JPH08508323A - 建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント、構成部材ユニット及び製造方法 - Google Patents

建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント、構成部材ユニット及び製造方法

Info

Publication number
JPH08508323A
JPH08508323A JP7507953A JP50795395A JPH08508323A JP H08508323 A JPH08508323 A JP H08508323A JP 7507953 A JP7507953 A JP 7507953A JP 50795395 A JP50795395 A JP 50795395A JP H08508323 A JPH08508323 A JP H08508323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
component
buildings
filler
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7507953A
Other languages
English (en)
Inventor
パウル イェックリン,フェリックス
Original Assignee
パウル イェックリン,フェリックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パウル イェックリン,フェリックス filed Critical パウル イェックリン,フェリックス
Publication of JPH08508323A publication Critical patent/JPH08508323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/0208Gabions
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/0225Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
    • E02D29/0241Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill the retention means being reinforced earth elements

Abstract

(57)【要約】 建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメントであって、少なくとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周壁部分が充填材を備えており、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及び又は多孔性の材料を有している。前記形式の建築物の構成エレメントを提供して、該構成エレメントが簡単かつ経済的な製造及び高い支持力、並びに所望の場合には豊かな緑化を可能にしたい。周壁部分(MT)が少なくとも部分的に形状安定な格子部分(GT)及び少なくとも部分的に格子部分に比べて網目の細かい変形しやすい特にフレキシブルな少なくとも1つのネット部分(NT)を有している。周壁部分が、閉じられた中空体として構成されており、該中空体が充填材(FL)と伝力接続的、形状接続的及び又は材料接続的に結合して、自己支持作用の著しいあらかじめ製造された構成エレメントを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】 建築物、特に緑化可能な支持建築物若し くは防音建築物のためのエレメント、構 成部材ユニット及び製造方法 本発明は、請求項1の上位概念に記載の建築物、特に緑化可能な支持建築物若 しくは防音建築物のためのエレメントに関する。さらに、本発明は所属の構成部 材ユニット、並びに対応する構成部材若しくは構成部材ユニットで形成された建 築物、及び前記構成エレメント並びに建築物の製造のための方法に関する。 前記形式の構成エレメントは、比較的目の粗い線材格子から成る周壁部分及び 相応に粗い一般的にブロック状の石材から成る充填材を備えたじゃかご(Gabion )として一般に公知である。このような構成エレメントは高さの低い擁壁として 上下に層を成して用いられる。構成エレメントは損傷しやすく、かつ長時間にわ たってフロント面側の露出した格子が腐食され、従って安定性及び支持作用が損 なわれ、若しくは消滅する。植物の植え付け(Bepflanzung)は適当な土物質(E rdmaterial)を付加的に盛ることによってのみ可能である。製造には、特に石材 の粒の大きさ若しくはブロック大きさ及び品質に関連した要求に基づき費用がか かる。 さらにヨーロッパ特許第0197000B1号明細書により、背面で開いたU 字形の格子周壁を備えた構成エレメントが公知であり、格子周壁は植物の生えや すいゲオテクスチール(Geotextil)で被覆されている。周壁の内側には緑化(B egruenung)のために適当な土物質が設けられている。このような構成エレメン トの使用に際しては、支持する充填材(tragende Fuellung)が築壁の建築中に 個別の周壁部分をその組込位置に取り付けた後に装填され、かつ場合によっては 圧縮されねばならない。従って製造に費用がかかる。支持力も、充填材として高 価な材料を使用しない場合には、背面の著しく開いていることに基づき制限され ている。 従って本発明の課題は、構成エレメント、対応する構成部材ユニット、及び建 築物、並びに対応する製造方法を提供して、簡単かつ経済的な製造及び高い支持 力、並びに所望の場合には豊かな緑化を可能にすることである。このような課題 を解決するための構成並びに手段が請求の範囲に記載してある。 次ぎに、本発明を図面に概略的に示した実施例に基づき詳細に説明する。 図1は本発明に基づく構成エレメント(Bauelement)の1つの実施例の部分斜 視図、図2は図1の構成エレメントの拡大横断面図、図3は格子部分及びネット 部分を備えた周壁部分の部分図、図4乃至図8は本発明 に基づく構成エレメントのそれぞれ異なる実施例の横断面図、図9は本発明に基 づく構成エレメントの、擁壁のフロント部分と関連した横断面図、図10及び図 11は本発明に基づく擁壁のフロント部分の部分断面図、図12乃至図15は本 発明の製造方法に基づき支持型内で製造中の構成エレメントの横断面図、図16 は図15の形式で製造された支持建築物若しくは被覆建築物の部分断面図、図1 7は短縮可能な壁構造の詳細図、図18は図15の実施例に対して変更された構 成エレメントによって建築された傾斜擁壁の垂直横断面図、図19及び図20は 図18の符号F19及び符号F20で示した箇所の拡大図、及び図20は本発明 に基づく構成エレメントの格子ロッドの移動可能な結合のためのクランプエレメ ントを示す図である。 図1は梁状の構成エレメントを示しており、構成エレメントの周壁部分が有利 には亜鉛めっきされた鋼線材製の著しく形状安定な格子部分GT、及び該格子部 分に対して目の細かいかつ変形しやすいネット部分NT、ここでは例えばゲオテ クスチール若しくはゲオフリース(Geovlies)から成っている。 周壁部分はここでは、下側のU字形プロフィール(U-Profil)及び上側の橋絡 部材UEから成っており、橋絡部材がU字形プロフィールの縦縁部と図2に示す ように、例えば継目VNによって結合されている。これによって、周壁部分は閉 じられた中空体を形成して おり、中空体が充填材との伝力係合的(kraft-schluessig)、形状係合的(form schluessig)及び又は材料係合的(stoffschluessig)な結合によってあらかじ め製造された自己支持力の大きな構成エレメントを形成する。 周壁部分は構造及び材料選択に基づき少なくとも部分的に透過性(durchlaess ig)であって、従って植物にとって生えやすくなっている。同時に、目の細かい ネット部分が、周壁部分内に配置されてブロック状及び又は粒子及び又は注ぎ込 み可能(schuettfaehig)及び又は多孔性の材料から成る充填材のための確実な 保持のために役立ている。周壁部分の両方の層部材は互いに少なくとも部分的に 面係合して押し力及び又は引っ張り力に強く、例えば図3に示すように結合箇所 VSで接着によって若しくは巻き付け部材を用いて結合されている。図3には、 ネット部分の網目開口MO2が正確な寸法比ではなく大きく格子部分の大きな網 目開口MO1と比較して概略的に示してある。場合によってはこのような複数の 層部材が互いに結合されていてよい。 同じく図3に示すように、充填材は、構成エレメントをあらかじめ製造する際 に有利には表面の範囲に装入されて腐植質及び又は肥料豊かな及び又は植え付け のための種及び又は実生の備えられた材料SPFを含んでいる。従って、腐植若 しくは肥料、若しくは種若 しくは実生を含む材料を受容若しくは保持する周壁部分は、少なくとも露出する 表面の範囲で多孔質及び又は接着若しくは粘着可能に構成されている。材料SP Fは有利には周壁部分内に、好ましくは織物材料若しくは不織フリースを有する 面状、特にプレート状若しくはシート状の少なくとも1つのエレメントの形で配 置されていてよい。さらに充填材内には,少なくとも部分的に形状安定に凝固す る若しくは硬化する若しくは既に形状安定に硬化された材料から成る区分VAを 設けてあり、この区分はここでは底部補強エレメントを成して、有利にはほかの 充填物質に比べて粒子の粗い、特にブロック状の素材から成っている。 充填材区分VAの凝固は製造の適当な中間段階でセメント、コンクリート、石 灰、及び又はビチューメンの添加によって達成されてよい。これによって、構成 エレメント内に統合された支持エレメント(Trag-element)若しくは補強エレメ ントが形成される。構成エレメントの曲げ強度及び形状安定性に関連して特に有 利には、実施例では長尺の補強エレメントを設けてあり、この補強エレメントは 有利には少なくともほぼ構成エレメントの全長にわたって延びている。このよう な補強エレメントはさらに同じ目的で構成エレメントの底部範囲、上部範囲及び 又はフロント面範囲に沿って配置することも考慮される。 閉じた中空体として構成されかつ適当な材料の充填 材と結合された周壁部分は、既に結合材を備えた充填材区分の硬化の終了する前 に、即ち既に組込状態で構成エレメントの自己支持力(selbsttragend)の著し い特性を有している。従って、建築物の建築の際の問題のない取り扱い及び比較 的少ない作業費が達成される。凝固する充填材区分は築壁内への構成エレメント の組込の後に短い時間で十分な作用を生ぜしめ、長い時間の経過による損傷若し くは腐食に基づく金属製の格子部分内の割れ目の発生の後にも十分な安定性及び 支持力をもって構成エレメントの確実な保持に役立っている。 図4に示す構成エレメントは、もっぱら1つの縦結合継目VNで、すなわち別 個の橋絡部材なしに閉じられた中空体として構成された1つの格子部分GTを有 する1つの周壁部分から成っている。このことは、構成エレメントの自己支持力 の著しい特性をそれも既に製造状態で生ぜしめている。 図5、図6、図7、図8及び図9に示す構成エレメントの特徴は、後ろ側の底 部範囲で下方に突出する成形部分FUにあり、この成形部分は特に図9に示すよ うに、下側に位置する構成エレメントの後ろ側の上縁部に係合して、上下に位置 する構成エレメントを水平力に対して、特に擁壁の後ろにある材料の土圧に対し て形状接続的に支持しかつ位置固定している。 図5に示してあるように、成形部分FUの内部に充 填材区分VAを設けてあり、この充填材区分は粗い、特にブロック状の材料から 成り、有利には凝固する、若しくは既に組込状態で凝固された材料から成ってい る。これによって特に強度の高い水平支持部材が得られる。充填材区分VAは底 部範囲を越えて構成エレメントの下側の前縁部まで延びており、従ってアングル プロフィール的な横断面(winkelprofilartiger Querschnitt)の強度の高い統 合された補強エレメントが得られる。 これに関連して図6に示す変化例においては充填材区分VAに対して類似の配 置形式で、あらかじめ製造されたアングルプロフィール・補強エレメント(Win- kelprofil-Versteifungselement)VEが構成エレメント及びその充填材内に統 合されている。これに対して図7は、ここでは例えば成形部分FUなしに、鋭角 アングル的なプロフィールの縦桁の形であらかじめ製造して統合された補強エレ メントVE1の構成を示しており、補強エレメントの上側の脚部は周壁部分のフ ロント面区分に沿って延びていて、周壁部分のフロント区分の充填材料を特に安 定的に確保している。変化例として鎖線で示すように、同じように有効な補強が 分離された2つのフラットエレメント(Flachelement)を用いることによっても 達成され得る。同じように、この実施例では補強エレメントの上側の脚部の横断 面高さの縮小によって植物の根Wのためのスペースを構成 エレメントのフロント面の上側の範囲に形成することの可能性を鎖線で示してい る。 図8に示す構成エレメントは、フロント面に植物を植えることなしに、高い強 度の要求される建築物のために規定されている。このために、構成エレメントの フロント面区分が格子部分GTの内側で、しかしながらネット部分NTの外側に 配置された充填材区分FEによって構成されており、この充填材区分は内側の支 持区分Tと外側区分Aとから成っている。充填材区分FEは、型を用いてあらか じめ製造する際に格子部分内に取り付けられ、例えばコンクリートから成る支持 区分Tは有利には組込の前に凝固している。外側区分Aは例えば装飾的な材料か ら成り、被覆されたブロック材料から、及び又は膨張粘土(Blaehton)、膨張粘 土コンクリート、及び又は軽石コンクリートのような吸音質の材料から成ってい る。 図9に示す構成エレメントも同じく、フロント面に植物を植えることなしに、 高い強度の要求される建築物のために規定されている。ここでは構成エレメント のフロント面の範囲に、周壁部分MTと形状接続的及び又は材料係合的に特に付 加的にアンカ−AKによって結合された外側エレメントAEが設けられている。 格子部材GTのフロント面区分は外側エレメントAEの内側区分AI内に埋め込 まれていて、比較的高い強度の材料、特に中実コンクリート(Massivbeton)か ら 成っている。これに対して、外側エレメントAEの外側区分AAは軽量材料及び 又は装飾的な材料及び又は高吸音質の材料から成っている。 本発明に基づく構成エレメントの実施例として図11及び図12に斜面支持( Hangabstuetzung)のための築壁が断面して示してある。相応の構造が別の建築 物、例えば孤立した防音及び仕切り壁のためにも考慮されることは明らかである 。このために、適当に構成された、特に同列を成したフロント面及び背面を有す る構成エレメントが簡単な1つの築壁の形に重ねて配置される。この場合、構成 エレメントの深さ寸法は有利には下から上へ向かって減少するように規定される 。別の構造が背面で互いに接する、若しくは互いに結合された、例えばかみ合っ て配置された2つの構成エレメントから成っている。さらに、背面で互いに向き 合った個別壁も考慮され、個別壁間にはどの土が充填されている。 図10に示す擁壁は、後ろ側に支持作用を有する法面を備えていてかつフロン ト面に植物を植えることのできる質量支持構造(Massentragwerk)である。この 擁壁は上下に配置された立方体状若しくは直方体状の構成エレメントB1、少な くとも部分的に透過性の周壁部分及び、ブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ 込み可能及び又は多孔性の材料から成る充填材によって構成されている。上下に 位置する構成エレメントの一 部分は、挿入された抗張部材ZGによって有利には格子の形に法面を結合されて いる。構成エレメントの構造は図4の実施例に相応していて、即ち植物の生え得 るフロント面及び大きな寸法の腐植挿入物HEを備えている。 これに対して図11に示す擁壁は、植物なしの実施例であり、ほぼ図8に基づ く構成エレメントを備えている。上下に配置された構成エレメントの少なくとも 一部分の後ろ側の範囲に、下方に突出した成形部分FUを設けてあり、該成形部 分はそれぞれ下に位置する構成エレメントの後ろ側の上縁部に係合して、既に図 9で述べた形式で水平支持作用を生ぜしめる。さらに、この成形部分は挿入され た抗張部材ZGのための前方の有効な固定部を形成している。 前に述べたことから明らかなように、建築物を形成するための構成部材ユニッ トが有利には少なくとも部分的に透過性の周壁部分及び充填材を備えた特に直方 体状若しくは梁状の構成エレメントであってよく、構成エレメントがブロック状 及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及び又は多孔性若しくは硬化された材料を 有している。さらに、フレキシブルな材料から成る少なくとも1つの固定部材( Verankerungselement)が含まれ、この固定部材は上下に位置する構成エレメン ト間に配置するために設けられている。この場合、少なくとも1つの構成エレメ ントの下側及び又は上側に、 上側若しくは下側の隣接の構成エレメントの対応する表面区分を補完する特に段 状若しくは溝状若しくは楔状の転向及び保持エレメント(Umlenk-und Halterung selement)UHが構成エレメント間に配置された固定部材のために設けられてい る。 図4の形式の構成エレメントのための本発明に基づく製造方法及び同時に対応 する建築物のための本発明に基づく製造方法の実施例を図12につき説明する。 まず、トラフ状若しくは横断面U字形の格子部分GTが、カバー区分DAを上 方へ曲げられたままでまだ旋回させられていない状態で支持型(Stuetzform)S TF内に装着される。このような作業段階の結果は図12の部分Iに示してある 。次いで範囲IIに示してあるように、ネット部分NTが格子部分内に装着され、 このようにして形成された中空成形体・周壁部分MT内で下側に位置するフロン ト面の範囲に、腐植質及び又は肥料豊かな及び又は植え付けのための種及び又は 実生の備えられた材料SPFが設けられている。次いで、図面の範囲IIに基づき −場合によっては区分毎に硬化手段を備える−充填材料が装填され、有利には層 状に圧縮される。中空成形体・周壁部分の開いた上側に矢印Pに従って格子部分 のカバー区分DAが装着される。次いで中空成形体が継目VNによって閉じられ る。続いて、今や完成された構成エレメントがクレーンを用いて支持型から持ち 上げられ、水平軸線を中心と して90°にわたって回転させて組込位置に移され、即ち天井面DSを上側に位 置させている。強調して言える重要なことは、このような作業が前製造(Vor-fe rtigung)であり、即ち組込箇所以外の自由に接近可能な建物内で行われ、従っ て費用のかからない迅速な作業経過を可能にする作業過程である。さらに重要な ことは、前製造が著しく簡単な補助手段、特に簡単な支持型を用いて組込場所の すぐ近くで行われ、クレーンと一緒に建築進行に、“移動する”製造場所の形式 で追随される。 図13は図8の形式の構成エレメントの製造のための相応に適合された支持型 STFを備える装置を示している。同じことが、図9の形式の構成エレメントを 考慮した図4に示す装置にも当てはまるが、構成エレメント構造に次のような変 更がある:外側エレメントAE1を設けてあり、該外側エレメントは周壁部分M Tの完全に外側で周壁部分の(ここでは下側に位置する)フロント面に配置され ていて、アンカーロッド(Ankerstab)ASによって充填材FLに結合されてい る。アンカーロッドはとがらされたヘッド区分Kを備えていて、装着されたネッ ト部分を突き抜けて、凝固した充填材区分VA内に係合するようになっており、 充填材区分はダブルアングルプロフィール(Doppel-winkelprofil)の形式で中 空成形体の横断面にわたって延びている。この場合、図示の傾斜位置はまだ柔ら かい状態での充填材の装入を容易にする。 本発明に基づく構成エレメントの充填材内への凝固する材料の既に述べた装填 のために、凝固する成分の活性化若しくは材料選択は有利には、凝固開始若しく は硬化開始が活性化若しくは装填から少なくともほぼ10日遅れて生じるように 行われる。これによって搬送の際の凝固する物質の損傷が避けられ、建築物の長 い使用時間の経過に伴って最終強度まで妨げられずに増大する高い支持力が保証 される。周壁部分の時間の経過に伴って腐食によって生じる崩壊においても支持 力は失われない。 図15に示され支持型STF内に位置する構成エレメント10は、前述の実施 例と例えば次のような点で異なっている: まず、少なくとも1つの周壁部分100を設けてあり、該周壁部分が少なくと も部分的に曲げモーメントに対して形状安定で、特に壁平面に作用する押圧力に 対して折れ曲がりしにくい中空体として構成されている。次いで、周壁部分が少 なくともほぼ平らな少なくとも1つの壁110、特に組込位置に関連して垂直若 しくは水平線に対して傾斜した少なくとも1つのフロント壁若しくは背壁を有し ており、該フロント壁若しくは背壁は壁平面の方向で、特に組込位置に関連して 垂直若しくは水平線に対して傾斜する方向で折り曲がらないように短縮可能に構 成されている。このような 短縮は実施例では、壁110が互いに平行に配置されかつ互いに壁平面に対して 平行に移動可能に結合された少なくとも2つの壁部分120,130を有してい ることによって達成されている。結合がここでは例えば結合紐140を用いて行 われる。製造経過にとって壁110が型室に相応する寸法に引き伸ばされ若しく は押し縮められて、型室内にはめ込まれる。ネット部分の挿入、及び充填材の装 填並びに圧縮の後に、ネット部分の上側の区分が−既に述べたように−倒され、 かつ周壁部分の上側に位置する閉鎖壁11が取り付けられる。このことは、閉鎖 壁11の対応する格子ロッドの左側に位置するとがされた端部区分11aを、下 側に位置する周壁部分の左上側のロッド101aの下側に押し込むことによって 行われ、この場合、同時に右側のU字形に曲げられた端部区分11bが、下側に 位置する周壁部分の隣接の格子ロッド101bの下側に掛けられる。次いで、構 成エレメントの持ち上げ及び回転が昇降工具20を用いて矢印P1,P2に沿っ て組込位置内へ行われる。 図16は斜面擁壁若しくは斜面外装壁の部分を示しており、斜面擁壁若しくは 斜面外装壁は上下に位置する図15に示した構成エレメントから構成されている 。明らかなように、とがされた格子ロッド・端部区分11aがそれぞれ上側の構 成エレメントの載設に際してネット部分を通って該上側の構成エレメントの充填 材内に入り込んでおり、これによって構成エレメントの有利な簡単な相互の横方 向の固定が行われる。載設される構成エレメントの数に伴って増大する荷重及び 下側の構成エレメントの圧縮並びに高さ減縮に基づき、前壁110が両方の壁部 分120,130の相互の押しずらしによって所定の寸法P3だけ短縮されるの に対して、背壁の高さは端部区分11aが充填材内に同じ寸法P3だけさらに入 り込むことによって減少する。図17には別の構造を示してあり、この構造は同 じく矢印P4に沿って周壁部分の壁110の高さの縮小を可能にし、しかも取付 けの煩雑な結合紐を省略している。結合は、図面から容易にわかるように、格子 ロッド120の端部区分115のU字形の折り曲げ部を用いて行われており、折 り曲げ部がそれぞれ隣接の横棒125の周囲に係合している。 この実施例において重要なことは、短縮可能に構成された壁110がロッド格 子として構成されかつ互いに平行に配置された少なくとも2つの壁部分120, 130を有していることであり、この場合、両方の壁部分120,130の格子 ロッド121,131の少なくとも一部分がそれぞれ互いに対を成して隣接し、 かつ平行に配置され、ロッド長手方向に移動可能であるものの、少なくとも離れ ないように互いに結合されている。 図18は、図15の実施例に対して深さ寸法及びフ ロント面傾斜に関連して変更された構成エレメント200から構成された斜面擁 壁を示している。この場合には、本発明に基づくじゃかご状の構成エレメントを 用いて構成エレメント高さに比べて著しく大きな深さ寸法によって、全高さ及び 支持力の大きな斜面擁壁が形成できる。構成エレメント・フロント壁の外側に向 いた傾斜は、この傾斜した面に与えられた緑化面(Begruenungsflaeche)220 に加えて比較的ゆるい傾斜の望ましい別の緑化面210を生ぜしめる。 図18に符号F19,F20で示した部分は図19及び図20に拡大して示し てある。図19は、互いに角度を成して配置された周壁格子間の縁部結合のため の図17に類似のU字形の格子ロッド・端部区分を示している。図20は、壁区 分110のロッド壁120,130の垂直ロッド121,131間の、クランプ 状のばね・係止エレメント150による移動可能ではあるが離反不能な結合部を 示しており、ばね・係止エレメントは図20の面XXI−XXIに沿った断面で図2 1に示してある。格子壁120若しくは130の水平ロッド122若しくは13 2間の垂直ロッドによって結合された境界範囲内で、両方の格子壁の垂直移動運 動が可能であり、このことは例えば矢印P5に沿って壁区分110の高さの短縮 に相応する。図21から明らかなように、ばね・係止エレメント150は適当な 押圧によって矢印P6の方向に水平ロッド122、1 23の両側に位置する垂直ロッド121,131を越えて移動し、この場合、ば ね脚部155が垂直ロック121,131の後ろに係合し、ひとりでに形状接続 的に保持されて離反防止している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント であって、少なくとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周壁部分が充 填材を備えており、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及 び又は多孔性の材料を有している形式のものにおいて、 a) 周壁部分が少なくとも部分的に形状安定な格子部分(GT)及び少なく とも部分的に格子部分に比べて網目の細かい変形しやすい特にフレキシブルな少 なくとも1つのネット部分(NT)を有しており、 b) 閉じられた中空体として構成された少なくとも1つの周壁部分(MT) を設けてあり、該周壁部分が充填材(FL)と伝力接続的、形状接続的及び又は 材料接続的に結合して、自己支持作用の著しいあらかじめ製造された構成エレメ ントを形成していることを特徴とする、建築物、特に緑化可能な支持建築物若し くは防音建築物のためのエレメント。 2.建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント であって、少なくとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周壁部分が充 填材を備えており、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及 び又は多孔性の材 料を有している形式のもの、特に請求項1に記載のあらかじめ製造された構成エ レメントにおいて、充填材(FL)が、少なくとも部分的に形状安定に凝固若し くは硬化する若しくは既に形状安定に硬化された材料から成る少なくとも1つの 区分を有していることを特徴とする、建築物、特に緑化可能な支持建築物若しく は防音建築物のためのエレメント。 3.建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント であって、少なくとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周壁部分が充 填材を備えており、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及 び又は多孔性の材料を有している、特に請求項1又は2に記載の形式のものにお いて、少なくとも1つの外面の範囲で有利には構成エレメントのフロント面に、 周壁部分(MT)と形状接続的及び又は材料接続的に結合された少なくとも1つ の外側エレメント(AE)が設けられていることを特徴とする、建築物、特に緑 化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント。 4.外側エレメント(AE)が、強度の比較的高い材料、特に内実コンクリート から成り有利には周壁部分に結合された内側区分(AI)、及び装飾的な材料及 び又は軽質材料から成り特に高い吸音部材、有利には軽石コンクリートで構成さ れた外側区分(A A)を有している請求項3記載の構成エレメント。 5.充填材が、異なる粒子若しくはブロック大きさの少なくとも2つの区分を有 しており、比較的大粒でかつ有利には凝固可能な区分が構成エレメントの外側の 範囲に配置されている請求項1から4のいずれか1項記載の構成エレメント。 6.充填材が、活性化によって、特にセメント、コンクリート、石灰及び又はビ チューメンの混入によって凝固された若しくは凝固する材料、特に活性化若しく は混入から少なくともほぼ10日の後に凝固開始若しくは硬化開始する材料を含 んでいる請求項1から5のいずれか1項記載の構成エレメント。 7.構成エレメント内に統合された少なくとも1つの支持若しくは補強エレメン ト(VA,VE)が設けられている請求項1から6のいずれか1項記載の構成エ レメント。 8.構成エレメントが、少なくとも1つの表面範囲に沿って、特に底部範囲、上 部範囲及び又はフロント範囲に沿って、並びに有利には少なくともほぼ構成エレ メントの長さにわたって延びる少なくとも1つの支持エレメント若しくは補強エ レメントを備えて長尺に、有利には直方体に構成されている請求項1から7のい ずれか1項記載の構成エレメント。 9.少なくとも1つのプレート状(A1,A2)及び又は単式若しくは多重・成 形支持体として構成され た少なくとも1つの支持エレメント若しくは補強エレメントが設けられている請 求項1から8のいずれか1項記載の構成エレメント。 10.充填材が、あらかじめ製造する際に混入され有利には表面近傍の範囲に配置 された腐植質及び又は肥料豊かな及び又は、植え付けのための種及び又は実生の 備えられた材料(SPF)を含んでいる請求項1から9のいずれか1項記載の構 成エレメント。 11.周壁部分が、腐植、若しくは肥料、若しくは種、若しくは実生の含まれた材 料の受容若しくは保持のために少なくとも露出する表面の範囲を多孔性に及び又 は接着可能若しくは付着可能に構成されている請求項10記載の構成エレメント 。 12.質量支持構造、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のための構成 エレメントであって、少なくとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周 壁部分が充填材を備えており、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ 込み可能及び又は多孔性の材料を有している、特に請求項1から11のいずれか 1項に記載の形式のものにおいて、周壁部分少なくとも部分的に押圧に強く及び 又は引っ張りに強く互いに結合された少なくとも2つの層エレメントを有してい ることを特徴とする質量支持構造のための構成エレメント。 13.後ろ側の底部範囲に、特に凝固された若しくは凝 固する充填材料を備えた下方へ突出する少なくとも1つの成形エレメント(FU )が形成されている請求項1から12までのいずれか1項記載の構成エレメント 。 14.特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のための質量支持構造を製造 するための構成部材ユニットであって、特に直方体状若しくは梁状の構成エレメ ントを有しており、構成エレメントが有利には少なくとも部分的に透過性の周壁 部分及び充填材を備えており、充填材がブロック状、及び又は粒子状、及び又は 注ぎ込み可能、及び又は多孔性若しくは凝固された材料を有しており、特に請求 項1から13のいずれか1項に基づく構成エレメント並びにフレキシブルな材料 から成る少なくとも1つの固定エレメントを有しており、固定エレメントが上下 に位置する構成エレメントの間に配置するために設けられている形式のものにお いて、少なくとも1つの構成エレメントの下面及び又は上面に、隣接する上側若 しくは下側の対応する表面区分に対して相補的な特に段状、若しくは溝状、若し くは楔状の転向及び保持エレメントが構成エレメント間に配置された固定エレメ ントのために設けられていることを特徴とする、質量支持構造を製造するための 構成部材ユニット。 15.建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音 建築物の形の質量支持構造であって、少なくとも部分的に壁状の構造、及び上下 に配置された有利には立方体状若しくは直方体状の構成エレメントを備えており 、構成エレメントが少なくとも部分的に透過性の周壁部分並びに、ブロック状及 び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及び又は多孔性の材料から成る充填材を有し ており、特に請求項1から14のいずれか1項に基づく構成エレメントを備える 形式のものにおいて、上下に位置する構成エレメントの少なくとも一部分の構成 エレメント背面の範囲に、それぞれ下側に位置する構成エレメントの背面に係合 する少なくとも1つの成形エレメントが設けられていることを特徴とする建築物 。 16.建築物、特に、有利には緑化可能な支持建築物の形の質量支持構造であって 、建築物の後ろ側に支持作用の法面のある少なくとも部分的に壁状の構造、及び 上下に配置された有利には立方体状若しくは直方体状の構成エレメントを備えて おり、構成エレメントが少なくとも部分的に透過性の周壁部分並びに、ブロック 状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及び又は多孔性の材料から成る充填材を 有しており、特に請求項1から14のいずれか1項に基づく構成エレメント、特 に請求項15に基づく建築物をも備える形式のものにおいて、上下に位置する構 成エレメントの少なくとも一部分間に少なくとも1つの 抗張エレメントを有利には格子軌道の形で挿入してあり、抗張エレメントが支持 作用の法面内を延びていることを特徴とする建築物。 17.質量支持構造、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物用の特に直方 体状若しくは梁状の構成エレメントの製造のため、特に請求項1から3のいずれ か1項に基づく構成エレメントの製造のための方法であって、充填材の設けられ た有利には少なくとも部分的に透過性の周壁部分を備えており、充填材がブロッ ク状、及び又は粒子状、及び又は注ぎ込み可能、及び又は多孔性の材料、若しく は凝固された或いは凝固する注ぎ込み材料を有している形式の方法において、 a) 格子状の少なくとも部分的に形状安定なフラット材料からトラフ状の形 に成形された格子部分(GT)を対応する支持型(STF)にはめ込み、 b) 少なくとも部分的に透過性の、若しくは貫通されたフレキシブルなフラ ット材料から成る少なくとも1つのネット部分を格子部分内に装着し、かつ場合 によっては該格子部分と少なくとも面係合するように結合し、 c) このように形成された中空成形・周壁部分内に、場合によっては凝固剤 を備えた充填材料を入れ、かつ場合によっては圧縮し、 d) 中空成形・周壁部分の開いた側を少なくとも 1つの橋絡エレメント(UE)若しくは格子部分・カバー区分(DA)の装着若 しくは折り曲げによって閉じることを特徴とする、質量支持構造、特に緑化可能 な支持建築物若しくは防音建築物用の構成エレメントのための製造方法。 18.中空成形・周壁部分のフロント面を下にして中空成形・周壁部分の充填を行 い、次いで、製造された構成エレメントを建築物への取付けの前にほぼ90゜だ け回転させる請求項17記載の製造方法。 19.建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント 、特に請求項1から13のいずれか1項に基づく構成エレメントであって、少な くとも部分的に透過性の周壁部分を有しており、該周壁部分が充填材を備えてお り、充填材がブロック状及び又は粒子状及び又は注ぎ込み可能及び又は多孔性の 材料を有している形式のものにおいて、 a) 少なくとも1つの周壁部分(100)を設けてあり、該周壁部分が少な くとも部分的に曲げモーメントに対して形状安定で、特に壁平面に作用する押圧 力に対して折れ曲がりしにくい中空体として構成されていて、かつ有利には充填 材と伝力接続的、形状接続的及び又は材料接続的に結合して、自己支持作用の著 しいあらかじめ製造された構成エレメントを形成しており、 b) 前記周壁部分が少なくともほぼ平らな少なく とも1つの壁(110)、特に、組込位置に関連して垂直に若しくは水平線に対 して傾斜して配置された少なくとも1つの側壁を有しており、前記壁若しくは側 壁が折り曲がることなしに壁平面の方向、特に組込位置に関連して垂直方向、若 しくは水平線に対して傾斜した方向で短縮可能に構成されていることを特徴とす る、建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント 。 20.短縮可能に構成された壁(110)が、互いに平行に配置されかつ壁平面に 対して平行に互いに移動可能に結合された少なくとも2つの壁部分(120,1 30)を有している請求項19記載の構成エレメント。 21.短縮可能に構成された壁(110)が、ロッド格子として構成されて互いに 平行に配置された少なくとも2つの壁部分(120,130)を有しており、両 方の壁部分(120,130)の格子ロッド(121,131)の少なくとも一 部分が、それぞれ対を成して互いに隣接しかつ平行に配置されて、ロッド長手方 向に関連して移動可能であるものの、少なくともほぼ離反しないように互いに結 合されている請求項20記載の構成エレメント。 22.互いに平行に移動可能な格子ロッド(121,131)が結合紐(140) 若しくは、有利には係止・ばねクランプの形のクランプエレメント(150 )によって互いに結合されている請求項20記載の構成エレメント。
JP7507953A 1993-09-01 1994-09-01 建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント、構成部材ユニット及び製造方法 Pending JPH08508323A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4329370A DE4329370A1 (de) 1993-09-01 1993-09-01 Element für Bauwerke, insbesondere für begrünbare Stütz- oder Schallschutzbauten, mit Bauteilsatz und Herstellungsverfahren
DE4329370.0 1993-09-01
PCT/EP1994/002907 WO1995006783A2 (de) 1993-09-01 1994-09-01 Element für bauwerke, insbesondere für begrünbare stütz- oder schallschutzbauten, mit bauteilsatz und herstellungsverfahren

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08508323A true JPH08508323A (ja) 1996-09-03

Family

ID=6496486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7507953A Pending JPH08508323A (ja) 1993-09-01 1994-09-01 建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント、構成部材ユニット及び製造方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5836129A (ja)
EP (1) EP0680538B1 (ja)
JP (1) JPH08508323A (ja)
AT (1) ATE220437T1 (ja)
AU (1) AU7693194A (ja)
DE (2) DE4329370A1 (ja)
ES (1) ES2180589T3 (ja)
NO (1) NO951619L (ja)
TW (1) TW266237B (ja)
WO (1) WO1995006783A2 (ja)
ZA (1) ZA946713B (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU1961300A (en) 1999-01-19 2000-08-07 Marc Braendli Wall, preferably a protective wall
FR2807456B1 (fr) * 2000-04-10 2004-09-03 Joseph Golcheh Dispositif de soutenement et/ou de stabilisation de mur, merlon, talus
DE10049136A1 (de) * 2000-10-04 2002-04-11 Felix Paul Jaecklin Bauelement für Raumgitter-Tragwerke mit Massenfüllung, insbesondere für Stütz- und /oder Schallschutzmauern, und entsprechendes Bauwerk
ITBO20020573A1 (it) * 2002-09-10 2004-03-11 Maccaferri Spa Off Barriera di protezione da onde d'urto.
DE10337539A1 (de) * 2003-08-06 2005-02-24 Alfredo Jimenez Anguita Spiralförmige Körper, die i.d.R. Gefüllt, in der Geotechnik, im Garten- und Landschaftsbau und/oder im Gebäudebau eingesetzt werden
ITBO20030538A1 (it) * 2003-09-16 2005-03-17 Maccaferri Spa Off Dispositivo di rinforzo e gruppo di rinforzo
US20050284080A1 (en) * 2004-06-29 2005-12-29 Gallego Jorge E Bastions for force protection and military applications
DE202006002393U1 (de) * 2006-02-14 2007-06-21 H. Geiger Gmbh Stein- Und Schotterwerke Transportable Vorrichtung zur Aufnahme von Steinen und Pflanzen
ITMO20060129A1 (it) * 2006-04-21 2007-10-22 Geotech Lizenz A G Elemento da costruzione per la realizzazione di muri con riempimento di materiale riporto, particolarmente terra o simili
GB0610054D0 (en) * 2006-05-19 2006-06-28 Hesco Bastion Ltd Gabions
EP1881114A3 (fr) * 2006-07-17 2010-01-13 France Maccaferri Procédé de fabrication d'un élément individuel de construction rempli destiné à un ouvrage de génie civil
FR2903712B1 (fr) * 2006-07-17 2011-01-14 France Maccaferri Element de construction pour ouvrage de genie civil
DE202006017056U1 (de) * 2006-11-08 2007-02-08 Hahn Kunststoffe Gmbh Wandkonstruktion aus Frontelementen und Geogitterelementen
DE102008019076A1 (de) * 2008-04-15 2009-10-29 Robert Kuhnhenn Gabione
DE102008020294A1 (de) * 2008-04-22 2009-11-05 Robert Kuhnhenn Gabione
ITGE20080094A1 (it) * 2008-11-19 2009-02-18 Stefano Peirce Elementi modulari di complemento per la realizzazione di rilevati in terra rinforzata rinverdibile.
FR2943080B1 (fr) 2009-03-13 2016-09-30 Inoxys S A Elements du type gabions pour la realisation de constructions tels que des murs, des merlons ou similaires
FR2947287B1 (fr) * 2009-06-25 2015-03-13 Cermast Gabion a treillis metallique renforce par des nervures pliees
FR2951751A1 (fr) 2009-10-28 2011-04-29 Aquaterra Solutions Ensemble pour la realisation d'un ouvrage et gabion pour cet ensemble
US8376657B2 (en) 2009-12-08 2013-02-19 Awt Ip, Llc Berm and method of construction thereof
US8845240B2 (en) 2009-12-08 2014-09-30 Awt Ip, Llc Berm and method of construction thereof
US8961073B2 (en) * 2009-12-08 2015-02-24 Awt Ip, Llc System and method for strengthening a sloped structure such as a berm, basin, levee, embankment, or the like
CN101748823B (zh) * 2010-01-01 2012-09-26 张宇顺 生态绿化墙及其施工方法
IT1406525B1 (it) * 2011-01-19 2014-02-28 S I C I S R L Elemento costruttivo prefabbricato per costruire strutture di consolidamento di terreni e relativo metodo di produzione nonche' struttura cosi' ottenibile e relativo metodo di posa in opera
WO2015112616A1 (en) * 2014-01-21 2015-07-30 Peterson H Fredrick Vegetated sound structures
CA2944906A1 (en) * 2014-04-11 2015-10-15 Mark Woolbright Systems, devices, and/or methods for retaining slopes
US10787786B2 (en) * 2015-03-06 2020-09-29 Tenax Group Sa Containing element, structure of reinforced ground, process of making said structure of reinforced ground
US10145079B1 (en) 2017-10-31 2018-12-04 Awt Ip Llc Berm and method of manufacturing a berm
CN113982004B (zh) * 2021-12-24 2022-05-10 太原理工大学 一种锚索-加筋土组合挡土构件及其施工方法

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1047464A (en) * 1911-10-06 1912-12-17 Alfredo Carlo Tirapani System of construction of gabions for defense-works in rivers, torrents, and canals, for retaining and supporting walls in mountainous country, &c.
US1544478A (en) * 1924-03-18 1925-06-30 Manfred D Payne Building block
US1794572A (en) * 1928-12-17 1931-03-03 American Face Brick Res Corp Composite brick
FR777348A (fr) * 1934-07-24 1935-02-16 Perfectionnements aux gabions en toile métallique pour ouvrages fluviaux
US2113523A (en) * 1937-08-18 1938-04-05 White Stanley Hart Vegetation-bearing architectonic structure and system
US2313363A (en) * 1940-07-02 1943-03-09 George H Schmitt Retaining wall and block for the same
US3390505A (en) * 1966-11-28 1968-07-02 Corning Glass Works Refractory housing
US4293245B1 (en) * 1978-06-13 1997-11-18 Geotech Lizens Ag Structural system and structural elements for use and construction of earth filled walls
US5181351A (en) * 1984-04-10 1993-01-26 Jaecklin Felix Paul Building element for supporting grid walls with a bulk material filling
DE3413479A1 (de) * 1984-04-10 1985-10-17 Geotech Lizenz AG, Ennetbaden Bauelement fuer traggitter-mauern mit schuettfuellung
CH666510A5 (de) * 1985-03-05 1988-07-29 Landolt Fritz Ag Anordnung zum erstellen einer begruenbaren steilboeschung.
DE3516744A1 (de) * 1985-05-09 1986-11-13 László Dr. 4300 Essen Czinki Laermschutzelement aus gittermatten
US4655637A (en) * 1985-06-19 1987-04-07 Vignocchi Harry J Revetment system for preventing bluff erosion
US5139369A (en) * 1985-09-12 1992-08-18 Jaecklin Felix Paul Wall with gravity support structure, building element and method for construction thereof
US4930939A (en) * 1985-09-12 1990-06-05 Jaecklin Felix Paul Wall with gravity support structure, building element and method for construction thereof
DE3532641A1 (de) * 1985-09-12 1987-03-19 Geotech Lizenz Ag Mauer mit einem massentragwerk, zugehoeriges bauelement und verfahren zur herstellung der mauer
GB8727420D0 (en) * 1987-11-23 1987-12-23 Vidal H Earth structures
US4856939A (en) * 1988-12-28 1989-08-15 Hilfiker William K Method and apparatus for constructing geogrid earthen retaining walls
CH678075A5 (ja) * 1989-01-16 1991-07-31 Eberle Landschaftsbau Ag
ES2078965T3 (es) * 1989-04-07 1996-01-01 Hesco Bastion Ltd Mejoras introducidas en bloques de construccion y apuntalamiento.
US4904124A (en) * 1989-06-14 1990-02-27 The Reinforced Earth Company Constructional work and method of construction of vertical retaining wall
JPH0325123A (ja) * 1989-06-20 1991-02-01 Suroopu Kenzai Kk 組立式擁壁の施工方法
US5017049A (en) * 1990-03-15 1991-05-21 Block Systems Inc. Composite masonry block
US5076735A (en) * 1990-08-31 1991-12-31 Hilfiker William K Welded wire component gabions and method of making the same and construction soil reinforced retaining walls therefrom
AU8490091A (en) * 1990-09-16 1992-04-15 Felix Paul Jacklin Construction and process for producing the same, associated construction elements and sets of construction elements
US5066169A (en) * 1991-02-19 1991-11-19 Gavin Norman W Retaining wall system
JP2561882B2 (ja) * 1992-02-21 1996-12-11 豊 福住 建造物の緑化を目的とする植物の栽培方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0680538A1 (de) 1995-11-08
ZA946713B (en) 1995-07-03
AU7693194A (en) 1995-03-22
DE59410153D1 (de) 2002-08-14
NO951619D0 (no) 1995-04-27
US5836129A (en) 1998-11-17
WO1995006783A2 (de) 1995-03-09
NO951619L (no) 1995-04-27
EP0680538B1 (de) 2002-07-10
TW266237B (ja) 1995-12-21
ATE220437T1 (de) 2002-07-15
DE4329370A1 (de) 1995-03-02
WO1995006783A3 (de) 1995-04-27
ES2180589T3 (es) 2003-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08508323A (ja) 建築物、特に緑化可能な支持建築物若しくは防音建築物のためのエレメント、構成部材ユニット及び製造方法
JP3091481B2 (ja) ケージ構造
US4961673A (en) Retaining wall construction and method for construction of such a retaining wall
EP1775388A2 (de) Verfahren zum Errichten von Mauern aus Ortbeton unter Verwendung von Gabionen
DE102005054087B3 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Fertigteilbauelementen und Fertigteilbauelement
JP4707838B2 (ja) 係合壁建造ユニットを含む擁壁システム
US6808156B2 (en) Method and apparatus for molding concrete into a bridge or other structure
KR101250304B1 (ko) 본체 지지형 식생철망바구니
EP0897435B1 (en) Method for forming a steep embankment
AT505253B1 (de) Bauelement aus natursteinen und verfahren zum herstellen derselben
KR100838276B1 (ko) 식생매트를 이용한 녹화옹벽 및 그 시공방법
JPH0351424A (ja) 盛土形成方法および形成材料
EP2318595B1 (en) Retaining wall
JP2821468B2 (ja) セル構造物による補強土構造物
JP2726983B2 (ja) 中空コンクリートブロックマット製造用型枠及び中空部の形成方法
KR20090033581A (ko) 녹생토 옹벽 구조물 및 식생 네일링 공법
CN202039383U (zh) 包裹式加筋格宾挡土墙
DE102007036965A1 (de) Vorrichtung zur Aufbewahrung von Urnen, Beton-Fertigteil und Verwendung dieser Vorrichtung
JP2002188151A (ja) 植生方法及び植生ポケットパネル
CN108779612A (zh) 制造混凝土结构的模架、形成该模架的模架系统及制造混凝土结构的方法
JP3017496B1 (ja) 擁壁用ブロックおよびその製造方法
CA2368894C (en) Retaining wall system with interlocked wall-building units
FR2500864A1 (fr) Armature de liaison et de renforcement incorporee au gabion metallique
JPH07173840A (ja) 法面の植生基盤安定工法
JPH07189271A (ja) 植栽ブロック

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224