JPH08510492A - プロピレンのランダム共重合体 - Google Patents

プロピレンのランダム共重合体

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JPH08510492A JP7500174A JP50017495A JPH08510492A JP H08510492 A JPH08510492 A JP H08510492A JP 7500174 A JP7500174 A JP 7500174A JP 50017495 A JP50017495 A JP 50017495A JP H08510492 A JPH08510492 A JP H08510492A
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Abstract

(57)【要約】 融点が155℃以下、キシレン溶解性部分が15重量%以下、メルトフローインデックスが230℃の温度、2.16kgの荷重で測定して0.1から100g/10分であり、0.1から20重量%の他のC2−C10アルキレンを重合含有する、プロピレンの統計的共重合体(ランダム共重合体)。この本発明によるランダム共重合体は、特定のメタロセン含有触媒を使用して有利に製造されることができ、かつシート、繊維、その他の成形体の製造に適する。

Description

【発明の詳細な説明】 プロピレンのランダム共重合体 本発明は、融点が155℃以下、キシレン溶解性部分が15重量%以下、メル トフローインデックスが230℃の温度、2.16kgの荷重で測定して0.1 から100g/10分であり、0.1から20重量%の他のC2−C10アルキレ ンを重合含有する、プロピレンの統計的共重合体(ランダム共重合体)に関する 。 本発明はまたこのようなランダム共重合体の製造方法、繊維、シートその他の 成形体製造のためにこの共重合体を使用する方法ならびにこれにより製造される 繊維、シートその他の成形体に関する。 高度のアイソタクチック構造、高度の結晶性を有するポリプロピレンは、融点 がほぼ165℃であり、剛性率が高くなるに従ってキシレン溶解性部分が少なく なることにおいて特徴的である。しかしながら、ことにシートないしフィルムの 技術分野において使用するためには、その結晶性が低く、可撓性のポリプロピレ ン材料が要求される。 ポリプロピレンにおけるこのような特性は、これまでイソタクチック構造性を 低減させる(例えば西独特願公開3425456号公報参照)か、あるいは同公 開4011160 号公報に記載されているような他のアルケン−1を形成することにより対処され て来た。しかしながら、このようにして得られるプロピレンランダム共重合体は 、融点が低い。コモノマーの重合含有割合が多くなるに従って融点の低下は顕著 になる。 このような解決法は、キシレン溶解性部分が多くなる欠点を有する。この点は ことに医薬および食品の分野においては好ましくない。しかしながら、このよう なランダム共重合体は、その低融点の故に処理、加工が容易であり、また低い沸 点を有する利点がある。 製造技術的かつ経済的観点から、できるだけコモノマーの量を少なくし、でき るだけ共重合体の処理、加工を容易ならしめようとする。反応容器中のコモノマ ー量が多くなると、ことに凝塊の形成が認められるからである。 そこで本発明の課題は、処理、加工が容易であり、かつ同時に、ことに医薬お よび食品分野における良好な使用特性を有するプロピレンのランダム共重合体を 開発することである。 これに対応して、本明細書冒頭に掲記したプロピレンランダム共重合体が本発 明者らにより見出された。 このプロピレンのランダム共重合体は、0.1から20重量%、ことに0.5 から10重量%のさらに他のC2−C10アルケン−1、155℃以下、ことに1 50℃以下の融点、15重量%、ことに12重量%以下のキシレ ン溶解性部分、230℃の温度、2.16kgの荷重で測定して、0.1から1 00g/10分、ことに1から50g/10分のメルトフローインデックス(M FI)を有する。 このC2−C10アルケン−1としては、ことにエチレン、ブテン−1、ペンテ ン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ならびにこれらアルケン −1の混合物が使用されるが、ことにエチレン、ブテン−1およびこれらの混合 物が好ましい。 このランダム共重合体の上記融点は、示差走査熱量計(DSC)により測定さ れたものである。 キシレン溶解性部分は、蒸留、沸騰キシレンで計測される。 プロピレンランダム共重合体のメルトフローインデックスは、DIN5373 5で規制される方法により、温度230℃、荷重2.16kgで、10分の間に 押出される共重合体の量を示す。この計量方法自体は、この分野の平均的技術者 に周知である。 好ましいプロピレンランダム共重合体は、C2−C10アルケン−1としてエチ レンを重合含有し、以下の条件(I)に対応する融点を有する。 融点<155℃−x・6.5℃ (I) 式中のxは共重合体全重量に対するエチレンの重量%を意味する。 ことに好ましいプロピレンランダム共重合体は、C2−C10アルケン−1とし てブテン−1を重合含有し、以下の条件(II)に対応する融点を有する。 融点<155℃−y・2.3℃ (II) 式中のyは共重合体全重量に対するブテン−1の重量%を意味する。 さらに好ましいプロピレンランダム共重合体は、C2−C10アルケン−1とし てエチレンないしブテン−1を重合含有し、以下の条件(III)に対応する融点 を有する。 融点<155℃−x・6.5℃−y・2.3℃ (III) 式中のxは共重合体全重量に対するエチレンの、yはブテン−1の重量%をそれ ぞれ意味する。 符号<は、条件(I)、(II)および(III)において、融点がそれ以下の数 値より低いことを意味する。 上述の条件(I)、(II)、(III)は、特に好ましいランダム共重合体が、 特定のコモノマー重合含有分に関して、融点が一般的に推定される程度を越えて 低いことを意味する。すなわち、この融点は、場合により155℃を著しく下回 る。 本発明によるプロピレンランダム共重合体は、プロピレンとC2−C10アルケ ン−1を、0から100℃の温度、1から300バールの圧力下に、活性基礎と して周期表IVおよびV亜族の金属と酸化アルミニウム化合物オリゴマーとのメタ ロセン錯体を有する触媒の存在下に共 重合させることにより得られる。 プロピレンとC2−C10アルケン−1の共重合は、溶液重合、懸濁重合、塊状 重合または気相重合で行われ得る。 ことに好ましい重合法は、30から100℃、ことに50から90℃の温度、 5から40バール、ことに15から35バールの圧力で行われる気相重合法であ る。この場合、プロピレンとC2−C10アルケン−1の分圧割合は、一般的に1 00:1から1:1、ことに80:1から2:1の範囲である。 本発明によるプロピレンランダム共重合体を製造するために使用される触媒は 、その基礎体として、周期表IVおよびV亜族の金属、ことにチタン、ジルコニウ ム、ハフニウム、バナジウム、ニオブまたはタンタルのメタロセン錯体を有する 。この場合、金属原子が不飽和環式炭化水素基、例えばシクロペンタジエニル基 、フルオレニル基またはインデニル基とπ電子により結合されている錯化合物を 使用するのが好ましい。この場合、金属原子がさらに配位子、ことに弗素、塩素 、臭素、沃素、またはC1−C10アルキル、例えばメチル、エチル、プロピル、 ブチルと結合され得ることを特徴とする錯化合物を使用するのがことに好ましい 。 ことに好ましいメタロセン錯体は、以下の一般式(IV) で表わされ、かつ Mがチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブまたはタンタル を意味し、 Xが弗素、塩素、臭素、沃素、水素、C1−C10アルキル、C6−C15アリール または基−OR5を、 このR5がC1−C10アルキル、C6−C15アリール、アルキルアリール、アリ ールアルキル、フルオロアルキルまたはフルオロアリール(ただしこれらはアル キル基中に1から10個の炭素原子、アリール基中に6から20個の炭素原子を 有する)を意味し、 式中のR1からR4、R6からR9が、それぞれ水素、C1−C10アルキル、置換 基としてC1−C10アルキルを持っていてもよい5員から7員のシクロアルキル 、C6−C15のアリールまたはアリールアルキルを意味し、または相隣接する2 個の基が合体して4から15個の炭素原子を有する環式の飽和、部分的飽和また は不飽和基を形成し、または基−Si(R103を意味し、 このR10がC1−C10アルキル、C6−C15アリールまたはC3−C10シクロア ルキルを意味し、 このZが珪素、ゲルマニウム、錫または炭素を意味し、 R11、R12、R13、R14がそれぞれ水素、C1−C10アルキル、C3−C10シク ロアルキルまたはC6−C15アリールを意味し、または相隣接する2個の基が合 体して4から15個の炭素原子を有する環式基を形成してもよいことを特徴とす る。 一般式(IV)の化合物のうち、ことに R1、R6が同じで、それぞれ水素またはC1−C10アルキルを意味し、 R4、R9が同じで、それぞれ水素、メチル、エチル、イソプロピルまたはt− ブチルを意味し、 R2、R3、R7、R8のうちR3とR8がC1−C4アルキルを、R2とR7が水素を 意味するか、またはR2とR3、R7とR8がそれぞれ合体して4から12個の炭素 原子を有する環式基を形成し、 R11、R12、R13、R14がそれぞれ水素またはC1−C8アルキルを意味し、 Mがジルコニウムまたはハフニウムを意味し、 Xが塩素を意味する場合の錯化合物がことに好ましい。 好ましい錯化合物を以下に具体的に例示する。 ジメチルシランジイルビス(シクロペンタジエニル)−ジルコニウム、ジクロ リド、 ジメチルシランジイルビス(インデニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランジイルビス(テトラヒドロインデニル)−ジルコニウム、ジク ロリド、 エチレンビス(シクロペンタジエニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 エチレンビス(インデニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 エチレンビス(テトラヒドロインデニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 エチレンビス(2−メチルインデニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 エチレンビス(2−メチルインデニル)−ハフニウム、ジクロリド、 エチレンビス(2−メチルベンズインデニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 エチレンビス(2−メチルベンズインデニル)−ハフニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(3−t−ブチル−5−メ チルシクロペンタジエニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(3−t−ブチル−5−エチルシクロペンタジエニ ル)−ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(3−t−ブチル−5−メチルシクロペンタジエニ ル)−ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(2−メチルインデニル)−ジルコニウム、ジクロ リド、 ジメチルシランインデニル(2−イソプロピルインデニル)−ジルコニウム、 ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(2−t−ブチルインデニル)−ジルコニウム、ジ クロリド、 ジエチルシランインデニル(2−メチルインデニル)−ジルコニウム、ジクロ リド、 ジメチルシランインデニル(2−メチル−5−メチルシクロペンタジエニル) −ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(2−メチル−5−イソプロピルシクロペンタジエ ニル)−ジルコニウム、ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(2−メチルベンズインデニル)−ジルコニウム、 ジクロリド、 ジメチルシランインデニル(2−メチルベンズインデ ニル)−ハフニウム、ジクロリド、 この種の錯化合物の合成は、それ自体公知の態様で、対応する置換、環式炭化 水素アニオンと、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブまた はタンタルのハロゲン化物とを反応させることにより行われる。これに対応する 製造方法は、例えばジャーナル、オブ、オルガノメタリック、ケミストリー36 9(1989)359−370に記載されている。 メタロセン錯体は、またヨーロッパ特願公開277003号、277004号 公報に記載されているようなカチオン式方法でも製造され得る。さらにメタロセ ン錯体として、μ−オキソ−ビス−(クロロビスシクロペンタジエニル)ジルコ ニウムも使用され得る。 本発明によるプロピレンランダム共重合体を製造するために使用される触媒混 合物は、メタロセン錯体のほかに、さらにアルミニウム酸化物オリゴマーも含有 し得る。好ましいオリゴマーは、以下の一般式(V)、(VI) で表わされ、かつ R15がC1−C4アルキル基、ことにメチルまたはエチルを意味し、mが5から 30、ことに10から25の整数を意味する場合のオリゴマーである。 このアルモキサレオリゴマーの製造は、一般的に、トリアルキルアルミニウム 溶液を水と反応させることにより行われ、例えばヨーロッパ特願公開27470 8号公報、米国特許4794096号明細書に記載されている。 これにより得られる混合物としてのアルモキサンオリゴマーは、一般に長鎖の 、または環式の連鎖分子の混合物として存在し、従って上記式中のmは、平均値 として理解され度い。アルモニサン化合物は、他の金属アルキレン、ことにアル ミニウムアルキレンとの混合物としても存在し得る。 上述した周期表の第IV、V亜族に属する金属と、アルモキサンオリゴマーとは 、アルモキサンオリゴマーからのアルミニウム原子と、周期表(IV)、(V)両 亜族金属からの遷移金属分子の間の分子量割合が、10:1から106:1こと に10:1から104:1の範囲内に入るような量割合で使用される。 これら触媒組成物のための溶媒としては、慣用の芳香族炭化水素、ことに炭素 原子数6から20のもの、例えばキシレンまたはトルエン、ならびにこれらの混 合溶媒が好ましい。 本発明によるプロピレン統計的共重合体(ランダム共重合体)を製造するため には、触媒組成物、すなわち触媒混合物のための担持体を使用するのが好ましい 。適当な触媒担体の材料としては、シリカゲル、ことにSiO2・aAl23で 表わされ、かつaが0から2、ことに0から0.5の数値を意味する場合のアル モシリカートまたは二酸化珪素を使用するのが好ましい。好ましいのは、1から 200μm、ことに30から80μmの粒度を示すものであって、この種の担体 材料は、例えばグレイス社(Grace)のSilica Gel 332とし て市販されている。 本発明によるプロピレンランダム共重合体を製造するためには、まず担体材料 を製造し、次いでこれにより担持された触媒組成物を調製し、次いでこれを使用 して重合する。 担持触媒の製造に際しては、湿潤シリカゲルを炭化水素溶媒、ことにベンタン 中に懸濁させ、トリアルキルアルミニウム、ことにメチルアルミニウムを添加し 、濾過し、乾燥するのが好ましい。 担持触媒組成物を製造するためには、まず一般式(IV)のメタロセン錯体に、 溶媒、ことにトルエンを添加し、これに一般式(V)または(VI)のアルモキサ ン錯体、ことにメチルアルモキサンを添加する。この場合、金属アルモキサン錯 体用溶媒としてトルエンを使用するのが 好ましい。使用される触媒対担体の重量割合は、10:1から1000:1、こ とに100:1から500:1の範囲が好ましい。最後に溶媒を蒸散除去して、 触媒粉末が得られる。 重合反応は気体相で行うのが好ましく、一般にポリプロピレングリースを、共 触媒としても作用するトリアルキルアルミニウム、ことにトリエチルアルミニウ ムと共に装填する。ポリプロピレングリースのトリアルキルアルミニウムに対す る重量割合を10:1から、10000:1、ことに20:1から200:1の 割合で使用するのが好ましい。次いで、このトリアルキルアルミニウムの量に対 して30重量%の担体触媒を添加し、次いで温度を100℃ことに700℃に加 熱し、次いで内圧をアルケン−1の給送により50バール、ことに28バールに 高めるのが有利である。重合反応の停止後、オートクレーブが放圧される。 本発明によるプロピレンランダム共重合体は、意外にも著しくその融点を低下 させ、キシレン溶解部分の低減をもたらし得る。この共重合体は良好な処理、加 工特性を示し、多方面にわたる用途、ことにシートないしフィルム、繊維、その 他の成形体の製造に適当である。 実施例 実施例1 (a)触媒担体の製造 200ミリリットルのヘプタン中に20.2gのシリカゲル(グレイス社製 のSG332、粒径20−45μm)を懸濁させた液に、30分間にわたり48 ミリリットルのヘプタン中に20.2gのシリカゲル(同上グレイス社製のSG 332、粒径20−45μm)を懸濁させた液に、48ミリリットルのヘプタン 中、6.4gのトリエチルアルミニウムの溶液56ミリリットルを30分間にわ たり滴下添加した。これにより温度は44℃まで上昇した。室温において18時 間撹拌した後、それぞれ30ミリリットルのヘプタンで2回洗浄し、次いでオイ ルポンプによる減圧下に、担体材料が流動状態になるまで乾燥した。 (b)担持されるメタロセン金属錯体の製造 20ミリリットルのトルエンに50μmolのジメチルシランジイルビス−( 2メチルベンゾ[e]−インデニル)ジルコニウムクロリド(29mg)を添加 した後に、メチルアルモキサンのトルエン溶液(1.53モル、WITCO G mbH社)13.1ミリリットルを添加し、次いで担体材料5gを添加し、さら に30分間添加した。オイルポンプによる減圧下、室温において4時間にわたり 溶媒を蒸散除去した。これにより良好な流動性を示す触媒粉末組成物が得られた 。 (c)重合反応 窒素ガスを充満させた10ミリリットル容積のオー トクレーブに、順次50gのポリプロピレングリースおよび4.8ミリリットル のトリエチルアンモニウムの1モルヘプタン溶液を装填し、15分間撹拌した。 次いで窒素ガス流下に担持触媒をオートクレーブ中に添加し、これを閉鎖した。 350rμmの撹拌回転速度で撹拌しつつ70℃に加熱し、同時にプロピレンの 給送により内圧を段階的に28バールまで高めた。この28バールの圧力、70 ℃の温度において、プロピレンとエチレンの気相混合物を導入して、プロピレン 分圧とエチレン分圧の割合が31:1となるように両者の量割合を調節した、2 8バール、70℃において絶えず撹拌し、1.5時間にわたり重合させた。この 間必要な量のモノマーを継続的に給送した。 気相重合終了後、10分間にわたり大気圧まで放圧し、生成物を窒素雰囲気中 から取出した。 生成共重合体の組成および固定のための主要なデータを後掲の表に示す。 実施例2 実施例1に示されているのと同じ触媒組成物を使用し、同じ反応条件下におい て、プロピレンとエチレンの分圧割合が25:1となるようなプロピレンとエチ レンの気相混合物を重合反応させた。 実施例3 実施例1に示されているのと同じ触媒組成物を使用し、 同じ反応条件下において、プロピレンとブテン−1の分圧割合が25:1となる ようなプロピレンとブテン−1の気相混合物を重合反応させた。 実施例4 実施例1に示されているのと同じ触媒組成物を使用し、同じ反応条件下におい て、プロピレンとブテン−1の分圧割合が20:1となるようなプロピレンとブ テン−1の気相混合物を重合反応させた。 実施例5 実施例1に示されているのと同じ触媒組成物を使用し、同じ反応条件下におい て、プロピレン、エチレンおよびブテン−1の分圧割合が25:1:0.65と なるようなプロピレン、エチレンおよびブテン−1の気相混合物を重合反応させ た。 なお融点はDSC(毎分10℃の加熱速度)による平均値とした。 キシレン溶解部分の測定は以下のようにして行った。 撹拌器、還流冷却器、温度計を備えた3頚フラスコ(内容積1リットル)に5 00ミリリットルの蒸留キシレン(異性体混合物)を装填し、100℃に加熱し た。この温度で共重合体を装填し、キシレン沸騰温度に加熱し、60分間還流状 態を維持した。次いで加熱を中止し、冷却浴で5℃まで冷却してから再び20℃ に加熱した。沈澱共重合体を濾別し、正確に計量した100ミリリットルの濾液 をあらかじめ計量した250ミリリットルの単頚フラスコに注入し、回転エバポ レータによりこれから溶媒を蒸散除去した。次いで残渣を真空乾燥器中におい て、80℃、200トルの圧力下に2時間乾燥した。これを冷却後、秤量した。 キシレン溶解性部分の量割合は次式 から算出される。ただし、X1はキシレン溶解性部分(%)、gは実際量、Gは 生成共重合体減少量、Vは計測された濾液容量をそれぞれ意味する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月1日 【補正内容】 明細書 プロピレンのランダム共重合体 本発明は、融点が155℃以下、キシレン溶解性部分が15重量%以下、メル トフローインデックスが230℃の温度、2.16kgの荷重で測定して0.1 から100g/10分であり、0.1から20重量%の他のC2−C10アルキレ ンを重合含有する、プロピレンの統計的共重合体(ランダム共重合体)に関する 。 本発明はまたこのようなランダム共重合体の製造方法、繊維、シートその他の 成形体製造のためにこの共重合体を使用する方法ならびにこれにより製造される 繊維、シートその他の成形体に関する。 高度のアイソタクチック構造、高度の結晶性を有するポリプロピレンは、融点 がほぼ165℃であり、剛性率が高くなるに従ってキシレン溶解性部分が少なく なることにおいて特徴的である。しかしながら、ことにシートないしフィルムの 技術分野において使用するためには、その結晶性が低く、可撓性のポリプロピレ ン材料が要求される。 ポリプロピレンにおけるこのような特性は、これまでイソタクチック構造性を 低減させる(例えば西独特願公開3425456号公報参照)か、あるいは同公 開4011160 号公報に記載されているような他のアルケン−1を形成することにより対処され て来た。しかしながら、このようにして得られるプロピレンランダム共重合体は 、融点が低い。コモノマーの重合含有割合が多くなるに従って融点の低下は顕著 になる。 また同上433990号公報は、重合反応が二段階で行われる、高い易流動性 を有するプロピレンブロック共重合体の製造方法を開示しているが、これにより 得られる共重合体は、溶融してこの二部分に分かれる。 また同上355477号公報から、100g/10分(230℃、2.16k g)以上のメルトフローインデックスを有し、ゴム様特性を示すプロピレン/イ ソブロック共重合体は公知である。 このような解決法は、キシレン溶解性部分が多くなる欠点を有する。この点は ことに医薬および食品の分野においては好ましくない。しかしながら、このよう なランダム共重合体は、その低融点の故に処理、加工が容易であり、また低い沸 点を有する利点がある。 製造技術的かつ経済的観点から、できるだけコモノマーの量を少なくし、でき るだけ共重合体の処理、加工を容易ならしめようとする。反応容器中のコモノマ ー量が多くなると、ことに凝塊の形成が認められるからである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI //(C08F 210/06 210:02) (C08F 210/06 210:04) (C08F 210/06 210:14) C08L 23:00 (72)発明者 ケルト,ユルゲン ドイツ国、67316、カールスベルク、ヴァ ッテンハイマー、シュトラーセ、15 (72)発明者 シュヴァイアー,ギュンター ドイツ国、67159、フリーデルスハイム、 フリードリッヒ―ピーチュ―シュトラー セ、14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.融点が155℃以下、キシレン溶解性部分が15重量%以下、メルトフロ ーインデックスが230℃、2.16kgの荷重下で測定して0.1から100 g/10分であり、0.1から20重量%の他のC2−C10アルケンを重合含有 することを特徴とする、プロピレンランダム共重合体。 2.他のC2−C10アルケンを0.5から10重量%重合含有することを特徴 とする、請求項1のランダム共重合体。 3.230℃、2.16kgの荷重下で測定したメルトフローインデックスが 、1から50g/10分であることを特徴とする、請求項1または2のランダム 共重合体。 4.C2−C10アルケン−1としてエチレンを含有し、融点が次式 融点<155℃−x・6.5℃ (I) (xは共重合体全重量に対するエチレン分の重量%を意味する)で示される温度 であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかによるランダム共重合体。 5.C2−C10アルケン−1としてブテン−1を含有し、融点が次式 融点<155℃−y・2.3℃ (II) (yは共重合体全重量に対するブテン−1の重量%を意 味する)で示される温度であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに よるランダム共重合体。 6.C2−C10アルケン−1としてエチレンとブテン−1を含有し、融点が次 式 融点<155℃−x・6.5℃−y・2.3℃ (III) (x、yはそれぞれ共重合体全重量に対するエチレン、ブテン−1の各重量%を 意味する)で示される温度であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか によるランダム共重合体。 7.キシレン溶解性部分が12重量%より少ないことを特徴とする、請求項1 から7のいずれかによるランダム共重合体。 8.プロピレンとその他のC2−C10アルケン−1との混合物を、0から10 0℃の温度、1から300バールの圧力下において、周期表IVおよびV亜族の金 属とアルミニウム酸化物オリゴマーとのメタロセン錯体を活性構成として有する 触媒の存在下で重合させることにより得られことを特徴とする、請求項1から7 のいずれかによるランダム共重合体。 9.30から100℃の温度、5から40バールの圧力下において気相で重合 させることにより得られることを特徴とする、請求項1から8のいずれかによる ランダム共重合体。 10.周期表IVおよびV亜族金属のメタロセン錯体と して、以下の一般式(IV) で表わされ、かつ Mがチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブまたはタンタル を意味し、 Xが弗素、塩素、臭素、沃素、水素、C1−C10アルキル、C6−C15アリール または基−OR5 を、 このR5 がC1−C10アルキル、C6−C15アリール、アルキルアリール、アリ ールアルキル、フルオロアルキルまたはフルオロアリール(ただしこれらはアル キル基中に1から10個の炭素原子、アリール基中に6から20個の炭素原子を 有する)を意味し、 式中のR1からR4、R6からR9が、それぞれ水素、C1−C10アルキル、置換 基としてC1−C10アルキルを持っていてもよい5員から7員のシクロアルキル 、C6 −C15のアリールまたはアリールアルキルを意味し、または相隣接する2 個の基が合体して4から15個の炭素原子を有する環式の飽和、部分的飽和また は不飽和基を 形成し、または基−Si(R103を意味し、 このR10がC1−C10アルキル、C6−C15アリールまたはC3−C10シクロア ルキルを意味し、 式中のYがR1112Zまたは このZが珪素、ゲルマニウム、錫または炭素を意味し、 R11、R12、R13、R14がそれぞれ水素、C1−C10アルキル、C3−C10シク ロアルキルまたはC6−C15アリールを意味し、または相隣接する2個の基が合 体して4から15個の炭素原子を有する環式基を形成してもよいメタロセン錯体 が使用され、アルミニウム酸化物オリゴマーとして、以下の一般式(V)、(VI ) で表わされ、かつ R15がC1−C4アルキル基、ことにメチルまたはエ チルを意味し、mが5から30、ことに10から25の整数を意味する場合のオ リゴマーが使用されることを特徴とする、請求項8または9のランダム共重合体 。 11.請求項8の方法条件による、プロピレンランダム共重合体の製造方法。 12.請求項1から10によるランダム共重合体を繊維、シートおよびその他 の成形体の製造のために使用する方法。 13.請求項1から10によるランダム共重合体を本質的構成分として含有す る繊維、シート、その他の成形体。
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