JPH08507A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JPH08507A
JPH08507A JP14021894A JP14021894A JPH08507A JP H08507 A JPH08507 A JP H08507A JP 14021894 A JP14021894 A JP 14021894A JP 14021894 A JP14021894 A JP 14021894A JP H08507 A JPH08507 A JP H08507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
electric
electric blower
main body
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14021894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hirano
英紀 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP14021894A priority Critical patent/JPH08507A/ja
Publication of JPH08507A publication Critical patent/JPH08507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気掃除機本体1外に出る電動送風機28の騒
音を低減し、電動送風機28の振動に走行輪9が共振して
騒音を生じるのを防止する。 【構成】 電気掃除機本体1内に、電動送風機28を収納
する。電気掃除機本体1の走行方向の両側に、軸部11を
介して走行輪9を回転自在に軸支する。走行輪9の電動
送風機28に対向する内側面に、吸音材16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、騒音や振動の低減を図
った電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機は、電動送風機を収納
した電気掃除機本体の走行方向の後部両側に一対の走行
輪が回転自在に軸支され、電気掃除機本体の前部下面に
旋回自在の旋回輪が取り付けられており、これら一対の
走行輪と旋回輪とによって電気掃除機本体が床面上で走
行するように構成されている。
【0003】そして、走行輪は、略円板状のホイール部
の中心部に電気掃除機本体に回転自在に軸支される軸部
が設けられ、ホイール部の外周に床面に接地するタイヤ
部が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気掃除機では、運転時の電動送風機が騒音源、振動源
となっており、電動送風機の騒音が電気掃除機本体外に
発せられるとともに、電動送風機の振動が電気掃除機本
体から軸部を介して走行輪に伝わり、走行輪が共振して
騒音を発するような問題がある。
【0005】特に、最近の電気掃除機においては、走行
性の改善のために、電気掃除機本体の両側面の大部分を
覆うぐらい大径化されてきているが、走行輪が大径にな
るほど外径側での振動振幅が大きくなり、騒音が増加す
る問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、電気掃除機本体外に出る電動送風機の騒音を低減す
るとともに、電動送風機の振動に走行輪が共振して騒音
を生じるのを防止できる電気掃除機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収納した電気掃除機本体と、この電
気掃除機本体の走行方向の両側に軸部を介して回転自在
に軸支された一対の走行輪とを備えた電気掃除機におい
て、前記走行輪の前記電動送風機に対向する内側面に吸
音材を設けたものである。
【0008】請求項2記載の電気掃除機は、電動送風機
を収納した電気掃除機本体と、この電気掃除機本体の走
行方向の両側に軸部を介して回転自在に軸支された一対
の走行輪とを備えた電気掃除機において、前記走行輪の
前記電動送風機に対向する内側面に複数の筒体を前記軸
部の軸方向に沿って設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の電気掃除機では、走行輪の電動
送風機に対向する内側面に吸音材が設けられているた
め、電動送風機から発せられる騒音が吸音材で吸音さ
れ、電気掃除機本体外に出る電動送風機の騒音が低減さ
れるとともに、電動送風機の振動に走行輪が共振して騒
音を発するのが防止される。
【0010】請求項2記載の電気掃除機では、走行輪の
電動送風機に対向する内側面に複数の筒体を軸体の軸方
向に沿って設けられているため、電動送風機から発せら
れる騒音が複数の筒体内で共鳴されて減衰され、電気掃
除機本体外に出る電動送風機の騒音が低減されるととも
に、電動送風機の振動に走行輪が共振して騒音を発する
のが防止される。しかも、複数の筒体を設けることによ
り走行輪の剛性が高められて、走行輪の振動が抑えら
れ、走行輪が接地する床面に振動が伝わるのが低減され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図1
および図2を参照して説明する。
【0012】図1および図2において、1は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体1は、上面を開口した下部
ケース2a、および、この下部ケース2aの後部上面を閉塞
する上部ケース2bとからなり前部上面を開口したケース
体としての本体ケース2と、この本体ケース2の前部上
面の開口を開閉自在に閉塞する蓋体3とからなってい
る。
【0013】本体ケース2の上部には上下方向に摺動可
能にハンドル4が取り付けられているとともに、このハ
ンドル4の後方に付属品5を収納する付属品収納部6が
形成されている。本体ケース2の前部下面には旋回輪7
が旋回自在に軸支され、本体ケース2の後部両側面に
は、後述する走行輪としての従動後輪9の軸部11が回転
自在に嵌合軸支される円筒状の車輪受部8が外側方に向
かって略水平に突出形成されている。
【0014】本体ケース2の後部両側には従動後輪9が
それぞれ配設されており、この従動後輪9は、略円板状
のホイール部10を備え、このホイール部10の本体ケース
2に対向する内側面略中央に筒状の軸部11が一体に突出
形成され、この軸部11の先端縁に爪部12が外周方向に突
出形成されている。ホイール部10の内側面の外周縁近傍
に環状のリブ13が一体に突出形成されているとともに、
ホイール部10の外周に断面略L字状のタイヤ部14が一体
に突出形成され、このタイヤ部14にゴム製などの環状の
タイヤ部材15が嵌合固定されている。
【0015】従動後輪9のホイール部10の内側面の軸部
11とリブ13との間には、スポンジや、軟質ゴムや、それ
らを層状に積層した層状体からなる吸音効果および防振
効果を有する吸音材16が接着固定されている。
【0016】そして、従動後輪9の軸部11が、本体ケー
ス2の車輪受部8に挿入されて、軸部11の爪部12が車輪
受部8の基端縁部に係止されて回転自在に嵌合され、従
動後輪9が回転走行可能に軸支されている。
【0017】しかも、従動後輪9は走行性の改善のため
に大径であり、従動後輪9が本体ケース2の後部両側面
の大部分すなわち本体ケース2の後部に収納された後述
する電動送風機28の両側を略全体的に包み込んで覆うよ
うに配置されている。
【0018】また、電気掃除機本体1内には、格子状の
連通口21を有する隔壁22により、上方が開放された集塵
室23が電気掃除機本体1の前部に区画形成されていると
ともに、この集塵室23の後方に電動送風機室24が区画形
成されている。
【0019】集塵室23内には、この集塵室23内に枢着さ
れたホルダ25により集塵袋26が着脱自在に装着されてい
る。隔壁22の前面には、その連通口21を覆う補助集塵フ
ィルタ27が着脱自在に装着されている。なお、これら集
塵袋26および補助集塵フィルタ27は、集塵室23の上面開
口を介して着脱される。
【0020】電動送風機室24内には、電動送風機28が配
設されている。この電動送風機28は、図示しない例えば
9枚羽根のファンを軸にて回転駆動する電動部29と、フ
ァンを覆うファンカバー30とからなっている。このファ
ンカバー30の前面中央部には吸気口31が開口形成され、
電動部29のフレームには図示しない排気口が開口形成さ
れている。なお、電動部29の後端面の略中央には、ファ
ンを回転駆動させる図示しない軸を支持する軸受が内設
されたモータヘッド31が後方に円柱状に突出形成されて
いる。
【0021】電動送風機28の前端部には前端の外周縁に
環状のゴム製支持体32が嵌合され、後端部のモータヘッ
ド31にはゴム製の緩衝体33がモータヘッド31を覆うよう
に取り付けられている。
【0022】また、上部ケース2bの下面には、下方に向
かって突出され、下端部がファンカバー30の外周面に沿
って凹弧状に形成された上リブ前部34、および、この上
リブ前部34より後方に位置して略平行に下方に向かって
突出され、下端部が電動部29のモータヘッド31の外周面
に沿って凹弧状に形成された上リブ後部35がそれぞれ突
出形成されている。
【0023】さらに、下部ケース2aの上面には、上リブ
前部34および上リブ後部35に向かってそれぞれ対向して
上方に向けて突出し、上端部がファンカバー30の外周面
に沿って凹弧状に形成された下リブ前部36、および、上
端部が電動部29のモータヘッド31の外周面に沿って凹弧
状に形成された下リブ後部37をそれぞれ突出形成してい
る。
【0024】そして、上下リブ前部34,36にて電動送風
機28の前端部に嵌合する環状のゴム製支持体32の外周面
が挟持固定され、電動送風機28の前端部をゴム製支持体
32を介して上下リブ前部34,36にて挟持固定されてい
る。電動送風機28のモータヘッド31を覆うように取り付
けられた緩衝体33が、上下リブ後部35,37の先端にて挟
持され、電動送風機28の後端部が緩衝体33を介して上下
リブ後部35,37にて挟持固定されている。
【0025】なお、電動送風機28の前端側はゴム製支持
体32により、電動送風機28の吸気口31が空気とともに吸
引した塵埃を集塵する集塵袋26を設けた集塵室23に連通
口21を介して気密に連通されている。
【0026】また、電気掃除機本体1内には、電動送風
機室24の後方に位置して、排気室38が区画形成され、電
気掃除機本体1の上部ケース2bの外側後上面部には、排
気室38を介して電動送風機28の排気口に連通する排気口
39が開口形成されている。
【0027】また、電気掃除機本体1内には、図1に示
すように、電動送風機室24の走行方向の右側に位置し
て、上下部ケース2a,2bより相対して突出する上下区画
壁部42,43によりドラム室44が区画形成されている。
【0028】ドラム室44内には、電動送風機28に電力を
供給する電源コード45が巻回されるドラム体46が設けら
れている。このドラム体46は、円筒状の軸支部47が設け
られ、この軸支部47の外周面に、一対の環状板部48を介
して、電源コード45が巻装される環状で外方に向かって
開口する断面凹状の巻回部49が一体的に形成されてい
る。
【0029】ドラム体46の一面側には、巻回部49に引き
出された電源コード45を巻き取るぜんまいコイルなどの
巻取手段50が設けられ、他面側には、ドラム体46をドラ
ム室44内に取り付ける軸受部51が設けられている。
【0030】そして、ドラム体46の軸支部47に、一端近
傍の周面に径小の凹溝状の係合凹部52a が形成された軸
部材52が回動自在に挿入され、この軸部材52の他端が、
軸受部51に軸支固定され、ドラム体46と軸受部51とが相
対して回転するように軸部材52が取り付けられている。
【0031】なお、上区画壁部42の下端部および下区画
壁部43の上端部は軸受部51の外周面に沿って凹弧状に形
成されている。
【0032】また、上下部ケース2a,2bには、上下区画
壁部42,43と略平行に壁状に突出し、ドラム室44を区画
する上下軸支壁部53,54が形成され、それぞれの先端に
は、ドラム体46の軸支部47に嵌合する軸部材52の一端に
形成された係合凹部52a に係合するように凹弧状に形成
されている。
【0033】そして、軸受部51が上下区画壁部42,43に
て挟持されるとともに、軸部材52の係合凹部52a が形成
された側が、本体ケース2に軸支された従動後輪9の軸
部11内に接触しないで略中央に位置するように、上下軸
支壁部53,54にて係合凹部52a が係合されて挟持固定さ
れ、ドラム体46がドラム室44内に回転自在に軸支されて
いる。
【0034】なお、ドラム体46の巻回部49に、一端に図
示しないプラグが設けられた電源コード45の他端が電気
的、かつ、機械的に取り付けられ、軸受部51を介して電
動送風機28に電源が供給できるようになっている。
【0035】また、蓋体3は、上部ケース2bに後端部が
枢着されており、集塵室23を上方から開閉自在に覆うも
のである。この蓋体3の前側略中央には、吸込部61が設
けられ、この吸込部61は内側開口62と外側開口63とが相
対向して形成されている。また、内側開口62および外側
開口63に対向する中間には、円筒形状の吸込口64が形成
されている。この吸込口64は、前部が電気掃除機本体1
の前方へ開口しているとともに、後部が前記集塵室23へ
開口している。
【0036】また、吸込部61には、集塵室23を電気掃除
機本体1外に連通させる吸込口64を開閉自在に閉塞する
シャッタ65が摺動自在に支持されている。
【0037】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0038】通常の掃除時には、蓋体3を閉じておき、
ドラム体46より引き出された電源コード45より電力を供
給し、シャッタ65を摺動させて吸込口64を開く。このシ
ャッタ65を開いた状態で、図示しないホース体を接続し
掃除を行なう。電源コード45より供給される電力で電動
送風機28を駆動させ、この駆動によりホース体を介して
吸込口64から空気とともに塵埃が吸込まれ、電気掃除機
本体1の集塵室23に導かれて、集塵袋26内に捕捉され
る。
【0039】この集塵袋26により濾過された空気は、補
助集塵フィルタ27、連通口21、電動送風機28の吸気口3
1、電動送風機28内、この電動送風機28の排気口、排気
室38を順次通って、排気口39から電気掃除機本体1外の
外気へ排気風として排出される。
【0040】また、電気掃除機本体1の収納にあたって
は、図示しないストップ解除ボタンを操作して、巻取手
段50によりドラム体46を回転させて巻回部49に電源コー
ド45を巻回して収納し、ホース体を取り外して、シャッ
タ65を摺動させて吸込口64を閉塞する。また、使用され
た図示しない付属品を本体ケース2の上部の付属品収納
部6に収納する。
【0041】なお、通常の掃除時において、電動送風機
28の電動部29の回転数を約500rpm とすると、この回
転から人間には聞こえ難い約500Hzの定在波が発生す
る。一方、電動送風機28のファンの回転数Nを約300
0rpm 、ファンの羽根数Pを9枚とすると、(N×P)
/60の式から、約4500Hzの定在波が強く発生す
る。この約4500Hzの定在波は、人間にとって聞こえ
やすく、騒音として聞こえることがフレッチャ−マンソ
ン(Fletcher-Munson )の等感曲線などから知られてい
る。
【0042】そのため、従動後輪9の内側面に吸音材16
が装着されていなければ、電動送風機28の約4500Hz
の定在波が電動送風機本体1外に発せられるとともに、
電動送風機28の振動が軸部11を介して従動後輪9に伝わ
り、従動後輪9が共振して騒音を発する問題が生じる。
特に、従動後輪9が大径になるほど外径側の振動振幅が
大きくなり、騒音が増加する。
【0043】しかし、上記実施例のように従動後輪9の
内側面に吸音材16が装着されていれば、電動送風機28か
ら発せられる約4500Hzの定在波を吸音材16で吸音
し、電気掃除機本体1外に出る電動送風機28の騒音を低
減でき、かつ、軸部11を介して従動後輪9に伝わる振動
を吸音材16で減衰させることで、従動後輪9が共振して
騒音を発するのを防止できる。
【0044】次に、本発明の電気掃除機の他の実施例を
図3および図4を参照して説明する。
【0045】この実施例では、図1および図2の上記実
施例に示す吸音材16に代えて、従動後輪9のホイール部
10の内側面の軸部11とリブ13との間に、音響濾波器とし
ての複数の円筒状の筒体71が一体に突出形成されてい
る。この筒体71は、中心側が密に、外径側が粗にそれぞ
れ配列され、特定周波数fの音を共鳴させて減衰させる
のに必要とする深さLがL=(2n−1)・C(4f)
の式から求めらた値に形成されている。特定周波数f=
4500Hz、音速C=346670mm/s、基本周波数n
=1から、深さL=19.26mmとなる。
【0046】そして、この実施例のように従動後輪9の
内側面に複数の筒体71が突出形成されていれば、電動送
風機28から発せられる約4500Hzの定在波を複数の筒
体71内で共鳴させて減衰させ、電気掃除機本体1外に出
る電動送風機28の騒音を低減でき、かつ、複数の筒体71
を一体形成することにより従動後輪9の剛性が増加する
ため、軸部11を介して伝わる振動を抑えられるとともに
複数の筒体71内で上記のように減衰させることで、従動
後輪9が共振して騒音を発するのを防止できる。
【0047】しかも、複数の筒体71を一体形成すること
により従動後輪9の剛性が増加するため、従動後輪9内
で伝達される振動を抑えられ、従動後輪9が接地する床
面への振動伝達が低減され、床面に伝わる振動によって
発する騒音も低減できる。
【0048】なお、従動後輪の内側面に形成する筒体と
しては、特定周波数の音を共鳴させて減衰させるのに必
要とする深さを有していれば、円筒形筒状の他、多角形
筒状でもよいとともに、複数の筒体を密着させて連続的
に配列したようなハニカム構造でもよく、いずれの場合
にも上記筒体71を形成した実施例と同様の作用効果を奏
する。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、走
行輪の電動送風機に対向する内側面に吸音材を設けたた
め、特に大径の走行輪の場合でも、電動送風機から発せ
られる騒音を吸音材で吸音でき、電気掃除機本体外に出
る電動送風機の騒音を低減できるとともに、電動送風機
の振動に走行輪が共振して騒音を発するのを防止でき
る。
【0050】請求項2記載の電気掃除機によれば、走行
輪の電動送風機に対向する内側面に複数の筒体を軸部の
軸方向に沿って設けたため、特に大径の走行輪の場合で
も、電動送風機から発せられる騒音を複数の筒体内で共
鳴させて減衰させ、電気掃除機本体外に出る電動送風機
の騒音を低減できるとともに、電動送風機の振動に走行
輪が共振して騒音を発するのを低減でき、しかも、複数
の筒体を設けることにより走行輪の剛性を高めて、走行
輪が振動するのを抑えることができ、走行輪が接地する
床面に振動が伝わるのを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示す幅方向に
沿った後面の断面図である。
【図2】同上実施例の電気掃除機本体の走行方向に沿っ
た側面の断面図である。
【図3】本発明の電気掃除機の他の実施例を示す幅方向
に沿った後面の断面図である。
【図4】同上実施例の走行輪の内側面を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 9 走行輪としての従動後輪 11 軸部 16 吸音材 28 電動送風機 71 筒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収納した電気掃除機本体
    と、この電気掃除機本体の走行方向の両側に軸部を介し
    て回転自在に軸支された一対の走行輪とを備えた電気掃
    除機において、 前記走行輪の前記電動送風機に対向する内側面に吸音材
    を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を収納した電気掃除機本体
    と、この電気掃除機本体の走行方向の両側に軸部を介し
    て回転自在に軸支された一対の走行輪とを備えた電気掃
    除機において、 前記走行輪の前記電動送風機に対向する内側面に複数の
    筒体を前記軸部の軸方向に沿って設けたことを特徴とす
    る電気掃除機。
JP14021894A 1994-06-22 1994-06-22 電気掃除機 Pending JPH08507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14021894A JPH08507A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14021894A JPH08507A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08507A true JPH08507A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15263662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14021894A Pending JPH08507A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160956A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160956A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5216688B2 (ja) 電気掃除機
JPH0543373B2 (ja)
US8470083B2 (en) Portable canister vacuum
JP3864660B2 (ja) 電気掃除機
JPH08507A (ja) 電気掃除機
JP2009207555A (ja) 電気掃除機
JPH0630860A (ja) 電気掃除機
JPH01129819A (ja) 電機掃除機
JP3058764B2 (ja) 電気掃除機
JPH08336489A (ja) 電気掃除機
JPS6319012Y2 (ja)
JPH03224529A (ja) 空気清浄器付電気掃除機
JPH08252196A (ja) 電気掃除機
JPH05199954A (ja) 電気掃除機
GB2400787A (en) Auxilliary suction apparatus for a cleaner
JP3021903U (ja) 真空掃除機の防振装置
JP3094613B2 (ja) 電気掃除機
JP5197044B2 (ja) 電気掃除機
JP2000308605A (ja) 電気掃除機
JPH06261844A (ja) 縦型電気掃除機
JPH05199955A (ja) 電気掃除機
JP3666624B2 (ja) 電気掃除機
JPH0542082A (ja) 電気掃除機
JP2003135338A (ja) 電気掃除機
JPH06154132A (ja) 電気掃除機