JPH08504111A - リフトシート - Google Patents

リフトシート

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JPH08504111A
JPH08504111A JP6505609A JP50560994A JPH08504111A JP H08504111 A JPH08504111 A JP H08504111A JP 6505609 A JP6505609 A JP 6505609A JP 50560994 A JP50560994 A JP 50560994A JP H08504111 A JPH08504111 A JP H08504111A
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bar
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JP6505609A
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ローガン,エマニュエル,ジュニア
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ザ、エムシー、キュー、コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 リフトシート(10)は、4棒リンク装置(16,18)によって支持枠(14)に取り付けられたシート面(12)、例えば便座を含む。該4棒リンク装置は、該シートに固定された下側リンク(60)及びシートに固定された上側リンク(68)を含む。ひじ掛け(20,22)が、該4棒リンク装置の前部リンクに、該シートが持ち上がった位置から着座位置に下がるとき該4棒リンク装置に付加をかける該バネ(100)の付勢に逆らってこれと回動するために、取り付けられている。該バネに蓄えられたエネルギーが、次いで、該人を該着座位置から該持ち上がった位置へと持ち上げるのに利用できる。該4棒機構が折り畳まれ及び展開されるときに該シートの急な動きを防止するために、ダンパー(140)が、該4棒リンク装置に連結されており、一方、該ひじ掛けが最初に回転されない限り、展開された又は折り畳まれた状態のいずれかからの該4棒リンク装置の動きに最初抵抗するように、ガス・スプリング(120)が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 リフトシート 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、弱った又は負傷した個人が立った姿勢から座った姿勢へと及び座っ た姿勢から立った姿勢へと動くのを補助するための装置に関する。より具体的に は、本発明は、座った姿勢へと自分自身を下ろし及び座った姿勢から自分自身を 持ち上げるのに際して、弱った個人を補助するよう構成された椅子及び便座の改 良に向けられている。 2.先行技術 特許文献は、椅子又は便座に腰を掛け又はこれから立ち上がるに際して弱った 個人を補助するための、非常に多くの装置を含んでいる。 米国特許第4,538,853号は、座った人が立った姿勢へと自らを持ち上げるに際 して補助するための弾力機構を備えた椅子を開示している。その椅子は、椅子枠 に対して該枠の後縁の付近にある軸の回りに回動するシート・クッションを備え ている。該動きはまた、少なくとも同時に、ひじ掛けを部分的に上昇させる働き もする。椅子に座っているとき、弾力のある支柱が圧縮されて、座っている人を 持ち上げるためのエネルギーを蓄える。該シートは、その下がった配置に手で係 止することができる。 米国特許第3,975,051号は、前方と下方へ延びているサドル形の シートを、側方に間隔をあけた一対の側壁及び背もたれの間に所望の高さに維持 する働きをする可動的に支持された枠アセンブリーを含む整形外科用の椅子を開 示している。この特許の椅子は、足掛け台を利用しそしてその操作のために電気 に依存している。 米国特許第3,473,174号は、シートとそれに関連したひじ掛けが互いに固定さ れ支持枠に対して動くものである、電力駆動の標題のシートを開示している。電 力駆動の水力シリンダーが、シートを持ち上げ及び下ろすのに使用されている。 Loveの米国特許第4,587,678号もまた、電気駆動の水力リフトに依っている。し かしながら、この特許においては、ひじ掛けが枠に対して固定されており、動く のはシートのみである。 米国特許第4.907,303号は、使用者が立とうとしたときその人を立たせるのを 補助するために後で使用されるエネルギーを蓄えるため、使用者がシートに座っ たときつる巻きバネが引っ張られるものである、バネを装備したシートを備えた 整形外科用椅子を開示している。 該シートへ加わるる該バネの力を制御するために、ハンドブレーキが該バネに 取り付けられたケーブルを掴む。 上述の特許の各々は、弱った人のための椅子及びシートを提供するという問題 への先行技術のアプローチの典型である。しかしながら、これらのシートのいず れも、便利さ、心地よさ、及び安全を使用者に提供するためにその設計及び操作 において人間工学的原理を効果的に利用しつつ広い範囲の背の高さ及び体重にわ たる人々のために付属のパワーを必要としないシートが効果的に機能するもので ある装置を開示してはいない。 発明の要約 上述の目的に鑑み、本発明は、座るために人を最初の立った位置から後の下が った位置へと、そしてその後立つのを容易にするために該最初の立った位置へと 動かすためのリフトシートを意図している。該リフトシートは、上に人が座って 力を加えるものであるシート面と、該シート面及び4棒リンク装置(下側リンク 、上側リンク、前部リンク、及び後部リンクを有し、前部及び後部リンクが上側 及び下側リンクに対して軸着されており、下側リンクが該枠に取り付けられてお りそして上側リンクが該シート面に取り付けられている)を支持するための枠と 、該シートの使用者を支えるためのそして該シートの操作を開始させるためのひ じ掛けと、を含む。該ひじ掛けは、上側及び下側リンクに軸着されたリンクの一 つに固定されている。バネ装置が、持ち上がった位置から下がった位置へのシー ト面の下降に逆らうためにそして後でその人を下がった位置から持ち上がった位 置へと持ち上げるため、該シートに座っている人の体重によって与えられたエネ ルギーを蓄えるために、該4節連鎖及び枠に結合されている。 図面の簡単な記述 本発明の他の種々の目的、特徴及び伴う利点は、添付の図面と組み合わせて考 察しこれを一層よく理解するとより完全に評価されよう。図面においては類似の 参照文字は、数枚の図を通して同一又は類似の部分を示している。図面において : 図1は、本発明の原理に従って構成された便座の形のリフトシートの透視図で あり、 図2は、図1のリフトシートの正面図であり、 図3は、図2のリフトシートの上面図であり、 図4は、回動された便座を破線で示してある、持ち上がった位置のリフトシー ト示す図1のリフトシートの側面図であり、 図5は、図4の反対側からみたリフトシートの側面図であり、 図6は、下がった位置へ折り畳まれるリフトシートを示す、図4と同じ側から とった側面図であり、 図7は、下がった位置におけるリフトシートを示す、図4及び6と同じ側から とった側面図であり、 図8は、シートを持ち上げるのに必要な最初の力を示す、図7と類似の側面図 であり、 図9は、立つのを容易にするため、座っている人を持ち上がった位置へと持ち 上げるために上昇するシートを示す側面図であり、 図10は、持ち上がった位置にあるシートを示す側面図であり、 図11は、つる巻きバネの好ましい係留と、前脚及び後脚の間の増大した間隔と 、及びシートを下がった位置に保持するためのラッチとを図解する本発明の発展 した一具体例の側面図であり、 図12は、図11に示されたラッチの、外された態様にある拡大した側面図であり 、 図13は、図12と類似の、しかし掛けられた態様のラッチを示す図であり、 図14は、図12の掛けられた態様のラッチを示す、図12及び13のラッチの端面図 であり、 図15は、図14に類似の、しかし外された態様のラッチを示す端面図であり、 図16は、バケツ取り付け具及びベッドサイド用バケツ並びに所望 の背もたれを図解する、リフトシートの正面図であり、 図17は、設置されたバケツを示す、図11及び16のリフトシートの上面図であり 、 図18は、リフトシートが椅子の形に構成されており該椅子を持ち上がった態様 で示す、本発明の更なる具体例の側面図であり、 図19は、エラストマー・バネに連結された支柱の間に備えられた一対のダンパ ーを示す本発明の該更なる具体例の一部分の上面図であり、そして 図20は、図18に類似の、しかし椅子を下がった態様において示す側面図である 。 詳細な記述 主に図1〜5を今や参照して、本発明の原理に従って構成された、参照数字10 で示されたリフトシートが示されている。該図解された具体例においては、リフ トシート10はトイレ容器11の上に配置されており、便座12を含み、便座は第1及 び第2の4棒リンク装置(一般的に数字16及び18で示されている)によって枠( 一般的に数字14で示されている)に取り付けられている。該4棒リンク装置16及 び18は、それらの4棒リンク装置が互いに協調して動くよう、互いに剛直な支柱 19によって結合されている。第1のひじ掛け(一般的に数字20で示されている) は、第1の4棒リンク装置16に、そして第2のひじ掛け(一般的に数字22で示さ れている)は、第2の4棒リンク装置18に固定されている。これらの4節連鎖16 及び18は、協調して折り畳まれそして広がるよう、剛直な支柱19によって互いに 結合されている。 操作においては、該便座12は、図1〜5に示されたその持ち上が った位置から図6に示された中間の態様を経て図7に示された下がった位置へと 下げられる。該便座がその持ち上がった位置から図7の下がった位置へと下げら れると、4棒リンク装置16及び18は折り畳まれる。 該リフトシート10の種々の要素は、弱った人を立った姿勢から座った姿勢へと 下げるのを容易にする安全且つ便利な装置を提供するために協力する。該図解さ れた具体例においては、リフトシート10は、便座12と共に使用されるが、しかし 、該リフトシート10は、いかなるタイプの椅子について使用してもよい。 支持枠14は剛直であり、そして正面のブレース28によって連結された第1及び 第2の対のU字形の脚支持体24及び26の形に作られている。該第1の脚支持体24 は、図4の側面図に示されており、梁34で繋がれた前脚30と後脚32とを含む。第 2の脚支持体26は、図5の側面図に示されており、梁40によって後脚38に繋がれ た前脚36を含む。トイレ容器11が後脚32及び38の間に受け入れられるよう、該支 柱28は、該支持枠14がのっている床の近くで前脚30及び36のみを繋いでいる。U 字形の連結棒42が、ネジボルト44及び46(それらは該U字形の棒42の両端にある スロット48及び50内に受けられている)によって該U字形の脚支持体16及び18の 第1及び第2の梁34及び40に連結されている。該U字形の棒42は一対のスロット 52及び56を含んでおり、それらは、通常該トイレ容器11と関連しているトイレシ ート(示さず)を通常保持するボルトを受ける。 今や主として図4〜10の側面図を参照して、便座12と枠14との間に配置された 該4棒リンク装置16及び18は、各々ベースリンク60を含んでおり、ベースリンク は該U字形の脚支持体24及び26の棒34及 び40に固定されている。該ベースリンク60の前端に旋回支軸61によって軸着され ているのは、前部リンク62であり、これはひじ掛け20及び22に固定されている。 該ベースリンク60の後端に旋回支軸64によって軸着されているのは、後部リンク 66であり、これは便座12の高さと姿勢を決定するために前部リンク62と協力する 。前部リンク62は、ヒンジ70によって最上部リンク68に軸着されており、一方後 部リンク66はヒンジ72によって最上部リンク68に軸着されている。該便座12は、 最上部リンク68に固定されているが、図3に見られるように、該便座は該最上部 リンク68に対して破線の配置へ回動する。ひじ掛け20及び22(4棒リンク装置16 及び18の前部リンク62にボルト留め又は他の方法で固定されている)は、各々上 側レール80及び下側レール82(U字形部84及び86によって該上側レールに連結さ れている)を含む。最上部レール80に固定されているのは、グリップ88であり、 各々持ち上がったハンド・ストップ部90を有する。図7に示されているようにシ ートが下がった位置にあるとき、グリップ88は水平である。下側レール82から下 がっており該ひじ掛け構造に関して剛直であるのは、支柱92であり、その各々は その表面上に、つる巻きバネ100をそれに連結するためにループ98を保持してい る小穴96を備えた突出部94を有する。該好ましい具体例においては、つる巻きバ ネ100は、ひじ掛け20の支柱92にのみ取り付けられている。バネ100の第2の末端 102は、ループ104に取り付けられており、ループは今度はフック106に固定され ている。フック106は、U字形の脚支持体24の後脚32を通過するネジ山つきの軸 部108を有している。該軸部108上のナット112が、つる巻きバネ100にかかる張力 を調節するために使用される。図4及び5に見られるよう に、該つる巻きバネ100は、便座12が持ち上がった位置にあるときには引張られ ていない。それは、図6に見られるように、人がシート12に座りシートが下がっ て初めて引張られる。 図4の持ち上がった位置にあるとき、ガス・スプリング120(それは後部リン ク66に固定されたブラケット124に軸着された突出した棒122と該U字形支持体脚 24の後脚32に取り付けられたブラケット128に軸着されたピストン棒126とを有す る。)によってシート12はその完全に持ち上がった位置に付勢された状態に維持 される。本発明の該好ましい具体例においては、ただ一つのガス・スプリング12 0がつる巻きバネ100と共に使用されている。 他の後部リンク66に固定されているのは(図5)、ダンパー140であり、その シリンダーは後部リンク66に取り付けられたブラケット142に軸着されており且 つそのピストン棒144は、U字形脚支持体26の後脚38に固定されたブラケット146 に軸着されている。 ガス・スプリング120は、フランジ(点線150)(支柱92に固定されている)を ベースリンク60の底面に係合させることによって、4棒リンク装置16及び18を図 1〜4の展開した位置に保持する。この方法により、4棒リンク装置16及び18は 、ガス・スプリング120、つる巻きバネ100及びダンパー支柱140の付勢に逆らっ て前方へも後方へも折り畳まれるのが通常防止される。 操作においては、使用者がリフトシート10に近寄るとき、該使用者は自分自身 を支持するために、便座に向かっているときひじ掛け20及び22のU字形の連結部 84を掴むことによって自分をささえることができる。 この位置にあるとき、使用者はひじ掛けに矢印160の方向の力を かける。これはひじ掛け20及び22に、回動点61の回りの矢印162の方向のトルク を生じる。この矢印162の方向のトルクは、支柱92から内方へ延びているフラン ジ150をベースリンク60に当たらせ、リフトシート10に面している人に剛直な、 安定な支持を提供する。この人が回ってリフトシート10から反対方向に向くとき 、この人は依然、U字形の連結位置80上に自分自身を支えることができる。人が シート12に座るとき、該シートが図1〜5の持ち上がった位置にある間は、シー トは図7のその下がった位置へと最初は沈まず、持ち上がった位置に止まる。こ れは、矢印164の方向に掛けられた人の体重によって4棒リンク装置16及び18に 生じた垂直成分が後部リンク66を矢印166の方法に前方へと引く傾向のある、展 開した位置に後部リンク66を維持しているガス・スプリング120及びダンパー支 柱140のために、4棒リンク装置16及び18が折り畳まれるのが阻止されているた めである。言い換えると、該人の体重による力164は、矢印168によって例示した ように、後部リンク66を図3における旋回支軸64の回りに反時計回り方向に回転 させる傾向がある。これらの力は最上部リンク68を介して下方へ矢印170の方向 に前部リンク62(該リンク62はひじ掛け20及び22の底レール82に固定されている )に加えられる。ひじ掛け20及び22は、矢印162の方向に回転する傾向があり、 そして、力が結果として矢印60の方向の成分を伴って加えられる限り、ベースリ ンク60の底に対して停止板150を押す。これは、しかしながら、細かなバランス であり、以下に説明するように、便座12に座っている人又は介護者によって容易 に克服される。 上に人が座った状態でシート12を下げるために、その人は、4棒 リンク装置16及び18によって確立された静止的な関係を、矢印200の方向に僅か な力を加えることによって克服する(図4を参照)。これは、単に人の手をU字 形連結部84上に進めることにより、非常に僅かな圧力をレール80上の領域202に 加えることによって達成される。図6に最もよく見られるように、この僅かな圧 は、ひじ掛け18及び20を回動点61の回りに矢印204の方向に回動させる。底レー ル82が4棒リンク装置16及び18の前部リンク62に固定されていることから、矢印 206の方向の力は上側リンク68を介して加えられる。この力206は、ガス・スプリ ング120が延びるように引かれる代わりに(ガス・スプリングにはこれは不可能 である)ガス・スプリングが僅かに中心を越えて移動しそれによって後部リンク 66により該人の体重による力164の下に折り畳まれるよう位置されるように、使 用者の体重によって与えられた力の成分164(図4も参照)を、ガス・スプリン グ120に対して僅かに中心を超えて偏位させる傾向がある。折り畳まれるようガ ス・スプリング120が配置されると、ピストン棒126はシリンダー内に滑り込み、 シリンダー125内のガスを圧縮し、そしてガス・スプリング内に後の使用のため のエネルギーを蓄える。 ダンパー140(図5を参照)は、図4及び6に見られるように、椅子の反対側 に配置されており、最初はガス・スプリング120と実質的に同じように作動する 。言い換えると、ダンパー140は、最初、後部リンク66を、便座12に座っている 人の体重成分164がダンパーを延長方向へ引くような位置に保持する。やはり、 ひじ掛け22が旋回支軸61の回りに矢印204の方向(図6をも参照)へ回転される とき、ピストン棒144の端のピストンがシリンダー145内に滑り込 むよう、ダンパー140は、中心を越え便座12にかかる該人の体重がダンパーを押 しつぶすことを許容するように、矢印210の方向へ僅かに回転される。 図4及び5に見られるように、つる巻きバネ100は、最初は弛んでいる。しか しながら、4棒リンク装置16及び18が折り畳まれ始めると、つる巻きバネ100は 、図6に見られるように引張られる。つる巻きバネ100はその後、ひじ掛け20及 び22の矢印204の方向への回転に抵抗し、シート12上に座っている人の体重によ る力の成分164によって与えられたエネルギーを蓄える。図7に示すように、シ ート12がその完全に折り畳まれた位置に達したとき、バネ100はシート12に座っ ている人によって与えられたエネルギーの実質的な部分を蓄えている。この部分 的なエネルギーが、該人を立った位置10へ持ち上げ直すのを補助するために利用 できる。図7においてはつる巻きバネ100は完全に引き延ばされている一方、ガ ス・スプリング120は、再び中心を越えており、この時のみ、4棒リンク装置16 及び18を折り畳まれた状態に維持する傾向の力を働かせる。これは、図8に示さ れているように、ひじ掛け120の該方向220への回転を開始させるためバネ100の エネルギーをシステムに戻すために克服されねばならない僅かな力を提供する。 特に図8、9及び10を参照して、該人が立ち上がろうと思ったとき、ひじ掛け 20及び22の矢印220の方向の回転を開始させるために、僅かな力224がグリップ88 上の突起90に掛けられる。これは最初僅かに前部リンク62を持ち上げ、今度は、 ヒンジ70によって提供されている連結を介して最上部リンク68を引く。最上部リ ンク68にかかる張力は、ヒンジ64回りの後部リンク66の回転を開始させ、それ が今度は、ガス・スプリング120が今やその力を4棒リンク装置16を折り畳むよ うにではなく4棒リンク装置16を展開するように作用させるよう、ガス・スプリ ング120の上端を中心を越えて持ち上げる。つる巻きバネ100は既に矢印228の方 向に力を働かせており、その力が、ガス・スプリング120の力に加わる。使用者 は、次いで僅かに前方へ傾いて自分の体重を僅かに前方へ移動させ、そしてつる 巻きバネ100及びガス・スプリング120に蓄えられたエネルギーが、図9の中間位 置を通って図10の最終位置(該人が容易に立つことのできる位置である)までス ムーズに、シート12を上に座った人と共に持ち上げる。 バネ100及び120がそれらの力を過度に急速に働かせるのを防止するために、ダ ンパー140(図5を参照)が、図8の位置から図9の位置を通って図10の位置ま での、後部リンク66の急速な動きに抵抗する。 図4に見られるように、便座12はその底面242に一対のパッド240を有している 。パッド240は4棒リンク装置16及び18の最上部リンク68の上面に当たる。従っ て、背の高い人を受け入れるよう又はシートを下げるよう、水平に対するシート 12の姿勢又は角度配向は、シートを僅かに持ち上げることによって制御できる。 シート12が上側リンク68に軸着されていることから、それが上側リンクと作る角 度を決定することによるその高さの調節は、シートを持ち上げてパッド240の厚 みを代えることによって、容易に達成される。 ガス・スプリング120、つる巻きバネ100及びダンパー140の、支柱19によって 結合された4棒リンク装置16及び18との相互作用及び協力によって、便座12は、 その持ち上がった及び下がった位置の 間で、スムーズな、急速でない動作で動く。ひじ掛け20及び22は、シートを使用 している人が、最初に自分自身を支え次いで最小限の努力によって便座12の加工 及び上昇を開始させることを許容する。リフトシートは、従って、弱った個人を 立つこと及び座ることの両方において補助する。 今や図11〜17を参照して、元々のリフトシート10(今や一般的に参照数字300 で示されている)が、ベッドわきでの使用並びにトイレ11と共に使用する(図1 を参照)のに適するように形作られた、本発明の発展させた具体例が示されてい る。図11の具体例においては、前脚302及び304並びに後脚306及び308は、図1〜 10の具体例におけるよりも更に離されている。図1〜10の具体例においては、一 対の前脚30及び38並びに一対の後脚32及び36は、約201/2インチ離れており、こ れに対し、図11〜16の具体例においては、一対の前脚302及び304は、一対の後脚 306及び308から約251/2インチ離されている。これは、トイレ11と共に又はトイ レを伴わずにリフトシート300が直ちに使用できるよう、リフトシート300により 安定な支持を提供する。図11の具体例においては、安定なリフトシートを得るた めにトイレにリフトシート300をボルト留めする必要がないことから、横棒42は もはや必要でない。 今や図16及び17を参照して、便座12の下に、プラスチックの被覆を施したワイ ヤーブラケット312によってバケツ310が支持されている。該プラスチックの被覆 を施したワイヤーブラケット312は、バケツ310の環状の舌320の下に密着する部 分314及び316を有する。ワイヤーブラケット312はまた、底からバケツを支える ためにバケツ310の下に密着する横断片324を有するU字形部322を有す る一方、最上部においてバケツを支えるために横断片326が舌320の下に位置する 。ブラケット312を支えるために、前部及び後部支柱330及び332が、両側の枠部 材334及び336と係合する。リフトシートを、図1のトイレ11のようなトイレと共 に使用することを人が必要とするときには、ブラケット312は容易に除去できる 。 図11、16及び17の具体例においては、2つのつる巻きバネ100が利用されてお り、一つはリフトシート300の側枠24及び26の各々に配置されており、これに対 し図1〜10の具体例においては、つる巻きバネ100がただ1つだけ使用されてい る。 図11及び17に見られるように、シート300の脚に結合している水平の横断片334 及び336は、それらの上に各々バネの留め金340を有する。バネの留め金340は各 々スロット342、344を有する。各留め金340のスロットの一つに受け入れられて いるのは、バネ100の端348に取り付けられた長方形のループ347である。 4棒リンク装置16及び18が完全に折り畳まれるのを防止するために、三角形の ブロック349が4棒リンク装置16及び18の間に挿入されている。 図11〜17の具体例においては、2つのバネ100の張力を調節するためにブロッ ク340を有し、前脚302及び304を後脚306及び308から更に離して配置し、並びに バケツ314を支えるためにブラケット312を備える、という追加の特徴は、種々の 体重の患者により一層対応性にし並びにバケツ314を使用できるベッドわきでの 使用を許容するよう、リフトシート300の能力を高める。図16に見られるように 、便座12に背もたれ380を加えてもよい。 図11〜15のラッチ350は、介護者又は看護婦が患者を立ち上がら せる用意ができるまで、介護者又は看護婦が患者を座らせた状態に維持するのを 可能にする。開示されたラッチ350を有することは、弱った患者が椅子をラッチ 解除し又はラッチ留めするのが困難になり、それによって介護者が患者をある程 度管理下におくような、ある程度の複雑さを与える。 特に図12、13及び14を参照して、図11の下がった位置にシートをラッチ留めす るためのラッチ350が、詳細に示されている。ラッチ350は、腕20(図1を参照) の下側レール352に固定されている。ラッチ350は、L字形のラッチ・ピン358を 受け入れる貫通した穴356を備えたブロック354よりなる。該L字形のピン358は 、軸部360威および柄362を有する。ラッチが掛けられた配置にあるとき、軸部36 0は、椅子の枠336に取り付けられたL字形ブラケット366にある穴364を通して突 出している。ラッチが外されているときには、ラッチ・ピン358は、図14の位置 から図15の位置へと移動しており、そこでは軸部360はL字形ブラケット366の穴 364から除去されている。ピン358をラッチの掛けられた位置に保持するために、 ブロック354は切り欠き370を有する。切り欠き370は、ラッチ・ピン358を図13及 び14のラッチの掛けられた位置に保持するがしかし柄358が図12及び13に対して 時計方向に回されることを許容する角を付けた壁372の背後にある。柄358を時計 方向に回転させることによって、それは壁372を飛び越えて軸部360に対して軸方 向に開いた配置へとスライドすることかできる。次いで柄358を放すと、柄は、 図12及び15に見られるように、L字形ブラケット366と係止しないよう、角を付 けた壁の外側にある。椅子を下ろしたとき、柄362は、壁372を飛ひ越えるように 回わすことができ次いで 、L字形ブラケット366を貫通する開口364に軸部360が入るように押すことがで きる。再び柄を放すことによって、柄は壁372の背後に下りて図13及び15に示さ れているように係止される。 今や図18、19及び20を参照して、本発明が安楽椅子に類似の形態の通常の椅子 として使用されているものである、本発明の別の一具体例が示されている。この 具体例においては、枠部材は、折り畳み可能の4棒リンク機構16及び18がそうで あるように、図1の枠部材に実質的に類似である。図19に示されているように、 4棒リンク装置16及び18の間にあるのは、一対のダンパー402及び404である。図 18及び20に見られるように、ダンパー402及び404は、一端において、4棒リンク 装置の底リンク60か又は該底リンク60と固着した横断片405に軸着されており、 そして他端においては、4棒リンク装置の最上部リンク68に固着したシート440 の底に軸着されている。4棒リンク装置16及び18が折り畳まれ及び持ち上がると き、ダンパー402及び404は制動を提供し、こうして動作をスムーズにする。 ダンパー402及び404の間に配置されているのは、腕410である。腕410は、その 上端に、リンク68に固着したシート440の底面に係合しているローラー412を有し ている。ローラー412の底末端はは回動ピン414において、B.F. Goodrich Co.か ら入手できる環状のエラストマー・バネ415に軸着している。該環状のエラスト マー・バネ415は、側面枠24及び26の上側レール34及び40の間に延びているプレ ート424に、支柱418及び420によって係留されている外側ケーシングを有する。 外側ケーシング416内に、エラストマー性材料のタブ430によって外側リング416 に固定された、エラストマ ー性材料428のリングがある。該エラストマー性材料428は、内側リング432(こ れに支柱410が回動ピン414のところで軸着されている)に接着されている。 シート440は、パッド446及び448をその上に有するものである第1及び第2の 部分442及び444に分割されている。第2のシート部分444は、第1のシート部分4 42にヒンジ450によって軸着されている。椅子400の前脚30及び38の間に配置され ている支柱452は、椅子400が持ち上がった位置にあるときに第2のシート部分を 支えるため、第2のシート部分444の底面と係合する。背もたれは454は、弾力の ある垂直の支柱456によって椅子の枠14上に取り付けられている。背もたれ454は 、その最上部にパッド付き部分458を有する。代わりとしては、背もたれ454は、 椅子の第1のシート部分424の後部に、それにボルト留めされた支柱456によって 取り付けられることができる。 人が椅子400に座るとき、椅子は図18から図20の位置へと折り畳まれ、ダンパ ー402及び404を延ばしそして支柱410上のローラー412をシート440の第1のシー ト部分442の底に沿って転がす。ローラー412が第1のシート部分442の底面上を 転がるとき、エラストマー・バネ414の内側部分432は外側部分416に対して回転 してエラストマー性材料428を変形させてその中にエネルギーを蓄える。ダンパ ー402及び404の組み合わせ並びにエラストマー性材料428の変形は、シート442が 図18から図20の位置へと徐々に下がることを許容する。これが起こるとき、シー ト444の第2の部分は、人の腿の後ろに当たって図18の配向から図20の実質的に 水平な向きへと回動し、こうして座っている人に完全な、着席のための支持を提 供する。 座っている人が立とうとしたとき、該座っている人によって把手90に対して圧 が加えられ、そして該座っている人は僅かに前方へ傾き、シートの第1の部分44 2上へ体重を移動させる。変形されたエラストマー性材料428は、十分な力を支柱 410材料に作用させて、第1のシート部分442の底面に抗してローラー412を転が し、こうしてシート及びそれに座っている人を、図20の位置から元の図18の位置 へと持ち上げる。これが起こるとき、シートの第2の部分444は回動して下がり 、完全に立った姿勢まで起きるのに備えて、座っていた人が実質的に脚を延ばす ことができるようにする。 上の記述から、当業者は本発明の本質的特徴を容易に確かめることができ、そ してその精神及び範囲から逸脱することなく、種々の用途及び条件に適合するよ う本発明の種々の変更及び修正を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 人を最初の持ち上がった位置から、座るためにその後の下がった位置へと 動かし、そしてその後、立ち上がるのを容易にするために最初の持ち上がった位 置へとまた戻すためのリフトシートであって、人が上に座って該人の体重による 力を加えるためのシート面と、該シート面を支えるための枠と、下側リンク、上 側リンク、前部リンク及び後部リンクを有する4棒リンク装置であって該前部及 び後部リンクが該上側及び下側リンクに軸着されており該下側リンクが該枠に固 定されておりそして該上側リンクが該シート面に取り付けられているものである 4棒リンク装置と、該シートを使用する人を支えるための及び該シートの動作を 開始させるためのひじ掛け手段であって該上側及び下側リンクに軸着されたリン クのうちの一つに固定されているものであるひじ掛け手段と、そして、該持ち上 がった位置から該下がった位置までの該シート面の下降に抵抗するために及び、 人を該下がった位置から該持ち上がった位置へと後で持ち上げるために該シート に座っている人の体重によって与えられるエネルギーを蓄えるために該4棒リン ク装置及び枠に結合されたバネ手段と、を含むリフトシート。 2. 該展開した位置から該折り畳まれた位置への及び該折り畳まれた位置から 該展開した位置への、該4棒リンク装置の動きに抵抗するために該4棒リンク装 置に結合されたダンパー手段を更に含む、請求項1のリフトシート。 3. 該4棒リンク装置が第1の方向に折り畳まれるのを阻止するための及び該 4棒リンク装置が該第1の方向とは反対である第2の 方向に折り畳まれるのを許容するための停止手段を更に含む、請求項2のリフト シート。 4. 該シート面が便座であり、該枠がその背後に、それを通してトイレ容器を 受け入れるための開口を備えているものである、請求項3のリフトシート。 5. 該ひじ掛け手段がシート面の両側にある一対のひじ掛けを含んでおり、該 ひじ掛けが該前部リンクに固定されそしてそれと軸着されておりそして該バネ手 段が一端において該枠にそして他端において該ひじ掛けに連結されたつる巻きバ ネを含み、それによって、該シートが持ち上がった状態に対応する第1の位置か ら該シートが下がった状態に対応する第2の位置へと該ひじ掛けが動くときに該 バネが引っ張られるものである、請求項1のリフトシート。 6. 該バネ手段が、該4棒リンク装置と該枠との間に配置された第2のバネを 更に含み、該ひじ掛け領域が第1の位置にあるとき該第2のバネが中心を越えて 配向されており、そして該4棒リンク装置を展開した状態に維持するよう該4棒 リンク装置が展開しており、ここに、該ひじ掛けの回転が該第2の方向へ開始さ れたとき、該第2のバネが、該第1のバネと協力して該リンク装置の折り畳みに 対抗するよう該中心を越えて押されるものである、請求項5のリフトシート。 7. 該第2のバネが、中心を越えている間は該4棒リンク装置を展開した状態 に保持するために伸張しており、そして所定位置にある間は該4棒リンク装置が 折り畳まれることを許容するために圧縮されているガス・スプリングである、請 求項6のリフトシート。 8. 該4棒リンク装置が折り畳まれたとき該ガス・スプリングが 再び中心を越え、使用者の体重の下で該シートが下がっている間は折り畳まれた 状態に留まるように該4棒リンク装置に力を加え続けるよう配向されるるもので ある、請求項7のリフトシート。 9. 人が該リフトシートを利用しているとき該シート面の急な動きを除去する ために、該人が該シート面に座るときに該4棒リンク装置の折り畳みに抵抗する ための、そして該シート面が該下がった位置から持ち上がった位置へと動くとき には該4棒リンク装置の展開に抵抗するための、該枠と該4棒リンク装置との間 に延びているダンパーを更に含む、請求項8のリフトシート。 10. 人を最初の持ち上がった位置から、その後の座るための下がった位置へと 動かしそしてその後立ち上がるのを容易にするために該最初の持ち上がった位置 へとまた戻すためのリフトシートであって、該人がその上に座って該人の体重に よる力をかけるものであるシート面と、該シート面を支えるための枠と、一端に おいて該シートに軸着され他端において該枠に軸着されている第1のリンク手段 と該第1のリンク手段と間隔をあけてある、一端において該シートに軸着され他 端において該枠に軸着されている第2のリンク手段とを含む持ち上がった及び下 がった配向の間において動くことのできるリンク装置と、該シートを使用してい る人を支えるための且つ該シートの動作を開始させるための、該リンクの一つに 固定されているひじ掛け手段と、そして該持ち上がった位置から該下がった位置 へと該シート面が下がるのに抵抗するための且つ該シートに座っている人の体重 によって与えられるエネルギーを後で該人を該下がった位置から該持ち上がった 位置へと持ち上げるために蓄えるための、該リンク装置及び枠に結合されたバネ 手段と、を含むリフトシー ト。 11. 該第1のリンク手段が一対の間隔をあけた前部リンクよりなり、そして該 第2のリンク手段が一対の間隔をあけた後部リンクよりなり、これらのリンクが そろって動作するよう結合されているものである、請求項10のリフトシート。 12. 該持ち上がった位置から下がった位置へ及び該下がった位置から該持ち上 がった位置への動きに抵抗するための、該リンク装置に結合されたダンパー手段 を更に含む、請求項11のリフトシート。 13. 該リンク装置が第1の方向に折り畳まれるのを阻止するためのそして該リ ンク装置が該第1の方向と反対の第2の方向に折り畳まれるのを許容するための 、段手段を更に含む、請求項12のリフトシート。 14. 該シート面が便座であり且つ該枠がその背後にそれを通してトイレ容器を 受け入れるための開口を備えているものである、請求項13のリフトシート。 15. 該ひじ掛け手段が該シート面の反対側にある一対のひじ掛けを含み、該ひ じ掛けが該前部リンクに固定されておりそしてそれと軸着されておりそして該バ ネ手段が一端において該枠に連結され他端において該ひじ掛けに連結された釣る 巻きバネを含み、それによって、該シートが持ち上がっているのに対応する第1 の位置から該シートが下がっているのに対応する第2の位置まで該ひじ掛けが動 くとき、該バネが引っ張られるものである、請求項12のリフトシート。 16. 該バネ手段が、該リンク装置と該枠との間に配置された第2 のバネを含み、該第2のバネは該ひじ掛けが該第1の位置にありそして該リンク 装置が展開されているときには、該リンク装置が展開した状態に維持されるよう 中心を越えて配向されているものであり、該第2の配置へ向けて該ひじ掛けの回 転が開始されたときには、該第1のバネと協調して該リンク装置の折り畳みに抵 抗するよう、該第2のバネが中心を越えて押されるものである、請求項15のリフ トシート。 17. 該第2のバネが、中心を越えている間は該リンク装置を持ち上がった状態 に保持するために伸張しておりそして所定位置にある間は該リンク装置が下がる ことを許容するために圧縮されるものであるガス・スプリングである、請求項16 のリフトシート。 18. 該ガス・スプリングが、該リンク装置が下がるときに再び中心を越えそし て該シートが使用者の体重の下に下がっている間は該リンク装置を下がった状態 に留めるよう力を加え続けるように配向されるものである、請求項17のリフトシ ート。 19. 該人が該リフトシートを利用するときに該シート面の急な動きを排除する よう、該人が該シート面に座るときに該リンク装置が下がるのに抵抗しそして該 シート面が該下がった位置から該持ち上がった位置へと動かされるときに該リン ク装置が持ち上がるのに抵抗するための、該枠と該リンク装置との間に延びたダ ンパーを更に含む、請求項18のリフトシート。
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