JPH08506957A - 固定子永久磁石を有する二重突極型モータのための界磁弱め - Google Patents

固定子永久磁石を有する二重突極型モータのための界磁弱め

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JPH08506957A
JPH08506957A JP6519150A JP51915094A JPH08506957A JP H08506957 A JPH08506957 A JP H08506957A JP 6519150 A JP6519150 A JP 6519150A JP 51915094 A JP51915094 A JP 51915094A JP H08506957 A JPH08506957 A JP H08506957A
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リアオ,ユーフェン
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エレクトリック・パワー・リサーチ・インスティチュート・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 固定子に永久磁石を有する二重突極型可変リラクタンス・モータにおける界磁弱めのためのデバイスである。この界磁弱めは、モータの一定のパワー・レンジを増加させ、永久磁石に近接する固定子の側面に向かう方向及びそこから離れる方向へスチール・インセットを制御して運動させその周囲に制御可能なバイパス磁束経路を提供することによって達成される。また、この界磁弱めは、固定子の周囲に配置され離散的な磁気部分でモータの永久磁石をブリッジすることで主なエアギャップの磁束経路に加えて永久磁石の周囲に交替するバイパス磁束経路を提供することによって達成され得る。一定のパワー・レンジを維持するための第3の手段は、永久磁石それ自体を制御された軸方向にスライドさせて固定子に入れたり出したりすることによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】 固定子永久磁石を有する二重突極型モータのための界磁弱め 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、静止永久磁石を固定子に有する二重突極型(doubly sal ient)構造を組み入れた高出力の永久磁石モータに関し、更に詳しくは、永 久磁石の近くの固定子の側面に向かう方向及びそこから離れる方向にスチール・ インセットを制御して運動させ、その周囲に制御可能なバイパス磁束経路を提供 する界磁弱め(field weakening)に関する。適切な制御によっ て、モータの一定のパワー・レンジを拡大することができる。 2.背景の説明 可変リラクタンス・モータ(VRM)においては、トルクは、最小の磁気抵抗 (リラクタンス)の位置に達するために自らを整列させる傾向を有する二重突極 型の回転子及び固定子によって発生される。理想的なスイッチング条件の下では 、VRMは高度に効率的となる潜在性を有する。不運なことに、実際のスイッチ ング条件は理想よりも劣っており、そのような条件を得ようとすると、結果的に 、過剰な電圧と電流ストレスがスイッチング・デバイスにかかってしまう商業的 には実際的でないコンバータ回路が必要になる。VRMを用いる駆動において、 各位相における電流は、回転子がその位相に整列した直後に減少してゼロになら なければならない。問題は、大きなターンオフ・インダクタンスの存在にある。 位相インダクタンスは、回転子がその位相と整列するときに最大になる。この大 きなインダクタンスによって、磁界に蓄えられたエネルギに起因する電流の急激 な減少が防止されるから、各位相における電流は、回転子が整列に至った直後に ゼロにまで減少することはできない。その結果として、減少する残留電圧が、回 転子の磁極(ポール)が対応する固定子の磁極に対する整列を通過する際に、有 害な逆トルクを誘導する。この問題は、モータ速度が大きい場合に最も深刻であ る。 上述の問題への1つの解答は、1992年8月6日に出願された米国特許出願 第07/926765号において与えられた。この出願には、固定子に静止永久 磁石を有する二重突極型構造を組み入れた新たなタイプの永久磁石モータが開示 されている。 図1には、1992年8月6日に出願された米国特許出願第07/92676 5号で与えられている二重突極型静止永久磁石モータ(DS2 PM)の断面図が 示されている。 固定子10は、複数の離散的なラミネート層から構成され、各層は、π/3ラ ジアンの角度間隔θsで配置された6つの突極型(又は、投影型)磁極12を形 成するようにパンチされている。各磁極12は、π/6ラジアンの磁極円弧θps を有する。 回転子16もまた、複数の離散的なラミネート層から成り、各層は、π/2ラ ジアンの角度間隔θrで配置された4つの突極型磁極18を形成するようにパン チされている。各磁極18もまた、π/6ラジアンと等しい又はπ/6ラジアン よりも若干大きい磁極円弧θprを有する。 図1のDS2 PMの実施例においては、固定子10は、3つの位相A−Cに対 応する3つの短いピッチの巻線を用いて巻かれている。それぞれの短いピッチの 巻線(たとえば、位相Aの巻線)は、更に、直列に接続された2つの短いピッチ のコイルA1-2を有し、各巻線のコイルA1及びA2は、固定子磁極12の直径方 向に対向する対の周囲に巻かれている。 更に、2つの永久磁石22、24が、固定子10の内部に埋め込まれている。 回転子16ではなく固定子10の内部に永久磁石22、24が含まれていること は、モータがより高速で動作でき、モータがより低いコストで製造可能であり、 モータがそれ自体でよりよい界磁弱め動作性能を示す、という各点において、著 しい効果を有する。 永久磁石22、24は、それ自体で一次磁束を発生し、二次(電機子反作用) 磁束が固定子磁極の巻線A−Cによって誘導される。その空気と同等の透磁率に よって、永久磁石22、24は、固定子10を通過する二次磁束の通常の経路を ブロックする非常に高いバイプレーナ(bi−planar)リラクタンスを与 える。 本発明による固定子磁極12と回転子磁極18との特定の構成によって、回転 子16のすべての位置に対して全体のオーバーラップする磁極エリアが一定に維 持されることが保証される。このように、全体のエアギャップ・リラクタンス( これは、永久磁石の励磁に対する一次リラクタンスであるが)は、回転子16の 変位θdに対して不変であり、回転子16の回転の間は、隣接する固定子磁極1 2の間には永久磁石の磁束の実質的に線形の移動(transfer)が存在す る。結果的に、永久磁石22、24は、負荷がなければ、コギング(coggi ng)トルクを生じない。 トルクはアクティブな固定子巻線A−Cにおける鎖交磁束(flux lin kage)の変化の結果として生じるので、固定子の巻線電流と永久磁石の磁束 との間の相互作用に起因する反動(reaction)トルク成分が存在し、こ の反動トルクは、モータの主な駆動トルクである。また、巻線A−Cの磁気経路 のリラクタンスの変動に起因するリラクタンス・トルク成分も存在する。よって 、DP2 VRMは、永久磁石ブラシレス直流モータの原理だけでなく可変リラク タンスの原理にも基づいて動作する。 反動トルク成分に関しては、図2が、永久磁石22、24から生じる、各位相 における電流iと対応する鎖交磁束λとの変動を示している。正の電流は、その 位相にリンクする磁束が増加する場合に与えられた位相の中に注入され、負の電 流は、磁束が減少する場合に注入される。結果として、正の反動トルク成分が、 アクティブな固定子磁極12と回転子磁極18との対の重なるすべてのエリアの 上で生じ得る。 リラクタンス・トルク成分に関しては、それぞれの位相におけるリラクタンス ・トルクτerは、関連するパワー・コンバータのパルス幅変調によって対応する 位相電流の正及び負のパルスの振幅が一定に保たれ相互に等しい場合には、平均 でゼロである。更に、固定子巻線に加えられる電流ia、ib、icの反転の瞬間 は、図2に示された三角形の鎖交磁束の変動λa、λb、λcのピークの周囲に中 心を有するように保たれなければならない。 高速の動作においては、関連するパワー・コンバータは、もはや、パルス幅変 調によって正及び負のパルスの電流振幅を一定に保つことはできない。この場合 には、図1のモータに印加された電圧は、所望の電流が正及び負でなければなら ない期間では、単純な正であり次に負になる方形パルスとなる。これは、単一パ ルスの動作である。 DS2 VRMが高速における従来型の単一パルス動作によってパワーを与えら れるとすると、位相電流は、高速では、もはや、一定振幅のパルスにはならない 。結果的に、電流は、インダクタンスが増加する前半のストロークでピークにな り、インダクタンスが減少する後半のストロークで急激に低下する。位相電流の 不均衡な分布によって、一定馬力の速度範囲を拡大させるのに用いられ得るネッ トのリラクタンス・トルクが上昇する。反動トルクに加えてリラクタンス・トル クが存在することによって、この動作モードの間のトルク発生は著しく強化され る。その結果として、一定のパワー・レンジは、より従来型の永久磁石型機械と 比較して拡大され得る。 この出願では、モータのすべての速度において上述の界磁弱めを達成するのに 有効な方法及び装置を提案する。 発明の概要 本発明の目的は、同時出願中の米国特許出願第07/926765号に記載さ れている静止永久磁石VRMの一定のパワー・レンジを、界磁弱めによって、増 加させることである。 本発明の別の目的は、固定子に静止永久磁石を有する二重突極型VRM構造に おいて、永久磁石又はスチール・インセットを制御して半径方向、軸方向、又は 円周方向に運動させて、それぞれの永久磁石の周囲にバイパス磁束経路を与える ことによる界磁弱めの方法及び装置を提供することである。 本発明によれば、上で述べた及びそれ以外の問題は、静止永久磁石を有する二 重突極型永久磁石モータ(すなわち、”DS2 PM”モータ)と界磁弱めの特徴 とを提供することによって達成される。DS2 PMは、中心軸の周囲に等しい角 度間隔で離間した4の整数倍の個数の突極型磁極を有する回転子をもつ。このモ ータは、また、等しい角度間隔で離間した6の整数倍の個数の突極型磁極を有す る固定子と、3つの位相A−Cに対応する3つの固定子巻線と、を含む。それぞ れの固定子巻線は、直径方向に対向する固定子磁極の対の周囲に巻かれている。 たとえば、固定子/回転子の磁極の個数が6/4である実施例では、それぞれの 固定子巻線は、直径方向に対向する固定子磁極の1つの対の周囲に巻かれ、固定 子/回転子の磁極の個数が12/8である実施例では、それぞれの固定子巻線は 、直径方向に対向する固定子磁極の2つの対の周囲に巻かれる、等である。 固定子は、更に、その固定子の対向する側面上に置かれ、磁束を生じる手段と して機能する、複数の平坦な永久磁石を有する。 これらの永久磁石は、好ましくは、平行六面体の形状を有し、固定子の直径方 向に対向する側面上に配置され、リラクタンス・モータを磁気化する磁束源とし て機能する。 界磁弱めの特徴は、各永久磁石の周囲に可変リラクタンスの磁束経路を与える アセンブリによって達成される。この界磁弱めアセンブリは、更に、制御された 軸方向又は半径方向の運動を与えるアクチュエータと、固定子の1つの側面に適 合しアクチュエータに結合されたスチール・インセットと、を含む。このインセ ットは、固定子の方向又は固定子から遠ざかる方向にアクチュエータによって選 択的に駆動され、永久磁石の中の1つの周囲に制御されたバイパス磁束経路を提 供する。界磁弱めアセンブリは、固定子の方向にスチール・インセットを駆動す ることによって、永久磁石の周囲の磁束の流れを促進し、固定子巻線の永久磁石 の鎖交磁束を減少させるトルクの要求に従って制御され得る。逆に、界磁弱めア センブリは、スチール・インセットを固定子から引き寄せることによって、永久 磁石の周囲の磁束の流れを妨げ、永久磁石の界磁を強化するようにも制御され得 る。 界磁弱めの別の特徴は、各永久磁石の周囲に同様に可変リラクタンスの磁束経 路を与えるアセンブリによって達成される。この界磁弱めアセンブリは、更に、 固定子を包囲する回転するバイパス・カラー(collar)を含む。このバイ パス・カラーは、離散的なアーチ状の交替する磁気/非磁気部分から構成される 。アクチュエータ(ステッピング・モータなど)が、このバイパス・カラーを、 固定子の周囲を増分的に回転させ、離散的なアーチ状部分と固定子における永久 磁石との整列を制御する。カラーは、離散的な磁気部分が永久磁石をブリッジし 永久磁石の周囲に制御されたバイパス磁束経路が提供されるまで回転され得る。 逆に、カラーは、離散的な非磁気部分が永久磁石をブリッジし永久磁石の周囲の すべての磁束経路がブロックされるまで回転され得る。カラーの離散的な磁気/ 非磁気部分は、螺旋状の傾斜をもって形成され、固定子の周囲のカラーの回転が バイパス磁束経路の漸次の交替を生じさせ、固定子巻線のあり得る永久磁石の鎖 交磁束の全体の範囲にわたる完全な制御が可能になる。 界磁弱めの別の第3の特徴は、永久磁石自体を固定子の中から移動させリラク タンス・トルク成分を減少させるアセンブリによって達成される。この界磁弱め アセンブリは、更に、永久磁石を、制御しながら軸方向に固定子に挿入したり固 定子から取り出したりするためのアクチュエータを含む。永久磁石は、この永久 磁石が発生するリラクタンス・トルク成分の大きさを制御するトルクの要求に従 って、アクチュエータによって選択的に駆動され得る。 図面の簡単な説明 本発明のこれ以外の目的、特徴及び効果は、次の添付された図面を参照するこ とによって、以下で述べる好適実施例の詳細な説明とその修正とから更に明らか になろう。すなわち、 図1は、1992年8月6日に出願された米国特許出願第07/926765 号で与えられている二重突極型静止永久磁石モータの断面図を示す。 図2は、図1のモータの中の永久磁石22、24から生じるそれぞれの位相A −Cにおける電流ia-cと対応する鎖交磁束λa-cのグラフである。 図3は、実質的に図1で示した二重突極型静止永久磁石モータの断面図に、本 発明による界磁弱めのための装置を付加したものである。 図4は、図1に示した二重突極型永久磁石モータに同様に組み入れられた、本 発明による界磁弱めのための別の装置の全体図である。 図5は、図1に示した二重突極型永久磁石モータに同様に組み入れられた、本 発明による界磁弱めのための第3の別の装置の断面図である。 好適実施例の詳細な説明 図1のDS2 PMは、永久磁石ブラシレス直流モータの原理に加え可変リラク タンスの原理に基づいて動作する。特に、永久磁石22、24は、それ自体が、 第1(エアギャップ)の磁束成分を発生し、他方で、第2(電機子反作用)の磁 束成分が、固定子磁極の巻線A−Cによって生じる。それぞれの位相におけるリ ラクタンス・トルクτerは、対応する位相電流が図2に示されている準方形波の 波形上でとられる場合には、平均でゼロになる。これは、磁石22、24から出 る磁束に起因し3つの固定子巻線A−Cに結合された三角形の形状の鎖交磁束の 変動λa、λb、λcが巻線において準方形のEMF(EMFは、鎖交磁束の時間 に関する導関数である)を生じるという事実による。EMFと各位相における対 応する電流との積を加えた結果がパワー出力となることは周知である。固定子電 流それ自体が準方形波(EMFと同じ波形)である場合には、EMFと各位相に おける対応する電流との積を加えると一定のトルクになる。よって、固定子電流 と永久磁石からの各位相における鎖交磁束との相互作用によって発生する反動ト ルク成分が、トルクを生じさせる主要な成分である。しかし、その空気と同様の 透磁率によって、永久磁石22、24は、磁極整列で固定子10を通過する電機 子反作用磁束の通常の経路をブロックする非常に高いバイプレーナ・リラクタン スを与える。したがって、固定子の巻線は、整列した及び整列していない両方の 位置において非常に小さい透磁度(permeance)、すなわち高いリラク タンス、に遭遇する。ゆえに、インダクタンスがこれらの位置では対応して小さ くなることにより、それぞれの出て行く位相のターンオフと入ってくる位相のタ ーンオンには、ほんの短い転換周期が必要となる。 上述のように、DS2 PMは、一般に、高速では従来型の単一パルス動作によ り、低速ではパルス幅変調(PWM)により、パワーを与えられる。高速では、 位相電流は、一定には維持されない。結果的に、モータは、ネットのリラクタン ス・トルクをピックアップする。反動トルクに加えてリラクタンス・トルクが存 在することによって、高速動作の間の全体のトルク生成が強化される。永久磁石 モータには多くの既知の応用例があるが、トルクは一定に保たれなければならな いので、DS2 PMにおけるトルク特性の変動は、問題を生じる。 界磁弱め(field weakening)は、電源(この場合には、ソリ ッドステート・パワー・コンバータ)がその最大電圧に達し図1の準方形の電流 波形を制御することになる地点を超える速度での、モータの一定のパワー・レン ジを拡大するための有効な技術である。 図3は、同時出願中の米国出願第07/926765号に実質的に記載された 突極型永久磁石モータの断面図である。更に、図3のモータは、本発明による界 磁弱め装置を組み入れている。 界磁弱めは、それぞれの永久磁石22、24の両端において働きその周囲にバ イパス磁束経路を提供する1対の磁束発散(flux diversion)ア センブリ10、30によって達成される。 第1の磁束発散アセンブリ10は、更に、電気・機械的ソレノイド式のアクチ ュエータ、液圧式、又は、線形、漸次、又は段階的ないずれかの態様で軸方向の 運動を与える任意の他の従来型のデバイスであり得るアクチュエータ12を含む 。アクチュエータ12は、付勢アーム14を介してスチール・インセット16に 動作的に接続されている。 同様に、第2の磁束発散アセンブリ30は、更に、電気・機械式のソレノイド 型アクチュエータ、又は、軸方向の運動を与える任意の他の従来型のデバイスで あり得るアクチュエータ32を含む。アクチュエータ32は、付勢アーム34を 介してスチール・インセット36に動作的に接続されている。 スチール・インセット16、36は、好ましくは、モータのコーナーに密接に 適合し、永久磁石22、24は、スチール・インセット16、36がその最小の リラクタンス(最大の界磁弱め)位置にある場合にこれらの磁石22、24と電 機子反作用MMFとから見たリラクタンスを最小化するように、通常は設置され ている。 アクチュエータ12、32は、アーム14、34を介して動作し、各スチール ・インセット16、36の、対応する永久磁石22、24に向かう方向及びそこ から離れる方向への制御された軸方向の運動を可能にする。 よって、磁束発散アセンブリ10、30は、インセット16が永久磁石22の 両方の側面に接触し、同様に、インセット36が永久磁石24の両方の側面に接 触する第1の位置に、スチール・インセット16、36を移動させるように動作 され得る。この第1の位置では、インセット16、36は、それぞれが、対応す る永久磁石22、24の周囲にバイパス磁束経路を与える。永久磁石22、24 の空気と同様の透磁率が磁極整列において固定子10を通過する電機子反作用磁 束の通常の経路をブロックし、バイパス経路が、インセット16、36を通過し て提供される。その結果として、電機子反作用磁束は、自由に永久磁石22、2 4の周囲を流れ、その磁気効果はゼロになる。同様にして、永久磁石磁束の一部 が近道のバイパスを通過して発散することにより、エアギャップに入り固定子巻 線A−Cをリンクする磁束は、対応して減少する。この第1の位置では、永久磁 石と電機子反作用との磁束の本質的に全部がバイパスを通過して発散される場合 には、モータは、従来の切り替え式リラクタンス・モータとして動作する。 逆に、磁束発散アセンブリ10、30は、対応する永久磁石22、24から離 れた第2の位置にスチール・インセット16、36を引き戻すようにも動作させ 得る。この第2の位置では、モータは、主に、永久磁石ブラシレス直流モータの 原理に基づいて動作する。 もちろん、それぞれの永久磁石22、24の周囲の種々の程度の磁束発散が、 磁束発散アセンブリ10、30のスチール・インセット16、36を第1の位置 と第2の位置との間の地点に位置させる動作によって、達成される。 本発明による方法に従い、磁束発散アセンブリ10、30は、モータが高速で 動作している場合には、インセット16は永久磁石22の両方の側面に接触し、 同様に、インセット36が永久磁石24の両方の側面に接触する第1の位置にス チール・インセット16、36を移動させるように用いられる。こうして、永久 磁石22、24に起因する磁束のリラクタンス成分は、スチール・インセット1 6、36を通過するバイパス磁束経路を通って循環する。永久磁石の界磁は弱め られ、モータは、従来型の切り替え式リラクタンス・モータとして動作する。 逆に、磁束発散アセンブリ10、30は、モータが低速で動作している場合に は、エアギャップがインセット16、36を永久磁石22、24から分離する第 2の位置にスチール・インセット16、36を引き寄せるように、用いられる。 こうして、磁束の電機子反作用成分は永久磁石22、24によって禁止されるが 、これは、その成分が、スチール・インセット16、36を通過するバイパス磁 束経路を通って流れることができないからである。永久磁石の界磁は強化され、 モータは、同時出願中の米国出願第07/926765号に記載された静止永久 磁石VRMとして動作する。 磁束発散アセンブリ10、30は、モータの速度に従って動作させて、第1及 び第2の位置の間の種々の地点にスチール・インセット16、36を連続的に配 置し、それによって、一定のパワーを維持するために種々の程度の界磁弱めを行 うことができる。 よって、上述した界磁弱めの方式を用いることによって、同時出願中の米国出 願第07/926765号に記載された静止永久磁石VRMを、出力パワーを一 定に保ちながら、低速における純粋な永久磁石動作から高速における切り替えら れたリラクタンス・モータ動作に徐々に移行させることができる。 本発明による界磁弱めを用いることによって、5対1又はより大きな一定パワ ー・レンジが可能になるが、このような仕様はある牽引(traction)の 応用例では特に望まれるものである。更に、本発明による界磁弱めのためのデバ イスは、固定子に永久磁石を有する任意の永久磁石VRMの実施例に、容易かつ 経済的に組み込むことができる。 図4は、同時出願中の米国出願第07/926765号に実質的に記載された 突極型永久磁石モータに同様に組み入れられた本発明による界磁弱めのための別 の装置の全体図である。 図4の実施例では、界磁弱めは、固定子10を包囲し回転可能にその上に設置 されている磁束発散カラー40によって達成される。磁束発散カラー40は、複 数の交替する磁気/非磁気の離散的部分から形成されている。磁束発散カラー4 0は、カラー40の角度位置の増分的な制御ができるように回転可能に駆動され る。カラー40の離散的な磁気部分は、永久磁石22、24をブリッジし、それ によって、周囲にバイパス磁束経路を確立するように選択的に配置される。逆に 、離散的な非磁気部分は、永久磁石22、24をブリッジし、それによって、す べてのバイパス磁束を妨げるように、選択的に配置される。好ましくは、カラー 40の磁気/非磁気の離散的部分は、螺旋状の傾斜を有するように形成されてい る。これによって、バイパス磁束経路の軸方向の延長が変化し、カラー40の離 散的な磁気部分は、任意のサイズのバイパス経路を確立するように配置される。 磁束発散カラー40は、電気・機械式のソレノイド型アクチュエータ、液圧式 、又は、角度位置を制御する任意の他の従来型のデバイスであり得るアクチュエ ータ(図示せず)を含む。ステッピング・モータは、この目的に合致する。 カラー40は、好ましくは、固定子10の円周に密接に適合しており、それに よって、離散的な非磁気部分が永久磁石22、24を結ぶその最小のリラクタン ス(最大の界磁弱め)位置にある場合に、永久磁石22、24と電機子反作用M MFから見たリラクタンスを最小化する。 本発明による既に述べた方法に従って、カラー40は、モータが高速で動作し ている場合には、カラーの離散的な磁気部分を永久磁石22、24の上に位置さ せバイパス磁束経路を確立するように配置される。このようにして、永久磁石2 2、24に起因する磁束の成分は、カラー40を通過するバイパス磁束経路を通 って循環する。エアギャップにおける永久磁石の界磁は弱められ、モータは、従 来の切り替え式リラクタンス・モータとして動作する。逆に、カラー40は、モ ータが低速で動作している場合には、非磁気部分を永久磁石22、24の上に位 置させてバイパス磁束経路を除去するように配置される。このようにして、磁束 の電機子反作用成分は、永久磁石22、24によって禁止されるが、これは、そ の成分がバイパス磁束経路を通って流れることができないからである。エアギャ ップにおける永久磁石の界磁は強化され、モータは、同時出願中の米国出願第0 7/926765号に記載された静止永久磁石VRMとして動作する。 カラー40の各部分が図のように螺旋状の傾斜を有するように形成されている 場合には、カラー40は、モータの速度に従って回転し、一定のパワーを維持す るために種々の程度の界磁弱めを実現する。界磁弱めを行うためには、カラー4 0を連続的に回転させる必要はないことに注意すべきである。図4に示されてい る螺旋状の傾斜によって、界磁弱めの全体のレンジは、30°の角度調整によっ て達成されると考えられる。 図5は、本発明による界磁弱めのための更に別の装置の断面図である。図5の 実施例は、同時出願中の米国出願第07/926765号に実質的に記載された 突極型永久磁石モータに同様に組み入れられる。 図5の実施例では、界磁弱めは、永久磁石22、24それ自体を移動させるこ とによって達成される。好ましくは、それぞれの永久磁石は、更に、2つの分離 可能な部分を有する。たとえば、永久磁石22は、図示したように、部分22A 、22Bから成る。固定子10の軸方向に積み重ねられたラミネートは、永久磁 石22、24の各部分が、図5に示されている軸方向にスライドして分離し固定 子を出て行くことを可能にするように形成されている。 アクチュエータ132は、永久磁石22の一方の部分22Aを挿入及び引き寄 せるように提供され、アクチュエータ136は、永久磁石22の他方の部分22 Bを挿入及び引き寄せるように提供される。両方のアクチュエータ132、13 6は、電気・機械式のソレノイド型アクチュエータ、又は、軸方向の運動を与え る任意の他の従来型のデバイスであり得る。アクチュエータ132は、付勢アー ム134を介して永久磁石の部分22Aに動作的に接続され、アクチュエータ1 36は、付勢アーム138を介して永久磁石の部分22Bに動作的に接続されて いる。 アクチュエータ132、136は、アーム134、138を介して、固定子1 0の積層されたラミネートの中への及びそこから外への、それぞれの永久磁石の 部分22A、22Bの制御された軸方向の運動を許容するように動作する。 同一の配置が、永久磁石の部分24A、24B(図示せず)を動作させるよう に提供される。 このように、アクチュエータ132、136は、モータが低速で動作している 場合には、永久磁石の部分22A、22Bを第1の完全に挿入された位置に移動 させ、永久磁石の部分24A、24B(図示せず)に関しても同じように移動さ せ、よって永久磁石22、24のリラクタンス・トルク成分を増加させるように 動作させ得る。エアギャップにおける永久磁石の界磁は強化され、モータは、同 時出願中の米国出願第07/926765号に記載された静止永久磁石VRMと して動作する。 逆に、アクチュエータ132、136は、モータが高速で動作している場合に は、永久磁石の部分22A、22Bを引き抜いて第2の位置に移動させ、永久磁 石の部分24A、24B(図示せず)に関しても同じように移動させ、よって永 久磁石22、24の反動トルク成分を減少させるように動作させ得る。 アクチュエータ132、136は、モータの速度に従って動作され、一定のパ ワーを維持するために、種々の程度のリラクタンス・トルクを生じさせる。 以上で、本発明の基本概念の好適実施例といくらかの修正について完全に説明 したが、ここに示し説明した実施例のいくらかの変更と修正だけでなく種々のこ れ以外の実施例も、上記の基本概念に親しむことにより、当業者にとっては自明 になるだろう。したがって、以下に掲げる請求の範囲の範囲内で、本発明は、本 明細書で特に示した以外にも実現し得ることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リアオ,ユーフェン アメリカ合衆国ウィスコンシン州53705, マディソン,イーグル・ハイツ 909―ビ ー (72)発明者 リアン,フェン アメリカ合衆国ミシガン州48185,ウエス トランド,ウエストウッド・サークル 37910

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.永久磁石モータであって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した複数の突極型磁極を有する回転子と 、 前記回転子を励磁して移動させる固定子であって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間しており、前記回転子の磁極に 対して、前記固定子の内部での前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リ ラクタンスを提供するように、配列されている複数の突極型磁極と、 平行六面体の形状を有し、前記固定子の直径方向に対向する側面の上 に前記モータを磁気化する磁束源として機能するように配列された複数の永久磁 石と、 を備えている固定子と、 前記永久磁石の周囲に可変リラクタンス磁束経路を提供する界磁弱めアセンブ リであって、 制御された軸方向の運動を与えるアクチュエータと、 前記固定子の側面に適合するスチール・インセットであって、前記ア クチュエータに結合されており、前記固定子の側面に向かう方向及びそこから離 れる方向に前記アクチュエータによって選択的に駆動され、前記永久磁石の中の 1つの周囲に制御されたバイパス磁束経路を提供する、スチール・インセットと 、 を備えている界磁弱めアセンブリと、を備えており、 よって、前記界磁弱めアセンブリは、前記スチール・インセットを前記固定子 の前記側面に向かう方向に駆動するトルク要求に従って制御され、それにより前 記永久磁石の周囲の磁束の流れを促進し、また、前記界磁弱めアセンブリは、前 記スチール・インセットを前記固定子の前記側面から離れる方向に引き寄せるよ うに制御され、それにより前記永久磁石の周囲の磁束の流れを妨げ前記永久磁石 の磁界を強化することを特徴とする永久磁石モータ。 2.請求項1記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の永久磁石は、延長した平行六面体の形状を有し前記回転子の軸の対 向する側面上に平行に離間した第1及び第2の永久磁石を更に含み、 前記界磁弱めアセンブリは、第1のスチール・インセットに結合され該第1の スチール・インセットに前記第1の永久磁石に向かう方向及びそれから離れる方 向の制御された半径方向の運動を与える第1のアクチュエータと、第2のスチー ル・インセットに結合され該第2のスチール・インセットに前記第2の永久磁石 に向かう方向及びそれから離れる方向の制御された半径方向の運動を与える第2 のアクチュエータと、を更に含むことを特徴とする永久磁石モータ。 3.請求項2記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の固定子磁極は、π/3ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した6の整数倍の個数の固定子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 4.請求項3記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。 5.請求項2記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の回転子磁極は、π/2ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した4の整数倍の個数の回転子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 6.請求項5記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。 7.請求項5記載の永久磁石モータにおいて、 前記永久磁石は、それぞれが、前記固定子磁極の中の1つからπ/6ラジアン の整数倍だけ角度が変位している平坦な面を有することを特徴とする永久磁石モ ータ。 8.請求項5記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子は、等しい数の位相に対応する複数の固定子巻線を更に備えており 、各固定子巻線は、直径方向に対向する2つの固定子磁極の周囲に巻かれている ことを特徴とする永久磁石モータ。 9.請求項3記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の固定子磁極は、π/3ラジアンの角度間隔で均等に離間した6つの 固定子磁極を更に備えていることを特徴とする永久磁石モータ。 10.請求項9記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンに等しい磁極円弧を有することを特徴とす る永久磁石モータ。 11.請求項9記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の回転子磁極は、π/2ラジアンの角度間隔で均等に離間した4つの 回転子磁極を更に備えていることを特徴とする永久磁石モータ。 12.請求項11記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、少なくともπ/6ラジアンの磁極円弧を有することを特徴 とする永久磁石モータ。 13.請求項11記載の永久磁石モータにおいて、 前記永久磁石は、それぞれが、前記固定子磁極の中の1つからπ/6ラジアン の整数倍だけ角度が変位している平坦な面を有することを特徴とする永久磁石モ ータ。 14.請求項11記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子は、3つの位相に対応する3つの固定子巻線を更に備えており、各 固定子巻線は、直径方向に対向する2つの固定子磁極の周囲に巻かれていること を特徴とする永久磁石モータ。 15.永久磁石モータであって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した4つの突極型磁極を有する回転子と 、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した6つの突極型磁極と3つの位相に対 応する3つの固定子巻線とを有する固定子であって、各固定子巻線は2つの直径 方向に対向する固定子磁極の周囲に巻かれており、更に、平行六面体の形状を有 し前記固定子の直径方向に対向する側面の上に前記リラクタンス・モータを磁気 化する磁束源として機能するように配列された複数の永久磁石を備えている固定 子と、 前記永久磁石の周囲に可変リラクタンス磁束経路を提供する界磁弱めアセンブ リであって、 前記永久磁石の中の1つに近接する前記固定子の1つの側面に適合す る第1のスチール・インセットと、 直径方向に対向する別の永久磁石に近接する前記固定子の別の側面に 適合する第2のスチール・インセットと、 前記第1のスチール・インセットに結合され、前記第1の永久磁石に 向かう方向及びそれから離れる方向への制御された軸方向の運動を与え、その周 囲に制御されたバイパス磁束経路を提供する第1のアクチュエータと、 前記第2のスチール・インセットに結合され、前記第2の永久磁石に 向かう方向及びそれから離れる方向への制御された軸方向の運動を与え、その周 囲に制御されたバイパス磁束経路を提供する第2のアクチュエータと、 を備えた界磁弱めアセンブリと、を備えており、 よって、前記界磁弱めアセンブリを前記第1及び第2のスチール・インセット を前記固定子の対応する側面に向かう方向に移動させるように制御することによ り、前記永久磁石の周囲の磁束の流れが促進され、前記界磁弱めアセンブリを前 記第1及び第2のスチール・インセットを前記固定子の対応する側面から離れる 方向に引き寄せるように制御することにより、前記永久磁石の周囲の磁束の流れ が妨げられ、前記永久磁石によって生じるエアギャップ磁界が強化されることを 特徴とする永久磁石モータ。 16.請求項15記載の永久磁石モータにおいて、前記回転子磁極は、前記固 定子の内部の前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リラクタンスを提供 するように前記固定子磁極に対して配置されていることを特徴とする永久磁石モ ータ。 17.請求項16記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/3ラジアンの角度間隔で均等に離間していることを特 徴とする永久磁石モータ。 18.請求項17記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンの磁極円弧を有することを特徴とする永久 磁石モータ。 19.請求項18記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、π/2ラジアンの角度間隔で均等に離間していることを特 徴とする永久磁石モータ。 20.請求項19記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、π/6ラジアンに等しい又はπ/6ラジアンよりも若干大 きな磁極円弧を有することを特徴とする永久磁石モータ。 21.中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した複数の突極型磁極を有する回 転子と、中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間し前記回転子の磁極に対して前記 固定子の内部での前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リラクタンスを 提供するように配列されている複数の突極型磁極と前記固定子の直径方向に対向 する側面の上に前記モータを磁気化する磁束源として機能するように配列された 複数の永久磁石とを有する固定子と、を有する永久磁石モータにおいて永久磁石 からの界磁を制御する方法であって、 それぞれが前記永久磁石の中の1つの周囲に制御されたバイパス磁束経路を提 供する複数のスチール・インセットを前記固定子に向かう方向に移動させること によって、前記永久磁石のエアギャップ界磁を減少させるステップと、 前記複数のスチール・インセットを前記固定子から離れる方向に引き寄せるこ とによって前記永久磁石のエアギャップ界磁を増加させ、よって、前記永久磁石 の周囲のバイパス磁束経路を妨げるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 22.永久磁石モータであって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した複数の突極型磁極を有する回転子と 、 前記回転子を励磁して移動させる固定子であって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間しており、前記回転子の磁極に 対して、前記固定子の内部での前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リ ラクタンスを提供するように、配列されている複数の突極型磁極と、 平行六面体の形状を有し、前記固定子の直径方向に対向する側面に前 記モータを磁気化する磁束源として機能するように置かれ、それぞれが更に前記 固定子の中にスライド可能に置かれた協動する磁石部分を有する、複数の永久磁 石と、 を備えている固定子と、 前記永久磁石部分のそれぞれに結合され、それに制御された軸方向の運動を与 える複数のアクテュエータであって、前記永久磁石部分は前記アクテュエータに よって前記固定子の中へ及びそこから外へ選択的に移動される、複数のアクテュ エータと、を備えており、 よって、前記永久磁石に起因する前記反動トルクは、前記アクテュエータを前 記永久磁石部分を前記固定子の中に軸方向に移動させるように動作することによ って前記トルク要求に従って増加され、前記永久磁石に起因する反動トルクは、 前記アクテュエータを前記永久磁石部分を前記固定子から軸方向に引き寄せるよ うに動作することによって前記トルク要求に従って減少させることを特徴とする 永久磁石モータ。 23.請求項22記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の永久磁石は、前記回転子の軸の対向する側面の上に平行に離間し、 延長した平行六面体において結合した1対の磁石部分を共に有する第1及び第2 の永久磁石を更に含み、 前記複数のアクテュエータは、それぞれが対応する永久磁石部分に結合されそ れに制御された軸方向の運動を与える4つのアクテュエータを更に含むことを特 徴とする永久磁石モータ。 24.請求項23記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の固定子磁極は、π/3ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した6の整数倍の個数の固定子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 25.請求項24記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。 26.請求項25記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の回転子磁極は、π/2ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した4の整数倍の個数の回転子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 27.請求項26記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。 28.請求項22記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の固定子磁極は、π/3ラジアンの角度間隔で均等に離間した6つの 固定子磁極を更に備えていることを特徴とする永久磁石モータ。 29.請求項28記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンに等しい磁極円弧を有することを特徴とす る永久磁石モータ。 30.請求項29記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の回転子磁極は、π/2ラジアンの角度間隔で均等に離間した4つの 回転子磁極を更に備えていることを特徴とする永久磁石モータ。 31.請求項30記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、少なくともπ/6ラジアンの磁極円弧を有することを特徴 とする永久磁石モータ。 32.中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した複数の突極型磁極を有する回 転子と、中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間し前記回転子の磁極に対して前記 固定子の内部での前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リラクタンスを 提供するように配列されている複数の突極型磁極と前記固定子の直径方向に対向 する側面の中に軸方向に挿入可能であり前記固定子の中に挿入された場合には前 記モータを磁気化する磁束源として機能する複数の永久磁石とを有する固定子と 、を有する永久磁石モータにおいて永久磁石からの界磁を制御する方法であって 、 前記モータの速度に従い前記永久磁石を前記固定子の中に軸方向にスライドさ せることによって前記永久磁石の界磁を増加させるステップと、 前記モータの速度に従い前記永久磁石を前記固定子の外へ軸方向にスライドさ せることによって前記永久磁石の界磁を減少させるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 33.永久磁石モータであって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間した複数の突極型磁極を有する回転子と 、 前記回転子を励磁して移動させる固定子であって、 中心軸の周囲に等しい角度間隔で離間しており、前記回転子の磁極に 対して、前記固定子の内部での前記回転子の回転の間に一定のエアギャップ・リ ラクタンスを提供するように、配列されている複数の突極型磁極と、 平行六面体の形状を有し、前記固定子の直径方向に対向する側面に前 記モータを磁気化する磁束源として機能するように置かれた複数の永久磁石と、 を備えている固定子と、 前記固定子を包囲しその周囲で回転可能であり前記永久磁石の周囲に制御され たバイパス磁束経路を提供し、前記永久磁石の中の1つにそれぞれ角度が対応す る複数の非磁気部分を更に含む磁束バイパス・カラーと、を備えており、 よって、前記磁束バイパス・カラーはトルクの要求に従って回転し前記磁気部 分のそれぞれを前記対応する永久磁石をブリッジさせることで前記永久磁石の周 囲の磁束の流れを促進し前記永久磁石の前記エアギャップ界磁を減少させ、また 、前記磁束バイパス・カラーはトルクの要求に従って回転し前記非磁気部分のそ れぞれを前記対応する永久磁石から変位させるることで前記永久磁石の周囲の磁 束の流れを除去し前記永久磁石の界磁を減少させることを特徴とする永久磁石モ ータ。 34.請求項33記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の永久磁石は、延長した平行六面体の形状を有し前記回転子の軸の対 向する側面の上に平行に離間した第1及び第2の永久磁石を更に含み、 前記磁束バイパス・カラーは、前記第1の永久磁石に角度が対応した第1の非 磁気部分と、前記第2の永久磁石に角度が対応した第2の非磁気部分と、前記非 磁気部分と一体の1対の磁気部分と、を更に含むことを特徴とする永久磁石モー タ。 35.請求項33記載の永久磁石モータにおいて、前記磁束バイパス・カラー の前記非磁気部分は、螺旋状の傾斜を有して形成されていることを特徴とする永 久磁石モータ。 36.請求項34記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の固定子磁極は、π/3ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した6の整数倍の個数の固定子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 37.請求項36記載の永久磁石モータにおいて、 前記固定子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。 38.請求項37記載の永久磁石モータにおいて、 前記複数の回転子磁極は、π/2ラジアンの整数倍に等しい角度間隔で均等に 離間した4の整数倍の個数の回転子磁極を更に備えていることを特徴とする永久 磁石モータ。 39.請求項38記載の永久磁石モータにおいて、 前記回転子磁極は、π/6ラジアンの整数倍に等しい磁極円弧を有することを 特徴とする永久磁石モータ。
JP6519150A 1993-02-16 1994-02-15 固定子永久磁石を有する二重突極型モータのための界磁弱め Pending JPH08506957A (ja)

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