JPH08510880A - 動き補償された補間の方法及び装置 - Google Patents

動き補償された補間の方法及び装置

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JPH08510880A JP7500245A JP50024595A JPH08510880A JP H08510880 A JPH08510880 A JP H08510880A JP 7500245 A JP7500245 A JP 7500245A JP 50024595 A JP50024595 A JP 50024595A JP H08510880 A JPH08510880 A JP H08510880A
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コレ,エリック
ケルドランバ,ミシェル
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トムソン マルチメディア ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 サブピクセルの精度で動き補償された補間(MCI)に対し、失われた画素は動き補償の前に生成又は補間される必要がある。必要とされる画素の値(P,Q,R,S)は、ライン及び画素遅延(DHV)を用いて記憶される。スイッチマトリックスは動きベクトルに応じて、この時処理に必要とされるような記憶された画素を選択する。サブピクセルMCIを回避するため、補間(INT)が動き補償の前に実行される。従って、動き補償回路の入力データレートは、補間回路の入力データレートの2倍である。これにより生じるハードウェアの複雑さは甚大である。本発明によれば、サブピクセルMCIを実行するため記憶されたデータ量は、簡単なスイッチマトリックス(SM)だけを使用して削減される。処理に必要とされる画素の値を記憶する遅延(DH)の特別な配置は、既にある遅延アレイ(DHV)を拡大するため使用される。増加した数の関連のある画素が使用されるので、改良されたサブピクセルMCIが実現される。上記改良を実現し得る理由は、たとえ隣合う動きベクトルが現在の動きベクトルに正確に一致していなくても、上記の遅延の拡大は復号化された画質に著しく影響を与えることはないという事実に帰する。本発明はMCIを利用するあらゆる装置、特に、空間−時間的な副サンプリング及び動き補償に基づく符号化装置の復号化器に使用することが可能である。動きの補償及び補間は入力データストリームのクロック周波数で同時に実行される。

Description

【発明の詳細な説明】 動き補償された補間の方法及び装置 本発明は動き補償された補間の方法及び装置に関する。背景 サブピクセルの精度で動き補償された補間(MCI)の場合、失われている画 素は動き補償の前に生成、補間される必要がある。バルセロナオリンピック競技 のため、トムソン(THOMSON)HDMAC受像機が作られた。上記受像機 は、オリンピック受像機プロジェクト/バージョン2.1、フィリップスのため のBRD(帯域幅再生復号化器)のチップセットの予備HDMAC仕様を満たし ている。 必要とされる画素の値はライン及び画素の遅延を用いて記憶される。スイッチ マトリックスはこの時処理に必要とされる上記記憶された画素を選択する。サブ ピクセルのMCIを避けるため、補間は動き補償の前に行なわれる。従って、動 き補償回路の入力データレートは補間回路の入力データレートの2倍である。こ れにより、ハードウェアの複雑さは高くなる。 サブピクセル補間とは、利用可能なサンプルの間にある画素の補間を意味する 。発明 本発明の一つの目的は、動き補償が、サブピクセルの精度を有する一方、スイ ッチマトリックスによってアクセスされた限られた数の画素しか使用しない補間 と結合された方法を開示することである。 上記目的は請求項1に記載の方法によって達成される。 本発明の更なる目的は、本発明の方法を利用する装置を開示することである。 この目的は請求項8に記載された装置によって達成さ れる。 本発明によれば、簡単なスイッチマトリックスだけを使用するサブピクセルM CIを実行するため記憶されるデータ量は削減される。処理に必要とされる画素 の値を記憶する遅延の特有の配置は現行の遅延アレイを拡張するため使用される 。増加した数の関係する画素が使用されるので改良されたサブピクセルMCIが 実現される。上記改良を実現し得る理由は、たとえ隣合う動きベクトルが現在の 動きベクトルに正確に一致していなくても、上記の遅延の拡大は復号化された画 質に著しく影響を与えることはないという事実に帰する。本発明はMCIを利用 するあらゆる装置、特に、空間一時間的な副サンプリング及び動き補償に基づく 符号化装置の復号化器に使用することが可能である。動きの補償及び補間は入力 データストリームのクロック周波数で同時に実行される。従って、処理すべきデ ータの量と、これにより生じるハードウェアの複雑さは、引用された従来技術よ りも少ない。スイッチマトリックスは、時点tにフレーム(又はフィールド)の ウィンドウを記憶するライン及び画素遅延に接続され、これにより、動きベクト ルに依存するランダムアクセスによって時点(t+/−T)にフレーム(又はフ ィールド)を構成するためのMCIが実現される。Tはフレーム(フィールド) 間隔の倍数である。各クロック間隔にスイッチマトリックスによって得られる画 素の数は、ハードウェアの複雑さの制約による制限をうける。 本発明は、スイッチマトリックス出力の二つの連続的な組が並列又は交差して いるという仮説に基づいている。従って、スイッチマトリックス出力の幾つかの 連続的な組は、利用可能な全ての画素を用いて補間を実行するため記憶すること が可能である。上記仮説は非常に決定的なソース素材上の挙動を調査することに よって確認された。 本発明は動き補償を利用する全ての装置で使用することが可能で ある。特に、HDMACのような空間−時間的な副サンプリング及び補間に基づ く符号化/復号化装置に適している。 HDMACの場合、上記技術は副サンプリングされたフィールド上で直接実施 できる。補間されるべき画素の現在の各対(80_1,80 2として表わされ ている)に対し、6個のサンプルがスイッチマトリックスから得られる。実際上 、4個のサンプルだけが上記画素の中の一つの補間のために使用されるが、2* 4個のサンプルの中の2個のサンプルは共通である。従って、6個のスイッチマ トリックス出力だけが必要とされる。本発明のスイッチマトリックスの出力の遅 延拡大に起因して、補間フィルタは、出力画素の値(80 1,80 2)を計 算するため10個の画素の入力ウィンドウを使用してもよい。補間フィルタの垂 直寸法はスイッチマトリックスによりアクセスされた別々のラインの数、例えば 、3によって与えられる。水平寸法はスイッチマトリックスによって制限される ことはないが、記憶されたスイッチマトリックス出力の組の数だけに依存する。 従来技術において、補間フィルタは、スイッチマトリックス出力によって得ら れた画素の広がりよりも大きい画素の広がりを有する。従って、必要とされる精 度を達成するため補間はスイッチマトリックスの前に行なわれる必要がある。し かし、このようなハードウェア実装法は、スイッチマトリックスの入力でのサン プルレートを2倍にすること、及び、補間器の入力周波数を維持するためデータ のデマルチプレキシングを必要とする。補間と動き補償の組合せは、処理のため の低い入力周波数を維持し、著しいハードウェア上の無駄があるライン遅延の必 要とされる数を最適化する。このライン数は、垂直方向の動き補償の範囲だけに よって決められる。更に、本発明は、表示レートアップコンバージョン用の動き 補償された補間を使用するあらゆる装置に適用し得る利点がある。 MPEG(動画像専門家グループ)方式のコーデック(code c)装置はサブピクセルの精度の動きベクトルで動き補償を使用する。従って、 サブピクセルの動き補償がされた補間は直交グリッド(HDMACの5の目形( quincunx)のグリッド)に必要とされる。動き補償された補間を実現する方法は MPEG規格の一部をなす場合、ブロックの符号化予測誤差が動き補償に加えら れるのでブロックの境界の近似は許容されない。 原理的に、本発明の動き補償された補間方法において、出力画素の値は現在の 出力画素の空間的及び/又は時間的場所に関係するウィンドウ内にある入力画素 の値から補間され、上記ウィンドウのため必要とされる上記画素の値は遅延手段 とスイッチマトリックス手段を用いることにより得られ、スイッチマトリックス 手段の出力は、この時動きベクトルに応答して、上記入力画素の値をこの時送り 出すような上記遅延手段に接続され、上記スイッチマトリックス手段の各出力は 少なくとも一つの更なる遅延ユニットを通過し、上記スイッチマトリックス手段 の上記出力及び上記遅延ユニットの出力は、上記出力画素の値を補間するための 拡大したウィンドウを形成するため使用される。 本発明の方法の有利な更なる実施例は、夫々の従属する請求項から得られる。 原理的に本発明の装置は動き補償された補間に適当であり、出力画素の値は、 現在の出力画素の空間的及び/又は時間的場所に関係するウィンドウ内にある入 力画素の値から補間され: −上記ウィンドウに必要とされる上記画素の値が得られる遅延手段と; −出力がこの時動きベクトルに応答して、上記入力画素の値をこの時送り出すよ うな上記遅延手段に接続されているスイッチマトリックス手段と; −各スイッチマトリックス手段の出力にあり、上記スイッチマトリックス手段の 各出力が通過する少なくとも一つの遅延ユニット であって、上記スイッチマトリックス手段の上記出力と、上記遅延ユニットの上 記出力は拡大されたウィンドウを形成するため使用される遅延ユニットと; −上記遅延ユニットの次にあり上記出力画素の値を補間する補間手段とからなる 。 本発明の装置の有利な更なる実施例は、夫々の従属する請求項から得られる。図面 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する: 図1は本発明のMCIのブロック図である。 図2はMCIで使用される画素である。 図3は5の目形のサンプリンググリッド内の動きベクトルが配置された画素が 存在する可能性のある場所を示す図である。 図4は水平及び垂直遅延をより詳細に示す図である。 図5は補間ウィンドウを示す図である。 図6は本発明の遅延配置を使用する補間の概要図である。 図7は補間回路図である。 図8はサンプリンググリッド内の補間ウィンドウの位置を示す図である。 図9はスイッチマトリックスの入力でのウィンドウを示す図である。 図10はフィールド40 Aの垂直位置の限界の表である。 図11はフィールド40 Cの垂直位置の限界の表である。 図12は直交サンプリンググリッド内の動きベクトルが配置された画素が存在 する可能性のある場所を示す図である。好ましい実施例 HDMAC方式のHDTV(高品位テレビジョン)装置の場合、輝度及びクロ ミナンスの画素はブロック単位で処理される。ブロックの画像の内容の範囲内の 動きの量に依存するブロックタイプに 以下のように別々の処理モードが割り当てられる: モード 動きの速さ 80ms 静止又は略静止 40ms 中速 20ms 高速 データ圧縮は、空間的及び時間的なサンプリングと、動き補償によって実現さ れる。各モードに対し固有のサンプリングパターンが割り当てられる。40ms モードの場合、2番目のフィールド毎に動き補償が使用される。40msモード はHDMAC方式の符号化アルゴリズムに統計的に最も多用されるので、BRD 中に適切な40ms処理を達成することが非常に重要である。互換性を考慮しな い改良形回路の場合、40ms処理はSSPC(副サンプリングパターン変換) 回路で開始され、SSPC回路は伝送された全ての画像情報(例えば、副サンプ リングされた画素の値)を40msの副サンプリングパターンに変換する。占有 されたフィールドメモリは付随的に5から3に縮小されるので、40msモード と80msモードの間の時間的通信の中には適切に処理されないものがある。こ れによって動き補償されたフィールドに著しい影響が及ぼされる。その理由は動 き補償には対称性があり、40msモード中に伝送されないブロックを調べるこ とができるからである。次いで、40ms処理自体は、奇数フィールドで補間を 使用し、偶数フィールドで動き補償を使用して実行される。 有利な簡単化は40msの分岐の出力パターンに係りがある。周知のBRDに おいて、ハードウェアコストはモード分岐の間の遅延を補償する以外の処理を行 なわない回路によって著しく増加させられる。このことは、特に、80ms処理 が実行されている間に40msの分岐に続いて誘起される補償遅延の場合に確か である。上記補償遅延を抑制するため、40ms分岐の出力は80msのパター ンと対応し、40msのブロックが80msの補間器で処理される ことを可能にする。 本発明による更なる簡単化は動き補償処理に関係する。周知のBRDにおいて 、動き補償は二つの周囲の奇数フィールドを補間した後に実行される。その出力 は完全な鮮明度のフィールドである。ここで、動き補償が40msの5の目形グ リッド上で行なわれ、その出力は二つの80msモードの80 1及び80 2 である。 先の40ms分岐は6個の回路:即ち、二つの補間器と四つの動き補償された 遅延から構成される。ここで、動き補償された補間器は二つしかない。上記回路 のハードウェアの複雑さは、主として必要とされるスイッチマトリックスによっ て生じる。上記スイッチマトリックスは、動きベクトルが配置された画素へのラ ンダムアクセスを可能にさせるライン遅延及び画素遅延により構成される。 周知のスイッチマトリックスでは9個のライン遅延が4個の画素へのアクセス に使用され、新規のスイッチマトリックスによれば、6個の画素にアクセスする ために7個のライン遅延しか必要とされない。 図1において、二つの動き補償された補間器11及び12は、二つの連続する 各フレームの第1及び第3のフィールドのブロック40 A及び40 Cを受け る。水平及び垂直遅延の組DHVにはスイッチマトリックスSMが後置されてい る。各スイッチマトリックスSMの6個の出力画素の値P、Q、R、S、T及び Uは、更なる水平遅延DHの中を通過する。80msの出力グリッドに対し、全 ての画素の値を得るため、上記遅延の後ろには補間器INTが置かれる。補間の ため、動きベクトルが配置された一つの出力画素の最も近くにある4個の画素P 、Q、R及びSが必要とされる。4個の画素からなる二つの対応する組は、出力 80 1及び80 2の空間的場所のため少なくとも二つの共通の画素を有する 。これは、同一のウィンドウを使用することにより、6個の画素P、Q、R、S 、T及びUへのアクセスが出力80 1及び80 2を動き補償する ために十分であることを意味する。 40ms分岐の計算された出力の値80_1及び80_2はマルチプレクサM UXにおいて結合され、マルチプレクサMUXは、27MHzの各クロックサイ クルで80msモードのパターン内の奇数フィールドの最終的な出力の値80 1と80msモードのパターン内の偶数フィールドの最終的な出力の値80 1 を送出する。 図3には、80msのグリッド内の動きベクトルが配置された画素の可能性の ある4個のライン30及びカラム31の場所IP1、IP2、IP3及びIP4 が、必要とされる6個の補間入力P、Q、R、S、T及びUを示すため表わされ ている。円形○は出力の値80 1の空間的場所を表わし、三角形△は出力の値 80 2の空間的場所を表わす。 上記の如く、5の目形グリッド上の動き補償は、動きベクトルの配置された画 素が5の目形グリッド上にないとき、補間を必要とする。この例では、最も近傍 にある4個の画素P、Q、R及びSしか使用しないとき、正しい補間画素を得る ことは難しい。かかる問題は、水平遅延DHに三つの連続的なスイッチマトリッ クス出力を記憶させることにより解決される。図2aに示したように、10個の 異なる空間的場所Q−1、Q0、Q1、P−1、R−1/P0、R0/P1、R 1、S−1、S0及びS1を有する12個の画素は、同一ベクトルを用いてアク セスされる場合、補間器INTにおいて出力画素の値80 1及び80 2の補 間のため利用することが可能である。 図2bに示す如く、隣接するブロックの動きベクトルが異なる場合、ブロック の境界20である種の問題が生じる。上記例の場合、補間器INTで使用される 10個の中の7個の画素Q0、Q1、P0、R0、R1、S0及びS1は、正確 な入力の値を与える。 ブロックの境界の複雑な制御を回避するため、二つのことが仮定される。上記 仮定は非常に頻繁な動きの領域を与える画像シーケン スに亘って注意深く調査された。この調査によって、上記仮定は認められること が保証された。第1の仮定とは、図5に示された補間ウィンドウに含まれた10 個から7個の正しい画素、特に、最も近傍にある4個の画素を使用する補間は、 著しい誤差を生じることはないが、ある特定の画像内容の場合にぼんやりした画 素だけを生ずるということである。 第2の仮定はブロック単位の動き評価器によって得られたあらゆる動きベクト ルのフィールドに存在する連続性に関し、これにより、現在のブロックの外側の 3個の画素の利用が可能になる。動きベクトルのフィールドに不連続性が現れた とき、HDMAC方式の符号化器は通常20msモードを選択する。動き補償に よって良い結果が得られない場合、零ベクトルが20msのブロックに供給され るので、第1の仮定が機能する。 図4bには、水平及び垂直遅延DHVのセットがより詳細に示されている。入 力の値40 A及び40 Bは、夫々、出力Pv1乃至Pv8の現在のフィール ドの8ラインの画素が並列に得られる7個のライン遅延LDの回路を通過する。 上記出力は垂直ベクトルの位置Vy=7,Vy=5,Vy=3,...,Vy= −7に対応する。Pv1乃至Pv8の出力は出力40(Ph1乃至Ph9)を有 する水平遅延部HDSの入力41に供給されることが図4により詳細に示されて いる。各ブロックTは画素遅延である。 4個の水平遅延部(HDS1、HDS2、HDS3、HDS4)が表わされた 図4bは、次のスイッチマトリックスSMが現在の位置毎に出力40を画素P、 Q、R、S、T及びUを表わす夫々の6個のスイッチマトリックスの出力に接続 することを示している。 図5には現在の画素11に対する出力80 1の補間ウィンドウ51と、現在 の画素12に対する出力80 2の補間ウィンドウ52が示されている。 図6において、6個の入力の値P、Q、R、S、T及びUは二つ の画素遅延PDの回路を通過し、二つの画素遅延PDの回路は補間ウィンドウ5 1及び52が使用されるように入力及び出力が夫々補間器INTに接続されてい る。 図7は補間器INTの可能性のあるハードウェア実装を示している。補間ウィ ンドウ51から得られる入力画素の値Q−1、Q1、S−1、T0、Q0、S0 、P0、R0、P−1及びR1は、加算器“+”と、乗算器“−2”、“4”、 “7”と、遅延Tと、除算器又はシフター“÷16”を使用して結合される。 現在の40ms分岐の出力の6個のスイッチマトリックスの出力は、ブロック : 現在の組 = (P0,Q0,R0,S0,T0,U0) の右側の境界でさえ正確であるので、80 1側のウィンドウ51で常に使用さ れることに注意する必要がある。しかし、ハードウェアを簡単化するため、11 の補間の際にT0は使用されず、12の補間の際にP0は使用されない。 図8は現在のラインが奇数(図8a)又は偶数(図8b)である場合のウィン ドウの位置を精密に示している。PBは画像の境界を表わし、符号81及び83 は80 1側のウィンドウを表わし、符号82及び84は80 2側のウィンド ウを表わしている。図中のマークには以下の意味がある: × 伝送された画素(40ms) □ ウィンドウの中心 ○ サンプル80 1 △ サンプル80_2 I1及びI2は以下の式: に従って計算することができる。 奇数フィールド処理: 奇数フィールドに動き処理は適用されないが、スイッチマトリックスSMはH DMAC方式のBRDの動き補償された補間器(MCI)を介する処理を許容す るため零ベクトルを用いて動作する。入力40 Aを用いるMCIだけが作動状 態である。図8a及び図8bのウィンドウの空間的場所は、フィールド内の出力 ラインのパリティに依存する。 奇数ライン: 偶数ライン: 偶数フィールド処理: インパクト点IPは、スイッチマトリックスSMの出力である6個の画素の組 内にある動きベクトルが配置された画素である(図3を参照のこと)。事実上、 インパクト点は点80_1と80_2の対の位置を表わしている。動きベクトル (Vx,Vy)と現在のラインのパリティはインパクト点の場所を定める。80 msの出力パターンに対しインターレースは存在しないので、現在のラインのパ リティは奇数フィールドであるとみなされる。 奇数ライン: インパクト点IPは以下の式: によって知られている。|Vx|はVxの絶対値を表わしている。 Vx及びVyは整数であるので、Sは整数又は非整数の両方の場合があり: 偶数ライン: インパクト点IPは以下の式: によって知られている。Sの計算は奇数ラインの場合と同一であるが、IPの割 当は以下のように相違している: 実現されるべき補間は以下のようにインパクト点に依存している: 垂直ベクトル成分が極端に負のVy=−6及びVy=−5である場合には、垂 直ベクトル成分が極端に正のVy=+6及びVy=+5である場合と同様に、画 素Uは常に得られるとは限らない。図10及び図11には上記の場合が規定され ている。従って、補間は以下の如く簡単化する必要がある: スイッチマトリックスSMの出力は、動きベクトル(奇数フィールドの場合、 零ベクトル)とラインのパリティ(常に奇数フィール ドとみなされる)に依存する。図9には、奇数ライン(図9aのPv=5)と偶 数ライン(図9bのPv=5)に対しアクセスし得る画素が示されている。マー ク@は80 1の位置を表わし、マーク○は80 2の位置を表わしている。必 要なライン遅延の数を削減するため、垂直ベクトル成分が極端に大きい場合、何 れにしても補間に必要とされる画素の全てが得られる訳ではない。 図10及び図11により、スイッチマトリックスの座標が図9の番号付けとフ ィールド40 A(t−20ms)に従って得られる。水平ベクトル成分は画像 の下から上への垂直移動の場合に正である。フィールド40 C(t+20ms )に関する表を得るため、垂直成分の符号は反転される必要がある。 図10aは奇数ラインの場合にVyと、VxのパリティVXPとに関し垂直位 置PVを定める表である。 図10bは奇数ラインの場合にVxと、SのパリティSPとに関し水平位置P Hを定める表である。 奇数ラインに対するSのパリティは: である。 図11aは偶数ラインの場合にVyと、VxのパリティVXPとに関し垂直位 置PVを定める表である。 図11bは偶数ラインの場合にVxと、SのパリティSPとに関し水平位置P Hを定める表である。 偶数ラインに対するSのパリティは: である。 Sが偶数である場合、Sのパリティは偶数である。Sが偶数ではない場合、S のパリティは奇数である。 例えば、MPEG方式のような直交サンプリンググリッド方式において、動き 補償された補間は可能性のある動きベクトルのインパクト点の周囲の最近傍の4 画素P0、Q0、P1、Q1を使用することによって双一次(即ち、空間的な2 方向に線形)である。インパクト点は図12に示されているようにサンプリング グリッド内に4個の別々の場所0を有する場合がある。従って、スイッチマトリ ックスSMは4個の画素P0、Q0、P1、Q1をアクセスする必要がある。 本発明によれば、動き補償されたブロックの各出力画素の場所に対しアクセス されるべき画素の量は2個(PとQ)に減少させることが可能である。遅延PD に起因して(図6に示されたのと同様に)4個の必要とされる入力画素の値の全 部は正確な補間のため利用することが可能である。 ブロックの境界の問題は、1ブロックライン当たり1画素ずつ動き補償の処理 を拡張することにより解決され得る。例えは、ベクトルが16*16のブロック に供給される場合、スイッチマトリックスSMは17*16のブロックの各画素 の位置で2個の画素(PとQ)だけをアクセスすることが必要である。従って、 16*16のブロックのあらゆる場所で動き補償に使用される4個の画素は同一 のベクトルでアクセスすることが可能であり、動き補償されたブロックは、たと えブロックの境界であっても完全に再構成することが可能である。 本発明は、例えば、テレビジョンセット及びディジタルVCR(ビデオカセッ トレコーダ)に使用することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年5月3日 【補正内容】 請求の範囲 1. 出力画素の値(80 1,80 2)は、補間されるべき現在の出力画素 (80 1,80 2,I1,I2)の空間的場所(IP1−IP4)に関係す るディジタルビデオ信号の入力画素の空間的ウィンドウ(51,52,81−8 4)にある画素の値(P,Q,R,S)から補間され、 該ウィンドウのため必要とされる上記画素の値は、該入力画素を夫々に遅延さ せること(DHV,LD,T)により得られ、 該補間に必要とされる該ウィンドウからの上記画素の値が供給される(SM) 、ディジタルビデオ信号の動き補償された補間方法であって: −該補間は空間的なサブピクセルの分解能を提供し、 −該与えられた画素の値は付加的に遅延され(PD)、これにより、該与えられ た画素の値及び上記更に遅延した画素の値は、一方の側で水平方向に延在させら れた該出力画素の値(80 1,80 2)を補間する(INT)拡大されたウ ィンドウを形成することを特徴とする方法。 2. 該出力画素(80 1,80 2)は、該入力画素が副サンプリングされ た画素であるサンプルグリッドを形成することを特徴とする請求項1記載の方法 。 3. 少なくとも二つの該出力画素の値(80 1,80 2)は並列に補間さ れ(INT)、上記出力画素の各々に対し(80_1;80 2)入力画素の値 の別々の組(P,Q,R,S;S,R,T,U)が必要とされ、幾つかの該入力 画素の値(R,S)は上記別々の組に共通であることを特徴とする請求項1又は 2記載の方法。 4. 該補間(INT)は一つのタイプのフィールド(40 A,40 C)の 出力画素だけに実行されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項 記載の方法。 5. 該動き補償された補間は表示レートのアップコンバージョンに使用される 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の方法。 6. 該動き補償された補間はHDMAC式復号器において実行され、該スイッ チマトリックス(SM)は奇数フィールド内の零ベクトル(Vx=0,Vy=0 )で動作することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の方法。 7. 該動き補償された補間は垂直ベクトル成分(Vy)が大きい場合に修正さ れることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項記載の方法。 8. 出力画素の値(80 1,80 2)は、補間されるべき現在の出力画素 (80 1,80 2,I1,I2)の空間的場所(IP1−IP4)に関係す るディジタルビデオ信号の入力画素の空間的ウィンドウ(51,52,81−8 4)にある画素の値(P,Q,R,S)から補間され、 該ウィンドウのため必要とされる上記画素の値は遅延手段(DHV,LD,T )を用いて得られ、 スイッチマトリックス手段(SM)は該補間に必要とされる該ウィンドウから の上記画素の値を出力に供給する、ディジタルビデオ信号の動き補償された補間 装置であって: −該補間は空間的なサブピクセルの分解能を提供し、 −該スイッチマトリックス手段(SM)の各出力は少なくとも一つの更なる画素 遅延ユニット(PD)を通過し、これにより、該ス イッチマトリックスの上記出力と該更なる画素遅延ユニット(PD)の上記出力 は、一方の側で水平方向に延在させられた該出力画素の値(80 1,80 2 )を補間する(INT)ための拡大されたウィンドウを形成することを特徴とす る請求項1乃至7のうちいずれか1項記載の方法を実施するディジタルビデオ信 号の動く補償された補間装置。 9. TV受像機、特に、HDMAC式又はMPEG式受像機、或いは、ディジ タルビデオカセットレコーダーのHDMAC式又はMPEG式の復号化器の一部 であることを特徴とする請求項8記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 記の遅延の拡大は復号化された画質に著しく影響を与え ることはないという事実に帰する。本発明はMCIを利 用するあらゆる装置、特に、空間−時間的な副サンプリ ング及び動き補償に基づく符号化装置の復号化器に使用 することが可能である。動きの補償及び補間は入力デー タストリームのクロック周波数で同時に実行される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 出力画素の値(80_1,80_2)は、現在の出力画素(80_1,8 0 2,I1,I2)の空間的及び/又は時間的場所(IP1−IP4)に関係 するウィンドウ(51,52,81−84)内にある入力画素の値(P,Q,R ,S)から補間され、 該ウィンドウのため必要とされる上記画素の値は、遅延手段(DHV,LD, T)とスイッチマトリックス手段(SM)を用いることにより得られ、上記スイ ッチマトリックス手段の出力は、この時動きベクトル(Vx,Vy)に応答して 、該入力画素の値(P,Q,R,S)をこの時送り出すような該遅延手段に接続 されている動き補償された補間方法であって: 該スイッチマトリックス手段(SM)の各出力は少なくとも一つの更なる遅延 ユニット(PD)を通過すること、及び、上記スイッチマトリックス手段の該出 力及び該遅延ユニットの出力は該出力画素の値(80 1,80 2)を補間( INT)するための拡大したウィンドウを形成するため使用されることを特徴と する方法。 2. 該出力画素(80 1,80 2)はサンプルグリッドを形成し、該入力 画素は副サンプリングされた画素であることを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 少なくとも二つの該出力画素の値(80 1,80 2)は並列に補間さ れ(INT)、上記出力画素の各々に対し(80 1;80 2)入力画素の値 の別々の組(P,Q,R,S;S,R,T,U)が必要とされ、一方、上記組の 一部は共通(R,S)の入力画素の値により構成されていることを特徴とする請 求項1又は2記載の方法。 4. 該補間(INT)はフィールド(40_A,40_C)に基づいて実行さ れることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の方法。 5. 該動き補償された補間は表示レートのアップコンバージョンに使用される 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の方法。 6. 該動き補償された補間はHDMAC式復号器において実行され、該スイッ チマトリックス(SM)は奇数フィールド内の零ベクトル(Vx=0,Vy=0 )で動作することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の方法。 7. 該動き補償された補間は垂直ベクトル成分(Vy)が大きい場合に修正さ れることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項記載の方法。 8. 出力画素の値(80 1,80 2)は、現在の出力画素(80 1,8 0 2,I1,I2)の空間的及び/又は時間的場所(IP1−IP4)に関係 するウィンドウ(51,52,81−84)内にある入力画素の値(P,Q,R ,S)から補間される動き補償された補間装置であって: −該ウィンドウに必要とされる上記画素の値が得られる遅延手段(DHV,LD ,T)と; −出力がこの時動きベクトル(Vx,Vy)に応答して、該入力画素の値(P, Q,R,S)をこの時送り出すような該遅延手段に接続されたスイッチマトリッ クス手段と; −各スイッチマトリックス手段(SM)の出力(P,Q,R,S,T,U)にあ り、上記スイッチマトリックス手段の各出力が通過する少なくとも一つの遅延ユ ニット(PD)であって、上記スイッチ マトリックス手段の該出力と、該遅延ユニットの上記出力は拡大されたウィンド ウを形成するため使用される遅延ユニットと; −該遅延ユニットの次にあり該出力画素の値(80_1,80_2)を補間する 補間手段(INT)とからなる、請求項1乃至7のうちいずれか1項記載の方法 を実施するディジタルビデオ信号の動き補償された補間装置。 9. TV受像機、特に、HDMAC式又はMPEG式受像機、或いは、ディジ タルビデオカセットレコーダーのHDMAC式又はMPEG式復号化器であるこ とを特徴とする請求項8記載の装置。
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