JPH0850404A - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents

電子写真装置の現像装置

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JPH0850404A
JPH0850404A JP6184551A JP18455194A JPH0850404A JP H0850404 A JPH0850404 A JP H0850404A JP 6184551 A JP6184551 A JP 6184551A JP 18455194 A JP18455194 A JP 18455194A JP H0850404 A JPH0850404 A JP H0850404A
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JP
Japan
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toner
developer
developing device
developing
electrophotographic apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6184551A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Kaneko
忠広 金子
Masayasu Anzai
正保 安西
Katsuhiko Suzuki
克彦 鈴木
Akira Takizawa
昭 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0850404A publication Critical patent/JPH0850404A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー補給箱から補給された新規トナー中に
存在するトナー塊が直接現像剤と混ざるのを防ぎ、トナ
ー濃度が不均一になりにくい現像装置を得る。 【構成】 現像装置内を循環する二成分現像剤と、トナ
ー補給箱1から繰り出された新規トナー2とが合流する
位置に、シャフト部材13を千鳥状に配置してなる撹拌
器4を設け、トナー補給箱1から補給された新規トナー
2中に存在するトナー塊を、予めほぐしてから現像剤と
混合させるようにして、トナー濃度が不均一になりにく
くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の現像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置において、感光体上に形成
された静電潜像を顕像化させる工程では、トナーとキャ
リアを接触、摩擦により帯電させ、キャリアにトナーを
付着させて静電潜像に搬送して現像を行なう、いわゆる
二成分磁気ブラシ現像方式を採用したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な二成分磁気ブラシ現像方式を採用した電子写真装置に
おいては、トナーの消耗に応じて随時、トナー補給箱か
ら新規トナーを補給するようにしているのだが、新規ト
ナーを補給する際にトナー塊が存在してしまい、二成分
現像剤と新規トナーとの撹拌、混合、帯電が不十分とな
る傾向にあった。
【0004】従って、本発明の目的は、トナー補給箱か
ら補給された新規トナー中に存在するトナー塊が直接現
像剤と混ざるのを防ぎ、トナー濃度が不均一になりにく
い現像装置を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トナーと磁
性キャリアからなる二成分現像剤を用いて感光体上に形
成された静電潜像を現像する電子写真装置の現像装置に
おいて、現像装置内を循環する二成分現像剤と、トナー
補給箱から繰り出された新規トナーとが合流する位置
に、シャフト部材を千鳥状に配置してなる撹拌器を設け
ることにより達成される。また、上記目的は、トナーと
磁性キャリアからなる二成分現像剤を用いて感光体上に
形成された静電潜像を現像する電子写真装置の現像装置
において、現像装置内を循環する二成分現像剤と、トナ
ー補給箱から繰り出された新規トナーとが合流する位置
に、網状部材からなる撹拌器を設けることにより達成さ
れる。
【0006】
【作用】本発明の現像装置によれば、トナー補給箱から
補給された新規トナー中に存在するトナー塊を、予めほ
ぐしてから現像剤と混合させるようにしたので、トナー
濃度が不均一になりにくく、トナーの帯電立ち上がりを
早くすることができ、高品質な画像を得ることが可能に
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
用いて説明する。図において、1はトナー補給箱、2は
トナー、3は爪車、4は撹拌器、5は現像剤混合器、6
は搬送ローラ、7は現像ローラ、8は感光体、9は現像
剤搬送ガイド板、10は現像剤の流れ、11はトナーの
流れ、12はドクタープレートである。現像剤にトナー
を補給する際に、トナー補給箱1のトナー2が爪車3の
爪によって現像機内にトナー塊で繰り出される。トナー
補給箱1から繰り出されたトナー2は、現像剤搬送ガイ
ド9により搬送されてきた現像剤と合流する直前に、ま
たは瞬間に、主たる現像剤の撹拌混合を行なう現像剤混
合器5(本実施例においては、現像剤を上下二層に分
け、各々左右に移動させるフィンを持つ固定式のクロス
ミキサとして構成されている)の前に撹拌器4で、トナ
ーの塊をほぐす予備的な撹拌を行なうので、均一化、帯
電の時間を短くできる。撹拌器4はジャングルジムのよ
うな千鳥状の構成であったり、シャフト13を設置する
のみであってもよい。この撹拌器4を構成する材質は非
磁性材料、例えばステンレス等がよい。もし磁化する材
質を用いた場合、現像剤が鉄を成分としているため、磁
化した部分に現像剤がたまり、現像剤の流れがせき止め
られ、詰まり等が発生するので磁化しない材質を用いる
ことが好ましい。また、トナーの帯電に悪影響を及ぼさ
せないために導電性材料とすることが好ましい。シャフ
ト13の径は5mm以下がよく、特に2〜3mmの径が好ま
しい。2mm以下であるとシャフト13に弛みや撓みが発
生し予備撹拌の機能を十分発揮できず、また、5mm以上
であると現像剤の流れが悪くなるからである。シャフト
13間の間隔は、使用しているシャフト13の径よりも
大きくとり、シャフト13の径の約1.5倍から5倍程
度が好ましい。この間隔を有することによって現像剤の
撹拌をより効率よくし、詰まりの発生もない。シャフト
13を千鳥状のように構成すると、現像剤がシャフト1
3との衝突を繰り返す際に、効率良く撹拌される。ま
た、詰まりを生ずることもない。
【0008】図3のように網状の部材を用いて撹拌器4
を構成しても上記と同様の効果が得られる。さらに、撹
拌器4は固定式で効率よく予備的な撹拌を可能にしてい
るが、モータ等で駆動できるような構成で一層効率のよ
い撹拌を目指してもよい。しかし、可動部がない方が信
頼性が向上し、現像剤に与えるストレスを低くできる。
撹拌器4でほぐされたトナー2は現像剤混合器5でト
ナーが現像剤と均一に混ざるように撹拌混合される。ト
ナーが均一に混合された現像剤は搬送ローラ6によって
現像ローラ7へ搬送される。現像ローラ7へ現像剤が輸
送されると感光体8側で、現像剤と現像ローラ7と感光
体8の相互作用により、感光体8に形成されていた静電
潜像がトナーによって感光体8上に形成、すなわち現像
される。現像ローラ7の下を流れる現像剤は上方向に搬
送され、ドクタープレート12で現像側に搬送される現
像剤と、現像剤混合器5側に搬送される現像剤の二通り
に分かれる。一番上の現像ロール7に搬送された現像剤
は、現像剤搬送ガイド板9によって撹拌器4に導かれ
る。この導かれた現像剤と、補給されたトナーが撹拌器
4によって撹拌される。さらにトナーを補給した現像剤
はドクタープレート12によって搬送された現像剤と現
像剤混合器5によって混合され、帯電する。固定式の本
発明を印刷速度100cm/sのプリンタに適用し、従来
の現像剤として5〜10kgとし、オーガスクリュー等の
強力な撹拌を必要としていたものが、2〜5kgの量でも
充分追従できることが確かめられた。
【0009】以上述べた実施例によればトナー補給箱1
と現像剤混合器5の間に撹拌器4を設けることにより、
トナーと現像剤を均一に効率よく混合することを可能と
し、帯電時間を短くすることを可能にした現像機を提供
することができる。
【0010】なお、撹拌器4は、シャフト13の配置に
よって撹拌の効率を上げることができる。シャフト13
は円柱状のもの以外に、三角柱状のもの、角柱状のもの
であってもよい。また、ある間隔、例えば5〜10mmく
らいの間隔でスリット14を設けることによって現像剤
の流れを制御することができる。図3は撹拌用網15に
より構成される撹拌器である。1枚の撹拌用網15で予
備撹拌器を構成しても、数枚重ね合わせて構成したもの
を予備撹拌器として用いてもよい。このとき各々が千鳥
状に配置されるか、もしくは互い違いになるように配置
されるとより一層の効果がある。図4はシャフト13に
撹拌用針16を組込むことにより構成される予備撹拌器
である。シャフト13に組み込まれる撹拌用針16の位
置は、互い違いに配置されたり、螺旋を描くように配置
されたり、一定の間隔で規則正しく配置されている。こ
のような撹拌用針16の配置を取ることによって、搬送
される現像剤にストレスがかかることなく、現像剤を混
合、撹拌、帯電することができる。シャフト13は固定
されても、現像剤の流れに従動しても、モータ等で駆動
されてもよい。これらの予備撹拌器は独立した部品であ
っても、搬送ガイド9に取り付けたり、トナー補給箱1
に取り付けたり、現像剤混合器5の現像剤取り込み口に
付属させた部品の構成要素であってもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、現像装置内を循環する
二成分現像剤と、トナー補給箱から繰り出された新規ト
ナーとが合流する位置に、シャフト部材を千鳥状に配置
してなる撹拌器を設けたので、トナー補給箱から補給さ
れたトナーを予備的に撹拌した後に、主たる現像剤の撹
拌混合を行なう現像剤混合器へ現像剤を送ることが可能
になり、効率よく短時間でトナーを均一に現像剤に混
合、撹拌、帯電させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す断面側面図である。
【図2】 本発明となる撹拌器の一実施例を示す斜視図
である。
【図3】 本発明となる撹拌器の他の実施例を示す斜視
図である。
【図4】 本発明となる撹拌器の他の実施例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1…トナー補給箱、4…撹拌器、5…現像剤混合器、6
…搬送ローラ、7…現像ローラ、8…感光体、9…現像
剤搬送ガイド板、12…ドクタープレート、13…シャ
フト、14…スリット、15…撹拌用網、16…撹拌用
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 昭 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機エン ジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーと磁性キャリアからなる二成分現
    像剤を用いて感光体上に形成された静電潜像を現像する
    電子写真装置の現像装置において、 現像装置内を循環する二成分現像剤と、トナー補給箱か
    ら繰り出された新規トナーとが合流する位置に、シャフ
    ト部材を千鳥状に配置してなる撹拌器を設けたことを特
    徴とする電子写真装置の現像装置。
  2. 【請求項2】 トナーと磁性キャリアからなる二成分現
    像剤を用いて感光体上に形成された静電潜像を現像する
    電子写真装置の現像装置において、 現像装置内を循環する二成分現像剤と、トナー補給箱か
    ら繰り出された新規トナーとが合流する位置に、網状部
    材からなる撹拌器を設けたことを特徴とする電子写真装
    置の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記撹拌器が、非磁性導電性材料である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電子写真装置
    の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記撹拌器の下方に、前記二成分現像剤
    と前記新規トナーを混合させる現像剤混合器を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電子写真装置の
    現像装置。
  5. 【請求項5】 前記撹拌器は、現像剤の流れに従動して
    回動することを特徴とする請求項1または2記載の電子
    写真装置の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記撹拌器は、駆動系を有し、回動ある
    いはシャフト方向へ平行移動自在であることを特徴とす
    る請求項1記載の電子写真装置の現像装置。
JP6184551A 1994-08-05 1994-08-05 電子写真装置の現像装置 Withdrawn JPH0850404A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156269A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
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JP2015043007A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 キヤノン株式会社 現像剤補給装置、及び現像装置

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Effective date: 20011106