顆粒化 50.0gのラクターゼコンセントレート(上記参照)、126.0gのとうもろこし デンプン(例1参照)、50.0gのスクロース粉末(例4参照)および10.0gの水 素化植物油(Edward Mendell,Lubritab)からなる粉末をロウェンタ(Rowenta )−混合機(例1参照)中で製造した。 この粉末を流動床中60℃で20分間乾燥した(生成物の温度は、最大40℃であっ た)。 乾燥粒質物を、メッシュサイズ0.7mmの篩で篩別した。 篩別した粒質物を、傍心錠剤機中で錠剤に圧縮した。得られた錠剤は、約6− 8kpの硬度を有していた。錠剤の崩壊時間を37℃の水中で測定し10分未満であっ た(ph.Eur.)。錠剤の重量は400mgであった。用いたパンチは9.5mm(直径) で通常の凹であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A61K 47/26 9546−4H C11D 3/386 47/36 9455−4C A61K 37/48 C11D 3/386 9455−4C 37/54 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO ,RU,SD,SK,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.炭水化物および粉末を含んでなる、直接圧縮可能な粉末。 2.粉末が自由−流れである、請求の範囲第1項記載の粉末。 3.粉末の粒子が、50−1500μmの範囲内、好ましくは125−1000μmの範囲 内、より好ましくは150−700μmの範囲内にある、請求の範囲第1又は2項記載 の粉末。 4.乾燥した損失により測定し、多くても10%(w/w)の含水率、好ましく は3−5%(w/w)の範囲内の含水率を有することを特徴とする、請求の範囲 第1〜3項のいずれか1項に記載の粉末。 5.炭水化物は、デンプンであるか、又は炭水化物は糖であるか、又は炭水化 物は糖アルコールであるか、又は炭水化物は糖および糖アルコールの混合物であ るか、又は炭水化物はデンプンおよび糖および/又は糖アルコールの混合物であ る、請求の範囲第1項記載の粉末。 6.デンプンは植物起源である、請求の範囲第5項記載の粉末。 7.デンプンはとうもろこしデンプン、じゃがいもデンプン、米デンプン又は 小麦デンプンである、請求の範囲第5又は6項記載の粉末。 8.デンプンがとうもろこしデンプンである、請求の範囲第7項記載の粉末。 9.前記糖が単糖、二糖又はオリゴ糖であり、そして前記糖アルコールが単糖 、二糖又は三糖のアルコールである、請求の範囲第5項記載の粉末。 10.糖は、スクロース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、フルクトー ス又はグルコースでありそして糖アルコールはソルビ トール、マニトール又はキシリトールである、請求の範囲第9項記載の粉末。 11.糖アルコールは、ソルビトールである、請求の範囲第10項記載の粉末。 12.炭水化物は、65−90%(w/w)のとうもろこしデンプンおよび10−35% (w/w)のソルビトールの混合物である、請求の範囲第5〜11項のいずれか1 項に記載の粉末。 13.酵素は微生物酵素又は動物もしくは植物起源の酵素である、請求の範囲第 1〜12項のいずれか1項に記載の粉末。 14.酵素は、2種又はそれ以上の酵素の混合物である、請求の範囲第13項記載 の粉末。 15.酵素は、食品および飼料の製造に対して有用な酵素、医療用酵素、消化の 助けに対し有用な酵素又は技術的応用に対して有用な酵素である、請求の範囲第 13又は14項記載の粉末。 16.酵素はオキシドレダクダーゼ、ヒドロラーゼ、イソメラーゼ又はこれらの 任意の混合物である、請求の範囲第13〜15項のいずれか1項に記載の粉末。 17.酵素は、α−ガラクトシダーゼである、請求の範囲第13〜16項のいずれか 1項に記載の粉末。 18.酵素はアスペルギルス(Aspergillus)、特にA.ニガー(niger)又は .アクレアタス(aculeatus) 由来のα−ガラクトシダーゼである、請求の範囲 第17項記載の粉末。 19.α−ガラクトシダーゼが、50−20000 GALU/gの活性、好ましくは200−5 000GALU/gの活性、より好ましくは400−1000GALU/gの活性を有する、請求の 範囲第17又は18項記載の粉末。 20.請求の範囲第1〜19項のいずれか1項に記載の粉末の製造方法であって、 液体酵素調製品を炭水化物と対流混合機中で混合し、 生成した混合物を乾燥に委ね次いで所望により篩別し50−1500μmの範囲内、好 ましくは125−1000μmの範囲内、より好ましくは150−700μmの範囲内の粒径 を有する粒子を得ることを含んでなる、前記方法。 21.対流混合機が高剪断混合機、好ましくは高剪断高速度混合機である、請求 の範囲第20項記載の方法。 22.炭水化物はデンプンであるか、又は炭水化物は糖であるか、又は炭水化物 は糖アルコールであるか、又は炭水化物は糖および糖アルコールの混合物である か、又は炭水化物はデンプンおよび糖および/又は糖アルコールの混合物である 、請求の範囲第20項記載の方法。 23.デンプンは植物起源である、請求の範囲第22項記載の方法。 24.デンプンはとうもろこしデンプン、じゃがいもデンプン、米デンプン又は 小麦デンプンである、請求の範囲第22又は23項記載の方法。 25.デンプンがとうもろこしデンプンである、請求の範囲第24項記載の方法。 26.前記糖が単糖、二糖又はオリゴ糖であり、そして前記糖アルコールが単糖 、二糖又は三糖のアルコールである、請求の範囲第22項記載の方法。 27.糖はスクロース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、フルクトース 又はグルコースであり、そして糖アルコールはソルビトール、マニトール又はキ シリトールである、請求の範囲第27項記載の粉末。 28.糖アルコールは、ソルビトールである、請求の範囲第27項記載の方法。 29.炭水化物は、65−90%(w/w)のとうもろこしデンプンお よび10−35%(w/w)のソルビトールの混合物である、請求の範囲第20〜28項 のいずれか1項に記載の方法。 30.酵素は微生物酵素又は動物もしくは植物起源の酵素である、請求の範囲第 20項記載の方法。 31.酵素は、2種又はそれ以上の酵素の混合物である、請求の範囲第30項記載 の方法。 32.酵素は、食品および飼料の製造に対して有用な酵素、医療用酵素、消化の 助けに対し有用な酵素又は技術的応用に対して有用な酵素である、請求の範囲第 30又は31項記載の方法。 33.酵素はオキシドレダクダーゼ、ヒドロラーゼ、イソメラーゼ又はこれらの 任意の混合物である、請求の範囲第30〜32項のいずれか1項に記載の方法。 34.酵素は、α−ガラクトシダーゼである、請求の範囲第30〜33項のいずれか 1項に記載の方法。 35.酵素はアスペルギルス(Aspergillus)、特にA.ニガー(niger)又は .アクレアタス(aculeatus) 由来のα−ガラクトシダーゼである、請求の範囲 第34項記載の方法。 36.液体α−ガラクトシダーゼ調製品が、250−100000GALU/gの活性、好ま しくは1000−25000GALU/gの活性、より好ましくは2000−5000GALU/gの活性 を有する、請求の範囲第34又は35項記載の方法。 37.炭水化物が、とうもろこしデンプンおよびソルビトールの混合物であり、 そして酵素が液体α−ガラクトシダーゼ調製品である、請求の範囲第20〜36項の いずれか1項に記載の方法。 38.請求の範囲第1〜19項のいずれか1項に記載の粉末から製造される錠剤。 39.酵素−含有錠剤の製造方法であって、液体酵素調製品を炭水 化物と混合し、生成した混合物を乾燥に委ね次いで所望により篩別し50−1500μ mの範囲内、好ましくは125−1000μmの範囲内、より好ましくは150−700μm の範囲内の粒径を有する粒子を得、次いで得られた粉末を直接錠剤化に委ねるこ とを含んでなる、前記方法。 40.多くて20%(w/w)の量、好ましくは0.25−10%(w/w)の量の滑沢 剤を、液体酵素調製品と混合する前に炭水化物(1以上)に加える、請求の範囲 第39項記載の方法。 41.多くて20%(w/w)の量、好ましくは0.25−10%(w/w)の量の滑沢 剤を、混合中に加える、請求の範囲第39項記載の方法。 42.多くて20%(w/w)の量、好ましくは0.25−10%(w/w)の量の滑沢 剤を、混合、乾燥および篩物後加える、請求の範囲第39項記載の方法。
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