JPS60500359A - 折畳式車椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳式車椅子 本発明は基本的に折畳式車椅子に関するものでるるか、これに限定することなく 虚弱者または患者を輸送するために開発された車椅子を含む。この車椅子は使用 者自身または他の人によって押し進めることを目的とする。

折畳式車椅子は、市場ではよく知ら扛ている。従来の折畳式車椅子Ｑ最も大きい 欠点は七ｎに看座した人がその人自身で姿勢を変更できないことである。

従来、例えば、米国特許第３，１９８，５７５号、同第３．０５３，５６８号、 及びト９イツ公開脣ｉｆ１：明細書第２，１５０，５２５号などによって提案さ れ、椅子を関節結合するための連結装置を提供しているが、この改良構造は十分 な満足が得られない。

ドイツ明細書第２，１５０，５２５号では、多くの姿勢が採れる数個の連結部を もつ椅子について開示されているが、この椅子は折畳みできずかつ種々の調節動 作は乗員自身では行うことができない。

米国特許第３，０５３，５６８号に記載の椅子・台組合わせ構造体は重量が大き くかつ折畳みできず、しかも事実、負傷者や他の虚弱者用として一般に用いられ ているような折畳式車椅子ではない。

米国特許第３，１９８，５７５号に記載された車椅子は、普通形式の折畳式車椅 子でｈＤ、かつ使用者自身によって椅子の傾斜ができる連結具と固定装置を具備 している。しかし、この装置は一方において傾斜作用は極めて制限されかつ１つ のユニットとして構成され、他方において、両手で使用しなければならないので 、手や足を失った人や半身不随者などはこの種の車椅子は使用できない。

従来の車椅子の他の重要な欠点は、すべての便利な改良を加えるにはその構造が 複雑とならざるを得す、どれによって極めて高価なものとなる。適正な価格を保 つには、英国特許第２．０９０，５６４゛号に記載するように、そのモジュール 構成部品の多数の調節と再配置が許さｎる。しかし、この種の車椅子は、完全に は折畳みできず、椅子の１つまたは２つの調節は使用者によっては実施できない 。

従って本発明の目的は、患者をその望むほとんどの位置に支持できる折畳式車椅 子を提供するにろる。

本発明の他の目的は、すべての部品が個別に調節できる折畳式車椅子を提供する にある。

本発明のさらに他の目的は、随意のモジュール及び調節構成部品を提供すること により低価格で構成できる折畳式車椅子を提供するにある。

本発明の別の目的は、はとんどすべての身体障害者によって使用でき、これによ りすべての調節動作が使用者自身で実施できる折畳式車椅子を提供するにある。

本発明による折畳式車椅子は、車輪付きフレーム上に取付けられた椅子を含み、 前記椅子は少くとも１つの座席と、背もたせと、足受けをもつ形式のものでおる 。

上記の目的全達成するために、本発明による折畳式車椅子の特徴は、 種々のサイズ及び使用目的の数種の形式を得るように椅子をフレーム上に取付は 可能に構成された複数のモジュール要素を含み、前記モジュール要素が互いに調 節式に配置され、椅子の数個の部品が互いに無数の相対位置を採るように構成さ れて、椅子がフレームに対して無数の相対位置？与えられる複数の継手装置を有 し、 無数の位置ケ得るために継手装置を作動させる伝動装置を具備し、 使用者自身で柚々の調節動作ができるように配置されたｆｌＪｌ伝記装置を作動 する制御装置を含むことである。

椅子に用いられるすべての部品がモジュール式特性金もつことにより、それぞれ が使用者の特定の背かつこう及び虚弱程度と好適に適合される多数のモデルから 構成されている。

さらに、制御装置、伝動装置、及び継手装置が、一方において普通の車椅子の場 合に生ずるような不具合を伴わずに、椅子の折畳み性を維持し、他方において使 用者が無数の位置の中から所要の椅子位置を得るようにすべての調節全実施でき るように構成されている。

本発明による折畳式車椅子は、さらに、椅子の一方の側から他方の側への運動を 伝動できる折畳み可能または可撓性をもつ伝動装置を特徴とする。

この特別な構造によ）椅子の両側の部材の対称運動を行うことができ、遠隔制御 装置を用いることもできる制御装置も使用者自身で行うことができる。この制御 装置は片手だけで操作できかつ使用者に対し最も実用的な場所に固定でさる。

４ 本発明は、本発明の部分をなす陰口に示す好適実施例を参照しての以下の説明か らその内容をさらによぐ理解できかつさらに他の目的及び利点が明らかになるで ろろう。

第１図は、本発明による折畳式車椅子の一実施例の側面図、第２図は、前記折畳 式車椅子の前面図、第３図は、本発明による椅子の可能な相対位置を示す概略側 面図、 第４図は、ハンドル棒、及び椅子と車輪付きフレームの可能な調節範囲の概略説 明図、 第５図から第８図までは、本発明の椅子の実施例とともに用いられる種々の形式 の車輪またはキャスタを示す概略側面図、第９図は、継手装置の側面図、 第１０図は、前記継手の平面図、 第１１図は、補償装置の必要性を説明するための概略側面図、及び 第１２図は、本発明によシ、かつ自動補償装置を含む足受は装置の断面図である 。

図に示すように、本発明による折畳式車椅子は、車輪付きフレーム１と、椅子２ とを含む。この椅子は少くとも１つの座部３、背もたせ４及び足受け５を含む。

普通型椅子の場合のように、ひじ掛け６、頭支え（図示せず）、脚受け７及びノ ンドル棒８のような付加部材全装着できる。

椅子２は背＄たせ４と座部３との間の継手９、座部３と脚受け７との間の継手１ ０、足受け７と足受け５との間の継手１１、及び背もたせ４とハンドル棒８との 間の継手１２の複数の継手装置を含む。これらの継手装置はすべて、椅子の各部 分はそれと関節結合された他の部分に対して旋回できるので椅子は無数の位置を 採ることができる。これらの位置についてはさらに詳しく後述する。

フレーム１の各側にはモジュール要素が配置され、この上に異なるサイズと型式 の車輪１４またはキャスタ１５が取シ付けられる。例えば、第５図に示すように 前車輪１５は直径がほぼ２００ｍ１＋のキャスタで、後車輪１４はほぼ６００ｍ の直径をもちかつよく知られたハンドルリム１６を設けている。

第６図において、前車輪１５はほぼ２００ｔｓｘのキャスタで、かつ後車輪１４ はほぼ３００ｉｉ＋の直径をもつ。

第７図において、前車輪１５はほぼ６００Ｈの直径をもち、及び後車輪１４はほ ぼ３００Ｈの直径をもつ。第８図は前車輪１５と後車輪１４が共にほぼ３００！ ＥＩＩの直径をもつ。

明らかに多くの他の型式の車輪をフレームに装着でき、かつ図示及び記述した好 適実施例が例として提供されるがこれらはこの発明の限界を定めるものではない 。

第２図に戻シ、モジュール要素１３は２つの調節可能な部材１７と１８を支持す るのに用いられる。これらの部材は例えばフレーム１を異なる長さにさせるよう に要素工３内で滑動できる。各部材は異なる車輪の車軸を受けるために坪数の位 置に配置された数個の穴１９を含む。

乗員の重心のほぼ垂直巌上に出入式要素２０が配置され、この要素は前記要素］ ３に固定された部材２１を含み、かつこの部材に対して第２部材２２が垂直方向 に調節可能に滑動できる。

スライドがこの菓２部材２２の内側に配置され、このスライドは当業界ではよく 知られている方法で椅子の折畳みができるように構成される。

座部の高さは部材２２全部材２１に対して上、下させることによって調整できる 。ボルトまたは他のよく知られた装置のような固定装置が部材２２を所要位置に 維持する。部材２２は継手装置２３會介して椅子２を支持する。

次に第３図において、複数の継手装置が着座位置Ｂ−Ｂと横たわシまたは睡眠位 置’Ｆ’−Ｆとの間の無数の位置をとることを可能にする。継手装置２３は、座 部３に２つのほとんど垂直位置Ｇ−ＧとＧ／−Ｇ／の間で無数の位置を与える。

はとんど垂直な位置とは、垂直位置にできる限り近い位置のことである。事実、 これらの位置は接手装置２３が上昇される高さによって定まる。上昇量が太きけ ればこれらの位置は一層垂直に近づく。

この制限は継手装置２３に起因せずに地面と接触する足受けによって定まる。

成る特定の位置全第３図に示し、 位置Ａ−Ａは、移送または乗降時の位置であシ、椅子は位置Ｂ−Ｂに保ち、前方 への移送を容易にするために静かに前方へ傾けら牡、 位置Ｂ　Ｂは、活動的な起き上がシ位置であシ、位置Ｃ−Ｃは、準活動位置であ シ、 位置Ｄ−Ｄは、くつろぎ位置で必）、 位置Ｅ−Ｅは、休息位置である。

接手装置９は背もたせ４金はぼ８０°と１８０°の間の角度で、すなわち着座位 置と横たわり位置にほぼ近い角度で、座部３に対して無数の位置をとらせる。こ の角度が８０°未満に近づくと、継手装置９は背もたせ４を座部３上にすみやか に折畳み、折畳まれた時に椅子の体積を減少する。

ハンドル棒８が背もたせ４の後側に配設され、このノ・／トゞル棒は、第４図に おいてＨ１工、Ｊで示ずように、複数の高さを与えるために、旋回式に調節され る。

この椅子の最も重要な利点の１つは、すべての部品が規格品でできてお沙、すな わち、それらの部材は、例えば第２図の２４で示すように中央部材を含み、これ に対してこの例では継手装置（１０，１１）が伸長または引込むように調節でき るように構成されている。従って椅子の各部材は使用者の特定の背かつこうに椅 子を合わせ、実際には第４図のに、　Ｌ、Ｍ、Ｎ。

０、Ｐ位置に示されるように適合させることができる。

次に第１１図及び第４２図から、使用者のひざ関節点２５及び座部３と脚受け７ との間の継手装置１０は合致していないことを理解しなければならない。ひざ関 節点２５は継手装置１０よりも高く、かつ相互間の距離は座部３の厚さによって 定まシ、かつ使用者がクッション全使用するか否かにも左右される。従って脚が 水平位置にあるときは、脚が垂直位置にあるときよシも脚受けを長くする必要が める。

この長さの差異ｔ−補償するために、脚管２４は外管２６を有し、その中で内管 ２７が滑動できるように構成されている。この内管２７は頭部２９をもって一つ の位りｔ全形成し、この頭部は外管２６と嵌合し、さらに小径部分３０をもち、 この小径部８ 分まわシに圧縮ばね３１が配設される。ばね３１はその一端が内管２７の頭部２ ９と当接し、その他端は外管２６の閉鎖端と当接する。ねじ付きノブ３３のよう な固定装置３３が所要の位置における外管２６に対する内管２７の位置を固定さ せる。

よって、固定装置３３が弛められると、ばね３１は内管２７の頭部２９を継手装 置４０に向けて上昇させ、脚管２４はその最短位置をとシ、この位置は使用者が 正常な着座位置を占めたとき使用者の下胛に適合させる。使用者の脚を水平位置 に向けてもち上げると、脚は足受けを押し、ばね３１を圧縮する。所要位置金と ると、使用者はノブ３３をねじ締めて、足受けを最も適した位置に固定する。

上述のように、継手装置は、無数の位置を得るために伝動装置によって作動され る。次に例えば座部３と脚管２４との間の継手装置１０を示す第９図及び第１０ 図において、前記継手装置１０は脚管２４である回動部材に固定された従動装置 ３４を含ひ。従動装置３４は回動部材、この場合は座部レール３が相対回転する 部材に固定された駆動装置３５と協働する。従動装置３４及び駆動装＠３５はそ れぞれカム軸３８によって共に結合された歯車３６．３７を含み、よく知られた 遊星式伝動装置を形成する。伝動装置は一般に制御装置によって作動され、この 場合はカム軸３８に固定されたノブ３９である。このような伝動装置の一つの利 点は、固定機構が、駆動装置の解放時に回動部材をその位置に保持させる仁とを 不必要にすることである。

上記の伝動装置′１０は単に一例として示したものでウオーム歯車などの多くの 他の形式の伝動装置を本発明の範囲内で用いることができることは明らかである 。

すべての伝動装置は遠隔制御式の制御装置によって作動さね、これによシそれら は最も望ましい位置を占めるように使用者自身ができる最適位置に配設できる。

制御装置は椅子のいずれの側にも配置できる。しかし、椅子は横方向の剛性をも たないモジュール要素で造られているという事実から椅子の他側への所望の運動 の伝動は折畳式または可撓性の伝動装置によって達成しなければならない。この ような伝動装置としては、ケーブル、自在継手、ベルトその他よく知られている 可撓性または折畳み可能な伝動装置が含まれる。

上述の説明は、本発明による折畳式車椅子の好適実施例について述べたものであ る。しかし本発明の範囲内で図面及び記述内容についての種々の変形を実施でき かつこれらは前記発明に対してなんらの限定を示すものではないことが理解され る。

浄書（内容に変更なし） ＦｔＧ、　５　ＦＩＧ、　６ ＦＩＧ、　７　Ｆ［Ｇ、８ ０ ン 」 手続補正書（方式） ％式％ ） ２、発明の名称 折畳式車椅子 ３、補正をする者 事件との関係：特許出願人 霞が関ビル内郵便局　私書箱第４９号 栄光特許事務所　電話（５８１）−９６０ｔ　（代表）氏　名　弁理士（８１０ ７）　佐々木　清　隆　（ほか　３名）５、補正命令の日付 昭和５９年１２月２０日（発送日：昭和５９年１２月２５日）７ｏ補正の内容 上記＃：、２）、６）並びに４）共に別紙のとおり４、昭和５９年９月１４−日 特許庁長官　志　賀　学　殿 ｔ　国際出願番号 ＰＣＴ／ＥＰ　８３１００００６ ２発明の名称 ６、特許出願人 氏名　ルメルシー　ダニエル　（ほか１名）４、代理人 〒１００ 住　所　東京都千代田区霞が関３丁目２番５号霞が関ビル２９階霞が関ビル内郵 便局−私書箱第４９号 栄光特許事務所　電話（５８１）−９６０１（代表）１９８３年１ｐ月２１日 ＆　添付１類の目録 ＋１）　補正曹の翻訳文 請求の範囲 １、車輪付きフレーム（１１に取付けられた椅子を含み、前記椅子（２）が少く とも一つの座部（３）と、背もたせ（４）と足受け（５）を含む主として虚弱患 者用の折畳式車椅子であって、前記折畳式車椅子が、 異なるサイズ及び使用目的用の数種の形式を形成するようにフレーム（１）上に 椅子（２）を取付けさせかつ調節可能に互いに配置された複数のモジュール要素 （１，３，２４）と、椅子の数個の部材が互いに無数の相対位置をとることを許 しかつ椅子がフレームに対して無数の位置をとることを許すように構成された複 数の継手装置（９，１０，１１，２３）と、無数の位置を得るために継手装置を 作動するように構成された伝動装置（３５〜３８）と、 種々の調節作用を使用者自身で実施できるように前記伝動装置を作動する制御装 置（３９）とを特徴とする折畳式車椅子。

２　継手装置（９，１０，１１邊；椅子（２）に、着座位置と横だわシ位置との 間で無数の位置を与えるように構成され、前記継手装置が個別に作動されること を特徴とする請求の範囲第１項記載の折畳式車椅子。

３、椅子（２）とフレーム（１）との間の継手装置（２３）が座部（３）に、２ つのほぼ垂直な位置間で無数の位置を与えるように構成されることを特徴とする 請求の範囲第１項または第２項記載の折畳式車椅子。

４、伝動装置が回動部材に固定されたつ回動部材が相対回転される他方の部材に 固定はれた駆動装置（３５）と協働する従動波置（３４）を含み、前記従動装置 （３４）と前記駆動装置（３５）が駆動装置（３５）の解放時に固定装置を要せ ずに所定位置に保持されるように構成されることを特徴とする請求の範囲第１， ２または３項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

５、フレームのモジュール要素が、椅子の各側に、異なるサイズと形式の車輪ｌ たはキャスタ（１４，１５）が複数の位置に取付けられた要素（１３）と、垂直 に調節可能な方式で前記要素（１３）に固定された部材（２υと第１部材（２工 ）に対して滑動可能でかつ椅子（２１）を支持するように構成された第２部材（ ２２）ｋ含む出入式要素（２０）とを含むことを特徴とする請求の範囲第１．２ ．３．４または５項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

６、継手装置用の制御装置が椅子の一方の側に配置され、椅子の他方の側への運 動の伝動が折畳式または可撓性伝動装置によって達成されることを特徴とする請 求の範囲第１．２．３゜４または５項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

７、足受けが垂直位置と水平位置との間の無数の位置に調節可能でｉ、前記足受 けが回動されたとき使用者の脚と足うけとの間の長さの差を補償するための装置 （２６＝３３）を含むととｔｌ−特徴とする請求の範囲第１．２．３，４．５ま たは６項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

８、椅子（２）のモジュール要素が中央部材（２４）を含み、該部材に対し継手 装置が異なるサイズの型式を得るために伸長または引込まれることｉ特徴とする 請求の範囲第１．２．−３．４゜５．６または７項のいずれか１項記載の折畳式 車椅子。

浄＠（内容に変更なし） ９　背もたせ（４）が座部（３）とでほぼ８０°と１８０°夏の間の角を形成す るように無数の位置に調節可能であり、かつ前記角が８０°未満のときは折畳み 時に椅子の体積を減少するように座部（３）上に折畳まれ、かつ回動式にそれに 固定された調節式ハンドル棒（８）を包むことを特徴とする請求の範囲第１．、 ２．３．　４．　５．６．７または８項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

１０　制御装置（３９）が使用者に対して最も実用的位置に固定される遠隔制御 装置であることを特徴とする請求の範囲第１．２．３．４．　５．６．　７．　 ８または９項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。

手続補正書（旅） 昭和６０年　１　月１０日 特許庁長官殿 （特許庁審査官　殿） ２、発明の名称 折畳式車椅子 ３、補正をする者 事件との関係：特許出願人 霞が関ビル内郵便局　私書箱第４９号 昭和５９年１２月２０日（発送日：昭和５９年１２月２５日）格−嗜氾ト侮→− 弓往廂樗同Ｈ塔明４壜１７、補正の内容 国際調査報告 ＋ｎＩｆｉｍａｏｎ＊＋＾師１基””””’ＰＣＴ／ＥＰ８３１００００６ＡＮ ＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔｈｒ；　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰＯ ＲＴ　０ＮＤＥ−Ａ−２５１７４１８０４／ｌ／７６　ＮｏｎｅＤＥ−Ａ−３０ ３８２４９２７１０５／８２　ＮｏｎｅＦＲ−Ａ−１５５３１２７１０１０１／ ６９　ＮｏｎｅＮＬ−Ａ−７１１５６９６１７１０Ｓ／７３　ＮｏｎｅＵＳ−Ａ −２６９０２０８Ｎｏｎｅ ＧＢ−Ａ−９９６１４２Ｎｏｎｅ ＵＳ−Ａ−３１９８５７５Ｎｏｎｅ ＵＳ−Ａ−３０５３５６８Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、車輪付きフレーム（１）に取付けられた椅子を含み、前記椅子（２）が少く とも一つの座部（３）と、背もたせ（４）と足受け（５）を含む主として虚弱患 者用の折畳式車椅子であって、前記折畳式車椅子が、 異なるサイズ及び使用目的用の数種の形式を形成するようにフレーム（１）上に 椅子を取付けさせかつ調節可能に互いに配置された複数のモジュール要素（１３ ，２４）と、椅子の数個の部材が互いに無数の相対位置をとることを許しかつ椅 子がフレームに対して無数の位置をとることを許すように構成された複数の継手 装置（９，１０，１１，２３）と、無数の位置を得るために継手装置を作動する ように構成された伝動装置（３５〜３８）と、 種々の調節作用を使用者自身で実施できるように前記伝動装置を作動する制御装 置（３９）とを特徴とする折畳式車椅子。 ２、継手装置（９，１０，１，１）が椅子（２）に、着座位置と横たわシ位置と の間で無数の位置を与えるように構成され、前記継手装置が個別に作動されるこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載載の折畳式車椅子。 ３、椅子（２）とフレーム（１）との間の継手装置（２３）が座部（３）に、２ つのほぼ垂直な位置間で無数の位置を与えるように構成されることを特徴とする 請求の範囲第１項または第２項記載の折畳式車椅子。 ４、伝動装置が回動部材に固定されかつ回動部材が相対回転される他方の部材に 固定された駆動装置（３５）と協働する従動装置１ 置（３４）を含み、前記従動装置（３４）と前記駆動装置（３５）が駆動装置（ ３５）の解放時に固定装置を要せずに所定位置に保持されるように構成されるこ とを特徴とする請求の範囲第１，２または３項のいずれか１項記載の折畳式車椅 子。 ５、フレームのモジュール要素が、椅子の各側に、異なるサイズと形式の車輪ま たはキャスタ（１４，１５）が複数の位置に取付けられた要素（１３）と、垂直 に調節可能な方式で前記要素（１３）Ｋ固定された部材Ｑυと第１部材（２１） に対して滑動可能でかつ椅子（２１）を支持するように構成された第２部材（２ ２）を含む出入式要素（２０）とを含むことを特徴とする請求の範囲第１．２， ３．４または５項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。 ６、継手装置用の制御装置が椅子の一方の側に配置され、椅子の他方の側への運 動の伝動が折畳式または可撓性伝動装置によって達成されることを特徴とする請 求の範囲第１　、２．３゜４または５項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。 ７、足受けが垂直位置と水平位置との間の無数の位置に調節可能であ）、前記足 受けが回動されたとき使用者の脚と足うけとの間の長さの差を補償するだめの装 置（２６〜３３）を含むことを特徴とする請求の範囲第１．２．３．４．５また は６項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。 ８、椅子（２）のモジュール要素が中央部材（２４）を含み、該部材に対し継手 装置が異なるサイズの型式を得るために伸長または引込まれることを特徴とする 請求の範囲第１．２，３，４゜５．６または７項のいずれか１項記載の折畳式車 椅子。 １２ ９、背もたせ（４）が、椅子が折畳まれるとき椅子の体積を減少するために腰部 （３）となす角が８０°未満の角度を形成するように無数の位置に調節可能でる りかつ回動式にそれに固定された調節式ハンドル棒（８）ヲ含むことを特徴とす る請求の範囲第１．２，３，４，５，６，７または８項のいずれか１項記載の折 畳式車椅子。 １０、制御装置（３９）が使用者に対して最も実用的位置に固定される遠隔制御 装置でるることを特徴とする請求の範囲第１゜２．３，４，５，６，７．８また は９項のいずれか１項記載の折畳式車椅子。