JPH0850383A - 仮筐体の製造法 - Google Patents

仮筐体の製造法

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JPH0850383A
JPH0850383A JP6215158A JP21515894A JPH0850383A JP H0850383 A JPH0850383 A JP H0850383A JP 6215158 A JP6215158 A JP 6215158A JP 21515894 A JP21515894 A JP 21515894A JP H0850383 A JPH0850383 A JP H0850383A
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Ryoichi Namiki
良一 並木
Sadako Namiki
禎子 並木
Eiko Namiki
栄子 並木
Sachiko Namiki
幸子 並木
Akiko Namiki
明子 並木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子複写機やレーザプリンターは、コピー速度
が早く便利であるが、静電気、粉体、紙等を用いるた
め、現象面では理解されても、論理的にはかなり未解決
なところが多い。従って、作像装置は安定、寿命、コス
ト等において、充分ではない。省資源、省エネルギー、
小型軽量、装置の取り扱いの簡素化、コピー品質の向上
が求められている。この発明は以上の要求を満たすもの
である。 【構成】使い捨て方式の、作像工程集合体の欠点を解決
するため、作像装置に作像工程集合体を着脱自在にして
用いる。そして、像保持体をもち作像工程手段を有する
精度の悪い仮筐体と、精度の良い外部からの本側板で安
定度を高めて構成する。従って、小型軽量、組み立て、
分解作業は容易で、省資源になり、コストも大幅に下が
ることが期待される仮筐体の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作像装置に関するもの
で、顕像された粉像、インク像(共にトナー像と言う)
を普通の紙に記録する作像工程手段を持つ電子装置、例
えば静電気による複写機、レーザープリンター、LED
プリンター、その他、特公昭55−17382の装置等
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作像装置の普及改良で、使用者の取り扱
いを便利にし、製造者の組み立て作業も簡単になり、消
耗品の交換も容易で、小型軽量、紙詰まり(ジャムと言
う)等の処理を簡素化し、作像装置内の作像(画像を形
成したり、画像を形成記録すること等)工程手段の複数
のユニットを一体にした作像工程集合体(プロセスキッ
ト、プロセスユニットと言うこともある)や、作像装置
を二分割したワニ口方式などがあり、特開昭51−24
33、特公平3−12312、特公昭58−4151
7、特開昭60−131568、特開平4−15805
9、特公平2−76109、特公平4−62074、特
公平3−34071、特開平4−283765がある。
【0003】作像工程が改善され、ジャムを減らし、画
質をよくするために、特公昭54−36502、特公昭
62−40711、特開平4−287063に示され
る。しかし、作像工程集合体内の部品寿命は不揃いで、
使えるものまで捨てた。それを防ぐために、集合体を再
び分解、交換する。また、小型にすると、寸法精度、コ
ストなど両立させるには、困難がある。加えて、作像に
直接拘わる部材は勿論のこと、枠体、筐体の構造等も、
寸法精度を始め、強固に作られ、解体も手間がかかり、
コストも高い。更に、作像工程も改善されていない。こ
れらのことから、特願平5−154088は出願された
が、これに用いる作像工程集合体を、簡単に作る必要が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小型軽量、組み立て作
業も容易で、分解、解体しやすく、作像工程内の部材の
再利用も可能で、作像装置にもちいる、製造容易な作像
工程集合体の仮筐体の製造法に、かんするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】作像装置の作像工程手段
(作像手段と言ってもよい)の複数の装置(ユニット)
を集合体としてまとめ、これを作像工程集合体と称し、
その筐体は枠体、側板等を含め、作像工程内の主要部
材、即ち、作像に直接拘わる部材、例えば感光体ドラ
ム、露光のための機材、現像ロール、クリーニングプレ
ード、帯電のための機材、転写のための機材等で、ま
た、それらの機能を、維持するために、それらを支持す
る主要支持部材以外は、物理的、化学的、機械的に寸法
精度、強度の出ない、或いは、出さない、たわみ易い不
安定な構造で、更に、意識的に変形自在な構造とした仮
筐体を作る。
【0006】その仮筐体内には、像保持体(例えば、感
光体ドラム、ベルト感光体等)と、一つ以上の作像工程
手段を持っている。そして、作像を安定して得るため、
仮筐体を安定したものとする必要から補強する。その補
強手段として支持部材(以下、単に支持部材と言う)
を、仮筐体の外部から着脱自在に補強して、設計上必要
とする寸法精度、強度を確保する。これで、仮筐体の構
造を、矯正、修正、寸法のばらつきも含め、振動等の不
安定要因も取り除くことが可能で、仮筐体内外の各部材
間の寸法精度や、装置間の位置関係の寸法精度も高め
て、安定度を高め、画像の質も高める。
【0007】仮筐体の枠体や側板等は、例えば、市販の
ボール紙、薄いフィルムで作り、任意材料の板状、棒
状、ブロック状、網状のものを、単独か、それらを組み
合わせた補強部材で、仮筺体そのものを、任意に補強す
ることもある。この場合、補強された仮筐体と、補強手
段としての支持部材の関係は、補強部材が全くない場合
と、有る場合と若干異なるが、詳細は具体例で後述す
る。
【0008】支持部材は、本側板(後述)か、これに相
当する部材で、例えば、作像装置の本体側板の一部が、
本側板の肩代わりをする場合も含まれるが、これらの支
持部材がなければ、トナー漏れや、肝心の画像も満足に
えられない。しかし、そのため、仮筐体は非常に軽量で
簡単に作ることができ、コストは安く、解体も容易で、
部品の再利用もでき省資源に役立つ。また、仮筐体内に
組み込まれた、一つ以上の作像工程手段の各種部材と、
支持部材の結合を容易にするため、結合強化部材の共用
軸受、共用窓枠、これに相当する部材等を介して結合す
る。更に、上記の補強部材と併用することで、効果が一
層高まり、より安定で簡易な装置とすることができる。
その他、必要に応じ作像工程の、クリーニング手段を省
くこともあり、更に、簡易でコストも下がる。このよう
な条件で用いる、作像工程集合体の製造法は、支持部材
に、ほぼ、形の近いものを主体にした治具によって作る
ことで、一貫した設計作業も行われ、コストの安いもの
にできる。
【0009】
【作用】作像工程集合体の筐体は仮筐体で、寸法精度を
粗く作り、意識的にたわみ易く作り、組み立て解体作業
は共に容易で、交換しやすいが、たわみ易い筐体は、柔
らかいため、かえって作りにくい面もある。そのための
製造治具を、用いることで解決できる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の作像工程集合体を用いた一
実施例で、作像装置1の概略断面図である。本考案の仮
筐体(不図示)を持つ作像工程集合体8があり、その内
部に作像工程が示される。そして、手段として、以下の
各装置が配置される。像保持体、即ち、感光体ドラム1
0は、軸12と任意の導電体13の上に、感光体11で
構成し、感光体は、OPC(有機半導体)、セレン等任
意に選択し、矢印の方向に回る。
【0011】帯電装置20、後述の転写装置50は、共
に、作像装置1の本体側板(以下、単に本体側板と言
う)の任意の所に設置され、電界の掛かった、導電性か
ら非導電性の、任意の材質、例えば、ゴム、金属のロー
ルによる接触帯電法で、帯電装置20は、軸22と帯電
ロール21、軸受23、ばね24で加圧し、図示しない
電源から給電し、感光体ドラム10に、正か負の静電気
を帯電させ、デジタル露光として、レーサー光走査ユニ
ット31、鏡32、露光スリット33を含む露光装置3
0で、像露光し、潜像ができ、現像装置40で現像す
る。なお、図示しないが、帯電装置にはコロナ帯電法、
露光装置には、デジタル露光のLEDアレーによるも
の、通常の原稿を複写する、アナログ露光の照明装置の
ある光学装置でもよく、デジタル、アナログ露光を併用
してもよい。なお、図示しないが、帯電、転写装置は、
どちらか一方、又は、両方(図12に示す)を作像工程
集合体8の、仮筐体内に組み込んでもよい。
【0012】現像方法は一成分、二成分、各々磁性、非
磁性現像を任意に選択して用いる。図1は、一般にネガ
ポジ現像(アナログ露光はポジポジ現像が多い)するの
で、例えば、感光体に負帯電、トナー(現像粉)も負帯
電とする。一例として、軸42の磁性を帯びた現像ロー
ル41に、磁性トナー46が吸着し、主要支持部材の壁
44に、支持された現像ブレード43で、均一な薄い層
になり、感光体11に軽く接触して、任意の電源からの
給電による、負現像バイアス電界の影響下で現像され、
トナー像の顕像となる。フィルム45は、トナー漏れ防
止であり、仮筺体(図示せず)の床に固着させて、先端
部分は、現像ロール41に軽く接触している。
【0013】転写装置50は、給紙装置60から、コロ
62で送られた記録紙61に、案内板63を経て、トナ
ー像は転写され、搬送部70の案内板71を経て、熱ロ
ール91、加圧ロール92の間で定着されて排出する。
軸52の転写ロール51は、任意の電界(通常はトナー
と逆電界)が掛けられ、軸受53、ばね54で加圧す
る。なお、転写装置50はコロナ帯電法でもよく、ロー
ルへ給電のための電源は、持ってもよいし、浮いた電極
として、持たなくてもよい。そして、帯電、転写の各ロ
ールは、ばねで上下するため、作像装置1から、着脱自
在に取り外し容易な、作像工程集合体8の出し入れに、
つかえて支障を来さない。更に、抜け落ち防止に、図示
しないストッパーは必要である。
【0014】転写後の感光体上の残留トナーは、クリー
ニング装置80の、主要支持部材のホルダー82で支持
した、クリーニングブレード81で清掃し、掻き落した
廃棄トナー83は、フィルム84で漏れないようにして
ためる。フィルム84は、仮筐体(図示せず)の床に固
着させ、先端部分は感光体11に、軽く接触している。
なお、フィルム45、84は共に、形状、機能を保持出
来るに足りる厚みであればよく、防湿、耐炎処理された
紙(シリコン樹脂、フッ素樹脂等を、含浸成いは塗布し
たもの)、例えば、紙はボール紙、段ボール等、薄いフ
ィルムから、板の樹脂板、例えば、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリエーテル、塩化ビニール、アクリル、ベ
ークライト等の樹脂材料である。トナーの漏れ防止に、
スポンジゴム、ゴム、フェルト等、時には薄い金属板で
もよく、各々を、単独か組み合わせて複合化し、部分、
部分を組み合わせて、接着してもよい。その他、接着剤
や粘着テープを、任意に用いる。更に、静電気の影響を
防ぐために、アルミホイルを張るとか、導電性塗料を塗
ることもよい。そして、次項以下で説明する仮筐体も、
同様な材料で作ることがよい。
【0015】図2は、作像工程集合体8の一具体例で、
作像手段を内蔵させる仮筐体8Aと、作像を安定させる
支持部材の、本側板7によって構成される。即ち、仮筐
体8Aは、前記材料、例えば、市販めボール紙、フィル
ム、両面テープ等を主体に構成する。構造は、図2
(A)に示すように、折り曲げた糊しろ85A、86A
をもつ側板85、86があり、任意の接着方法で、Cか
ら左に回ってDまでカバー87、Eから右に回ってFま
でカバー88を、糊しろに各々固着させる。この部分は
一種の枠体に相当する。カバーの無い部分は、上部の、
CからEまでは帯電装置、下部の、DからFまで転写装
置と、各々接触するところで、上部は、露光スリット3
3の窓としても利用するが、不図示の露光スリット33
を、任意に作ることは、カバーに穴か窓を切り抜いて容
易にできる。更に、不使用時に、ゴミが入らないよう
に、粘着テープ等で塞ぐとよい。
【0016】側板85、86と、支持部材は、ほぼ同形
の本側板7で二枚必要とする。これらは、主要部材、主
要支持部材に共通の軸穴、窓がある。即ち、軸穴12
A,12B、12Cには、感光体ドラムの軸12が、直
接か、軸受を介して入る。軸穴42A、42B、42C
には、現像ロールの軸42が直接か、軸受を介して入
る。窓44A、44B、44Cには、現像ブレード43
を支持する壁44が、直接か窓枠等を介してはめこまれ
る。窓82A、82B、82Cはクリーニングブレード
81を保持するホルダー82が、直接か窓枠等を介して
はめこまれる。これらの寸法精度、強度を保てれば、作
像工程の機能を十分果たせる。
【0017】そこで、本側板7、主要支持部材の壁4
4、ホルダー82は、最も寸法精度、強度を要求され
る。従って、0.1ミリメートル以上の厚さ、太さで、
丈夫な金属板、金属棒、金属ブロックで、例えば、鉄、
アルミ等、更に厚い樹脂板、例えば、ポリカーボネー
ト、ABS、アクリル、ベークライト等の樹脂で、平
板、波板、ブロック状等で、各々の材料を、単独か複合
して作り、軸穴、窓、角の要所を押さえ、形状は任意で
よい。その他の部材も、これらの材料で作ってもよい。
【0018】予め、仮筐体8Aに組み込んだ図示しな
い、図1の感光体ドラム10、現像ロール41、仮筐体
8Aの幅より、本側板7の支持分(腕の部分)だけ広い
壁44と、同じく幅の広いホルダー82に、更に、仮筐
体8Aの内幅より、やや狭い金属等の現像ブレード4
3、同じくゴム等のクリーニングブレード81が、各々
の主要支持部材に固設され、そして、カバー87にフィ
ルム84が、カバー88にフィルム45が接着されて、
仮筐体が完成している状態で、図2(A)に示す矢印
で、Aの方向、Bの方向へ、支持部材の本側板7を、仮
筐体8Aに、各々はめこみ、作像工程集合体8になる。
この時、糊しろ85A、86Aは、枠体の役目も果た
し、本側板7の助けもあり、仮筐体は強固なものにな
る。なお、クリーニング装置の省略は、ホルダーは残
し、クリーニングブレードを外すことでよい。
【0019】図2(B)は、図2(A)を左側面から見
た概略断面図で、図示しなぃ作像装置1に固設した、レ
ール65A、65B、65C、65Dに案内されて、作
像工程集合体8を、装置内に挿入することで、画像形成
することが出来る。その他、上記した以外の主要部材
や、必要な部材は、予め仮筐体内に、組み立て前後のい
つ組み込むかは、設計上の問題として処理すればよい。
また、組み込んだ各部材と、筐体等の間に隙間が出来る
ので、スポンジゴム、ゴム、フェルト等を適宜用い、予
め塞ぎ、トナーの漏れなどを防ぐ。トナーは穴400か
ら入れ、粘着テープ等で塞ぐ。なお、駆動は図9、図1
0で説明する。
【0020】以上、仮筐体8Aは、四角の箱にしたが、
形状は、丸でも三角でも任意でよい。また、糊しろの部
分で作られる窪みに、すっぽりと本側板7が入るので、
強度は増して、防湿処理したボール紙で作った、仮筐体
8Aでも実用になる。また、強度が必要ならば、側板8
5、86を金属板や樹脂板で、カバー87、88をボー
ル紙、フィルム等で作ることも出来るし、各々を、逆の
部材とすることもできる。そして、静電気の影響を防ぐ
ために、仮筐体内にアルミホイルを張るとか、導電性塗
料を塗ることなどがある。
【0021】図3は、仮筐体を補強部材で補強するもの
で、図(A)は、側板85(86)を厚紙等、例えばボ
ール紙、段ボールで作り、軸穴12A,42A、窓44
A,82Aや、不図示の支持部材との、寸法精度、強度
を上げたい部分に、金属板、樹脂板、紙、セメント、各
種の繊維(ガラス、炭素等)を単独、複合させた材料
で、板状の補強部材89を、接着剤などを用いて貼った
例である。
【0022】図3(B)は、補強効果を高め、更に仮筐
体と本側板の結合を、容易に確実にできるものである。
仮筺体の側板85に、補強部材89を接着させ、その窓
44Aと本側板7の窓44Cに、結合強化部材の共用窓
枠440が入るようにしものである。予め、側板85に
共用窓枠440を挿入し、そこに壁44を入れる。側板
85と共用窓枠440の間で、トナー漏れ防止等の処理
をして置くと、壁44の扱いが楽になる。なお、同様な
効果が期待できる、共用軸受は後述する。
【0023】図3(C)は、図2(A)の仮筐体8Aの
側板85、86に、部分的に補強部材を張り、この部分
的な補強で、本側板7C,7Dの補強手段の一部肩代わ
りで、例えば、主要支持部材のホルダー82を、補強部
材89A、89Bで接着、ねじ止め等で支持し、これ
を、感光体ドラム10の軸12で、共に支持しながら、
本側板7C、7Dで支え、更に、現像ロール41も、軸
42で、共通の補強部材89Bで支える。一方、側板8
5のほうは補強しないので、軸42は、本側板7Cで直
接支持する。このような方法で、本側板または、これに
相当する支持部材(後述の図7で、本体側板が本側板を
代替するような場合)の、仮筐体8Aえの支持部分を少
なくできる。その他、多くの変形が考えられるが、設計
上の問題として対処すればよい。なお、補強部材89A
を延長して、軸42を支持してもよいことは勿論である
(不図示)。このとき、軸42を、本側板7Cが支持す
るか、しないかは設計上の問題として、処理すればよ
い。また、軸42を伸ばして、本側板7Dで受けるもよ
い。このとき、補強部材89Bで、受けるか受けないか
は任意で、要は、正常な作像が行われるか、行われない
かで判断する。
【0024】図4は、本側板(不図示)に仮筐体8Cを
支持させるための、他の方法を示す。棒、腕、例えば、
感光体ドラムの軸12にほぼ平行な、任意形状,材質、
例えば、金属、樹脂、ゴム、木材等で仮筐体8Cの四隅
に、棒状の補強部材160、161、162、163を
設け、軸12、42を支持した、板状の補強部材89C
の支持も兼ねながら、仮筐体8Cより突き出して、本側
板(不図示)に支持させる。従って、補強部材は板状、
棒状、ブロック状、枠状、網状で、単独か各々を組み合
わせて用いる、設置位置は、仮筐体の任意のところでよ
いし、作像のための主要部材の、支持も兼ねた構造とし
てもよい(不図示)。例えば、帯電装置、露光装置、現
像装置、転写装置、クリーニング装置の支持、その他装
置の支持、例えば、主要支持部材の、クリーニングブレ
ードのホルダー82、現像ブレードの壁44のようにで
ある。なお、補強部材89Cは、同じく補強部材16
0、161に固設されている。なお、本側板(不図示)
と仮筐体8Cの結合は、軸12、42でするか、補強部
材でするかは任意でよい。
【0025】図5は、本側板7E、7Fに、仮筐体8D
を支持させるため,仮筐体8Dの内部より突き出した、
棒状の補強部材164、逆に、へこませた補強部材16
5に、本側板よりの突起部材166、167に、はめこ
んで支持させる。
【0026】次に、本側板と作像装置の関係について
は、一例として、四本のレールによるものを、図2で説
明したが、その他について、以下の図で述べる。図6
は、仮筐体8Eを、本側板7G、7Hが挟み込んでい
る。本体側板1Bから出た任意の部材、例えば棒3A、
3Bに本側板7Gは支持され、それに仮筐体8Eがはめ
込まれ、本体側板1Cに、ばね3C、3Dを介して本側
板7Hが、可動自在に取り付けられ、仮筐体8Eを、押
し込むようにして支持する。これで、仮筐体8Eは、作
像装置に直接、着脱自在に取り扱うことができる。
【0027】図7は、本体側板1Dに、本側板(7I)
を兼ねさせ、本側板7Jに、それぞれ任意の材質の、突
起部材5A、5B、5C、5Dを設けて、仮筐体8Fを
支持し、本体側板1Eにねじを切り、ビス6をねじこん
で、本側板7Jを押さえる。この場合、本側板7Jの位
置決め穴6Aに、ビス6が入るように本側板7Jを、左
右上下に動かすことができる。前記したように、たわみ
易い変形自在の仮筺体の、特徴を生かして、簡易な装置
とすることができる。このとき、突起部材5C、5D
と、本側板7Jの、折り曲げ部分7JA、7JBが、仮
筐体8Fを正常な位置に、たわませるのに有効な働きを
する。ビス止めは、図示一か所であるが、増やしてもよ
い。なお、正常であれば、仮筺体を無理にたわませる必
要はない。
【0028】図8は、作像装置1本体の、任意の箇所、
例えば、側板、天井板、底板等の本体天井板1Gより支
持した、本側板7K(7Lは不図示で7Kの反対側にあ
る)で、仮筐体8Gを支持し、仮筐体8Gから、任意形
状の突起部材170で、本体底板1Fに支持させる。一
本かそれ以上で、本体底板1Fから逆に突き出してもよ
い。また、図示しないが、本体天井板1Gなどから、釣
りさげてもよい。
【0029】図6、図7、図8は、共に本側板か、その
相当のものが、少なくとも一つは本体側板に、固設され
ているので、仮筐体の位置だしは、より正確に行われ
る。従って、たわみ易い仮筐体の矯正、修正、および、
位置だしが容易である。
【0030】図9は、仮筐体の外部からの駆動の概要
と、トナー漏れを防止する一例を示す。例えば、感光体
ドラム10の軸12に、任意の材質の共用軸受72を、
仮筐体8Aの側板85の、軸穴12Aに押し込み、止め
具73で外れ防止し、本側板7の軸穴12Cを通り、軸
12の先端に、最大外径は、軸穴12Cの内径より小さ
い歯車74を、固設させる。本側板7に固設した軸7
8、79に、空転する歯車76、77と伝わる。更に、
本側板7、側板85に共通で、止め具173のある、側
板85の軸穴42Aに、共用軸受172を入れ、現像ロ
ール41の軸42が、それに入る。そして、軸42の先
端に固設した、軸穴42Cより小さい、最大外径の歯車
174に伝わる。そして、作像装置の本体底板1Hに、
固設したモーター202、その軸に固設した歯車203
から、歯車74に伝わる。そこで、感光体ドラム10
と、現像ロール41は回転する。ところで、仮筐体8A
を、矢印Hの方向に引けば、本側板7から仮筺体8A
を、簡単に外せる。次に、トナー漏れは、ゴムなどの弾
性体、フェルト等の丸いリング175、176で防ぐこ
とができる。回転体以外の場合は、単に隙間に上記同様
の部材をもちいて、側板等に接着して防げばよい。
【0031】図10は、作像工程集合体8の駆動と給電
を示し、回転方向を示した歯車を、正面から見た図10
(A),その上から見た概略平面図が、図10(B)で
ある。作像工程集合体8(図2参照)は、仮筐体8Aと
支持部材の本側板7A、7Bの構成である。矢印G(参
照、図1の右側面に相当)の方向から、作像装置1の作
像機能を果たすに十分な、任意の箇所に取り付けた、レ
ール65B、65D(65A、65C図示省略)に案内
され、レールの末端に取り付けられた、ストッパー2
A、2Bで止まると同時に、作像装置1の本体側板1A
に取り付けた、モーター200の歯車201は、歯車1
20とかみ合ぃ、歯車420に伝わる。そして、その歯
車の軸穴と、それに入る各軸も、図10(A)に示すよ
うに、この部分だけ四角で、出し入れ自在にしておく
と、動力の伝達と、取り外しの容易さが得られ、そのま
ま、感光体ドラム10、現像ロール41を駆動すること
ができ、かつ、本側板を取り外し自在にすることができ
る。電気は、本体側板1Aに絶縁して取り付けた、ばね
性のある金属の、スリップ板14、47と、各軸が接触
して、アース、バイアス電圧印加等に使う。
【0032】本側板7Aには、軸穴12C、42Cが、
歯車120、420を支持し、抜け防止に、止め具12
1、421が、本側板7Bは、軸穴12D、42Dがあ
り、仮筐体8Aから、止め具123、423をもつ、突
き出た共用軸受122、422を支える。この共用軸受
による支持は、仮筐体と本側板に共通の支持で、作像の
安定度を高め、トナー漏れも少なくなり、前記したよう
に、板状の補強部材との組み合わせもできやすく、仮筺
体を支持する本側板の、受け持ち箇所の数を、減らすこ
ともできやすい。また、不図示であるが、本側板7A側
は、図9に示した共用軸受を用いる方法でもよく、部品
点数は若干増えるが、安定度が増す。
【0033】次に、本側板7A、7Bと側板85、86
との間には、動作に支障がないように、一定の間隙を保
つため、ゴム、フェルト等の、任意の部材75A、75
B、75C、75Dがあり、何れか一方の側板に、接着
すればよい。また、前述のように、図10(A)の腕に
相当する斜線部分の壁44、ホルダー82は、本側板7
Aに突き出たところで、図示しないもう一方の本側板7
Bにも、同様に支持されている。これで、作像工程集合
体8は、安定して稼働する。仮筐体の交換は、レールに
沿って外に出し、軸等は本側板にはめ込まれただけけで
あるから、簡単に外れ、容易に新品などと交換できる。
なお、軸に電気が加わる歯車、軸受は任意の絶縁部材、
例えば、ゴム、樹脂を使って、電気的に相互の干渉がな
いようにする必要がある。
【0034】図11は、作像工程集合体8の、側面から
の概略断面図で、図2に示した側板85、86を入れ替
え、糊しろを、内側に変えた仮筺体8Bで、本側板7
A,7Bと、図示しない作像装置に固設した、レール6
6A、66B、66C、66Dに、案内と支持を兼ねさ
せた。なお、図10、図11の安定した位置だしは共に
レールとストッパー等で行うが、レール等は本体側板、
天井板、底板に取り付けられるので、予め、位置だしを
しておけばよく、通常の設計問題として処理できる。な
お、本側板7A、7Bの外形、形状は任意であることは
当然である。
【0035】図12は、帯電装置20、転写装置50
を、仮筐体8Hに組み込んだ概略図である。図の(A)
は、感光体ドラム10の周囲に作像手段をもち、帯電ロ
ール21、転写ロール51がある。材質等について、既
に述べたので、その他を含め説明は省略する。なお、案
内板263、271は、共に記録紙を、所定のところに
導くものである。図の(B)は、概略断面図で、仮筐体
8Hと本側板7Mに共通の、共用軸受125、126、
127がある。これらに、感光体ドラム10の軸12、
帯電ロール21の軸22、転写ロール51の軸52が入
る。各ロールの加圧は、前記した、ばねによるか、自重
かは任意である。そして、電気を加えるには、作像装置
の、任意の本体天井板1J、本体底板1Iから、金属の
スリップ板128、129により加える。各ロールの回
転は、連れ回りが一般的である。また、各ロールに代え
て、共用軸受126、127を利用して、コロナ帯電器
につけ替えることは、それほど困難なことではない。な
お、反対側は不図示であるが、スリップ板を取り除くだ
けなので、省略する。
【0036】以上から、仮筐体と支持部材の関係、支持
部材と作像装置本体の関係を、整理する。例えば、仮筐
体がボール紙等で作られ、寸法精度、強度が、作像工程
手段を実行するに不満足であるならば、図2のように、
仮筐体内の多くの部材から、軸や腕(壁44、ホルダー
82等)などを出して、支持部材で支持するのは当然で
ある。
【0037】しかし、図3から図10までのように、仮
筐体の側板の片側または両側、その他の必要箇所に、全
面または部分的に、補強部材の補強があれば、当然変わ
る。この場合、主要部材、主要支持部材の内、一方だけ
か、両方で、最低二か所の支持で、あとは、どこでも一
か所である。即ち、回転軸の二か所、例えば、図10
(B)で、仮筐体8Aの側板85、86に、板状の補強
部材で、ほぼ全面補強すれば、軸穴12C、12Dと、
その他一か所は、仮筐体のどこでも一か所で、例えば、
図8の突起部材170のようにである。また、主要部材
の回転軸の一か所と、主要支持部材の一か所と、仮筐体
のどこでも一か所となる。また、主要支持部材の二か所
と、仮筐体のどこでも一か所となる。これらは最低必要
限度の支持箇所で、あと必要があれば、いくら増やして
もよい。
【0038】更に、主要部材、主要支持部材が、片側ま
たは両側すべて、補強部材で支持されたときは、補強部
材と支持部材のみの関係になるから、片側ならどこでも
一か所、両側ならどこでも二か所で、最低の支持関係が
生ずる。このように、二か所の支持から、必要なら更に
多くの支持も、効率はよくないが、当然考えられる。そ
して、安定なところを探せばよい。例えば、この場合、
二か所の支持なら、後一か所は、当然、動力を伝える駆
動軸になる。なお、仮筺体のどこでもは、主要部材、主
要支持部材を、含むものでも、含まないものでもよい。
【0039】次に、図6、図7のように、本体側板に対
して、仮筐体の位置だしが可能なように、可動自在な本
側板の方を、変形自在でたわみ易い仮筐体を、たわませ
て、満足な位置だしをして、優れた画像を得ることがで
きる。この時、結合強化部材の共用軸受、共用窓枠及
び、これに相当する部材の効果が、たわみ易く、こわれ
易い仮筐体の軸穴、窓枠の補強をして、一層効果のある
ものとなる。
【0040】図13(A)、(B)は、像保持体として
ベルト感光体15をもつ、仮筐体8Iの一実施例で、図
の(A)は、ベルトを張るための、ロール16、17、
18、19と、負荷の重いところ、例えば、クリーニン
グブレード81の近くに、駆動をモーター250から加
える。図の(B)は、ほぼ中央の軸12Eに、歯車12
Fを設け、ロール16、17、18、19に、直結の歯
車16A、17A、18A、19Aで、感光体ドラム1
0の軸12に、図10で示した方法と同様に、軸12E
に、着脱自在の取り外し容易な駆動を、モーター251
から、設計上の若干の変更で実施できる。そして、駆動
したくないロールは、単に歯車をつけなければよい。ま
た、ベルトを張るための、ロール4本の増減は、必要に
応じ実施すればよい。この特長は、柔らかい接触の現像
が出来ることである。
【0041】以下、それぞれの使用法に用いる、仮筐体
の作り方を説明する。図14は、図2に説明した作り方
で、図の(A)は概略平面図で、仮筐体内に装着する各
部材を、組み込んだ状態である。図の(B)は概略側面
図である。机100の上に、ねじ103、104、10
5、106で、固定された製造治具として、本側板治具
101、102があり、金属板、樹脂板で、厚さは0.
5ミリメートル以上が好ましい。共に、ねじを緩めれ
ば、机100から外すことが可能である。そして、本側
板治具101、102は、その足の部分101A、10
2A以外は、本側板7と外形寸法、穴位置等はほぼ同じ
ものである。ただし、本側板7に、足の部分を取り付け
る際は、二枚のうち一方を、逆に付けることは当然であ
る。
【0042】始め、机100に、本側板治具101を、
ねじ103、104で、ねじ止めする。そこえ、糊しろ
85Aを、予め、折り曲げて作った樹脂含浸の、約2ミ
リメートル厚みのボール紙製の、側板85をはめ込む。
そして、必要に応じて、軸受、窓枠、共用軸受、共用窓
枠をはめこむ。さらに、鉄の軸の、アルミドラムの表面
に、有機半導体のある感光体ドラム10、ステンレスの
軸に、ゴム磁石の現像ロール41、また、ステンレス板
の現像ブレード43を固設した鉄の壁44、ゴム板のク
リーニングブレード81を固設した、アルミのホルダー
82の、それぞれの軸、腕等を所定のところに入れる。
【0043】次に、糊しろ86Aを、予め、折り曲げて
作った材料は側板85と同じの、側板86を、本側板治
具102に、はめ込む。それを、図14(A)、(B)
にならって、主要部材、主要支持部材の軸、腕等を、そ
れぞれはめ込む。そして、ねじ105、106で固定す
る。
【0044】そこで、図15に示すように、側板85と
同じ材料のカバー87、88に接着剤84A、45A
で、フィルム84、45を固着してから、図14(A)
に示す、矢印Iの方向からカバー88、矢印Jの方向か
らカバー87を、側板86、87の糊しろ86A、87
Aに接着剤を用いて固着する。その後、接着剤等が落ち
着いたところで、ねじを、それぞれ外し、本側板治具を
外して、仮筐体の出来上がりとなる。なお、トナー漏れ
防止は不図示であるが、上記してきたように、必要に応
じ実施することは当然である。また、固定、固着手段
は、例えば、接着剤によるもの、ねじ止め、溶接、圧
接、縫合、折り曲げ、はめ合わせ等、任意に選択して用
いる。また、トナーは穴400から入れ、布テープで塞
ぐ。
【0045】つぎに、仮筐体に補強部材を用いた一実施
例である。図2を参照しながら説明する。2ミリメート
ルの厚みのあるアクリル板を、本側板7と軸穴、窓穴等
を、ほぼ同じ位置関係で作り、仮筐体の側板85、86
に、接着剤で貼り補強した。この場合、仮筐体に組み上
げてから貼るか、側板に予め貼ってから、仮筐体に組み
上げるかは任意である。その他、図2以外の製造につい
ても、これまでの説明に、準じて実施すればよい。な
お、前記したように、本側板と仮筐体の結合のための、
軸、腕等の関係は、設計上の問題として処理すればよ
い。
【0046】その他、不図示の、特定部材、例えば、感
光体ドラムを仮筐体組み立て後に、仮筐体内に装着した
い場合は、仮筐体の軸穴12A、12B(図2参照)の
内径を、感光体ドラム10の外径より大きくし、さらに
大きく中心に軸穴のある、任意部材の板状の蓋を二枚用
意し、出来上がった仮筺体内に感光体ドラムを入れ、蓋
を感光体ドラムの軸に、直接か軸受を介してはめこみ、
その仮筐体を製造治具に挟んで、位置関係が正常な段階
で、その蓋を仮筐体に接着する。その他、主要部材も同
様にできる。また、不図示のトナー撹拌装置等も付けて
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、従来、単なる装置
間(ユニット間)の位置関係を、修正や矯正したりする
側板は見られたが、本発明の作像装置は、装置内の、い
くつかの装置の集まった、その物の内部を含めて、修正
や矯正できるので、作像の安定度が高く、故障も少な
い。更に、組み立て分解が容易で、用いた部材の、再生
も行いやすく、省資源に役立ち、小型軽量、コスト安と
なる。このようなところに使う、簡単な仮筐体の製造法
は利用価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明、作像装置の概略断面図。
【図2】(A)仮筐体と本側板の斜視図、(B)作像工
程集合体の概略断面図。
【図3】(A)板状の補強部材を側板に張った図,
(B)共用窓枠を示す図、(C)補強部材のある仮筐体
と、本側板の関係を示す図。
【図4】仮筐体を補強する説明図。
【図5】仮筐体と本側板の関係を示す図。
【図6】仮筐体を作像装置に組み込みの図。
【図7】仮筐体を作像装置に組み込みの図。
【図8】仮筐体を作像装置に組み込みの図。
【図9】作像工程集合体の駆動とトナー漏れを防ぐ図。
【図10】作像工程集合体の駆動と給電を示し、(A)
概略正面図、(B)概略平面図。
【図11】作像工程集合体の概略断面図。
【図12】仮筐体に帯電装置、転写装置を組み込みの
図、(A)概略正面図、(B)概略断面図。
【図13】ベルト感光体を仮筐体に組み込みの図、
(A)ベルト感光体の張り方、(B)駆動の方法を示
す。
【図14】仮筐体の概要組み立て図、(A)概略平面
図、(B)概略側面図。
【図15】仮筐体のカバーの概略説明図。
【符号の説明】
1 作像装置 1Aから1E 本体側板 1G、1J 本体天井板 1F、1H、1I 本体底板 7、7Aから7M 本側板(支持部材) 8 作像工程集合体 8Aから8J 仮筐体 10 感光体ドラム(像保持体) 15 ベルト感光体(像保持体) 20 帯電装置 30 露光装置 40 現像装置 41 現像ロール 44 壁(主要支持部材) 50 転写装置 60 給紙装置 72 共用軸受(結合強化部材) 80 クリーニング装置 81 クリーニングブレード 82 ホルダー(主要支持部材) 89、89A、89B、89C 補強部材 90 定着装置 100 机 101、102 本側板治具(製造治具) 160から165 補強部材 440 共用窓枠(結合強化部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593120682 並木 幸子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (71)出願人 593120693 並木 明子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (72)発明者 並木 良一 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (72)発明者 並木 禎子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (72)発明者 並木 栄子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (72)発明者 並木 幸子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号 (72)発明者 並木 明子 神奈川県横浜市港北区日吉本町5丁目71番 13号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像保持体と、これに作像するひとつ以上の
    工程手段を持つ、作像工程集合体があり、作像工程集合
    体は、仮筐体と支持部材で構成し、画像形成する作像装
    置に用いる仮筐体の製造法において、支持部材とほぼ同
    じ製造治具を用いる仮筐体の製造法。
  2. 【請求項2】製造治具は、支持部材の軸穴、窓、その
    他、仮筐体を安定して支持するに必要な穴、軸穴、窓等
    と、ほぼ等しい位置関係を有するものを用いる、請求項
    1の仮筐体の製造法。
  3. 【請求項3】補強部材によって補強された仮筐体で、補
    強部材を単独、または、組み合わせて用いる請求項1の
    仮筐体の製造法。
  4. 【請求項4】仮筐体を定形にするため、仮筐体自身の各
    部の接着、仮筐体と他の部材との接着で、固定、固着手
    段を用いる請求項1の仮筐体の製造法。
  5. 【請求項5】補強部材は板状、棒状、ブロック状、枠
    状、網状で、単独か各々を組み合わせて用いる請求項1
    の仮筐体の製造法。
  6. 【請求項6】仮筐体は、たわみ易ぃ構造である請求項1
    の仮筐体の製造法。
  7. 【請求項7】仮筐体と支持部材に共用の結合強化部材を
    用いた請求項1の仮筐体の製造法。
JP6215158A 1994-08-08 1994-08-08 仮筐体の製造法 Pending JPH0850383A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593667B2 (en) 2005-02-25 2009-09-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with detachable process unit
JP2015087412A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社リコー 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593667B2 (en) 2005-02-25 2009-09-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with detachable process unit
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