JPH0850818A - 電気機器用高抵抗電線 - Google Patents
電気機器用高抵抗電線Info
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- JPH0850818A JPH0850818A JP18607494A JP18607494A JPH0850818A JP H0850818 A JPH0850818 A JP H0850818A JP 18607494 A JP18607494 A JP 18607494A JP 18607494 A JP18607494 A JP 18607494A JP H0850818 A JPH0850818 A JP H0850818A
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- electric wire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気機器の高圧配線において、従来漏電防止
のためにその配線の途中に挿入していた抵抗器を無くす
ことを目的とする。 【構成】 電線強度を向上させるために電線の中心部に
絶縁性の補強芯14を設け、その周囲に導電性樹脂また
は導電性ゴムを被覆して100kΩ/m以上の高抵抗を
有する芯線10を形成し、その周囲に絶縁層13を被覆
した。 【効果】 上記のような構成によると、電線自身が高圧
電流を消費するので漏電を有効に防止でき、コストの削
減ができしかも手間がかからなくなる。さらに補強芯が
設けられているので充分な電線強度も確保できる。
のためにその配線の途中に挿入していた抵抗器を無くす
ことを目的とする。 【構成】 電線強度を向上させるために電線の中心部に
絶縁性の補強芯14を設け、その周囲に導電性樹脂また
は導電性ゴムを被覆して100kΩ/m以上の高抵抗を
有する芯線10を形成し、その周囲に絶縁層13を被覆
した。 【効果】 上記のような構成によると、電線自身が高圧
電流を消費するので漏電を有効に防止でき、コストの削
減ができしかも手間がかからなくなる。さらに補強芯が
設けられているので充分な電線強度も確保できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機の感光ドラム
および家庭電気機器の帯電、転写、剥離用配線に使用す
る高圧用電線に関する。
および家庭電気機器の帯電、転写、剥離用配線に使用す
る高圧用電線に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器の高電圧配線、例えば図3に複
写機の感光ドラム19と帯電装置18との配線例を示す
が、高圧電流を発生させる帯電装置18と、帯電装置1
8より発生した高圧電流を流す高圧用電線16と、感光
ドラム19に帯電させるために設けたれた帯電用ワイヤ
20と、前記帯電用ワイヤ20に接続されるスプリング
部22(図4参照)および前記高圧用電線16に接続さ
れる溶着部21(図4参照)からなる端子17により構
成される。前記帯電装置18より発生した高圧電流は前
記高圧用電線16と前記端子17を介して前記帯電用ワ
イヤ20へ流される。この種の電気機器の高圧配線に用
いられる従来の高圧用電線16としては、図6に示すよ
うな銅等の導体に錫メッキを施した芯線24と、前記芯
線24に高電圧に耐えうる難然性の絶縁体を被覆して形
成した絶縁層25からなるものが一般的である。しかし
このような従来の高圧用電線16を上記のような複写機
の高圧配線に用いた場合、前記帯電ワイヤ20に高圧電
流を流した際に発生する漏電からオゾンや雑音が発生す
るので、電子回路が密集し、また人体の身近に使用され
るような電気機器においては重要な問題がある。そこで
上記のような漏電を低減させるため図5に示すように、
前記高圧用電線16と前記帯電用ワイヤ20との間に介
される前記端子17の前記溶着部21と従来の高圧用電
線16との間に抵抗器23を溶着等により接続して、漏
電の原因となる高圧電流を消費させる必要があった。
写機の感光ドラム19と帯電装置18との配線例を示す
が、高圧電流を発生させる帯電装置18と、帯電装置1
8より発生した高圧電流を流す高圧用電線16と、感光
ドラム19に帯電させるために設けたれた帯電用ワイヤ
20と、前記帯電用ワイヤ20に接続されるスプリング
部22(図4参照)および前記高圧用電線16に接続さ
れる溶着部21(図4参照)からなる端子17により構
成される。前記帯電装置18より発生した高圧電流は前
記高圧用電線16と前記端子17を介して前記帯電用ワ
イヤ20へ流される。この種の電気機器の高圧配線に用
いられる従来の高圧用電線16としては、図6に示すよ
うな銅等の導体に錫メッキを施した芯線24と、前記芯
線24に高電圧に耐えうる難然性の絶縁体を被覆して形
成した絶縁層25からなるものが一般的である。しかし
このような従来の高圧用電線16を上記のような複写機
の高圧配線に用いた場合、前記帯電ワイヤ20に高圧電
流を流した際に発生する漏電からオゾンや雑音が発生す
るので、電子回路が密集し、また人体の身近に使用され
るような電気機器においては重要な問題がある。そこで
上記のような漏電を低減させるため図5に示すように、
前記高圧用電線16と前記帯電用ワイヤ20との間に介
される前記端子17の前記溶着部21と従来の高圧用電
線16との間に抵抗器23を溶着等により接続して、漏
電の原因となる高圧電流を消費させる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の高圧用電線16を電気機器の高圧配線に用いた場合、
漏電の原因となる高圧電流を消費させるため、前記抵抗
器23の接続が必要であり、前記抵抗器23自体の費用
と、その接続による加工費がかかるという問題がある。
の高圧用電線16を電気機器の高圧配線に用いた場合、
漏電の原因となる高圧電流を消費させるため、前記抵抗
器23の接続が必要であり、前記抵抗器23自体の費用
と、その接続による加工費がかかるという問題がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、上記のような
問題を解決するためになされたもので、高圧用電線自体
に高抵抗値を持たせるということにある。
問題を解決するためになされたもので、高圧用電線自体
に高抵抗値を持たせるということにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、導伝性樹脂または導伝性ゴムの
導体によって形成された100kΩ/m以上の抵抗を有
する芯線と、前記芯線の周囲に耐電性のある絶縁材料を
被覆して形成した絶縁層からなることを特徴とする。
め、請求項1の発明は、導伝性樹脂または導伝性ゴムの
導体によって形成された100kΩ/m以上の抵抗を有
する芯線と、前記芯線の周囲に耐電性のある絶縁材料を
被覆して形成した絶縁層からなることを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明のように前記芯線に
絶縁性の補強芯を並設してもよい。
絶縁性の補強芯を並設してもよい。
【0007】さらに、請求項3の発明のように前記芯線
には導電性フッ素ゴムまたは導電性ポリオレフィンまた
は導電性ポリアミドを使用してもよい。
には導電性フッ素ゴムまたは導電性ポリオレフィンまた
は導電性ポリアミドを使用してもよい。
【0008】一方、請求項4の発明のように前記絶縁層
は架橋ポリエチレンもしくは、架橋ポリエチレンとその
外側に架橋ポリ塩化ビニ−ルのシ−スを被覆して形成し
てもよい。
は架橋ポリエチレンもしくは、架橋ポリエチレンとその
外側に架橋ポリ塩化ビニ−ルのシ−スを被覆して形成し
てもよい。
【0009】
【作用】以上のように構成された電気機器用高抵抗電線
は、100kΩ/m以上の高抵抗を有する前記芯線が、
漏電の発生する原因となる高圧電流を消費するので従来
必要だった抵抗器を後から接続する必要がなくなり、ま
た前記芯線に前記補強芯を並設させると配線の屈曲等に
より前記芯線に断線が起こるのを防ぐことができる。さ
らに、前記芯線の材料としては導電性フッ素ゴムまたは
導電性ポリオレフィンまたは導電性ポリアミドを使用
し、本発明に必要な体積固有抵抗値を有する導電性樹脂
を得る。
は、100kΩ/m以上の高抵抗を有する前記芯線が、
漏電の発生する原因となる高圧電流を消費するので従来
必要だった抵抗器を後から接続する必要がなくなり、ま
た前記芯線に前記補強芯を並設させると配線の屈曲等に
より前記芯線に断線が起こるのを防ぐことができる。さ
らに、前記芯線の材料としては導電性フッ素ゴムまたは
導電性ポリオレフィンまたは導電性ポリアミドを使用
し、本発明に必要な体積固有抵抗値を有する導電性樹脂
を得る。
【0010】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように本願発明の第1実施例では、電線
の中心部に高抵抗を有する導電性の樹脂または導電性の
ゴムにより芯線10を形成し、前記芯線10に耐電性の
絶縁材料を被覆してコア絶縁11を形成し、さらにその
周囲にシ−ス絶縁12を被覆して、前記コア絶縁11と
前記シ−ス絶縁12よりなる絶縁層13を形成した構造
を持つ。
る。図1に示すように本願発明の第1実施例では、電線
の中心部に高抵抗を有する導電性の樹脂または導電性の
ゴムにより芯線10を形成し、前記芯線10に耐電性の
絶縁材料を被覆してコア絶縁11を形成し、さらにその
周囲にシ−ス絶縁12を被覆して、前記コア絶縁11と
前記シ−ス絶縁12よりなる絶縁層13を形成した構造
を持つ。
【0011】前記芯線10の材料は一般に知られている
フッ素エラストマ−、ポリエチレン、ポリプロピレン、
架橋ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エチレンプロ
ピレンゴム、エチレンビニルアセテ−トコポリマ−等に
カ−ボンを配合したもの、あるいはナイロン6,66,
12等に炭素繊維あるいは金属粉末を混合したもの等の
高抵抗値を有する導電性樹脂または導電性ゴムを用いれ
ばよいが、特に本出願の課題を達成するために100k
Ω/m以上の高抵抗値を芯線10に持たせるために体積
固有抵抗値は芯線外径により、たとえば芯線外径0.7
mmのときは体積固有抵抗値0.1Ω・cm、芯線外径
0.96mmのときは体積固有抵抗値1Ω・cm、芯線
外径1.7mmのときは体積固有抵抗値10Ω・cmを
得る必要があり、体積固有抵抗値0.1〜10Ω・cm
を得ために本出願ではフッ素ゴム、ポリオレフィン系ポ
リマ−、もしくはポリアミドがとくに好ましいものとし
て使用した。前記コア絶縁11としては一般的に知られ
ている本発明の目的を達成する絶縁性のものであればよ
いが、特に耐電性のある照射架橋ポリエチレン、または
照射架橋ポリ塩化ビニル、もしくは耐油性に優れている
エチレン−プロピレンゴムを用い、シ−スとしては照射
架橋ポリ塩化ビニル、もしくはポリウレタンを用いるの
が好ましい例として挙げる。シ−ス絶縁12ももちろん
本発明の目的を達成しうる絶縁性のものであればよいが
特に好ましいものとして照射架橋ポリ塩化ビニルもしく
はエチレン−プロピレンゴムをあげる。前記シ−ス絶縁
12は省略してもかまわない。
フッ素エラストマ−、ポリエチレン、ポリプロピレン、
架橋ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エチレンプロ
ピレンゴム、エチレンビニルアセテ−トコポリマ−等に
カ−ボンを配合したもの、あるいはナイロン6,66,
12等に炭素繊維あるいは金属粉末を混合したもの等の
高抵抗値を有する導電性樹脂または導電性ゴムを用いれ
ばよいが、特に本出願の課題を達成するために100k
Ω/m以上の高抵抗値を芯線10に持たせるために体積
固有抵抗値は芯線外径により、たとえば芯線外径0.7
mmのときは体積固有抵抗値0.1Ω・cm、芯線外径
0.96mmのときは体積固有抵抗値1Ω・cm、芯線
外径1.7mmのときは体積固有抵抗値10Ω・cmを
得る必要があり、体積固有抵抗値0.1〜10Ω・cm
を得ために本出願ではフッ素ゴム、ポリオレフィン系ポ
リマ−、もしくはポリアミドがとくに好ましいものとし
て使用した。前記コア絶縁11としては一般的に知られ
ている本発明の目的を達成する絶縁性のものであればよ
いが、特に耐電性のある照射架橋ポリエチレン、または
照射架橋ポリ塩化ビニル、もしくは耐油性に優れている
エチレン−プロピレンゴムを用い、シ−スとしては照射
架橋ポリ塩化ビニル、もしくはポリウレタンを用いるの
が好ましい例として挙げる。シ−ス絶縁12ももちろん
本発明の目的を達成しうる絶縁性のものであればよいが
特に好ましいものとして照射架橋ポリ塩化ビニルもしく
はエチレン−プロピレンゴムをあげる。前記シ−ス絶縁
12は省略してもかまわない。
【0012】上記の第1実施例により得られた高抵抗電
線を、例えば図3に示すような、複写機、すなわち高圧
電流を発生させる帯電装置18と、帯電装置18より発
生した高圧電流を流す高圧用電線16と、感光ドラム1
9に帯電させるために設けられた帯電用ワイヤ20と、
前記帯電用ワイヤ20に接続されるスプリング部22お
よび前記高圧用電線16に接続される溶着部21からな
る端子17により構成される複写機のいおて、その感光
ドラム19と帯電装置18との間の配線に用いた場合、
従来では前記高圧用電線16と溶着部21との間に必要
だった抵抗器23(図5参照)が省略でき高抵抗電線と
溶着部21とが直接接続可能になる。前記の配線に例え
ば3kV〜40kVといった高電圧を有する1.0mA
以下の直流電流をかけると高電圧電流は本発明の高抵抗
電線で有効に消費され、漏電防止の効果が得られる。も
ちろん上記のような帯電装置18と感光ドラム19との
接続に限らず、例えばテレビのブラウン管等の電気機器
の高圧配線に使用可能である。
線を、例えば図3に示すような、複写機、すなわち高圧
電流を発生させる帯電装置18と、帯電装置18より発
生した高圧電流を流す高圧用電線16と、感光ドラム1
9に帯電させるために設けられた帯電用ワイヤ20と、
前記帯電用ワイヤ20に接続されるスプリング部22お
よび前記高圧用電線16に接続される溶着部21からな
る端子17により構成される複写機のいおて、その感光
ドラム19と帯電装置18との間の配線に用いた場合、
従来では前記高圧用電線16と溶着部21との間に必要
だった抵抗器23(図5参照)が省略でき高抵抗電線と
溶着部21とが直接接続可能になる。前記の配線に例え
ば3kV〜40kVといった高電圧を有する1.0mA
以下の直流電流をかけると高電圧電流は本発明の高抵抗
電線で有効に消費され、漏電防止の効果が得られる。も
ちろん上記のような帯電装置18と感光ドラム19との
接続に限らず、例えばテレビのブラウン管等の電気機器
の高圧配線に使用可能である。
【0013】こうして従来必要とされた抵抗器の接続を
する必要がなくなるので、コストが削減でき、手間もか
からないという効果がある。また、スペ−スの限られる
電気機器内では抵抗器を無くすことによる配線レイアウ
トの簡略化や省スペ−ス化といった利点による著しい効
果がある。さらに絶縁層13に使用する絶縁体は照射架
橋されているので、難然性がありまた加工中に半田ごて
が触れても溶融しないという効果がある。
する必要がなくなるので、コストが削減でき、手間もか
からないという効果がある。また、スペ−スの限られる
電気機器内では抵抗器を無くすことによる配線レイアウ
トの簡略化や省スペ−ス化といった利点による著しい効
果がある。さらに絶縁層13に使用する絶縁体は照射架
橋されているので、難然性がありまた加工中に半田ごて
が触れても溶融しないという効果がある。
【0014】本願発明の第2実施例を図2に示す。この
実施例では、図2に示すように、上記第1実施例に使用
される前記芯線10の中心に電線強度を向上させるため
補強芯14をさらに設け、前記補強芯14と前記芯線1
0により芯線部15を形成する。前記補強芯14として
は例えば400または1000デニ−ルのケプラ−糸ま
たはテトロン糸を3本束ねたものが好ましいが本願の目
的を達成するものであれば上記のものに限定するもので
はない。その他の構成は上記第1実施例の構成と同じで
ある。出来上がった電線の外径は芯線部15外径が0.
7〜2.0mm、コア外径が1.0〜3.0mm、シ−
ス外径が1.5〜4.5mm程度である。
実施例では、図2に示すように、上記第1実施例に使用
される前記芯線10の中心に電線強度を向上させるため
補強芯14をさらに設け、前記補強芯14と前記芯線1
0により芯線部15を形成する。前記補強芯14として
は例えば400または1000デニ−ルのケプラ−糸ま
たはテトロン糸を3本束ねたものが好ましいが本願の目
的を達成するものであれば上記のものに限定するもので
はない。その他の構成は上記第1実施例の構成と同じで
ある。出来上がった電線の外径は芯線部15外径が0.
7〜2.0mm、コア外径が1.0〜3.0mm、シ−
ス外径が1.5〜4.5mm程度である。
【0015】本願第2実施例の構成によると前記補強芯
14をさらに設けたので電線強度が向上し電線が引っ張
られたとき等に芯線10が切断する恐れが著しく解消さ
れる。もちろん、上記第1実施例による効果と同様な効
果が得られることはいうまでもない。
14をさらに設けたので電線強度が向上し電線が引っ張
られたとき等に芯線10が切断する恐れが著しく解消さ
れる。もちろん、上記第1実施例による効果と同様な効
果が得られることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明の家庭電気機器
用高抵抗電線によれば、電線の導体に抵抗としての役割
をもたせ漏電した電気を消費させるようにしたので、従
来の電線で必要だった抵抗器が不必要になり、コストの
大幅な削減および手間がかからなくなるという効果があ
る。
用高抵抗電線によれば、電線の導体に抵抗としての役割
をもたせ漏電した電気を消費させるようにしたので、従
来の電線で必要だった抵抗器が不必要になり、コストの
大幅な削減および手間がかからなくなるという効果があ
る。
【0017】また、請求項2の発明のように芯線に補強
芯線を並設すると芯線部の電線強度が向上し断線等の恐
れが少なくなるという効果がある。
芯線を並設すると芯線部の電線強度が向上し断線等の恐
れが少なくなるという効果がある。
【図1】この発明にかかる第1実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図2】この発明にかかる第2実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図3】複写機の内部配線を示す図である。
【図4】この発明にかかる実施例の説明図である。
【図5】従来例の説明図である。
【図6】従来例を示す平面図である。
10 芯線 11 コア絶縁 12 シ−ス絶縁 13 絶縁層 14 補強芯 15 芯線部 16 高圧用電線 17 端子 18 帯電装置 19 感光ドラム 20 帯電用ワイヤ 21 溶着部 22 スプリング部
Claims (4)
- 【請求項1】 導伝性樹脂または導伝性ゴムの導体によ
って形成された100kΩ/m以上の抵抗を有する芯線
と、前記芯線の周囲に耐電性のある絶縁材料を被覆して
形成した絶縁層からなる電気機器用高抵抗電線。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気機器用高抵抗電線に
おいて、 前記芯線の長手方向に沿わせて絶縁性の補強芯を並設し
たことを特徴とする電気機器用高抵抗電線。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の電気機器用高
抵抗電線において、 前記芯線が導電性フッ素ゴムまたは導電性ポリオレフィ
ンまたは導電性ポリアミドであることを特徴とする電気
機器用高抵抗電線。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の電気機器用高抵抗電線において、 前記絶縁層が架橋ポリエチレンもしくは、架橋ポリエチ
レンとその外側に架橋ポリ塩化ビニ−ルのシ−ス絶縁を
被覆したものからなることを特徴とする電気機器用高抵
抗電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18607494A JPH0850818A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電気機器用高抵抗電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18607494A JPH0850818A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電気機器用高抵抗電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0850818A true JPH0850818A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16181936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18607494A Pending JPH0850818A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 電気機器用高抵抗電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0850818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002052659A1 (fr) * | 2000-12-26 | 2002-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Couche mince organique conductrice, son procede de fabrication, composant electronique mettant cette couche mince en application, cable electrique, electrode, compose de pyrrolyle et compose de thienyle |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP18607494A patent/JPH0850818A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002052659A1 (fr) * | 2000-12-26 | 2002-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Couche mince organique conductrice, son procede de fabrication, composant electronique mettant cette couche mince en application, cable electrique, electrode, compose de pyrrolyle et compose de thienyle |
US7078103B2 (en) | 2000-12-26 | 2006-07-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Conductive organic thin film, process for producing the same, and organic photoelectronic device, electric wire, and electrode each employing the same |
US7198829B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Conductive organic thin film, process for producing the same, electronic device employing the same, electrical cable, electrode, pyrrolyl compound, and theienyl compound |
US7220468B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Conductive organic thin film, method for manufacturing the same, and electronic device, electric cable, electrode, pyrrolyl compound, and thienyl compound using the same |
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